05/09/24 15:32:33
友達の家からバレ。なるべく臨場感を損なわないようにがんばった
「・・・・」
大きな鉄扉の前に立ちつくすウキエ
「(どうする・・・・ここで海平さんが来るのを待つか・・・・それとも・・・・)」
「ウキエ、そんなところでなにをやっている」
「・・・・兄さん」
振り返るとそこには甚六と浜がいる
「その扉を開ければどうなるかわかっているだろう?・・・ウキエさん」
いやらしい笑みを浮かべた浜がウキエに言う。
「僕らはこれから“次長”の勅命任務に付く。お前は留守番でもしていろ。
そうでなくてもあの“磯野家の落ちこぼれ”の叫び声がうるさくて隠すのに困っていたんだ・・・ィヒヒヒ」
「!? 兄さん!!あれほどワカメちゃんには手を出さないと!!」
「うるさいッ!・・・生意気だぞウキエ」
にらむような甚六の視線。
「・・・」
「じゃあ、な。」
通路の闇に消えていく甚六と浜