06/11/10 20:50:56
最後の四人（レ・デルニエ・キャトル）
フェイスレス直属のオートマータ部隊。
それぞれ天候を操る、という反則的な技を使う。オートマータ最強というのは、疑う余地はない。
・ハーレクィン
「道化師」の名を持つオートマータ。アルレッキーノはエンターティナー的な姿だったが、こちらはピエロのような姿。
グリム・リーパーの一撃を簡単に受け止めたり、ブリゲッラの高速突きを簡単に避けたり、最後の四人最強の実力をもっている様だが、
思考が道化そのものなので、簡単に自分の本性を表さない食わせ物。
担当は稲妻。
・カピタン・グラツィアーノ
役割は「隊長」または「軍人」（自慢ばかりするが、実は別の者が立てた役割を自分のもののごとく吹聴する臆病者の役）。
風を操る能力をもっており、破壊の剣『スペッツァ・フェッロ』より放たれる、
突き刺した剣に電流を流す「血と雷」（サングレ・イ・フェーゴ）という技を使う。
言ってることは、西暦1600年頃にしろがね千体を斬った（そんな昔からしろがねはいない）とか、由緒正しい騎士の家系（つい1年前に作られたばかり）など、
大法螺ばかり吹くが、確かな実力をもっている。
・ブリゲッラ
役割は「守銭奴の小悪党」。雨を操る力をもつ。
格闘技術に秀でており、鳴海と互角の戦闘能力をもっていた。
素手でアフリカ象を粉砕するというデタラメな破壊力をもっており、四人の中でも寡黙。
ただ、全身に数百発のミサイルが搭載されており、一個軍隊に相当する破壊力をもつ（もっとも、近代兵器でオートマータを破壊するのは、ほぼ不可能なのだが）
しかしブリゲッラ自身は己の身体の機構を嫌悪しており、その為格闘術にこるようになった。
だが、本当は敵を焼き尽くすことに快感を感じる心性を秘めている。
・ディアマンティーナ
最後の四人の紅一点。名前は、ダイアンモンドを意味する。霧の演出操作を担当する。
クマの人形で攻撃し、小鳥の人形で防御する。
能力はそれだけであるが、クマの一体小鳥の一匹が高性能オートマータに匹敵する性能をもっており、
そのサディスティックな性格もあいまって、残虐的な戦闘を行う。
あ～、疲れた