06/04/10 01:54:47
兄「イシュヴァラに背くわけではない、人々を幸福へと導く技術として錬金術を学んでいるだけだ
世界は常に動き流れている 古いしきたりにしがみ付いていては置いて行かれるぞ!
他国と共栄して行くために新しい風を入れて行くべきだ!」
スカー「新しい風を入れようとしてアメストリスに付いた結果どうだ!!
奴らが我々に何をしてくれた!?罪も無い子を撃ち殺しこの内乱が始まったではないか!」
兄「アメストリスは我々の宗教には寛大だった!干渉して来なかったし宗教弾圧もしなかった!イシュヴァラ神の
存在を認めてくれたではないか!」
スカー「それはそうだろうよ! 異民族を統治するのに手っ取り早い方法は宗教を認める事だ!!ただの政治的判断
にすぎない!!」
イシュヴァール人「まぁまぁ二人とも」
二人の間に入り仲裁する
スカー「この上更に『錬金術』だと? 兄者はどこまで・・・」
兄「こんな事を言うとおまえにまた叱られるだろうけど、本当にこれは研究しがいがある」
兄「シンの錬金術師は地中の『龍の脈』なる力の存在を重く見ている この地上のどこに行っても必ず存在する大きな力
だと言う 地神イシュヴァラの存在と近しいものがあると思わないか?」
兄「不思議な縁だ せっかく縁があるんだからもっと知る努力をするべきだ そうすればもっと理解しあえる
『一は全 全は一』と言ってな 我々の世界の大きなの流れの中の小さな一でしかないと言う思想だ
小さな一が集まって世界と言う大きな流れを作る、だから負の感情が集まれば世界は負の流れになってしまう
逆に正の感情を集めて世界を正の流れにする事もできる・・・・と私は解釈している
世界の大いなる流れを知り正しい知識を得たい そのために私は錬金術を学んでいるんだ」