06/06/26 01:25:09
漫画読んでも彷彿とさせられた人が多いけどね
651:マロン名無しさん
06/06/26 13:31:29
蟲師と百鬼に似てるというのは常套句だね。
どれも好きだけど。
652:マロン名無しさん
06/06/26 15:39:37
「帳面に名前を書くと」で思わずデスノートを……
653:(補完)Landreaall おがきちか
06/06/26 17:32:09
+登場人物
メイアンディア・クラウスター DXの本当の見合い相手。アンと知り合い?詳細不明。
学長(ビッグハンド) アカデミーの学長。
ユリアナ・タリオ タリオ家の夫人で夫は王位継承候補。
レンディル・リスデン 貿易商。ユリアナとは不倫関係。カディス家を敵視している。
呪い師(まじないし) クレッサールの人間(?)魂の緒(エコー)で体は器にすぎない。
その他
・竜創(りゅうそう、ドラゴンウンド) 「寿命の半分私の場所を護ると誓う」という
火竜との契約の証。DXの右腕にあり普段包帯で隠している。
・クレッサール アトルニア王国の東にある国
654:(補完)Landreaall おがきちか
06/06/26 17:34:25
誘拐されたルーディーは貸屋敷で顔を隠す2人の男女(レンディルとユリアナ)、
異端の容姿の呪い師と対面した。ルーディーは呪い師を見て『太陽と在れ友よ』
と異国語で呟く。
聖名を言うか考えろと1人にされたルーディーの前に呪い師が姿を現す。先ほど
の言葉について問われ、ルーディーはクレッサールの挨拶?と答える。
ルーディーは昔クレッサールに行き言葉をわずかに覚えていた。
再び1人になるルーディーの部屋に、次は屋敷まで辿りついたDXが忍び込んで
くる。DXは聖名のことで危険な目にあうことは2度と無いと約束する。
DXが去った後、ルーディーは落ち着かず部屋から出て屋敷内を歩いていく。
そして誘拐を依頼した張本人である男女を見、その会話を聞く。
2人の計画はこうだった。
ヒューイを泳がせ、ルーディーを追って玉階がやってくる、その前で『DXを
呪おうとしたルーディーと呪い師を殺し、ユリアナの証言で自分達が正義の側
である』と証明する大芝居をうつこと。結果カディス家は王制派を敵に回し
王家御用達剥奪、リスデン家がその座を手に入れる。
それを聞いたルーディーは元いた部屋に駆け戻った。
外で待機していたDX、ライナスは六甲からルーディーが応接間に移動させ
られた報告を受け屋敷内に派手に侵入する。室内の傭兵達はすぐさまDXに
のされ、レンディルはルーディーに剣をつきつけ聖名を言うよう脅す。
DXはそれに「ルーディーが死ねば自分は助かるのにどうして自分が従うと
思うのか」と冷めた表情をし、ルーディーも「言えるわけが無い」と叫ぶ。
655:(補完)Landreaall おがきちか
06/06/26 17:36:42
そこにアン達が辿りつく。それを待っていたDXは、はっきりと、自ら聖名を
口にした。DXは右腕の竜創を示して自分に呪いは効かないと告げる。
レンディルは呪い師に呪いをかけるよう促すが、呪い師は竜創が本物と拒否
する。そんな呪い師に怒り剣を向けるレンディルだがルーディーが呪い師を
庇い、またDXは実際にやればレンディル達も納得すると自分に術をかける
ように言う。呪い師は言われたとおり術をかける。術を受けてもDXは
立っていた。右腕をかざし、効かない、と。
ユリアナは傭兵の息子が王になどと憤るが、DXはそんな彼女に言った。
「偉い人がみんなあなたみたいだとして 俺がなった方がマシだなんて
思わせないで下さい…」と。
茶番だと呪い師は姿を消し、レンディルとユリアナは隠し扉から逃げていく。
2人はアンが追いかけた。アンが追いつく頃にはレンディルは姿を消しており
顔を隠すベールなどをとったユリアナのみが。夫の権力を盾に高姿勢を
崩さないユリアナだが、そこにメイアンディア・クラウスターがやってきた。
今夜にも内々の会議が行われると告げ、ユリアナに用意された馬車を示す。
アンはユリアナを告訴すると言うが、メイアンディアは言った。
「アカデミーは秘密を守り、彼らは公平に護られる」
DXがアンが来るまで竜創について触れなかったのはなるべく大勢に「竜創
があるので聖名を知っても呪いは効かない」と宣伝するためだった。
安心と歓喜に沸くフィル達だが、次の瞬間DXが倒れた。呪い師が姿を現し
呪いは効いていると言う。竜創が呪いに勝れば死なないが呪いが勝れば死ぬ。
呪い師はルーディーに1つのジェムを渡し『太陽と在れ、友よ』と姿を消した。
656:(補完)Landreaall おがきちか
06/06/26 17:40:53
DXはアカデミーに運ばれ、呪い師が渡した石は呪素を集めるジェムだった。
リドの頼みで五十四が持つ同じ石をルーディーに渡し、喚起の力で呪素を
引き出す。五十四は呪いはDXに指向性があるため戻らないよう呪素を
浄化する植物で石を遮蔽する必要性を言うがアルトニアには無い植物だった。
そこで六甲はウィフテッドを通し、温室からその植物の葉を一枚貰った。
日付をまたぐ頃、石も遮蔽しなんとか安心の空気が流れる場に、アカデミー
学長が姿を現す。学長は王城からの通達について話す。
秘密は秘密で購うもの、ルーディーの誘拐とタリオ家が継承権を放棄した
ことは無関係であること。秘密会議ではルーディーも疑われたが学長にDXと
連名で書簡を送ったのが賢明だったこと。ルーディーを喚問すべきという
貴族の説得にアンが苦心したこと。
(ティ・ティの継承権は15位にあがり、またティ・ティは自分の名で
ルーディーを保護すると妙な憶測がつくためアンがティ・ティの取引に
応じなかったことを悟った)
学長はDXの行動は立場をわきまえないものと言うが、同時に、何事もそこ
からしか学べないことがありそうして糧を得ていく、そのためなら生徒のため
アカデミーは頭を下げることを恥とは思わないと言った。
部屋に戻り、ルーディーはライナスに今回の本当の目的、カディス家が標的
だったことを告げる。ライナスはそれに憤りと悔しさを露にし、翌日父親と
交渉をして、カディス家がリスデン家を潰すことを頼み込んだ。
聖名編ここまで
657:マロン名無しさん
06/06/27 12:00:40 zVbi+5/a
頼み込んだ
658:マロン名無しさん
06/06/27 17:00:48
「タアモ」先生の「初恋ロケット」「少女のメランコリー」っていう
ふたつの短編集のなかに入ってるのをおねがいします。
659:マロン名無しさん
06/06/27 17:01:41
浅田寅ヲ「パイドパイパー」お願いします
660:マロン名無しさん
06/06/27 19:31:44
661:587
06/06/27 21:02:53
身の回りが忙しくなってきてうまく書く時間を取れません。
すみませんが予約を取り消します。
662:マロン名無しさん
06/06/28 20:59:26
「東京命日」と「バカとゴッホ」をお願いします。
663:マロン名無しさん
06/06/29 23:07:18
機動旅団八福神お願いします
664:マロン名無しさん
06/06/30 00:06:47
>>662
バカとゴッホややうろ覚えでよければ後で書くよ。
665:マロン名無しさん
06/06/30 03:15:12
>>664
お願いします。
666:マロン名無しさん
06/07/01 22:47:59 BE:94687542-
女医レイカおねがいします
667:マロン名無しさん
06/07/02 04:34:13
まとめサイト管理人様、
未解決表に解決済の「花岡ちゃんの夏休み」が載ったままのようです。
668:マロン名無しさん
06/07/02 17:47:18
「夢幻街」も解決済みだけど未解決欄に載ってる
669:マロン名無しさん
06/07/02 18:05:53
「屈折リーベ」も未解決に残ってるな。
670:マロン名無しさん
06/07/03 01:41:38
7SEEDsの8巻以降、雑誌掲載分の展開を教えてください。
本スレのテンプレで夏Aの生き残りが誰かはわかったんですが
ガイド銃殺したのはコルリなのか?とか茂の死因とか
百舌はやっぱ要先輩なのか?とか…
もろもろ気になって単行本待ちきれないのでよろしくおねがいします。
671:マロン名無しさん
06/07/04 00:28:38
>>328
「モト子せんせいの場合」予約します。
672:マロン名無しさん
06/07/04 11:45:43
おおまかにで構わないので、「特攻天女」をお願いします。
673:マロン名無しさん
06/07/04 11:47:44
>>671
よろしくお願いします!期待してます
674:マロン名無しさん
06/07/04 12:54:04 VMK6INDq
願いしま
675:マロン名無しさん
06/07/04 13:01:07
未解決リストにあったフロイト1/2投下します。
676:フロイト1/2 1
06/07/04 13:01:56
小田原で偶然に知り合った小学生の梨生(りお)と登山家大学生の弓彦(ゆみひこ)は、
「風呂糸屋」という怪しい外国人の提灯売りから、彼が作ったという2つで1つのペアの提灯を
5円ずつ出し合い、二人で分け合った。
怪しい提灯売りの正体は、精神分析学・深層心理学の創始者、ジークムント・フロイト(1939年没) の魂。
初めは「ひとつの夢を二人で分け合うのは…」とぶつぶつ言って難色を示していた風呂糸屋だが、
これも何かの縁と二人に提灯を分けて売った。
8歳になる梨生は少しぼーっとした少女。
母親に先立たれ、実の父は梨生の母を捨て一流商社の重役の娘と結婚しており、叔母夫婦の元で育てられていた。
弓彦は父が冬の雪山で帰らぬ人となり、母一人に育てられてきたが、次の登山を最後の冬山と決める。
そのためにバイトをしたりプランを立てたりしつつ、夜は死んだように眠って夢も見なかった。
小田原で提灯を買った後に別れた二人だが、梨生は夢の中で弓彦の姿を見るようになる。
しかし夢の中で梨生が弓彦に呼びかけても無反応。
そして弓彦はあの時に買った提灯を持って、友人の八木沢と冬山へと登るが、
猛吹雪で遭難してしまう。
気が遠くなりそうな弓彦に見えたのは提灯を持って「こっちだよ」と言う梨生の姿。
弓彦は助かり、そして10年が過ぎた。
18歳になり、高校卒業間近で、短大合格も決まっていた梨生は、
ゲーム好きの従弟の薦めで、ゲーム会社「パニックス」のアルバイトの面接を受けに行くことになる。
なんと、そこの会社の社長は弓彦だった。
弓彦と共に会社を経営している八木沢の口添えもあり、あっさり採用された梨生。
だが弓彦の態度は事務的なものだった。
677:フロイト1/2 2
06/07/04 13:02:50
弓彦の会社はまだ中小企業だが、ヒット作を何作も出していた。
しかし、営業担当をライバル社の大企業に引き抜かれたばかりで弓彦はくさっており、
新しい営業を見つけたところだった。優秀なその営業マンが来れば、もっと儲けられるとほくそえむ弓彦。
その夜、弓彦は梨生と出会う夢を見る。
二人とも「自分の夢だ」と主張するが、雪山でのこともあり、弓彦は提灯が怪しいと目星をつける。
そこで、明日提灯を持って出社してお互いの目と目が合ったら自分の提灯を広げて合図しよう、と夢の中で約束する。
翌日、新しい営業担当の滝杷(たきえ)とアルバイトの梨生がパニックスに出社する。
しかし、偶然に滝杷を見た梨生の叔父は驚く。滝杷は梨生の実の父だったのだ。
梨生が仕事中に弓彦にお茶を持っていく際、二人は同時に提灯を広げる。
「本当だった!」と興奮する梨生だったが、弓彦は不機嫌になるばかりだった。
弓彦は、梨生を採用したのは「冬山で助けてもらった借りがあるから」とそっけなく告げる。
アルバイトにも段々慣れてきた梨生は、発売予定の新作ゲームのテストプレーを任される。
それは「怒るミカエル」というファミコンのRPGで、
大天使ミカエルが宿敵ルシファーに「天使の輪っか」を盗み出され、ルシファーを倒すために立ち上がるという内容。
RPG好きな梨生は喜んでプレイする。
その様子を、滝杷が優しげに見守っており、二人は次第に打ち解ける。
相変わらず夢の中以外では梨生に厳しい弓彦だったが、ある時、滝杷と梨生の叔父の会話を立ち聞きしてしまい、
頭脳明晰で優秀な滝杷とボンヤリした梨生が親子だと知ってしまう。
滝杷は前の会社で左遷され、重役の娘だった奥さんに離婚され、パニックスに来たのだった。
梨生の叔父は、滝杷に「梨生には何も話すな」と釘を刺す。
その夜も弓彦は夢の中で梨生と会う。
夢の中で、幼い姿の梨生は「お母さんがほしい」と言う。
「お父さんはいらないのか?」と弓彦が問うと、梨生は「お父さんはちゃんといるからいいんだ」と答え、
弓彦は梨生が滝杷のことを知っていると感づく。
678:フロイト1/2 3
06/07/04 13:03:30
夢のおかげで安眠できない弓彦。以前はどんな夢を見ていたのか思い出そうとするが、
この10年間は一度も夢を見ておらず、梨生と再会してから変な夢を見始めるようになったことに気づく。
また、弓彦には銀行筋の娘との縁談話があった。
銀行の娘との疲れるデートの後、夢の中で小さい梨生と遊ぶ弓彦。
夢の中の弓彦は梨生に優しいが、夢でも金稼ぎのことを忘れない弓彦を梨生は寂しげに見る。
仕事でも更に新しい企画を出し、儲けることしか考えてない弓彦と、
弓彦を心配する八木沢は喧嘩をし、翌日から八木沢は会社に来なくなってしまう。
夢の中で弓彦は梨生に説明する。
10年前、冬山で遭難した弓彦と八木沢は、助かったはいいが、大がかりな捜索救助隊が展開されており、
とんでもない額の費用を突きつけられた。
しかし弓彦の母は、「母さんに任せときなさい」と一人で死んだ父の遺した工場を引き継ぎ守ってきたが、
連鎖倒産の煽りや従業員に金を持ち逃げされたりと工場は人手に渡り、一千万の借金が残った。
弓彦は大学を退学しようと思ったものの、それでも弓彦の母は一人でがむしゃらに働き、死んでしまった。
弓彦は意地でも学校を辞めず、借金も返そうと、学校とバイトの往復をし、金のことばかり考えていたと語る。
幼い姿の梨生はその話を聞き、「弓彦君はお金が好きだけど嫌いなんだね。かわいそーだね」と寂しげに言う。
目覚めた弓彦のイライラは募るばかりだった。
そして、会社で梨生を呼び出した弓彦は、梨生の目の前で自分の提灯を焼き捨てた。
梨生は何も言えず、自分が弓彦にとって邪魔だったのだ、と、うなだれるだけだった。
会社では、弓彦と八木沢と喧嘩したことが知られ、弓彦は社員たちから白い目で見られていた。
友人の八木沢、うなだれる梨生、生前の母の姿を思い、心がズキズキとする弓彦。
679:フロイト1/2 4
06/07/04 13:04:13
弓彦は真っ暗な闇の中に一人いた。
誰かいないか呼ぶ弓彦。そこに現れたのは、小田原の提灯売りだった。提灯売りの風呂糸屋は言う。
「これはあんたが望んだこと。夢の砂漠。乾いた心が見る夢じゃ。
心が動揺しそうになってあわてて提灯に火をつけた」と。
梨生もこんな寂しい所にいるのか、と弓彦は梨生が見てる夢を知ることを望む。
梨生が見ていた夢は、幼い頃に私生児だと言われ除け者にされていたところを、
弓彦に出会って親切にしてもらった思い出だった。
そうして親切にしてくれた弓彦のことをいつまでも忘れず、今はもう来ない人を待っている。
風呂糸屋は去り、弓彦はまた一人になった。
目覚めた弓彦は「一人ぼっちはいやだ。許して下さい」と涙を流す。
その日は日曜日で「怒るミカエル」の発売日だった。
フラフラと出かけた弓彦は、ソフトを買おうとして行列に並んでいたが結局買えなかった梨生に出会う。
滝杷もリサーチのために商品の売れ行きを観察していた。
弓彦は梨生に「いつ滝杷さんが父親だとわかった」と聞く。
梨生は高校に入学する時に戸籍謄本を見ていたのだ。
戸籍では梨生は「庶子」になっており、
梨生は、父親が自分のことを認めてくれたのだ、なんていい人なんだろうと思ったのだった。
その話を聞いた弓彦は、その足で八木沢の元に仲直りをしに行き、八木沢は会社に復帰する。
銀行の娘との縁談は断った。
弓彦は、滝杷と梨生の叔父を呼び出し、梨生が滝杷を父親だと知っていると告げる。
そして晴れて滝杷と梨生は親子として暮らすことになった。
梨生は「怒るミカエル」のクリア目前で「天使の輪っか」を見つけ、
弓彦の指示を受けながらボス戦に挑む。
ゲームをクリアしたら、次の日曜日に小田原に行くのだ。
―1989年、この年フロイト没後50周年に当たる。
おわり
680:マロン名無しさん
06/07/04 16:26:14
フロイト1/2、乙です!
681:マロン名無しさん
06/07/04 18:02:52
ジョジョ四部、書いてみます。
682:マロン名無しさん
06/07/05 08:25:16
ちなみに銀行屋のお嬢さんは他の川原作品にもちょくちょく顔を出す
683:マロン名無しさん
06/07/05 16:02:33
>>682
どの作品でも、主役級の男性の見合い相手として
登場し、全部でフられているw
684:特攻天女
06/07/06 01:45:15
>>672
連載当時に読んでいたのでかなりウロで、ものすごく大まかです。
詳しい方、赤ペンお願いします。
中学生の祥はレディースの特攻隊長。食べ物とイケメン大好き。まあ、DQNなりに無邪気で純粋。
別の族チームの頭の高村は暴力的で容赦ない男だが、なぜか祥に惚れてしまう。
祥の友人のアキラ♀は、高村が好きなあまり男装して彼のチームに入り、片腕として気に入られている。
祥のレディースチームの頭はじつは裕福な家庭のお嬢様(名前を忘れたので仮にA子とする)
A子は少女の頃に身代金目当てに誘拐され、救出されはしたもののすでにレイプされていて
そのためか全てを冷めた目つきで眺めるようになっていた。
高村の腹心(仮にB男)はアキラが女と気づき、好意を持っている。
A子に思いを寄せている、族ではないC男がいるが、彼女も彼のことが好きなくせに思いを押し隠している。
といった感じで、族同士のぶつかり合いとか、
まったくなびかないガキっぽい祥に振り回される高村のエピソードがいろいろ。
終盤は、祥が出会う前の高村、A子、B男がカップルを襲って
男の前で女をレイプ(こういう事は昔遊びでよくやっていたらしい)
女が自殺、男が復讐しに来た(このあたりウロ)ことから
祥は大好きなA子を含めた3人がそんなことを平気でやっていたと知りショックを受ける。
C男がベトナムかどこかの戦場に行ってしまい、A子も後を追うが、そこで爆弾にやられて木っ端みじんに。
祥は悲しむが、A子は彼女なりに覚悟を決めていたようだったし、高村のことも許そうとする。
高村の事が好きになるかも?みたいな感じで終わっていたと思います。
685:マロン名無しさん
06/07/06 09:21:16
うおおお、こんなに早く読めるとは!
乙です。ありがとうございました。
686:マロン名無しさん
06/07/06 13:24:02
映画化記念に、笑う大天使(ミカエル)の続きを投下します。
まとめサイトに載ってる人とは別人なんでよろしくです。
似たような詳しさで書いてみましたが・・・途中まで。
映画自体は全く期待できないっすよ('・ω・
687:笑う大天使(ミカエル)
06/07/06 13:24:56
聖堂では、マリーニ神父による宗教の授業を行っていた。
殆どの生徒は神父の話に真摯に耳を傾けているが、3人はうたたね中。
ちょうどその頃、学園の門前には「待ち伏せのダミアン」がいた。
ダミアンはドーベルマンだのポインターだのの何の血が入ってるかわからない、目つきの悪い黒い雑種犬である。
大天使(アークエンジェル、と読む)の乙女達に、悪魔の手先として恐れられている。
彼に一睨みされたら、弁当の残り物を供えないと前を通れない。
ダミアンに怖いモノは何も無い。「したい放題」「自分勝手」「やらずぶったくり」で生きている。
保健所の野犬狩りにも捕まった事の無いダミアンは、たまたま通りがかった3人の乙女達に
いつもどおり睨みつける。それだけでヤツラは貢ぐハズ・・・
だったのだが無視して通り過ぎられてしまった。もういちど睨みつける。また無視された。
それ以前に、彼女達の視界にも入っていない。
プライドを傷つけられたダミアンは1日中ふて腐れていたが、再チャレンジを誓い、立ち直った。
688:笑う大天使(ミカエル)
06/07/06 13:25:48
化学の時間。
メンデレーエフ・元素の周期表について習う。
授業後の化学実験室の掃除当番は例の3人だった。
化学教師に、ついでに台の上の実験用具も片付けておくようにと頼まれた。
さまざまな色の薬品が置かれている台の上・・・。
3人「…混ぜてみよう!」
こっちの赤とそっちの青を混ぜるときれいな紫になると予想 → 呪われた沼の色
今度は黄色と緑を混ぜてみよう。POPな黄緑になると予想 → 不吉な国防色に
予想は悉く覆された。
では「呪われた沼の色」と「不吉な国防色」を混ぜると?
呪われて不吉な「ムナサワギの悪魔色」…から一気にナゾの気体が溢れ出した。
気体を吸い込み、息ができなくなる3人。自業自得ですな。
バッタリと倒れこんで数分?数時間?? なんとなく目覚めた。
全員 特に異常は見当たらないので、先生に見つかる前に帰ることにした。
下校時にダミアンに再会したが、3人はやっぱり気づいていない。
689:笑う大天使(ミカエル)
06/07/06 13:26:20
一人で帰る柚子は偶然、担任のロレンス先生に逢う。
道草を指摘され言い訳しようとした矢先、工事中のクレーンから鉄骨が落ちてきた。
「危ない!」と咄嗟に手を出したら、見事ナイスキャッチ♪
斎木家の庭で、和音母と俊介氏が会話している。
和音母は1本の大木を抜いて、代わりに楓でも植えるように俊介に命じていた。
母の去った後に帰宅したばかりの和音が来た。
「いーじゃん、木の1本や2本植え替えてやれよ」と気軽に触った木を
いとも軽々と抜いてしまった乙女が一人・・・。
模様替えをしていた司城家。
帰宅した史緒は、男2人がやっとの思いで移動したブロンズ像の重さを試しに持ち上げてみた。
いとも軽々と持ち上げてしまった乙女が一人・・・。
―その奇怪な出来事が、関係者全員を史緒さんちに集合させた。
ゆーまでもなく あの化学室での実験が3人を、世にも恐ろしい怪力少女にしてしまったのである。
史緒「これも一種の超能力だ。超人ロックだ!」
和音「んでは私はウルトラマンになろう」
柚子「10万馬力の鉄腕アトムもいいなぁ」
などと現実逃避を狙う当事者に説教する兄・教育係・担任。
ガミガミ怒られて、泣きながら「えぇじゃないか」を踊り続けた。
結局病院にも行かず、事実はうやむやにされた。
690:笑う大天使(ミカエル)
06/07/06 13:27:26
朝、静姫はダミアンに出会った。
登校中にダミアンに出会うと不幸である。手付かずの弁当を差し出さねばならないから。
差し出そうとしたその瞬間、静姫は史緒に声を掛けられた。
で、なんとなく弁当を貢ぐことなく通り過ぎることが出来た静姫は感謝した。
史緒は相変わらずダミアンの存在に気づいていない。
これがきっかけで、友達になる史緒と静姫。
本物の清らかなお嬢様に史緒は内心で脱帽する。
一応「大天使の乙女達」な怪力3人娘は、怪力がバレないように
ひときわ強力な猫をかぶって学園内で生活していた。
それが乙女ゴコロとゆーものさ。
昼ごはんを外で食べていたら、1年生の集団が和音=オスカル様にお菓子を貢ぎに来た。
「オスカル様親衛隊」の活動が再び盛り上がっていたのだった。
親衛隊が去った後も遠くから見守るだけで、プレゼントをナカナカ差し出す勇気の持てない1年生。
様子を見かねて神父が、歯の浮くような台詞で勇気付ける。
「オスカル様親衛隊」を3年生のお姉様方も見倣い、来週のお茶会には柚子=コロボックルちゃんだけでなく
他の2人も誘ってみようということで元気になった。
神父に勇気付けられた1年生は、その勢いで和音にイチゴタルトを進呈する。
ありがたく受け取る和音。何気ににじりよる柚子と史緒。
その日はこの1年生=沈丁花娘と一緒に会話を楽しんだ。
様々な生徒を見守るマリーニ神父。
目をつけた選り抜きの1年生・2年生・3年生の羊達が揃って傍にいる
毛色の変わった3匹は一体何なんだ? と訝しんでいた。
691:笑う大天使(ミカエル)
06/07/06 13:28:28
TVニュースでは、西日本各地で起こっているお嬢様高校生連続誘拐事件について報道している。
それを受けて聖ミカエル学園の学園長と理事長が、お茶を飲みながら対策を考える。
が、特にこれといった事もできず、父兄に警戒するよう通達を出す程度。
家族の心配をヨソに、パワフル超人軍団の3人はお気楽な放課後を過ごしている。
何か食ったり喋ったり、走り回ったり寝っ転がったり、力自慢をしたり・・・
そんで先生に見つかって叱られたりする。のんき者の3人。
聖書の時間。
マリーニ神父が十戒について語る。―が真面目に聞いてない3人の生徒。
学校裏の雑木林で弁当を食べながら、その授業内容について雑談していると、3年生がやってきた。
今度の土曜日に開くお茶会に「史緒ちゃん」と「和音ちゃん」も誘いに来たのだった
(事前に招待状は受け取っていたようだが、本人達は忘れていた模様)。
柚子「で? お茶会には行くの?」
史緒「上級生のお誘いをムゲに断って いらぬ反感を買いたくは無いが…ちょっと考えさせてくれ」
和音「ありっ!?私の招待状が… おかしいな、聖書に挟んでいたはずなのに… 無い…」
2人「あとで聖堂に探しに行ってみれば?」
692:笑う大天使(ミカエル)
06/07/06 13:29:35
聖堂で、マリーニ神父は和音の招待状を拾った。
その時偶然居合わせたシスター・ルネに、お茶に誘われる(って、職員室だけどね)。
咄嗟に招待状を隠すマリーニ。中身の要点「土曜日 午後2時 ハナマル公園」を確認すると
招待状を元のところへ戻し、職員室へ向かった。
入れ替わりに聖堂へ入ってきた主役3人。すぐに和音の招待状を見つけた。
すぐには立ち去らず、史緒が教壇へと2人を誘う。
史緒「おーい(中略)マリーニ神父の聖書おもしれーぞ」
「横文字だぞっ でもさっぱり読めねーの」
などと勝手に見ていると、パラパラと紙片が落ちた。
拾ってよく見ると、全て女の子の写真だった。
紫の上、桔梗の宮、白薔薇の君、静姫、沈丁花娘………
裏には横文字で住所・氏名・電話番号・生年月日・学年・地図・趣味など書いてある。
―んにゃ…ちょっと待て。これしきのことで人を変態呼ばわりしては失礼だ。
きっと神父様には何か深~~い訳がおありなのだ。
モーセの律法にもあったではないか「汝 その隣人について偽証する無かれ」
動揺した矢先、マリーニが戻ってきた。3人は壇の下に隠れた。
マリーニは大事な聖書を取りに戻ってきたのだ。
3人は彼の様子を覗き見する。
真剣に写真の枚数を確認。大切そうに再び聖書に挟む・宝物のように抱きしめた。
そして嬉しそうに頬ずりした。
3人の目は皿のようになった。
汝、その隣人について偽証する無かれ……うんにゃ マリーニは…うんにゃ!
それが3人の神父に対する最初の疑惑であった。
693:笑う大天使(ミカエル)
06/07/06 13:30:30
皿のような目のまま、3人揃って下校。
獲物を狙っていたダミアンも、その顔に驚いて道をあける。
柚子 → 面倒なことに巻き込まれたくないと思っている
史緒 → 厄介な奴と関わり合いたくないと思っている
和音 → 煩わしい問題はなるべく避けて通りたいと思っている
3人は聖書の教えを自分勝手に解釈して「何も無かったことにしよう」という結論に達した。
694:笑う大天使(ミカエル)
06/07/06 13:32:32
某日・深夜。
ユダ(マリーニ神父)は自室で寛ぎながら仲間に電話連絡。一度に5人のお嬢様を狙う予定。
すべては土曜日に…
土曜日・前夜。
和音は俊介に、お茶会に来ていく服をどうするか相談する。
が、お茶会当日は外祖父の命日に当たり、和音に両親の代理として出席するように伝える。
土曜日・早朝
一臣もこの日はさわやかに起床。史緒と共に朝食をとる。
今朝に限って、史緒は唐突に考え込んでしまった。
この超人的パワー、隠そうとしてばかりいて どうして役立てようと思わなかったのだろう、と。
土曜日・放課後(連載当時の1987年は学校も会社も、週休2日制じゃないのが普通でした)
史緒は廊下掃除のやり直しを命じられる。
意地になった史緒は命じたシスターを見返すべく、一人で懸命に廊下磨きに励む。
「今こそこの怪力を生かすとき!」と思ったのだ。
この時点で予定に狂いが生じ、結局お茶会は柚子だけが参加することとなった
695:笑う大天使(ミカエル)
06/07/06 13:33:35
法事に出席している和音・廊下磨きに精を出す史緒・お茶会に出た柚子。
それぞれが用件を終わらせて帰る夕方…空模様が怪しくなってきた。
お茶会もお開きという事で、帰り支度をする3年生+柚子。
柚子が1人でゴミをゴミ箱に捨てに行き、元の場所へ戻ると3年生はいなくなっていた。
――置いてけぼりにされた?
雨が降ってきたので走って帰る和音は沈丁花娘とすれ違う。
沈丁花娘が気を利かせて、家から傘を持ってくるという。
待っていると沈丁花娘の悲鳴が聞こえた。現場には片方の靴だけが落ちていた。
雨の中を走って下校する史緒と静姫。
横を走る車に史緒だけが水を掛けられた。静姫からハンカチを借りる。
そのままうっかり別れたのだが、借りっぱなしに気づいて戻った瞬間に視界に入ったのは
静姫が外国人2人に無理矢理 車に載せられた現場だった。
土曜日・7時前。
柚子の家に白薔薇の君の母親から電話が来る。
その場にいた3年生全員がまだ帰宅していないことを知る。
夜、ユダの下に電話連絡が入る。
「首尾よく誘拐に成功したが、2人が見られたかもしれない。しかしどの程度かはわからない。
誘拐した娘はその時「フミオサマ」と叫んでいた。」と。
696:笑う大天使(ミカエル)
06/07/06 13:34:16
日曜日・早朝。雨はあがっていた。
浮かれ気味のダミアンが覗いた聖ミカエル学園内部は物々しい雰囲気に包まれていた。
いつもは弁当娘が戯れているのに、今日は警察やらなにやら・・・その中に例の3人がいた。
ダミアンは3人の宿敵を前にはりきって、門をよじ登り学園内に侵入した。
隠れるように藪の中にいたダミアンの横にはマリーニ神父もいた。
理事長室。
学長・副学長・理事長・警察庁長官が待っている中に3人が呼ばれた。
「長」が付く人だらけの中に、なぜかロレンス先生がいた。
実は彼は学園創立者の曾孫で理事長も兼任していたのだった。
そして3人の証言が始まる。
初めて侵入に成功したダミアンは理事長室の前まで到達した。
そこには先客がいた。マリーニが古典的な方法で盗聴していたのだ。
3人の証言を付き合わせると、犯人は周到に用意していたであろう事が想像できた。
被害者の行動パターンや趣味を知っていないとできない犯罪…
お茶会のことは当人達しか知らないはずだが、和音が聖堂に招待状を落としていた…
史緒は視力が良く、2人組の外国人の姿をハッキリ見ていた。
「外国人といってもいろいろですが・・・イタリア人です!」
「常識では計り知れないハデな色柄の衣服を着用するに及ぶという行為…
それ自体が何よりも自らイタリア人である事を雄弁に物語っています」
史緒さんの「直感」は普通「偏見」と呼ばれている。が、たまには当たることもある。
697:笑う大天使(ミカエル)
06/07/06 13:36:33
証言を終えた3人を家族が迎えた。
お昼前でお腹をすかせた2人に、史緒は買ってきた麦チョコを1袋ずつ配ろうとする。
車の中に置いてあるので3人で取りに行った。
無事に1袋ずつ受け取り、封を開けたところでシスターに遭遇。
慌てて麦チョコを隠し、猫をかぶる。
シスター「こんな時こそ聖書を読んで、気持ちを落ち着けましょう…」
聖書… マリーニの聖書… 最も怪しい人物に気がついた。
急いで理事長室に引き返そうとする3人に銃を突きつけたのは、そのマリーニ神父だった。
(続く)
--------------------------------------------------
気力の限界です。。。
長文失礼しました~
698:特攻天女 1
06/07/07 08:54:59
余計なお世話とは思うが>>684の修正+追加。
中学生の和泉 祥はレディースの特攻隊長。食べ物とイケメン大好き。まあ、DQNなりに無邪気で純粋。
別の族チームの頭の高村 大は暴力的で容赦ない男だが、なぜか祥に惚れてしまう。
祥の友人の矢野 アキラ(♀)は、高村が好きなあまり男装して彼のチームに入り、片腕として気に入られている。
祥が所属するレディースチームの頭、天野 瑞希は実は大富豪のお嬢様。
瑞希は少女の頃に身代金目当てに誘拐され、救出されはしたもののすでにレイプされていて
さらにその後色々あって全てを冷めた目つきで眺めるようになっていた。
高村の腹心、伊沢 吉成はアキラが女と気づき、好意を持っている。
高村の幼馴染でチームの幹部である遊佐 明仁は瑞希に想いを寄せている。
といった感じで、族同士のぶつかり合いとか、
まったくなびかないガキっぽい祥に振り回される高村のエピソードがいろいろ。
699:特攻天女 2
06/07/07 09:00:42
終盤は、祥が出会う前の瑞希、高村、遊佐の行動に端を欲すDQN抗争がメイン。
レイプの傷痕を癒してくれた運命の人を独占しようと殺人を犯してその男に逃げられた瑞希。
高村・遊佐とつるんで八つ当たり気味に目についたカップルを誘拐して二人にレイプさせ、
自分は「女を助けたければ自殺しろ」と男に難題をふっかける日々を送っていたところ、
あるカップルの男が本当に自殺してしまう。
その時の女、姫月 ゆうこが復讐のためにDQNのボス猿の女になってこれをけしかけてくる。
祥は大好きな瑞希を含めた三馬鹿がそんなことを平気でやっていたと知りショックを受け、一時は姫月に付くが、
途中で考えを変え両者の和解に向け奔走するようになる。色々あって三馬鹿が姫月に頭を下げるような形で終了。
その後、逃げた男を追いかけて外国に飛んだ瑞希が地雷を踏んでアボンしたり、
それを信じられない遊佐がそれを追っかけてマフィアのペットにされたり
瑞希の男が祥を訪ねてくるも不治の病で曖昧な状態になったりと各人がそれなりに不幸な状況に陥りつつある中、
高村と祥の結婚式で幕は閉じる。
以上です。以下チラ裏。
ちなみにこの作品の登場人物達は全員が程度の差こそあれネジが緩んだり外れたりしており、
彼らのステキ行動原理を理解するには適性が求められます。
文中「色々」の部分は、私に適性が無かったために理解できなかった部分です。
いないと思いますが、もしこのあらすじを読んで興味をもたれる方がいらしたら、
ネタをネタとして~の心構えをもって臨む事をお勧めします。
700:マロン名無しさん
06/07/07 09:39:54
>余計なお世話とは思う
そんなことないよー、大歓迎。
ところで、伊沢とアキラは特に不幸に見舞われることなくくっついたりするのかな。
後半は出てきてないみたいだから、もしかしてほったらかし?でくっつくのは主人公たちだけ?
701:マロン名無しさん
06/07/07 12:33:15
>姫月に頭を下げるような形で終了
エー
いいのかそれで
本当に反省してるなら警察に自首しろよ
702:マロン名無しさん
06/07/07 13:41:58
>特攻天女
正直書いてるネタだけでもDQN思考が理解できなくてイライラしてくるのに、
作品はこれ以上にイライラネタが満載なのか・・・
すごい作品だ。
乙。
703:マロン名無しさん
06/07/07 13:42:53
すごい話だなー
話の種に読んでみたくなった
704:マロン名無しさん
06/07/07 14:34:39
>>698
684ですが、修正と追加ありがとうございます。
けっこう記憶違いで重要部分間違っていて申し訳ない。
内容に関して言えば、珍走団、楽しくレイプ、自分たちさえよけりゃいい、暴力上等、
みたいな本来、オイオイかんべんしてよーな成分9割、
DQN型おちゃめの祥&高村のベタなギャグ展開1割なまんがで、
自分的に非常に苦手なタイプの作品のはずだったのに、なぜか連載を欠かさず読んでしまったという。
つまりいろいろな意味で「おもしろかった」のです。
祥、恐ろしい子。
705:マロン名無しさん
06/07/07 14:44:29
乙。
自分が読んでた最初の頃は、もう少しましな話だった気がするんだが、
終盤そんなことになってたのか…。
706:マロン名無しさん
06/07/07 15:10:43
>>701
警察に自首すれば、当人が納得する世界じゃないからなぁ
普通に自害求めてたわけだし
707:マロン名無しさん
06/07/07 18:48:34
謝るだけで相手納得したのか?どうやって説得したんだ
708:特攻天女 捕捉
06/07/07 19:14:15
何で自首せんの?との事ですが、理由が
・当時中学生(!)だったのでたいした罪にはならない
・自殺なのでたいした(ry
・天野家の手回しで下手するとなかった事になる
と考えた姫月がこれを望まなかったからです。
一応事件直後に警察には持って行ったのですが、上記理由で門前払いに近い扱いを食らったのが背景にあります。
他に祥のステキ理論も飛び出していますが、何分理解力が不足していた故うまく説明できません。
申し訳ありません。
あと伊沢とアキラについてですが、アキラは三馬鹿vsボス猿の抗争中に片目を潰されたりします。
伊沢についてはこれといって不幸な状況にはならないわけですが、想いを寄せるアキラが
そんな目に遭ったりしてるので、その点では不幸と言えるかもしれません。明らかに軽いと思いますが。
ちなみにアキラ失明の直接の原因はボス猿陣営の傷害ですが、お膳立てしたのは瑞希だったりします。
709:マロン名無しさん
06/07/07 20:03:40
>>699
>それを信じられない遊佐がそれを追っかけてマフィアのペットにされたり
遊佐はマフィアのペットだったっけ?
瑞希が死んだのを認めたくなくて、シャブ中になったのは覚えてるけど
710:マロン名無しさん
06/07/07 21:54:50
レイプされ恋人を自殺させられそれをもみ消されたって聞いただけで
どう考えても和解って無理だろと普通の人なら思う。
アクメツとかデスノート持ったキラとかに狙われそうな大悪事だもん。
それを「三馬鹿が姫月に頭を下げるような形で終了」にまで持ち込んだ祥は
別府勇午以上のネゴシエーターになれるだろう。
711:マロン名無しさん
06/07/07 22:45:48
>709
瑞希を追って海外に飛ぶ→シャブ中になって帰国。
どういう経緯で薬漬けになったかの描写はありませんが、遊佐の帰国に助力した人物が
「現地のマフィアから買い戻した」という発言をしてます。
712:マロン名無しさん
06/07/08 01:34:30
あれ?たしか瑞希がカップル襲って男の前で女レイプさせてたのは憂さ晴らしじゃなくて、
男の復讐心煽って自分を殺させるためじゃなかったっけ?
713:マロン名無しさん
06/07/08 02:59:11
ますます理不尽な
714:マロン名無しさん
06/07/08 03:07:39
どんな思考回路通したらそういう行動に走るようになるんだ
715:マロン名無しさん
06/07/08 04:17:30
女心ってやつだよ
716:マロン名無しさん
06/07/08 10:07:06
でも、
カップル男が切れて殴りかかる→三馬鹿の残り二人にボコられて乙。
になる気がする…
717:マロン名無しさん
06/07/08 10:42:37
>>714
以下そこに行き着くまでの流れ。
十歳くらいの時に自分の誕生日パーティーの為異国を訪れるが、そこで誘拐&レイープされる。
救出されてまだ間もない内に、祖父から世間体や体裁を調えるためパーティーに出席を強要され、
パーティー直後自殺未遂。それからも幾度と無く自殺行為に及ぶ。
そのお目付け役として呼ばれたのが医者の青年。
医者は瑞希の心を癒して瑞希に笑顔を取り戻させ、瑞希は医者を愛するようになる。
その後なかなか自分を恋愛対象と見ない医者に業を煮やし強引に同棲に持ち込む。
まあ当時瑞希がまだ中学生なのと、医者も奥手なので同棲っつーか同居。
でも医者の勤めてる病院に、外国から内戦で大怪我をした少女が入院してきて
医者が主治医となった為、瑞希との時間が極端に減ってしまう。
さらに少女が、自分に良くしてくれるその医者を気に入り、
自分の国に来て欲しいと頼む&医者もはっきり断らず迷うそぶり。
その様子を瑞希が目撃→医者独占の為、少女を殺す。
718:717続き
06/07/08 10:43:52
その後、瑞希の言動などから少女を殺したのが彼女だと気付いた医者。
瑞希を問い詰めるも瑞希には罪悪感がまったく無く、そんな彼女に絶望し首に手をかけるも「やっぱデキネ」。
しかし医者が自分の死を望んでいると感じた瑞希はベランダから飛び降り自殺。
意識不明の重体ながらも助かり、ベッドに横たわる瑞希に医者は、
殺された少女の国に贖罪の為医療従事しに行くことを告げる。
「瑞希を愛している僕は君を責めることが出来ない。でもこのまま側に居続けることは少女にも悪くて出来ない。
自分がいなくなっても自殺はしないと約束して欲しい。僕がいない世界で生き続けることが君の罰だ」
回復した瑞希は医者を追いかけ海外へ渡ろうとするが、祖父にパスポートを取り上げられ渡航出来ず。
医者のいない世界で生きていたくない瑞希。しかし医者の最後の言葉は「自殺しないで」
医者との約束は守りたい→じゃあどうすればいい?→誰かに殺してもらえばいい
→殺されるにはどうしたらいいか?→相手に殺意を抱かせるくらいの悪事を働けばいい
そんな極論に達してしまい、高村、遊佐を巻き込んで胸糞悪くなる行為のオンパレードに至ったという次第。
719:マロン名無しさん
06/07/08 10:51:57
これはいつ頃が舞台の話なんだ?
720:マロン名無しさん
06/07/08 11:15:32
現代。っつっても連載が4、5年前だからそのぐらいの頃だと……。
医者が行く国は「×××××国」みたいな表記で具体的な国名は出ていなかった。
だが、殺された少女は色黒のお目目パッチリ、内紛だか戦争状態でゲリラがいっぱい、
一般旅行客は簡単に入国できないとかで某国を匂わせてる感じ?
721:マロン名無しさん
06/07/08 11:59:44
そろそろ、興味を持ったり突っ込んで語りたい人は専用スレへ移ってはどうか。
【珍走】特攻天女【DQN】
スレリンク(rcomic板)
722:マロン名無しさん
06/07/08 19:16:54
依頼も無いんだし少しくらいいいんじゃね?本スレは読んでない奴は行き辛いだろ。
723:マロン名無しさん
06/07/08 20:22:45
そうは言うがまとめ人が混乱しかねないし、特攻天女スレ自体が3人組関係の話題がメインだから。
最後に補足しとくと作者が意識して3人組を頭のおかしい悪党として描いてるっぽい。
3人組の末路にしても瑞希が地雷踏んで死ぬ回のタイトルが「降魔の利剣」で、
例の医者と再会した直後に夢破れて爆死してるんで作者はDQNの罪と罰をやりたかった模様。
724:マロン名無しさん
06/07/08 20:49:09
「うさぎドロップ」と「ペンギンプリンス」をお願いします。
725:マロン名無しさん
06/07/08 22:10:25
まとめがずっと前から404なんだが。俺は携帯厨だがおまいらもこうなってるのか?
既出?
726:マロン名無しさん
06/07/08 22:21:19
>>725
>>287の方に移転。
「魔呆症ハチスケ」を教えてください。できれば詳しくお願いします。
727:マロン名無しさん
06/07/08 22:52:46
>>726
そうだったのか。ありが㌧
728:マロン名無しさん
06/07/09 00:24:57
陽の末裔というののあらすじ読んでたんだが、
>工場を出た卯乃は、森に見せられた与謝野晶子の詩に感動する。
>『元始 女性は実に太陽であった 今女性は地に頼って光る月であるという
>でも はるか古代すべてのはじまりのころ 女性は自ら輝く太陽であった』
これって与謝野晶子じゃなくて平塚らいてうの書いたものでは・・・?
それともこの漫画ではそうなっているの?
729:マロン名無しさん
06/07/09 03:47:52
鉄(くろがね)コミュニケイション。
ラストまで教えてください。
730:マロン名無しさん
06/07/09 11:36:18 B5JHlM5d
既出
731:マロン名無しさん
06/07/09 15:33:57
>>112 「はこぶね白書」投下
732:はこぶね白書 1/2
06/07/09 15:37:36
『はこぶね白書』 藤野もやむ
(月刊コミックBLADEで連載中)
2006年7月現在コミックス1巻発売中
---
福田ねこ(15歳)は、頭が悪い。
そのため中学の卒業式になっても高校の合格通知が
届いていなかった。ぐるぐると不安がつきまとう。
そしてようやく森盛高校という全寮制の学校に
合格することができた。が、実は森盛高校は
「人間じゃないものが人間になろうとがんばる学校」
つまり化け系動物が(人間に化け)通う学校だった。
ねこは「入学状」を渡す際に人間であることが知られ
一度は追い返されそうになるが、食い下がりなんとか
入学させてもらう。
人間であることは他の生徒に知られてはならず、
他に人間がいるのかということも教えてもらえない。
かわりにねこは「森盛辞典」という「学校のことなら
大概載っている」分厚い本を渡された。
不安を抱えながらもねこは学校生活で友人を作り
また他の人間の生徒も見つかり、部活に入る、
テストの番数の良さに驚くなど、ときどき元の生活を
気にしながらも皆にとけこみ日々をすごす。
しかし「ねこが迷っているとき」現れる紫の筋の模様を
持つ白蛇や、謎めいた同級生の存在、外と自由に出入り
できない学校と不意に現れ消える抜け穴が存在する
周辺の構造、外につながる電話がかけられる寮の1階に
ある電話など気になることも……。
といった学園物のような動物物のようなちょっと不思議な話。
733:はこぶね白書 2/2
06/07/09 15:41:09
【登場人物】
福田ねこ(人間)
主人公。1年白組。運動はちょっと人並み以上にできる。
好奇心に駆られ忍者部に入る。
鈴原みぃ子(猫)
クラスメイトで寮も同室。他の生徒を「狸くさい」などと
叩いたりする。わがまま。ねこに懐いている。忍者部。
荒木狐タ郎(狐)
クラスメイト。学校にはヨメ探しに来たらしい。みぃ子が
好き。裕一のことをねこに紹介した。バスケ部。
宅間裕一(人間)
クラスメイト。狐タ郎と寮で同室。猫好き。ねこ以上に
元の生活を気にかけている様子。バスケ部。
鎌場梅花(狸)
クラスメイト。大人しい子。頭の花飾りがないと人間に
化けられない。お姉さんも森盛高校に在学。美術部。
相模左甫(?)
クラスメイト。落ち着いた性格。よく黒猫といる。謎。
美術部。
相模右甫(?)
1年赤組の生徒。左甫の兄(らしい)。忍者部。
(あと蛇も生徒にいる)
734:マロン名無しさん
06/07/10 00:05:54
はこぶね白書の人乙
735:エマ 1/2
06/07/10 11:01:45
最近完結したし、補完リクエストされてるのでエマの続きを書いてみた。
身分と階級の差によって引き裂かれたエマとウィリアム。
ウィリアムはエマを失った悲しみを紛らわせるかのように真面目に働きます。
そこに、キャンベル子爵の娘エレノアとの結婚話が舞い込みます。
ウィリアムは悩んだ末にその結婚話を受けてしまう。
健気なエレノアにまんざらでもないウィリアムでしたが、なんと婚約披露パーティで離ればなれになっていたエマと再会を果たします。
ここで、話は少し遡ります。
ドイツ人移住者のメルダース家のメイドになっていたエマは、謎の不思議な女性ミセス・トロロープと知り合いました。
そのミセス・トロロープの子供が今度結婚するというので、そのパーティーに何故か付いていくことになったエマ。
そう、ミセス・トロロープはウィリアムの母親だったのです。
こうしてある意味最悪な形で再会した二人。エマはショックのあまり気絶してしまいます。
二度と会えないと思っていたエマと再会したウィリアムは、彼女への想いが再び戻ってきます。
未練がましく、お互いの居場所が分かったウィリアムとエマは文通を始めることになります。
手紙を通してお互いを想う気持ちが次第に強くなる二人でしたが、ウィリアムはエレノアと婚約しています。
このままではいけないと思った坊ちゃんは、最低だと分かりつつもエレノアに婚約解消を申し出ます。
それにショックを受けてエレノアは部屋に引きこもってしまいます。
736:エマ 2/2
06/07/10 11:02:46
当然それを良く思わない人物がいました。キャンベル子爵です。
虚仮にされるのが大嫌いな子爵は、自分の娘よりメイドにうつつを抜かしているウィリアムの目を覚まさせるため
手下を使ってエマを誘拐させます。
誘拐されたエマはそのまま新大陸アメリカへと連れ去られてしまいました。
それに気付いた我らが坊ちゃんは新大陸まで追いかけて無事エマを保護します。
お互いの気持ちを確かめ合った二人は、例え困難な道だとしても二人なら大丈夫、と結婚の約束をしました。
当然、ウィリアムの家族は猛反対します。
が、それでも退かないウィリアムに次第に家族は呆れてもう好きにしろ、といった雰囲気に。
それから―。
面白いことが大好きなメルダース夫人の協力を得て、綺麗に着飾ったエマはウィリアムと共に社交界に出ることに。
エマが貴族ではない以上、二人の前にはこれからも様々な困難が待ちかまえているでしょう。
それでも二人は幸せそうに微笑んだあと、しっかりとした足取りでパーティへと向かったのでした。
終わり。
737:マロン名無しさん
06/07/10 11:47:37
エマ乙。おさまりましたね元のサヤ…と。
エレノアかわいそうね。
738:マロン名無しさん
06/07/10 11:55:04
エマ乙です。
739:マロン名無しさん
06/07/10 13:06:26
>>737
サブキャラにスポットを当てた番外編が秋辺りに連載されるらしいので
そこでエレノアにフォローが入ることを期待しときたい
740:マロン名無しさん
06/07/10 15:10:48
連載の中の一話をリクエストするのはありですか?
「おまかせ!ピース電器店」の単行本未収録話について、詳し目にリクエストしたいのですが。
741:マロン名無しさん
06/07/10 16:25:29
暇だったので幾つか未解決のを消化してみた。
なんか説明してる漫画が偏ってるような気もするが気にしない。
742:あさっての方向
06/07/10 16:26:47
主人公の五百川尋は来年中学生になる妹・からだと二人暮らし。
尋は働きながら最愛の妹の面倒を見ているが、からだはそれを良く思っていない。
自分が子供のせいで大好きな兄に負担をかけていると思い込んでいるからだ。
一方、尋が勤めている研究所の室長・野上椒子は尋の元彼女。
両親を亡くし、からだの面倒を見なくてはならなくなった尋に以前ふられている。
椒子は思う。大人になってもロクなことがないな、と。
そんなからだと椒子はある日、流れ星が降る夜に同時に強く願った。
からだは早く大人になりたい。椒子は子供の頃に戻りたい。
すると、どういう訳か、からだは大人の姿に、椒子は子供の姿になってしまった。
と、言う訳で大人になってしまった妹と、子供になってしまった元彼女に挟まれて、
尋が戸惑いながらも東奔西走するほのぼの風味のSF漫画です。
743:稲中卓球部
06/07/10 16:29:23
ギャグ漫画の何を説明すればいいか分からないが、とりあえず概略だけ。
いつも訳分からん言動を繰り返す前野、明日のジョーに憧れているという伊沢、
ドスケベ大王田中、熱血部長竹田、美形の木下、エトセトラ…
など個性豊かなメンバーが稲中卓球部を舞台に大暴れするちょっと下品なギャグ漫画。
一応ラストは、みんなが初めて出会った頃のことを回想した後、
竹田のと言うか卓球しろお前ら!という突っ込みをバックに終わり。
744:エアギア
06/07/10 16:31:50
付近一帯の悪ガキ共のリーダー的存在の主人公イツキはある日エア・トレックに出会う。
エア・トレックとはローラーブレードにモーター仕込んでもの凄い速さで走り回れるようになる特殊なスポーツシューズ。
エア・トレックの魅力に取り憑かれたイツキは仲間を集めて、
エア・トレックの暴走族版・暴風族のチーム「小烏丸」を作り、他のチームとバトルしたりする。
さらに巻が進むと、なんか日本中に存在する全ての暴風族達を支配するトロパイロンとかいうのが存在し、
そこに八人の王が君臨していることが分かる。
今までずっと空位だった「空の王」の最有力候補に選ばれたイツキはさらなる激しいバトルに巻き込まれるが
「牙の王」アギトを仲間にしたり「ベヒーモス」なる超巨大チームと戦って引き分けたりと少しずつ成長していく。
そんで、王の中の王である「空の王」(になる予定の)イツキに
日本最強の暴風族チーム「ジェネシス」のリーダーをやらないかという勧誘があるが
仲間になるよりぶっ潰すということで逆にジェネシスに喧嘩を売って
ジェネシスに勝てるために色々と修行中なのが最新刊辺り。
745:エンジェル伝説
06/07/10 16:33:29
北野君の両親の話というピンポイントなリクエストがあったので一応説明。
北野パパは高校生の頃、明らかにヤクザにしか見えない強面のためみんなから怖がられていた。
そんな時出会ったのが北野ママ。初めは北野パパを怖がる北野ママだったが、
野良猫の世話をしたりする実は心優しい北野パパに次第に惹かれていく。
そこに、北野ママに惚れてる不良くんが手下を連れて二人にちょっかいを出す。
心優しい北野パパは最初やりたい放題されていたが、最後には怒って本領発揮。
元々体格はかなりいい北野パパによって不良達は蹴散らされる。
こうして二人は付き合うようになった、というお話だったと思う。
746:オルフィーナ
06/07/10 16:35:11
ここではないどこか別の世界。コルデアと呼ばれる国に一人の少女が迷い込む。
コルデア国の姫・オルフィーナと瓜二つだったその少女は国の人達から可愛がられる。
そこに強大国グランサの強襲がありコルデア国は滅亡。
最後に姫から国を任された少女はオルフィーナ姫の影武者としてコルデア国復興を目指すことに。
旅の途中、元暗殺者の少年シスンと仲良くなったりしながら復興の同志を集めるオルフィーナ。
その後、オルフィーナがここではない別の異世界(と言うか地球)からやって来た人間で、
この世界はその異世界が作りだして管理している世界なんだということが判明する。
そして、原則として相互不干渉の筈のこの世界に、ステアンという男が地球の技術を持ち込んで好き放題やっているので
それを阻止するためにやって来た潜入捜査官みたいなのがオルフィーナである、らしい。
そのステアンは、コルデア国を滅ぼしたグランサの宰相になっていたので
オルフィーナはステアンを倒すためにもコルデア国復興を誓う。
それから旅を続け、多くの仲間を集めたオルフィーナはマルガ要塞でグランサ軍と激突。
死闘の最中、お互い好きだと自覚したオルフィーナとシスンは結ばれる。
しかしその直後、オルフィーナを庇ってシスンは要塞の崩壊に巻き込まれそのまま行方不明に―。
と、言う所でタイトルをリニューアルし、オルフィーナSAGAへ続く。
そんで、最新刊辺りではやっぱり生きていたシスンが、王道展開そのものに記憶を失って敵側に回っており、
オルフィーナを襲ったり襲わなかったりしている。
747:かみちゅ!
06/07/10 16:36:33
なぜか神様に選ばれてしまった女子中学生ゆりえの日常を描くほのぼの漫画。
神様、と言ってもキリスト教圏の神様ではなく日本独特の八百万の神様である。
そんで、クラスメートのみつえやまつりと一緒に人々の願いを叶えたり
片思いをしている二宮君にアプローチしたりしなかったり
他の神様達と交流したりする漫画です。よ。
748:かりん
06/07/10 16:37:41
主人公のかりんは一見普通の女子校生。
だがその正体はヴァンパイアである。しかも、普通の吸血鬼ではなく
相手に噛みついて血を与えないと血が増えすぎて鼻血を吹き出してしまう増血鬼なのであった。
もちろんそのことはみんなには秘密にしていたが、ある日転校生の雨水君に偶然秘密を知られてしまう。
その後、雨水君にサポートしてもらったりしてる内に彼のことが好きになってしまったかりん。
と言うわけで、かりんと雨水君の種族の壁を越えた恋が主軸のラブコメ漫画。
最新刊辺りでは、離れて暮らしていた雨水君の父親がやってきたことでゴタゴタが起こり、
誤解から雨水君に嫌われてかりんが超落ち込むもその後なんとか仲直り。
以前にも増して雨水君と親密になれてラブラブになるのも目前か、てな感じ。
749:餓狼伝
06/07/10 16:39:23
この漫画の何を説明すればいいのかよく分からないが、とりあえず説明してみると
戦い続けることを自分に課している孤高の格闘家・丹波文七が様々な格闘家達と出会い戦うことが話のメイン。
空手の北辰会。プロレスのFAW。柔術の竹宮流などが丹波を巡って暗躍し始める。
FAWのボス、グレート巽はかつてアメリカで無敵の怪人クライベイビーサクラを倒したことのある猛者。
そのグレート巽が開く異種格闘技戦に参加し、辛くも北辰会の空手家・堤に丹波は勝利する。
その後、伝説の空手家・松尾象山が他流の参加を認めた北辰会トーナメンを開催。
そこに続々集まる世界中の猛者達(なぜか主人公である丹波は参加していません)。
最新刊辺りでは、このトーナメンの二回戦が行われており、色んな癖のあるキャラが死闘を繰り広げている。
また、主人公不在のため誰が勝つか予想し辛く、その辺が面白いと言えば面白い。
750:虚数霊
06/07/10 16:40:24
とても説明に困る漫画ではあるが、不思議な骨董屋・楽只堂で繰り広げられる不思議な日常を描いた漫画。
楽只堂の店主レナとその相棒くうたん(AI搭載のくまのぬいぐるみ)が中心となって
科学とまじないがごっちゃになったような不可思議な事件を解決したりする。
が、不可思議過ぎてほんと説明に困る。
751:グラップラー刃牙 1/2
06/07/10 16:43:04
格闘少年・刃牙とその父親である地上最強の生物・範馬勇次郎との戦いを描いた格闘漫画。
【地下闘技場編】
東京ドーム地下に存在する秘密の格闘場。
そこでは武器の使用以外あらゆる反則が認められる恐ろしい場所である。
その格闘場のチャンピオンはなんと弱冠16歳の少年・刃牙。
刃牙は様々な格闘家と地下闘技場で死闘を繰り広げる!
【幼年編】
何故刃牙は戦い続けるのか。その過去の話。
刃牙の父親・勇次郎は地上最強の生物と呼ばれる、世界最強の男。
どれくらい最強かと言えば、説明に困るくらいとにかく恐ろしく強い。
そして恐ろしくエゴイストで自分サイキョーな困った父親でもある。
そんな父親に母親を目の前で殺され、刃牙は父親を倒すことを胸に誓う。
こうして刃牙は厳しい修行を繰り返し、いつしか東京地下闘技場のチャンピオンになっていたのだ。
【最大トーナメント編】
地下闘技場で世界中から強い男を集めてトーナメントを行い、
世界で一番強い男を決めることに(勇次郎は強すぎてアレなので不参加)。
当然それに参加する刃牙。数々の戦いを勝ち残り、遂に決勝戦へ。
相手はカナダのジャック・ハンマー。なんと刃牙の異母兄弟である。
同じ勇次郎の血を受け継ぐ者同士死闘を繰り広げ、最後には辛うじて刃牙が勝利してチャンピオンへ。
752:グラップラー刃牙 2/2
06/07/10 16:45:47
ここでタイトルが「グラップラー刃牙」から「バキ」へとリニューアルしている。
【最凶死刑囚編】
弱冠17歳の少年がトーナメンの優勝者になったという情報を、世界各国の刑務所に入れられていた最凶死刑囚達が耳にする。
そして刃牙に興味を持った彼らは一斉に脱獄して東京へやって来る!
という、序盤はとても熱い展開だったのだが、途中もの凄くグダグダで過程が説明出来ない。
と言うのも最凶死刑囚達は何故かほとんど主人公の刃牙とからまず他の格闘家達に延々とボコられ続けてしまうからだ。
こうして何がしたかったのかよく分からないまま最凶死刑囚達は全員捕まって完。
【中国編】
その後、刃牙が中国に渡りまた格闘トーナメンに参加したりするが、
ここでもグダグダな展開でよく分からないまま終了。
そして、漸く父親である勇次郎との対決を決意した刃牙が父に宣戦布告したところで
タイトルがリニューアルされ、次のシリーズへと続く。
最新刊辺りでは、刃牙が修行のため妄想巨大カマキリと戦ったりと相変わらず訳分からんことをしている。
753:デトロイト・メタル・シティ
06/07/10 16:47:12
熱狂的なファンを持つデスメタルバンド・デトロイトメタルシティ。
そのギター・ボーカルのクラウザー二世はファンからはカリスマとして崇められていた。
そんなクラウザーさんも、楽屋でメイクを落とせば気弱で平凡な根岸宗一23歳。
と言うわけで、普通の癒し系バンドをやりたい根岸君がデスメタのカリスマ・クラウザー二世を
やったりやらなかったりしながら苦悩する姿を描いたギャグ漫画。
クラウザーさんに成り切るとつい暴走してしまう根岸君がとても笑えます。
754:はねむす
06/07/10 16:48:14
このはねむすがどのはねむすなのか知らないが、
URLリンク(homepage2.nifty.com)
ここでやってるはねむすなら、説明しなくてもここで全話読めるんだが。
755:びんちょうタン
06/07/10 16:49:26
山の中の古い家に一人の女の子が住んでいました。その子の名前はびんちょうタン。
頭の上に備長炭を乗っけてるちょっと不思議な女の子です。
そんな訳で、びんちょうタンが日々暮らす姿を描いたほのぼの4コマ漫画です。
と言うか、健気に一人ぽっちで暮らしているびんちょうタンの姿に泣けます。
756:無頼伝涯
06/07/10 16:50:58
ある夜、大財閥鳳臨グループの会長平田隆鳳が何者かに殺された。
その殺人容疑で逮捕されたのは、何と中学生の少年。
名前は工藤涯。
両親はおらず孤児院で暮らす涯は普段から素行が悪くあっと言う間に有罪が決定してしまう。
しかし、当然涯は無罪を主張。
涯は会長の座を狙っていた平田隆鳳の息子にハメられて殺人の汚名を着せられていたのだった。
涯の主張も空しく、涯は断崖絶壁の孤島にある「人間学園」に収容される。
「人間学園」で行われる常軌を逸した教育により、洗脳されそうになる涯。
しかし、看守側の隙をついて独房を脱走することに成功。
建物の中に逃げ込み、そこで自分の無罪を証明する重要な証拠を手に入れる。
涯を捕まえようと「人間学園」にやって来た平田との最終決戦。
今まで人間として扱われて来なかった囚人の少年達を味方につけた涯は無事「人間学園」を脱出。
遂に自らの無罪と自由を獲得したのであった。
757:マロン名無しさん
06/07/10 16:52:20
以上、終わり
758:マロン名無しさん
06/07/10 19:21:31
超乙。
だいぶ前に死刑囚042とかパンプキンシザーズとか書いてくれはった人かしら。
759:マロン名無しさん
06/07/10 19:42:19
激しく乙。
760:マロン名無しさん
06/07/10 20:26:39
大量投下乙!
読みやすいよ。
管理人タンのために作者を書いてあげるとなおよしかと
761:マロン名無しさん
06/07/10 20:45:33
乙
刃牙ワラタ
762:マロン名無しさん
06/07/10 22:50:01
「無頼伝涯」と「びんちょうタン」と「かりん」と「虚数霊」と「かみちゅ」と「あさっての方向」、
面白そうだから詳しく知りたいので未解決リストの補完キボン欄に追加お願いします。
763:ふしぎ遊戯
06/07/10 23:57:32
中学生の結城美朱は母子家庭に育つ。
女手一つで自分を育てた母の期待に応えるために、名門校への進学を目指す。
親友の本郷唯と図書館で『四神天地書』という謎の本を開いた途端、美朱は異世界に飛ばされた。
そこは古代中国に似た世界で、美朱たちはいきなり粗暴な男たちに拉致されそうになる。
それを救ったのは額に赤い『鬼』の字を持つ少年。彼は鬼宿(たまほめ)と名乗った。
気づくと二人は元の図書館にいた。夢だったのだろうかと思いながらも、
素敵な少年に会ったと美朱は日記に書く。勉強をしながらもあの不思議な体験が頭を離れない。
ある日、母が知らない男性と楽しげに歩いているのを見かけた。
その事を不安に思いながら帰ると「様子がおかしいと思ったら貴方男の子と遊んでたのね!」と
いきなり母に日記をつきつけられた。日記を見るなんて酷い、お母さんだって男の人と歩いてたじゃないと
非難する美朱を母が叩く。美朱は家から飛び出し、図書館で四神天地書に向かった。
その途端にまた美朱は異世界へと飛ばされた。
その世界には一つの伝説があった。
国が乱れ滅びようとする時、異世界より巫女が現れ、
星に導かれし七星士を集め、四神を呼び出し再び国を治めると。
その世界では大まかにわけて、四つの国があり、
それぞれ東西南北に位置し、美朱は朱雀を守護神とする紅南国の『朱雀の巫女』となった。
七星士を集めた末に現れる神は、三つの願い事を叶えてくれるらしい。
「七星士を集めて受験に合格させてもらおう!」と美朱は事体を重く見ず能天気に思う。
鬼宿も七星士だった。貧乏子沢山一家の長男の彼は守銭奴だが、
格闘技に優れ、美朱の危機を何度も救う。美朱は胸キュン。鬼宿もまんざらではない。
その他にも七星士が現れる。星宿(ほとほり)は紅南国の若き皇帝。
幼い頃から皇帝となるべく俗世から隔離されて育ち、
伝説に伝え聞く朱雀の巫女への憧れを募らせており、美朱に惚れる。
柳宿(ぬりこ)はうり二つの亡き妹を思って女装している美少年。
ウホッの人で星宿に萌えて後宮に乗り込んだ。美朱ともめるがすぐに打ち解ける。
764:ふしぎ遊戯
06/07/10 23:59:00
美朱を探していた唯も四本天地書の中にやってくるが、いきなり暴漢に襲われる。
金髪碧眼の青龍七星士の心宿(なかご)に匿われるが、
自分はもう汚されてしまったと唯は自殺未遂を繰り返す。
美朱を助けなければと思い直すが、やっと再会した美朱が
自分の惨状とは正反対に、イケメンとラブラブしており激怒。
好戦的な倶東国の将軍である心宿は、朱雀七星士を潰そうと企んでおり、
「裏切られた」と感じた唯は、青龍の巫女となり心宿と手を組み、美朱を傷つけるようになる。
その他の朱雀七星士
ミツカケ:治癒能力を持つ
井宿(ちちり):幻術やらテレポートやら色んな技が使える僧侶
翼宿(たすき):関西弁の盗賊 火を出すハリセンで戦う
チリコ:賢いショタ
とりあえず七人そろったので朱雀召喚の儀式に挑むが、青龍の妨害で失敗。
先にこの世界に降り立った巫女(玄武・白虎の)が残したという神座宝をGETすればまた儀式は行えるらしい。
玄武の神座宝を取るさいに柳宿死亡。青龍サイドの七星士で獣人の尾宿(あしたれ)も死亡。
柳宿の死亡の甲斐なく青龍サイドに神座宝を奪われる。
白虎の神座宝を取る際に青龍のミボシを倒すためにチリコが自害。またもや奪われる神座宝
そして行われる青龍召喚の儀式。七星士たちは守護神のおかげか、
常人よりも体力に優れているのだが、唯が力を封じるように願ったせいでみんな常人レベルに。
二個目の願いは「朱雀の巫女を元の世界に戻せ」というもの。
しかし愛の力とやらで鬼宿も一緒に現実の世界へ。
鬼宿は自分が本の世界の住人だと知りショックを受けるが立ち直る。
765:ふしぎ遊戯
06/07/11 00:02:17
がレイプされたというのは実は心宿が利用するためについた嘘で、
唯の貞操は無事だった(巫女は処女でなければいけない)
互いの本音をぶちまけあい、やや仲直りっぽくなる二人。
だが唯の体に異変が。鱗が出来ている。唯は少しずつ青龍に侵食されていたのだった。
美朱の兄が調べた事によると、かつて玄武の巫女も、守護神を召喚後に玄武に食われて異形へと変化したのだという。
玄武の巫女の父はそれに耐え切れずに娘を殺し、自らも亡くなったのだという。
だが、白虎の巫女は白虎召喚後も亡くならなかった。強靭な精神力で打ち勝ったのだ。
だから白虎の巫女のようにがんばれと美朱ははげます。
実は謀反を狙っていた心宿は倶東国皇帝をあぼん。
生き残りの朱雀七星士、青龍七星士も現代にやってきてドンパチ
朱雀サイドではミツカケ・星宿死亡。青龍サイドでは房宿・角宿死亡。
心宿が自分を利用していただけにすぎないと知った唯は、
美朱に味方し、青龍に最後の願いとして朱雀を召喚させる。
朱雀七星士たちに力が戻る。みんなボロボロの中、心宿と鬼宿が一騎討ち。勝者鬼宿。
心宿は異民族として迫害されながら育ち、あげくに軍に攻め立てられ母を目の前で犯され、
それに対抗しようとした時にはじめて七星士の力に目覚め、制御できない力で救おうとした母ごと木っ端微塵にしてしまった。
その後は皇帝の慰み者にされ、心宿は従順なふりをしながら復讐の時を待っていたのだった。
本の世界の住人である心宿とは死亡と同時に消滅。しかし何故かピアスだけが残った。
唯はそれでも憎み切れないと、心宿のピアスを形見として自分の耳につけた。
朱雀に願い、鬼宿を現実の世界の住人にしてもらった美朱。
母は前に街を歩いていた人と再婚。
「こんないい娘なのよとあの人に自慢したかっただけなのかもしれない」と母は美朱に謝る。
唯と美朱は受験に落ちるが、それでもこれで良かったのだと思えるようになった。
この世界の住人となった鬼宿と美朱が再会して終わり
第二部では魁(生まれ変わった鬼宿)が失ってしまっている
鬼宿時代の幾つかの記憶を探すたびに出る話
最終的に主人公二人は結婚、子供が生まれた
766:マロン名無しさん
06/07/11 07:43:04
ふしぎ遊戯乙!
自分も一度書こうかと思ったけどまとめきれんかった
767:7SEEDS40 7章
06/07/11 12:36:05
鷹は春のチームと合流した。
春チームはたくさんの情報を得るが、藤子は鷹が信用できず懐疑的だ。
鷹がボールを投げた姿を見て花は気づく。新巻鷹弘!その名前は知っている。
いつも試合を見ていた。甲子園が好きで春も夏も見ていた。でも同い年だったはずだ…
鷹は微笑む。「15年経っちゃったね」
同世代の人間が15年前に死んでいる。その事実は春チームを打ちのめした。
鷹は様々な情報を提供してくれたが、生存者の話も聞きだした。
しばらく前に3人連れに遭ったらしい。
花は嵐かもしれない!と意気込んで尋ねるが、青年が溺れていたと聞いて力が抜ける。
嵐は水泳の選手だったからだ。溺れていたなら嵐ではない…
鷹は塩が取れる場所も案内してくれた。その帰り、花はぬかるみに足を取られて滑る。
バランスをとろうと手をついたところに、青紫色の変わった植物?が生えていた。
花は焚き火の後を見つける。
燃えかすに見覚えがあった。ロビンソン・クルーソーの上巻だ。嵐に借りた本だ。
花は本の切れ端が嵐に繋がってる気がして元気が出た。
手の甲が、少し痒かった。
768:7SEEDS41 7章
06/07/11 12:36:51
雨期が続いていた。気づくと手の甲が更にかぶれている。
かゆみ止めを塗ったが収まらない。赤い湿疹は青紫色に変わっていた。
青紫はあの日手をついた植物にそっくりで…
あの場所に行ってみる。前よりも広がっている。これは…
鷹が追いかけてきた。
「近づいてはいけない!あれは感染するんだ。動物も植物もどろどろに溶ける」
「…治す方法は?」
「わからない。近づくと感染するから調べられないんだ」
シェルターに戻った花は保管されていた医学書を読みあさる。
何か薬になるものは。オオバコ、オトギリソウ、ドクダミ…そんなものがどこにあるのか!
―どうしよう。藤子ちゃんは医者志望だ。相談しようか…―
花は手を見る。青紫が広がっていた。今はもう腕にまで伸びている。
―見られたくない。醜くどろどろに崩れていく。そんな姿を誰にも見られたくない―
769:7SEEDS42 7章
06/07/11 12:37:34
花は出ていった。仲間を感染させるわけにいかず、事実も打ち明けられないまま一人で出ていった。
―この病気はどうなるのか。内臓も冒されるのか。どろどろになったまま生き続けるのか―
花は嵐との思い出の地を目指す。初めてデートした場所、横浜へ。
そこでまた焚き火の後を見つける。そしてロビンソン・クルーソー。
ひょっとしたら嵐かも知れない。微かな可能性だけど…
もし嵐が生きているなら、どこまでも探しに行った。歩いても泳いでも探しに行った。
―でも今は会えない。誰よりも嵐に会いたくない―
その頃、残された春のチームは花の書き置きを見つけた。
「彼氏の手がかりを見つけたのでを探しに行きます。藤子ちゃん、相談しなくてごめんね」
一行は途方に暮れる。黙っていくなんて花らしくない。
藤子は気づく。「なぜあたしに名指しで…?」
―そう言えば最近お風呂に誘っても毎回断っていた。生理でもないのに。
何か本も読んでいた。…動いてる本は医学書だ。
…相談したかったんだ。医者志望だから、あたしに相談したかったんだ!―
花の気持ちに気づいた藤子は悔いる。
770:7SEEDS43 7章
06/07/11 12:38:44
横浜からボートを出した花は、波に任せたまま海を漂っていた。
そんな花に鷹とハルが追いつく。二人は花を心配して追いかけてきた。
「近寄らないで!感染するから…気持ち悪いから見ないで」
そう言う花に鷹は微笑む。
「それは病気の症状だ。だから恥ずかしいとか隠そうと思わないで。治す方法を考えよう」
潮風に吹かれて、病気の進行は止まったようだ。
それまではどんどん広がっていたが、今は広がっていない。
鷹が連れてきた犬達は花に近づかないが、子犬は無邪気に近づいてしまう。
しかし親犬がすぐに引き離し海に放り込む。
その様子を見て鷹は気づいた。青紫は岩塩がある辺りには表れなかった。
青紫は雨期の前に増えるけど、いつの間にか消えている。
雨期になると陸は水に沈み海の水が逆流してくる。天気が回復した時には青紫は消えていた。
きっと塩に弱いんだ。
771:7SEEDS44 7章
06/07/11 12:40:18
漂っているうちに、猫のような形の島にたどり着た。
同時に海が荒れ始める。ボートを引き上げる間もなく波が襲ってきた。
三人は必死で高台へ登る。
ボートが波に攫われた。これで島から出られなくなる。
「あたしのせいだ。あたしのせいで…ごめんなさい…」謝る花を鷹が遮る。
「気にしないで下さい。自分で決めて来たんだから。僕は悔いの残らないように行動したい」
「何でそんなに優しくしてくれるんですか…」
「あなたたちにはわからないかもしれない。僕がどれだけ人に会いたかったか。
あの時笑いかけてくれて、ほんとうに嬉しかったんだ…」
ハルは塩を探しに出掛け、鷹も熱の上がった花を心配して海水を汲みに行く。
戻ってきた時、花の姿は消えていた。鷹は慌てて花を探す。
―僕はまた死なせてしまうのか!―
772:7SEEDS45 7章
06/07/11 12:42:29
青紫はもう顔に広がっていた。どうしても止められない。
花は一人で死のうとしていた。
倒れた花に百舌が近寄る。「死にたいなら殺してやる、花」
首を絞められ朦朧とした花の目に、岩に掘られた文字が移った。
「夏のBチーム参上」「石清水ナツ」「牡丹姐さん」そして「青田嵐 花へ」
「死にたくない!」花は嵐が生きていると知り希望を取り戻した。
百舌は去っていった。
その頃、ハルが塩水の水溜まりを見つけた。
花は大量の塩水を使って青紫を治療する。
花は鷹に聞き出す。「東京で会った三人組、嵐だと思うんです」
夏のBチームは九州にいると聞き、花は九州を目指す。
そこにいればいつか合流するだろう。そんな花に、鷹とハルもついてきてくれると言う。
元気を取り戻した花を見てハルは危惧する。
「喜んでるけど、彼氏が今も生きてるかわからないよね」
773:7SEEDS46 7章
06/07/11 12:43:01
その頃、ナツ達3人は東北を目指していた。
降りしきる雨に蝉丸は苛立ち、嵐は暗く沈んでいる。
ナツは嵐を元気づけたいが、どうすればいいのかわからない。
―今まで誰かを励まそうとか優しくしようなんて考えたことなかった。
ママが風邪で辛そうな時も、手伝うのが恥ずかしくて何もしなかった。
あたしは冷たいな。もっと優しくすればよかった―
ナツは必死になって嵐を励ます。
返事がなくても何度も話しかけて気を引き立てようとする。
慣れない気遣いで疲れたナツは、そのまま眠ってしまった。
「気を使わせてる」と苦悩する嵐に蝉丸は笑いかける。
「俺は早く元気になれとは言わないぜ。悩みまくるのも悪くねえ」
774:7SEEDS47 7章
06/07/11 12:43:44
翌日、ナツは蝉丸に相談する。嵐を元気にさせるいいアイデアはないか。
蝉丸の提案でナツは慣れない漫才をする。
照れながら、つまりながら、ネタを忘れながらの人生初めての漫才。
嵐はあまりのつまらなさに呆気にとられる。
「人前で何かをするなんでだめです!歌もだめなんです!」恥ずかしがるナツに、蝉丸はかっこつける。
「じゃあ進歩だろ。恥をかくのも人生だ」「は、恥はかきたくないです」
でも嵐も少し元気が出たようだ。
安心したナツが食事の用意をしようと鍋を洗っていると、手が滑ってしまう。
慌てて追いかけるが川が深くて取りに行けない。蝉丸に頼むが、蝉丸も川に嵌ってしまった。
二人で漫才のようなやりとりをしている横で嵐が笑う。「俺がいなきゃ駄目じゃん」
飛び込んで鍋を拾ってきてくれた。「いろいろごめん!ありがとう」
そして三人は仙台のシェルターを見つける。
そこには物資だけではなく、船があった。
775:7SEEDS48 7章
06/07/11 12:46:16
まとめ
冬チームの生き残り、鷹は春チームと合流する。
鷹は花達と同世代だったが、30代になっていた。時間差に一行は愕然とする。
少女漫画のヒロインなのに、花は青紫に皮膚がくずれる病気に感染する。
病気を苦にした花はチームから抜けた。それを鷹とハルが追う。
横浜から海に出て、なぜかボートで九州にたどり着く。
花の病気は塩で治るとわかり、塩水に浸かって病気を治す。
塩水の水溜まりはハルが見つけた。水が落ちる音で塩水を発見したらしい。
花は猫島で嵐の手がかりも見つけ、夏のBチームに合流するため九州を目指す。
東北を目指した夏Bの三人は船を入手。
現在地:神奈川から九州へ
生存者:全員生存。
補足
藤子ちゃんは男前好きなので、髭を剃った鷹を見て信用した。
鷹は笑いかけてくれた花を守ると誓っている。
ハルは花が好き。
776:ジョジョ四部
06/07/11 13:37:37
これは一世紀以上に渡るディオとジョースターの因縁の物語である。
1999年4月、M県S市の杜王町に住む高校生・東方仗助は、スタンドと呼ばれる超能力を使うことが出来る。
彼はアメリカの不動産王ジョセフ・ジョースターが65歳の時に浮気して出来た子供であり、
ジョセフがスタンド使いであったため、その能力が遺伝していたのだった。
彼は母方の祖父である警察官・東方良平を殺したスタンド使いの脱獄死刑囚アンジェロを、
ジョセフの孫、空条承太郎と共に倒し、自らが祖父の代わりにこの町の平和を守ることを決意する。
スタンド使いを作り出す「弓と矢」は、かつてジョースター家の宿敵ディオをスタンド使いにしたことがあり、
承太郎はこの危険な品物を探している。仗助は仲間と共に、「弓と矢」によってアンジェロをスタンド使いにした虹村形兆、
そしてその虹村形兆を殺して「弓と矢」を奪い、承太郎や仗助を殺そうと企む音石明と戦う。
また、虹村形兆や音石明は己の目的のために何人ものスタンド使いを作り出しており、
仗助たちは時に虹村形兆や音石明の手先と戦い、時にスタンドを悪用する一般人を改心させる。
また、ジョセフ自身も町を訪れ、微妙な仲だった息子・仗助と和解する。
結果「弓と矢」は承太郎とジョセフ、その後援組織であるスピードワゴン財団に回収された。
ある時、スタンド使いの一人、天才漫画家の岸辺露伴はこの杜王町に存在する「幽霊の通り道」に偶然迷い込んでしまう。
そこに居た幽霊の少女・杉本鈴美は杜王町に凶悪な「殺人鬼」が潜んでおり、自分はその犠牲者だと告げた。
「殺人鬼」は今もその残虐な犯行を重ねており、彼女は時折この「幽霊の通り道」でその犠牲者の魂が消えていくのを目撃するそうだ。
彼女はこの町に住み生きている人間である露伴たちに対し、「殺人鬼」を探し出すよう頼んだ。
777:ジョジョ四部
06/07/11 13:39:10 lgZoa9Kx
一方、仗助が改心させたスタンド使いの一人、重ちー(矢安宮重清)は偶然にも、
「人間の手首」を持ち歩き、自分の彼女のように扱う殺人鬼・吉良吉影を目撃してしまう。
重ちーはスタンドで吉良を倒そうとするが、吉良もまたスタンド使いであり、
彼の「物体を爆弾にする能力」で重ちーは跡形もなく消滅させられてしまう。
だが、重ちーは自分のスタンドを使って、仗助たちに異常を知らせることが出来た。
重ちーの件で危険なスタンド使いの存在を認めた承太郎は、彼の残した手がかりを元に殺人鬼を追い、
一度は吉良を発見して追い詰めるものの、彼は「顔を変える能力」を持つエステティシャンを脅して、
自分の顔を別人のものと入れ替え、逃げ切ってしまう。
何か手がかりを得ようと吉良の家を家捜しした承太郎たちは、そこで吉良吉影のプロフィールを知る。
彼は平凡なサラリーマンだが、実は高い知能や能力を持っており、それをトラブルを避けるために隠しているのだ。
彼は「植物のように平穏な生活」を望んでいるが、時折、異常な欲望が抑えられなくなり犯行に及んでしまう。
彼はそのことを悲観的に捉えることはなく、己の心の平穏のため、前向きに殺人稼業に勤しんでいるようである。
家捜しを続ける承太郎と仗助は吉良の家に潜む幽霊、吉良吉影の父親である「写真の親父」と対決する。
「写真の親父」は息子を溺愛しており、たとえ異常な殺人癖でも息子のためならと協力しているのだ。
彼は承太郎に敗北するが、息子と自分をスタンド使いにした「矢」を持って逃げ出す。
「弓と矢」は一組だけのものではなかったのだ。「写真の親父」は間違いなく、息子を守るために矢を使うだろう。
778:ジョジョ四部
06/07/11 13:39:59
吉良は川尻浩作という男の顔となって、彼の家庭に潜り込んでいた。
浩作の妻、川尻しのぶは夫の異常に気づくが、夫が以前よりも素敵になったと喜び、彼が別人であることには気づかない。
しかし、浩作の息子である機械オタクの小学生・早人は、自分の父親が殺され、何者かに成り代わったことを知った。
早人は密かに自分の父親を尾行してビデオ撮影を行い、彼の殺人の現場を映像に収める。
また、「写真の親父」が作った新たなスタンド使いの妨害を乗り越えて捜査を続ける露伴は、
吉良が似たような体格のサラリーマンに化けていることを考慮し、ラッシュアワーの駅前で写真撮影を続けていた。
写真を見直す彼は、自分の父親を隠れながら撮影する少年・川尻早人の存在に気づく。
早人が自分を尾行していることに気づいた吉良は彼を尋問するが、
早人は逆に、自分が吉良の犯行の証拠をテープに収めていることをネタに、自分と母親に手を出させないと吉良を脅す。
しかし吉良は早人が好き勝手することを許さず、とっさに早人を殺してしまった。
警察や医者を誤魔化すような、風呂場で転んで頭を打ったという事故に見せかける「殺し方」は出来たものの、
岸辺露伴が早人のことに気づいている今はマズい。明日にでもスタンド使いたちが徒党を組んでこの家に来るだろう。
絶望する吉良。「写真の親父」は今のうちに町から逃げることを提案するが、吉良は「自分が逃げ惑う立場になる」ことは、
平穏な生活から最も遠ざかる忌むべきものとしてこれを拒否、絶対にこの町を出ないと叫ぶ。
そのとき、「写真の親父」が持っていた「矢」が、ひとりでに動いて吉良を刺し貫き、吉良に新しい能力を与えた。
779:ジョジョ四部
06/07/11 13:41:27
新しい吉良の能力は「時間を爆破して時を戻す」能力だった。
この能力は吉良の正体を知る唯一の人間、早人に取り付いて作動する。早人は時が戻って生き返ったようだ。
この能力は早人に対して吉良の正体を質問した者や、早人が吉良の正体を伝えた相手に対して発動し、
対象を爆破した後に「時」を一時間ほど戻し、対象が早人と会ったという事実さえも消してしまう。
しかし、一度破壊されたものは次にも同じ時間に破壊されるという「運命」が存在し、
「次の時間」には、早人に会わずとも対象は爆死してしまうのだ。
岸辺露伴、そして彼に呼ばれていた承太郎や仗助たちまでもが、一度はこの爆破能力の前に消滅するが、
早人は機転を利かせて、自分は何も喋らずに吉良自身と仗助を鉢合わせさせることで、仗助に吉良のことを伝えることに成功した。
仗助からの攻撃を防ぐためには、吉良は早人に仕掛けた能力を解除して自分の身を守らなければならない。
早人に仕掛けられた能力は解除され、露伴や承太郎たちが爆死することはなかった。早人は運命に勝ったのだった。
激闘の末に、吉良は自分に偶然訪れた幸運を利用して仗助を追い詰めるが、それは仗助の仲間の手によって阻止される。
吉良は仗助や承太郎、露伴らに囲まれてしまった。しかも戦闘中に起こした爆発が一般人に気づかれ、野次馬まで集まっている。
今度こそどこにも逃げ場は無い。「運命は自分に味方している」「チャンスを掴めば全てが上手くいく」と自負していた吉良だったが、
早人は彼に対し「掴めるかどうかのチャンスや運命なんて、今ここに確かにある『正義の心』に比べれば小さなものだ」と言い放つ。
吉良は再び時を戻す能力を発動させようとするが、それは間に合わなかった。
承太郎の攻撃で吹っ飛んだ吉良は、バックする最中の救急車に頭部を潰されて死亡した。
「幽霊の通り道」に辿りついた吉良の魂は、杉本鈴美によってどことも知れない「全然安心の無い場所」に追放された。
780:ジョジョ四部
06/07/11 13:42:25
するべきことを終えた杉本鈴美は、スタンド使いの皆に見守られながら天に昇っていった。
承太郎はまだ吉良のような凶悪なスタンド使いの心配をしていたが、ジョセフは大丈夫だと考えた。
彼はこの町のスタンド使いたちに、自身を律し他者にも染み渡る正義の心「黄金の精神」を見い出していたからだ。
彼ら二人もまたアメリカに帰っていった。
こうして1999年の夏は、ほとんどの人にとって、いつもの夏と同じように過ぎていった。第四部完。
781:マロン名無しさん
06/07/11 13:50:18
7SEEDS、ジョジョ4部乙。
まとめで昨日見たばっかだったから実にタイムリー。
782:ジョジョのトリビア
06/07/11 17:08:33
短編集の死刑執行中脱獄進行中で
吉良の、その後の生活がわかります
783:マロン名無しさん
06/07/12 04:46:30
「鉄コン筋クリート」予約します。
784:マロン名無しさん
06/07/13 02:15:37
手塚治虫の「罪と罰」、夏目義徳の「トガリ」お願いします。
785:マロン名無しさん
06/07/13 04:09:43
原作:史村翔(武論尊)、作画:結賀さとる
「天空忍伝バトルボイジャー」のストーリーを教えてください。
よろしくお願いします。
786:マロン名無しさん
06/07/13 13:24:39
短編集の死刑執行中脱獄進行中を見ました
吉良の苦労している様子が笑えます
幽霊だから自分の部屋も持てず、好きな音楽も聞けず
787:マロン名無しさん
06/07/15 11:08:43 bxebFeIE
否定できない
788:マロン名無しさん
06/07/15 11:21:11 dlq88AoC
ぱにぽにを詳しく
789:マロン名無しさん
06/07/15 12:20:59
>>そういえばこの漫画は打ち切りになったのか他誌に移動したのかわからないまま終わってたなぁ
790:天空忍伝バトルボイジャー
06/07/16 19:24:33
>>785
ある星に「(何人か忘れたけど)魔神の子が現れて全世界を滅ぼす」
とかいう言い伝えがあって、それを阻止しようと魔神の子が生まれると言われる星に
ある二人が派遣されて、二人は生まれたばっかりの(魔神になる予定の)赤ちゃんを
見つける。魔神の子は印となる文字が身体に刻まれている。
二人はその子を魔神にならないように監視しながら育て、子供(コウト)は二人に
忍の術を教わりながらすくすく育つ。んでそこそこ大きくなったコウトは、二人と
巨大ウサギのプリンと一緒に旅する。その過程で他の魔神の子と出会う。
一人は亡国の王女ミュウ。以前は普通に王女として暮らしていたミュウだが
ある軍事国家に自国を滅ぼされて以降、男装し山賊に転身しながらも、
生き残った部下や民のために国の再興を目指している。
ミュウ達に襲われたコウトは、その後事情を知り、今だ彼らの国を滅ぼしたクロウに
狙われているミュウをたびたび助け仲良くなる。
しかし、同じ魔神の子であるコウトとミュウが一緒にいることでその力が
ふいに目覚めてしまい、ミュウは完全に魔神に目覚めてしまうことを恐れ悩む。
次に出会った魔神の子はタケルというコウトの実兄だった。暴れん坊のタケルは
クロウに戦いを挑み、クロウを恨むミュウを仲間に引き入れ力を目覚めさせようとする。
コウトも自分が魔神の子であること、自分を育てた二人が魔神が目覚めるのを阻止
するために自分を殺すことも厭わないだろうというようなことをタケルに言われ悩む。
魔神の子は危険だからと身体を張ってでも止めようとするクロウに、コウトは二人を
殺すように言われる。どっちが悪者なのか分からないような状態。
コウトはミュウを止めようとするが、ミュウは既に精神を魔神に乗っ取られかけていた。
タケルにコウトを殺すように指示されたミュウは自我と魔神の本能との間で苦しみ、
結局自身に矢を向け、自分は人間でいたいのだと言い自害する。お約束で生き返る。
タケルは人間で居ようとするコウトやミュウを見て悩む。色々あって協力関係になって
別の治癒能力を持つ魔神の子と出会い、別の道があるんじゃないかという希望が
見えてくる。んで集まった魔神の子たちと旅に出るところで一部完。
不人気だったのか続きは出ませんでした。
791:マロン名無しさん
06/07/17 01:11:44
>>790
乙です。
792:マロン名無しさん
06/07/17 01:54:38
「ガンソード-another-」と「ソウルドロップの幽体研究」をお願いします。
793:マロン名無しさん
06/07/17 03:48:22
鈴木伸彦「魔動王グランゾート」をお願いします。
794:マロン名無しさん
06/07/17 23:57:07
「DEATH NOTE」小畑健/大場つぐみの続き補完お願いします
795:マロン名無しさん
06/07/18 21:53:22
デスノートは保管庫のあのノリじゃ書けんw
796:マロン名無しさん
06/07/19 12:02:15 7Rk+S8Z/
殺戮にいたる病
797:マロン名無しさん
06/07/20 18:26:15 3zJvaxyo
エルフェンリートお願いします
798:マロン名無しさん
06/07/20 18:42:07
岡野玲子の「コーリング」お願いします。
799:マロン名無しさん
06/07/22 15:12:25
ぴたテンをお願いします
800:パラノイアストリート
06/07/23 12:23:03
全3巻 駕籠真太郎 メディアファクトリー
住人の2人に1人が探偵である町に嫌気が差して、放浪の旅に出た「渡り鳥探偵」黒田が
助手とともに各地を転々と渡り歩いて、そこで起こる事件っつーかなんつーか。
どの町も異様なルールがあって、それをネタにあーだこーだやる探偵ギャグもの。
行き先の町は、すべてのものを計測器の測定結果によって決めるところだったり、
町の中が全部逆さになって生活しているところだったり、
住民全てが管で繋がれていたり、なんでもかんでも接着する町だったり。
一話完結なので読みやすいっちゃー読みやすいです。
801:マロン名無しさん
06/07/23 16:54:39
面白そうなのでもっと詳しくストーリーを教えて
802:魔呆症ハチスケ
06/07/23 23:10:12
タイム涼介 コミックスは出てなかったような。全4話
豚丸八介(86歳)は軽く尿漏れをしてしまうどこにでもいるおじいちゃん。
だけど本当は魔法使いだったのです。入れ歯を洗浄することで一気に若返り、
女子高生ウケする若人に変身!ただし変身できる時間は1時間。
そして一度変身する毎に、副作用として一週間寿命が縮んでしまう。
ある日、若返った姿をお弁当を届けにきた孫娘のさゆりに見つかってしまい
あろうことか惚れられてしまう。
どーするどーする!という高齢化社会問題に挑む感動作(って書いてあった)。
ギャグですが最後だけ感動モノっぽくなっておじいちゃんは死んでしまいます。
803:ペンギンプリンス
06/07/23 23:31:43
最富キョウスケ 全一巻(コミックス自体は5話の短編集) フラワーコミックス
とりあえず表題作だけ。
魔女っぽい顔という理由で第一印象を悪く見られる勅使河原蘭子と
学校の王子様的存在の村上隆治のお話。
蘭子はある日、村上が実はすごいヘタレという事実を知ってしまう。
ヘタレなのだが、村上は周囲の期待に応えようとそれっぽく振舞っていたのだった。
それを知られた村上はうろたえるが、蘭子は別にいーじゃん的ノリ。
そんなハンサムな少女と、外見はともかく中身がヘタレな男のコイバナ。
表題作以外もそんな感じです。
>>801
一話完結のギャグものなので説明のしようが・・・全部で30話くらいあるし。
804:マロン名無しさん
06/07/25 13:39:18 Oja/MQOz
女の解説ってものすごく長くてめんどくさい
要点をまとめるという事ができないのか
805:マロン名無しさん
06/07/25 14:01:12
ふーん、思い込み激しいね
806:マロン名無しさん
06/07/25 14:40:42
要点だけのあらすじを書いてくれるよりも、
可能なかぎり詳しくて読み応えがあるストーリーを書いてくれる方がいい。
807:マロン名無しさん
06/07/25 14:48:08
>>804
当方、男ですが長い解説を書いたことがあります。ごめんなさい。
808:マロン名無しさん
06/07/25 16:24:46
ていうか、あらすじの長さについては以前散々議論したろ
もういいよ
809:マロン名無しさん
06/07/26 04:41:54
海野つなみ厨の惨劇が再び
810:マロン名無しさん
06/07/27 12:20:02 zTm+ggrV
誘導されてきました。
竜童のシグの始まりのとこを簡単に教えてください
811:マロン名無しさん
06/07/27 18:30:18
「BRIGADOONまりんとメラン」を教えてください。よろしくお願いします
812:マロン名無しさん
06/07/29 19:08:02
結構古いのですが、曽根まさこの「私が死んだ夜」。
知っている方がおられたら、どうか教えて下さい。
813:マロン名無しさん
06/07/29 19:45:56
鉄のラインバレルをお願いします。チャンピオンの。
814:竜童のシグ
06/07/31 22:10:06
短い話なんで最初から最後まで簡単に説明してみる。
時は戦国時代。とある国、月島領に一人の少年がやって来る。
名前はシグ。金色の髪をした不思議な少年だった。
月島領は一年前領主が百鬼丸という忍に殺されて以来、治安は荒れ放題。
シグはそこで一人で暮らすちっさい女の子、ユキと知り合いになる。
ユキの父親は先代領主の剣術指南役だったが、一年前百鬼丸に殺されていたのだ。
悪漢に父親のことで虐められていたユキを助けたりしてる内に二人は兄妹のように仲良くなる。
シグの正体は竜童九戦鬼と呼ばれる伝説的な忍集団の一人で、百式拳闘術と呼ばれる無敵の暗殺拳の使い手でもあった。
そんなシグの師匠でもあり兄弟子でもある豪鬼という名の友人を探しに来たのだという。
シグとユキ、二人で仲睦まじく暮らしてる内に、豪鬼が死んでいるという情報を耳にする。
一年前領主を殺した百鬼丸に豪鬼も殺されたというのだ。
真偽を確かめる為、シグは単身城に潜入する。
そこで待っていたのはかつての仲間でもある竜童九戦鬼の面々だった。
訝しみながらかつての仲間を死闘の末倒し、遂に天守閣に辿りついたシグ。
そこに待っていたのは百鬼丸と名を変えていた豪鬼だった。
終わることのない戦国時代に終止符を打つため、敢えて魔道に堕ちてでも天下を取ると語る豪鬼。
それを受け入れられないシグは豪鬼と激突する。
その頃、シグが一人で城に行ったことに心配したユキは雪が降るなか一人迎えに行く。
だが、ユキがシグに会うことはなかった…。
そして十年後。
十五歳になったユキは道場に孤児達を集めて養いながら暮らしていた。
そんなある日、ユキに懲らしめられた悪党達が子供達を人質に取って道場を襲う。
手も足も出ないユキだったが、そこに一人の男が乱入する。
金色の髪をして、不思議な拳法を使うその男は、十年前生死不明になっていたシグだった。
こうして二人は再会したのだった。終わり。
815:マロン名無しさん
06/07/31 23:59:09
シグの人乙です。
「あいこら」をお願いします。
816:マロン名無しさん
06/08/01 00:10:38 hu8He9Sv
>>814
長文ありがとうございましたmm
最初、「食べてすぐ寝たら牛になるよ」みたいなセリフはありますでしょうか
たびたびすみません
817:マロン名無しさん
06/08/01 01:54:55
>814
本誌掲載のときは竜童九戦鬼の一人にあった次の回で天守閣炎上してたよね。
百鬼丸=豪鬼云々辺りの話は単行本に加筆されてたのかな?
>816
第一話でユキがそういうセリフいってまふ
818:マロン名無しさん
06/08/01 02:59:11 hu8He9Sv
>>817
キタ(゚∀゚)!!!
やっと数年来の記憶のもやもやが解けました
814氏、817氏ありがとうございました。
819:ユーベルブラッド 1/3
06/08/01 09:45:36
中世ファンタジーな雰囲気の異世界・サーランディエン。
豊穣の土地と呼ばれたこの世界も、暗黒の軍勢に侵攻されつつあった。
そこで、皇帝は14人の若者に暗黒の軍勢を封じ込める使命を与えた。
旅立った14人の若者の内、3人は旅の途中で命を落とし“尊き未帰還者”と呼ばれた。
4人は敵に寝返って討たれ“裏切りの槍”と呼ばれた。
そして残りの7人は無事使命を終えて帰還し、人々から尊敬を込めて“七英雄”と呼ばれた―。
それから二十年後。
かつて討たれた筈の4人の“裏切りの槍”が山賊達を集め謀反を起こしたのである。
“黒翼剣軍”と呼ばれた彼らは各地で略奪を行い、再び暗黒の時代が訪れようとしていた。
とある辺境の村に一人の少年が迷い込んでくる。
ケインツェルと名乗るその少年は村に住むとある姉弟の世話になることに。
そこに、“裏切りの槍”の一人クファーが黒翼剣軍を連れて攻め込んでくる。
姉弟の姉が攫われ、弟も殺されようとしたところにケインツェルが助けに入る。
線も細くまるで少女のような容姿をしているケインツェルだが
体に不似合いな黒い大剣を軽々と操り黒翼剣軍を瞬く間に斬り殺していく。
なぜか“裏切りの槍”クファーに激しい憎悪を抱いているケインツェルはそのままクファーもあっさり殺してしまう。
そんなケインツェルの姿を見つつ、姉弟の弟はある噂を思い出していた。
片目に傷を持ち、黒い大剣を操る謎の剣士が黒翼剣軍を殺し回っているのだと。
820:ユーベルブラッド 2/3
06/08/01 09:47:46
その後、辺境の各地で“裏切りの槍”のギュスタフ、クレンテルを倒し
遂に最後の一人にしてリーダーのアシェリートを追いつめるケインツェル。
圧倒的な強さを誇るケインツェルの正体を訝しむアシェリートに、ケインツェルは昔話を始める。
二十年前、皇帝の勅命を受けた14人の若者が旅立った。
3人が途中で命を落とし、残りの11人は旅の終着点“死の森”に辿り着くが、そこで7人が怖じ気づいて逃げ出してしまった。
残された4人が死に者狂いで使命を果たして森を抜けると、そこには逃げ出したはずのあの7人が。
そして7人は自分達の名誉の為に使命を果たしたその4人を斬り殺してしまう。
そう、その7人こそ後の世に“七英雄”と呼ばれた7人で、斬り殺された4人が“裏切りの槍”と呼ばれた4人なのだ。
それこそが真実。
そう語るケインツェルに、アシェリートもまた真実を語る。
黒翼剣軍は本当の“裏切りの槍”ではなく、元は辺境の領主だった。
しかし、“七英雄”の帰還によって大戦が終結した後、中央の役人達が辺境にやって来てその領土を奪い、彼らは追放されてしまった。
だからこそ“裏切りの槍”を名乗り各地を荒らし回っていたのだと。
そう訴える偽アシェリートを、ケインツェルは名前を騙った罪で無惨に斬り殺す。
なぜなら、ケインツェルこそが本当の“裏切りの槍”のリーダー、アシェリートだったからである。
あの7人に裏切られて切り刻まれた時、アシェリートは手足を無くしながらも瀕死の状態で生き延びていた。
偶然通りかかった妖精を生きたまま食らったアシェリートの体は魔力により変化し、子供の体となってしまったのだ。
そして二十年後。名前をケインツェルと変え、自分達を裏切った“七英雄”への復讐を誓ったのである。
821:ユーベルブラッド 3/3
06/08/01 09:48:49
その後、辺境領を出て“七英雄”が支配する土地に向かったケインツェル。
そこで“七英雄”のリーダー、グレンと邂逅する。
ケインツェルは憎悪に我を忘れてグレンに襲いかかる。
しかしグレンがアシェリート達を裏切ってまで手に入れた“力”により暗殺は失敗してしまう。
その力とは“権力”であった。
まさに世界を救ったとも言える“七英雄”には絶大な権力があり、身辺の警護は厳しく容易に近づくことさえ出来なくなっていたのである。
そして、現在の平和は“七英雄”がいるからこそ成り立っているということに気付き愕然とするケインツェル。
暫くショックで腑抜けになるケインツェルだったが、偶然“七英雄”の一人シュテムヴェレヒの暗躍を耳にする。
シュテムヴェレヒは盗賊達を使い、何やら女達を誘拐しているのだと言う。
女達を救出し、シュテムヴェレヒに復讐を果たすため再び立ち上がるケインツェルだったが…。
という所で以下続刊。
822:マロン名無しさん
06/08/01 13:32:42
伊藤悶の「FACE」をお願いします
簡単でおkです
823:マロン名無しさん
06/08/01 14:17:02
ユーベルブラッド乙です。
なんかロマンシングサガを思い出してしまう。
824:マロン名無しさん
06/08/01 22:13:17
ユーベルブラッド乙です
825:鉄のラインバレル
06/08/02 14:34:10
時は近未来。主人公の少年浩一は気弱な性格から虐められていた。
だから親友の矢島や幼なじみの理沙子にいつも助けられている。
そんなある日、社会科見学で行った建設現場で浩一は事故に遭う。
何か巨大な物体が墜落してきたのに巻き込まれた浩一は半年間昏睡状態に陥った。
そして3年後―。
中学生になった浩一はもういじめられっ子ではなかった。
いつも喧嘩ばかりして逆に周りの人間から怖がられるようになっていた。
そんな浩一を矢島や理沙子は心配するも、もう助けられてばっかりいた俺じゃないと浩一は取り合わない。
そんなある日、浩一は帰り道に謎の機械人形に襲われる。
素手じゃ敵わない機械人形に浩一が追いつめられたその時、空から何かが降ってくる。
それは巨大なロボットだった。
そしてそれは3年前、浩一の目の前に墜落してきたロボットだったのだ。
機械人形を蹴散らして去っていくロボットを見た浩一は興奮する。
あの力が欲しい、と。
そして後日、再び浩一を今度は巨大なロボット達が襲う。
力が欲しいと願う浩一の前に、先日のロボットがやはり空から現れる。
こいつは俺の味方だ、と思った浩一はそのロボットに乗り込む。
コクピットには“ラインバレル”という文字が。
826:鉄のラインバレル
06/08/02 14:35:16
こうしてラインバレルに搭乗した浩一は圧倒的な力で他のロボットを蹴散らす。
それを見ていた矢島はどうしてそこまで力を欲するのか浩一に問う。
浩一は答える。好きな人に守ってばかりでいる辛さがお前に分かるのか、と。
力に任せて暴れ回るラインバレルの前に、似たようなフォルムの青いロボットが出現する。
とある企業の一社員だと名乗る謎の青いロボットに滅多打ちにされた浩一は
そのまま敗北しラインバレルは彼らに回収される。
ラインバレルを失い塞ぎ込んだ浩一と、浩一の気持ちを知った矢島は学校の帰り道で激突する。
浩一は矢島のような正義の味方になりたかったと語る。
矢島は俺は正義の味方なんかじゃなく、理沙子に惚れてたからかっこつけたかっただけだと語る。
そうして殴り合いの喧嘩の後、長年のわだかまりが解けて仲直りした二人。
そこをまた謎のロボット達が強襲する。
「ラインバレルの破壊」「ファクターの排除」そう呟くロボットの攻撃に巻き込まれる矢島。
大事なのはどうすればいいかじゃない、お前がどうしたいかだ。
矢島はそう言い残して絶命する。
矢島を失った絶望から浩一は再びラインバレルを召喚する。
ラインバレルに搭乗し、怒りに任せた暴走を始める浩一。
そこに以前ラインバレルを叩きのめしたあの青いロボットがまた現れる。
以前とは比べものにならない力で暴れ回るラインバレルに手こずるも
何とかラインバレルを静めることに成功する。
827:鉄のラインバレル
06/08/02 14:36:37
そして―。浩一が目覚めるととあるビルの一室にいた。
ジュダコーポーレーションと名乗るその会社の社長、石神は浩一に真実を話し始める。
誰が何のために作ったのか分からない謎のロボット、それを彼らは“マキナ”と呼んでいる。
そしてマキナに乗る資格を持つ者を“ファクター”と呼ぶ。
ファクターになれる条件は一つ。マキナと命を共有すること。
浩一は3年前の事故で実は死んでいたのだ。偶然墜落してきたラインバレルに巻き込まれて。
その時ラインバレルとナノマシンを経由して命を共有した浩一はマキナのファクターとなっていたのだ。
そして、そうしたマキナを集めて回収しているのがジュダコーポレーションなのだと言う。
そんなジュダにも敵がいる。同じくマキナを集めている謎の秘密結社“加藤機関”。
彼らと戦うためにも、ジュダの一員になるよう勧めてくる石神。
暫くは悩む浩一だったが、理沙子に励まされ、自分はどうしたいのかを自覚する。
矢島の仇を討つため、または矢島のような正義の味方になるため、
浩一はこうしてラインバレルに乗ることを決意するのだった。
その後、ジュダの一員になった浩一がラインバレルに乗って加藤機関のマキナ達と戦うのが話の主軸となる。
一応他のマキナとファクターを紹介しておく。
● 森次玲二、“ヴァーダント”。例の青いマキナ乗り。
● 山下サトル、“ハインド”。見た目チャラチャラしたマキナ乗り。
● 遠藤イズナ・シズナ、“ディスィーブ”。双子のマキナ乗り。
● 城崎絵美、“???”。謎の美少女。多分ヒロイン(?)。
こうしたメンツと一緒に浩一がラインバレルで戦ったり戦わなかったりしてる所で以下続刊。
828:マロン名無しさん
06/08/02 21:04:46
鉄のラインバレルをリクしたヤツです。
書かれるまで一年や二年ぐらいはかかるかなと思ってたんですぐに書いてくれてうれしい。
ありがとう
829:マロン名無しさん
06/08/02 22:24:46
ヒロインは理沙子じゃなかったのか
830:マロン名無しさん
06/08/02 23:33:26
物語のキーパーソンとしては絵美かと。
ヒロインかどうかは知らんが。
理沙子はそもそも出番があんまないしなー。
831:マロン名無しさん
06/08/03 04:45:50
「いぬかみっ!」と「ゼロの使い魔」をお願いします。
832:ABARA 1
06/08/03 17:13:37
白寄居子(シロガウナ)・・・人の目で捉えられぬスピードで
人間を捕食する白い怪物。一般には知らされていない。
黒寄居子(クロガウナ)・・・白寄居子に対抗するために作られた生物兵器
人間の背骨に寄生する。一般には知らされていない
駆動電次・・・黒寄居子を体に寄生させている男
タドホミ・・・検眼寮所属の女
那由多・・・黒寄居子を寄生させている検眼寮子飼いの女。
言葉はしゃべれず、知能も恐らく幼児並み
阿由多・・・那由多の姉妹。那由多と同調することで那由多を制御している。
恒差廟・・・古くから存在する巨大な建造物。殆どの人々が
地形だと信じている。
第四期連・・・古代に存在した企業のこと。
検眼寮・・・活動実態のよく分かっていない組織
刑兵部省・・・警察機構の様なもの
833:ABARA 2
06/08/03 17:15:04
人工物なのか自然物なのかも分からない巨大な廟が存在する世界。
一人の中年男が病院で体中から無数の触手をはやして人々を刺し殺す。
場面変わってどこかの養殖場。工場長がイトーと呼ばれる男を呼ぶ。
タドホミという女が尋ねてきたのだという。イトーに白寄居子が発生したと
伝えるが、関係ないと突っぱねるイトー。検眼寮との過去の諍いを持ち出し
罵倒するイトーだが、折れたのか窓をぶち破り一瞬にして姿を消すイトー。
どこかのビルの上で体から触手をだし黒寄居子に変身する。
ビル街で刑兵部省が白寄居子と交戦しているが、全く勝負になっていない。
そこへ黒寄居子に変身したイトーが現われ、白寄居子を倒すも負傷し倒れてしまう。
検眼寮内では、白寄居子発生についての報告が行われている。
そして現場で発見された男こそが偽名を使った「駆動電次」であると断定し、
捕獲するため同じく黒寄居子を寄生させている女「那由多」の使用を決定する。
刑兵部省が現場を検証する中、職員を全て殺害し那由多が現われる。
黒寄居子の気配に気付いた駆動電次だったが、頭を貫かれ背骨ごと引き抜かれてしまう。
途中那由多が暴走しかけるも何とか回収する。
刑兵部省内では、捜査員の先島が検眼寮の介入に疑問を持ち始める。
834:ABARA 3
06/08/03 17:16:50
とあるマンションで、白寄居子が発生し住民を皆殺しにする。
どこかの場所___鳥形の機械のようなもの、頭蓋骨、スイッチのような物が
このことを感知する。そして、連鎖が始まってしまったと意味深なことを話し合う。
白寄居子は次々と人間を捕食し巨大化していき、これに対し検眼寮は那由多を投入する。
白寄居子と交戦し、追い詰めるももう一体の白寄居子の不意打ちにより取り逃がしてしまう。
二体目は破壊するが、大きく負傷し倒れてしまう那由多。それに伴い倒れる阿由多。
白寄居子の足取りを調べている先島は、「がうな」と呼ばれる物についての報告を受ける。
それによれば、「がうな」とは第四期連の時代によく現われた正体不明の生物であり、
人を食べて巨大化し最後は恒差廟を食べるらしいが、「がうな」の模造品に退治されたとの事である。
それを聞いた先島は恒差廟に避難している住民を退避させるよう連絡を取るが、
住民は全て食べられてしまう。検眼寮内では、職員が巨大化し続ける白寄居子討伐を
那由多にさせようとするが、突如現われたタドホミによって射殺されてしまう。
また、先島とその後輩が検眼寮に侵入し情報を得ようとするも後輩は射殺されてしまう。
タドホミもまた職員に追われ負傷してしまい殺されかけるが、先島により助けられる。
先島に協力を頼むタドホミ。二人は一旦協力し、機械を使って地中に封印された駆動電次を掘り起こす。
それに伴うように倒れた阿由多が治療機械の中で目を覚ますが、白寄居子に変異してしまう。
835:ABARA 4
06/08/03 17:18:32
接触した駆動電次と白寄居子化した阿由多の戦闘により検眼寮の建物は全壊してしまうが
間一髪でタドホミと先島は駆動電次に救出される。
どこかの櫓のようなもののはしごを、コートの男と鳥のような機械が登っていく。
肩から提げたバッグには虫のような物が無数についており、バッグが食い破られて
中身の筒の一本がスイッチのような機械と一緒に落ちていく。
男の帽子が飛ばされると、そこには頭蓋骨が。
鳥型機械が第四期連となのり先島に電話が入れ、落ちていった筒の回収を依頼する。
櫓の上では、骸骨男と鳥機械が筒を使い黒寄居子を作り出して砲弾として
巨大白寄居子に打ち込む準備をしていたが、白寄居子化した阿由多が現われる。
しかし駆動電次の加勢により事なきを得るが、第四期連最後の社員としての
責務を全うするため、骸骨男が成長しすぎて暴れる黒寄居子を押さえつけ一緒に
射出される。恒差廟目前にまで迫っていた巨大白寄居子に直撃し、
巨大白寄居子は活動を停止する。しかし、恒差廟を守るには至らず
二つの内一つは食べられてしまう。
一方駆動電次と白寄居子化した阿由多は死闘の末駆動電次が勝利する。
合流した第四期連社員と先島たちは廟の頂上に向かうが、空に出来る光の渦を目撃する。
「何故だ!まだ恒差廟はひとつ残っているぞ!」
その渦から巨大な岩の塊のような物が落ちてきて、そこから無数の白寄居子が現われる。
渦はすぐに閉じてしまうものの、駆動電次は白寄居子に囲まれ、
先島たちのヘリコプターも撃墜されてしまう。
なんとか廟の頂上に不時着すると、そこには那由多が立っていた。