04/04/09 14:15 X1qm28II
>>46
賛成。
>>39さんは真の勇者だったけど、騙りが現れる可能性が高いよね。
49:1
04/04/09 16:20 loN/HS1G
>>1です。
>>46->>48さんの意見、OKです。
今後はそうしましょう。
50:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/09 17:56 TwGPMnIX
ってーかさ、漏れそのURL別スレでみてるんだわ。
スレリンク(doujin板:646番)
自作自演の晒しか騙りにしか見えん。
51:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/09 18:09 VhAAxS6X
うん。漏れも見てる。自作自演だとおもた。で?w
52:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/09 20:01 94Q3TWcD
>>39
とりあえず奈須きのこの文章を頭から追い払った方が良いと思う。
53:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/10 01:05 60Yvxy+Y
見ていただきたいなあと思っているんですが
ここに貼付けるのは大丈夫ですか?
あとトリップつけた方がいいですかね?
54:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/10 01:27 UcPmEM6q
どっかに専用うぷろだ作れば?
とか簡単に書いたけど、すぐにはできんよね。
ゴメソ。
55:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/10 01:29 UcPmEM6q
後、20代前半とかそんなん感じでいいから年齢教えて欲しい。
年齢によっても評価変わってくる気がする。
でも年齢によって評価を変えるっていうのは不公平か?
56:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/10 02:42 LUiuYCqO
>>50
私怨じゃないの?
57:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/10 11:17 eqN247TK
web製作板にも似たようなスレあるけど
ソースに「晒し中」「評価中」って入ってないと私怨認定でスルー。
念のため、掲示板を取ってから晒す勇者も居たw
>>53さん
ソースに「晒し中」って入れて
そこそこの自衛もしてから貼り付けてはどうかな。
58:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/11 17:56 zHRjWbob
状況がちょっとよくわかりませんが、書き手を卒業した時に書いた最後の文です
長いので書き出しのみですが、評価お願いします。
ちょいグロです
それには足がなかった。
それには腕がなかった。
それには、ただ露出した性器と、乳房、瞼、唇以外を持っていなかった。
髪の毛以外の、体毛を全てそられたその女の姿は、煽動する軟体動物を思わせる。
両瞼は、厚い綿糸で縫い合わされ、角張った輪郭が直線的な鼻梁を際立たせている。
本来ならば、美人であったであろうその面相も縫い合わされた瞼が台無しにしている。
両側に少しとがった小さな耳は、鋭利な刃物で切られたと思しき、痕が残っていた。
時折、うーうーとうめくその唇の奥に、舌は無い。切断されたのだ。
四肢を切断されたその姿は達磨のようだ。首につけられた首輪にはこうかかれている。
「姉」
達磨になる前は、一体どんな女性だったのだろう。 ミロのビーナスのように、欠落した美ではない。ただ両腕が無いのである。
このダルマは、正気を保っているのだろうか。 声をかけてみても、ただうーうーとわめくだけでは、正気を確かめる方法は無い。
古来、四肢を切断され、舌を切り取られ、瞼を縫い合わされた人間のことを人豚と呼んだのだという。
話すことも、みることもできない歩くことも、物をつかむこともできないその姿が豚そのものだったからだ。まさしく言いえて妙と言う奴だ。
床に転がされた人豚の前に腰を下ろした。わたしは、この人豚に性的虐待を与えたことはない。生きているオブジェと言うべきだろうか。
切断された腕の断面に移植された皮膚の温かみや、柔らかな乳房の感触が、唯一人豚が生きていることを証明している。
死んでいたら、温かみも感触もないだろう。わたしは、人の温みと言うものを知らない。
人の肌の感触や、息遣い、仕草。わたしと、他の人間とは、一枚の壁を隔てられて接触しているように思う。
この人豚と、健常者との違いのように。わたしは人豚、姉であったものに触れた。
59:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/11 18:07 pbC4IrVz
>58
短すぎて評価も何もないわけだが。てゆうかちょいグロじゃなくて大分グロでつね(;´Д`)
人の温かみを知らない、という『わたし』が、温かみで生きていることを確認できる、
というのはちとおかしい、違和感を感じました。文のつながりとしてそれを選んだのだろうけど。
うーうー言ってる時点で生きてる確認が出来てるとして、
この人に温かみがあるだろうか?でもわたしは温かみを知らない、
というくらいのつながりが良かったかなと思います。
しっかし怖いわ(;´Д`)
60:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/11 18:41 p8SMYfYj
> それには、ただ露出した性器と、乳房、瞼、唇以外を持っていなかった。
「それには、…以外を持っていなかった」は文章として変。
「それには…以外が(は)なかった」か、「それは…以外を持っていなかった」だろう。
> 髪の毛以外の、体毛を全てそられたその女の姿は、煽動する軟体動物を思わせる。
「煽動」?意味不明。「蠕動」の間違いと思われる。
> ミロのビーナスのように、欠落した美ではない。
「ミロのビーナスのような」では?
(ごく個人的にはミロのビーナスの美が「欠落」にあるというこのくだりには、全くもって賛成しかねる)
> 話すことも、みることもできない歩くことも、物をつかむこともできないその姿が豚そのものだったからだ。
「みることもできない」の後に句点忘れてる?
私なら「みることもできず、」と続けるところだが。
> 床に転がされた人豚の前に腰を下ろした。わたしは、この人豚に性的虐待を与えたことはない。生きているオブジェと言うべきだろうか。
個人的には読みにくい箇所。文章が前後しているというか、整理されてない印象。
> 切断された腕の断面に移植された皮膚の温かみや、柔らかな乳房の感触が、唯一人豚が生きていることを証明している。
「うーうー」いってるのに?
そして口を縫い合わされているなら鼻呼吸にならざるを得ないから、鼻息はかなり荒いと思われる。
> この人豚と、健常者との違いのように。わたしは人豚、姉であったものに触れた。
一般的には「健常者」とは「障害者」に対する反語でしょう。
当然人豚は「障害者」に属する存在ではあろうが、ここで「健常者」という言葉を使うのは違和感がある。
なぜなら言葉の種類が違うと思うから。
「人豚と人との違い」とでもしておくべきでは?
総体として余計な句点が多いと思われ。
しかしそれがあなたの「文体」であるなら、私がどうこういうべきことでもないように思う。
ただ、「私」という読者はあなたの文をそう感じたとだけ伝えておきましょう。
61:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/11 19:07 zHRjWbob
>>59さん >>60さん
やはりアラのある文章でしたね
現役の頃は句読点も味のうちと考えていましたが、
無駄なこだわりは持たなかったほうがよかったかもしれません
もっと細部に目を通して、書けるようになりたいです
レスありがとうございました
62:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/12 12:33 5Kj9AjNk
>>58
面白かったです。
この話を虹創作でやられたら「ヌッコロス!!」と思っただろうけど、オリジならok。
評価
読みやすい文章で良いと思う。
ただ、達磨をテーマにしているわりには軽い印象。
>縫い合わされた瞼が
たぶん麻酔などせずに縫ったんだろうけど
その辺りの心理的な恐怖描写がサクっと抜けているので、なんか軽いかな。
「わたし」が「達磨はどこから切られていったか」に思いを馳せるだけでも
グロ度アップすると思う。
達磨が受けたであろう惨状をもっと沢山描けば
「わたし」のクールさやエゴや寂しさ(?)も際立つのでは。
心理描写が足りないので臨場感が少ない。
でも個人的に好きな文章です。
これからも頑張って下さい。
63:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/12 13:09 PjSeEd3T
>>39
更新されてますね。個人的にちょっと面白い展開かも
64:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/12 18:30 qBSruseq
みんな真面目に検討してるこのスレ、良スレの予感!
65:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/12 21:36 h81qksm3
勇者はまだかいな
66:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/13 02:24 n6NadezZ
書き出しだけでいいなら晒せたりします
勇者と呼ぶにはレベルが低い気もしますけどw
腐女子設定です、はい
天気雨の夕暮れの事だった。太陽がビルの屋上に沈み、ビルの屋上に配されたネオンライトが下品な光を放ち始めた夕暮れに、ある高等学校の屋上に少年が壁を背にして座り込んでいた。
壁に「立ち入り禁止」と関われていたであろう看板が、幾重にも塗り重ねられた殴り書きをされた状態で設置されていた。転落防止用のネットが屋上の4辺を囲んでいる。
よどんだ色の酸性雨が、彼の頭の上ではじける。幸い屋上には天井がある。
ネットの上部同士を繋ぐアクリル板が天井の代わりを果たしている。アクリルを叩く雨音に少し身じろぎしながら、太陽の輪郭が透けてみえる天井を見上げた。
快晴に近い曇り空だった。
影が差した。光をさえぎる何者かが少年と太陽の逢引を妨げている。
少年はうっすらと瞳を開いた。眼前をさえぎるワンピースを見つめ、それから上を向いた。曖昧な笑みを浮かべた少女が、ワンピースに麦藁帽子をかぶり少年を見下ろしていた。
梅雨時の湿り気がシャツをべたつかせていた。しかし少年の体は、湿り気とある種の興奮によって汗ばみ始めていた。
サイズの合っていない半袖シャツから覗く腕は、細く青白い。日光を好まない人間特有の肌だ。少年はターコイズグリーンの髪を掻き揚げ、少女の顔をじっと凝視した。
これから忘れようとしていた顔だった。忘れようと努力していた顔だった。少年は気落ちしたように目を伏せた。
かすかに焦げた麦わら帽子の臭いを漂わせながら、少女は少年の横っちょに立った。少年は、壁に背中を預けながらゆっくりと立ち上がる。こうして並んでみると少女はいかにも華奢で小さい。
少年も華奢ではあるが、少女よりも頭2つ分ほど大きいせいだろうか、体躯は細くともひ弱には見えない。
「ここから飛び降りた飛び降りた子、どこいったんだろうね」
67:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/13 02:27 n6NadezZ
少女は身を乗り出して、フェンス越しにコンクリート敷きの地面を見下ろした。
少女の視線の先にはビニールテープがあった。血痕に沿うように人の形を作ったビニールテープである。
「目撃者が何人もいて、血痕も残ってるのに、死体だけ見つかってない」
「不思議でしょ」
少女はニコッと頬を緩め、笑みを浮かべた。 人懐っこい笑みではあったが、その表情には幾らか悪意が見え隠れしていた。
その証拠に少女の瞳は、軽蔑とほのかな怒りをたたえている。
「若草君、手伝ってくれるよね?」
少年は黙りこくっている。視線を落とし少女を見ようとさえしない。
「君に断る権利はない。ただ、わたしに従う義務だけがある。そうでしょ?」
少女はワンピースの裾を掴んでヒラヒラと揺らしながら、芝居がかった台詞を言って見せた。演劇部にでも入っていればヒロインの役を射止めたに違いない。
少女の挑発に少年は動じない。ただ頬をゆるゆると汗が流れているのを少女は見逃さなかった。
「自殺しないの?」
皮肉と敵意を込めて、再三少女が言ってきた言葉である。自殺しないの?なんで生きてるの? 二人の間に根づいた軋轢がそういわせているのは間違いない。
「なに?」
少年が初めて表情らしきものを見せた。眉を潜め目をつぶり、前歯で唇を挟んだ。苦渋と孤独を含んだひどく老成した表情である。
「した方がいいんじゃない?」
少年は何も言い返さない。かわりに尻ポケットから煙草を取り出し、口にくわえ火をつけた。
煙草の芳香とは違う甘い匂い。政府御禁制、マフィア御用達の非合法ドラッグである。
少女が少年の頬をはたいた。少女のこぶしが少年の頬を二度叩く前に、少年の右手は少女の首を掴んでいた。
「痛いだろ、馬鹿女」
ここまでです。評価とかおねがいします
68:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/13 09:32 JdZ7d2cb
>66
一番最初に、文章がくどいという印象を受けました。
全く同じ表現を一つの文章で重ねている部分が多すぎるせいかと思います。
例えば冒頭の2行だけでも「夕暮れ」「ビルの屋上」が繰り返されていますし
他の部分でも、同じ言葉をすぐ近い部分で用いているのが気になりました。
個人的には情景描写がちょっと多すぎるかなと。(特に>66の前半部分)
天気に関する文章が何度も出てくるわりに表現が揃っていないので
雨なのか曇りなのか、空の状況がわかりづらかったです。
ストーリーはこれからどうなるのか心ひかれる内容でしたので
文章がもっとわかりやすければ、面白い作品になると思います。
69:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/13 10:02 5lOs+v+5
屋上に天井があるってどういう状態だろう
言葉はわかるけど、情景を想像しづらい文章だなあと思いました。
>太陽の輪郭が透けてみえる天井を見上げた。
快晴に近い曇り空だった。
夕暮れと言ってるのに今太陽が空の真ん中にあるような表現も、?
70:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/13 11:06 7FYSo7wM
>>66>>67
頑張って修飾し過ぎだと思う。
情景描写に気合が入りすぎて、全体のバランスが崩れているのでは?
71:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/13 11:09 OyFRVxZ/
>壁に「立ち入り禁止」と関われていたであろう看板が、幾重にも塗り重ねられた殴り書きをされた状態で設置されていた
悪いけど意味がマジでわからん……
「『立ち入り禁止』とかかれていたであろう看板は、幾重にも落書きされもはや何がかかれているかもわからない状態のまま壁に設置されていた」
と読んでみたが。「関われていた」って誤変換? 恥ずかしながら俺の知らない表現なんだが。
誤入力&変換でもこんな変換にはならないだろうし。
その他前後で矛盾していたり装飾が過ぎたり誰のことなのかはっきりしなかったりする形容が多い。
某所で自分に酔っている文章というのがあったけれど、こっちのほうがそれっぽいなと思った。
冷静になって自分で読み直してみてほしい。
72:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/13 11:38 /pk+UN/g
>>66 >>67
前の人たちが言うとおり、文章がクドイと私も思った。
それと散漫な印象を覚えました。
>演劇部にでも入っていればヒロインの役を射止めたに違いない。
ちょっとしたギャグなんだろうけど
シリアスな場面ならシリアスに徹したほうがいいと思う。
話の腰を折られるから真面目に読む気がなくなる。
そういうのが多くて、話が散漫になっている印象です。
「まだ整理していない文章」のように感じました。
自分でよく読み返して、削ったり足したりすればすごく良くなると思う。
誤字脱字チェックだけでなく
他人が書いた話を読むように冷静に読み返せば
クドイ文章もすっきりするんじゃないかな。
>>某所で自分に酔っている文章というのがあったけれど、こっちのほうがそれっぽいなと思った。
冷静になって自分で読み直してみてほしい。
同意。
そう、そういう事なんです。上手く伝えられなくてスマソ。
73:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/13 16:44 cbITsUq+
二次創作で申し訳ありませんが、評価お願いします。
ソース2行目に「評価中」の表記をしておきました。
ジャンル:二次創作
取り扱い:庭球王子・@部ドリーム(幼馴染設定、not恋愛)
アドレス:URLリンク(j-colors.lovesick.jp)
よろしくお願いします。
74:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/13 18:10 4sItUn0M
>>73
ジャンル全然知らなかったけど、面白かったです。
ただ「小説」とは思えないかな。
メールや掲示板を読んでいるようで、読みやすいと言えば読みやすいのですが
もう少し正しい日本語を使って
きちんとした小説に仕上げたほうがいいと思います。
せっかくの文章力がもったいない。
幼馴染間の微妙な心理が丁寧に描かれていて
スムーズに感情移入出来ました。
思わず私も遠い日の事を思い出したよ・・・○っくん、元気かなあ(藁
75:66-67
04/04/14 01:26 nWG2Pzga
>>68-72 の皆さん
今、自分の文章を読み返してみました。
確かに情景描写が多い割に、どんな状況なのかよくわかりませんね
一つの文章が長すぎるってのもあるかもしれません。
もうちょっといらない文章を削って、読みやすい文章になるよう推敲してみたいと思います
レスありがとうございました
76:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/14 21:19 p78qFCtC
>>73
>>74さんとだいたい同じ意見で幼馴染間のどうしようもなく変わっていく心理、
特に、椅子を蹴り返す、のあたりすごく感情移入できました。
情景描写をもう少し入れてみたり、視点を変えたりすると
もっと深みが出て面白くなると思います。
ムッとする、という表現一つでも主人公の心中の場面ではまだしも
情景として使うなら、「顔を顰めて」や「眉を寄せて」など色々あると思います。
それから、正しい漢字があるところをカタカナに変えて表記するのも少し気になりました。
確かに「小説」とは少し言い難いかもしれません。
すごく繊細な気持ちを引き出して文章にするのがお上手なのに
もったいないなぁと思いました。
77:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/14 22:01 QgKomCpD
>73
前の皆様の意見と変わりますが、私はこの文体のままが好きかも知れない。
78:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/14 23:15 k7VSdxHe
>>77
76ですが、意見が分かれるところかもしれない、とは私も思います。
79:73
04/04/15 00:01 r7dc2mjk
拙作にいろいろな意見を頂きありがとうございました。
自分の文章を客観的に読むきっかけになりました。
小説らしい表現、ということを今後の課題に励みたいと思います。
80:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/16 06:11 hQGzdNui
」の前には。はつけないとか、…は……にするなど、あればとてもよかったと思います。
庭球王子は知りませんがおもしろかったです。
これからもがんばってください。
81:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/16 20:41 5A+T/K/s
豚切りですが、うpローダを用意した方がいいんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか?
82:1
04/04/17 00:27 N5jsp1Ti
>>1です。
アプロダ用意した方が良いのかも知れませんが、
何せ、投稿者はHP-URLを出すものとばかり思っていたもんで。
しかし、「用意しろ」と言われても、なんとも・・・
催促する貴方、用意してくれますか?(笑
83:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/17 01:58 ZDIJ21Wy
今更1がでてきたのにビクーリ
だれも1にウプロダ用意しれとは言ってないと思うんだがw
84:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/17 11:07 3N/i/FRk
ウプロダ要らないんじゃね?
それよりもこのスレに必要なのは、勇者だと思うよ。
85:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/17 17:49 tFKabmDk
>>58
オリジナル? なぜ姉にしたのかちょと分からなかった。
「姉飼い」って本に触発されたような内容だね。
86:58
04/04/17 20:13 FKkqYh8Q
>>62
そういう視点もありですね。そういうことを「わたし」に考えさせれば、
その場以外の別の描写も可能になります
レスを返すタイミングを見失ってました。応援ありがとう
>>85
いや、>>85さんのレスを読んで始めて「姉飼い」を知りました
かいたのは3年ほど前で、影響を受けたのは小林泰三の玩具修理者と人獣細工です
肉体損壊の描写に衝撃を受けて、書いたものです。
姉の描写は「わたし」が赤の他人と時を過ごしているのでは?と自問自答する描写が必要だったので書きました
ただ姉と書いたのは、伏線としては露骨過ぎたかもしれません
87:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/18 15:05 v7xZuuXU
勇者と言う名の、猛者きぼん
88:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/18 17:27 tgYpq5YF
晒してみます。自分の日記に上げた短編。
非常に馬鹿馬鹿しいです。メッタ切り御願いします。
89:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/18 17:28 tgYpq5YF
朝起きると、股座からちんぽが生えていた。
それに気がついたのは便所の中である。
朝起きた時には、なにやら股間がごわごわもそもそするなあ、とそのくらいの感触しかなかった。
なるほど、今なら良く解る。此れぐらいの大きさしかないのであれば、感触などように感じるものでもないだろう。
しかし、異様な光景に私は下半身を丸出しにして口を開けた。
女性であった時にはあれほど奇妙でグロテクスだった一物が、今自分の股間から生えているのを見ると途端にそれが愛しくなる。
可愛らしく萎え、剥けた亀頭が私に向かって挨拶をする。
先ずやはり、如何しよう、と思った。
今までは座ってしおらしく小さい方を行っていたのだが、これからは男らしく立ってせねばなるまい。
ならば外出先で催したときに、私が入るべきは男子トイレだ。
髪の長く、胸のある人間が男子トイレに入ってゆく様を想像して私はほとほと頭を抱えた。
しかし、可愛らしい我が愚息は確かにそこにある。
ああ、我が息子よ、などて今更私の体に降臨したのか。
小さく息をついて、柔らかい肉の塊を指先でつついた時だった。
90:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/18 17:29 tgYpq5YF
「!」
私は驚いた。なんだろう、この甘美な刺激は。
私の指が剥き出しの亀頭をなでると同時に、腹の底には奇妙な熱がたまってゆき、同時に薄っすらと頬が赤らんだ。
なおも私は、興味と好奇心をいい訳にして、その肉塊を弄繰り回す。
すると、腰もなく萎えきっていた我が愚息は水を得たように俄かにふんばり始めた。
余りの変化に、私は驚きを隠せない。
「・・・・・・・。」
みようみまね、で私は皮の辺りを引っ張った。ぴり、と亀頭に刺激がはしり、また一段と硬さを増した。
上向きになった鈴口を覗きこんで、尿道口から這い出た透明な液を塗り伸ばした。
「・・・・・・・・・!!!」
なんだ、これは。私は声も出せず、ただ体を捻り快感に耐えた。
面白いほどの気持ちよさが、てかてかと光りだした亀頭から伝わってくる。
女であった時分には考えられなかった快感だ。
それと同時に、頭の中には「セックスをしてみたい」という哀れな夢が持ち上がった。
女の肉体では敵わぬことである。自分の息子がどれだけの働きをするのか見て見たい、その好奇心もあった。
上を見れば限りがなく、ああ、優●としてみたい、いや、小池●子としてみたい。
いやいやここまでくるのならやはり、朝娘。だろう。だれでもいい。私のこの奇跡をしゃぶってくれ。
垂れ流す欲望に見切りをつけて、私はふと自分の周りの女性を思った。
91:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/18 17:30 tgYpq5YF
街にでてナンパでもすれば誰やらついてくるのではないか、そう欲に狂った頭は考えたのだが、流石にまだ冷静ではあったようだ。
しかし、この体型ではいけない。それにこの風貌でもだ。直ぐに100当番されて、しまいにはNASAに売り払われてしまうだろう。
だからと言って友人に電話を掛け「チンポ生えたからセックスさせて」とも言いがたい。
これからの人間関係に多大な打撃を及ぼすことになる。
私は諦めのため息をつき、下着を上げた。もこもことした下半身は今だ納まりが悪いが、それも直ぐに解決するだろう。
私はトイレをでて、すぐさまパソコンを起動させた。
自分の股間で暴れる、お茶目な愚息を成敗するために、
電脳の波に溺れてゆくのであった。
92:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/18 17:31 tgYpq5YF
やべ、貼った後で気が付いた・・・・。微妙に18禁?
この程度は大丈夫ですか??伏字使った方が良かったですか?
行き届かない人間ですみません・・・・・。
93:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/18 18:06 WOvdWZ75
>>88
禿藁!!
面白かったよーー。
>上を見れば限りがなく、ああ、優●としてみたい、いや、小池●子としてみたい。
>だからと言って友人に電話を掛け「チンポ生えたからセックスさせて」とも言いがたい。
↑ とくにこのへんがイイ!
しいて言えば、もっと砕けたバカっぽい文体にしたほうが良かったかも。
「亀頭」より「きのこの山」とかww
でも硬い文章だからこそ、真面目ギャグでオモロイのかも知れないなー。
あー笑った笑った。アリガトン。
94:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/18 18:59 B3h5GFEr
>>88
88ちゃんと文章書いたら上手いんじゃないのか?w
いや、むしろこのままでい続けて欲しいw
95:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/18 19:22 LnDpQgdx
>88
はげわら。面白い!
文で笑ったの初めてだ。
自分もこんな文才がホスィ。
96:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/18 21:19 mhAqjlAT
カフカの「変身」を、ちょっと連想させる文体ですね。
狙ったのでしょうか?いずれにしても笑いました。GJ
97:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/18 23:52 z918V7Qd
いきなりちんぽかよ・・・・・・退いたわ
98:88
04/04/19 00:20 KrwqimZm
>>97
先ず初めに。すみません。貼った後で気が付きました。やっぱ伏字使った方が良かったですね。
引いちゃうかなぁ、とは思いつつ、勢いで貼り付けちゃいました。もうちょっと気を使えばよかったと後悔しています。
>>93-96
有難う御座います。笑える文章目指していたのでウケて下さるのは本当にありがたい。
まぁ、下にしか走れなかったのは少々痛いところではありますが。
まぁ、それとこりゃ同人板でいいのやら悪いのやら、なんてのも考えてしまって
もうちょっと考えるべきだったナァ、と。自身の軽薄さが伺えてしまってお恥ずかしい限りです。
半年ROMります。感想下さった皆さん、本当に有難う御座いました。
99:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/19 00:32 WWe6SQUq
>88
なんとなく昔の筒井康隆を思い出しました。
筒井康隆ほどテンポ良くないけど。
文章は比較的読みやすいと思う。
でも言い回しとか、狙いすぎて滑ってるところがある。
あと、女性に生えてどうしようって話が、
だんだん男性の始めてのオナニーみたいになってきて、
ギャグからただのエロに収束してしまったように感じる。
100:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/19 10:05 JPUBVvv1
>88
真面目な文体でトンデモな事象を語っているのが面白かったです。
松浦理英子の「親指Pの修行時代」を思い出しました。
あとは>99さんの後半に同意。
101:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/19 15:43 2MmbqWtk
>100
懐かしいな親指P(w
>88
ネタも面白いし、文章も上手いと思う。
ただ文体が男性っぽく感じられたのと、最初の「ちんぽ」って言葉、
>99にあるみたいにだんだんテーマがずれて行ったこと等で、
途中で「あれ、これ女の人に生えたんだったよな?」と読み直してしまった。
文体はこれで味になっているとも思うので、あえて女性っぽくしてないのなら
的はずれの批評で申し訳ないです。
102:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/19 16:41 BotAXAAK
新しい勇者カモン。
103:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/19 18:27 u5/GWuEw
ここに晒せる人って、マジ勇者だよね・・・。
チキンな私にはとても出来ないさ。今までの勇者たちに敬礼。
104:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/20 01:08 TdlVQgCx
勇気を出して晒そうと思っていたら、
先にヘタレ字書きスレに晒されましたが何か?
105:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/20 01:37 6msbCBsz
サラマンドのひと?
106:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/20 02:07 TdlVQgCx
その人はもうどっか別のスレに晒してるんじゃなかったっけ?
でもちょっとだけ、ここの住人の反応を見てみたい気もするw
107:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/20 02:10 TdlVQgCx
おっと、104=106です。
久し振りにヘタレスレ見たら晒されてた哀れなヘタレです。
108:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/20 13:41 FDziRwUz
>>107
まあ、あそこは7割は同ジャンルの人間による私怨晒し&叩きだから気にすんな。
女性セブン(←廃刊だったらスマソ)みたいなもんだ。
109:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/20 16:05 0TdGNV8h
ほんとちょっとカウンタが勢いづくと
ヘタレ字書きスレを確認しにいってしまう自分が情けないよorz
110:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/20 17:04 FDziRwUz
>>109
晒すほうの人格になるより良いだろ。
それよりここ憩いスレじゃないんだから、勇者キボーン。
111:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/20 17:27 Q85AaHBx
私怨が大半とは言え、正直>50とか>105みたいに言うヤツがいるのは嫌だな。
過去ヘタレ字書きスレで晒されたからってなんなんだよ!と思う。
それとも、ヘタレに晒されるようなヤツはお断りなんですか?
見なかった事にしてやればいいのに。
112:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/20 17:47 jUGQFvcI
まあまあ
113:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/20 20:50 XZo7IOt7
ヘタレだろうがなんだろうが字書きには違いない。
勇者はどこだ。
114:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/20 23:19 QQmQt3WQ
僕たちは2201年の夢をみない。
僕の小さなころ持っていた、今はどこへ行ったか知らない百科事典には、過去の人々が夢見た21世紀が描かれた絵が載っていた。それは現代の僕たちから見れば滑稽で奇妙な代物なのかもしれないが、それにしたって心そそられるものであることに変わりはない。
むしろいっそ、それは現代の僕たちのほうこそ惹かれるものではないだろうか?もう今は見たいと思っても見られないそれを、僕は時々思い返す。それからSF。ありえない『未来』
現在の僕たちが空想する未来はあれほど色鮮やかにはなりえないだろう。僕なんかが想像できる範囲なんて知れたものだが、それをこえる事が起きるような気がしない。何が起こっても僕たちは言うような気がする。
「ああ、なるほど」
そしてこの僕の今一番欲しいものといえば、世界を終わらせるスイッチだ。
別にそれを使って地球を破滅させたいというわけではない。ただ持っていていつでも終わらせられると思っていたいのだ。
かなり終わってる。
予定調和に抗う気をなくした僕の望むのはそんなくだらない夢想だけだ。この色あせた小さな部屋も海も大地も、等しく何もかも吹き飛ばすスイッチ。それを手に入れたら、僕はうまく呼吸ができる気がする。
115:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/20 23:20 QQmQt3WQ
ずっと閉じたままのカーテンのこちら側で、僕はふと顔を上げた。つけっぱなしのテレビの電源を切る。ぼんやりしていて内容がわからなくなっていた。別に見たかったわけでもない。
意味もなく溜息をつきながら椅子に腰掛け、パソコンを立ち上げる。やることのない僕の恰好の暇つぶしだ。だらだらとほとんど一日中ネットにつないでいることが多い。たくさんの、たくさんのサイトがあるが、僕には別に特別好きなところはなかった。
だからのちに僕が彼女を見つけたのもほんの気まぐれがもたらした、偶然の産物だ。
暇にあかせて僕はリンクを出鱈目に辿っていた。あえて言えば「心の病気」系のサイトを中心に。僕は登校拒否児のなれの果ての引きこもりなわけだが、あんまりご同類のサイトは見ない。別に見ても感想が起きないからだ。
僕が見たがるものといえば、電波にしか見えないイタイところだ。本人が真剣そうであればあるほどいい。気合を入れて目に痛いレイアウトで作ってあると、なんだか心が和むような気さえする。ただしあまり立て続けに見ると飽きてくるのだが。
116:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/20 23:21 QQmQt3WQ
階段を上る音がして、僕は時計を見た。もうこんな時間か。
「ご飯よ」
何かをはばかるような母親の声がする。隣接する家が近いからそうなるんだろう。住宅地なんて何処でも一緒だ。
「うん」
僕は電源を落とすことにした。
「父さんは」
階段を下りて、母の後姿に僕は分かりきったことを問い掛ける。
「まだよ」
「ふぅん」
じゃあ俺は今日もあなたと面つき合わせて二人っきりで飯を食わなきゃならないわけだね。僕は無表情に椅子に座る。
別に彼女を憎んでいるわけじゃない。ただ愛するにつけ憎むにつけ、僕には母親くらいしかいないのだ。僕のこの狭い世界に存在するのはこの人くらいのものだから。
「いただきます」
「はい」
感謝の心のこもらない僕の空々しい言葉が、料理に複雑怪奇な作用を施して全ての味を台無しにする。食べる前から僕はもうおなかいっぱいだ。
ずっと、ここ何年か切れるのを見たことがないような気がするテレビがついて、騒がしく音を立てている。
僕の狎れきった母の顔。この椅子。壁。青い塗りのついた黒い箸。テレビ。壁に張ってあるカレンダーだけが変わるが、そんな些細な変化は僕に何の感動ももたらさない。
月日のたつのが遅いのか速いのかも、僕には分からない。ただ僕の死までは、まだ随分と間がありそうだ…。
117:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/20 23:24 QQmQt3WQ
長すぎ表示をかわそうと四苦八苦してたら、説明が後になった。
昔書きかけてやめたオリジナルを晒し。
118:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 01:36 Z3570kcQ
>>117
遅いよ(ワラ
>>ALL
さて、ここでそろそろ、勇者を整理してみないか?
119:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 01:43 mLzB7t6g
>>117
非常に読みにくかったヨ!
メンヘル日記ですか?
読む気を失くす文章&文体でいらっしゃる。
でも「本物の鬱」の匂いがするなー。
私は鬱病のケが微塵もないから共感できないのかも知れない。
120:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 01:46 Z3570kcQ
勇者は
>>7
>>9
>>25
>>39
>>58
>>66
>>73
>>89
>>114 さん達
特に、この中で、HPあげてるのは、
>>7 >>39 >>73さん
ぞれぞれ、更新しているもよう。
個人的には、>>39 >>73さんの文章は好き。
121:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 01:49 Z3570kcQ
言い忘れてた
>>117
まあ、嫌いじゃないね。(六割しか分からんかった)
>>119の言う通り、共感できなきゃ分からんわな。
122:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 01:53 Qz/Fj2Cn
>>117
なんでもない日常を描いてるのはわかるけど、それだけなんだね。
ここから何か起きるのかなー。ちょっと読みたいと思った。
>>119
鬱って言葉を使いたいだけなんじゃないかと小一時間(ry
123:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 02:28 Ce9UVioq
>117
テーマが多くの人に受け入れられるというものじゃないけど、
私はかなり文体とか、気に入りました。(上っぽい言い方でゴメソ)
読んでて心地良い感じがして好きです。読んでいたい文章。
文章自体は言葉が足りない部分や、順番のせいでわかりにくいと思う所が多い気がしました。
もすこし言葉を整理されるといいと思います。
124:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 02:48 Ce9UVioq
連投でスマソ。
>117
114部分では前後の関係なく取り留めない印象を受けました。
前章的に位置づけたり散漫な印象を持たせるのならこんな感じもオッケーですが。
115部分は周囲の描写が足りなくてどういう場所なのかつかみにくいです。
あと、彼女、についてを最後に持ってきたほうが、より印象的になったかと思います。
言葉の選び方とか個人的に妙に好きになってしまいました。がんばってくだしい。
125:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 03:15 qe9U/C55
117です。感想ありがとうございました。
実はオリジナルを人に読ませたのは初めてで非常にドキドキした。
メンヘルっぽいというのと、読みにくいというのに驚いた。
二次だと読みやすいとよく言われたので。
原作設定に負うところが大きいんだなと実感しました。
勉強になりました。少しレスさせてもらいます。
>>122
ここからネット経由の恋物語になって主人公がヒッキー脱出するんだったけど、
話が頭の中で完結して満足して止めますた。つまらない話だと思って。
>>124
今読み返すと、冒頭とかは自分で読んでも分かりません。
掴みのつもりだったんだろうけど、何が言いたかったのか。
言われるとおり、散漫だと思います。
精進いたします。
126:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 10:44 qcYNA+v5
ナマモノでもオケーならサイト晒すんだけどなー。
127:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 11:20 2TwZRBU5
>126にはオケーでも他の人に迷惑かかりそうですが
128:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 15:24 qa5FB+UG
固有名詞を伏せたらどうか。
129:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 17:39 v3aE2j1V
>117
文章や言葉の並べ方は私も好みで、読みやすいと思いました。
言葉と小道具で空気を作るのが上手な女性的な文で、
ジャンルではファンの人もいる書き手さんじゃないかと思う。
でも、おっしゃるとおりこれはおもしろくない話。
ストーリーは「だから?」で終わりそうな予感がするし、
主人公のキャラが内面、主観描写過剰で輪郭が見えない。
だからメンヘルぽくなるんだと思う。
二次だと読む側にあらかじめキャラへの思い入れや
リスペクトがあるから、そのキャラがしゃべってる、
内面を見せてくれるというだけで、楽しく読んでもらえるけど
同じノリでオリジナルのキャラを動かさないほうがいいと思う。
130:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 21:28 Q41kTl2V
逝かせてもらいます。
・二次創作(東鳩)
・捏造男女CP
・ラブラブ
URLリンク(www.geocities.jp)
よろしくお願いします。
131:130
04/04/21 21:56 Q41kTl2V
すみません間違いました。
URLリンク(www.geocities.jp)
こちらで直に飛びます。
132:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 22:48 mLzB7t6g
>>130
とても読みやすい文章でした。
切なさ加減も、個人的に好みです。
もどかしさや、ロボットとの恋に踏み出せない心が良く描かれていたと思う。。。
が、原作キャラを知らない私には、キャラに全く愛着が無いから
「浩之」が「セリオ」を、どうしてそこまで好きなのかが理解出来ない。
恋愛初期~恋愛中期に全く触れずに、「別れ」だけ書かれても
ジャンル外の人には分からないんじゃないだろうか。
読みやすくて好きな文章だけど、感情移入は出来ないかな。
133:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/22 04:35 LFxWLnnb
>>130
シーンが未来へ移行する場面が少し唐突すぎた気がする。
もう少し具体的に、かつ自然に描写していればすっと読ませられると。
全体的になんとなく、思ったのは、まだ二次創作の域を出ていない感じ。
別れのシーンの描写は良かった。
でも上に同じくジャンル外の人からするとわからない部分が多かったと思う。
有名ゲームではあるけどやったことのない人にはまるで「?」な内容だし…。
晒す文章選択を誤ったかも。
さてここからは私の好みの話だけど、
あなたの文章切なくて好きです。
キャラの好き具合が伺えるような感じで…。愛を感じましたw
ガンガレ(・∀・)
134:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/22 09:08 D3aoJhYV
>130
文章はさらっとして読みやすく、口語文がジャンルにも合っていると思います。
自分はこの原作を好きなので、主人公やセリオの葛藤もなんとなく理解できて
切なさが伝わってきました。
以下は自分の主観なのですが、あっさりしているのが味だと感じつつも
もう少しキャラの描写があってもよかったのではと思います。
相手キャラの行動や表情を描きつつ、そうなる理由を説明出来れば
キャラを知らない人にも彼女の設定が少しは理解出来るのではないでしょうか。
それから、別れの場面はよかったのですが、上の方同様再会が少々唐突でした。
別れと再会と、どちらにテーマを絞っているのかわかりませんが
別れがメインなら再会の部分をすっぱり省略するとか
再会の場面を書きたいなら、もっとそれまでの過程で引っ張って
実際の再会をもったいぶってもいいと思います。
最後になりましたが、文体も好みだしとても読みやすく、他の作品も
読んでみたいと思わせてくれる文章でした。
特に「あの別れの~」から始まる再会のための努力の下り、
短い文章の繰り返しが効果的で印象に残っています。
135:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/22 19:36 SgpG1aoI
大昔、同人板で自分の小説を晒しまくったことがありました。
「終わるコミケット」って連作。
加筆したものを冬コミで売りましたが、結構ご存知なかたが多くて、
あっというまに用意した部数ははけてしまいました。
案外同人板見ている人は多いんだなーと実感させられた出来事でした。
136:1
04/04/22 21:36 60cGJH0V
その子供は、少女のようにも少年のようにも見える、どこか不思議な雰囲気を持っていた。
ただ街中を歩いているだけだというのに、何故か目を奪われた。
だが、それだけだった。
少しばかり他人よりも目を引く人間など、街中を歩いていれば五万といる。
子供も、そんな中の一人でしかなかった。
ただ、それだけで終わるはずだった。
だが。
ふと子供が顔を上げたのに、彼は一つ瞬きをした。
じっと眺めていたのがバレたのだろうか?
子供は、何度か周囲を見回すような仕草を経ると、やがて真っ直ぐと彼に視線を向けた。
その顔は、やはり男なのか女なのか判断に困るようなものだった。
視線が絡むと、子供は驚いたように目を丸くさせた。
その目が、唇が、うっすらと笑みを刷いていく様に……今度は彼の方が目を瞠った。
いっそ無邪気にも見えるのに、どこかぞっとするような……兎に角、薄ら寒くなってしまうような奇妙な笑みを子供が見せたのだ。
*****
137:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/22 21:40 60cGJH0V
一体どうしてこんなことになっているのだろうか?
十メートル先は既に闇に呑まれている。
そんな、いっそ不自然なほどの静寂に包まれた夜を、彼は無我夢中になって駆けていた。
目の前で人が死んだのだ。
まるで豆腐か何かのように、いとも容易く頭蓋を砕かれて。
一瞬どころか、幾ら時間をかけて考えたところで、彼に状況を把握することは出来なかった。
ただ、人が死んだのだと。
そして、目の前で人を殺めたのが、いつだったかに見かけたあの子供だったのだと。
そしてどうやら、次は己の番のようだと。
脳が理解することはただそれだけだった。
だが、反して言えば、それだけが分かっていれば十分でもあった。
何が起こっているのかは分からない。
それでも、うかうかとしていては今度は己がやられる。
それが嫌ならば、逃げなければならない。
思考が行き着くよりも先に踵を返した彼を、子供はどこか悠々とした足取りで追ってきていた。
別段慌てているようには見えないのに、全力で走っている彼との距離はいつまで経っても開かなかった。
忌々しげに舌を打ちながらも、彼は足を止めなかった。
一度止めてしまったら、総てが終わってしまうと分かっていたのだ。
足を止めたら、あの子供に捕まってしまったら、その瞬間に総てが終わる。
きっと殺されるのだろう。
先刻の人間のように、いとも容易く頭蓋を砕かれて。
そう思うと、自然と足は前に前に進んだ。
既に下半身どころか、肩にまで痺れるような感覚があったが……それでも立ち止まるわけにはいかなかった。
足を止めたら、殺される。
理由は分からないが、それだけは分かる。
目には見えない恐怖に突き動かされるようにして、彼は必死になって子供から逃げた。
138:3
04/04/22 21:41 60cGJH0V
いつまで続くのか分からないような子供との追いかけっこは、だが思いもよらぬほど唐突に終わりを告げた。
人っ子一人見えぬ高層ビル街の隙間から、一筋の光が差し込んできた。
その瞬間に、背後に迫る恐怖の気配が音もなく消えた。
初めは何が起こったのか分からなかった。
ただ、背中が軽くなったと感じただけだった。
子供が姿を消したことに彼が気付いたのは、それから暫く経ってからのことだった。
恐る恐る背後を振り向いたその向こうには、既に子供の姿はどこにもなかった。
その代わりのように、気だるげに歩く人影がぽつりぽつりと視界に映った。
それまではどれだけ見回しても人影など見えなかったのに。
まるで、世界には己とあの子供、ただ二人だけになってしまったかのように閑散としたものだったのに。
139:4
04/04/22 21:41 60cGJH0V
子供の姿がどこにも見えなくなったと分かると、彼は漸く足を止めた。
その瞬間に、腰が砕けてしまったように彼はその場に座り込んだ。
一体何だったのだろうか?
悪い夢でも見ていたのだろうか?
そうだ、夢だ。
幾らなんでも、子供にあんな真似が出来るわけがない。
人間の頭を砕くなど、大の大人でも出来はしないだろう。
ならばこれは、やはり夢なのだ。
夢ならば早く醒めれば良い。
目を覚まして、いつもと何ら変わりのない日常を送りたい。
そう願うと、彼はふらりと立ち上がり自宅に戻った。
服を着替える気力もなくベッドに潜り込むと、すぐに意識が闇に沈んだ。
おかしな夢はこれで終わりだ。
次に目覚めた時には、日常が戻って来ているのだ。
そう信じて疑うことなく、彼は沈みゆく意識に抵抗することなく両目を閉じた。
だが。
この奇妙な出来事が夢ではなかったと思い知らされるのは、それから僅か数時間後のことだった。
夜が訪れたと同時に、また子供が姿を現したのだ。
*****
140:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/23 01:42 5xvLDzvy
おい、>>136-137
名前欄に№.打つんじゃないYO!
141:130
04/04/23 18:40 DXSYXbQz
>132-134
ありがとうございました。
完全捏造CPなので(ゲーム中攻略不可)最後の別れだけを書いたものでしたが、
私の最大の欠点の1つ「描写が少ない」
と言うのが早々に浮き彫りになってしまったようですね。
特に一人称と言う事もあり、
心理描写に夢中になりすぎて、情景描写をスカッと抜かしていました。
我ながら、「君ら今どこで何してますか?」と問いかけたい気持ちになります。
>ジャンル外の人からするとわからない
二次を選んだ時点で、それは当然なのでしょうが、
上にも書いたように、さすがにわからなすぎだろう、と思いました。
晒す文章を誤ったと言う意見も尤もだと思います。
>134
メインは「再会」だったのですが、別れを書いて満足しきってしまい
肝心の再会がとってつけたようになってしまったようです。
なので唐突な印象を与えてしまったのではないかと思います。
メインのはずなのに、「なくてもいいシーン」になってしまっているのに
そのまま「再会」をメインにしたままだったのは失敗だったと思います。
「別れ」をメインにするか、それかもっと必然的な「再会」をさせるようにするか、
どちらかにすれば良かったと思います。
文章自体には好意的な意見が多かったので、
このまま如何に効果的にさりげなくわかりやすい描写を入れるか
と言う事を考えようと思います。
あと、今回は二次創作と言う大きな後ろ盾がある状態でしたので、
オリジナルではどうなのか、というのも聞いてみたいと思いました。
142:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/23 20:51 AwCoRDwZ
>>136-139
全体的に視点の切り替えが多すぎてついていけません。
あまりに抽象的すぎる文が多いと思います。
今彼はどこをどのようにして走っているとか、焦っている様子を「転びそうになった」など
情景描写として入れていくとリアルさが増すと思います。
逆にそういう描写がほとんどまったくない状態で文を書かれているので、
世界に入っていけず正直すごく読みづらかったです。
気持ちだけで文章が先走ってる印象を受けました。
もう少し落ち着いて書くといい文章になるのでは?
143:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/24 17:44 hxc5e9aY
>>135=>>136-139だろ?
こんなん買う奴いたのか?
144:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/25 02:17 /R0r2IFR
規制されてたので遅レスですが
>130
おもしろかったです。
文章、構成にはぎこちないところもあるけれど、
(「来栖川芹香に何度も衝突し」は「芹香と何度も衝突し」
じゃないかな?とか)
原作を知らない自分にも、作者の、セリオというキャラと
主人公と彼女の関係に対する思い入れが
素直に伝わってきました。
上で「二次創作の域を出ていない」という意見もあったけど
自分は、その域を出ない謙虚さも含めて、
二次創作として良い出来だと思います。
ところでソース見ても「晒し中」とかなかったけど、
これ130さん本人のものと見ていいんだよね?
>136-139
申し訳ないけどこれは厳しいです。
子供のルックスがとても大事なツカミになるはずなのに
「少年のようにも少女のようにも見える」
「少しばかり他人よりも目を引く」と、語り手の印象だけしか
語られないため、読み手は直接、子供の姿を
イメージできません。
その他の点は142さんに同意。
145:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/25 04:14 3Xya8ilk
>>144
前は評価中って書いてあったよ
146:145
04/04/25 04:27 3Xya8ilk
ごめん、今見たらちゃんと『晒し中』ってまだ表示されてる
ていうかアドレス削ったら晒し専用ページをわざわざ作って
あの小説置いてることに気がついた。
130なんか可愛いな…( ´∀`)σ)Д`)
147:136~139…?
04/04/25 16:37 elOUU8iK
すみません、136~139、自分の書いたものなんですが…こちらに晒した記憶が
ありません……_| ̄|○
サイトのお客さんに「晒しましたか?」というメールを頂き、初めてこちらを知った
次第であります……
136~139は、自分が見た夢を分かりやすく(?)書くためにSS風にして日記に上
げたってだけの文章だったもので……真面目に評価してくださった方には非常に
申し訳ないです。
折角なので熟読し、今後の自分の作品に反映してけるようにしたいと思います。
本当に、お目汚し失礼しました_| ̄|○ ダレカニ ウラマレテンノカスィラ・・・
148:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/25 23:12 NM2HeFHL
逝かせていただきます。
・二次創作(タイーホ)
・ドリーム系……?
・ハードボイルド風が目標
よろしくお願い致します。
149:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/25 23:17 NM2HeFHL
「広沢 詠二巡査、墨東警察署地域課勤務を命ずる」
特に志望というわけではなかったが、ただなんとなく警察官採用試験を受験し、合格。
中野の警察学校で一年のお勉強の後、巡査を拝命し、墨東署勤務となって早半年が過ぎた。
配属先は綿糸町駅前交番。墨東署の中でも結構扱い件数の多い場所である。
名前の通りJR綿糸町駅前に位置していることもあって、昼は道案内や遺失物の書類書き、
夜は酔っ払いの喧嘩やタクシーのトラブルなど多種多様。
経験値を上げるという意味では最適かもしれないが、
「ちょっと……ハードだよなぁ」
そんなことを考えるようになっていた。
自分の警察官としての志望……というのは、特にない。
なにせ「なんとなく」で選んだ職業である。警察学校でテレビの刑事ドラマは嘘っぱちだ、
というのはしっかり教わった。多少の憧れがあった「刑事」という響きも、今となっては何の感慨もない。
150:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/25 23:17 NM2HeFHL
白バイも、バイクの免許を取る気すらなかった自分にとっては憧れを抱く対象ではない。
パトカー乗務の交通課というと、大学時代の同期連中からは総スカンを食らいそうだし、
年中ヘルメット着用じゃあ頭髪だって心配になる。となると……やはり今のままが良いのだろうか?
でも、ずっとこのままというのも……なぁ。青免(緊急自動車運転免許)くらいは取りたいかな?
そうすれば堂々とパトカー運転できるし、夏場は楽だろうなぁ……
そんな、とりとめもない考えを巡らしながら日常は過ぎていく。
なんとなく連絡を取り合っている同期の連中は、それなりの目標を見つけている。
湾岸署に行った奴は刑事研修生候補になろうと実績を稼ぐのに勤しんでるし、
葛飾署に行った奴は高速隊に行きたいなんて無茶を言っている。
でも、目標があるだけ自分よりはましなんだろうか?結局考えはそこに行き着いてしまう。
特に志望して選んだ職業ではないとは言え、疎外感は募る一方だった。
特に今の職場に不満があるわけではない。班長や先輩も気さくだし、
ハードだとは言え仕事量も寝る間がないほどではない。よその署の連中曰く
「墨東署はレベルが高い」
なんていう話もある……何のレベルかって、「婦警が可愛い」という良くあるネタではあるのだが。
151:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/25 23:19 NM2HeFHL
興味がないといえば嘘になるが、あえて積極的に動くつもりもない。
となればレベル云々というのはあまり意味を持たなくなる。そもそも、この不況の世の中で、
無事就職できてやってけてるだけましなのか?さらに何かを望むというのは贅沢なんだろうか?
まぁ、急いで結論を出すまでもあるまい。オレは今を生きられれば良いのさ……
「おっ、ちょっとカッコ良いかも、オレ……」
……アホくさ。仕事仕事……書類がまだ片付いてないんだった。
これ終わらないと引継ぎできないんだよ……他のみんなが巡回から帰ってくるまでには
仕上げておかないと何言われるか……
宙を泳いでいたであろう視線を落とせば、まだ半分程度しか進んでいない書類が視界に入る。
溜息を一つ吐き、ボールペンを手に書類の始末に取り掛かった。
§以上です。宜しくお願いいたします。
152:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/26 12:56 NGTSwp//
移転に気づかずレスが消えてしまったので再度。
>148-151
文章は読みやすく書けていると思います。
でも、ハードボイルドとはまったく逆の印象ですね。
「……」を使い、全体に優しく柔らかい文体で、
主人公の性格も、いい加減でちょっとつっこみ上手な
ありがち現代青年にしか読めません。
ここから期待される展開は、そんな彼が事件をつうじて
少しずつ成長していく青春記です。
でも、それとして読めば楽しいと思う。
にしても、主人公の自分語りがちょっと長すぎ。
全体の長さはどうか知りませんが、
ここ(おそらく冒頭)で一気に、
彼に自分の背景を語らせる必要があるのでしょうか?
このての新井素子式?一気自己紹介ってよく見るけど
じつは上手く書くの難しいと思う。
普通は、事件や場面をつうじて見せていくほうが、
読者の興味は長持ちするよ。
ただ、それはオリジナルの場合で、
二次創作では求められるものが違うから、
>149-151の内容を、
原作の読者がすでに知ってるかどうかで違うと思う。
知っていることならそもそもこの紹介を書く必要はない。
でも、こうした背景が原作でまったく語られていないなら
原作ファンにとっては楽しく、意味のある冒頭だと思う。
153:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/27 14:27 8a9lxOQH
>>148
すまんが、かなりヘボンで1行目で諦めてしまったよ。
出直してきてくれ。
154:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/27 16:14 wKFXvr7V
>148
出だしはハードボイルド風が目標というのもわからないでもないですが
文章が進むに連れて崩れていくというか、逆に柔らかい文体になっていきますね。
しかも、おそらくこちらの方が書き慣れているんだろうなと感じるので
普段はくだけた文章を書いている方なのだとお見受けします。
路線を気にせず普通に読めば、>152さんの指摘のように、軽い感じの青年を
主人公とした話として楽しめるのではないかと思います。
ただ、軽い話にしては説明的な文章が多い感じで、やはり全体的に
アンバランスな印象でした。
また、話そのものに動きがないのに主人公の心情語りばかりが続いて
途中で読むのが辛くなります。
原作を知らないので、この主人公に全く感情移入が出来ないせいもありますが
最初に一気に語るのではなく、イベントを挟んで説明していくなど
読者を飽きさせないようにする工夫があればなあ、と思いました。
155:148
04/04/28 23:37 V2uZlKbC
どうもありがとうございました。
また補足説明が足りず失礼致しました。
2次創作長編物の冒頭部分で、出てきているのは自分が作ったキャラクターです。
ストーリー的には>152のおっしゃる通りな感じです。
ご指摘いただいた「自分語りが長い」というのは自分でも気になっていました。
この後すぐ事件に巻きこまれるもんで、冒頭で一気に説明をしてしまおうという焦りがあったんです。
今回ご指摘いただいたことで、もう一度その辺を煮詰めなおしてみることにします。
また、「ハードボイルドじゃない」というご意見もいただき、ありがとうございました。
やはり難しいですね……新宿鮫をもう一度読み直して勉強します。
重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。
156:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/01 15:53 1jwwRCV4
保守age
157:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/03 13:59 qjaiBJ75
二次創作の上ドリームで申し訳ありませんが、評価お願いします。
ジャンル:二次創作、西ドリーム
設定:坊主一行に同行(not恋愛)
URLリンク(www.geocities.jp)
とっかかりだけなのですが、宜しくお願いします。
158:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/03 20:01 83Oxqd1s
二次創作だから仕方ないのかもしれませんが、登場人物の名前が
出て来るのが遅いです。カイナ、という子がオリキャラなのですね。
せっかくなのでこの子視点三人称にして、神の視点三人称をやめてみては。
坊主一行と比べ、オリキャラのこの子だけ個性がわからないので……。
地の文も少々長過ぎるようで、テンポが悪いように思えました。
ストーリーは耶雲編ベースですか。原作で描かれているだけに、ストーリー力
が問われる所ですね。同ジャンルです。頑張ってください。
159:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/04 01:51 84D+CaSB
>>148
遅レススマソ
最初読んだときは「ハァ?」だったが、長編の最初ということなら納得
漏れも逮捕系は好きなんで、この後どういう風に進展するか気になりまつ
続き書けたら晒しキボン
160:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/04 03:44 Bwdz6yVX
2次創作でなんだが、晒してみる。
ジャンル:葉っぱ、われもの。
設定:原作補完、でいいのかな。EDでのエピローグが
語られる少し前、という設定
原作知らないと「?」でしょうが、自分の文章が他から見たら
どういう印象なのか、というのが知りたいので。
よろしくお願いします。
URLリンク(www2u.biglobe.ne.jp)
161:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/04 12:03 PPxUDpwD
>>157
小説としては良いような。
しかし二次小説となると、萌えが足りないんじゃないかな?
好きキャラ目当てで読んだとしたら
あまりに淡々とし過ぎてて物足りなく思うかも。
文章はしっかりしてるが、話はつまらないってかんじかな。
NHKドラマを見ている気分になった。
162:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/04 12:17 PPxUDpwD
連投スマソ。
>>160
原作知らんので、主人公の切ない気持ちがあまり伝わってこなかった。
地の文は読みやすくて良いと思う。
が、個性がまるで無い気が。
魅力的な文章ではないと思った。
可も無く不可も無く。。で、長編だったら読むのが苦痛になるかも知れない。
163:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/04 19:41 bcJDrV/V
>157
書き慣れていて、悪くないと思います。
ただ、一文が長く展開も遅めで、
ネットで横書きで読むには少々退屈かもしれない。
オフのほうが向いてるんじゃないでしょうか。
あと、原作を知っている目で読むと、
157の文体と、原作の雰囲気との違いが目につくかも。
原作が強引でケレン味たっぷりの作品なのに、
まじめでこぎれいにまとまってるので、キャラと話が
噛み合ってません。
このジャンルは、少々厨くさいハイテンションで飛ばす
書き方のほうが、原作の雰囲気は出るんじゃないかな…
>160
個人的には好みでした。
淡々とした語り口で、162の指摘も外れてないと思いますが、
シチュエーションと小道具から、
主人公があるじを思う気持ちの中に、
せつなさと同じくらいエロチックな乾きを感じて萌えましたw
ただ、「冷や汗をだらだら」は文章が一気に漫画になって
ちょっと残念。
男性向けだと、こうした小笑いみたいな部分がないと
逆に辛いのかもしれないけど…
164:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 06:10 xIbc+mXk
2作とも原作を知らないうえに、完全な主観ですが…。
>157
文章が説明的過ぎ。特に前半。あまり読み進めようという気になれない。
2、3及び4センテンス目前半は1センテンスにまとめ、光を効果的に描写するとか、
アクションシーンを盛り上げるとか、もっとメリハリをつけてみては。
>160
静けさが雰囲気を盛り上げていてきゅんとした。
切ないのに感傷的ではないところがいいと思ったので、
個人的には最後まで涙を見せないでいてくれたほうが好みだった。
165:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 22:29 nz5sjeBh
オリジナル小説の導入部です。評価お願いします。
勇者サラマンド。
13にして王国を襲ったドラゴンをうち倒した男。
その後も国に降りかかる数々の難問を解決に導いた男。
わずか15にして勇者の称号を得た、大陸唯一の男。
けれど勇者は、突如として姿を消した。
数々の名誉も地位もうち捨てて。
8年で、彼は伝説になった。
だが、王国に闇が影を落とす今、再び勇者は姿を現す。
クールでニヒルなナイスガイ。サラマンド山田。
今、彼の運命が変わろうとしていた。
166:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 22:31 nz5sjeBh
不穏な空気を感じ取ったサラマンドは、己に課した禁忌を破り、一路王都へと向かった。
国にも民衆にも、もう何の義理も未練も感じない。
何より、今では誰も彼の姿を覚えてはいないだろう。
『暁の勇者』
その名前だけが一人歩きしているのが現状だ。
まるで都合の良い神のように、何でも叶えてくれる魔法の呪文のように、人々はその名を呼ぶのだ。
そんな状況に嫌気が差して姿を消したはずなのに、今また、彼は王都へ向かっている。
『暁の勇者』
彼にとって重荷でしかないその呼び名が、今も彼を縛り続けているのだ。
迷いの森と呼ばれる難所にさしかかった時だった。
サラマンドは前方に、なにやら怪しい人影を見とめた。
怪しさこそあれど、危険を感じる事はなかったのだが、サラマンドは慎重を期して、静かに間合いを詰めた。
人影の正体は、小柄な少女。
ふわりとした優しい感じの服を着ていて、とてもこんな危険な場所にいるような格好だとは思えない。
最初、森に迷い込んだ村娘かとも思ったが、その背には華奢な体と服装にそぐわぬごついリュックを背負って、しかもよく見れば剣まで所持していた。
どうやら、ただ森に迷い込んだだけ、と云うわけではなさそうだ。
少女は見るからに疲労の色を隠せない様子で、それでも一心に前を目指して歩いている。
ただの迷い込んだ村娘ではないようだったが、手練の冒険者とはとても思えない。
この森は、そんな娘が、しかも一人で気軽に来れるような場所ではない。
167:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 22:32 nz5sjeBh
一体少女にどのような理由があるのかはわからないが、如何にクールでニヒルなサラマンドであろうとも、この状況を見過ごす事はできなかった。
一歩また一歩と、ピンクのボンボンが可愛く揺れる少女に近づいていくサラマンドは、次第に、なんだか隠しようのない違和感を感じ始めていた。
更に近づいて、そして理解した。
彼女が持っていたのは、荷物だけではなかったのだ。
少女は、男二人をロープに縛り付け、引きずるようにして歩いていた。
それは確かに疲れるだろうと、サラマンドはしみじみと納得した。
察するに、彼女はひとりで森に入ったのではなく、 先の戦闘でその二人が戦闘不能に陥ってしまったが為にひとりになってしまったのだろう。
これでますます見過ごすことが出来なくなってしまった。
サラマンドは少女に声をかけるべく一歩踏み出した。
今では認めざるを得ない。
それは間違いだったのだと。
彼は良心など捨てるべきだったのだ。
完全なる失敗。
だが、それに気付く事が出来なかった。
今彼は、転落の人生への一歩を踏み出した。
けれどそれを知るのは、もう少し先の話になるだろう。
168:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 22:32 nz5sjeBh
サラマンド山田は宿屋にいた。
あの森での出来事の後、サラマンドは倒れた男2人を蘇生させ(彼は勇者だけあって魔法も使えるのだ)少女の持っていた荷物を2人に渡すと、サラマンドはそのまま言葉も交わさず彼らと別れた。
彼は勇者サラマンド。その辺の旅人と馴れ合うわけにはいかないのだ。
件の3人組は、少女と少年と剣士風の男の3人パーティーのようだった。
見たところ剣士風の男の足を他の2人が引っ張り合っているように思えたが、運のないヤツだと思っただけで、敢えて何も云わずにその場を去る。
彼は暁の勇者サラマンド。
余計な詮索などせず、更には名を名乗ることも許されない。
それが勇者というものなのだ。
王都に向かってクールに森を抜けていくサラマンドの目の前に、突然、彼とは反対方向に向かったはずの3人組が目の前に現れた。
「なっ……!」
寝耳に水とはまさにこの事だ。鳩に豆鉄砲でもいい。
とにかく、これには流石のサラマンドも驚かないわけにはいかなかった。
彼らが対峙しているのは、モンスターの中でも最弱と呼ばれるスライムが4~5匹。
手助けの必要すらない程度のモンスターだが、驚きのあまり呆然としているサラマンドの目の前で、あっという間に男2人が倒された。
「……マジ?」
思わず呟くサラマンド。
勇者に有るまじき言葉だが、出てしまったものは仕方がない。
唖然とするサラマンドの前で、残された少女は、2人が倒れたことなど気にもとめずに、持っていた剣を慣れない手つきでぶんぶん振り回すと、あっと云う間にスライムを倒した。
この事からも更にわかるだろうが、スライムとは、明らかに素人であると知れる少女の剣技ですら倒せる程度の敵なのだ。
少女が倒れた男達のことをまったく気にしていないのは、彼女が冷たいからと云うよりは、もう慣れた情景だからのようだった。
スライムを倒した少女は、地面に落ちた金を拾うと、手慣れた様子でさかさかと男達に紐を結びつけると引きずって行き始めた。
最初に自分が見た光景はこれだったのかと、サラマンドはぼんやりと考えた。
169:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 22:33 nz5sjeBh
サラマンドは悩んでいた。
何故、反対方向に行ったはずの3人が自分の目の前にいるのか。
何故、スライムの一撃に彼らは倒されたのか。
何故、少女は黙々とそれに耐えているのか。
サラマンドには分からないことだらけだったが、
「ちょっと……」
「はい? ……あ、先程の……」
これはどうにも声をかけずにいられない状態だと判断した。
ここで助けなければ男が廃る。
当然、人として町まで送るのが礼儀と云うものだ。
サラマンド山田は宿屋にいた。
彼は1人ではなかった。
サラマンド山田は男は捨てなかったが人生を捨てたことにまだ気づいていない。
以上です。
長くなってしまいましたが、よろしくお願いします。
170:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 23:40 jBm96MKx
……ヲイヲイ
本当に自作?
別板で晒し別スレで晒され、この上まだ批評を求めますか?
別板のコピペで?
171:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 23:46 eGjjxgNL
(・∀・)ニヤニヤ
172:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 00:22 /hIaxQGG
批評をお願いします。
オリジナルです。
長編の導入部なんですが…
客観的なご意見が聞きたくて、晒させて頂きます。
173:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 00:24 /hIaxQGG
「人殺し!」
耳元で叫ばれた。うるさかったし、助けた人間にけなされたくない。だからオレは銃を片手に言い返した。
「こっちがやられるところだった」
「殺さなくたっていいじゃないか!」
「証人はもういらないんだ」
答えると怯えたように目を見開かれた。
やれやれ、特別捜査部の悪評が広まることだろう。
相棒の北原が小柄な体をあらわした。うさんくさそうに、俺が保護した男を見る。
「なんだ、そいつは」
「一般人らしい」
「助けたのか。足手まといだ、放っておけ」
言葉を飾らない男だ。
「そういうわけにもいかない」
「……お優しいことで」
北原は挑戦的に言った。慣れているので腹は立たない。
「証人は必要だ。おまえのことだ、手加減しなかったんだろう?」
「つかまえたって、すぐに釈放されるだけじゃないか。再犯防止だ」
まあ、過激な言い方だが内容は正しい。少なくとも、高原市第十三区の特別捜査刑事にとっては。
都市国家高原は宗教都市と犯罪都市の両面を持つ。広域宗教の発生地であり、本拠地なのだ。そのため、他市からの巡礼も多い。よそ者が増えれば犯罪も増加する。と、表向きはそうなっているが、特別捜査部では違う見解がある。
広域宗教の関係者が犯罪に関わり、それを組織しているのだ。何が聖職者だ、とは思うが、大声では言えない。
ちなみに、特別捜査部の特別は、聖職についている犯罪者の捜査を専門に行うという意味だ。高原市には敬虔な信徒が多数いる。彼らには聖職者を迫害しているように見えるらしい。おかげで、特別捜査部刑事は地獄の悪鬼あつかいだ。頭にくる。
174:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 00:27 /hIaxQGG
不意に頭上から天井の破片が降ってきた。北原がただでさえ小さい体をちぢめる。
「何をしているんだろう?」
「知るか」
「建設的な意見だな。感銘を受けたよ」
わざと皮肉を言うと、北原は鼻で笑った。
「馬鹿な問いには、それ相応の答えしかないんだよ」
本当にいい性格である。俺は帰ったら部長に頼んで相棒をかえようと決心した。
民間人の男がわめいた。
「何をしているんだ?! 早く逃げるぞ!」
北原が目つきを険しくする。
「誰がてめえに助言を求めたんだ?お荷物はお荷物らしく、おとなしくしていろ。せめて口を開くな」
「わ、私は証人なんだろう? いなければ困るのはおまえたちだ」
震え声での強がりを北原が嗤った。
「いなくたって、かまわん」
「そのとおり」
俺は北原に賛同した。助けたのは、俺が心優しい男だからだ。証人なんていなくてもいいのだ。救助の言い訳のようなものだ。一般人が一人いるだけで、こちらの行動は大きく制限されるのだから。
「静かにしてほしい。あなたの身の安全は二の次だ。こっちは仕事なんだ。もう少し様子をみる」
「市民の生命が優先だ!」
情理を尽くした言葉を無視して叫ばれ、俺はうんざりした。北原が怒鳴り返す。
「何をぬかしやがる。てめえのからっぽ頭をぶち抜けばいいだけなんだぜ。逃げたきゃ一人で逃げやがれ。殺されたってオレたちの責任じゃない」
俺は物音に気づいて片手を上げた。
「弁論大会は中止だ。静かに」
北原と俺は銃を構えて身動ぎしなかった。そこに聞き覚えのある声がかかった。
「そこに誰かいるのか?」
俺は思わず微笑んでしまった。北原が血を逆流させているのが目の端にうつる。こんなところで長年の標的に会えるとは、とんでもない幸運である。
しかし、典型的な無心論者にありがちだが、俺は幸運をあまり信じなかった。はたして、というべきか、その幸運は壊された。
「ここにいるぞ!特捜部刑事も一緒だ。助けてくれ!」
幸運のは会社は、俺が助けた民間人だった。近づきかけていた足音は素早く遠ざかった。追っても無駄なことはわかった。恩を仇で返されるとはこのことである。
俺は北原が怒りをこめてその男のえりくびをつかむのを見たが、あえて止めなかった。
北原の気持ちはわかる。俺も参加したいくらいだった。
175:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 00:30 /hIaxQGG
以上で場面転換になるので、切ります。
長文失礼しました。
よろしくお願いします。
176:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 00:53 yyUyZItT
なんかここの所、晒している人のレベルが下がってきている気がする
最初の頃は、割と上手い人が多かったのに
>>173-174
稚拙。読むのも辛い
177:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 02:02 IPfElF0H
>170
いくらなんでも本人じゃないだろ。
いっぺん晒して更に晒されたもんを、また更にコピペで晒し直しなんて
フツーしないだろう。しかも>105のようなファソの方がいるのに。
でも、万が一本人だったらいけないので、
批評を……した方がいいのか?
元々批評スレに晒してたヤツだから、本人も喜ぶかもしれない。
わきゃないか。
それにしても、ヘタレ字書きスレと住人被ってんのな。
俺もそうだけど、なんで知ってんだよw
>176
どの辺りまで上手かったと思う?
個人的には、最初の頃からあんまり変わってないと思うんだけど。
でも、あんまりそんな事言うと、晒す奴いなくなるぞ。
178:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 02:02 +AhNGXP7
そうかな、最初から上手い人もそうでもない人も
いると思うけど。
>165-169はスルーでいいの?
自作じゃないとかマルチ確定ならスルーします。
>173-174
うーん、残念だけど176の言うとおり。
小説を書こう、という気負いが強すぎるのかなあ。
文章のリズム、言葉のセンス、
もっと勉強したほうがいいよ。
179:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 08:57 J6jB0YXC
>173-174
いわゆる「台本みたいな文章」というのか、ぶちぶちに切れていて読みづらい。
セリフと地の文が繋がっていない、地の文で主語を省略しすぎ&短く区切りすぎ
それ、その、等の指示語あたりがほとんどない、あたりが主な原因だと思う。
「その時」「そう言うと」とか、行動やセリフ同士を繋げる言葉を少し使えば
もっと流れが生まれるのでは。
>176
自分も最近特にレベルが下がったとは思わない。
180:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 17:10 e3YgRIV5
俺も、最近晒してくれる文章がどんどんヘタレになってきている気がする。
なんていうか、>135以降は、読む気もしなくなってきた。(例外あり
本気でつまらない文章ってのが、こんなに苦痛とは思わなかった
ってのもあったと思う。
HPまで晒せる勇者の文章は面白いのだが、ここに直で書き込む奴はガクガクブルブル(AA ry
181:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 17:27 yxtioSWt
そりゃ筋の見えない文章なんて面白いわけないじゃない。
文句をつけてる香具師はいったい何がしたいんだ?
>173-175
いきなりの場面展開に何が起こってるのか良くわかりませんでした。
導入部ということなので、しっかりと場所や状況、人物の説明描写を入れてほしいと思います。
>179さんに同意。
一度頭に浮かんだ情景から文章を切り離して、客観的に読み返して、
わからない部分を書き足すなどしてみると良いと思います。
182:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 17:28 yxtioSWt
話の筋自体はこれからに期待がかかりました。
183:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 18:04 mITIOxQW
>>181
多分、筋も糞も無いぞ
筋が見えないのは、書き手が文句を言う香具師以下だからでは
184:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 18:50 +AhNGXP7
じゃあ、176や180は、これまで晒された中で
どれが比較的良い文章で、
どのあたりがとくに良くない文章だと思う?
とりあえず自分は、
>117>131>160あたりが良かったと思うな。
117は読む人を選ぶかもしれないけど。
ここではウケてたちんぽ>88は、文章はいいけど
なんとなく同人板向きじゃないと思った。
185:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 21:50 Zd+RXO+V
流れ切ってすみませんが173-175です。
ありがとうございました。
率直な言葉から、自分のヘボン度がよくわかりました。
友人たちからは優しい感想しか貰えなかったので、
思い切って晒して良かったです。
>178>179>181さん方の批評を参考に、もう一度、最初から書き直してみます。
もっと勉強するぞ!(`・ω・´)シャキーソ
186:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 23:46 SVjOIxgv
>>184
説明もなにもないまま、会話ばっかりの文章は、
誰が何を言っているのか分からなくなる。
まるで、予備知識なしで源氏物語を読むくらいつらい。
だから、HP晒せる程度の奴が書いているのは比較的面白いわけだ。
でもここにそのまま書いたのでも面白いのはあったけど、
やはり前置きもなしに書き始めるのはヘボンばっかりだったと思う。
これでいいですか?
187:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/07 00:07 97ISQLs4
>186
ダメです。
188:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/07 00:53 5LbuSDsG
>186
つまり、URL晒したのは良くて、
コピペはダメが多いってこと?
でもそれ、最近のがだめで、前のはよかったって
意見の根拠にならないつうか、矛盾してるんだけど。
189:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/07 00:55 5LbuSDsG
つけたし
前にもあったけど、ヘボンのニュアンス間違ってるよ。
190:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/07 00:56 NaCAac+r
あぁ、そういうことか。
すまん、前のが偶々晒していただけであって、
晒していたのはコピペより良いのが多かったってだけ。
それだけですよ。
だいたい、本当のヘタレはHP晒せませんって。
>188が必死なヘボンに思えてきたよ
191:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/07 01:50 5LbuSDsG
>190
前のが云々は文章として意味不明
ヘタレはHP晒せないって決めつけの理由もわからない。
必死なヘボンてやっぱ使い方間違ってるし。
それで他人の文章に文句つけても説得力ないよ。
つうか、なんにせよ、
下手ばっかりだって文句たれるのがそもそも筋違いでしょ。
ここは上手な人の文だけを楽しむスレじゃないし。
コピペ晒しじゃ全体がつかめないから批評しにくいって
意見なら、以後、そういう人もいると晒す側が認識した上で、
晒し方を考えればいいと思う。
192:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/07 01:56 lTOYO90+
>186
でも>130はや>157は、晒し用のサイト作ってるから、
HP晒しではないよね?
これはどうなるの?
あと、へぼんはヘタレとは違うよー。
へぼんが更に上に行くとボボンになるらしい。
>165-169みたいなのがそうみたいだけど、
でも、自分には普通に見えるんだけどな…。名前変だけど。
193:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/07 16:12 EUFQyf2I
,r''" ̄`>'''""''''''''''―、
/ r''" ./ // !iヽ`、 、ヽ、
/ /ミ-、/i/ | | | '! `、`、ヽ
| |`、 || | | | | `_L`、ヽ
| |\ ヽ| |レ--t-―',-rL`"
| \,r-.,/ イ"`!` |_| | たった一つの命を捨てて
. | (, |\ ``-' 、/| 生まれ変わった不死身の体
| ト\  ̄ ̄ ̄ ̄ノ ノ 鉄の悪魔を叩いて砕く
.`,. ! `i\ // マコーンがやらねば誰がやる
| .レ|  ̄ ̄T'"
| / 二ニ- 、 E\
| /三---二\_>Lヽ
.| レ" ̄"ミ''T-.,ミ-., \ト、
/ ,ノ `-.,\ `ヽ.、`,ヽ
/ ,ノ| r'"'''―-.,_ ``ー.,_`>L
. /-" | `i  ̄ _ヽ
194:160
04/05/07 20:44 E0R3WHzr
ご批評いただいた皆様、ありがとうございました。
同人仲間に自分と同じ字書きがいないもので、非常に
参考になりました。今後はもっと色んな本読んで、
そして原稿書いてもっと魅力的な文章が書けるように
がんがります。まずは夏コミの原稿からー!
195:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 00:07 0220coOR
>160
あんたには文才が在る。
頑張ってください。
>191の弁解って、イタいよな。
>190は、彼を追い詰めすぎだと思う。
虐めてあげないで。(頭の)弱い人は守らなきゃ。
196:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 00:12 0SkvV6Em
アゲつつ言われてもねえ…w
197:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 20:46 nVnrzZw7
二次創作でもよろしいのでしょうか?もしよろしければ、逝かせていただきたいのですが。
ジャンル:二次創作、ゴクシ
設定:(メンタル部分での)ヤヲイ女性向け(非エロ)
あまりお好きでない方もいらっしゃるかもしれませんが、よろしくお願いします。
URLリンク(www.galstown.com)
198:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 21:44 aTUTK21O
>>197
初めに思ったのは、少し短すぎるかなぁということ。読んでいて
やや味気ない、という印象を受けました。丞相が友からの
手紙がいつまでも来ないことに対していらつく場面でも、
描写が簡潔すぎて感情移入しにくかったです。地の文は
読みやすかったので、もっと文章の肉付けができれば
より良いものが書けるのではないか、と思います。
最後の鳥を使った演出は良かったと思うし、個人的にも
好みでした。
後これは個人的なものですが、歴史物はある程度年代を
想定して書かれた方がより感情移入度は増すのではないか、
と思いました。当時の周囲の状況を描写に加えることが
できれば、帰ってこれない理由付けとかにも出来るでしょうし。
赤壁以前とか以降とか。
199:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 21:45 8QL8yUdB
評価お願いします。
・オリジナル
・題;ねぇ海に行こうよ
・エロ無し
・ホムペないのでコピペします。
200:199
04/05/08 21:47 8QL8yUdB
《ねぇ海に行こうよ》
「ん、あ・・・・・・またやっちまった・・・・・・」
天気上々燦燦と快晴。広がる青空は何処までも遠い。車窓から伺えるは海。多分しっかり寝ていた故に、電車を乗り過ごしたんだろうな。
「おにいちゃん、どこまで行くの?」
どうもまだ目覚めが悪く寝ぼけてるらしい。大学受験で失敗して、只今浪人生。最初のうちは勉強をガンバル心算だったのだが、半ば程度
で少々挫折。高校のときの友人は約一名を除いて皆進学。こんな処で蹈鞴を踏んでいる暇はないのだろうけど―ちょっと、遠出がしてみ
たくなった―何時もの悪い放浪癖か、自分が持てるだけのカネを財布に詰めて、気ままにローカル電車何てモノに乗ってみた。適当な処
で息抜きして帰る心算だったが、ココは何処だろう。
「もしもーし。起きてますかー?」
一人だけ取り残された孤独感。友人が俺に大学の話をすればするほど、寂しさと嫉妬心が限りなく溢れて来る。どうも、人間嫌いになりつ
つあるようだ。予備校にも一応行くのだが、あまり充実感はない。朝早くから起き、適当に顔を洗ってから犬の散歩。帰宅してから朝飯を掻
っ込んで身支度し、予備校のある都心部まで電車でGO。高校の復習から模擬試験を延々とやらされ、疲れたまま帰宅。夕飯を食べた後
TVを見ていると、家族の視線が痛いのでさっさと風呂に入り勉強開始。
限りなく続きそうな、無限リンクに飽き飽きし、自分が勉強をする意味が、自己の中で薄れていく。目指すは国公立薬学。別に俺の夢では
ない。家族の望むソレがそこにあるから目指すだけである。始めのうちは、どうせ浪人するなら良い大学に入りたいとか思ってたけど、最近
はどうでも良いかも知れない。借り物の夢を自分に縛り続ける事の苦しさに、無意識の自分が拒絶反応を起こしている様だ。
201:199
04/05/08 21:48 8QL8yUdB
「ムシされるって、めっちゃムカツクんやけどー!」
何か五月蠅い。終点にでも着いたのかっ・・・・・・
パカァァンと、筒状の何かで頭を叩かれたようだ。脳が揺れる。
「ねぇ、聞いてるの?この車両、私とあんたしか居ないんだから、私が話しかけたら、当然
相手はあんたしか居ないじゃないのよ!」
「痛ぇなこのアマ!何しやがる!」
「フン、ムシされたこっちの心も痛いんだから。」
「もぉいいよ。何だよあんた。見た目中学生か高校生くらいだけど、今日は平日じゃないのか?」
意識朦朧の俺に一撃食らわしてくれた、白地に紺のラインの入ったセーラーを着る少女に
軽くカウンター。
大体、今日は平日。普通なら学校では?
「私はアヤカ。綾取りの綾に、良い香りの香。お兄ちゃんの名前は?」
「いや、そうじゃなくて、学校はと・・・・・・」
「私が名乗ったんだから、あんたも名乗るべきでしょ。」
「え、あ、うん。俺は、クラタ・ジュンイチ。純粋の純に、漢数字の一。」
変なテンションに負けて、名乗ってしまった。
「ふぅん?純一君ねぇ・・・・・・見て感じ、純粋には見えないわよ?」
「どういう意味さ。」
何か核心を突かれそうな感覚に陥る。触れられたくないあまり、閉ざしたと函を、難なく抉
じ開けられる感覚だ。
「別にぃ~。」
ニヤリと笑った後、少女・・・・・・もとい、綾香は席に逆を向いて座り、窓を開け風を取り入れ
る。ほんのり潮の匂いがする風に綾香の髪がなびき、女の子独特の甘い匂いが鼻をくすぐ
る。その姿は、純粋に綺麗だと思った。
202:199
04/05/08 21:49 8QL8yUdB
「ねぇ。」
「ん?」
「お金貸してくれない?」
「は?」
見ず知らず、いや、知ってるけど。そんな奴にいきなり金を貸してくれってどういう神経し
てんだろう。
そんな事を考えると、ついつい顔はしかめっ面になってしまう。
「もお、変な顔しないで。別にいっぱい貸してっていう訳じゃないんだ。私も寝過ごしちゃっ
てさ。この電車、このあと終点にしか止らないんだ。だからね、帰りの二駅分のお金を分け
て欲しいの。でも、タダっていう訳にはいかないしさ・・・・・・あの海でデートしてあげるから。
ね?」
どうせ、二駅分っていっても、¥160しない。別にそれくらいならあげても懐は痛まないだ
ろう。丁度海にも行ってみたかったし。一人より二人の方が俺の気が晴れるかもしれない。
なんていうか、この娘のあっけらかんとしたサバサバさが非常に軽快で、一緒に居て気持
ちが良いのだ。
「ん、その案乗った。一緒に行こうか、海浜に。」
「え、良いの?忙しいんじゃ・・・・・・」
「言いだしっぺが何言ってんのさ。多分、もう終点着くぞ。さぁ。」
「あ、ちょっと・・・・・・」
そのまま、彼女の手を取って駅に降りた。俗にいう無人駅って奴か?俺の住んでるところ
の駅も小さいが、ココまでお粗末なものとは・・・・・・
掘っ建て小屋みたいな中に自動改札口が一台。キセルをしようと思えば簡単に出来るタ
イプだ。そして切符の販売機が一台。動いてるのかどうかすら定かでないな。
203:199
04/05/08 21:50 8QL8yUdB
しかし、そんな心配も一抹の不安。駅を出れば、そこに広がる風景は絶景を超えた景観
だった。日本にもこんな綺麗な海浜があったとはな。まだ海開きではない時期だが、泳ご
うと思えば十分な暑さだ。遠くに映える青い海に白い砂浜が美しいコントラストを醸している
。所々に生える草群は良いアクセントになっている。ジリジリと照らす太陽は、二人に海の
中へと誘う。多分、泳いだら気持ち良いだろうな。
そんな事を思っていると・・・・・・
「じゅーんーいーちー!きもちいーよー!」
綾香もう既に裸足になって遊んでいた。誰だよ、デートって言ったのは。でも、なんだか童
心に返った気分だ。こう、ついつい・・・・・・
「今行くー!」
とか叫んでしまう。
204:199
04/05/08 21:53 8QL8yUdB
-------------------------------------------------------------------------
以上です。会話ばっかりの、読みづらい文体ですが、どうぞよろしくお願いします。
そして、読んで下さった方、ありがとうございます。
昨日、突然書いてみたくなったので書いてみた短編です。
皆さんのお口に合いますかどうか・・・
205:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 23:09 cTq8pTw2
体言止めが多すぎて、読みにくく装飾過多
文体が小説というよりは、日記系サイトのテキスト
会話云々よりも、小説の文体を学ぶべきだと思う
雰囲気が二次創作っぽいんだけど、やってなかった?
あと、個人的には一人称の主人公がむかつくw
206:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 23:26 6gC6poap
わざわざ使うまでもない漢字は使わない方がいいと思う。
文学作品じゃあるまいし、読みにくい。
格好良いという人もいるが、それは思い違いかと個人的に思っているので。
燦燦→さんさん→漢字の難しさに頼った文章であり、別の表現を使った方がいい。
故に→ゆえに
様に→ように
こんな処で→こんなところで
溢れて来る→あふれてくる
只今→ただいま/ただ今
ココは何処だろう→ここはどこだろう
あと、地の文にカタカナを使うのはどうかと思う。
固有名詞は除く(この場合、「ローカル電車」が該当)
207:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 23:27 /VCO/PCz
そうですか?
私はこういうの好きですよ。
たまに息抜きに読むものとしては良いと思います。
ただ主人公の浪人生っぷりがやけにリアルなのが怖いです。
208:197
04/05/08 23:56 nVnrzZw7
ありがとうございました。
元々は、私のサイトにきてくださった方にお持ち帰りいただけたらと思いUPしていたものなのですが、
容量を考えていらない部分を端折ったのです。改めて見てみると言葉足らずの感がありますね。
でも、個人的に好みといっていただけたのがとてもうれしく思いました。
これからも精進したいと思います。
209:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/09 00:45 9xcuuKb2
勇者はまだー?
210:157
04/05/09 01:02 OjfMXnBS
遅くなりましたが、批評有難う御座いました。
自分でいうのもなんですが、NHKドラマとはまさに言い得て妙だと思いました。
書く時には自分の中にある映像を文字化しているのですが、
短く纏められない上に淡々とした文章になってしまっていたのですね。
これからはテンポを考え、抑揚のある文章を書くよう心がけます。
また、萌えの足りなさや原作との差を埋めるようにも頑張ろうと思います。
晒してよかった。
ありがとうございました。
211:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/09 01:03 Nmk+rOXx
>>197
ジャンル者です。萌えました。
批評じゃなくて申し訳ない。
212:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/09 13:43 MnwpoNRR
>>199
ちょっと萌えました。
でも、やはり漢字の過多変換が気になります。
きっといつも漢字を多用しだ文章を書いているかたで、
その癖でも出ているんだと思います
213:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 01:47 lzwfm2n+
評価お願いします。
◆オリジナル
◆ほのぼのBL
書き出しのみです。
誰にも自分の文章を見てもらったことがなく、思い切ってこちらに晒すことにしました。
読んで批評していただけるとありがたいです。
214:213
04/05/10 01:48 lzwfm2n+
教室のドアをガラガラと開けた瞬間、ガラス窓から差し込む光で目が眩んだ。
今日の空には一点の曇りもない。まごうかたなき快晴だ。
滲む視界に、ひらひら揺れるカーテンをバックにして誰かが立っているのが映った。伊藤だ、と反射的に思う。すんなりした長身、さらさら光る髪。見間違えるわけがない。
明るい朝の光で影になっているその顔には、見慣れた笑顔が浮かんでいるはずだった。
「おはよう、山崎」
「……おはよっ」
聞き慣れた声にやっぱり、と安堵して笑みを返す。鞄を持ったまま近づくと、案の定穏やかな笑顔が俺に向けられた。それが嬉しくてもう一度へへ、と笑う。
「今日ちょっと寒くね?」
「そうだね。一気に秋になったみたいだ」
全開の窓から流れ込んでくるひんやりとした朝の空気を感じながら、俺は確かに、と頷く。それはどこかしら陽射しの暖かさを含んでいた夏の朝の空気とは違って、ひやりとするくらい冷たかった。ぎりぎり夏服の薄いシャツの下には、ひそかに鳥肌が立っている。
腕をさすりながら黒板の上にある時計を見上げると、まだ八時にもなっていなかった。ちなみに始業のベルが鳴るのは八時半、大抵みんなぎりぎりに登校してくるから、こんな時間には誰もいない。俺と、伊藤の他には。
「山崎、ちゃんと数学の宿題やった?」
鞄を自分の席に置いて伊藤のすぐ近くの机にひょいと座った瞬間、内心気にかけていたことをズバリと突かれてうっと詰まる。
「え、と、やってはみた……」
215:213
04/05/10 01:50 lzwfm2n+
一応嘘ではない。机の上に広げて、参考書も出して、シャーペンも握った。……が。
「みたんだけど」
「……出来なかったと」
「うう」
察しのいい伊藤をそっと上目遣いに見やる。眼鏡のよく似合う上品かつ賢そうな顔には呆れたような、ちょっとおかしそうな表情が浮かんでいた。
「なんで数学だけこんなに出来ないんだろうなあ……他は結構いいのに」
「それは俺が知りたいよ」
俺の苦心の跡が見える数学のノートを見ながら、伊藤が心底不思議そうにため息をつく。ってことは、なんとか書いてみたその途中式も的外れなんだな……?
がっくり項垂れた俺に、伊藤は励ますように優しく声をかけた。
「俺でよければいつでも教えるから。ほら、やろう?」
あ、伊藤のこの声音、好きだ。
伊藤はいつも柔らかく丁寧に喋るけど、時々それが物凄く甘くなることがある。今みたいに、誰かを慰めるときとか。滑らかによく響く声は、聞いているだけで心地いい。
うっとりと目を細めていると、丸めたノートでぺしんと頭を叩かれた。
「数学は一限だよ」
「うあっ、ハイ」
目の前に現実を突きつけられて、慌ててシャーペンを握り締める。伊藤は優しいけれど、厳しくもある。さすが、我が2-Cの学級委員、みんなの世話係だ。頼りがいがある。
こと数学に関しては天才的に飲み込みの悪い俺にわかりやすく説明してくれる伊藤に感謝しながら、宿題の答えをノートに書きとめていく。
伊藤の穏やかな声と、紙の上をシャーペンがさらさら滑る音だけが教室に響く。窓から吹き込んでくる新鮮な朝の風が髪の毛を揺らして、俺は思わず笑みをこぼした。
いつもの朝。伊藤がいて、俺がいて、静かな教室中を新しい太陽の光が満たしている。
ただそれだけのことがやけに嬉しい。生きてるっていいなぁ、なんて思ったりして。単純にしてお手軽な俺。だけど幸せだからいいんだ。
窓の外は変わらずに晴れている。今日もいい一日になるような気がして、シャーペンを握ったまま俺は大きく伸びをした。
216:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 02:57 747Ewrx7
>213
文章は読みやすく、決して下手じゃないと思います。
でも「ドアをガラガラと開けた」「すんなりした長身、さらさら光る髪」など
あまりにも平凡というか、自動化されたような表現が多すぎます。
シンプルで飾らない文章と、工夫のない文章は違います。
内容も、ここから物語の最後の場面が簡単に想像できてしまい、
先を期待させる要素がほとんどありません。
失礼ですが、213は、本当に、ボーイズというか、この主人公、
この物語を書きたい、という気持ちがあってこれを書いたのですか?
ボーイズにまったく興味も思い入れもない書き手が、
「こんな感じ?」となんとなくパロディで書いたものみたいです。
217:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 12:52 GZs9/WdV
>213
天気快晴つってんのにカーテンをバックに立ってるって、
つまりはカーテンは半開きって事?
でも窓は全開なのか。奇妙だ・・
あと、教室のドアから廊下に出てるのか教室に入ってるのかが、
最初の二行じゃ分からんyo。
あとは概ね214に同意。月並みな描写が多いので印象に残らないし、
先を読みたいという気持ちが湧きにくい。
書きたいものを強く意識して、独自性を出すようにすれば
ぐんと良くなると思われ。まあがんがれや。
218:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 16:48 JJkRrxpQ
>213
推敲前のおおまかな文章の流れを読んでる感じ。
鞄を自分の席に置いて伊藤のすぐ近くの机にひょいと座った瞬間、内心気にかけていたことを
ズバリと突かれてうっと詰まる。
とか説明くさいのが先に来て情景が想像し辛い。
キャラ視点なのに情景描写にキャラらしさが感じられないので
破綻した文章じゃないのに不自然な印象を受けます。
219:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 17:11 Po4BEVR4
説明したいことがあって、それを描写するのが普通なのに、
描写したいことがあって、それを説明してる感じ。
220:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 17:57 RHXQmNJK
晒しますので批評をよろしくお願いします。
二次創作(産獄死)
書き出しのみです。
221:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 17:58 RHXQmNJK
彼のことは何も知らなかった。いや、正確には知りたいと思わなかった。
彼が蜀へ降ってから日が浅く、顔を合わせたのさえ数えるぐらいしかなかったこともあるが、
それ以前に良い噂を聞かない人物だったからだ。
それどころか、その反対なら絶えず耳に入ってくる。
真偽の程が定かではない醜聞で人を判断するのは軽率だが、
あまりの数の多さに正直言って辟易していた。
だから、その日軍師殿直々に頼まれなければ、
私が彼の屋敷へ赴くことなど恐らくただの一度もなかったに違いない。
××××
趙雲は馬から下りて辺りの家並みを一件一件確かめ始めた。
目的地は確かにこの辺りなのだが、諸葛亮が手渡した地図は簡略すぎて肝心な所で要領を得ない。
加えて、元々乗り気ではなかったせいで、大して探し歩かないうちに
趙雲はもう帰りたい気持ちで一杯になってしまった。
そもそも、必ずしも趙雲自身が手渡さなければならない程重要な書簡という訳ではない。
ただ、出仕嫌いな馬超の様子を探ってこい、その上圧力をかけられれば尚良し、
との意味が込められているだけなのだ。全く諸葛亮の考えそうなことだった。
一度自宅へ帰って地図を調べ直し、それから改めて家の者にでも届けさせよう。
薄情かもしれないが、見つからない物は仕方がない。
「文句があるなら自分で行ってくださいよ、丞相。私だって忙しいんですから」
趙雲が決して本人には言えない悪態をつきながら馬を繋いだ場所まで戻ってくると、
耳を塞ぎたくなるような凄まじい金切り声が飛んできた。
222:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 17:59 RHXQmNJK
「なんでわかってくんないのよ!あたしは金が欲しくて言ってるんじゃない、
ただ認めてくれって言ってるだけなのに!」
「だからそれは出来ぬと申しておろう」
「誰も一緒に住んでって頼んでるんじゃないでしょ、どうして追い出すのよ!あんたの子なのよ!」
「まだ生まれてもおらんのに、もう俺の子か」
どうやらそこの木の陰で、男女が派手な言い争いをしているようだ。
興奮して声を荒げる女とは対照的に男の声は至って平然としているのがまた、
女の怒りを誘うのだろう。女の声はどんどん感情的になり、声というよりは叫びになってきた。
声の荒さだけでなく、そのうんざりしたくなる内容までしっかり聞こえてしまった趙雲は、
人通りが少ないとはいえ往来で痴話げんかなど恥ずかしくないのかとつい眉をひそめてしまう。
きっとここいらは鬼門なのだ。悪いことが起こる前に早く帰った方がいい。
そう思い、趙雲が馬の手綱を解いた時、女がはちきれんばかりの腹を庇わず男に抱きついた。
「馬超様!」
馬超?まさか。
硬直から解放された趙雲は嫌々ながらも目を凝らし、
問答無用で女を引きはがす男の顔を確かめる。
出来ればこんな場面に出くわしたくはないとの願いもむなしく、
男の髪はきらきらと日光を照り返していた。
面識が薄いとはいえ、あれほど目立つ風貌を忘れるはずもない。
「馬超殿……」
思わずため息を漏らした趙雲だったが、心中を表したせいかそれは思いの外大きくなってしまい、
馬超は子供が悪戯を咎められたような顔でこちらを振り返った。
視線が合い、趙雲の顔が引きつる。どうにか愛想笑いを浮かべてから、
なんで愛想笑いなんか、とちょっと後悔する。
気づかれた。これでは今更素知らぬ振りで帰ることも出来ない。
223:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 17:59 RHXQmNJK
「とにかく、入り用なら幾らでも渡す。だから明日にでもここを離れよ」
女は涙を浮かべて馬超を睨みつけたが、馬超は全く動じる様子もない。
そのうち趙雲に気づいた女は下唇を噛み締めて馬超と趙雲を交互に見やっていたが、
やがて落胆した様子できびすを返した。
「車を呼んでいるからもうしばし待て」
「結構よ!そんな所だけ優しくしないで!」
女は気丈に言い放つと、腕を組んだまま一歩も動かない馬超と居たたまれず視線を泳がす趙雲へ
大きな腹を見せつけるように背中を反らせた姿で去っていった。
「面目ない所を見られたな」
言葉とは裏腹に大して堪えていない様子で馬超が趙雲の元へ近づいてきた。
「可哀相に。不躾と存じますが……あれはあまりに酷いのではないですか」
「金なら与えているが」
「そうではなくて、最低限の責任を取るべきでしょう」
「妾にしろとでも?あれは娼妓だぞ。俺の子と言い張って譲らんが、さて」
馬超が肩をすくめる。
「……最低ですね」
この期に及んでも未だ悪びれたところのない男へ趙雲は吐き捨てた。
火のない所に煙は立たないということか。全く、噂通りの人物と見える。
224:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 18:00 RHXQmNJK
以上です。
よろしくお願いします。
225:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 22:03 t4cn+9Uk
>>213
感想は既に上の方で書かれているのとほぼ同意。
読みやすいけど平凡すぎ。
やり方の一つとして、地の文に絶対に擬音を使わないという文章を書いてみるというのはどうかな。
226:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 22:31 jqVi8cBE
二次はもう読みたくない
227:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 22:52 dhOwLrfG
>>220です。
ありがとうございました。
擬音なしにチャレンジしてみます。
228:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 23:17 FGOwvMyz
>>226
漏れも読みたくない
元ネタ知らないと、面白さがわからないし、
書き手にも慢心がでてるのがわかる
>>220
オレも>>225と同じ感想。上手いんだけど、スゴミを感じる文章がない
書き出しなんだし、もっと表現に凝ってみてはどうだろう
229:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 23:35 R846ezsW
漏れはもとネタ分からないから逆に書き手の本来の
文章力とかが判断できるかなとも思ってるのだが。
230:220-224、227です
04/05/10 23:37 dhOwLrfG
すみません、>>225さんのレスを自分宛(>>220-224)と勘違いしてしまいました。
>>228さんのレスは私宛でよいのでしょうか?
なんかテンパっててすみません。
231:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 23:40 O7B8uWNh
ネタがわからないという意味では
元ネタ知らない二次はオリジナルと一緒だよね。
つまり生のままで判断されるということ。
「元ネタわからないからつまらない」のではなく
「小説としてつまらない」のだ。
圧倒的に説明不足。
原作(元ネタ)の上にあぐらをかいて
キャラの魅力を伝えることにも
状況(設定)を説明することにも努力していないってことでしょ。
232:225
04/05/10 23:43 t4cn+9Uk
ゴメンその通り<<レス先
ただ、擬音無しってのは一度やってみても面白いと思う。
233:225
04/05/10 23:44 t4cn+9Uk
>>228
ただ、凝るのとやたら書き込むってのは全然違うことだからなあ…
234:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 23:52 FGOwvMyz
>>230
わるい、>>220の人のほうだった
オレの方の間違いだからきにしないでね
いや、感想があまりにも似通ってたから、レスバン確認せずに書き込んでしまった
235:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 01:03 0zEfJ0F6
>220
>それ以前に良い噂を聞かない人物だったからだ。
>それどころか、その反対なら絶えず耳に入ってくる。
っていうのが結局どっちなんだと思ってしまった。(その後の文読めばわかるけど)
あと自分もジャンル知らんのでキャラ名だけ出されて唐突にセリフが始まっても
キャラの姿形が想像できなくて絵が浮かんでこない。
庭球とかなら学生服姿の男女とかでなんとか補完がきくんだけど
歴史モノだと辛いなと思った。
自分も二次このままありで、二次書くヒトは
全くジャンル知らん人に読ませること前提で書いて欲しい。
236:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 01:59 O9qSgwYF
>220
自分は原作を横山絵でしか知りませんがw、
おもしろかったです。
女性キャラのしゃべり方が歴史ものにしては浮いてるとか、
台詞前後一行明けは安易に使わないほうがいいとか
この書き出しでは原作知らないと人物も雰囲気も
まったく把握できないとか、欠点も目につくのですが、
220がへんに構えず、素直にジャンルが好きだから
小説を書こうとしているように読めたので、好感を持ちました。
自分も二次もありでいいと思う
原作知らない人への配慮も晒すほうの好きでいい。
わからなくて興味もてなかったらスルーするから。
つか、これまで原作知らない二次もいくつか読んだけど、
説明不足で内容がまったく把握できないものって
ほとんどなかったけどな。