05/01/30 20:51:27
第百十一話ネタバレ
其の四 神剣をつくる
ジエメイの父とギリョウは剣鍛に入り、ジエメイは母にうしおに助けられたときのことを話す。
そしてとらは何かこの国を懐かしいといって外に出て行ってしまった。
いまだ上半身に何も着ていなかったうしおに上着を羽織らせるジエメイの母。
それが嬉しくて気恥ずかしくなり、うしおも外に出て行ってしまう。星空の下、にやけるうしお。
朝、伸びをしているうしおの下に血塗れのとらが帰ってきた。周辺の妖怪の返り血だという。
とらが言うには強力な妖が近くにいるため、おびえているのだという。町の中に…白面の者がいる。
そこにジエメイが現れ、自分たちは町から追放されたのだと語る。
再び町に戻るためにジエメイの父は今回の神剣を鍛えた者に神職を与えるという君命に臨んだ。
しかしジエメイの父は優れた鉄を上手く纏めることができず悩んでいた。
するとギリョウが修行で学んだ暗黒の術なるものを知っているという。
問う父にギリョウは干将と莫邪の逸話を伝える。それを聞いて喜び勇む父親。
妻のコウシは躊躇うことなくそのきれいな髪を切り、夫に渡す。意気揚々と火事場に戻るジエメイの父。
しかしギリョウはその光景を複雑な表情で見ていた。そして四日の時が流れ、ついに神剣が完成する。
それをジエメイの家族と共に喜ぶうしお。だが――
だが、うしおは忘れていたのだ。あの男の姿を―
血の涙を流しながら剣をうつ男。
それはこの家族の行く末を暗示していたのではなかったろうか。
そしてまた―とらのいった通り、城の奥で、最強の妖が、息づいていることを―――
678:マロン名無しさん
05/01/30 22:00:01
狂気にいかれたオヤジの表情がイカスw
これから血の涙流すような鬱展開かぁ
679:マロン名無しさん
05/01/30 22:00:56
>>677
乙です
上着羽織らせてもらって照れるうしお良いなあ
お母さん知らないから初めてだったんだろうな
微笑ましいのにこの家族の行く末を思うとこの先見るのが怖い…
680:マロン名無しさん
05/01/30 22:11:40
破滅が訪れるのを読み手も知ってるってのは、なんとも言えないな……
藤田性格悪いよ藤田。・゚・(ノД`)・゚・。
681:マロン名無しさん
05/01/30 23:04:34
目を背けるな!しっかりと見届けるんだ!
682:マロン名無しさん
05/01/30 23:13:09
ばかやろうお前らorz
まだ夢オチという可能性があるじゃないかorz
683:マロン名無しさん
05/01/30 23:30:12
そうだ・・・俺達は目を背けちゃいけない
槍がどういう経緯で造られるかを見届けるのだ!!!
ジエメイも脱ぐよな?(;゚∀゚)=3
684:マロン名無しさん
05/01/30 23:34:04 q74ZLTNB
一転、不幸が訪れるという展開なら珍しくないが、こんな風に暗雲が少しづつ
垂れ込めてきて、避けられないであろう悲劇に向かって進んでゆく不安感を
煽るという見せ方はさすがだな。
っていうか、ジエメイ母ちゃんとか一家がうしおに優しく接してくれるたびに
不安が蓄積されていくよ。母ちゃんも死んじゃうんだろうな・・・
685:マロン名無しさん
05/01/30 23:36:08
ジエメイは本当に普通の女の子だな・・・
しかし、妖怪の存在が普通の時代で他の妖怪は見えるのにとらは見えないのか?
686:マロン名無しさん
05/01/30 23:40:47 q74ZLTNB
とらは理性ある妖だから、その辺は自分で見えたり見えなかったり制御してるんだろ?
前にもダメージを受けた時「気を抜いてると見えちまう」ようなことを言ってたから
設定的には「妖は人間に見える」ほうがデフォかと
687:マロン名無しさん
05/01/31 00:18:40
ちょっとはしゃいでるとらが子供っぽくていいなぁ。
しかし、どうして髪や爪によって剣をつくることが暗黒の法なのだろうか?
688:マロン名無しさん
05/01/31 00:30:10
そういや、とらは中国から日本へ渡ってきた妖怪だったねぇ。
と、いうことは昔のとらが同じ時間軸中のどこかにいるのか?
ちらりとでも出てくるのかな。
潮を知らない、しかも二千二百年前であれば
まだそんな大妖でもなかったかもしれない…ちびとら!!
自分で思いついて、かなりヒットだ、ちびとら。イズナなんて目じゃないぞ。
鬱展開のなかの一点の光として、さりげなく潮とちびとらの因縁が描かれることを激しく希望する。
689:マロン名無しさん
05/01/31 00:38:25
生まれた時からデカかったのかも知れんぞ
690:マロン名無しさん
05/01/31 00:38:51
>>687
これとは別で本当の暗黒の法があるんじゃない?
今回のはその初歩的な物で本物はもっとえげつないものだとか。
691:マロン名無しさん
05/01/31 00:42:21
一家一族を挙げて三日三晩裸で踊り続ける、とか?
692:マロン名無しさん
05/01/31 00:43:50
髪の毛だけじゃなくて下のk(ry
693:マロン名無しさん
05/01/31 01:19:21
>>690
普通に考えて暗黒の法と言ったら生贄だろうな
髪の毛や爪なんかは呪法などでは“ 分身 ”として扱われるけど
それよりも純粋に生命力を持つ生物本体の方が効力は強い
そして犬→人間と高等な動物になるにつれて効力が高いのもお約束
アウターゾーンみたいだが
694:マロン名無しさん
05/01/31 03:25:40
みんな殺されたってギリョウさんが言ってたから自分を生贄に?
そうすると誰が槍を作るって事になるんだよな
まさか潮=ギリョウさんってことは…
695:マロン名無しさん
05/01/31 09:22:16
前ので女性のキレイな髪と爪って言ってるから、生贄にされるのは(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
696:マロン名無しさん
05/01/31 10:42:02
前回の話だけど、ジエメイは真由子そっくりなのに
うしおが思い出したのは麻子達でそこに真由子がいなかったのはどうかと思った・・・
ちょっと可哀相だ・・・・・・
697:マロン名無しさん
05/01/31 11:23:21
>>695
ギリョウさん、ジエメイ白面に頃された様なこと言ってたから違うんじゃない?
698:マロン名無しさん
05/01/31 13:22:28
ギリョウさんが生け贄になって、うしおが槍を完成させる。
これだな
699:マロン名無しさん
05/01/31 13:52:27
最後に平仮名で「2年○組あおつきうしお」と彫り込んで完成か
700:マロン名無しさん
05/01/31 17:50:14
>>698
だとしたら槍はうしおを持ち主として選んだのは二千年も前から
決まっていたことなのだな、槍とうしおの出合いはさだめか・・・
701:マロン名無しさん
05/01/31 18:07:32
>>700
ネタにマジレス(ry
702:マロン名無しさん
05/01/31 19:13:59
蒼月潮ってきれいないい名前だよな。
703:マロン名無しさん
05/01/31 19:33:21
ジエメイは清楚な真由子という印象
704:マロン名無しさん
05/01/31 20:01:58
真由子は清楚ではないというのか!!
705:マロン名無しさん
05/01/31 20:03:31
>>704
俺は知っているお前が真由子を汚したことを。
706:マロン名無しさん
05/01/31 20:04:39
第百十二話ネタバレ
其の五 白面の妖
神剣を王に捧げる日が訪れた。うしおはジエメイたちと共に町に入る。
物珍しそうに見回るうしおと異様に周囲を警戒しているとら。
王宮、謁見の間にて、いざ神剣を奉納するという時、白面が正体を現した!
『馬鹿奴!神剣を…つくって…滅ぼす!?誰を!?白面の者をだと!?
くっくっくっくっくっく。やめた!王を狂気に追いやり、
この国を破滅させてみようと思ったが、やめた。
よろしい、わかったぞ国王。遊びをかえよう。』
宮女たちを其の九つの尾で貫き殺し、自らも宮女の皮を脱ぎ捨てる。
近衛の兵たちと各々の神剣を携えた造剣師たちが立ち向かうが、王諸共惨殺されてしまう!
しかしジエメイの父は自分の神剣を信じ、うしおが止めるのも聞かず白面へと立ち向かっていく!
そして―数多の神剣と共に彼の神剣もまた白面の肌に傷一つつけることなく折れ散った。
彼の命と共に…。
「あ…あ、私の剣が…神職が……ジエメイ…ギ…コウ…」
そしてもう、周囲の殆どの者は屍と化しており、残っているのはジエメイたちだけだった。
対峙するも白面の威圧感に飲まれて動けないうしお。
だが、白面が炎を吐こうとした時、とらの声で呪縛が解ける!
うしおは咄嗟にギリョウとジエメイを押し倒すが、母コウシに手が届かない……!
防ぎに入ったとらも左肩周辺を炎にごっそりと削り取られ―
そして……コウシの上半身は炎の濁流に包み込まれた―
―袖丈、もう少し短くした方がいいかしら。―
707:マロン名無しさん
05/01/31 20:12:33
初めて漫画読んで泣いた。
708:マロン名無しさん
05/01/31 20:15:34
!!!!
こ、こんなに早く家族が死んでいくなんて・・・・orz
白面、惨いよぉぉ
709:マロン名無しさん
05/01/31 20:17:42
ごめん
まだ、気持ちの整理つかない
710:マロン名無しさん
05/01/31 20:22:54
予想を遥かに超える邪悪さだ、白面
いくら槍がないとはいえ、うしおが恐怖で一歩も動けなくなるとは
711:マロン名無しさん
05/01/31 20:54:00
畜生、白面許せない!!
漫画読んでて悔し涙がにじむなんて・・・
712:マロン名無しさん
05/01/31 21:05:18
今回の話でどんなに人気があろうとTVアニメ化は無理だと悟った・・・
首飛びすぎだよ首・・・・・・
713:マロン名無しさん
05/01/31 21:11:08
おいおい暗黒の術を使って作ったすごい剣じゃなかったのかよ
予想してたこととはいえきっついなー
714:マロン名無しさん
05/01/31 22:01:51
つーかこの白面ってかなり昔のだろ
今はもっとパワーアップしてるんじゃないか?
715:マロン名無しさん
05/01/31 22:22:50
まあ日本の全妖怪を敵に回して戦ったほどの奴だからこのくらいの力はあるだろうな
ジエメイも白面に殺されるんだよな…
716:マロン名無しさん
05/01/31 22:49:07
orz…
717:マロン名無しさん
05/01/31 22:50:29
白面て思ったより小さい?
見た感じ衾の方がずっとデカそう
718:マロン名無しさん
05/01/31 22:51:57
おいおい槍ないのにどうすんだよ
槍がない今、とらがいくら強くてもこんな強さの白面には勝てるとは思えないんだが
逃げろうしお、ジエメイ、ギリュウ逃げてぇぇぇぇぇぇ
719:マロン名無しさん
05/01/31 22:55:26
八宝斎を遥かに超える邪悪っぷりだ。
720:マロン名無しさん
05/01/31 22:59:58
八宝斎ってなんじゃらほい?
721:マロン名無しさん
05/01/31 23:20:24 r/ySdXzt
殺戮、心の底から楽しそうだな・・・白面。
722:マロン名無しさん
05/01/31 23:25:25
>馬鹿奴!
凄ェな本当に。さすがに白面この漫画のラスボスだわ。
しぱんて。しぱんて。
最初はコメディタッチだったのに、そんなことは何の気休めにもならない超展開だったなぁ。
723:マロン名無しさん
05/01/31 23:26:33
>>720
らんま読んでないの?
同じ雑誌に連載されてるじゃん。
724:マロン名無しさん
05/01/31 23:27:06
とら、半身溶けてるよとら!
725:マロン名無しさん
05/02/01 00:22:04
11巻出てたぞ。
巻末おまけがクイズ。
陰陽人形ってなんやねんw
726:マロン名無しさん
05/02/01 01:16:55
>>725
台詞当てクイズのBめちゃくちゃワロタ
これ続けて欲しいな。
727:マロン名無しさん
05/02/01 01:48:55
>>706
大物感タップリのラスボスだな・・・ボスってのはこうでなくっちゃあ。
言動もなんつーか大物感でまくりだし。にしても・・おじさん・・おばさん・・・。
728:720
05/02/01 02:37:28
>>723
ああ、あの漫画の敵?あの漫画読んでないや
729:マロン名無しさん
05/02/01 18:38:24
おばさん・・・丸焼けなんて酷すぎるよぉ・・・・・・
730:マロン名無しさん
05/02/01 20:54:11
俺も白面が憎くなってまいりました・・・・ヽ(`Д´)ノ チキショー!!
せめて兄妹だけでも生きてほしいけどorz
731:マロン名無しさん
05/02/01 22:25:22
百十三話ネタバレ
其の六 暗冥へ…
白面の口腔から迸る炎の激流に飲み込まれてしまうジエメイの母コウシ。
彼女の残った下半身が倒れるのを見てうしおは激昂し、兵の死体から槍を取って白面に向かっていく!
しかし白面の眼光に射竦められ、動けなくなってしまった。
「子供、白面の者にたち向かうかよ…ならば、我は覚えておこう。
おまえの断末魔の後悔と苦しみをな!」
そして白面はとどめの炎を吐くが、咄嗟にとらが吐いた炎によって威力を逸らされ炎は宮殿を破壊する。
うしおはとらに救われ、空に逃れていた。そこから見る光景は阿鼻叫喚の城下町。
何もできない悔しさに涙をにじませるうしお。そして白面は街の全ての破壊を始め…
それから半時間を待たずに二〇万の人間が住んだ城郭都市は消滅した。
動くものが全てなくなると―白い顔に亀裂のような笑みを浮かべ、白面の者は天空に消えていった。
街であった場所に埋め尽くされる屍を見て放心するうしお。
城でもまた生き残ったギリョウが気を失っているジエメイを抱えて放心していた。
家に戻り、ジエメイの看病をしているうしお。気がつき、
父と母の死を知るとジエメイはうしおの世界に言ってみたいという。
「私が行っても…お友達になってくれるかしら…」
「ああ…向こうがほっとかねえよ……」「行って…みたいなあ…」
うしおが外に出ると何かを叩くような音が聞こえる。
鍛冶場に様子を見に行くとそこではギリョウが岩を素手で殴り続けていた。
慌てて止めるうしお。振りほどこうとするギリョウにうしおは自分の右手を犠牲にしても止める。
まだ終わりではない、白面を倒す剣を作るんだといううしおにギリョウは震えながら話し始める。
あの神剣が折れたならもうあの方法しか残っていないと。その方法とは…人身御供。
そんな方法が取れるわけがない。ジエメイを失うなら逃げたほうがいいというギリョウ。
そこにジエメイの呼びかけが……振り向くとそこには穏やかな顔で炉の上に立つジエメイがいた……。
「よい剣を……つくってくださいましね。」
732:マロン名無しさん
05/02/01 22:31:24
>「行って…みたいなあ…」
・。・゚(ノД`)・゚・。・
ジエメイのあまりにも穏やかな表情が、逆にめちゃくちゃ痛々しい…
想像していたとはいえ……容赦ない、容赦ないよ藤田……
733:マロン名無しさん
05/02/01 22:34:29
ジエメイが死んだのは白面に殺されたのも同じって事か
734:マロン名無しさん
05/02/01 22:39:57
容赦なさ過ぎだろ、藤田……。
orz
735:マロン名無しさん
05/02/01 23:02:17
読んでいて背筋が凍りつく・・
736:マロン名無しさん
05/02/01 23:06:59
大丈夫、ここで飛び込もうとするのをとらまたは潮が助けるに決まってる。
でないと……悲しすぎるだろうが!
737:マロン名無しさん
05/02/01 23:10:16 Itex+a69
>736
でもなぁ・・・。獣の槍の中で血の涙を流して剣を打つギリョウの姿を俺たちは知っているからなぁ・・・
738:マロン名無しさん
05/02/01 23:14:53
人身御供なんて嫌いだー・゚・(ノД`)・゚・
つーかあの煮え滾った炉の中に飛び込むの?恐いってマジ無理だって熱くて近寄りたくないって死ぬって!
もう先の展開決まってるんだろうけど藤田やーめーてーorz
739:マロン名無しさん
05/02/01 23:16:01
妖怪というよりもはや怪獣だな白面
740:マロン名無しさん
05/02/01 23:41:06
やべえな今回も。
つーかじゃあ槍の中の人はジエメイ?
741:マロン名無しさん
05/02/01 23:42:49
ジエメイが炉に飛び込んだらこんな漫画もう読むのやめてやるー・゚・(ノД`)・゚・
742:マロン名無しさん
05/02/01 23:56:53 Itex+a69
うしおがギリョウと会話をしたことで、ギリョウが真の暗黒の法を口にしたわけで・・・。
それを聞いてしまったからジエメイが危険なことをしようとしているわけで・・・。
槍誕生の真相を知りに来ただけのうしおが、その槍誕生のきっかけとなってしまっている
わけだが、おk?
743:マロン名無しさん
05/02/02 00:02:56
いんだよ!細けえことは
744:マロン名無しさん
05/02/02 00:14:06
しかし、2人はあの中をどうやって生き残ったんだろう?
745:マロン名無しさん
05/02/02 00:22:50 We9PUFZb
>744
はくめんのこうげき!
ぎりょうはすばやくみをかわした!
じえめいはみをまもっている
746:マロン名無しさん
05/02/02 00:23:04
結局うしおがいないと獣の槍も誕生しなかったってことだろう。
伝奇モノでは因縁なんて当たり前だしな。
それを藤田がどう料理するかもこの先の見所になるかも知れん。
しかしホントの獣の槍があれば白面倒せるのかよ!!?
あんなモン獣状態でも勝てる気がしないぞ。
747:マロン名無しさん
05/02/02 00:33:02
確かに思い切り突き刺さっても
あんなちっぽけな槍では効きそうにないよな
748:マロン名無しさん
05/02/02 01:50:45
お母さん、下半身だけって…
ジエメイ、早まるなって…
749:マロン名無しさん
05/02/02 02:38:35
「亀裂のような笑み」って表現がすげえ…
今まで可愛いとか思ってたけど、とんでもなかったよ
ここまでの邪悪はDIO以来、久しぶりに見た
750:マロン名無しさん
05/02/02 03:07:01
この終り方ありえねえよ藤田
死亡フラグほぼ100%たったじゃん
幸せそうな家族が一瞬にして不幸になったのをこんな風に描くなんて
751:マロン名無しさん
05/02/02 03:13:44
ところでこの話が潮のおかんにどうつながるの?
なんか脱線してない?
752:マロン名無しさん
05/02/02 03:27:31
ジエメイ降りなさい、お願いだから・・・・
人身御供になるくらいだったらジエメイは白面に殺されほうがまだよかった
藤田、彼女を飛ばせる気か?あんまりだ、あんまりにも残酷過ぎる・・・・・
うしお、ジエメイを現代に連れて逃げちゃえよ!頼むからさぁぁぁ
753:マロン名無しさん
05/02/02 03:34:49
そうだよ、代わりに真由子を生贄に捧げるからさあ
754:752
05/02/02 03:44:48
いや、それもダメなんだけどね
・・・・・・・・・・あ、麻子ならいいよぉお(゚∀゚ )ア-ヒャヒャヒャヒャ
755:マロン名無しさん
05/02/02 10:07:20
もう誰も死んじゃ嫌だな・・・
とりあえず潮が止めて助かるけど
戻ってきた白面に消し炭にされてその灰を・・・・・・とか
756:マロン名無しさん
05/02/02 12:25:21
まあ、あそこで生き残っても現代じゃ死んでるし・・・で済む訳ないか。
757:マロン名無しさん
05/02/02 14:24:06
>753
●
758:マロン名無しさん
05/02/02 14:39:30
>>756
天寿を全うして死ぬのと
まだ幼いと言えるほど若くして死ぬのとじゃ意味が全然違うからなあ・・・
759:マロン名無しさん
05/02/02 16:57:59
この際未来なんか変わっちゃっていいからさぁ
助けちゃってくれようしお
じゃないとジエメイが不憫で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
760:マロン名無しさん
05/02/02 17:16:26
ジエメイ切なすぎるよジエメイ。
761:マロン名無しさん
05/02/02 18:17:18
ジェメイのさびしげな笑顔といい白面の凶悪な顔といい・・・
この漫画つくづくいい表情書くなあ。
762:マロン名無しさん
05/02/02 18:23:27
俺白面ってただの気持ち悪いでかいだけのモンスター的なもんかと思ってた。
なんだか、知的で狡猾な感じだな。
763:マロン名無しさん
05/02/02 20:00:01
第百十四話ネタバレ
其の七 獣の槍の妖
炉の淵で訥々と覚悟を語るジエメイ。白面を倒し得る神剣を作れるのは兄ギリョウだけ。
母コウシが髪を捧げたように今度は私の番なのだと。剣匠の娘である自分にためらいはない。
そんなジエメイを必死に止めようとするうしおとギリョウ。
『でも―ジエメイさんは、そんなギリョウさんとオレを見つめ、少し困ったカオをしたあと……
微 笑 っ た ん だ … 』
炉に身を投げるジエメイ。うしおもすかさず飛ぶが……その手がジエメイに届くことはなかった。
炉の燃える音だけがある鍛冶場。とらはその壁を抜け現れる……沈黙を保ったまま。
ふとギリョウが立ち上がった。炉から融解した鉄が流れ出てきたのだ。
「オレは…あの時本心からいったのだろうか……
『やめろ!もうよいのだジエメイ!二人で遠くへ逃げよう。そして―』
あの時は本気で思った…そう思った……だが…本当は違ったのかもしれない……
本当は心の底で!!本当はこうなることを望んでいたかもしれないんだ!!
ならば…ならば… オ レ は … 鬼 だ … 鬼の成すべきことはひとつだ。」
それから―ギリョウは剣を造り始めた。ジエメイの飛び込んだ炉からとれた、
ほんのひとにぎりの純粋な鉄……それを砕き熱して打ちのばしてゆく。
それをうしおはじっと見ていた。自分の無力さに涙しながらずっと見ていた。
どれくらいの時間が過ぎたのか…いたたまれずうしおはギリョウに声をかけようとするがとらに止められる。
「やめときな…わしは妖だから人間のことはわからねえ…でも…今はおめえの出番じゃねえよ。
今、おめえがやることはたったひとつ。あいつを最後まで見続けることだ。」
764:マロン名無しさん
05/02/02 20:01:12
血の涙を流しながら剣を打ち続けるギリョウ。すでに金鉗ではなく素手で熱された剣を握り締めている。
『……ジエメイ………あの時なぜ、微笑ったのだ。なぜ、こんな運命に妹を追い込んだ兄を許したのだ……
せめて……せめて憎んでくれたなら…オレは自分で自分を軽蔑し、外道として生きもできたろうに…
ジ エ メ イ ―― ! 』
そのうちに変化がおこった。剣を握り締めていたその手が次第に剣と一体化していく。
それを追って、腕も…足も…剣の柄と化していく……。
ギリョウはそれでも剣を打ち続けながら、うしおへと話しかけた。その凄惨な姿とは裏腹に穏やかな声で。
「…蒼月…いずこから来たのかも知らぬ強い少年よ……」
「ああ…ギリョウさん……」
「槍さ……オレはようやく自分が何になるか悟ったよ…鬼として剣を打ったオレは槍になる。
白面の者の血に飢え…妖どもへの怨念に満ちた槍にな…おまえはいい男子だ……
白面と対して恐れぬ強さ、身をもって我らをかばった勇気……そして…優しさ…
おまえの輝きは暗黒の闇にもけっして引けを取ることはないだろう。
オレは暗黒の槍になるが……いつかは…おまえのような者とともに戦いたいな… さ ら ば だ ! 」
その言葉を最後に人としてのギリョウは消え…… 一本の槍が生まれた。
『蒼月よ…我が家族の生死に立ちあい、オレの最期を見とってくれた子よ。
オレはもはや槍に変化して人間ではなくなるが……おまえは知っているな、
この闇の槍が、もとは人であった事を。
ならば証人となってくれ、我と、我が一家がこの槍にどんな思いをかけたかを……
我はせめて証人の名を我が身に刻まん!』
―我らは…白面の者を倒すまで、蒼月の心の内に在る―
「 こ れ が … 獣 の 槍 ! 」
765:マロン名無しさん
05/02/02 20:17:42
。・゚・(ノД`)・゚・。 うまく言葉がでてこない・・・悲しいよギリョウさんジエメイさん・・・・
766:マロン名無しさん
05/02/02 20:29:12
・・・だからか、だから家の蔵にあったのか。
767:マロン名無しさん
05/02/02 20:31:22
あの漢字はうしおのために掘ってあったのか。
うしおが獣の槍に選ばれたのは必然だったんだなぁ。
768:マロン名無しさん
05/02/02 20:37:11
なぜ微笑ったのだジエメイ・・・・・読者の俺にも辛すぎる
悲しいのに何故か惹かれるその微笑
ジエメイ俺は君を忘れないよぉ('A`)
藤田藤田藤田藤田藤田藤田藤田藤田藤田ヽ(;`Д´;)ノ チキショー!!!
槍に刻まれた文字・・・・・繋がった悲しいけど見事だよ藤田さん
769:マロン名無しさん
05/02/02 20:49:09
たった一人の人間の悲しみ
たった一人の人間の憎しみがあの最凶の槍になったというのか
白面も恐ろしいが何よりも人間が恐ろしいよ
770:マロン名無しさん
05/02/02 20:55:36
> あの時は本気で思った…そう思った……だが…本当は違ったのかもしれない……
> 本当は心の底で!!本当はこうなることを望んでいたかもしれないんだ!!
重いなぁ。
何かこう、人間の醜い純粋さみたいなのが出てる気がする。
771:マロン名無しさん
05/02/02 20:55:40
ここから下は明日のあらすじまでジエメイ追悼スレになります
ジエメイさんorz
772:マロン名無しさん
05/02/02 20:58:42
落ち着け、現代じゃジエメイは幽霊になって復活している!
773:マロン名無しさん
05/02/02 22:15:06
>―我らは…白面の者を倒すまで、蒼月の心の内に在る―
これも凄いと思ったけど
>ジ エ メ イ ―― !
この1Pがまた物凄いな。
2000年以上続く恨みか……。
藤田も重い上に難しいモンを根底に置いたもんだ。
774:マロン名無しさん
05/02/02 22:36:31
刃先にジエメイ、槍柄にギリョウさんか。凄惨だな・・・
775:マロン名無しさん
05/02/02 22:39:19
>ジ エ メ イ ―― !
恐いよこのページ。何かデッサン狂ってるのか狂わせてるのか知らんがギリョウさんがおかしい。
人間以外の何かに見えるけど、じゃあ何かって聞かれたら人間としか答えられないような……。
776:マロン名無しさん
05/02/02 23:08:20
ジエメイの微笑った顔きれいだな、悲しいけどキレイだな
こんな悲しい笑顔他の漫画で見たことねぇよ 藤田表情書くのうまいな
777:マロン名無しさん
05/02/02 23:15:04
人間が憎悪から変化した槍か…ホントにバケモノだな、槍も。
今回の話はなんていうか、濃かったな…。いや、今まででも充分な密度だったんだけど。
ジエメイの微笑、ギリョウの血の涙、うしおの絶叫、とらの言葉。どれもこれもが脳裏に焼き付いてるよ。
単なる泣き顔を見るよりもずっと悲しくなるような「笑顔」なんてものがあるんだな…。深い。
あの微笑はなかなか描けるものじゃないと思う。
本当の鬼は藤田だよなあ…色んな意味で。
778:マロン名無しさん
05/02/02 23:56:41
まさかと思うけどコレが獣の槍パワーうぷの複線だったりして。
何が言いたいかって言うと、
復活白面にボコにされてもうどうしようもないって時に真由子が(以下自主規制)
779:マロン名無しさん
05/02/03 02:43:32
ギリョウさんもすげえけど…
>『でも―ジエメイさんは、そんなギリョウさんとオレを見つめ、少し困ったカオをしたあと……
微 笑 っ た ん だ … 』
うわああああああ 切な過ぎるよ、何てもん描いてんだよ藤田ァァァ
780:マロン名無しさん
05/02/03 02:45:03
ジエメイ…
普通の女の子っぽくて現代の幽霊バージョンとは随分印象違うなって思ってたのに
あの穏やかな覚悟と微笑みは…
781:マロン名無しさん
05/02/03 02:50:45
俺の気持ちを一言でいうとポカーン
782:マロン名無しさん
05/02/03 03:10:58
とんでもない代物をカップ麺の重しにしてたんだな潮は。
783:マロン名無しさん
05/02/03 03:15:55
しかも魚肉ソーセージをちょんと切ってたしな。
784:マロン名無しさん
05/02/03 04:22:10
うしおはこれから槍を粗末に扱うことは二度とないだろうな
槍=兄妹、同然なんだからな・・・・
785:マロン名無しさん
05/02/03 05:20:20
さて、ここいらで疑問を一つ。
白面は幾多の国を滅ぼしているわけでし、ああいった愛する者を失った悲劇も当然他にあっただろう。
中には刀鍛冶や他の武器職人もいたのかもしれない。
獣の槍なみの退魔の武器は他には存在しないのかな?
786:マロン名無しさん
05/02/03 06:27:50
鼻に入れたりもしてたな・・・
787:マロン名無しさん
05/02/03 06:44:27 wmmBuBsy
うしおもそうだが、俺たち読者も「知ってしまった」という感覚に引きずりこまれたな。
これから先、打ち切り云々言うヤシはいなくなるだろうな。
しかし藤田。たった一家族の悲劇をここまで重く描ききるなんてな。
俺の中ではもう藤田、ネ申決定。
788:マロン名無しさん
05/02/03 08:23:57
この話が潮の母親にどう繋がっていくのかがさっぱり分からん
789:マロン名無しさん
05/02/03 10:28:01
>>785
今後、獣の斧とか獣の弓とかが出てくる伏線です。
だったらやだなぁ…
790:マロン名無しさん
05/02/03 14:03:27
>>785
まず、深く家族を愛してないと駄目なんじゃないの。
ギリョウが独白してる通り、家族を深く愛してるからこそ一瞬でも飛び込むこと
を望んだ自分が許せなかったわけで。ジェメイの笑顔大きいだろう・・・。
まあそんな細かいことはさておき、今回のジェメイの笑顔、ギリョウの鬼の顔・・・・
相変わらず藤田の筆さえまくりだな。それと刻まれた文字・・・仮にこれを前から考えて
いたとしたらすげえ、そごすぎるぜ藤田。
791:マロン名無しさん
05/02/03 14:49:52
仮に後付け設定だとしても、最初の頃のちょっとしたシーンなんか普通覚えてるわけねー。
自分で張った伏線忘れまくる漫画家なんかもたくさんいるのに。
今の藤田には、何か得体の知れないものが降臨してるぞ……。
792:マロン名無しさん
05/02/03 15:21:52
最初から最後までの大まかな構想だけは考えてあって、それを小出しにしてるだけじゃないか?
うしおと獣の槍の因縁とか、どうやって白面を倒すのかとか、だいたいの流れが決まってるなら後は肉付けするだけだ。
793:マロン名無しさん
05/02/03 16:04:36
>>785
ギリョウさんは目の前で両親を無くし、
それを目の当たりにしながらも運良く生き残った。
この時点ではまだ、鬼にはなっていなかった。
それが自分のエゴのために妹まで失った。
悲しい偶然が重なって、彼は槍になったんじゃないかな。
悲しすぎるけど。・゚・(ノд`)・゚・。
794:
05/02/03 16:06:10
11巻ネタバレ(?)
カバー表紙折り返し
秋葉流 (に扮する作者)
言っとくけどなー
いつもこんなコト
やってあそんでる
わけじゃないぞー
この時はたまたまだぞう
気持ちいいもの。暑い夏の夜のそよ風。キツイ練習のあとの風呂。
辛いカレーライス食べてる時のコップ水。テスト終ってから家で聞く好きな音楽。
…秘密を知るために旭川に向かううしおが苦労してどんどん大変になっていって─
秘密を知るコト。(まだるっこしいのがでえ嫌えな僕だってうんとガマンしてるんだぜー)
795:
05/02/03 16:07:17
カバー裏表紙折り返し
こういっちゃなんだけど
あたしゃ電器製品に弱いぞ
ふぢた 「? なーこれ どーすんだろー」
アシ1 「へーい」
アシ1 「ありゃー 理解力ないねー」
アシ2 「そーそー 頭悪いっつーんだよね」
アシ3 「ひどいなー そうだけど」
ふぢた 'くる' (振り向く)
アシ1-3 'どき゜'
アシ1-3 'ほー'
ふぢた '?'
はんかくさい(バカ)僕は、シラケたりすることはないにしても、熱い気持ちの
種火が ``しゅーぷぷぷ'' としぼんだりすることがけっこうある。そんな時は
盛り上げるコトが大切だ。「よーし! 仕事だ。漫画描き。うれしいなあ!」
(この場合「なあ」に異様に力が入っている)「今度の日曜日は思いっきり
遊びまくって楽しいぞう!」(この場合は「ぞう」ね) カラ元気でも、こりゃ不思議。
なんとかなってくる。みんなにもおすすめしよう。盛り下がって生きるよりゃ
盛り上がった方がいいもんなあ! (ええと、この場合は…)
796:
05/02/03 16:08:42
カバー裏表紙
強敵、血袴との死闘。だが、その勝利の代償に、うしおの魂は槍に吸いとられ、
人の形をした獣となって暴走を始めた。そして今、うしお救出のため、
旭川へ五人の少女達が集合!!
収録
「杜綱悟7 頭脳への侵攻」~「遭遇」
797:
05/02/03 16:09:49
大なぞなぞコーナー(一部)
どん どん! どん!! ぱひ ぱひ ぱひ☆
【2】ズバリ! 誰が本当かな?
A. 小夜 「あら、こんなことくらいわたしでもできます。」
B. オマモリサマ 「あら、こんなことくらいわたしでもできます。」
C. 潮 「あら、こんなことくらいわたしでもできます。」
【4】マンション暮らしの羽生礼子。インテリアの趣味もいいようですが、
さて、彼女自慢の置物は…?
A. 木彫り熊
B. くまタン
C. 陰陽人形
【6】元気に登校、麻子と真由子。さて麻子は通学カバンに
何の飾りをつけているでしょう?
A. ボンボンが2つ
B. ドクロのキーホルダー(目玉が宝石みたいにキラキラするやつ)
C. 呪いの干し首
798:
05/02/03 16:11:42
【10】"うしとら"のシナリオを考えてくれよ!
小夜「…」
真由子「(1)」
真由子「(2)」小夜「あ…ありがとう。」
真由子「わたし井上真由子、よろしくね。」小夜「わたし小夜…鷹取小夜です。」
礼子(真由子の後ろからすっと)「(3)」
小夜「(4)」真由子「(5)」礼子「そうねえ。」
A.
(1)かわいい帽子ねえ。
(2)私も帽子大好きー。似合ってるわぁそれ。
(3)よろしく! 私は羽生礼子っていうの。
(4)あの…ごめんなさい私…口ベタで…
(5)だいじょーぶ、私もよっくみんなからトロいっていわれるもん。
B.
(1)強烈な技だわ。
(2)さすが元グリーンベレーだわ。
(3)後ろがガラあきよ。
(4)あなたも実戦格闘技を身につけなさいよー。
(5)うーん、そうすれば潮くんもイチコロね。
C.
(1)人間ね…
(2)500年ぶりの人間はずいぶん静かね。
(3)やっとあなたを自由にしてくれる人が現れたみたいね。
(4)その槍を私がぬいたらどうするの?
(5)そりゃあ、まず、あなたを喰らって、
この辺りの人間を地獄にひきずり込んでやるのよ。
799:マロン名無しさん
05/02/03 16:12:18
>>794
あれって流だったのか・・・?
しかし、あの状況で見てるだけしかできないなんて辛すぎる・・・
まだ中学生の潮に重い物を背負わせすぎじゃないのか、藤田?
800:
05/02/03 16:14:24
>799
本人はそのつもり…
【17】小夜は誰を紹介してるのでしょう?
「あ、こちら 飛行機の中でうしおくんと…」
A. 年齢不詳の男
B. 勇
C. 衾!
正解略
(ただし【4】は C. 注意)
801:マロン名無しさん
05/02/03 17:59:54
なんつーか乙。お前の心意気に感動した。
802:マロン名無しさん
05/02/03 18:06:05
本編は重過ぎるほど重いだけに
巻末のクイズに癒される。
803:マロン名無しさん
05/02/03 20:07:02
第百十五話ネタバレ
其の八 導きの妖
獣の槍誕生の秘密を知ったうしおととら。とらは槍を見て何かを思い出しそうになる。
しかし今後槍の脅威を無くすためにとらは槍を破壊しようとするが、
寸前、槍は空の彼方へと吹っ飛んでいってしまった。泣きながら強がるとら。
槍がどこに行ったのかうしおが考えているとすでに冷えて固まった炉の中から、
ジエメイの霊が現れた。霊となって初めてうしおがどういう存在なのかを知ったジエメイ。
そして自分ははうしおに母のことを伝える使命を持っていたのだと悟る。
母のことを教えるために時逆の片割れ、時順の力で今度は時を順に巡っていくという。
「うしお…見てくださいましね。」
「あたりまえさ!」
獣の槍はあれから白面を求めて大陸中を飛び回ったが見つけることができず、
その憎しみと苛立ちで大陸中の妖怪を手当たり次第に殺して回っていた。
そこで中国の妖怪たちは槍に対抗するために異例の団結をし、死闘を経て槍を捕らえる。
槍は妖怪が一体一体糸に変化したものをより合わせた赤布によって深山幽谷に封じられた。
次に一人の男がこの地を訪れるまで…。そして槍の封印を見届けたジエメイは白面を追うことにする。
獣の槍誕生から千年後、遣唐使の船に乗って白面は日本へと渡っていく。
それを追って日本に来たジエメイはその400年後、ゆきという白拍子に生まれ変わる。
そして帝の寵愛を受けた女に化けた白面の者と再び相まみゆることとなった。
一一六〇年―白面と日本の妖怪、陰陽師たちの戦いは凄惨を極めたが、長き戦いの末、
ついに白面を背走させることに成功する!しかし…本当の危機はその先にあったのだという!
804:マロン名無しさん
05/02/03 20:33:36
この漫画、とても短期連載の予定だったとは思えん・・・・すごい
ジエメイ生まれ変わっても槍と白面に関わりを持ってしまうなんて・・・
やっぱりこの子不憫やわぁ
805:マロン名無しさん
05/02/03 22:27:16
なんかあれだな…。
最後の微笑みってワガママを言う子供を優しく諭す母親みたいだな…。
806:マロン名無しさん
05/02/03 22:41:28
獣の槍はジエメイさんの身体とギリョウさんの心でできているのだなあ・・・(なんかいやらしい言い方だが)
それが中国の妖怪にとっては白面と大して変わらん存在とは
807:マロン名無しさん
05/02/03 22:42:41 J7Ulj95x
ストーリーが全貌を現して来たな。
しかし、藤田さんよぉ。あんたスゲーよ。
たくさん描きたいエピソードがある、っつーのは今まで見てきてもずいぶん伝わって
来るものがあったけど、「槍誕生」の秘話は特に強くそれを感じたよ。
先をどんどん描きたくて描きたくて仕方ないんだろうな。よくそれを我慢して
丁寧に仕立て上げているよ。
おそらくは「打ち切り」なんていう現実的な危機もあったんだろうな。たぶん、ここ
まで来たらそれはないだろうけど・・・(この神ペースを持続すれば)。よく
初連載でここまで来たよ。絵も相当に腕を上げてきているし、ものすごい努力
をしてるんだろうな。
信者といわれてもあんたに付いてくよ。
たぶんこの先もたくさんアイデアを溜め込んでるんだろ?少しづつゆっくり
楽しませてくれー!
808:マロン名無しさん
05/02/03 22:46:35 J7Ulj95x
しかし、とらが出来たてホヤホヤの槍を見てデジャヴ気味になったくだり・・・。
またなにかデカそうな複線を張りやがってー!
大丈夫か?広げた風呂敷大きすぎねーか?きちんと収束できるのか?心配に
なってきちゃうよ。
809:マロン名無しさん
05/02/03 22:57:32
とらが槍を見て何かを思い出しかけてたから、大昔に槍と何らかの関係はあるんだろうな。
810:マロン名無しさん
05/02/03 23:02:11
てーか槍の封印を解きに訪れる一人の男、っていうのはスルーなのか
思わせぶりに言っといて…
811:マロン名無しさん
05/02/03 23:07:39
とらに獣の槍を刺した侍のエピソードも読みたいが、最初に獣の槍を手にした男のエピソードも読みたい。
両方と言いたいところだが、せめてどちらか一方だけでも描いてくんねーかな。
812:マロン名無しさん
05/02/03 23:09:21
大昔にとらと槍に何かの関係があったとして、
それが原因でとらが槍で封じられた…ということだろうか。
ということは、とらを封じた侍もただの侍ではなさそうだ。
813:マロン名無しさん
05/02/03 23:11:15
早く正体明かしてもらいたい連中
とらを封印した侍
最初に獣の槍を手にした男
ヒョウさんの家族の仇の妖
4番目の伝承候補者
うしおママ
814:マロン名無しさん
05/02/03 23:11:19
最初に手にした男か、刺した侍が特別な存在なら今後書かれるだろうから期待しとくか。
815:マロン名無しさん
05/02/03 23:14:29 J7Ulj95x
>813
とらと真由子も入れてくれ。
ジエメイと似てる(わざわざ麻子やうしおにまで言わせている)あたりなんかあるだろ。
816:マロン名無しさん
05/02/03 23:19:18
うしおママはうしおに似てるのだろうか?
親父殿はうしおにあまり似ていないし・・・母親似かな
うしおみたいにぶっ太い眉毛、藁けてくるぐらい元気で真っ直ぐ
うん?麻子みたいな人か?工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
817:マロン名無しさん
05/02/03 23:19:42
ここで大胆予想!
とらを封印した侍……うしおと時雨の先祖のくせに無茶苦茶クールな美形
最初に獣の槍を手にした男……獣になって白面の部下になっちゃった
ヒョウさんの家族の仇の妖……とらの生き別れの兄
4番目の伝承候補者……存在抹消
うしおママ……白面に洗脳されて下僕になってる
真由子……ジエメイの生まれ変わりの子孫
とら……白面が作った人造妖怪
818:マロン名無しさん
05/02/03 23:40:32
>>817
白面が作ったのに「人造」妖怪!?
819:マロン名無しさん
05/02/04 00:30:58
妖造妖怪とでも言えば良いのか?
820:マロン名無しさん
05/02/04 00:42:58 plszzYU2
連載初期の獣の槍の刃先が聖なるナイフ並みにこじんまりしてたことについては、
500年とら封印でエナジー消費&500年使い手が居なくってガス欠寸前だった
ということにしといてやる。
821:マロン名無しさん
05/02/04 01:06:44
>>798
こんなの作ってしまった。今は反省している・・・。
URLリンク(www.yuko2ch.net)
URLリンク(www.yuko2ch.net)
822:マロン名無しさん
05/02/04 01:38:42
>>821
ワラタ
823:マロン名無しさん
05/02/04 02:04:37
槍の誕生や封印がここまで大きなうねりになるとはなぁ。
聖なる力や神や奇跡には目もくれず、日本というかアジアらしい
どろどろした人間の負の部分が大きな鍵なんだもんな。ホントに脱帽だ。
ジエメイ炉から出てきたけど、あの時代の死んだ直後のジエメイとかいないのかな?
それとも幽霊に時間は関係ない?
824:マロン名無しさん
05/02/04 02:38:59
>>817
>真由子……ジエメイの生まれ変わりの子孫
ビミョーに関係あるんだかないんだかよくわからん(w
825:マロン名無しさん
05/02/04 02:39:23
>>821
天才あらわる
826:マロン名無しさん
05/02/04 02:46:15
その内ジエメイクローン軍団が出てくるにちまいまい!
827:マロン名無しさん
05/02/04 02:55:05
>>821
ワラタ。ナイスです
828:マロン名無しさん
05/02/04 02:57:37
>>821
礼子の最後のそうねぇがイイ!
829:マロン名無しさん
05/02/04 13:50:00
>>813
何つーか、ヒョウが出て来る度、も仇の妖を足でちんたら探すんじゃなくて、
遁甲板とやらで一発で探せば良いのにと思ってしまう。
>>821
GJ!反省しなくて良し。今後も巻末オマケクイズが出て来たら作って貰いたいね。
830:マロン名無しさん
05/02/04 21:48:28
第百十六話ネタバレ
其の九 妖、帰還す
ジエメイ、時逆時順と共に、1160年の白面撃退を見届けたうしおととら。
しかしジエメイは本当の危機は白面の逃げてゆく先にあったという。
ジエメイの生まれ変わりゆきは陰陽師阿部泰近に後を頼み白面の後を追った。
さらに日本中の妖怪もとどめをささんと続く。そして海に逃げ込む白面。
ゆきはある心配を胸にしながらも、追いすがるが、白面が逃げ込んだ場所は……。
「ひとつの小さき穴が堤を壊し、洪水を引き起こす。
ここは、この島国の大地を支える柱の「要」よ!!」
白面はその身を海中の断崖に沈めていた。
「我が再びここを飛び去ることを考えよ。
その時、この島を支える柱は全て崩れだし―
この日本なる国は、大海に没するであろう!!」
白面を動かしてはならないこと、自分と子孫が見張らなければならないことを悟るゆき。
しかしそこに白面を滅ぼすため、妖怪たちが大挙して現れる。
「さあ! 女! どうする!?」
ゆきは白面を起こさぬために結界を張るしかなかった。裏切りに驚きながら消し飛ぶ妖怪たち。
831:マロン名無しさん
05/02/04 21:50:12
その時から結界は張りつづけられる。そして四百年後、力の限界から、後継者を捜すため霊体と飛ばすジエメイ。
戦いの前に生まれていたゆきの子供、そこから続く子孫の中から、二代目の「役目」に選ばれたのは日崎御角だった。
役目にあたる間一歳も年をとることはないのだが、三百年の後御角は力の限界を向かえる。
ジエメイは再び後継者を捜し出す。
「日崎須磨子― 後の蒼月須磨子です。」
ついに母親の真相に辿り着いたうしお。しかし、とらはうしおが生まれた時期に疑問を持つ。
うしおが生まれる二年前、須磨子はジエメイに夢を見たと語りかけた。
須磨子が嫁ぎ、子を産む―その子供が獣の槍を振るっていたのだという。
ジエメイは確信した。槍が現れぬなら、それを操れるものを用意すればいい。須磨子に子の名を尋ねるジエメイ。
「私が今、座する場所……そして何ものにも負けぬ力を持つという意より…
潮…と。」
洞に戻ったうしおととら。ジエメイはたった二年の間に紫暮と須磨子が過ごしたのだと語る。
九か月後に通達が行き、それが最後の戦いになるだろう、それまで今の暮らしを楽しめと時逆時順。
「あなたはあなたらしく元気にがんばってくださいね。ツアンユエ…。」
ジエメイはうしおを励ましつつ、去る。
とらの後には引けないという言葉に一瞬たじろぐうしお。そこへ獣の槍が帰ってくる。
「一緒に戦いたいっていってたもんな…… この世界に来たいっていってたもんな……
ギリョウさん、ジエメイさん―
一緒に行こ!」
832:マロン名無しさん
05/02/04 22:03:39 QI00GcZh
(´;ェ;`)ウゥ・・・ うしお、でかいものを背負っちゃったな。
まさか、こんなに話がふくらむとは。藤田、ちゃんとまとめてくれよな!
833:マロン名無しさん
05/02/04 22:07:11
なんか最終回近そうだ
834:マロン名無しさん
05/02/04 22:29:24
これここまでの話はもうすでに構想に入ってたのかな?
とても手探りで始めたとは思えないんだけど
初連載ってのが信じられん・・・
835:マロン名無しさん
05/02/05 01:21:40
真由子、決眉、御角の三人は同じ顔でも描き分けられてるな。
個人的に、
御角>霊体決眉>真由子>生身決眉
で、内容としては、明示されてはないけど、今回で第一部完って処か?
正直、ここ迄の流れが凄過ぎて、自分の中で次の章への期待が過剰に膨らんでしまってる。
まぁ、既に藤田は信用出来るだけの物創り上げて来たから、大丈夫だろうが。
836:マロン名無しさん
05/02/05 05:56:12
>>835
若い時の御角(真由子と同じ顔)なんて餓眠様の時と今回しか登場してないだろうに・・・
しかしジエメイの目は生前はあんなにパッチリしてたのに
すごい切れ長だな・・・炉に飛び込むときでさえあんな感じだったのに
性格まで変わってそうだ
837:マロン名無しさん
05/02/05 12:28:21
「九か月後に通達が行く」って言ってるから、しばらくはまた前みたいな妖怪退治話に戻るのかな?
最後の戦いの時期をここで設定しちゃったわけだし、いきなりそこに行き着くことはないと思うけど…。
まだこれからうしおのレベルアップに費やされる話があるんじゃないかと予想。
838:マロン名無しさん
05/02/05 13:42:06
猫娘の登場キボン
839:マロン名無しさん
05/02/05 16:44:19
ゆき(ジエメイ)が400年、御角が300年、須磨子が今のところ100年ちょっと白面を封印してるけど
9ヵ月後には白面が復活するっぽいんだよな?
これは単純にゆき>御角>須磨子と血が薄まって結界を張る力も弱くなったのかね
840:マロン名無しさん
05/02/05 16:48:15
あるいは白面の力が上がっているか、だな。
841:マロン名無しさん
05/02/05 19:18:12
そういや傷を癒す目的でジエメイを利用したんだもんな。
つまりもう白面の全快は近いという事か。
842:マロン名無しさん
05/02/05 19:54:21
日本全部を沈没させることができるなんて、白面そんなでかかったっけ
9ヶ月時間があるから修行でもするんかな?
843:マロン名無しさん
05/02/05 19:59:03
9ヶ月かぁ、アクシデントで早まりそうな予感。
844:マロン名無しさん
05/02/05 20:00:02
第百十七話ネタバレ
第二十三章「暁に雪消え果てず」 其の壱 雪込めの街
カムイコタンの洞の前でうしおを待ち続ける紫暮たち。
もう行こうというとらに、うしおはまだやることがあるという。
そして槍の造られた経緯を思い返し、決意を込めてお堂の扉を開く。
そこに鎮座するは今もなお息づく白面の身体の一部。
とらの退治は後回しだといううしおにとらは凄むが、殴られてしまう。
「くくっ、だけどとらよォ、おめえも白面の味方じゃねえよなァ…」
「あたりまえだ!ヤツは自分以外の妖がこの世にいるのも気にいらねーんだぜ!
いつかはわしがぶっ殺してくれるわ!」
「はははは……おっかしいなあとら……じゃあよ、オレと―同じじゃねえかよ!」
「ちっ!へっ……どうやら……そうらしいな!!」
目的が一致したうしおととらの攻撃で白面の一部は跡形もなく消し飛んだ!
そして洞の中からでてくるうしおととら。イズナが泣きながら抱きついてくる。
うしおが外を見ると紫暮たちがいることに驚き、涙がにじんでくる。
紫暮のわかったかという問いに力強くうなずくうしお。
洞の中で知った事実にうしおは紫暮を見直すが、紫暮はいつものおちゃらけた親父に戻っていた。
一夜明けて札幌駅。異常気象で9月なのに大雪が吹雪いている。
うしおは飛行機に乗りたがらず、電車で帰ることにしたようだ。とらは雪に妖の匂いがするとつぶやく。
杜綱は流とともにバイクで東京に帰り、イズナはうしおとともに寝台列車に乗って仙台で降りるという。
紫暮と別行動をとることになり、凍えるうしおとこの吹雪でも平気なとら。
するとそこに女の泣き声が聞こえてくる。獣の槍も反応し、駆け出すうしお。
「あ…あ…おい、行ってどうしよーてんだよ?ありゃ男を慕って泣く女の声だぜ……」
そして札幌の時計台の上で白装束の女の子が悲しそうな表情で叫んでいた。
845:マロン名無しさん
05/02/05 20:04:49
ここに来て雪女か。雪女っつったら悲恋話だから、藤田に描かせると風狂い並の哀しい物語に仕立て上げそうだな。
オラ、ワクワクしてきたぞ。
846:マロン名無しさん
05/02/05 20:18:08
色恋話かー……。
お節介やきは潮の美点だが、今回ばかりは余計なお世話っぽいなぁ。
自分を想う女の存在に欠片も気付かない鈍感にどうこうできる問題とは思えん。
847:マロン名無しさん
05/02/05 20:59:08
前回までの一連の話で潮ととらが同じ目的を持ったつーのは良かったな。
雪女を藤田がどう料理するのか楽しみだな。
848:マロン名無しさん
05/02/05 22:09:58 4DQ+u+mg
帰りもまともには帰れない予感w
帰りくらいは川口浩探検隊みたいにすんなり帰してやろうぜぇw
過労死しちゃうよ、うしお。
849:マロン名無しさん
05/02/05 22:36:13
アクシデントに巻き込まれることが潮の修行だろーね。
結局、北海道のおじさんには会わずに帰るのか。
旅の最終目的は達成されたから会わなくてもいいんだけどさ。
顔見せぐらいはしようよ、もう北海道に来る機会なさそうなんだしさ。
850:マロン名無しさん
05/02/05 22:48:28
連載当初の親父殿のイメージが・・・・
もうステキな親父になってしまったあああああああああああああ
雪女・・・・・妖怪でもいいから脱いでよぉぉ('A`)
851:マロン名無しさん
05/02/05 23:40:36
>>838
ネコマタだな。
852:マロン名無しさん
05/02/05 23:48:55
何故か触れられてないが、やっぱ衾は読者のみならず、潮にもトラウマを植え付けたんだな。
つか、連載開始から今迄で潮が本気で怖がった妖って衾と白面だけだもんな。
853:マロン名無しさん
05/02/05 23:50:04
雪女美人だなー。
うしおのもう二度と飛行機に乗れないトラウマが判明いたしますた。
衾にまた会うかもと思えば当然だな。
854:マロン名無しさん
05/02/06 00:14:59
お前が乗ってる飛行機で衾に出会ったら
それはたくさんの乗客の命が救われたってことだろ。
潮、飛行機に乗れ。どうせ乗る予定の便が
妖怪に襲われて墜落したら激しく後悔するんだろうが。
855:マロン名無しさん
05/02/06 00:22:47 T8HkIXSZ
古代中国で数日過ごしているとはいえ、現実世界じゃまだ香上・片山と別れて4~5日
の計算のはず。
どうせ札幌あたりでウロウロしてるんだろうから、再登場しねーかな?
856:マロン名無しさん
05/02/06 02:12:23
うしお電車に乗るのか・・・なんだかいやな予感がするのは俺だけ?
857:マロン名無しさん
05/02/06 02:14:08
>>856
電車の乗客を悉く喰らい尽くす、地上版衾が出るって事か。
藤田ならやりそうだ。乗り物系パニック好きそうだし。
858:マロン名無しさん
05/02/06 02:18:32
地上版衾・・またかよ・・ありえそう・・。
でももしそんなことがあればシグレの活躍も見れるな・・。
859:マロン名無しさん
05/02/06 02:33:04
空中版衾
地上版衾
海中版衾
宇宙版衾
860:マロン名無しさん
05/02/06 02:39:29
海中版は既に出てるぞ。あやかしって名前で。
陸海空を制するには、残るは地上版だけだ。
861:マロン名無しさん
05/02/06 02:42:25
仮に地上版がいるならお歯黒で追っ払えるね
862:マロン名無しさん
05/02/06 02:55:01
地上版衾が出て来るとしたら、あやかし、衾みたく、またとんでもないサイズの妖なんだろうな。
デカいってのは妖にとっての魅力の一つだとうしとら読んで気付いた。
で、サイズと言えば、とらって妖の中じゃかなり小柄な方じゃないか?
とらより小さいのって、イズナ、オマモリサマ、河童、鎌鼬、吸血鬼、今回の雪女位しか思い浮かばない。
そして、その雪女、見事にスルーされて、地上版衾話になってしまってるな。
まぁ、それだけ衾のインパクトが凄かったんだろうが。今後もあんなの期待したいもんだ。
863:マロン名無しさん
05/02/06 03:15:20
一応、3メートルくらいはあるけどね、とら
人間に比べると猛獣ばりのデカさだが、妖怪の中では小柄な部類かも知れん
864:マロン名無しさん
05/02/06 03:18:47
今の所雪女はよくわからないんだよな~。
次回に期待。
865:マロン名無しさん
05/02/06 08:33:29
獣の槍が妖怪を引き付けているのか、
やけに周囲の人々も妖怪に関わるようになってしまっているな・・・
漫画のそういう所に突っ込んではいけないんだろうが、
うしおととらが出会った第1話から短期間でこれだけの事件に関わってるのに
それ以前には何事もなかったとは思えないんだが・・・
866:マロン名無しさん
05/02/06 09:47:10
うしおが槍を手に入れる以前も、光覇明衆は活動してただろうからな。
親父も時々出かけて妖怪退治してたんだろ?
867:マロン名無しさん
05/02/06 20:00:06
第百十八話ネタバレ
其の弐 雪娘
札幌の時計台の上で泣き叫ぶ少女。とらは少女をさして雪女という。
雪女のところへ行こうとするうしおにとらはあれは男を慕って泣く声だ、
そんな色事をおまえがどうにかできるのか、という。思わず納得するうしお。
すると急に吹雪が止んだ。雪女がこちらに気づいて時計台から降りてくる。
そしてそこに新聞配達の青年が自転車を引きながら通りがかった。
うしおは雪女の視線からこの男が通りかかったから雪を止ませたのかと予想する。
雪女にあいつのことが好きなのかと尋ねると、彼女は静かに頷いた。
しかしどんなに男を慕っても所詮は妖。人間と結ばれぬはずはない。
其の哀しみが再び街に吹雪を吹かせる。そして雪女の背後から現れる老婆。
それは雪女・垂の母親だった。老婆は垂の力を使って雪女を追い散らした人間に仇なすのだという。
哀しまねば力を出せない垂にあの青年をだしにして力を出させようとする老婆にうしおは激昂する。
遠野のことを回想し、人間と妖が上手くいかないなんてそんなのはやって見なければわからないと叫ぶ。
そうして獣の槍を振り回すが、老婆の放つ冷波に身体を凍りつかされてしまう。
とらも手助けするつもりはなく絶体絶命のその時、なんとそこを垂が助けに入ってきた。
垂は老婆の言うとおりにするからうしおの命だけは助けてくださいといってその場を離れる。
あるデパートの屋上で何故うしおを助けたのかと問うとらに、垂はうしおの言葉に心打たれたからだと答えた。
そして去ろうとする垂にうしおは問いかける。
「忘れられるのか?その好きになったヤツを忘れられるのかよ?忘れられるのならそれでいい!
オレは人間達に悪いコトをしようとするおまえらと、戦わなきゃならねえ。
でもよ…好きなんだろアイツ……本当にアイツごとこの街を凍らせちゃうつもりなのかよう?」
その言葉に垂は答えず、両手で顔を覆って逃げるように飛び去っていく。
自分の父と母のことを思い出し、何とかしてやりたいと思ううしお。
関係ないと飛び去ろうとするとらを捕まえて頼みごとをする。
「とら、頼みがある!雪娘を人間に戻す方法を聞いてきてくれ!報酬はオレが獣の槍を手放すこと!!」
868:マロン名無しさん
05/02/06 20:05:48
おいおいおいおいおいおいおいおい!
ついこないだまで獣の槍誕生までの過程をじっくり描いてジエメイさんとギリョウさんで出来てる槍を手放すだとー!?
うしお約束守る気無いだろ。
869:マロン名無しさん
05/02/06 21:08:43
ちょっと気になった事。
「妖のにおいのする人」は潮が獣になりかけたって事で納得だが、
「人のにおいのする妖」がとらなら……。
それとも、二人一緒だから互いの匂いが混ざったのか?
870:マロン名無しさん
05/02/06 21:21:13
>869
オマモリサマもさやについたにおいから
それに近いことを言ってたからそういう意味だと思うよ。
871:マロン名無しさん
05/02/06 21:24:51
とらお気に入りの真由子からは妖のにおいはしないのだらうか?
872:マロン名無しさん
05/02/06 22:10:29
うしおから妖のにおいがするのは獣になりかけたからとは違うような
とらとうしおが常に一緒にいるからお互いにおいが混ざるってのはわかるけど
雪女の老婆なんかムカツクな
873:マロン名無しさん
05/02/06 22:21:31
だったら二人一緒に居る状況でわざわざ尋ねたりしないと思うが?
雪女の婆さんは、
「娘はお前にやらん!!」
と娘に集る虫を追い払ってるお父さんみたいだなw
まぁ、この手のキャラ出ると話盛り上がるんだろうし、
良いとは思う。
……思うが、最後に垂が死んで、それで和解なんて展開になりそうで不安だ。
874:マロン名無しさん
05/02/06 22:29:49 XWrpA0I3
「人間に戻す」っていうか、もともと人間だった時ないだろ?
875:マロン名無しさん
05/02/06 22:53:45
垂サン綺麗だなー。
色恋沙汰をここまで堂々と描かれたら普通だったら
「藤田には合わん」って言ってたと思うけど垂サンならオールOKだわ。
876:マロン名無しさん
05/02/06 22:56:43
>>874
自分もそこはちょっとおかしいと思った。「戻す」じゃなくて「変える」だよね?
あいつが好きなのかと言われて、頬染めて頷く垂の表情にやられた。
美人なのに可愛い。なんてこった…
「獣の槍を手放す」って潮…勢いで言ってるよな、これ。
どんなに経験積んでも、やっぱり目先のことにすぐ突っ走りたくなるところは
そう簡単には変わらないのなw
877:マロン名無しさん
05/02/06 23:54:02
手放すって、一瞬手から放して「放したよ~へっへ~ん」って感じか?
878:マロン名無しさん
05/02/06 23:54:19
垂は雪に戻るのが一番幸せだったんだ
ってな結論で終りそうなんだが。仮にも雪女話、そして『風狂い』を描いた藤田の漫画。
垂には本当に幸せになって欲しいと思うが、無駄なんだろうな。
879:マロン名無しさん
05/02/07 00:01:19
うしおは勢いで行動するし物を言う
それはうしおの強さでもあり弱さでもあるんだと思う
彼らしさなんだよな
垂どうなるんだろう、これまでの藤田を見てきて藤田には
十分恋愛ものを書けると確信した、人間感情を書くのうまいし
ただ藤田はただでは終わらせないんだろうなぁ・・・・・
880:マロン名無しさん
05/02/07 00:14:47
垂が実際に人間になる確率→25%
雪にかえる確率→70%
その他→5%
今回とらがうしおを食うところを槍が邪魔する確率→100%
こんなところか?
881:マロン名無しさん
05/02/07 00:32:40
垂が雪にかえっても約束は有効なの?
聞いてくるだけか?
とりあえず俺的に女性キャラNO1登場。
882:マロン名無しさん
05/02/07 10:14:05
今週の感想……潮、人の事より自分の頭の上の蝿追えよ。
883:マロン名無しさん
05/02/07 20:04:45
第百十九話ネタバレ
其の参 佐久間
雪娘を人間にする方法を聞いてきてくれといううしおに激怒するとら。
しかしうしおが獣の槍を手放すという交換条件を聞いて動きを止める。
用心深く確認し、100m以上離れること、槍を呼ばないことを聞いて満面の笑みを浮かべる。
大仰に前置きをしてからとらはうしおの頼みを承諾。雪吹雪く空の彼方へ飛び去っていく。
飛び去っていったとらを見送ったうしおは高校に入っていくあの青年を目撃する。
悩みながらも青年の下へ駆けていくうしお。
青年のほうは同じ高校の不良たちに因縁つけられて喧嘩を始めていた。
青年が一人に説教している間に後ろから立て看板で殴られそうになるが、
駆けつけたうしおが転んで、偶然看板持った不良に頭突きをかまして青年を救う形になる。
逃げ去っていく不良たち。うしおと先ほど時計台の前で会ったことに気づいた青年は
時計台の前に片目に髪のかかった女の子を見なかったかと照れながら問う。
うしおはその女の子について重要なことを話すかもしれないからその子のことを聞かせて欲しいと頼む。
照れてうしおをはたきながらも嬉しそうに話し始める青年。
彼女とは新聞配達の途中で出会ったという。そして青年の名は佐久間泰とうらしい。
馴れ初めを聞き終わると、突然吹雪が強くなり始めた。
雪女が街を凍りつかせ始めたのだ。うしおは決意して佐久間に問いかける。
「あの女のコ、垂サンを好きか?たとえ何であっても!いなくなっちまうとしても!
命はる価値あると思うかっ!!」
「……どこまでも行くぜ…だから… ワ ケ ェ 聞 か せ ろ よ っ ! ! 」
884:マロン名無しさん
05/02/07 20:09:07
男前な奴だなー佐久間。
885:マロン名無しさん
05/02/07 20:11:01
北の国のロミオとジュリエットか・・・
886:マロン名無しさん
05/02/07 20:17:42
鬼の時の話の焼き直しかな?
佐久間=間崎
垂=礼子
雪女=道雄
ってなデジャヴが在る。
ま、焼き直しでも完成度上がってれば問題無いし、
そうなればハッピーエンドも期待出来そうだ。
887:マロン名無しさん
05/02/07 20:53:35
佐久間…カッコ良いな。垂、趣味良いな。
うしとらに出てくる兄ちゃんたちは、流や杜綱みたいに力を持ったキャラじゃなくても、
間崎や今回の佐久間みたいに、男前な一般人もいるからいいなあ。
香上・片山みたいなのも好きだけどなw
888:マロン名無しさん
05/02/07 21:31:01
潮とは違った意味で熱い佐久間いいね。
889:マロン名無しさん
05/02/07 21:34:34
安西さんには敵わないけどな
890:マロン名無しさん
05/02/07 21:35:32
・・・・・・・・・・・・・
891:マロン名無しさん
05/02/07 21:41:30
うしおちん、ぴんち
892:マロン名無しさん
05/02/07 21:50:34
>>891
どうしてそういうレスするかなぁ……
893:マロン名無しさん
05/02/07 21:57:39
北海道で新聞配達すればかわいい女の子に出会えるんですか?
そうなら引越し考えます、こうなりゃ妖怪でもいいや('A`)
894:マロン名無しさん
05/02/07 22:30:08
とってもとっても嬉しそうなとらはスルーですか?
大抵人間と妖怪だと悲恋になっちゃうけど
バケモノと人間も思いがあればわかりあったっていいよなぁ。
うしおととらだって口では何と言おうが絆はあるんだし。
藤田は少女漫画もいけるんじゃないか?
と思ったけど、あの絵では無理っぽいか。
895:マロン名無しさん
05/02/07 22:44:12 mAWaGuvd
しかしあれだな。
洞爺湖に大蛇の化け物が現れたり、街の住人が丸ごと居なくなったり、観光バスが
謎の化け物に襲われたり、旭川周辺の国道で原因不明の交通事故が相次いだり、
季節外れの寒波に襲われたり・・・。北海道、大変だな。まさに「試される大地」だな。
896:マロン名無しさん
05/02/08 00:18:09
>>891
>>892
1000年前の夏にカエレ!!
897:マロン名無しさん
05/02/08 01:24:37
>>895
というより妖怪の事件が多すぎる気がする。こんなに変な事件がおきてたら何人かは気づくはず。
898:マロン名無しさん
05/02/08 07:13:24
うしおってなんか、よくコケてる気がするが・・・
899:マロン名無しさん
05/02/08 22:30:19
つくづくと、とらはいいキャラだなあ…。
かわいらしい顔するかと思えば、急に歳経た「男」の知恵や表情を見せたり。
その割に、長く生きてきた物の悲哀のたぐいが出てこないのがまた良い。
作品中に出てくる妖怪たちが苦しみの中で生きてるようなのが多いのに対し、
とらはいつでも自分の力を思い切り楽しんで時を過ごしてきた感じで鬱屈がない。
長い年月を生きてきてもまだ鬱屈を感じるほどこだわるものに出会っていないということなのかな。
900:マロン名無しさん
05/02/08 22:47:07 etoSBz01
海座頭もそんなようなこと言ってたね。「若い者にも負けない力のきらめき」だっけ?
てれぴんでもはんばっかでも乗り物でも、楽しそうなものならなんでも吸収していくね。
そのなかに「うしお」も入ってるんだな。
901:マロン名無しさん
05/02/09 00:58:27
しかし、潮は雪女のためを思って人間にしようとしているのだろうが・・・。
雪女の恋ってのは実らないことが多いんだよな。
仮に人間になれたとしても、垂は人間になりたいのではなく、恋を成就させたいのだから、
もし、恋が成就しなかったら人間になってしまった垂はどうすればいいのだろうか?
人間を、街を守るというのは、獣の槍を持つ潮にとっては正しいことかもしれないが、
色恋沙汰にまで手を出しちゃいけない気がするな。
902:マロン名無しさん
05/02/09 17:42:10
まあねえ、これは当人の問題だけど
人間と妖怪だし・・・成就するしないにしろ橋渡しする役目は必要じゃないか。
潮が何もしなかったら確実に不幸になるぞ。町の人間も凍死する。
ピノキオは人間になりました。
しかし、人間になったピノキオは幸せになれたのでしょうか・・・
というフレーズが頭をよぎった。どこで見たんだっけなー。
903:マロン名無しさん
05/02/09 20:02:00
第百二十話ネタバレ
其の四 涙凍りつき
垂は人間に対する思いを持ちながらも、雪女の命令通り、街を吹雪で覆い尽くしていく。
たわむれに人間の姿をした自分に事も無げに声をかけてきた人間、佐久間とのひと時の交流。
それは垂にとってかけがえのないものだったが、
自分は人間に街を追われた雪女のため、人を、街を凍らせなければならない。
一方、垂のもとへ向かううしおと佐久間。
槍で吹雪を遮りつつ、うしおは佐久間に事情を説明する。
話が垂に及ぶと激昂する佐久間だったが、うしおの真剣な顔と槍の効果に納得するのだった。
車すら凍りつき人々が閉じ込められる事態に急ぐ二人。
その頃とらは洞爺湖へ。散々な言い草ながらもサンピタラカムイに話を聞くことに。
雪女、そして垂と対峙するうしおと佐久間。
しかし佐久間の問いかけにも答えず、雪女が彼を攻撃しても無言の垂。
怒ったうしおが雪女に迫るが……
「垂氷よォ! 銀竹よォ! 力をお貸し!」
いくつもの巨大なつららがうしおを貫き、佐久間の声が響く。
「蒼月ィーッ!!」
904:マロン名無しさん
05/02/09 20:51:09
獣の槍は便利だな。カップ麺の重しになったかと思えば、傘にもなるのか。
それにしても潮、ヤバくないか?氷柱貫通してるぞ。
905:マロン名無しさん
05/02/09 22:55:45
兄ちゃんかばいながらの戦いだから今回はキツイな
しかも垂を攻撃するわけにもいかないし
地の利は婆のほうにあるわけで、とらは間に合うのか?
906:マロン名無しさん
05/02/09 23:39:23
とらが全てをぶち壊しにしそうな予感。
何つっても、雪女の弱点の炎吐けるからな。
雪女も今迄の妖の例に漏れず、長飛丸の凄さを知らずにとらブチ切れさせそうだし。
907:マロン名無しさん
05/02/09 23:56:26
援軍はこないのかな?
伝承候補者の誰かとかさ。そういや、伝承候補者ってもう全員出たのかな?
908:マロン名無しさん
05/02/10 00:17:10
まだ1人残っている
漫画の王道からいって、多分そいつが力だけは最強な気がする
おそらく性格に難があるタイプではと予想
いつ出るのかが気になるが、まあ今回はデカい話が終わった後のサイドストーリーみたいなもんだし、なんとか潮たちだけで解決すると思う
909:マロン名無しさん
05/02/10 00:19:39
まだ一人でてないぞ。
それにしてもほんと光覇明宗の人たち何やってんだろな。
少なくとも紫暮は近くにいるはずなのに。
上に報告して退治命令が出るまで動いちゃいけないとかお役所仕事みたいな感じなんだろうか。
910:マロン名無しさん
05/02/10 00:30:11 ahXo53Ja
ふと思ったんだが・・・。
ジエメイと光覇のトップである御角は、初代と2代目ということで懇意なわけで・・・。
3代目が産んだ子「うしお」が将来獣の槍を使うべき宿命を負っていることは、当然御角は
知っているはずだよな?
なのになんで伝承候補制度なんて設けてるんだ?
「もしも」の時のための保険みたいな扱いなら、そりゃ日輪が苛つくのも解る気がするな。
うしおの宿命は、高僧たちはおろか和羅すら知らないようだったし。
光覇は内部の上層部すら知らないことがいっぱいの秘密結社か??
911:マロン名無しさん
05/02/10 00:39:50
>>910
そこを言い出すとタイムパラドックスまで絡みそうな気がするしなあ。
潮が過去に行ってない時点では、ジエメイに逢ってないから、正当な伝承者の資格ありと
判断はできないはずだし。まあ、その辺は映画・アニメでも、もちろん漫画でも許される範囲の
矛盾なんじゃないか?
912:マロン名無しさん
05/02/10 00:40:28
>>910
何で?須磨子の夢が絶対的なものでない以上(別に予知能力者じゃないんだし)
仮に外れた場合のことを考えて、保険かけとくのは当たり前なんでわ。
教えなかったのはそれこそ、やる気がなくなるのを防ぐためなんじゃないかと。
実はもう槍を使う人間は決まってる、なんてことになったら修行に打ち込む奴が減ってしまうでしょ。
だけど確かに秘密主義だよな。二代目お役目様のカリスマ性が絶大だからワンマン体制でもいけるんだろうが
お役目様がいなくなったら、一気に内部分裂引き起こすかもね。
913:マロン名無しさん
05/02/10 00:41:45
すぐに思いつくのは、資質を見極めるためってところか。
血筋としてはこれ以上ないだろうが、どう育つかわからないし。
ただ、こういう方向で考えていくと、
どうしてうしおに法力僧としての修行を施さなかったのかっていう疑問も出てくるな。
あるいは槍が呼び寄せなかったら普通の人間として生きていって欲しいと誰かが願ったんだろうか?
あとは、名前からして御角の血も引いてるであろううしおを
贔屓目なしで判断する必要もあったのかもしれない。
914:マロン名無しさん
05/02/10 00:43:15
須磨子と御角って血縁だっけ?
915:マロン名無しさん
05/02/10 00:48:55
>>914
結婚する前は日崎須磨子。2代目お役目さまは日崎御角。
とにかくジエメイの生まれ変わりゆきの血筋に間違いはないから直系じゃなくても、血は繋がってる。
916:マロン名無しさん
05/02/10 01:13:14
>>910
>>912の言ってる事も在るがそれ以前に、潮が生まれる前から、伝承候補者の制度が在ったとも考えられる。
で、その伝承候補者達が年老いたら、次の世代に……って感じで。
そもそも、何時獣の槍が見付かるか判らない状況だったんだから、上記の制度で不思議は無いと思う。
917:マロン名無しさん
05/02/10 14:25:27
そもそも伝承候補者だって
狭い世界なんだからどこかで
お役目一族と血縁があったんじゃまいか
918:マロン名無しさん
05/02/10 20:04:57
第百二十一話ネタバレ
其の五 とら帰る
いくつもの氷柱がうしおを貫き、地面に縫いとめている。
それめがけて雪女は雹の嵐を放つが、寸前でうしおは氷柱を砕いて槍を振りかぶった。
轟音とともに炸裂する雹嵐。雪煙が収まると、そこには無傷で佐久間がいるだけだった。
そして雪煙の向こうから氷柱を身体に貫かれたままのうしおが雪女に向かって走る!
槍は雪女の肩をとらえ、大ダメージを与える。すかさず止めを刺そうとするうしおだが、
再び、吹雪によって弾き飛ばされてしまった。母を救うために垂が攻撃したのだ。
それを見た佐久間は覚悟を決め、直接説得するために時計台の中へ乗り込んでいく。
満身創痍のうしおの止めは雪女が刺すといい、垂は再び街を凍らせ始める。
そこに佐久間が到着した!必死に吹雪を止めてくれと訴えかける佐久間。そして雪女にも叫ぶ。
「子供だろうが誰だろうが!てめえの運命はてめえのモンだ!垂の運命は垂に選ばせろォ!」
激怒した雪女の吐く吹雪を掻い潜り、佐久間は雪女に飛びついた!
雪女の動きを抑え、垂に言う。
「さぁ垂ィー選べよ!おまえはこいつのいいなりになって、この街を凍らせちまうのか?
それとも…オレと来るか?」
そんな佐久間を雪女は逆に抱き締め、身体を凍らせていく。
それを見て思わず母を止めに入る垂。しかし人と雪女は相容れないと叩かれてしまう。
垂の必死の呼びかけの中、飛翔する獣の槍が佐久間と雪女を切り離す。
意識を取り戻したうしおが投げはなったのだ。佐久間の言葉で勇気が出たといううしお。
そして血を出しすぎてまともに動けないうしおに雪女の吹雪が迫るが、垂の吹雪がそれを逸らした!
垂の横槍に驚く雪女。垂は母を静かに見つめ、己の道を選んだといい、街を凍らせている吹雪を止ませる。
元の雪片に戻すという雪女の言葉も静かに受け止める。母を裏切り、佐久間とも生きられぬなら…と。
昔、人間に裏切られた雪女。今再び、裏切りに出会いさらに憎しみを募らせうしおを攻撃する。
雪女の怒りの氷柱攻撃を佐久間をかばって受けようとするうしお。しかし貫かれる前に氷柱は全て砕け散った!
そこに現れたのは帰還したとら!そしてとらに連れてこられたサンピタラカムイであった。
919:マロン名無しさん
05/02/10 20:06:49
佐久間かっこいい
920:マロン名無しさん
05/02/10 20:10:13
>オレと来るか?
惚れた!
921:マロン名無しさん
05/02/10 20:42:10
佐久間熱いなぁ。潮みたいな台詞吐きやがって……。
きっと潮が高校生になったらこんな感じなんだろな。
922:マロン名無しさん
05/02/10 21:41:16 KUaToKG0
サンピタラは神なのに、話のわかる頼りになるおっちゃんみたいな雰囲気がいいなw
923:マロン名無しさん
05/02/10 22:45:46
佐久間は一発キャラにするには惜しいくらいの熱男だな
それにしても潮ひどい怪我だなここまでダメージもらうの珍しくないか?
924:マロン名無しさん
05/02/10 23:13:46
>>923
とらがいなかったからな。これから反撃ですよ。
しかし、早くバンドエイドを張らないと潮の怪我がたいへんなことに・・・
925:マロン名無しさん
05/02/10 23:56:08
ここまでボロボロになるとは、うしおのおさっかいも筋金入りだな。
そこがいいんだが。
佐久間と垂、恋人同士になったらすごくいいカップルだよなぁ。
そうなってほしい、頼むからサンピタラァ。藤田ァ。
926:マロン名無しさん
05/02/11 02:25:38
>>924
でかいバンドエイドいりそうだな。
927:マロン名無しさん
05/02/11 13:53:13
垂幸せにしてあげたいな・・・
でもなんか凄い嫌な予感がするんだよな・・・
928:マロン名無しさん
05/02/11 14:01:32
獣の槍誕生であれだけ鬱な展開やったんだから、次はハッピーエンドにしてもいいんじゃないかと思う。
きっとラブラブハッピーな終わりが待っているはずさ・・・そうだろ、藤田!
・・・頼むよ藤田・゚・(ノД`)・゚・
929:マロン名無しさん
05/02/11 14:20:22
雪女はバッドエンドしか思いつかないなあorz
930:マロン名無しさん
05/02/11 20:05:55
第百二十二話ネタバレ
其の六 暁に雪消え果てず
サンピタラカムイは雪女と知り合いらしく、雪女のことを朝霧と呼ぶ。
サンピタラカムイは朝霧は雪女の住みかを追いやる人を恨んでいるのではなく、
自分を裏切ったたった一人の男を恨んでいて、その憎しみをこの街にぶつけているという。
昔話をするサンピタラカムイに逆上し、佐久間に吹雪を吐く朝霧。それを垂の吹雪が相殺する。
巻き添えを食ったとらはうしおの制止も聞かず炎を吐き、そばにあった車を炎上させる。
炎にあぶられ苦しむ垂。しかしそれでも垂は佐久間の前からどかずに朝霧の攻撃を防ぎ続ける。
「いいえ…お母様、私はどきません……
この男は―氷点下に生きる雪女の私に、暖かさをくれました。」
「どの男もおまえの姿を見て逃げるのだぞ!私の男のように!」
「私はもう…たくさんのものをこの男からもらっています。
も う … 何 も い り ま せ ん … 」
佐久間はその言葉を聞いて、炎上する車をどかそうと火傷にも構わず素手で押し始める。
雪女だからとて関係ないという佐久間の言葉に涙する垂。そしてうしおが槍で車を叩き飛ばす。;
朝霧は垂に炎の前で吹雪を吐き続ければお前は溶けてしまうというが、垂はやめようとしない。
その時うしろから垂を佐久間が抱きしめた。垂の体温で凍り始める佐久間。
うしおは割って入ろうとするがサンピタラカムイに止められる。ここは手出しすべきではないと。
死を賭して垂が好きだと告白する佐久間。それを聞いて垂はある覚悟を決める。
931:マロン名無しさん
05/02/11 20:07:06
「目をとじて、私をずっと…抱きしめていてね……」
「離すもんかよ」
そうすると垂は佐久間の腕の中で蒸気となって溶けて消えてしまった。
その場に泣き崩れる佐久間。それを見て垂を愚かという朝霧にうしおは逆上しかけるが、
それでも恋しい男と一緒になりたいものという言葉を聞いて力を収める。
サンピタラカムイは朝霧を雪女の里へと誘い、朝霧はそれを承諾した。
自分はおせっかいだといううしおに人間は良いと言い残してサンピタラカムイと朝霧は去っていく。
せっかくとらがサンピタラカムイを連れてきてくれたのに間に合わなかったなあと落ち込むうしおに
とらはそれはもういいと吐き捨てる。
「なんだよとら、どーいうコトだよ!?」
「雪女を人間にする方法はなァ!本当に愛情だかをこめてその雪女を抱きしめて、
溶かしちまうコトだってよ。あの男がやったのァ―それじゃねえんかよ。」
そして佐久間の足元、垂が溶けた氷が割れ、中から人間となった垂が現れる!
それを大空を移動しながら鏡に映して見ていた朝霧。
サンピタラカムイのあの二人ならやっていけるという言葉を聴いて
朝霧はまるで雪のような大粒の涙を地上に落としていく。
932:マロン名無しさん
05/02/11 20:09:40
やぁってくれたぜ藤田━━━(゚∀゚)━━━!!!!
この野郎また悲劇かと鬱になっていたらこの超臭い神展開ッッ!!
藤田ー、今後も期待してるぜェー!
933:マロン名無しさん
05/02/11 20:11:00
。゚(゚´Д`゚)゚。 ありがとう・・・ありがとう藤田先生!!!
人間になった垂のシーンすごい涙がにじむ・・・
934:マロン名無しさん
05/02/11 20:12:27
つーか、垂も脱いだ━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)冫、 )ノД`)=゚ω゚)━!!!
935:マロン名無しさん
05/02/11 20:14:12
裸&感動!奇跡の融合がここに顕現!!
936:マロン名無しさん
05/02/11 20:34:51
「ヒロインは必ず脱ぐ」法則、依然更新中。
・・・あれ?
誰か忘れてるような気がするなあ
937:マロン名無しさん
05/02/11 21:40:47
....................●コロコロ
938:マロン名無しさん
05/02/11 22:30:15
ああ、かがりかな?
前回の「オレは見てえよ」も良かったが、今回のヤスと垂の会話が凄くいいなぁ。
恋愛漫画もいけるんじゃないか? 藤田どチクショウが。
最後のうしおメチャメチャ笑顔だけど、槍手放す約束忘れてないかい?
939:マロン名無しさん
05/02/11 22:49:55
次回ネタバレ
槍を手放した潮はとらに喰われかけますが、危機一髪のところでハンバーガーを持った真由子が現れてうやむやになります。
最後のコマは幸せそうな顔でハンバーガーをほおばり笑顔のとら。
940:マロン名無しさん
05/02/11 23:17:32
ネタバレさんも「雪のような大粒の涙」とはなかなか粋な言い回しじゃねーかよ……いや、本当感動したよ……。
941:マロン名無しさん
05/02/11 23:36:00
>>931
いやあ・・・マジで感動したぜ今回。相変わらずいい話書くなあ・・・。
942:マロン名無しさん
05/02/11 23:41:46 j3c9sKGA
もう終わりだよな?もう東京に帰れるよな?
943:マロン名無しさん
05/02/11 23:42:53
やばい、ばあさんが泣くとこで泣いてしまった・・・
944:マロン名無しさん
05/02/11 23:42:59
朝霧の涙に。・゚・(ノД`)ヽ(;Д; )モライナキシチャターヨ
945:マロン名無しさん
05/02/12 14:00:53
ついこの前に「一緒に白面倒そうぜ!」って言ってたのに、獣の槍を手放した潮をとらが食うとは思えん。
食おうとするも結局決心がつかず「白面を倒すのにその槍が必要だから生かしておいてやる、白面を殺った後にお前を食う!」ってなりそ。
946:マロン名無しさん
05/02/12 14:33:35
とらちゃんはそんなに頭良くないですよ
947:マロン名無しさん
05/02/12 20:07:17
第百二十三話ネタバレ
第二十四章「獣の槍を手放す潮」 其の壱 潮、絶対のピンチか!?
札幌―午前六時十分。今、ここに恐ろしい戦いが始まろうとしていた。
うしおは槍を鉄塔の上に縛り付けて、とらの前に立つ。
前回で獣の槍を手放すことを約束したためだ。
そして百面相をしながらいざとらがうしおを喰おうとした時、そこに槍が飛んできた!
槍の柄で痛打されてしまうとら。呼んでもいないのに槍が現れたことを不思議がるうしお。
札幌駅では紫暮がそばを食べていた。不意にイズナはあの少女達はどうしているのか時になる。
麻子たち三人は怪我もたいしたことなく、学校にて戯れていた。間崎にあの後のことを語る礼子。
旭川のホテルでうしおと麻子をモチーフに人形劇を始める真由子。
廊下で競争を始めてしまう麻子と勇。礼子の作った人形を見て苦笑いする小夜。
その話を聞いて礼子から暗い影が抜けていくことに感嘆し、うしおに感謝する間崎。
礼子たちにどこに持っていたのか大量の傷薬を投げ渡す。
場面戻りとらとうしお。獣の槍を呼ぶ呼んでないの問答でもう一回やることに。
とらは槍を地面に埋め、はなれた川の土手で喰おうとするもすかさず飛んできた槍にどつかれてしまう。
とらは諦めず、槍を川に捨て、高いビル看板の上で食おうとするが、目の前にはすでに槍がとらを狙っていた。
槍をコンクリートに石突まで埋め込み、雲の上でうしおを喰おうとするも、やはり槍がやってきてしまった。
古代以来、うしおの槍を操る力が強くなっていて危機に自動で飛んでくるようになっていたのだ。
泣きながらとらはいつかうしおを喰うことを決意し、うしおは返り討ちにすることを誓う。
そして札幌駅のホームで紫暮とともに北斗星8号に乗り込むのだった。
「このバカガキ、その槍なんとかして絶対に喰っちゃるからなっ」
「おう、東京帰ったら反対に退治してやらあ!」
948:マロン名無しさん
05/02/12 20:15:25
激しくワロタよ今回w
どこからでも飛んでくる獣の槍が面白いし、色んなところに獣の槍を捨てるとらがプリティ。
真由子や他ヒロインより と ら の 方 が 可 愛 い 。
949:マロン名無しさん
05/02/12 20:32:15
一仕事終えてハイテンションなご様子。
五人娘に紫暮イズナ、皆さんよろしゅうございますが。
やっぱはしゃぐとらが一番。
950:マロン名無しさん
05/02/12 20:59:53
タマゴはあとでつるんと飲む派のひとー
ノシ
951:マロン名無しさん
05/02/12 22:45:53
俺はマイルド派だ
立ち食いのツユはどうもしょっぱすぎてイカン
952:マロン名無しさん
05/02/12 23:10:45
うしおととら連載中 第4巻
スレリンク(csaloon板)
立てました。
では楽屋裏ドゾ。
953:マロン名無しさん
05/02/12 23:15:21
>>952スレ立て乙です。
楽屋裏だイェーイ! みんなー、うしとら第3巻お疲れ様ぁ。
うしお獣化や獣の槍誕生と見所のあるスレだったね。
954:マロン名無しさん
05/02/12 23:18:11
スレ立て乙。
次も先に出た、「地上版衾」が出て来るから、見所在りだと思う。
時に、山魚デザインした人、ここ見てたりしてないかな?
山魚の話の時に本人登場したら、物凄く盛り上がりそうだ。
955:マロン名無しさん
05/02/12 23:23:12
1スレで約1年分か。
ちょうど区切りもぴったりでなかなかめでたい。
もうちょっとで旅も終わるし、いよいよ物語が動きだしますな。
>>954
いま28ぐらいだ。
一生ものの栄誉だよなぁ、うしとらに参加できたって。
956:マロン名無しさん
05/02/12 23:26:12
本スレで山魚の投稿者がいないか呼びかけてみるか?
957:マロン名無しさん
05/02/12 23:29:04
次は時限特急か。このエピソード好きなんだよね。
これ終わるとしばらく弛みそうだが・・・
さとりとかたゆらなどかってまだ先だよな?
958:マロン名無しさん
05/02/12 23:35:24
ジエメイやギリョウが登場したからな、今まで書けなかった
いろんなネタが書けそうだ。
959:マロン名無しさん
05/02/12 23:37:18
さて、この後まだ読んでねえ。明日買ってこよう。
そんでこのスレのペースに合わせて読もう。
960:マロン名無しさん
05/02/12 23:44:14
実は今日全巻コンプリートしたんだよ、まだまだ先は長いけどまあ見どころ満載だからこのスレにも飽きは来ないだろうな。
961:マロン名無しさん
05/02/12 23:47:54
話が進むごとに書けるネタが増えるっていうのも連載中スレの醍醐味だな。
普通の連載中漫画なら当たり前の話だが、すでに連載終了した漫画だとそうはいかんし。
ギリョウさんとかがダイスレのフェンブレンみたいに変な扱いされたりしないかなーと期待。
962:マロン名無しさん
05/02/13 00:14:28
ところで、少しズレるけど、
今のからくりサーカスどう思う?
前からここのスレの住人に聞きたかったんだ。
963:マロン名無しさん
05/02/13 00:15:55
うしとらは普通の漫画にありがちな引き伸ばすためだけの無駄なエピソードがあまりないから
毎日書き込んでて楽しいな
964:マロン名無しさん
05/02/13 00:18:21
>>962
最悪な時期は脱したかな?と思う。まあ今から失敗を取り返せるとは思えないけどな
965:マロン名無しさん
05/02/13 00:31:42
>>963
むしろ、まだまだ新たなエピソードを組み込めそうなくらいだからな
966:マロン名無しさん
05/02/13 00:34:38
からくりサーカスが終わった後うしとらのエピソードを書いてくれたらおまえらどうする?
967:マロン名無しさん
05/02/13 01:28:31
外伝みたいなやつならまた読みたいな。
うしお、草太郎、紅蓮以外の槍の持ち主の話とか。
あの4体の字伏達の人間だった時のこと、知りたくないか?
968:マロン名無しさん
05/02/13 01:40:09
>>962
最初の3巻で個人的には神認定なので最後まで見捨てることはない。
完結して後で一気に読んでから評価を下す。
でも、うしとらに並ぶことはないだろうなと今から思う。
>>966
多分、嬉しい反面、2chでは思いっきり叩くだろうなぁ。
外伝の内容とあとがきで、本当に終わったんだと悲しかったけどやっぱりそれも含めて感動したから。
969:マロン名無しさん
05/02/13 05:17:21
2ch的には、黒賀村編の勝の扱いとかがすごく評価悪いみたいだな。
個人的には、少年漫画なので、勝の成長ってのがけっこう重要な
ファクターになっているのではないかと思うので、あれは必要と思う。
逆にサハラ編、勝の過去への旅の後で、黒賀村編がなかったら、
急ぎ過ぎな印象を受ける。
>>968と一緒で最後まで評価はできないが少年漫画の中では
面白い部類。ただし、うしとら以下の評価はほぼ確定。
970:マロン名無しさん
05/02/13 06:24:51
俺サンデーは読まずにコミック買ってる派なんだけど、
からくりってそろそろ終わるの?
先週のランク王国でいよいよクライマックスみたいなこと言ってたような希ガス
971:マロン名無しさん
05/02/13 06:50:00
クライマックスが長いんよ。
うしとらで言ったらそうだねぇ、ハマーのおっさんたちに石の鎧受け取るあたりぐらいじゃないかな>からくり
972:マロン名無しさん
05/02/13 09:08:01
からくりは面白いんだけど、含蓄がないんだよねぇ。
あったとしても押し付け的で、作者の勝手な展開が目立つ。
うしとらはそのへんすごい自然に表現されて、
かつ、それが胸を打つから、評価がネ申になってるんだよね。
俺の中で。チラシの裏ごめそ
973:マロン名無しさん
05/02/13 11:06:20
なんか本スレで蛆虫が沸いてるYO皆スルーしようぜ~
974:マロン名無しさん
05/02/13 14:29:44
>>957
時限特急の後は、キリオ編という超山場があるぞ
潮の完全敗北、御門の死、とらが一時的に潮から離れる、獣の槍強奪など盛り沢山だ
中だるみするのはその後だろうな
キリオが終了すると次の本格的な大規模戦闘は、東西妖大戦まで無いし
975:マロン名無しさん
05/02/13 17:50:56
●表記もうやめようよ・・・
976:
05/02/13 18:35:08
>>794-800
を書いた者だが、聞きたいことがあるんだけど
1) 今後も必要なのか?
2) 必要だとしたらどんなタイミングで?
3) >>821 GJ
977:マロン名無しさん
05/02/13 19:44:04
何が悲しいって、正月明け規制に引っかかって純ちゃんの話に乗れなかったこと。
主人公より年上でかつ妹属性で脱ぎっぷりのいい純が活躍するあの話に乗り遅れたのが無茶苦茶悔しい。
おかげでしばしromになってしまってた。
次スレは時限鉄道とハイスピードイーターが谷でキリオ登場ぐらいから降下停止、流ととら大活躍で浮上、おやじさんの「むかーし、むかし・・・」から獣の槍復活で最高潮と予測するがどうか?
978:うしとらスレのあらすじ書き
05/02/13 20:19:41
195 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/12/31(金) 07:14:05 ID:uQmfZLjA
|(◎)(◎)|
|Y 、, < |
|>▽▽▽y|
衾ーーーーー!!
ぶっちゃけるとこれ造ったのは私である
ぽっかりと時間が空いてしまったので造った。今は後悔している。
979:マロン名無しさん
05/02/13 20:28:14
>>976
かなり乙でした。今回は獣の槍誕生っつうヤマ場とかぶっちゃったからかレスは少なかったな。
俺はコミックス持ってるから「発売されたぞ~」って書き込みがあればいいんだけど、
持ってない人も結構いるだろうからな、できる時にはやってほしいってところかな。
>>977
ハイスピードイーターの最後の回のとらで一旦降下停止、浮上するとみた。
980:マロン名無しさん
05/02/13 21:27:34
ハイスピードイーターは麻子に興味がない者にとっちゃ、かなりどうでもいい話だろうな、最後のとらの活躍以外は
「愚か者は宴に集う」はかなり盛り上がりそうだけど
981:マロン名無しさん
05/02/13 21:43:36
両方の話で真由子を叩く予定
それも徹底的に
982:マロン名無しさん
05/02/14 00:40:34
漏れは真由子はけっこう好きだ。
983:マロン名無しさん
05/02/14 01:33:00
真由子が嫌いな住人などいません
ただ、ハイスピードイーター時の真由子の考え方というか
勘の鈍さは物語の展開に都合よく合わされたよなあ・・・とは思う
本来なら麻子の変化にいち早く気が付いて心配するはずなのに
984:976
05/02/14 11:08:58
>979
了解
985:マロン名無しさん
05/02/14 11:41:54
>978
もっとでかいのあったっけ?
986:マロン名無しさん
05/02/14 17:59:25
本スレに原作そのまんまのやつがあったな。
987:マロン名無しさん
05/02/14 22:43:27
俺は今このスレと共にうしとらを読んでいる。
明日掲載される分はまだ読んでいない。つまり俺の中ではうしとらは正に連載中というわけだ。
かなり面白いんで明日が楽しみでならない。
そしてこの楽しみ方は他の誰も真似できまい。まだ全部読んでいない奴の特権よ。
988:マロン名無しさん
05/02/14 23:07:13
>>987
俺だったら、つい面白いからってことで先をずんずん読んでいっちゃいそうだけどね。
いくら楽しむ為とは言え、あなたは自制心がありますね。
989:マロン名無しさん
05/02/15 01:10:40
>987
だったら、今はこのスレ読まないほうがいいんじゃないか?
キリオとか20巻先の流とかあなたにとっちゃあ知らないほうがいいネタだと思うけど。
990:
05/02/15 11:21:31
おとなしく次スレへ
991:マロン名無しさん
05/02/15 17:09:52
禁!!
992:マロン名無しさん
05/02/15 23:36:31
お前はそこで埋まっていけ
993:マロン名無しさん
05/02/15 23:37:13
おめえらは埋めがキレエなんだなぁ…
994:マロン名無しさん
05/02/15 23:42:30
もう埋めたよ、スレいっぱいだぁ…
995:マロン名無しさん
05/02/15 23:58:31
埋めなんてなんだい!
996:マロン名無しさん
05/02/16 00:36:57
おまえも次スレが立っても埋めを続けてくれる住人を探すんだな
……いねぇよ、そんな住人……
997:マロン名無しさん
05/02/16 00:59:57
ああ、何だ、スレが埋まったじゃねえか……。
998:マロン名無しさん
05/02/16 01:03:31
ただ…スレを全うさせるために、
こう断言するだけだ。
「埋」
999:マロン名無しさん
05/02/16 01:06:55
埋めが好きだと言ったな。
埋めてろよ……たった独りで……ずっとな。
1000:マロン名無しさん
05/02/16 01:08:02
このスレに書き込む事を禁ずる!!
1001:1001
Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。