04/12/22 18:49:54
>>50
大当たり
早売り読んできたけど三人目の伝承者はバスガイドだったよ
以下ネタバレ注意
トンネルに激突するバス
槍の力の発動で潮はバスから放りだされる
しかしさっきの槍の感覚は今までと全く違った感じだったと考える潮の元にとらと秋葉流が追いつく
潮は必死に説明するがとらは「お前以外に扱えるわきゃねーだろ!スカタンが!」と全く信用せず
まだ納得できない潮は呟く「おっかしいなー?まるで俺のことなんて相手にしてない感じだったんだけどなー」
「当然よ…あたしが呼んだんだもん…」
「お、お前は!」流が叫ぶと同時に潮の元から女性に向かって飛んでいく槍
「こんにちは…私の名前は……言わなくてもわかるか…久しぶりだね、潮君」
そこに立っていたのはバスガイドのコスプレをした●だった
「勇!なんでここにいるんだよ!?」と興奮気味に聞く潮に●はこう答える
「あたしね…伝承者候補になったんだよ。飛行機で潮君と一緒に槍を使ったでしょう?あの時から槍の声が聞こえるのよ。
妖怪を殺すために魂をよこせ、ってね。そしたら3日前の晩におじさんの家にお坊さん達が沢山来てね、あたしに言うのよ
『蒼月潮から獣の槍を奪え!そうすればお前の父親に会わせてやる』ってね。もうわかったでしょ?あたしが何を考えてるか…」
槍を構える●の髪がわしゃわしゃと辺り一面に広がり蠢く
「伝承者を皆殺しにすれば槍はあたしだけの物…ってね」