三沢光晴VSデスノートat CSALOON
三沢光晴VSデスノート - 暇つぶし2ch113:マロン名無しさん
06/12/21 01:18:11 UlSHyplP
まだ飽きずに三沢オナニーか。

ホント、抵脳だな。

亀田もノアを見習って八百長してるみたいじゃねーかよ。
マジでテメーや三沢は害虫だよな。

114:マロン名無しさん
06/12/21 09:26:13
三沢さんの人気に嫉妬か?見苦しいぞw

115:マロン名無しさん
06/12/21 19:15:29 xFyVvYUr
月は会場の裏手に急いだ。関係者入り口から入ろうとすると、ガードマンに静止された。月は一度引き返し、虫キングテリーのマスクを売店で買うと被り、
デスノートを出すとガードマンが下げているスタッフ証に記載されていた名を顔と共に思い出しながら書いた。40秒後ノートの効果により、ガードマンが心臓麻痺で倒れる。選手控え室に侵入した。

三沢さんが変異に気付いたのは直ぐだった。今日の試合の記者会見を行い、三沢さん控え室に戻ろうとした時だった。いつもなら、鼓太郎にドアを開けさすのだが、
「今日はもういいよ。」
鼓太郎は、ノブに手をかける前に
「え、でも社長のタイツ脱がすの手伝わないと。」
「いいよ。一人で出来るから。」
「でも、片結び(三沢さんは蝶々結びが出来ない)が解けないって暴れられたら、力さんに怒られるの自分スから。」
「しないよ。子供じゃないんだから。不発だった(タイガー)エンペラー、もう一度やらせるよ。」
「まだ虫がいいすよ。じゃ、失礼します。」
鼓太郎が控え室前から消えると三沢さんは一息ついてドアを開けた。
そこには虫キングテリーのマスクを被った月がいた。三沢さんは予想していた通りの最悪の相手に鼓太郎をこさせないでよかったと心底思った。
「三沢さん、お疲れ様。今日の試合は感動しました。まさか、小橋選手をガチで倒すなんて。」
月は三沢さんに近づくと、三沢さんは試合でもするように、月に合わせ間合いを取り、
「それを言いに来ただけ無いのはわかってるよ。マスクを取ったらどうだ。」
三沢さんは月をビシッと指刺し、
「JASRAC。」
「はあぁ。」
月はズッコケル。
「嫌みたらしくマスク被らなくてもいいよ。言いたいのは虫のことだろう。でもね、払うの払わないのって言われたら払わないわけだしね。」
月は一人で話し出す三沢さんを止めると、マスクを脱ぎ、
「あ、あの三沢さん。ぼ、僕はジャスラックとは関係有りませんよ」
(っていうかキャラクターはジャスラックじゃないし。)
三沢さんは顔を緩ませると、
「なあーんだぁ。違うんだぁ。そうなら初めから言ってよね。」

116:マロン名無しさん
06/12/21 19:17:12 xFyVvYUr
「ははははは。」
「で、何よ。あ、後でタイツ下ろすのに鼓太郎呼んでこよ。」
「あの僕の顔で何か思いつきません。」
「んー。何も。って言うか。ぶっちゃけ、小橋戦で疲れてるから用ないんだったら鼓太郎呼んで来てくれる。」
月は汗だくのサウナ上がりのオジサンのような三沢さんを見ながら、
(小川(良成)にデスノートを使ってから一月が経過した事で俺の事を忘れたのか。俺の情報は既に世界に配信されていたし、それともしらばっくれてるのか。まあ、どちらでもいいか。)
月は、
「あ、あのサインください。」
紙とペンを三沢さんに差し出した。
「特別だよ。ああ、腹キツ。あ、君、名前は。」
「名前はいいです。」
三沢さんは手馴れたように、サラサラサラ
「記念になるのに、ハイ。もやしっ子でもがんばれば泉田みたくなれるからね。」
一言、多く月にいい渡すと三沢さんは汗ワイパーを使った。三沢さんが今紙にサインを渡し、
月の隣には先ほど見えなかった2メートルを超える三沢さんより美白というか蒼白の大男が立っていた。
「ん、えっと、スコーピオの紹介?違うか、あいつは黒すぎるか。」
「オ、俺が見えている。ライト。テメー。」
そう、サイン用に三沢さんに渡した紙はデスノートだった。三沢さんはノートに触れる事で死神リュークが見えるようになっていた。月は弱い振りをしながら、
「三沢さん、た、助けて下さい。ぼ、僕はコイツに利用されて、僕は三沢さん達ノアが探しているキラなんです。」
「そうなんだ。君がキラ……ね。」

117:マロン名無しさん
06/12/21 19:18:20 xFyVvYUr
「確かにキラですが、そのキラを動かしてるのは、死神リュークなんです。三沢さん。アイツにノートに名を書かれたら僕はしんでしまうんです。どうかその前に。」
そんな月にリュークは、
「ライト、どういうつもりかしんねぇけど、お前ともここまでだな。さすがに姿が見えてる状態で三沢さんと絡むのはやばいわ。契約を解消させてもらうぜ。」
リュークがノートを取り出そうとすると
「まあ、止めさせればいいのかな。」
三沢さんはリュークに手を伸ばす。が、リュークの体をすり抜けた。
「忘れたか、ライト。俺は触れられないぜ。じゃあな。なかなか楽しかったぜ。」
リュークがペンを走らせようとすると
「忘れてないよ。N知ってるか 死神は リンゴしか食べない。」
月は三沢さんのエルボーパットに手を当てると、
「ローリングで。」
三沢さんは月に言われたようにリュークに肘を繰り出した。指で月と書いた所で三沢さんの肘がリュークの顎を捉えた。初めてしるガチの痛みに死神リュークは、
「いってぇー。なぜだぁ、なぜ、俺に攻撃が当たる俺は人間界には存在しえない存在。その俺に物理……。」
月は狼狽するリュークに
「リューク、どうやって、リンゴを食べてた。店先にあるのを勝手にか。木になっているのを?いでか。違うだろ。死神と契約者である俺が触れ、お前に手渡していた。」
「違う。俺は自分の意思で……。」
「そうかな。死神が自分の意思で活動できるのは、ノートを落として、人間と契約するまでの間じゃなかったか。それでお前は俺と共通な目的で出会った。」

118:マロン名無しさん
06/12/21 19:20:58 xFyVvYUr
「くっ。いつから考えていた。」
「前からさ。リューク、ノートで俺を脅したのは不味かったな。」
蹲るリュークに三沢さんは近づき、
「誰だろうと犯罪者は俺とガチだから。」
緑のタイツをまさぐるその姿に死神リュークは恐怖を感じた。自分がどの様に生まれたか知りはしないが初めて感じる感情。震えが襲い始める。
「怖いか、これがガチで闘う男達が感じる恐怖だよ。そして、この恐怖を感じ生きぬくのがノアになる資格を手に入れるに値する者だよ。」
三沢さんは地上最強の鉄槌を死神リュークに向け振り下ろした。
閃光が辺りを包み、控え室は轟音を発て真っ二つに割れた。コンクリートが見る影もなく粉微塵になり、地層の粘土層が姿を見せていた。
「リュークは。」
三沢さんの闘神的な攻撃を受けた筈のリュークの姿はそこにはなかった。三沢さんは感触がなく、振り払った肘を擦り、首を左右に振った。
「じゃあ。……。」
すると上空から声が、
「ヒャハッハハハ。残念だったな。ライト。ノートを放棄する事が出来るのはお前だけじゃないぜぇ。もともと、俺のじゃねぇし、お前の最後を見届けられなくてジジイに叱られるだろうが、三沢さんとガチをするよりましだぜぇ。あばよ。」
木霊した。

月との契約から開放されたリュークは素早く、人間界から抜け出した。不毛な死神界に帰ると、頬を擦りながら、
「酷い目にあったぜ。遊びもほどほどにしねぇとよ。」
死神界に降り立ち数歩歩いた所で、リュークを深遠な黒い霧が包んだ。
(この気配。ジジイか。)
「死神リューク、良く帰った。」

119:マロン名無しさん
06/12/21 19:23:02 xFyVvYUr
「ああ、しばらくぶりだな。ジジイ。でもどうした随分とご大層なお迎えじゃねぇか。」
死神大王は深い声で、
「死神リューク、特級刑を言い渡す。」
「なぁ。」
黒い霧は巨大な手に変わり、リュークを押さえつけ動きを奪う。
「ま、待て、俺が何をした。ライトの最後を見ずに契約を解消し、ノートを人間界に置き去りにしたからか。」
姿を見せぬ死神大王は、
「そんなつまらぬ事ではない。お主、下界で会っただろう。」
「だ、誰にだ。ま、まさか。三……。」
「みなまで言うな。あの方と争う事はこの業界を倒産させるに等しい。しかもお主はガチから逃げた。お主は裁かれて当然の事をしたのだ。遊びの代償は高くついたな。」
押さえつけられていた手は上空へ浮かび上がる。
「い、いやだぁ。俺は、俺はまだ消えたくねぇ。」
「消えはせぬよ。特級刑は三沢さんとガチだけじゃ。ノアにはワシから連絡しとくかのう。」
「げぇぇぇぇえええ。ここでも ノアだけはガチ かよ~~~~~。」
その叫び声を
「あ、リュークの声じゃねぇか。」
「ん、そうだな。いつ帰った野郎。」
「あれ、ジジイじゃねか。」
「リュークの野郎、何か悪さでもしたか。」
「運のねぇ野郎だ。ありゃ重いぜ。」
「たく馬鹿だねぇ、俺等みてぇにじっとしてればいいのによぉ。」
冷やかした。

死神リュークが消えた控え室で月はとりあえず、リュークとの契約は破棄された事に胸を撫で下ろした。三沢さんは月に近づき、
「大丈夫。なんかリングアウトしちゃったみたいだけど、20カウント数える?」
月は苦笑いしながら、
「いや、いいです。でも、本当にありがとうございました。僕はこれで解放されました。で、三沢さん、僕と取引しましょう。」

120:マロン名無しさん
06/12/21 19:24:37 xFyVvYUr
「取引?。」
「はい。僕は3枚のチケットを買いました。一枚は僕。もう一枚は僕と同じアリーナ。武道館にもう後一人、顔と名がわかる人間を呼んでいます。デスノート。捜査を引き継いだのなら効力はある程度わかってますよね。」
「ああ、そういうの秋山の仕事だから。」
「そうですか。これは顔と名がわかれば、現実で起こり得えれれば殺害できます。ここにその名を書いたらそれが現実になります。例えば、核ミサイルがここに向け発射されるとか。簡単に言うと僕は何万というノアヲタを人質に取っているんですよ。」
月はデスノートにペンを当てる。
「そうなんだ。で、条件は。」
「話が早いですね。条件はノアの即時解散と僕へ手を出さないという保障。」
「君は素人だし、別にいいけど、プロレスリング ノアは解散しないよ。」
「それじゃあ。」
「近頃、変な事件があってね。まあ、プロレスの片手間に警察が出来ないかと聞かれたら出来るわけだけど、ぶっちゃけ、だるいんだよね。早く解放されたい訳。」
「そうですか。では警察関係から手を引くという事で。」
「まあ、いいよ。」
「では、三沢さんこれからは犯罪の処理は僕ら警察に任せてくださいね。失礼します。」
(案外、話が速く進んだな。)
「ちょい待ち。君、名前は。」
「夜神 月です。これからは貴方方ノアとは友好に付き合って行きたいですね。三沢社長。もし、邪魔をしたら貴方のファンはね。判っていると思いますが。」
三沢さんにノートにペンを当てながら答えた。
「別にそういう意味じゃないさ。サイン忘れてるからさ。」

121:マロン名無しさん
06/12/21 19:29:22 xFyVvYUr
三沢さんは散らかった床に落ちていた月に書いたサインを拾うと、
「もう一度、確認するけど、俺達はキラである君に手出しをしない。それで犯罪は前刑法に任せるとそれでいいだね。」
「はい。」
「じゃあね。」


夜神月     過去に働いた犯罪を警察に自首、自白後、前刑法にて裁かれる


三沢さんのカッコイイサインの余白にそう書いた。
「な。み、みさわ。」
「なに驚いてるの。自分が望んだことじゃない。」
「ノアヲタをみ、見捨てるというのか。」
「別にたかが核でしょ。これで瞬砕出来るよ。」
ポンポンと右肘のサポーターを叩いた。
「く、糞。」
月はデスノートを書いた。
「ああ、疲れてるって言うのに。でも、君もそろそろノートの効果か出るんじゃない。過去に裁いた人間を警察に告げるだけでも結構かかりそうだからね。」
月の脳裏に自分の力以外の意志が働きだす。
「い、いやだ。お、俺は新世界の神になるんだ。この犯罪だらけで腐った世の中を明るい社会に変えていくんだ。こ、こんな所で、こんな所で。」
意識が朦朧とし、月はその場で倒れた。デスノートが手から離れカツンと音を立てる。そして直ぐに立ち上がるとあれほど大事にしていたデスノートを床に落としたまま、呆けた様に三沢さん控え室から出て行った。


122:マロン名無しさん
06/12/21 19:30:36 xFyVvYUr
控え室から出て行く月と鼓太郎はすれ違うと、
「あ、あれ今の。」
「キラだってさ。」
「へぇー。そうなんすか。なんか音がしたと思えば、ああ、やっぱり。紐が解けなかったら早く言ってくださいよ。」
地層が見えている控え室を鼓太郎みながら言うと、
「こ、これはそんなじゃないよ。アレだよ。アレのせい。」
「もう早くタイツ見せてくださいよ。」
「でもその前にミサイルだってさ。」
「マジッすか。またアフガンすか。」
「まあ、直ぐ終わるよ。」
肘を叩く。鼓太郎は床に落ちているノートを見つけると、拾い、
「なんすか。これ。」
「キラが裁きに使ってた道具だってさ。」
「げぇ、触っちゃった。大丈夫すか。自分。」
「知らんよ。」
「でも、こんなジャポニカみたいのでねぇ。」
「でも、いらないよね。こんなの。使い過ぎると人口減っちゃうし、犯罪者でアレ誰でアレ、ノアを観に来てくれるかもしれないからね。」
「そうスよね。自分等、ガチっスからね。」
「お前が言うなよ。」
「あ、後、ダークエージェントの下請け会社から電話がありましたよ。ガチ一丁らしいです。」
「どの下請けよ。」
「すんません。名前忘れました。」
「たく、ガンダムの名(?)は覚えるって言うのによ。実家しか役に立たないね。」
「社長。ウチもう食べ放題禁止らしいス。親に怒られちゃいましたよ。」
「あ、ミサイル、ミサイル。」
「誤魔化さないで下さいよ。」
「話は後でな。じゃ、行って来る。」
三沢さんはそう言うとキラが最後にデスノートに書いた予言を無効にしに夜空に飛び立った。

123:マロン名無しさん
06/12/22 01:29:17
お…終わったのか?
とりあえず乙です!

124:マロン名無しさん
06/12/22 17:13:20 W4n51wBJ
乙!

ラストは若干あっけなかったがなかなかの出来だった!
面白かった。

125:マロン名無しさん
06/12/22 18:09:11 UbDS2smp
>>22
から、通して読んだが帰宅途中のいい暇潰しになった。

床に落ちたノートのその後が気になるが
乙カレです。

126:マロン名無しさん
06/12/22 19:49:35
まだ続きそうな予感がしてるのは俺だけかい?

127:マロン名無しさん
06/12/23 01:11:29 ByCFw8MA
夜間検索でスンマソ

今回は長かったね

でも面白かったよ
毎回三沢さんネタでよく長文書けるかと感心します


また書いて下さいね

128:マロン名無しさん
06/12/23 10:46:37
俺はノアヲタでもあるしデスノートも大好きだからほんと楽しめた。
ありがとう。
三沢さんVS○○でまた何か書く時は誘導してくれ。
乙!

129:マロン名無しさん
06/12/23 16:41:54 OgjJ5JSL
      , ' / /  ,.    ,.'                 '、
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      l /|  ',   !',  !l Λ  lヽ {\ ヽ !    | l l l|   |   |/
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 カ ム 戦  | l { Λ      '__  ` ̄ ̄ ノ / ,'/    |
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 ね. ン. 力.  |  ヽヽ ',  `ヽ、    ,.  '´/,.イY`ヽ     |    ・
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          |    ///,∠_    /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\       \_
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            /{:.〃/   ゙/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: / /.:.:._/⌒゙!


130:マロン名無しさん
06/12/23 18:22:53
このスレもう終わり?もったいないなぁ。
VSカイジとか書いてくれないですかね?

131:マロン名無しさん
06/12/23 19:51:46 fMIqHYCL
エピローグ
人気のない三沢さん控え室に一人の男が足を踏み入れた。
黒いレーザージャケットに小麦色な肌。短髪に厳しい顔。川田利明である。
川田が控え室に訪れたのは三沢さんへの挑戦表明だった。
三沢さんVS小橋健太というスペシャル級のガチを見せられて、王道を捨てて暫くぶりに心が燃え上がったのだ。
厳しい顔を更に厳しくさせ、ノックをし、開けたドアだったが、そこには挑戦すべき人間はいなかった。
緑色のタイツの紐を付き人に解いて貰っているものと思っていた川田の勘は外れたが、コンクリートが割れ、剥き出した地面が目に入るとここで何かかが起きていた事が理解できた。
何が……そう思いつく間に川田の目には一冊の鼓太郎によってゴミ箱に捨てられた黒いノートが目に入った。
デスノート
川田は手に取り、読み出した。若手時代、海外留学をしていた川田には英語などお手のものだった。序文から読み出し、音原田九郎と名が書かれた所でこれが巷を騒がせたキラの殺害手段だと理解した。
ノアには所属せずとも川田にはそれだけの情報力があったのだ。
さすがは今は数少ないガチ三沢さん超えを目指す男である。

132:マロン名無しさん
06/12/23 19:54:17 fMIqHYCL
川田は無言のままノートペラペラとめくり始め、そして、三沢光晴と書かれた文で手を止めた。そして、床に目を移す。
三沢さんとキラが闘ったのは明白だった。しかし、勝ったのはここにはいないが三沢さんである事を川田は理解していた。
そして、最後のページをめくり、核ミサイルがここ日本武道館に発射されている事が判るとなぜ、三沢さんがここにいないのかもわかった。
川田は核くらい自分もハイキックで打ち落とせると思いながら、今持っているデスノートに思いを巡らせた。
この所持者は三沢さんと出会い、どうしたら三沢さんを倒せるのか思い悩んだだろう。だが……川田はニヤリと笑い、
「簡単な事だよ。このノートさせあれば三沢光晴を倒す事なんて。」
言い放った。
「特に俺等、四天王には良くわかるよ。」
川田はレスラーなら誰もがサイン用に携帯するペンでデスノートに書き込んだ。

そして、書き込んだ字を見つめ、微笑する。その文字はもう実現する事ない文字だからだ。しかし、川田はその文字を見ながらいやに真剣に、
「越えられない壁があるからこそ、そこに、ガチがあるのか。」
ノア以外にガチという言葉が唯一許される男川田利明は三沢さんを思いながら言葉を吐くと懐からライターを取り出し、デスノートに火をつけた。燃え上がるデスノートを見ながら、
「まだ三沢さんとガチをする権利は俺にはないようです。一時の気の迷いに揺れ動かされ、ここに訪れてしまう俺には。ですが、俺は貴方をいつか越えます。それが、 ノアだけがガチ ではない。 俺だけのガチ の証明ですから。」
川田は燃えるデスノートにそう言うと背を向け、控え室を後にした。

赤々と燃え上がるデスノートは茶色濃く、今はもう永遠にかなう事ない最後にノートに書かれた文字を浮かび上がらせると灰となった。


三沢光晴    ジャンボ鶴田にジャンピング ニーパットからのバックドロップを食らいピンフォール


後日、出火による損害届けを(財)日本武道館がプロレスリング ノアに提出したのは言うまでもない。

133:マロン名無しさん
06/12/23 20:00:10
何このかっこよさ


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