06/11/25 21:21:51
ヒョウは宗家の嫡男としては劣等だった、というだけ
血筋が拳の強さに比例する北斗の世界で一般人並みの才ってのはありえん
ちなみに最初に書いた一文は、あくまでカイオウという希代の英雄を
御すことが出来なかったという意味で使われている。だから劣等だ、と
これならカイオウ>ヒョウという図式は成り立ってもヒョウの才が低いことには当たらない。
のはずだったが巻が進むとヒョウとカイオウが何故修羅の地に残されたかを
ヒョウが「自分は脆弱さゆえに」とはっきり述懐している。
これでは兄弟の中で才が劣ることを証明しているようなものだし
特にカイオウとの差は歴然であったような印象を受ける。
この為に最初に書いた文の解釈もカイオウには劣るが・・・という相対評価より
絶対的な評価で解釈したほうが妥当とすら思えてしまう
昨今のヒョウ雑魚論の根拠はこのあたりにあると考えていい