04/04/21 02:48 Ce9UVioq
連投でスマソ。
>117
114部分では前後の関係なく取り留めない印象を受けました。
前章的に位置づけたり散漫な印象を持たせるのならこんな感じもオッケーですが。
115部分は周囲の描写が足りなくてどういう場所なのかつかみにくいです。
あと、彼女、についてを最後に持ってきたほうが、より印象的になったかと思います。
言葉の選び方とか個人的に妙に好きになってしまいました。がんばってくだしい。
125:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 03:15 qe9U/C55
117です。感想ありがとうございました。
実はオリジナルを人に読ませたのは初めてで非常にドキドキした。
メンヘルっぽいというのと、読みにくいというのに驚いた。
二次だと読みやすいとよく言われたので。
原作設定に負うところが大きいんだなと実感しました。
勉強になりました。少しレスさせてもらいます。
>>122
ここからネット経由の恋物語になって主人公がヒッキー脱出するんだったけど、
話が頭の中で完結して満足して止めますた。つまらない話だと思って。
>>124
今読み返すと、冒頭とかは自分で読んでも分かりません。
掴みのつもりだったんだろうけど、何が言いたかったのか。
言われるとおり、散漫だと思います。
精進いたします。
126:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 10:44 qcYNA+v5
ナマモノでもオケーならサイト晒すんだけどなー。
127:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 11:20 2TwZRBU5
>126にはオケーでも他の人に迷惑かかりそうですが
128:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 15:24 qa5FB+UG
固有名詞を伏せたらどうか。
129:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 17:39 v3aE2j1V
>117
文章や言葉の並べ方は私も好みで、読みやすいと思いました。
言葉と小道具で空気を作るのが上手な女性的な文で、
ジャンルではファンの人もいる書き手さんじゃないかと思う。
でも、おっしゃるとおりこれはおもしろくない話。
ストーリーは「だから?」で終わりそうな予感がするし、
主人公のキャラが内面、主観描写過剰で輪郭が見えない。
だからメンヘルぽくなるんだと思う。
二次だと読む側にあらかじめキャラへの思い入れや
リスペクトがあるから、そのキャラがしゃべってる、
内面を見せてくれるというだけで、楽しく読んでもらえるけど
同じノリでオリジナルのキャラを動かさないほうがいいと思う。
130:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 21:28 Q41kTl2V
逝かせてもらいます。
・二次創作(東鳩)
・捏造男女CP
・ラブラブ
URLリンク(www.geocities.jp)
よろしくお願いします。
131:130
04/04/21 21:56 Q41kTl2V
すみません間違いました。
URLリンク(www.geocities.jp)
こちらで直に飛びます。
132:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/21 22:48 mLzB7t6g
>>130
とても読みやすい文章でした。
切なさ加減も、個人的に好みです。
もどかしさや、ロボットとの恋に踏み出せない心が良く描かれていたと思う。。。
が、原作キャラを知らない私には、キャラに全く愛着が無いから
「浩之」が「セリオ」を、どうしてそこまで好きなのかが理解出来ない。
恋愛初期~恋愛中期に全く触れずに、「別れ」だけ書かれても
ジャンル外の人には分からないんじゃないだろうか。
読みやすくて好きな文章だけど、感情移入は出来ないかな。
133:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/22 04:35 LFxWLnnb
>>130
シーンが未来へ移行する場面が少し唐突すぎた気がする。
もう少し具体的に、かつ自然に描写していればすっと読ませられると。
全体的になんとなく、思ったのは、まだ二次創作の域を出ていない感じ。
別れのシーンの描写は良かった。
でも上に同じくジャンル外の人からするとわからない部分が多かったと思う。
有名ゲームではあるけどやったことのない人にはまるで「?」な内容だし…。
晒す文章選択を誤ったかも。
さてここからは私の好みの話だけど、
あなたの文章切なくて好きです。
キャラの好き具合が伺えるような感じで…。愛を感じましたw
ガンガレ(・∀・)
134:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/22 09:08 D3aoJhYV
>130
文章はさらっとして読みやすく、口語文がジャンルにも合っていると思います。
自分はこの原作を好きなので、主人公やセリオの葛藤もなんとなく理解できて
切なさが伝わってきました。
以下は自分の主観なのですが、あっさりしているのが味だと感じつつも
もう少しキャラの描写があってもよかったのではと思います。
相手キャラの行動や表情を描きつつ、そうなる理由を説明出来れば
キャラを知らない人にも彼女の設定が少しは理解出来るのではないでしょうか。
それから、別れの場面はよかったのですが、上の方同様再会が少々唐突でした。
別れと再会と、どちらにテーマを絞っているのかわかりませんが
別れがメインなら再会の部分をすっぱり省略するとか
再会の場面を書きたいなら、もっとそれまでの過程で引っ張って
実際の再会をもったいぶってもいいと思います。
最後になりましたが、文体も好みだしとても読みやすく、他の作品も
読んでみたいと思わせてくれる文章でした。
特に「あの別れの~」から始まる再会のための努力の下り、
短い文章の繰り返しが効果的で印象に残っています。
135:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/22 19:36 SgpG1aoI
大昔、同人板で自分の小説を晒しまくったことがありました。
「終わるコミケット」って連作。
加筆したものを冬コミで売りましたが、結構ご存知なかたが多くて、
あっというまに用意した部数ははけてしまいました。
案外同人板見ている人は多いんだなーと実感させられた出来事でした。
136:1
04/04/22 21:36 60cGJH0V
その子供は、少女のようにも少年のようにも見える、どこか不思議な雰囲気を持っていた。
ただ街中を歩いているだけだというのに、何故か目を奪われた。
だが、それだけだった。
少しばかり他人よりも目を引く人間など、街中を歩いていれば五万といる。
子供も、そんな中の一人でしかなかった。
ただ、それだけで終わるはずだった。
だが。
ふと子供が顔を上げたのに、彼は一つ瞬きをした。
じっと眺めていたのがバレたのだろうか?
子供は、何度か周囲を見回すような仕草を経ると、やがて真っ直ぐと彼に視線を向けた。
その顔は、やはり男なのか女なのか判断に困るようなものだった。
視線が絡むと、子供は驚いたように目を丸くさせた。
その目が、唇が、うっすらと笑みを刷いていく様に……今度は彼の方が目を瞠った。
いっそ無邪気にも見えるのに、どこかぞっとするような……兎に角、薄ら寒くなってしまうような奇妙な笑みを子供が見せたのだ。
*****
137:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/22 21:40 60cGJH0V
一体どうしてこんなことになっているのだろうか?
十メートル先は既に闇に呑まれている。
そんな、いっそ不自然なほどの静寂に包まれた夜を、彼は無我夢中になって駆けていた。
目の前で人が死んだのだ。
まるで豆腐か何かのように、いとも容易く頭蓋を砕かれて。
一瞬どころか、幾ら時間をかけて考えたところで、彼に状況を把握することは出来なかった。
ただ、人が死んだのだと。
そして、目の前で人を殺めたのが、いつだったかに見かけたあの子供だったのだと。
そしてどうやら、次は己の番のようだと。
脳が理解することはただそれだけだった。
だが、反して言えば、それだけが分かっていれば十分でもあった。
何が起こっているのかは分からない。
それでも、うかうかとしていては今度は己がやられる。
それが嫌ならば、逃げなければならない。
思考が行き着くよりも先に踵を返した彼を、子供はどこか悠々とした足取りで追ってきていた。
別段慌てているようには見えないのに、全力で走っている彼との距離はいつまで経っても開かなかった。
忌々しげに舌を打ちながらも、彼は足を止めなかった。
一度止めてしまったら、総てが終わってしまうと分かっていたのだ。
足を止めたら、あの子供に捕まってしまったら、その瞬間に総てが終わる。
きっと殺されるのだろう。
先刻の人間のように、いとも容易く頭蓋を砕かれて。
そう思うと、自然と足は前に前に進んだ。
既に下半身どころか、肩にまで痺れるような感覚があったが……それでも立ち止まるわけにはいかなかった。
足を止めたら、殺される。
理由は分からないが、それだけは分かる。
目には見えない恐怖に突き動かされるようにして、彼は必死になって子供から逃げた。
138:3
04/04/22 21:41 60cGJH0V
いつまで続くのか分からないような子供との追いかけっこは、だが思いもよらぬほど唐突に終わりを告げた。
人っ子一人見えぬ高層ビル街の隙間から、一筋の光が差し込んできた。
その瞬間に、背後に迫る恐怖の気配が音もなく消えた。
初めは何が起こったのか分からなかった。
ただ、背中が軽くなったと感じただけだった。
子供が姿を消したことに彼が気付いたのは、それから暫く経ってからのことだった。
恐る恐る背後を振り向いたその向こうには、既に子供の姿はどこにもなかった。
その代わりのように、気だるげに歩く人影がぽつりぽつりと視界に映った。
それまではどれだけ見回しても人影など見えなかったのに。
まるで、世界には己とあの子供、ただ二人だけになってしまったかのように閑散としたものだったのに。
139:4
04/04/22 21:41 60cGJH0V
子供の姿がどこにも見えなくなったと分かると、彼は漸く足を止めた。
その瞬間に、腰が砕けてしまったように彼はその場に座り込んだ。
一体何だったのだろうか?
悪い夢でも見ていたのだろうか?
そうだ、夢だ。
幾らなんでも、子供にあんな真似が出来るわけがない。
人間の頭を砕くなど、大の大人でも出来はしないだろう。
ならばこれは、やはり夢なのだ。
夢ならば早く醒めれば良い。
目を覚まして、いつもと何ら変わりのない日常を送りたい。
そう願うと、彼はふらりと立ち上がり自宅に戻った。
服を着替える気力もなくベッドに潜り込むと、すぐに意識が闇に沈んだ。
おかしな夢はこれで終わりだ。
次に目覚めた時には、日常が戻って来ているのだ。
そう信じて疑うことなく、彼は沈みゆく意識に抵抗することなく両目を閉じた。
だが。
この奇妙な出来事が夢ではなかったと思い知らされるのは、それから僅か数時間後のことだった。
夜が訪れたと同時に、また子供が姿を現したのだ。
*****
140:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/23 01:42 5xvLDzvy
おい、>>136-137
名前欄に№.打つんじゃないYO!
141:130
04/04/23 18:40 DXSYXbQz
>132-134
ありがとうございました。
完全捏造CPなので(ゲーム中攻略不可)最後の別れだけを書いたものでしたが、
私の最大の欠点の1つ「描写が少ない」
と言うのが早々に浮き彫りになってしまったようですね。
特に一人称と言う事もあり、
心理描写に夢中になりすぎて、情景描写をスカッと抜かしていました。
我ながら、「君ら今どこで何してますか?」と問いかけたい気持ちになります。
>ジャンル外の人からするとわからない
二次を選んだ時点で、それは当然なのでしょうが、
上にも書いたように、さすがにわからなすぎだろう、と思いました。
晒す文章を誤ったと言う意見も尤もだと思います。
>134
メインは「再会」だったのですが、別れを書いて満足しきってしまい
肝心の再会がとってつけたようになってしまったようです。
なので唐突な印象を与えてしまったのではないかと思います。
メインのはずなのに、「なくてもいいシーン」になってしまっているのに
そのまま「再会」をメインにしたままだったのは失敗だったと思います。
「別れ」をメインにするか、それかもっと必然的な「再会」をさせるようにするか、
どちらかにすれば良かったと思います。
文章自体には好意的な意見が多かったので、
このまま如何に効果的にさりげなくわかりやすい描写を入れるか
と言う事を考えようと思います。
あと、今回は二次創作と言う大きな後ろ盾がある状態でしたので、
オリジナルではどうなのか、というのも聞いてみたいと思いました。
142:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/23 20:51 AwCoRDwZ
>>136-139
全体的に視点の切り替えが多すぎてついていけません。
あまりに抽象的すぎる文が多いと思います。
今彼はどこをどのようにして走っているとか、焦っている様子を「転びそうになった」など
情景描写として入れていくとリアルさが増すと思います。
逆にそういう描写がほとんどまったくない状態で文を書かれているので、
世界に入っていけず正直すごく読みづらかったです。
気持ちだけで文章が先走ってる印象を受けました。
もう少し落ち着いて書くといい文章になるのでは?
143:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/24 17:44 hxc5e9aY
>>135=>>136-139だろ?
こんなん買う奴いたのか?
144:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/25 02:17 /R0r2IFR
規制されてたので遅レスですが
>130
おもしろかったです。
文章、構成にはぎこちないところもあるけれど、
(「来栖川芹香に何度も衝突し」は「芹香と何度も衝突し」
じゃないかな?とか)
原作を知らない自分にも、作者の、セリオというキャラと
主人公と彼女の関係に対する思い入れが
素直に伝わってきました。
上で「二次創作の域を出ていない」という意見もあったけど
自分は、その域を出ない謙虚さも含めて、
二次創作として良い出来だと思います。
ところでソース見ても「晒し中」とかなかったけど、
これ130さん本人のものと見ていいんだよね?
>136-139
申し訳ないけどこれは厳しいです。
子供のルックスがとても大事なツカミになるはずなのに
「少年のようにも少女のようにも見える」
「少しばかり他人よりも目を引く」と、語り手の印象だけしか
語られないため、読み手は直接、子供の姿を
イメージできません。
その他の点は142さんに同意。
145:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/25 04:14 3Xya8ilk
>>144
前は評価中って書いてあったよ
146:145
04/04/25 04:27 3Xya8ilk
ごめん、今見たらちゃんと『晒し中』ってまだ表示されてる
ていうかアドレス削ったら晒し専用ページをわざわざ作って
あの小説置いてることに気がついた。
130なんか可愛いな…( ´∀`)σ)Д`)
147:136~139…?
04/04/25 16:37 elOUU8iK
すみません、136~139、自分の書いたものなんですが…こちらに晒した記憶が
ありません……_| ̄|○
サイトのお客さんに「晒しましたか?」というメールを頂き、初めてこちらを知った
次第であります……
136~139は、自分が見た夢を分かりやすく(?)書くためにSS風にして日記に上
げたってだけの文章だったもので……真面目に評価してくださった方には非常に
申し訳ないです。
折角なので熟読し、今後の自分の作品に反映してけるようにしたいと思います。
本当に、お目汚し失礼しました_| ̄|○ ダレカニ ウラマレテンノカスィラ・・・
148:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/25 23:12 NM2HeFHL
逝かせていただきます。
・二次創作(タイーホ)
・ドリーム系……?
・ハードボイルド風が目標
よろしくお願い致します。
149:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/25 23:17 NM2HeFHL
「広沢 詠二巡査、墨東警察署地域課勤務を命ずる」
特に志望というわけではなかったが、ただなんとなく警察官採用試験を受験し、合格。
中野の警察学校で一年のお勉強の後、巡査を拝命し、墨東署勤務となって早半年が過ぎた。
配属先は綿糸町駅前交番。墨東署の中でも結構扱い件数の多い場所である。
名前の通りJR綿糸町駅前に位置していることもあって、昼は道案内や遺失物の書類書き、
夜は酔っ払いの喧嘩やタクシーのトラブルなど多種多様。
経験値を上げるという意味では最適かもしれないが、
「ちょっと……ハードだよなぁ」
そんなことを考えるようになっていた。
自分の警察官としての志望……というのは、特にない。
なにせ「なんとなく」で選んだ職業である。警察学校でテレビの刑事ドラマは嘘っぱちだ、
というのはしっかり教わった。多少の憧れがあった「刑事」という響きも、今となっては何の感慨もない。
150:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/25 23:17 NM2HeFHL
白バイも、バイクの免許を取る気すらなかった自分にとっては憧れを抱く対象ではない。
パトカー乗務の交通課というと、大学時代の同期連中からは総スカンを食らいそうだし、
年中ヘルメット着用じゃあ頭髪だって心配になる。となると……やはり今のままが良いのだろうか?
でも、ずっとこのままというのも……なぁ。青免(緊急自動車運転免許)くらいは取りたいかな?
そうすれば堂々とパトカー運転できるし、夏場は楽だろうなぁ……
そんな、とりとめもない考えを巡らしながら日常は過ぎていく。
なんとなく連絡を取り合っている同期の連中は、それなりの目標を見つけている。
湾岸署に行った奴は刑事研修生候補になろうと実績を稼ぐのに勤しんでるし、
葛飾署に行った奴は高速隊に行きたいなんて無茶を言っている。
でも、目標があるだけ自分よりはましなんだろうか?結局考えはそこに行き着いてしまう。
特に志望して選んだ職業ではないとは言え、疎外感は募る一方だった。
特に今の職場に不満があるわけではない。班長や先輩も気さくだし、
ハードだとは言え仕事量も寝る間がないほどではない。よその署の連中曰く
「墨東署はレベルが高い」
なんていう話もある……何のレベルかって、「婦警が可愛い」という良くあるネタではあるのだが。
151:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/25 23:19 NM2HeFHL
興味がないといえば嘘になるが、あえて積極的に動くつもりもない。
となればレベル云々というのはあまり意味を持たなくなる。そもそも、この不況の世の中で、
無事就職できてやってけてるだけましなのか?さらに何かを望むというのは贅沢なんだろうか?
まぁ、急いで結論を出すまでもあるまい。オレは今を生きられれば良いのさ……
「おっ、ちょっとカッコ良いかも、オレ……」
……アホくさ。仕事仕事……書類がまだ片付いてないんだった。
これ終わらないと引継ぎできないんだよ……他のみんなが巡回から帰ってくるまでには
仕上げておかないと何言われるか……
宙を泳いでいたであろう視線を落とせば、まだ半分程度しか進んでいない書類が視界に入る。
溜息を一つ吐き、ボールペンを手に書類の始末に取り掛かった。
§以上です。宜しくお願いいたします。
152:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/26 12:56 NGTSwp//
移転に気づかずレスが消えてしまったので再度。
>148-151
文章は読みやすく書けていると思います。
でも、ハードボイルドとはまったく逆の印象ですね。
「……」を使い、全体に優しく柔らかい文体で、
主人公の性格も、いい加減でちょっとつっこみ上手な
ありがち現代青年にしか読めません。
ここから期待される展開は、そんな彼が事件をつうじて
少しずつ成長していく青春記です。
でも、それとして読めば楽しいと思う。
にしても、主人公の自分語りがちょっと長すぎ。
全体の長さはどうか知りませんが、
ここ(おそらく冒頭)で一気に、
彼に自分の背景を語らせる必要があるのでしょうか?
このての新井素子式?一気自己紹介ってよく見るけど
じつは上手く書くの難しいと思う。
普通は、事件や場面をつうじて見せていくほうが、
読者の興味は長持ちするよ。
ただ、それはオリジナルの場合で、
二次創作では求められるものが違うから、
>149-151の内容を、
原作の読者がすでに知ってるかどうかで違うと思う。
知っていることならそもそもこの紹介を書く必要はない。
でも、こうした背景が原作でまったく語られていないなら
原作ファンにとっては楽しく、意味のある冒頭だと思う。
153:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/27 14:27 8a9lxOQH
>>148
すまんが、かなりヘボンで1行目で諦めてしまったよ。
出直してきてくれ。
154:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/04/27 16:14 wKFXvr7V
>148
出だしはハードボイルド風が目標というのもわからないでもないですが
文章が進むに連れて崩れていくというか、逆に柔らかい文体になっていきますね。
しかも、おそらくこちらの方が書き慣れているんだろうなと感じるので
普段はくだけた文章を書いている方なのだとお見受けします。
路線を気にせず普通に読めば、>152さんの指摘のように、軽い感じの青年を
主人公とした話として楽しめるのではないかと思います。
ただ、軽い話にしては説明的な文章が多い感じで、やはり全体的に
アンバランスな印象でした。
また、話そのものに動きがないのに主人公の心情語りばかりが続いて
途中で読むのが辛くなります。
原作を知らないので、この主人公に全く感情移入が出来ないせいもありますが
最初に一気に語るのではなく、イベントを挟んで説明していくなど
読者を飽きさせないようにする工夫があればなあ、と思いました。
155:148
04/04/28 23:37 V2uZlKbC
どうもありがとうございました。
また補足説明が足りず失礼致しました。
2次創作長編物の冒頭部分で、出てきているのは自分が作ったキャラクターです。
ストーリー的には>152のおっしゃる通りな感じです。
ご指摘いただいた「自分語りが長い」というのは自分でも気になっていました。
この後すぐ事件に巻きこまれるもんで、冒頭で一気に説明をしてしまおうという焦りがあったんです。
今回ご指摘いただいたことで、もう一度その辺を煮詰めなおしてみることにします。
また、「ハードボイルドじゃない」というご意見もいただき、ありがとうございました。
やはり難しいですね……新宿鮫をもう一度読み直して勉強します。
重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。
156:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/01 15:53 1jwwRCV4
保守age
157:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/03 13:59 qjaiBJ75
二次創作の上ドリームで申し訳ありませんが、評価お願いします。
ジャンル:二次創作、西ドリーム
設定:坊主一行に同行(not恋愛)
URLリンク(www.geocities.jp)
とっかかりだけなのですが、宜しくお願いします。
158:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/03 20:01 83Oxqd1s
二次創作だから仕方ないのかもしれませんが、登場人物の名前が
出て来るのが遅いです。カイナ、という子がオリキャラなのですね。
せっかくなのでこの子視点三人称にして、神の視点三人称をやめてみては。
坊主一行と比べ、オリキャラのこの子だけ個性がわからないので……。
地の文も少々長過ぎるようで、テンポが悪いように思えました。
ストーリーは耶雲編ベースですか。原作で描かれているだけに、ストーリー力
が問われる所ですね。同ジャンルです。頑張ってください。
159:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/04 01:51 84D+CaSB
>>148
遅レススマソ
最初読んだときは「ハァ?」だったが、長編の最初ということなら納得
漏れも逮捕系は好きなんで、この後どういう風に進展するか気になりまつ
続き書けたら晒しキボン
160:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/04 03:44 Bwdz6yVX
2次創作でなんだが、晒してみる。
ジャンル:葉っぱ、われもの。
設定:原作補完、でいいのかな。EDでのエピローグが
語られる少し前、という設定
原作知らないと「?」でしょうが、自分の文章が他から見たら
どういう印象なのか、というのが知りたいので。
よろしくお願いします。
URLリンク(www2u.biglobe.ne.jp)
161:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/04 12:03 PPxUDpwD
>>157
小説としては良いような。
しかし二次小説となると、萌えが足りないんじゃないかな?
好きキャラ目当てで読んだとしたら
あまりに淡々とし過ぎてて物足りなく思うかも。
文章はしっかりしてるが、話はつまらないってかんじかな。
NHKドラマを見ている気分になった。
162:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/04 12:17 PPxUDpwD
連投スマソ。
>>160
原作知らんので、主人公の切ない気持ちがあまり伝わってこなかった。
地の文は読みやすくて良いと思う。
が、個性がまるで無い気が。
魅力的な文章ではないと思った。
可も無く不可も無く。。で、長編だったら読むのが苦痛になるかも知れない。
163:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/04 19:41 bcJDrV/V
>157
書き慣れていて、悪くないと思います。
ただ、一文が長く展開も遅めで、
ネットで横書きで読むには少々退屈かもしれない。
オフのほうが向いてるんじゃないでしょうか。
あと、原作を知っている目で読むと、
157の文体と、原作の雰囲気との違いが目につくかも。
原作が強引でケレン味たっぷりの作品なのに、
まじめでこぎれいにまとまってるので、キャラと話が
噛み合ってません。
このジャンルは、少々厨くさいハイテンションで飛ばす
書き方のほうが、原作の雰囲気は出るんじゃないかな…
>160
個人的には好みでした。
淡々とした語り口で、162の指摘も外れてないと思いますが、
シチュエーションと小道具から、
主人公があるじを思う気持ちの中に、
せつなさと同じくらいエロチックな乾きを感じて萌えましたw
ただ、「冷や汗をだらだら」は文章が一気に漫画になって
ちょっと残念。
男性向けだと、こうした小笑いみたいな部分がないと
逆に辛いのかもしれないけど…
164:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 06:10 xIbc+mXk
2作とも原作を知らないうえに、完全な主観ですが…。
>157
文章が説明的過ぎ。特に前半。あまり読み進めようという気になれない。
2、3及び4センテンス目前半は1センテンスにまとめ、光を効果的に描写するとか、
アクションシーンを盛り上げるとか、もっとメリハリをつけてみては。
>160
静けさが雰囲気を盛り上げていてきゅんとした。
切ないのに感傷的ではないところがいいと思ったので、
個人的には最後まで涙を見せないでいてくれたほうが好みだった。
165:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 22:29 nz5sjeBh
オリジナル小説の導入部です。評価お願いします。
勇者サラマンド。
13にして王国を襲ったドラゴンをうち倒した男。
その後も国に降りかかる数々の難問を解決に導いた男。
わずか15にして勇者の称号を得た、大陸唯一の男。
けれど勇者は、突如として姿を消した。
数々の名誉も地位もうち捨てて。
8年で、彼は伝説になった。
だが、王国に闇が影を落とす今、再び勇者は姿を現す。
クールでニヒルなナイスガイ。サラマンド山田。
今、彼の運命が変わろうとしていた。
166:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 22:31 nz5sjeBh
不穏な空気を感じ取ったサラマンドは、己に課した禁忌を破り、一路王都へと向かった。
国にも民衆にも、もう何の義理も未練も感じない。
何より、今では誰も彼の姿を覚えてはいないだろう。
『暁の勇者』
その名前だけが一人歩きしているのが現状だ。
まるで都合の良い神のように、何でも叶えてくれる魔法の呪文のように、人々はその名を呼ぶのだ。
そんな状況に嫌気が差して姿を消したはずなのに、今また、彼は王都へ向かっている。
『暁の勇者』
彼にとって重荷でしかないその呼び名が、今も彼を縛り続けているのだ。
迷いの森と呼ばれる難所にさしかかった時だった。
サラマンドは前方に、なにやら怪しい人影を見とめた。
怪しさこそあれど、危険を感じる事はなかったのだが、サラマンドは慎重を期して、静かに間合いを詰めた。
人影の正体は、小柄な少女。
ふわりとした優しい感じの服を着ていて、とてもこんな危険な場所にいるような格好だとは思えない。
最初、森に迷い込んだ村娘かとも思ったが、その背には華奢な体と服装にそぐわぬごついリュックを背負って、しかもよく見れば剣まで所持していた。
どうやら、ただ森に迷い込んだだけ、と云うわけではなさそうだ。
少女は見るからに疲労の色を隠せない様子で、それでも一心に前を目指して歩いている。
ただの迷い込んだ村娘ではないようだったが、手練の冒険者とはとても思えない。
この森は、そんな娘が、しかも一人で気軽に来れるような場所ではない。
167:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 22:32 nz5sjeBh
一体少女にどのような理由があるのかはわからないが、如何にクールでニヒルなサラマンドであろうとも、この状況を見過ごす事はできなかった。
一歩また一歩と、ピンクのボンボンが可愛く揺れる少女に近づいていくサラマンドは、次第に、なんだか隠しようのない違和感を感じ始めていた。
更に近づいて、そして理解した。
彼女が持っていたのは、荷物だけではなかったのだ。
少女は、男二人をロープに縛り付け、引きずるようにして歩いていた。
それは確かに疲れるだろうと、サラマンドはしみじみと納得した。
察するに、彼女はひとりで森に入ったのではなく、 先の戦闘でその二人が戦闘不能に陥ってしまったが為にひとりになってしまったのだろう。
これでますます見過ごすことが出来なくなってしまった。
サラマンドは少女に声をかけるべく一歩踏み出した。
今では認めざるを得ない。
それは間違いだったのだと。
彼は良心など捨てるべきだったのだ。
完全なる失敗。
だが、それに気付く事が出来なかった。
今彼は、転落の人生への一歩を踏み出した。
けれどそれを知るのは、もう少し先の話になるだろう。
168:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 22:32 nz5sjeBh
サラマンド山田は宿屋にいた。
あの森での出来事の後、サラマンドは倒れた男2人を蘇生させ(彼は勇者だけあって魔法も使えるのだ)少女の持っていた荷物を2人に渡すと、サラマンドはそのまま言葉も交わさず彼らと別れた。
彼は勇者サラマンド。その辺の旅人と馴れ合うわけにはいかないのだ。
件の3人組は、少女と少年と剣士風の男の3人パーティーのようだった。
見たところ剣士風の男の足を他の2人が引っ張り合っているように思えたが、運のないヤツだと思っただけで、敢えて何も云わずにその場を去る。
彼は暁の勇者サラマンド。
余計な詮索などせず、更には名を名乗ることも許されない。
それが勇者というものなのだ。
王都に向かってクールに森を抜けていくサラマンドの目の前に、突然、彼とは反対方向に向かったはずの3人組が目の前に現れた。
「なっ……!」
寝耳に水とはまさにこの事だ。鳩に豆鉄砲でもいい。
とにかく、これには流石のサラマンドも驚かないわけにはいかなかった。
彼らが対峙しているのは、モンスターの中でも最弱と呼ばれるスライムが4~5匹。
手助けの必要すらない程度のモンスターだが、驚きのあまり呆然としているサラマンドの目の前で、あっという間に男2人が倒された。
「……マジ?」
思わず呟くサラマンド。
勇者に有るまじき言葉だが、出てしまったものは仕方がない。
唖然とするサラマンドの前で、残された少女は、2人が倒れたことなど気にもとめずに、持っていた剣を慣れない手つきでぶんぶん振り回すと、あっと云う間にスライムを倒した。
この事からも更にわかるだろうが、スライムとは、明らかに素人であると知れる少女の剣技ですら倒せる程度の敵なのだ。
少女が倒れた男達のことをまったく気にしていないのは、彼女が冷たいからと云うよりは、もう慣れた情景だからのようだった。
スライムを倒した少女は、地面に落ちた金を拾うと、手慣れた様子でさかさかと男達に紐を結びつけると引きずって行き始めた。
最初に自分が見た光景はこれだったのかと、サラマンドはぼんやりと考えた。
169:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 22:33 nz5sjeBh
サラマンドは悩んでいた。
何故、反対方向に行ったはずの3人が自分の目の前にいるのか。
何故、スライムの一撃に彼らは倒されたのか。
何故、少女は黙々とそれに耐えているのか。
サラマンドには分からないことだらけだったが、
「ちょっと……」
「はい? ……あ、先程の……」
これはどうにも声をかけずにいられない状態だと判断した。
ここで助けなければ男が廃る。
当然、人として町まで送るのが礼儀と云うものだ。
サラマンド山田は宿屋にいた。
彼は1人ではなかった。
サラマンド山田は男は捨てなかったが人生を捨てたことにまだ気づいていない。
以上です。
長くなってしまいましたが、よろしくお願いします。
170:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 23:40 jBm96MKx
……ヲイヲイ
本当に自作?
別板で晒し別スレで晒され、この上まだ批評を求めますか?
別板のコピペで?
171:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/05 23:46 eGjjxgNL
(・∀・)ニヤニヤ
172:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 00:22 /hIaxQGG
批評をお願いします。
オリジナルです。
長編の導入部なんですが…
客観的なご意見が聞きたくて、晒させて頂きます。
173:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 00:24 /hIaxQGG
「人殺し!」
耳元で叫ばれた。うるさかったし、助けた人間にけなされたくない。だからオレは銃を片手に言い返した。
「こっちがやられるところだった」
「殺さなくたっていいじゃないか!」
「証人はもういらないんだ」
答えると怯えたように目を見開かれた。
やれやれ、特別捜査部の悪評が広まることだろう。
相棒の北原が小柄な体をあらわした。うさんくさそうに、俺が保護した男を見る。
「なんだ、そいつは」
「一般人らしい」
「助けたのか。足手まといだ、放っておけ」
言葉を飾らない男だ。
「そういうわけにもいかない」
「……お優しいことで」
北原は挑戦的に言った。慣れているので腹は立たない。
「証人は必要だ。おまえのことだ、手加減しなかったんだろう?」
「つかまえたって、すぐに釈放されるだけじゃないか。再犯防止だ」
まあ、過激な言い方だが内容は正しい。少なくとも、高原市第十三区の特別捜査刑事にとっては。
都市国家高原は宗教都市と犯罪都市の両面を持つ。広域宗教の発生地であり、本拠地なのだ。そのため、他市からの巡礼も多い。よそ者が増えれば犯罪も増加する。と、表向きはそうなっているが、特別捜査部では違う見解がある。
広域宗教の関係者が犯罪に関わり、それを組織しているのだ。何が聖職者だ、とは思うが、大声では言えない。
ちなみに、特別捜査部の特別は、聖職についている犯罪者の捜査を専門に行うという意味だ。高原市には敬虔な信徒が多数いる。彼らには聖職者を迫害しているように見えるらしい。おかげで、特別捜査部刑事は地獄の悪鬼あつかいだ。頭にくる。
174:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 00:27 /hIaxQGG
不意に頭上から天井の破片が降ってきた。北原がただでさえ小さい体をちぢめる。
「何をしているんだろう?」
「知るか」
「建設的な意見だな。感銘を受けたよ」
わざと皮肉を言うと、北原は鼻で笑った。
「馬鹿な問いには、それ相応の答えしかないんだよ」
本当にいい性格である。俺は帰ったら部長に頼んで相棒をかえようと決心した。
民間人の男がわめいた。
「何をしているんだ?! 早く逃げるぞ!」
北原が目つきを険しくする。
「誰がてめえに助言を求めたんだ?お荷物はお荷物らしく、おとなしくしていろ。せめて口を開くな」
「わ、私は証人なんだろう? いなければ困るのはおまえたちだ」
震え声での強がりを北原が嗤った。
「いなくたって、かまわん」
「そのとおり」
俺は北原に賛同した。助けたのは、俺が心優しい男だからだ。証人なんていなくてもいいのだ。救助の言い訳のようなものだ。一般人が一人いるだけで、こちらの行動は大きく制限されるのだから。
「静かにしてほしい。あなたの身の安全は二の次だ。こっちは仕事なんだ。もう少し様子をみる」
「市民の生命が優先だ!」
情理を尽くした言葉を無視して叫ばれ、俺はうんざりした。北原が怒鳴り返す。
「何をぬかしやがる。てめえのからっぽ頭をぶち抜けばいいだけなんだぜ。逃げたきゃ一人で逃げやがれ。殺されたってオレたちの責任じゃない」
俺は物音に気づいて片手を上げた。
「弁論大会は中止だ。静かに」
北原と俺は銃を構えて身動ぎしなかった。そこに聞き覚えのある声がかかった。
「そこに誰かいるのか?」
俺は思わず微笑んでしまった。北原が血を逆流させているのが目の端にうつる。こんなところで長年の標的に会えるとは、とんでもない幸運である。
しかし、典型的な無心論者にありがちだが、俺は幸運をあまり信じなかった。はたして、というべきか、その幸運は壊された。
「ここにいるぞ!特捜部刑事も一緒だ。助けてくれ!」
幸運のは会社は、俺が助けた民間人だった。近づきかけていた足音は素早く遠ざかった。追っても無駄なことはわかった。恩を仇で返されるとはこのことである。
俺は北原が怒りをこめてその男のえりくびをつかむのを見たが、あえて止めなかった。
北原の気持ちはわかる。俺も参加したいくらいだった。
175:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 00:30 /hIaxQGG
以上で場面転換になるので、切ります。
長文失礼しました。
よろしくお願いします。
176:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 00:53 yyUyZItT
なんかここの所、晒している人のレベルが下がってきている気がする
最初の頃は、割と上手い人が多かったのに
>>173-174
稚拙。読むのも辛い
177:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 02:02 IPfElF0H
>170
いくらなんでも本人じゃないだろ。
いっぺん晒して更に晒されたもんを、また更にコピペで晒し直しなんて
フツーしないだろう。しかも>105のようなファソの方がいるのに。
でも、万が一本人だったらいけないので、
批評を……した方がいいのか?
元々批評スレに晒してたヤツだから、本人も喜ぶかもしれない。
わきゃないか。
それにしても、ヘタレ字書きスレと住人被ってんのな。
俺もそうだけど、なんで知ってんだよw
>176
どの辺りまで上手かったと思う?
個人的には、最初の頃からあんまり変わってないと思うんだけど。
でも、あんまりそんな事言うと、晒す奴いなくなるぞ。
178:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 02:02 +AhNGXP7
そうかな、最初から上手い人もそうでもない人も
いると思うけど。
>165-169はスルーでいいの?
自作じゃないとかマルチ確定ならスルーします。
>173-174
うーん、残念だけど176の言うとおり。
小説を書こう、という気負いが強すぎるのかなあ。
文章のリズム、言葉のセンス、
もっと勉強したほうがいいよ。
179:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 08:57 J6jB0YXC
>173-174
いわゆる「台本みたいな文章」というのか、ぶちぶちに切れていて読みづらい。
セリフと地の文が繋がっていない、地の文で主語を省略しすぎ&短く区切りすぎ
それ、その、等の指示語あたりがほとんどない、あたりが主な原因だと思う。
「その時」「そう言うと」とか、行動やセリフ同士を繋げる言葉を少し使えば
もっと流れが生まれるのでは。
>176
自分も最近特にレベルが下がったとは思わない。
180:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 17:10 e3YgRIV5
俺も、最近晒してくれる文章がどんどんヘタレになってきている気がする。
なんていうか、>135以降は、読む気もしなくなってきた。(例外あり
本気でつまらない文章ってのが、こんなに苦痛とは思わなかった
ってのもあったと思う。
HPまで晒せる勇者の文章は面白いのだが、ここに直で書き込む奴はガクガクブルブル(AA ry
181:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 17:27 yxtioSWt
そりゃ筋の見えない文章なんて面白いわけないじゃない。
文句をつけてる香具師はいったい何がしたいんだ?
>173-175
いきなりの場面展開に何が起こってるのか良くわかりませんでした。
導入部ということなので、しっかりと場所や状況、人物の説明描写を入れてほしいと思います。
>179さんに同意。
一度頭に浮かんだ情景から文章を切り離して、客観的に読み返して、
わからない部分を書き足すなどしてみると良いと思います。
182:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 17:28 yxtioSWt
話の筋自体はこれからに期待がかかりました。
183:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 18:04 mITIOxQW
>>181
多分、筋も糞も無いぞ
筋が見えないのは、書き手が文句を言う香具師以下だからでは
184:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 18:50 +AhNGXP7
じゃあ、176や180は、これまで晒された中で
どれが比較的良い文章で、
どのあたりがとくに良くない文章だと思う?
とりあえず自分は、
>117>131>160あたりが良かったと思うな。
117は読む人を選ぶかもしれないけど。
ここではウケてたちんぽ>88は、文章はいいけど
なんとなく同人板向きじゃないと思った。
185:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 21:50 Zd+RXO+V
流れ切ってすみませんが173-175です。
ありがとうございました。
率直な言葉から、自分のヘボン度がよくわかりました。
友人たちからは優しい感想しか貰えなかったので、
思い切って晒して良かったです。
>178>179>181さん方の批評を参考に、もう一度、最初から書き直してみます。
もっと勉強するぞ!(`・ω・´)シャキーソ
186:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/06 23:46 SVjOIxgv
>>184
説明もなにもないまま、会話ばっかりの文章は、
誰が何を言っているのか分からなくなる。
まるで、予備知識なしで源氏物語を読むくらいつらい。
だから、HP晒せる程度の奴が書いているのは比較的面白いわけだ。
でもここにそのまま書いたのでも面白いのはあったけど、
やはり前置きもなしに書き始めるのはヘボンばっかりだったと思う。
これでいいですか?
187:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/07 00:07 97ISQLs4
>186
ダメです。
188:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/07 00:53 5LbuSDsG
>186
つまり、URL晒したのは良くて、
コピペはダメが多いってこと?
でもそれ、最近のがだめで、前のはよかったって
意見の根拠にならないつうか、矛盾してるんだけど。
189:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/07 00:55 5LbuSDsG
つけたし
前にもあったけど、ヘボンのニュアンス間違ってるよ。
190:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/07 00:56 NaCAac+r
あぁ、そういうことか。
すまん、前のが偶々晒していただけであって、
晒していたのはコピペより良いのが多かったってだけ。
それだけですよ。
だいたい、本当のヘタレはHP晒せませんって。
>188が必死なヘボンに思えてきたよ
191:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/07 01:50 5LbuSDsG
>190
前のが云々は文章として意味不明
ヘタレはHP晒せないって決めつけの理由もわからない。
必死なヘボンてやっぱ使い方間違ってるし。
それで他人の文章に文句つけても説得力ないよ。
つうか、なんにせよ、
下手ばっかりだって文句たれるのがそもそも筋違いでしょ。
ここは上手な人の文だけを楽しむスレじゃないし。
コピペ晒しじゃ全体がつかめないから批評しにくいって
意見なら、以後、そういう人もいると晒す側が認識した上で、
晒し方を考えればいいと思う。
192:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/07 01:56 lTOYO90+
>186
でも>130はや>157は、晒し用のサイト作ってるから、
HP晒しではないよね?
これはどうなるの?
あと、へぼんはヘタレとは違うよー。
へぼんが更に上に行くとボボンになるらしい。
>165-169みたいなのがそうみたいだけど、
でも、自分には普通に見えるんだけどな…。名前変だけど。
193:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/07 16:12 EUFQyf2I
,r''" ̄`>'''""''''''''''―、
/ r''" ./ // !iヽ`、 、ヽ、
/ /ミ-、/i/ | | | '! `、`、ヽ
| |`、 || | | | | `_L`、ヽ
| |\ ヽ| |レ--t-―',-rL`"
| \,r-.,/ イ"`!` |_| | たった一つの命を捨てて
. | (, |\ ``-' 、/| 生まれ変わった不死身の体
| ト\  ̄ ̄ ̄ ̄ノ ノ 鉄の悪魔を叩いて砕く
.`,. ! `i\ // マコーンがやらねば誰がやる
| .レ|  ̄ ̄T'"
| / 二ニ- 、 E\
| /三---二\_>Lヽ
.| レ" ̄"ミ''T-.,ミ-., \ト、
/ ,ノ `-.,\ `ヽ.、`,ヽ
/ ,ノ| r'"'''―-.,_ ``ー.,_`>L
. /-" | `i  ̄ _ヽ
194:160
04/05/07 20:44 E0R3WHzr
ご批評いただいた皆様、ありがとうございました。
同人仲間に自分と同じ字書きがいないもので、非常に
参考になりました。今後はもっと色んな本読んで、
そして原稿書いてもっと魅力的な文章が書けるように
がんがります。まずは夏コミの原稿からー!
195:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 00:07 0220coOR
>160
あんたには文才が在る。
頑張ってください。
>191の弁解って、イタいよな。
>190は、彼を追い詰めすぎだと思う。
虐めてあげないで。(頭の)弱い人は守らなきゃ。
196:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 00:12 0SkvV6Em
アゲつつ言われてもねえ…w
197:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 20:46 nVnrzZw7
二次創作でもよろしいのでしょうか?もしよろしければ、逝かせていただきたいのですが。
ジャンル:二次創作、ゴクシ
設定:(メンタル部分での)ヤヲイ女性向け(非エロ)
あまりお好きでない方もいらっしゃるかもしれませんが、よろしくお願いします。
URLリンク(www.galstown.com)
198:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 21:44 aTUTK21O
>>197
初めに思ったのは、少し短すぎるかなぁということ。読んでいて
やや味気ない、という印象を受けました。丞相が友からの
手紙がいつまでも来ないことに対していらつく場面でも、
描写が簡潔すぎて感情移入しにくかったです。地の文は
読みやすかったので、もっと文章の肉付けができれば
より良いものが書けるのではないか、と思います。
最後の鳥を使った演出は良かったと思うし、個人的にも
好みでした。
後これは個人的なものですが、歴史物はある程度年代を
想定して書かれた方がより感情移入度は増すのではないか、
と思いました。当時の周囲の状況を描写に加えることが
できれば、帰ってこれない理由付けとかにも出来るでしょうし。
赤壁以前とか以降とか。
199:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 21:45 8QL8yUdB
評価お願いします。
・オリジナル
・題;ねぇ海に行こうよ
・エロ無し
・ホムペないのでコピペします。
200:199
04/05/08 21:47 8QL8yUdB
《ねぇ海に行こうよ》
「ん、あ・・・・・・またやっちまった・・・・・・」
天気上々燦燦と快晴。広がる青空は何処までも遠い。車窓から伺えるは海。多分しっかり寝ていた故に、電車を乗り過ごしたんだろうな。
「おにいちゃん、どこまで行くの?」
どうもまだ目覚めが悪く寝ぼけてるらしい。大学受験で失敗して、只今浪人生。最初のうちは勉強をガンバル心算だったのだが、半ば程度
で少々挫折。高校のときの友人は約一名を除いて皆進学。こんな処で蹈鞴を踏んでいる暇はないのだろうけど―ちょっと、遠出がしてみ
たくなった―何時もの悪い放浪癖か、自分が持てるだけのカネを財布に詰めて、気ままにローカル電車何てモノに乗ってみた。適当な処
で息抜きして帰る心算だったが、ココは何処だろう。
「もしもーし。起きてますかー?」
一人だけ取り残された孤独感。友人が俺に大学の話をすればするほど、寂しさと嫉妬心が限りなく溢れて来る。どうも、人間嫌いになりつ
つあるようだ。予備校にも一応行くのだが、あまり充実感はない。朝早くから起き、適当に顔を洗ってから犬の散歩。帰宅してから朝飯を掻
っ込んで身支度し、予備校のある都心部まで電車でGO。高校の復習から模擬試験を延々とやらされ、疲れたまま帰宅。夕飯を食べた後
TVを見ていると、家族の視線が痛いのでさっさと風呂に入り勉強開始。
限りなく続きそうな、無限リンクに飽き飽きし、自分が勉強をする意味が、自己の中で薄れていく。目指すは国公立薬学。別に俺の夢では
ない。家族の望むソレがそこにあるから目指すだけである。始めのうちは、どうせ浪人するなら良い大学に入りたいとか思ってたけど、最近
はどうでも良いかも知れない。借り物の夢を自分に縛り続ける事の苦しさに、無意識の自分が拒絶反応を起こしている様だ。
201:199
04/05/08 21:48 8QL8yUdB
「ムシされるって、めっちゃムカツクんやけどー!」
何か五月蠅い。終点にでも着いたのかっ・・・・・・
パカァァンと、筒状の何かで頭を叩かれたようだ。脳が揺れる。
「ねぇ、聞いてるの?この車両、私とあんたしか居ないんだから、私が話しかけたら、当然
相手はあんたしか居ないじゃないのよ!」
「痛ぇなこのアマ!何しやがる!」
「フン、ムシされたこっちの心も痛いんだから。」
「もぉいいよ。何だよあんた。見た目中学生か高校生くらいだけど、今日は平日じゃないのか?」
意識朦朧の俺に一撃食らわしてくれた、白地に紺のラインの入ったセーラーを着る少女に
軽くカウンター。
大体、今日は平日。普通なら学校では?
「私はアヤカ。綾取りの綾に、良い香りの香。お兄ちゃんの名前は?」
「いや、そうじゃなくて、学校はと・・・・・・」
「私が名乗ったんだから、あんたも名乗るべきでしょ。」
「え、あ、うん。俺は、クラタ・ジュンイチ。純粋の純に、漢数字の一。」
変なテンションに負けて、名乗ってしまった。
「ふぅん?純一君ねぇ・・・・・・見て感じ、純粋には見えないわよ?」
「どういう意味さ。」
何か核心を突かれそうな感覚に陥る。触れられたくないあまり、閉ざしたと函を、難なく抉
じ開けられる感覚だ。
「別にぃ~。」
ニヤリと笑った後、少女・・・・・・もとい、綾香は席に逆を向いて座り、窓を開け風を取り入れ
る。ほんのり潮の匂いがする風に綾香の髪がなびき、女の子独特の甘い匂いが鼻をくすぐ
る。その姿は、純粋に綺麗だと思った。
202:199
04/05/08 21:49 8QL8yUdB
「ねぇ。」
「ん?」
「お金貸してくれない?」
「は?」
見ず知らず、いや、知ってるけど。そんな奴にいきなり金を貸してくれってどういう神経し
てんだろう。
そんな事を考えると、ついつい顔はしかめっ面になってしまう。
「もお、変な顔しないで。別にいっぱい貸してっていう訳じゃないんだ。私も寝過ごしちゃっ
てさ。この電車、このあと終点にしか止らないんだ。だからね、帰りの二駅分のお金を分け
て欲しいの。でも、タダっていう訳にはいかないしさ・・・・・・あの海でデートしてあげるから。
ね?」
どうせ、二駅分っていっても、¥160しない。別にそれくらいならあげても懐は痛まないだ
ろう。丁度海にも行ってみたかったし。一人より二人の方が俺の気が晴れるかもしれない。
なんていうか、この娘のあっけらかんとしたサバサバさが非常に軽快で、一緒に居て気持
ちが良いのだ。
「ん、その案乗った。一緒に行こうか、海浜に。」
「え、良いの?忙しいんじゃ・・・・・・」
「言いだしっぺが何言ってんのさ。多分、もう終点着くぞ。さぁ。」
「あ、ちょっと・・・・・・」
そのまま、彼女の手を取って駅に降りた。俗にいう無人駅って奴か?俺の住んでるところ
の駅も小さいが、ココまでお粗末なものとは・・・・・・
掘っ建て小屋みたいな中に自動改札口が一台。キセルをしようと思えば簡単に出来るタ
イプだ。そして切符の販売機が一台。動いてるのかどうかすら定かでないな。
203:199
04/05/08 21:50 8QL8yUdB
しかし、そんな心配も一抹の不安。駅を出れば、そこに広がる風景は絶景を超えた景観
だった。日本にもこんな綺麗な海浜があったとはな。まだ海開きではない時期だが、泳ご
うと思えば十分な暑さだ。遠くに映える青い海に白い砂浜が美しいコントラストを醸している
。所々に生える草群は良いアクセントになっている。ジリジリと照らす太陽は、二人に海の
中へと誘う。多分、泳いだら気持ち良いだろうな。
そんな事を思っていると・・・・・・
「じゅーんーいーちー!きもちいーよー!」
綾香もう既に裸足になって遊んでいた。誰だよ、デートって言ったのは。でも、なんだか童
心に返った気分だ。こう、ついつい・・・・・・
「今行くー!」
とか叫んでしまう。
204:199
04/05/08 21:53 8QL8yUdB
-------------------------------------------------------------------------
以上です。会話ばっかりの、読みづらい文体ですが、どうぞよろしくお願いします。
そして、読んで下さった方、ありがとうございます。
昨日、突然書いてみたくなったので書いてみた短編です。
皆さんのお口に合いますかどうか・・・
205:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 23:09 cTq8pTw2
体言止めが多すぎて、読みにくく装飾過多
文体が小説というよりは、日記系サイトのテキスト
会話云々よりも、小説の文体を学ぶべきだと思う
雰囲気が二次創作っぽいんだけど、やってなかった?
あと、個人的には一人称の主人公がむかつくw
206:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 23:26 6gC6poap
わざわざ使うまでもない漢字は使わない方がいいと思う。
文学作品じゃあるまいし、読みにくい。
格好良いという人もいるが、それは思い違いかと個人的に思っているので。
燦燦→さんさん→漢字の難しさに頼った文章であり、別の表現を使った方がいい。
故に→ゆえに
様に→ように
こんな処で→こんなところで
溢れて来る→あふれてくる
只今→ただいま/ただ今
ココは何処だろう→ここはどこだろう
あと、地の文にカタカナを使うのはどうかと思う。
固有名詞は除く(この場合、「ローカル電車」が該当)
207:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/08 23:27 /VCO/PCz
そうですか?
私はこういうの好きですよ。
たまに息抜きに読むものとしては良いと思います。
ただ主人公の浪人生っぷりがやけにリアルなのが怖いです。
208:197
04/05/08 23:56 nVnrzZw7
ありがとうございました。
元々は、私のサイトにきてくださった方にお持ち帰りいただけたらと思いUPしていたものなのですが、
容量を考えていらない部分を端折ったのです。改めて見てみると言葉足らずの感がありますね。
でも、個人的に好みといっていただけたのがとてもうれしく思いました。
これからも精進したいと思います。
209:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/09 00:45 9xcuuKb2
勇者はまだー?
210:157
04/05/09 01:02 OjfMXnBS
遅くなりましたが、批評有難う御座いました。
自分でいうのもなんですが、NHKドラマとはまさに言い得て妙だと思いました。
書く時には自分の中にある映像を文字化しているのですが、
短く纏められない上に淡々とした文章になってしまっていたのですね。
これからはテンポを考え、抑揚のある文章を書くよう心がけます。
また、萌えの足りなさや原作との差を埋めるようにも頑張ろうと思います。
晒してよかった。
ありがとうございました。
211:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/09 01:03 Nmk+rOXx
>>197
ジャンル者です。萌えました。
批評じゃなくて申し訳ない。
212:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/09 13:43 MnwpoNRR
>>199
ちょっと萌えました。
でも、やはり漢字の過多変換が気になります。
きっといつも漢字を多用しだ文章を書いているかたで、
その癖でも出ているんだと思います
213:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 01:47 lzwfm2n+
評価お願いします。
◆オリジナル
◆ほのぼのBL
書き出しのみです。
誰にも自分の文章を見てもらったことがなく、思い切ってこちらに晒すことにしました。
読んで批評していただけるとありがたいです。
214:213
04/05/10 01:48 lzwfm2n+
教室のドアをガラガラと開けた瞬間、ガラス窓から差し込む光で目が眩んだ。
今日の空には一点の曇りもない。まごうかたなき快晴だ。
滲む視界に、ひらひら揺れるカーテンをバックにして誰かが立っているのが映った。伊藤だ、と反射的に思う。すんなりした長身、さらさら光る髪。見間違えるわけがない。
明るい朝の光で影になっているその顔には、見慣れた笑顔が浮かんでいるはずだった。
「おはよう、山崎」
「……おはよっ」
聞き慣れた声にやっぱり、と安堵して笑みを返す。鞄を持ったまま近づくと、案の定穏やかな笑顔が俺に向けられた。それが嬉しくてもう一度へへ、と笑う。
「今日ちょっと寒くね?」
「そうだね。一気に秋になったみたいだ」
全開の窓から流れ込んでくるひんやりとした朝の空気を感じながら、俺は確かに、と頷く。それはどこかしら陽射しの暖かさを含んでいた夏の朝の空気とは違って、ひやりとするくらい冷たかった。ぎりぎり夏服の薄いシャツの下には、ひそかに鳥肌が立っている。
腕をさすりながら黒板の上にある時計を見上げると、まだ八時にもなっていなかった。ちなみに始業のベルが鳴るのは八時半、大抵みんなぎりぎりに登校してくるから、こんな時間には誰もいない。俺と、伊藤の他には。
「山崎、ちゃんと数学の宿題やった?」
鞄を自分の席に置いて伊藤のすぐ近くの机にひょいと座った瞬間、内心気にかけていたことをズバリと突かれてうっと詰まる。
「え、と、やってはみた……」
215:213
04/05/10 01:50 lzwfm2n+
一応嘘ではない。机の上に広げて、参考書も出して、シャーペンも握った。……が。
「みたんだけど」
「……出来なかったと」
「うう」
察しのいい伊藤をそっと上目遣いに見やる。眼鏡のよく似合う上品かつ賢そうな顔には呆れたような、ちょっとおかしそうな表情が浮かんでいた。
「なんで数学だけこんなに出来ないんだろうなあ……他は結構いいのに」
「それは俺が知りたいよ」
俺の苦心の跡が見える数学のノートを見ながら、伊藤が心底不思議そうにため息をつく。ってことは、なんとか書いてみたその途中式も的外れなんだな……?
がっくり項垂れた俺に、伊藤は励ますように優しく声をかけた。
「俺でよければいつでも教えるから。ほら、やろう?」
あ、伊藤のこの声音、好きだ。
伊藤はいつも柔らかく丁寧に喋るけど、時々それが物凄く甘くなることがある。今みたいに、誰かを慰めるときとか。滑らかによく響く声は、聞いているだけで心地いい。
うっとりと目を細めていると、丸めたノートでぺしんと頭を叩かれた。
「数学は一限だよ」
「うあっ、ハイ」
目の前に現実を突きつけられて、慌ててシャーペンを握り締める。伊藤は優しいけれど、厳しくもある。さすが、我が2-Cの学級委員、みんなの世話係だ。頼りがいがある。
こと数学に関しては天才的に飲み込みの悪い俺にわかりやすく説明してくれる伊藤に感謝しながら、宿題の答えをノートに書きとめていく。
伊藤の穏やかな声と、紙の上をシャーペンがさらさら滑る音だけが教室に響く。窓から吹き込んでくる新鮮な朝の風が髪の毛を揺らして、俺は思わず笑みをこぼした。
いつもの朝。伊藤がいて、俺がいて、静かな教室中を新しい太陽の光が満たしている。
ただそれだけのことがやけに嬉しい。生きてるっていいなぁ、なんて思ったりして。単純にしてお手軽な俺。だけど幸せだからいいんだ。
窓の外は変わらずに晴れている。今日もいい一日になるような気がして、シャーペンを握ったまま俺は大きく伸びをした。
216:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 02:57 747Ewrx7
>213
文章は読みやすく、決して下手じゃないと思います。
でも「ドアをガラガラと開けた」「すんなりした長身、さらさら光る髪」など
あまりにも平凡というか、自動化されたような表現が多すぎます。
シンプルで飾らない文章と、工夫のない文章は違います。
内容も、ここから物語の最後の場面が簡単に想像できてしまい、
先を期待させる要素がほとんどありません。
失礼ですが、213は、本当に、ボーイズというか、この主人公、
この物語を書きたい、という気持ちがあってこれを書いたのですか?
ボーイズにまったく興味も思い入れもない書き手が、
「こんな感じ?」となんとなくパロディで書いたものみたいです。
217:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 12:52 GZs9/WdV
>213
天気快晴つってんのにカーテンをバックに立ってるって、
つまりはカーテンは半開きって事?
でも窓は全開なのか。奇妙だ・・
あと、教室のドアから廊下に出てるのか教室に入ってるのかが、
最初の二行じゃ分からんyo。
あとは概ね214に同意。月並みな描写が多いので印象に残らないし、
先を読みたいという気持ちが湧きにくい。
書きたいものを強く意識して、独自性を出すようにすれば
ぐんと良くなると思われ。まあがんがれや。
218:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 16:48 JJkRrxpQ
>213
推敲前のおおまかな文章の流れを読んでる感じ。
鞄を自分の席に置いて伊藤のすぐ近くの机にひょいと座った瞬間、内心気にかけていたことを
ズバリと突かれてうっと詰まる。
とか説明くさいのが先に来て情景が想像し辛い。
キャラ視点なのに情景描写にキャラらしさが感じられないので
破綻した文章じゃないのに不自然な印象を受けます。
219:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 17:11 Po4BEVR4
説明したいことがあって、それを描写するのが普通なのに、
描写したいことがあって、それを説明してる感じ。
220:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 17:57 RHXQmNJK
晒しますので批評をよろしくお願いします。
二次創作(産獄死)
書き出しのみです。
221:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 17:58 RHXQmNJK
彼のことは何も知らなかった。いや、正確には知りたいと思わなかった。
彼が蜀へ降ってから日が浅く、顔を合わせたのさえ数えるぐらいしかなかったこともあるが、
それ以前に良い噂を聞かない人物だったからだ。
それどころか、その反対なら絶えず耳に入ってくる。
真偽の程が定かではない醜聞で人を判断するのは軽率だが、
あまりの数の多さに正直言って辟易していた。
だから、その日軍師殿直々に頼まれなければ、
私が彼の屋敷へ赴くことなど恐らくただの一度もなかったに違いない。
××××
趙雲は馬から下りて辺りの家並みを一件一件確かめ始めた。
目的地は確かにこの辺りなのだが、諸葛亮が手渡した地図は簡略すぎて肝心な所で要領を得ない。
加えて、元々乗り気ではなかったせいで、大して探し歩かないうちに
趙雲はもう帰りたい気持ちで一杯になってしまった。
そもそも、必ずしも趙雲自身が手渡さなければならない程重要な書簡という訳ではない。
ただ、出仕嫌いな馬超の様子を探ってこい、その上圧力をかけられれば尚良し、
との意味が込められているだけなのだ。全く諸葛亮の考えそうなことだった。
一度自宅へ帰って地図を調べ直し、それから改めて家の者にでも届けさせよう。
薄情かもしれないが、見つからない物は仕方がない。
「文句があるなら自分で行ってくださいよ、丞相。私だって忙しいんですから」
趙雲が決して本人には言えない悪態をつきながら馬を繋いだ場所まで戻ってくると、
耳を塞ぎたくなるような凄まじい金切り声が飛んできた。
222:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 17:59 RHXQmNJK
「なんでわかってくんないのよ!あたしは金が欲しくて言ってるんじゃない、
ただ認めてくれって言ってるだけなのに!」
「だからそれは出来ぬと申しておろう」
「誰も一緒に住んでって頼んでるんじゃないでしょ、どうして追い出すのよ!あんたの子なのよ!」
「まだ生まれてもおらんのに、もう俺の子か」
どうやらそこの木の陰で、男女が派手な言い争いをしているようだ。
興奮して声を荒げる女とは対照的に男の声は至って平然としているのがまた、
女の怒りを誘うのだろう。女の声はどんどん感情的になり、声というよりは叫びになってきた。
声の荒さだけでなく、そのうんざりしたくなる内容までしっかり聞こえてしまった趙雲は、
人通りが少ないとはいえ往来で痴話げんかなど恥ずかしくないのかとつい眉をひそめてしまう。
きっとここいらは鬼門なのだ。悪いことが起こる前に早く帰った方がいい。
そう思い、趙雲が馬の手綱を解いた時、女がはちきれんばかりの腹を庇わず男に抱きついた。
「馬超様!」
馬超?まさか。
硬直から解放された趙雲は嫌々ながらも目を凝らし、
問答無用で女を引きはがす男の顔を確かめる。
出来ればこんな場面に出くわしたくはないとの願いもむなしく、
男の髪はきらきらと日光を照り返していた。
面識が薄いとはいえ、あれほど目立つ風貌を忘れるはずもない。
「馬超殿……」
思わずため息を漏らした趙雲だったが、心中を表したせいかそれは思いの外大きくなってしまい、
馬超は子供が悪戯を咎められたような顔でこちらを振り返った。
視線が合い、趙雲の顔が引きつる。どうにか愛想笑いを浮かべてから、
なんで愛想笑いなんか、とちょっと後悔する。
気づかれた。これでは今更素知らぬ振りで帰ることも出来ない。
223:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 17:59 RHXQmNJK
「とにかく、入り用なら幾らでも渡す。だから明日にでもここを離れよ」
女は涙を浮かべて馬超を睨みつけたが、馬超は全く動じる様子もない。
そのうち趙雲に気づいた女は下唇を噛み締めて馬超と趙雲を交互に見やっていたが、
やがて落胆した様子できびすを返した。
「車を呼んでいるからもうしばし待て」
「結構よ!そんな所だけ優しくしないで!」
女は気丈に言い放つと、腕を組んだまま一歩も動かない馬超と居たたまれず視線を泳がす趙雲へ
大きな腹を見せつけるように背中を反らせた姿で去っていった。
「面目ない所を見られたな」
言葉とは裏腹に大して堪えていない様子で馬超が趙雲の元へ近づいてきた。
「可哀相に。不躾と存じますが……あれはあまりに酷いのではないですか」
「金なら与えているが」
「そうではなくて、最低限の責任を取るべきでしょう」
「妾にしろとでも?あれは娼妓だぞ。俺の子と言い張って譲らんが、さて」
馬超が肩をすくめる。
「……最低ですね」
この期に及んでも未だ悪びれたところのない男へ趙雲は吐き捨てた。
火のない所に煙は立たないということか。全く、噂通りの人物と見える。
224:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 18:00 RHXQmNJK
以上です。
よろしくお願いします。
225:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 22:03 t4cn+9Uk
>>213
感想は既に上の方で書かれているのとほぼ同意。
読みやすいけど平凡すぎ。
やり方の一つとして、地の文に絶対に擬音を使わないという文章を書いてみるというのはどうかな。
226:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 22:31 jqVi8cBE
二次はもう読みたくない
227:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 22:52 dhOwLrfG
>>220です。
ありがとうございました。
擬音なしにチャレンジしてみます。
228:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 23:17 FGOwvMyz
>>226
漏れも読みたくない
元ネタ知らないと、面白さがわからないし、
書き手にも慢心がでてるのがわかる
>>220
オレも>>225と同じ感想。上手いんだけど、スゴミを感じる文章がない
書き出しなんだし、もっと表現に凝ってみてはどうだろう
229:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 23:35 R846ezsW
漏れはもとネタ分からないから逆に書き手の本来の
文章力とかが判断できるかなとも思ってるのだが。
230:220-224、227です
04/05/10 23:37 dhOwLrfG
すみません、>>225さんのレスを自分宛(>>220-224)と勘違いしてしまいました。
>>228さんのレスは私宛でよいのでしょうか?
なんかテンパっててすみません。
231:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 23:40 O7B8uWNh
ネタがわからないという意味では
元ネタ知らない二次はオリジナルと一緒だよね。
つまり生のままで判断されるということ。
「元ネタわからないからつまらない」のではなく
「小説としてつまらない」のだ。
圧倒的に説明不足。
原作(元ネタ)の上にあぐらをかいて
キャラの魅力を伝えることにも
状況(設定)を説明することにも努力していないってことでしょ。
232:225
04/05/10 23:43 t4cn+9Uk
ゴメンその通り<<レス先
ただ、擬音無しってのは一度やってみても面白いと思う。
233:225
04/05/10 23:44 t4cn+9Uk
>>228
ただ、凝るのとやたら書き込むってのは全然違うことだからなあ…
234:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/10 23:52 FGOwvMyz
>>230
わるい、>>220の人のほうだった
オレの方の間違いだからきにしないでね
いや、感想があまりにも似通ってたから、レスバン確認せずに書き込んでしまった
235:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 01:03 0zEfJ0F6
>220
>それ以前に良い噂を聞かない人物だったからだ。
>それどころか、その反対なら絶えず耳に入ってくる。
っていうのが結局どっちなんだと思ってしまった。(その後の文読めばわかるけど)
あと自分もジャンル知らんのでキャラ名だけ出されて唐突にセリフが始まっても
キャラの姿形が想像できなくて絵が浮かんでこない。
庭球とかなら学生服姿の男女とかでなんとか補完がきくんだけど
歴史モノだと辛いなと思った。
自分も二次このままありで、二次書くヒトは
全くジャンル知らん人に読ませること前提で書いて欲しい。
236:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 01:59 O9qSgwYF
>220
自分は原作を横山絵でしか知りませんがw、
おもしろかったです。
女性キャラのしゃべり方が歴史ものにしては浮いてるとか、
台詞前後一行明けは安易に使わないほうがいいとか
この書き出しでは原作知らないと人物も雰囲気も
まったく把握できないとか、欠点も目につくのですが、
220がへんに構えず、素直にジャンルが好きだから
小説を書こうとしているように読めたので、好感を持ちました。
自分も二次もありでいいと思う
原作知らない人への配慮も晒すほうの好きでいい。
わからなくて興味もてなかったらスルーするから。
つか、これまで原作知らない二次もいくつか読んだけど、
説明不足で内容がまったく把握できないものって
ほとんどなかったけどな。
237:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 02:00 +qqzwWqy
あと、なに?
BL?ホモ?
よく分からんけど、キモいのは勘弁してくれ。
せめて、男と女程度でとどまってくれ。
BLってのは、見ただけで虫唾が走ったよ。
金輪際マジで勘弁してくれ。
238:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 02:02 RGVA7uC9
逆に説明あったらもっと良かったのに、とか
このジャンル知ってたらもっと楽しめたのに、とか
そう思うものもいくつかあったし、
私も二次あってもいいと思う。
別に読むのも評価(感想?)書くのも義務じゃないんだしね。
239:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 02:09 arycuR0O
>>237
ケツの穴、もとい心が狭いなあ。
やおいやホモも同人なんだから
評価の範疇に入れてあげなよ。
つうか君が求めるようなものが読みたいのなら
それこそ創作文芸あたりに行ったほうがいいんじゃない?
240:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 02:11 +qqzwWqy
>239
なるほど
241:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 03:06 Zs9h6L76
>239
創作文芸へ~は同意だが同人でも色んな人がいるんだから
「ホモ注意」等の一言があったほうが親切だと思う。
242:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 03:15 TJLjP6O3
創作文芸って、なぜか空気が重苦しい気がするな。
243:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 09:36 H9XIpkI7
昔同人コミケ板で発表したものなんですが、リライトするにあたり、自分
の文章を一度他の人の主観により見てもらう機会を作ろうかと思いまし
て、晒してみます。
テーマ:コミケットが終焉すると言う話。
244:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 09:36 H9XIpkI7
シュンシュンシュン…。
ストーブに掛けられたやかんの沸騰する音がいつまでも響いている。
そんな木枯らし吹き荒れる厳寒の夜。
コミケット準備会の中堅スタッフ2人がアパートで向き合って話をしていた。
手にはなにやら指揮系統をあらわす線と責任者の名前が満載された紙。
コタツの上にはカセットコンロと缶ビールがふたつ。
「しかし、安い野菜でもこうして食べると結構食えるもんだねぇ」
「でしょ? ダシきちんととって、薄い醤油味つけて、あとは適当に野菜でも肉で
も魚でも。今の季節、あたしゃ、こんなもんばっか食べてる」
「健康で文化的な生活ってわけだ」
「まぁね。これで、コミケの打ち合わせしてなければもっと良かっただろうなって」
お互い良い歳した自分の身の上を思って溜息ひとつ。
245:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 09:37 H9XIpkI7
やがて、土鍋は空になり、二人は話し込み始めた。
「受付販売のお姉さまがたは、相変わらずの顔ぶれ。館内も入れ替えなし。公共地
区も入口も別に代わり映えしないわね」
「今更、何を変えようがないだろうが」
「んなこともないでしょ。システムを変えるのは無理でも、首すげかえるのは簡単
だもの。それが稼動するかどうかはまた別問題だけどさ」
「しかし、ひびきちゃんってかわいいなぁ」
「じゃじゃ馬読みたいなら貸したげるから、今だけは話に付き合いなさい」
「すんません」
「ところでさ、何? この総本部接遇担当って」
「ああ、ううんと、つまり、その、あんた、聞いてないの?」
「誰から? 何を?」
「じゃあ、知る資格はないってことだわ。気にしなくていいよ」
「あ、お前、そんな言い方ってないだろ。何年の付き合いだと思ってるんだ」
「えっと、あたしが第41期生だから…」
「マジメに答えられてもやっぱり困るんだけど」
「ニード・トゥ・ノウの原則って、あんたが教えてくれた言葉だったと思うけど?」
「今更、俺とお前の仲じゃん。それとも、地区長補佐殿にこのようなことをお聞き
するのは、ホール長補佐としては、分を弁えない振る舞いでしょうか」
「多分、知らないほうが幸せに生活できると思うんだけどな。あたし、この件でい
ろんなことやっていて、2週間前から胃が痛いの」
「俺は結構ためらいなく、禁断の実をかじって、あとで後悔するのが好きなんだよ」
「………………。秘密は守ってもらうわよ」
台所にたって、カルーアを作り、飲みながら話す。
「つまり、私達の楽しいカーニヴァルに、さーや様が来ちゃうのよ」
男のほうが飲みかけたビールを吹き出す。
「まじで?!」
「だから、聞かないほうが幸せだっていったのに」
246:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 09:39 H9XIpkI7
「………。で、冬だ1番エロ本祭りに来ちゃう訳? 我らが内親王殿下は」
「別にエロ本ばかりじゃないわ。サークルの全体比率からすれば」
「ふん、そんな一般参加者むけのおためごかしで誤魔化すなよ。市場占有率から考
えれば圧倒的な勢力さ」
「そりゃ、歴史出身のあたしに対する挑戦と解釈していいわけ?」
「俺だって、創作文芸出身だよ。客観的な分析ととらえてくれぃ」
「じゃあ、それはいいとして、非公式だけど、オファーが来たのよ。「行って
いいか?」って。別に普通の格好していれば、馴染みまくっちゃって分からないと
は思うんだけど、ああいうやんごとなき方には、一応きちんと人をつけるのが礼儀
らしくてさ」
「華やかに狂える話だな、ええ、おい。まさに最後の祭りに相応しい」
「最近は、星界なんだ」
「それはどーでもいいとして、だからかぁ、やっと話がつながったよ。今回やけに
どこも姿勢が強硬なんだよ。徹夜組対策はかなり思い切った作戦に出るって言って
いるし、大手サークルの扱いについても販売停止辞さずとか言っているし」
「うん、最後ってこともあるしね。こうなっちゃえば、警察だって、消防だって、
都だって、協会だって、止めようがないわよ。明日を考えないなら、過激にもなる
わよ、みんなストレスたまり放題なんだからさ。
で、接遇担当だけど、一応統括は、変な酋長さんが兼務。で、下に仕切り担当の統
括補佐1名と、配置担当者。ご進講しなくちゃいけないらしくてね」
「はぁ、ぶったまげた。すげえことも起きるもんだ。しかし大変だね、そりゃ。ど
ーせ、その絡みなんでしょ、君も。ご同情申し上げるよ」
「は? 同情の必要なんかないわよ。一蓮托生になってもらうから」
「…ちょっと待て、ごめん、猛烈に後悔してる。聞かなかったことにさせてくれ」
「もう遅い。警告はしたはずだし。好奇心は猫を殺すのよ」
その場で携帯取り出し、電話を始める女と、頭を抱えてうずくまる男。
明大前の夜は静かに更けていった。
247:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 09:41 H9XIpkI7
以上です。数年ぶりに「終わるコミケット」と「有明の休日」、きちんと書く
かもしれないもんですから。
「緊急アピール」がインターネット怪文書博物館に収録されているのを
確認して激鬱になりましたw
248:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 12:38 B7cO2DcX
うーん、なんだか作品を読むのが苦痛になってきた。
文章力を知りたい人が集まるスレなら
何か題材を決めて、みんながそれを書いたほうが実力が分かりやすいんでは。
801でも二次でも題材に沿ってればOKで。(同人板だし)
一貫性の無い、色んなジャンルの話を読むのは疲れるけど
テーマが同じなら入り込みやすいと思う。
雑誌みたいかなw
249:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 14:02 l2mlZ24v
無理に評価しなくても、つらい時はスルーでいいんじゃないかな。
お題に沿って書くというのは、萌えに従う同人精神と少し外れてくる気がする。
書くために書くって感じになっちゃいそう。
250:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 14:16 B7cO2DcX
>萌えに従う同人精神
目から鱗でした。
そうだよね。野暮な事提案してすまんかった。
251:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 14:34 +FvO4Lvt
しかし>>248のいうことにも一理あるわけだ
どうよ、この際、どっかで投稿型でテーマ決めてやってみてもいいのでは?
252:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 15:34 O9qSgwYF
>244-246
細かいことだけど、最初、カセットコンロだけじゃなく、
土鍋もあるように書いたほうがいいような。
あと、ごめんなさい会話の雰囲気がいかにも古い時代の
オタクでちょっと気恥ずかしい……
新井素子か栗本温帯の「ぼくらの気持」みたいです。
それとは別に女性?のキャラが、
エロゲに出てくる女医さんみたいで嘘っぽいです。
どっちも狙いなのかもしれませんが、
だとしたら読んで楽しむ人を選ぶものかもしれません。
内容は焦点がぼやけ気味。終わるコミケットと有明の休日、
どっちか一つに絞ったほうが読みやすいと思いますが。
>251
テーマ決めて書き下ろすと、一人一人の実力というより
参加した人の優劣を競う流れになりそうで、自分は乗れない。
他の場所でやるならやりたい人はどうぞって感じだけど。
253:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 15:37 O9qSgwYF
252に補足
>244-246で会話してる二人が古参のスタッフで、
だから会話も古いオタクになりがちなのが狙いなら、
そのように読者に伝えることで、かなりフォローになると思う。
254:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 16:05 d7VFiJn/
>251
それって、巷で流行ってる(のか?)
「○○に×のお題」みたいなもんでしょ?
お題系のSSは読む気がしないので、
今以上に興味なくなりそう。
255:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 16:39 Nb528OXg
晒します。
二次、具のシカマル×テマリです。
256:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 16:40 Nb528OXg
波の音
「お、おんなだらけのかいすいよく~?」
砂の里で、間の抜けた声をあげた少女がいた。
彼女の名前はテマリ。風影の娘であり、優秀なくノ一である。
「そーよ!ワタシの企画で~、明日、現地集合!」
指を振って笑顔で言ったのは、山中いの。彼女もまた、木の葉の里の優秀なくノ一である。
「な、なぜそんなことを…」
「普段、任務だのなんだので忙しいでしょ?で、たまには思いっきり羽を伸ばすのもいいかな~って思って。
ホラ、ワタシ達忍だけど、青春まっただなかの女の子じゃない!みんなで悩み相談とか、恋の話したりするのよ~!超ワクワクしない?」
「そんなことして、木の葉の里の上忍達は何も言わないのか?」
「ん~?言わないし、言わせないわよ。だって、この頃どの班もすっごく忙しくて、下忍のワタシ達の班にまでBランク任務が回ってきたりしたのよ?
そりゃあ中忍になったシカマルが手伝ってくれたりしたけどさ、それでもすっごく大変だったんだから!明日はひっさびさの休暇なの!」
「し、しかし…」
「じゃあ、明日の朝10時に海水浴場で待ってるから!」
「お、おい、ちょっと待て!」
テマリが止めるのも聞かず、いのはスキップをしながら木の葉の里へと帰っていった。
「まったく…」
ため息まじりに、テマリは呟いた。
中忍選抜試験を終えたテマリは、本選で戦ったシカマルに恋慕の情を抱いていた。適当に口実を作って木の葉の里に彼を見に行くと、彼と同じ班の彼女、いのに会うことが多かった。
勘のいい彼女は、テマリの恋心を見抜き、よくシカマルと話すきっかけを作ってやっていた。そんなことがあるうちに、いつしか2人は仲良くなっていったのだ。
(…海水浴、か…)
明日、テマリにもこれといった予定はない。断わる理由はないのだ。…が。
「水着が…」
テマリは、ブツブツそう言いながら、家路を歩いていった。
257:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 16:44 Nb528OXg
「なんっでスクール水着かなあ!?」
「仕方がないだろう、これしかなかったのだから!」
次の日、海水浴場で口ゲンカをしているくノ一が2人。テマリといのである。
「い、いのちゃん、そんなに怒らなくても…て、テマリさんも…」
肌を覆う部分が多いタンキニを身に着けた日向家の少女、ヒナタが遠慮がちに止めるが、2人はそんなことでケンカをやめようとはしない。
「だいたいねえ、あんたそんなだからシカマルに振り向いてもらえないのよ!」
「~~っ、お前には関係ないだろう!」
テマリが現在身につけているのは―俗に言う、スクール水着、である。アカデミー時代の授業に使用した、紺の生地の胸あたりに名札の貼られたあれである。
「まあまあ、いのちゃん。そんな怒らないの。ほら、みんな来たわよ」
そう言っていのをいさめたのは、髪型に合うチャイナ風のビキニを身に纏ったテンテンだった。中忍試験ではテマリに敗れたものの、体術に長けた少女である。
―みんな?
その言葉に疑問を覚えたテマリが、テンテンの視線の方に目を向けると…。
「サックラちゃーん!俺と一緒に泳ごーってばよ!」
「ナルトくん、何を言っているんですか!サクラさんは、ボクと一緒に泳ぐんですよ!」
「水泳か…身体を鍛えるのによさそうだな。…柔術の威力が増すだろう」
「くだらねえ…。俺は海になど入らないぞ」
「あー、メンドくせー…」
「ここの焼きとうもろこしめちゃウマ!」
「赤丸、今日は泳ぎまくるぜー!」
「…………」(虫を見つめる)
なんと、そこには木の葉の男忍者達が大集合していた。
258:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 16:44 Nb528OXg
「なーに?」
「男が来るなんて聞いてないぞ」
「女だけじゃつまらないじゃなーい」
「昨日と言ってることが逆ではないか!それに答えになってない!」
「まあまあ、いいじゃないの。ホラ、早くシカマル誘ってきなさいよ!」
いのはそう言うと、「サスケくーん!」と手を振りながら、想い人の元へ走っていった。
「……誘うって…」
テマリは、黒いビキニを身に着け、サクラ(こちらは淡い桃色のワンピース水着を着ている)とサスケをとりあっているいのを見つめ、ひとつため息をつく。
(…こんな水着で…相手になんてされないだろう…)
砂浜にしゃがみこんで、テマリは貝殻を集めはじめた。
(…海に来たことなど…1度もなかったな…)
風影の家の長女として生まれたテマリは、幼少期より厳しい修行を積んできた。遊びにくる暇などなかったのだ。
そして何よりも、弟の我愛羅が生まれてからは、四六時中彼を見張っていなければならなかった。テマリには、任務以外で外出することなどほとんどなかったのだ。
(…そういえば…貝殻は、波の音がすると聞いたことがあるが…)
テマリは、大きめの巻貝をそっと右耳に当てた。
ザー…サー…
「…綺麗な音だな…」
そう呟き、目を閉じるテマリ。噂は本当だったのだな、などと思っていたその時。
「…あー…なんかお前の傍が1番静かっぽいなー…」
やる気のなさそうな声にはっとし、テマリは目を見開いた。
「シカマル…!」
「よー…。ちょっと隣にいてもいいか?」
「な、なぜ…」
「だってよー、他の女は好きなヤツと一緒でキャーキャーうるせーし、キバは赤丸と泳ぎまくっててのんびりできねーし、チョウジは食いまくってるし、シノは虫取り始めるし…。お前が1番静かなんだよ」
「べ、別に構わない…」
「そか」
シカマルは、テマリの隣に寝転んだ。
259:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 16:45 Nb528OXg
………
しばらく沈黙が流れた。テマリは何を話していいのか分からず、シカマルは半分眠っていたからだ。
「…なあ…」
その沈黙を破ったのは、意外にもシカマルだった。
「な、なんだ!?」
「…貝って、綺麗な音するだろ?」
シカマルは起きあがり、テマリが集めて足元に置いていた貝殻の中から形のよい巻貝をふたつ手に取り、彼女の両耳に当てた。
「………」
脳内、いや、身体全体が、波に支配されるような感覚におちいる。テマリは目を見開いたまま、その音を聴いていた。
「…なっ?」
貝殻を耳から離したシカマルが、テマリに尋ねる。音を聴いていたのはほんの数秒の間だけだったが、テマリにはその時間がとても永く思われた。
「あ、ああ…」
「…なんか、波に支配されるって感じだろ?…俺…昔からよく家族で海に来てたんだけどよ、母さんも父さんも子どもなんだから元気に遊べってうるさくて、そういう声を聞きたくねーとき、よく、こうやって貝殻を両耳に当ててたんだ」
「……私の声も…聴きたくないか?」
シカマルの言葉を聞き、テマリが少し不安げに尋ねた。
260:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 16:46 Nb528OXg
―…私の声も…うるさいと感じているのか…?
「…らしくねえツラするなよ」
シカマルは、また砂浜に寝転びながら、半分は寝言のように呟いた。
「……俺は…正直女って分かんねー、って思ってる。……けどな…俺…貝殻の音だとか、そういう静かなものが好きな女は…」
シカマルが、少しだけ微笑んだ。
「…キライじゃねーぜ」
シカマルは、赤い顔をしているテマリを見て―自分も少し恥ずかしくなったのか、目を閉じた。
「お前の傍は、静かだし、落ち着ける…。…お前となら…静かなものとか…見にいってもいいかもな…」
シカマルは、落ち着ける場所で、優しい顔で眠りについた。
…シカマルは…私の傍で安心してくれているのか…?私のことを、うるさいとは思っていないのか…?
―だとしたら…とてもうれしい。私はシカマルにとって、どんな存在なのだろう?
…私は、シカマルが静かで落ち着けるような…シカマルにとっての、波の音でありたい…。
261:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 16:47 Nb528OXg
以上です。批評お願いします。
262:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 18:34 od/X6b04
前半はマンケン小説家か、二次創作ノリ
後半は小説調のポエム。でなければ、ポエム調の小説
少なくともまっとうな小説ではないと思う
個人的には読むのが辛かった
263:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 19:35 VjHbHWkn
>>255-261
結構、好きな感じだけどな。
まっとうな小説じゃない、とは思わないし。
ただ、……が多いのが気になったのと、オチが決まりすぎたのが惜しいと思った。
ラスト、もっと捻っても良かったんじゃないかなあって思う。
あと、台詞が少し説明っぽいような感じがするかな。
状況説明は地の文でしたほうがいいかも。
個人的にはテマリのスクール水着にGJ!と言いたい。
ジャンル者じゃないけど、萌えたよ。
お題についてだけど、一回くらい、やってみてもいいんじゃないの?
試してみて、まずかったら、やめればいいし。
十行ポエムを乱発されんのはやだけどさ。
264:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 19:40 j/q5VwFD
台詞の部分が多い
台詞に頼らず状況説明を入れてほしい
265:225
04/05/11 21:07 zvVemCYj
>>244
率直に一言。
これは小説ではなく台本としか見えない。
266:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/11 21:18 ubSNZgDX
>244
264-265に烈しく同意。
>263
今ちょうど「お題」ssが別板で批評キボンされてる。
あーいうのにならないなら、お題も良いと思うけど。
267:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/12 02:03 1KaUO/ce
二時晒し、別にかまいませんが、元ネタ表記は正確に書いてくれ。
隠語らしきものはさっぱり分からん。
余計に読む気が失せる。→そして益々スルー
268:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/12 02:21 jF1y0v0n
>255
原作知らないので、あるいはこの文章のトーンが
正解なのかもしれないが、
メインのネタがスク水じゃなく、テマリのほのかな恋心なら、
もう少しテンション抑えめの書き方のほうが伝わるかも。
マンケン小説って言えてるなー
文章(小説)を書き慣れてない感じで読みにくい。
でも、単純だけど、短い中にちゃんとストーリーが入ってる。
文章良くても話が作れない同人字書きは結構いるから、
あとの小技は本やら映画から意識して勉強すればいいよ。
お題はなー
わざわざ書き下ろしとかされると気軽にコメントしにくいなあ。
つか実際、これまで晒した人やこれから晒したい人で、
お題で書いてみたい人いるの?
そういう人が結構いるなら、絶対やめろとは言わないが、
スレをお題で縛らないで、これまで通り晒したいものを晒すのと
同時進行でやってほしいよ。
269:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/12 02:48 8a8/Szx3
自分は嫌だ。
わざわざ書き下ろしするなら自サイト更新したい。
「ママチャリ(仮)」でなんか書けと言われてもなーと思うし。
だいたい、「ママチャリ(仮)」のお約束さえ守ってれば、二次でもいい訳?
自分はこのスレの度量の広さと何でもオゲーだぜーな所が気に入ってるので
あまり制限つけないでホスィな。
せめて、「お題」はあるけど、それ以外の晒しもOKにしてくれればいいと思う。
お題書きたい人もいるかもしんないし。
>267
この板は基本的に隠語なので諦めれ。
270:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/12 03:44 GNlGSdPJ
つうか、ここで評価して貰った奴が、今度はこのスレに常駐して、
評価する側に回っていくんで、だんだん厨化&ぬるま湯化の
両極端な方向にしか行かないのがこの手のスレの悪いところだな。
271:255
04/05/12 06:01 90eNFmLs
255です。いろいろなご意見ありがとうございました。
こんなたくさんの人からの批評をいただいたのは初めて
だったので、とても参考になりました。
読みやすい小説を目指して、がんばりたいと思います。
では、名無しに戻ります。
272:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/12 16:42 1LV/syVB
>>220です
>>236さん、今更の遅レスですが、どうもありがとうございました。
>女性キャラのしゃべり方が歴史ものにしては浮いてる
これは意図的にやってみました。
他のご指摘やご意見をふまえて、これからも励みたいと思います。
ちなみに私はいつでも横山ですw
273:220です
04/05/12 16:48 1LV/syVB
>>235さん、ご指摘どうもありがとうございました!
仰る通りで本当に恥ずかしい限りです。早速直しました。
でも晒してよかった!
皆さんありがとうございました。
274:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/14 01:59 xVmS8kVd
どうでしょか?
URLリンク(www.geocities.co.jp)
275:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/14 03:31 1Qlk8wnx
>274
作品数が多い。
これが自信作っていうのがあったら、そのタイトルキボン。
さらっと見た感じでは嫌いじゃないんで、ちゃんと一作、読み込みたい。
今まで通りの晒しと、お題は書きたいヤシが書けでイクナイ?
>300
とりあえず、藻舞さんがお題決めてクレ
皆、それでイイ?
276:時期ネタで「梅雨」
04/05/14 03:48 nzRajAso
他の書き込み(評価とか雑談とか晒しとか)のついでに、
お題候補をタイトルに書くというのはどうだろう。
その中から五つぐらい300が選ぶ、と。
どう? とりあえず今回は書いとくわ。
書きたい香具師が書け、は同意
277:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/14 10:55 keKaR2hK
>274
本人確認出来るサインが見つからないんですが
探し方が悪いのかな?
お題はあんまり興味がないので思いつかないごめん。
300は踏まないようにするので。
278:ゆっきー(゚∀゚)
04/05/14 12:12 GyepG1PG
かきたぁい!!801じゃなくてもホモでもいいならかきたぁい!!しかもマイナーカプでかきたぁい!!死ネタでいいならかきたぁい!! かいていいかぁい??
279:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/14 13:45 eWQ4jvaz
ゆっきーヘタそうだからやだぁ!!
280:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/14 16:33 p15IIXjp
ゆっきーの文章見てみたぁーい!!お約束網羅し杉だよぉ!!!書いて書いてー!!!!
281:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/14 16:42 pMsBduBJ
>>278
IDがぎぇっぷグレーテスト1 パーフェクトグレード。
つまりもうおなかいっぱいなのでこなくていいよ君。
282:ゆっきーグレップ??(゚∀゚)
04/05/14 17:34 GyepG1PG
じゃあカコウ!!ユッキーさん自己中だからカクヨ!!笑
283:ゆっきーぎぇっぷいち??
04/05/14 17:49 GyepG1PG
かいちゃえ?!
梅雨のおはなし??
【紫陽花。】NA**TOのシカマル×ナルト
梅雨は嫌いだ。
湿った空気が嫌いで仕方無い。
紫陽花の花はキレイだと思ったが、
好き好んで眺める程、興味は湧かなかった。
「めんどくせぇ…」
窓の外に言葉を吐いても、
憂鬱な雨音にかき消される。
視界に霞む紫が、ひどく繊細で、
フィルターをかけた様に、
揺らぐ風景。
雨と紫陽花の匂いが
混ざり鼻を掠めていた。
284:文才ナシゆっきー
04/05/14 17:54 GyepG1PG
俺の隣にいる
壊れたお前は笑ってさ、
テルテル坊主さんの首切ってた。
「何で晴れにしないんだってばよ」
「んなもん…坊主さんが叶えてくれるわけねーだろ。迷信だっての。」
「前は晴れたもんよォ!!」
「いや、それ偶然だって」
ヂョキン。
5人目の坊主さん永眠。
「悔しかったら晴れにしろってばよ」
「お前そんなに晴れがいいのか?」
「うん、晴れ好き。」
俺にはお前が晴れに拘る理由も関係無かったが、興味は惹かれた。
「何でだよ」
285:飽きてきた♪ゆっきー
04/05/14 18:02 GyepG1PG
「秘密。」
「教えろよ」
ナルトが丁度10人目の坊主さんを葬ったとき、口を開いた。
「雨降ってると、シカマル元気ないからさ」
───…
『降水確率は5%やっと梅雨明けでしょうか…夏になります』
テレビから流れる天気予報。
満面の笑みのお前。
外は快晴、鼻を掠める夏の匂い。
もうすぐ、夏がくるらしい。
おわり♪♪♪
アキタから強制終了!!笑
286:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/14 18:09 NZxgPd5Z
文章中に(ぉとか(マテとか期待してたのに
287:ゆっきー(゚∀゚)
04/05/14 18:24 GyepG1PG
>>286
それもできるょー!!
288:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/14 18:31 a6M4Lw2m
>ゆっきー(゚∀゚)
折角タイトルに「紫陽花」って持ってきてるならオチの方にも
絡めて持ってきてほしかった。
必死にキャラ作ってます臭が残念。
289:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/14 18:48 AApYVGTy
>>275
>>274はあれで話が繋がってるんじゃないの?
「~編」ってあるし。下のHなんたらってのが別作品でしょ
290:ゆっきー
04/05/14 18:49 GyepG1PG
>>208
そっかー!!アドバイスありがとう!!
ってか別に同人やってるわけじゃねーですから(笑)
291:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/14 18:50 2aaajdyH
ゆっきー(゚∀゚)って何者なん?
なんか面白い人だねえ。
292:ゆっきー(゚∀~)
04/05/14 19:08 GyepG1PG
>>291ゆっきーは都内の高校に通う17歳だけど住んでるのは茨城県ですが何か??笑
ただの変人だから気にしないで★
293:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/14 20:21 2aaajdyH
>壊れたお前は笑ってさ、
壊れたって、どういうことだ?
>俺にはお前が晴れに拘る理由も関係無かったが、興味は惹かれた。
もうちょい推敲しる。
それと主人公たちがどういった場所にいるのか書いた方がいい。
部屋にいるとは分かるが、すこし戸惑った。
まあでも、ただの変人にしちゃ上手いなw
294:ゆっきー!!(ただの変人)
04/05/14 21:04 GyepG1PG
>>293
アドバイスと貶してるのか誉めてるのかわからないお言葉ありがとうござまぁー!!
壊れた…何ででしょうね?笑
そこらは思いつきですからー!!爆笑
295:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 00:01 CUh6Lz/C
もしかして、ゆっきーってネタじゃなくてマジ!?
だったら森へぉ帰り・・・
296:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 01:52 /CATNV7p
これがネタじゃなかったら天才だなぁ。
297:ゆっきー!!モリビト
04/05/15 06:29 Ra6+Yf5l
いやぃや、オイラ森在住じゃありませんし?笑
マジも何もオイラは素ですが?
一応人間ですが?笑
そっかー!!ゆっきー天才かぁ!!爆笑
298:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 16:41 ZEISTCPN
森に帰れ=消えろって意味だよ。
299:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 17:01 Z9DGsv70
ネタで載せたバカにネタで批評返すのは出来る限り避けた方がいい。
バカが調子乗ってレスし続けて糞スレ化するよ。
つーか、このバカコテに他の作品を批評されるようになったら終わるぞこのスレ。
すでに糞スレになりつつあるけど。
300:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 17:31 hdMPjp4G
じゃあ何ごともなかったかのように話題をお題に変える。
・梅雨
・紫陽花
・折り畳み傘
・片思い
・バス停
・友だち
↑というように、この中の2~3つを使って短かめの文章を書いてみる
のはどうだろう(ベタでスマソ
あまり長くては書く方も読む方も大変だと思うので。
その場合は、1500~3000字ぐらい?どのぐらいがいいんだろう。
301:300
04/05/15 17:33 hdMPjp4G
つかお題はツマンネ派が多いみたいだね。ゴメーヌ。
自分のことも華麗にスルーして下さい。
302:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 19:34 QzryE9NS
晒してみます。
二次、デーモン聖典、ミカ×礼奈
303:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 19:35 QzryE9NS
森の深奥、さらに深く分け入ったその向こうには、世界から切り取られた夢の世界がある。
暖かい陽だまりのような室内に、細く消えそうな旋律が流れる。それは時折途切れそうになりながら、細く弱く流れていた。
ソファへもたれ掛かるように体を預けている女の口から紡がれる旋律は、優しく空気を震わせている。
窓の外をぼんやりと眺めながら、礼奈の唇は繰り返し同じ歌を口ずさんでいた。
「礼奈。その歌、よく歌っているね。君が歌うから私もほとんど覚えてしまったよ」
気配を感じさせずに、男は礼奈の側へ立っていた。手にはティーセットを持っている。男は礼奈に微笑んで口を開いた。
「お茶の時間だよ、礼奈」
304:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 19:36 QzryE9NS
その圧倒的な美貌。出会ったら、誰もが目を奪われるに違いない。一分の狂い無く整った造形と白い肌、陽を透かした金色の髪は目に眩い。物腰は柔らかく、容貌だけ見れば女性かと勘違いしそうであったが、纏う空気は厳しく、その点で彼はまぎれもなく男性であった。
その柔らかな表情のなかに表れた微かな憂いは、男の存在を希薄にする。
礼奈はそれを理解しない。屈託のない笑顔を男に返し、礼奈は言った。
「この子たちに歌ってあげてるの。ね、僚ちゃんも知ってるでしょう。歌ってあげて。早く会いたいねって。元気に生まれて来るんだよって。ねえ、女の子かな、男の子かな。僚ちゃんはどっちだと思う?」
運んできたティーセットを礼奈のために用意しながら、男は切なげに表情を歪めた。
「さあ、どっちだろう。礼奈はどう思うんだい?」
大きくなった腹部をゆっくりとさすりながら、礼奈は嬉しそうに笑った。
305:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 19:36 QzryE9NS
「わたしね、僚ちゃん似の男の子じゃないかなって思うの。すごく元気なんだもの。男の子だったらキャッチボールして遊びたいって僚ちゃん言ってたじゃない? 男の子だったら僚ちゃんの夢が叶うね」
男は口を笑みの形にしたまま、やや俯き目を伏せた。額を覆うほどの前髪と長い睫毛に隠された瞳の表情は窺うことは出来ない。
「そうだね。早く、顔が見たいな」
穏やかな声だった。
「うん。早く私たちの子に会いたいね」
礼奈は男に手を伸ばす。男はソファに腰掛け礼奈を抱きしめた。
「いっぱい家族作ろうね。野球チームが作れるくらい」
「ああ、いっぱい作ろう。私たちの家族を」
306:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 19:37 QzryE9NS
男は答える。叶えられない約束だと知りながら、答える苦悩。
それでも彼女の望みならば、どんなことをしても叶えるつもりでいる。
しばらく男の胸に顔を埋めるようにしていた礼奈が男を見上げた。
「ごめんなさい。少し疲れちゃった。少し休みます。お茶入れてくれたのに、ごめんね、ミカ」
立ち上がった礼奈をミカは制した。
「歩かなくていい。私が連れて行く」
彼女の身体をふわりと抱き上げ、ミカは寝室へと通じるドアを開けた。
307:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 19:38 QzryE9NS
彼女の精神はまるで砕け散る前のガラスのように危うく脆い。
それが、自分との接触によるのは疑いようのない事実だ。
心をどこかに置き忘れてしまった彼女。
未だかつて出会ったことのない、未知の存在との接触と夫の死は、彼女の心を壊すのに十分な出来事であった。
彼女の夫がどうなろうと知ったことでないが、それが彼女を哀しませているのはひどく辛かった。
ミカ、と呼ばれた男は、眠りこんだ彼女の側に座り、指先で彼女に触れる。
額を滑り、柔らかな頬を撫でる。
308:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 19:39 QzryE9NS
彼女の側にいるだけで、彼女に名前を呼ばれるだけで、湧き上がるこの充足感。
指先が彼女の唇に触れる。
触れた場所から体内を駆け巡る、この恍惚。
どれほどの確率で出会うことが出来るのか、奇跡としか言いようの無い彼女との出会い。
そして男は見つけた。もう、彼女がいない自分は考えられない。
自らを縛る鎖であり、それのみならず、自らの存在を賭けて守る気高い存在であり、侵さざる掟―聖典を見つけてしまったのだ。
309:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 19:39 QzryE9NS
彼女は眠りつづける。眠り姫のように。
彼女との接触によってこの姿と名を与えられた。霊的存在<インテリジェンス>はヒトと触れたとき、そのヒトが最も強く思うものに姿が変わるのだ。そして男は聖典の最も強く思うモノの姿になった。それが何故なのか、ミカにはわかっている。
だが、聖典の心はここにない。それは何故だか酷く心をさざめかせていた。
聖典だ、などと、そんな存在を信じたことはなかった。それほど遠い彼方の存在であったものが。出会った奇跡。こんなことが自分の身におきようとは。
彼女との生活は穏やかに過ぎていく。それだけのことが、こんなにも嬉しい。
世界が一変した。彼女によって自分が変わっていく―。
310:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 19:40 QzryE9NS
すみません。ここまでなんですが。宜しくお願いします。
311:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 23:17 b1kDOD7n
>310
このジャンルを知らないので適切な指摘ではないかもしれませんが
さらっと読んで私なりに感じたことを数点書かせていただきます。
312:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 23:18 b1kDOD7n
・二重表現
>暖かい陽だまりのような室内に、細く消えそうな旋律が流れる。それは時折途切れそうになりながら、細く弱く流れていた。
「細く消えそうな旋律が流れる」と「細く弱く流れていた」はどちらか一つで十分では?
313:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 23:19 b1kDOD7n
・「その」「それ」の使い方
>「1その」圧倒的な美貌。出会ったら、誰もが目を奪われるに違いない。一分の狂い無く整った造形と白い肌、陽を透かした金色の髪は
>目に眩い。物腰は柔らかく、容貌だけ見れば女性かと勘違いしそうであったが、纏う空気は厳しく、「2その」点で彼はまぎれもなく男性であった。
>「3その」柔らかな表情のなかに表れた微かな憂いは、男の存在を希薄にする。
>礼奈は「それ」を理解しない。
「1その」は男のことなのか、礼奈のことなのか、判断しにくい。
「女性かと勘違いしそう~」や「彼はまぎれもなく男性で~」の記述が出てくるまで
読者にはどちらのことなのか解らない。
(ジャンル者には「金髪」時点で解るのかもしれませんね)
「1その」~「2その」~「3その」~「それ」と続いて、まどろっこしいです。
「そ~」を使わなくても通じる表現を考えてみてはどうでしょうか。
もしくは、普通に「男の~」でいいのでは?
「礼奈はそれを理解しない」の前に「しかし」や「だが」の逆接接続詞を置いたほうが
わかりやすいかも。
314:名無しさん@どーでもいいことだが。
04/05/15 23:20 b1kDOD7n
・地文の、「男」、「ミカ」、「ミカと呼ばれた男」、「自分」
冒頭はずっと「男」→容姿等の説明もあり、第三者的(神視点的)表現
>立ち上がった礼奈をミカは制した。→ここで、「男」=「ミカ」と判明
>彼女の身体をふわりと抱き上げ、ミカは寝室へと通じるドアを開けた。 →「ミカ」の行動
>彼女の精神はまるで砕け散る前のガラスのように危うく脆い。→「ミカ」がいだいている彼女の印象
>それが、自分との接触によるのは疑いようのない事実だ。 →「ミカ」の考え
>彼女の夫がどうなろうと知ったことでないが、それが彼女を哀しませているのはひどく辛かった。 →「ミカ」の心情
>ミカ、と呼ばれた男は~ →第三者的(神視点的)表現
その後、「男」の心情~「自分」
この変化がやっぱりくどい印象を与える。
「男」→「ミカ、と呼ばれた男」→「ミカ」→「自分(=ミカ)」 か、
「男」→「ミカ、と呼ばれた男」→「男」→「自分(=男)」 のほうがきれいな流れだと思う。
どちらにしても「ミカ、と呼ばれた男」の記述は、
>立ち上がった礼奈をミカは制した。
の部分に入れるといいと思う。 →ミカ、と呼ばれた男は、立ち上がった礼奈を制した。