05/01/19 18:09:09
勇大人気だな
なんで櫛で髪を梳いたら戻れるかもしれないんだろうな?
槍を使うとき持ち主は髪が伸びる、伸びた髪は持ち主を
取り巻く闇みたいなものなのかね
それを取り除くってことで櫛で髪を梳くに繋がるのかな?
495:マロン名無しさん
05/01/19 20:00:43
第百一話ネタバレ
其の六 礼子・小夜
櫛を受け取った礼子に迫るうしおを見て麻子は駆け寄ろうとするが、とらに止められる。
礼子は以前うしおに救われたときの事を回想し、決意を込めてうしおに向かって走り出す!
「うしおくん……覚えている?……私、礼子…死にたがりの羽生礼子よ…
うしおくん…今じゃ、私生きたがりの礼子よ…だから…」
だから絶対!助けてあげるわ!!
礼子はうしおとすれ違いざまに弾き飛ばされるが、怯まずにすがりつき髪を梳く!
櫛に抜き取られた髪は塵となって消え、礼子はうしおを戻せるかも知れないと希望を持つ。
しかしうしおは構わずに少女たちに迫り、とらは少女たちに逃げるように指示するが
小夜がつまづいて転んでしまう。それを庇いに入った勇もろともにうしおが襲い掛かる!
咄嗟に麻子がうしおに体当たりして二人を救うが、その後うしおに殴り飛ばされ気絶してしまう。
失踪するうしおに追いすがるとら。しかし獣の槍で右胸を貫かれ、その場に崩れ落ちる。
逃げられてしまうかと思ったその時、結界に包まれてうしおの動きが止まった。
そこに現れたのは…助太刀に来た日輪!そして櫛は礼子から小夜へと渡る。
鷹取小夜。うしおに、その忌まわしき運命の鎖を断ち切られた娘。
「あの人が、今つくった結界は、普通の人じゃ入れないの。
白い髪の一族の私の番ね…」
結界の中でも動くうしおの力に驚愕する日輪。そこに走りこんでくる小夜を見て焦る。
しかし日輪の警告に構わず小夜は結界の中に飛び込み、万感の思いとともにうしおの髪を梳く!
「うしおくん、うしおくん……ごめんなさいをいい続けて、ただ下を向いてた私に、
たくさんのものをくれた、うしおくん。明るさも、力強さも、そして、一人で生きる勇気もくれた……
だから!だからお願い、元に戻って!うしおくん!」
496:マロン名無しさん
05/01/19 20:26:48
小夜の可愛らしさを改めて認識した!
最後のコマが特に最高!
497:マロン名無しさん
05/01/19 20:38:26
今回は女の子たちがあっついな。
礼子や小夜はもちろん、うしおに体当たりかます麻子に助太刀日輪…。
ていうか日輪の登場シーンにちょっと燃えたぞ。
498:マロン名無しさん
05/01/19 20:42:03
小夜を庇った事で勇の株は上がっただろうが
その分髪がとんでもないことになってきてるような・・・
499:マロン名無しさん
05/01/19 22:05:13
生きたがりの礼子よってなんかエロいな・・・じゃなくてずいぶん前向きになったな>礼子
500:マロン名無しさん
05/01/19 23:05:19
やべぇ。今連載中の漫画で一番おもしれぇ・・・
501:マロン名無しさん
05/01/19 23:11:19
正直生きたがりの礼子ってネーミングセンスはどうかと思う
502:マロン名無しさん
05/01/20 00:32:43
鷹取小夜。うしおに、その忌まわしき運命の鎖を断ち切られた娘。
とかの説明文がなんかいいな、真由子とか麻子にはどんな説明が来るんだろう?
503:マロン名無しさん
05/01/20 00:35:13
てっきりうしおから見て脈の無い順で髪を梳くのかと思ってた
礼子→勇→小夜→真由子→麻子
↑この順番で
504:マロン名無しさん
05/01/20 01:01:55
勇と小夜どっちが脈がないのか難しいところじゃないか?
505:マロン名無しさん
05/01/20 01:57:00
潮は小夜には見とれていたが、勇に対しては全く興味示してなかったな
506:マロン名無しさん
05/01/20 03:41:40
裸見たほうが上に決まってる!
507:マロン名無しさん
05/01/20 04:00:01
あの古びだ櫛で獣化うしおの剛毛をとかして抜いてしまうとは!
ハゲるぞうしお
508:マロン名無しさん
05/01/20 05:07:07
あの櫛で梳けば、●の髪の毛もスッキリするかも知れない。
509:マロン名無しさん
05/01/20 05:11:51
最後のコマの小夜のスカートの捲くれ方が凄いな
フカンであれだから普通の視点では下着まで見えてそうだ
510:マロン名無しさん
05/01/20 11:13:03
真由子もいいがやはり俺は沙耶もとい小夜が一番いいと思う。
511:マロン名無しさん
05/01/20 13:27:24
竜胆
512:マロン名無しさん
05/01/20 13:45:47
真由子の裸を見ればまた考えも変わろうて
513:マロン名無しさん
05/01/20 14:53:59
>>510
ぐろきゅあ
514:マロン名無しさん
05/01/20 15:48:05
真由子のサービスショットマダ~?
待ちきれないのでメルヘンの世界に旅だってきます(;´Д`)ハァハァl
515:マロン名無しさん
05/01/20 21:58:16
真由子のサービスカットだったら前の話にあったじゃないか。
雲外鏡のおんじが初登場するときの。
516:マロン名無しさん
05/01/20 22:03:27
真由子って“ 普通の人 ”なのかな?
いや、性格は変わってるだろうからそういう意味じゃなくて
小夜みたいな特殊な能力とかありそうだということで
じゃなきゃジエメイに似ているとか日崎御門に似ているとかも
ただの偶然になってしまう
偶然で済ませるには伏線っぽいものが多すぎるし
517:マロン名無しさん
05/01/20 22:20:10
真由子はかわいい
俺長い間表紙の絵が苦手でこの漫画回避してたんだけど女の子の絵いいな
男女問わずだけど表情豊かな絵が描けてるのも大きいかな
とにかく真由子はかわいい
518:マロン名無しさん
05/01/20 23:01:42
第百二話ネタバレ
其の七 日輪・純・勇
大量の婢妖の群れを結界で受け止める法力僧たち。
そのあまりの力に紫暮は一時間と持たないかもしれないと判断する。
礼子・小夜とうしおの髪を梳ることに成功し、眠っているうしおの意識が僅かに反応する。
しかし外観上は変化なく、日輪も結界でうしおを留めるのが限界に来ていた。
次の梳き手として真由子が櫛を受け取りに行くがその時日輪の結界が壊されてしまった。
自分の邪魔をするものとして櫛を認識し、櫛を持つ真由子に襲い掛かる!
櫛を捨てろと日輪が叫ぶが真由子は動けない。その瞬間、巨大な雷がうしおを焼いた!
雷を放ったのはもちろんとら。獣の槍にやられた傷のせいで加減ができなかったらしく、橋が落ちかける。
憎まれ口を叩いて小夜と真由子を抱きかかえて救いだす。
動かないうしおを見て日輪は訝しがるが、うしおは急に起き上がり日輪に襲い掛かってきた!
日輪は疲れて結界が張れず絶体絶命だったが、それを間一髪を救ったのは純だった。
今までいがみ合っていた二人だが、ここでお互いの力を認め合い再び二人でうしおを結界に捕らえる!
そして真由子や気絶から目覚めたばかりの麻子を遮り、次に梳き手に名乗りを上げたのは勇だった。
今にも崩れ落ちそうな橋を見てなるべく早く渡らなければいけないと言う。それは陸上部である自分の番だと。
みんなうしおが好きで麻子も救いたいと思う気持ちに偽りがないと知った勇は麻子に握手を求める。
「あの…麻子さん。握手してくれる。」
「もし、全部終わったら…みんなで一晩中さわごうね。」「うん。」
檜山勇 うしおに助けられ父の仇を討った少女。
「パパ。パパ!私に命の恩人を助けさせて……私を名前どおりの子にさせてね!!」
『勇、グランドファイナルチェック!オールノーマル。OKマックスパワー。
ブイワン、ブイアール、ブイツー。離陸 テイクオフ!!』
持ち前の俊足でボロボロの橋を駆ける勇。途中で転ぶが、めげずにうしおの背に飛び掛る!!
519:マロン名無しさん
05/01/20 23:06:40
あーーーーーー、陸上部ってこれやるためだったのかもしかして。
最近、女の子の描写にちょっと引いちゃってるけど、これは、あー、なるほどねーとオモタ
520:マロン名無しさん
05/01/20 23:10:44
本来は勇の見せ場だったのだろうが……
それよりも日輪と純のタッグのほうがずっと良かった。
521:マロン名無しさん
05/01/20 23:34:05
結局、暴言についての謝罪がないんですけど。
522:マロン名無しさん
05/01/21 00:16:09
まあ、その辺は後でうしおと一緒に「えいっ」とやられて終了だろ。
523:マロン名無しさん
05/01/21 00:21:56
●は仲直りにしても痛いんだな。
もう、●削って、四人でやった方が良かったんじゃないかと思えてくるよ。
しかし、それ以外は今回も良かったな。
純&日輪のいがみ合いながらも互いを認めてるコンビも良かったし、
何より紫暮が良かったよ。
この親父が、昔は小物過ぎるって叩かれてたなんざ信じられない。
524:マロン名無しさん
05/01/21 01:21:57
おまいらいい加減にしないと
●が●買ってこのスレに降臨しちゃうかもしれないですよ。
525:マロン名無しさん
05/01/21 01:42:10
こないだカムイコタンで時速100で走る少女を見たとです
クラウチングスタートであっという間に車に追いつき追い越していったとです
こわかったとです
旭川の住人はこんなしゃべり方しないとです
526:マロン名無しさん
05/01/21 01:48:24
最近出た10巻に人気投票の結果が出てたぞ。
1位 とら
2位 うしお
3位 金票
4位 麻子
5位 真由子
6位 さやタン
7位 しぐれっつぁん
8位 イズナ
9位 かがり
10位 十郎
10位 流
詳しくはコミック買って読め。
ちなみに●は5人の少女のうち最下位の26位でした・・・・・
527:マロン名無しさん
05/01/21 02:44:37
おいおいイズナすげーな
出てきてから大して間もないというに
528:マロン名無しさん
05/01/21 03:17:55
麻子結構人気あるんだな~
529:マロン名無しさん
05/01/21 03:22:49
真由子と小夜はタイプが似てるから票が割れた可能性があるな
530:マロン名無しさん
05/01/21 03:39:51
現実的に考えると店でしか食べれないような料理をつくれる麻子は俺の中で一番嫁にしたいタイプだ。
531:マロン名無しさん
05/01/21 03:53:03
それが貴様のビッグサクセスか
532:マロン名無しさん
05/01/21 07:26:08
>>531
なんかフルーチェ食いたくなった。なんでだろ。
533:マロン名無しさん
05/01/21 12:42:53
しかし、5人娘の1人なのにタイトルの一番後ろに回される勇って・・・
534:マロン名無しさん
05/01/21 13:13:42
>>533
いや、それはアレですよ。……活躍する順番?
決してフジタせんせの優先順位で●が下とかそういうわkあwせdrftgyふじこlp;
535:マロン名無しさん
05/01/21 15:22:15
麻子が4位で5位真由子、小夜6位・・・
活発的な女の方が好きな奴が多いのか よくわからん世の中だぜ
この漫画は熱い、だから自然と読者も熱い人間が多くなる
だからそういう読者達は麻子みたいな女を好む これが俺の持論だ
だから真由子は俺が貰い受ける
536:マロン名無しさん
05/01/21 15:35:01
では小夜は俺が貰い受ける
537:マロン名無しさん
05/01/21 15:51:43
真由子で我慢してやる
538:マロン名無しさん
05/01/21 18:27:44
君ら同じ話題ループしすぎw
誰が誰のものじゃなくて皆で愛そうぜ(・∀・)ナッ?
●...
539:マロン名無しさん
05/01/21 18:46:31
藻まいら今週号のヒロインは一応●だってのにスルーしすぎ
540:マロン名無しさん
05/01/21 19:30:27
礼子小夜は1回でまとめられたのになあ・・・
541:マロン名無しさん
05/01/21 20:01:33
●はいらんから礼子・サヤで一話ずつでよかった
542:マロン名無しさん
05/01/21 22:04:20
何故気づかんのだお前ら!麻子との喧嘩そして二週にわたる活躍・・・・
●はね・・・・・死んじゃ(ry
543:マロン名無しさん
05/01/21 22:39:17
第百三話ネタバレ
其の八 洞へ~真由子
勇がうしおに飛びついたとき、橋が崩れ落ちた。
そして追い抜きざまにうしおの髪を梳き、眠っていたうしおの意識が目覚め
一瞬だけうしおの半身が元に戻る。
すぐに獣に戻り逃げ去ってしまうが勇は希望を持ち、後を麻子と真由子に託す。
とらは自分のやっていることにだんだん疑問を感じ始め真由子でも喰おうかと思うが、
その真由子が川に落ちそうになるのを見て慌てて拾い上げる。
そこに以前あやかしの時に助けられたことのある麻子がとらに話し掛けた。
その時の礼を言う麻子をよそに真由子を喰おうとするとらだが、当の真由子に
心から信頼されて調子を狂わせ、結局二人を背に乗せて川を渡ってやることに。
「だからきっと今度も、うしおくんのために、私達を助けてくれるのよ。」
そして櫛は勇から真由子へと渡る。が、うしおの行き先がわからない為途方にくれていると
そこにジエメイが現れた。一方、婢妖の群れを結界で押しとどめている法力僧たち。
その凄まじい圧力に次第に結界の輪が押され始める。4人の法力僧たちの力が尽きようとしていたのだ。
一人が血を吹き、もう駄目かと思った瞬間、杜綱の式神が助けに来た!
杜綱の伝言を受け、士気を取り戻した法力僧たちは最後の力を振り絞って結界を維持する!
ジエメイは髪を梳くのに時を置くと戻せなくなってしまうと説明し、うしおが向かったという洞へ案内する。
そこには白面の者の一部があり、獣の槍はそれを狙っているのだという。
そして着いた場所には何か大きな力に貫かれた二本の大木と鳥居に囲まれた洞が口を開けていた。
うしおの接近を感知するとら。それを聞いて真由子はその方向へ向かう。
とらはうしおに殺される前に真由子を喰ってしまおうかと後を追うが、真由子は立ち止まっていた。
その視線の先には静かに佇むうしお。それを見て覚悟を決めた真由子ととら。
真由子は決意を込めて足を前へと踏み出す!
井上真由子 麻子とともに幼稚園の時から、うしおを見ていた幼なじみ。
544:マロン名無しさん
05/01/21 23:01:37
やっぱそう来たか。しかし、流ととら、イズナととらも良かったけど、真由子ととらも良いなぁ。
とら、意外と誰と組んでもしっかり動く扱い易いキャラなんだな。
それぞれのコンビを主軸に置いた話も読んでみたいね。
ジェメイ……そういう大事な事はもっと早く言おうな。
545:マロン名無しさん
05/01/22 00:45:56
白面の『一部』ってことはまだ打ち切りってわけでもなさそうな……。
期待しておこう。
次が真由とらってことはやっぱり麻子がこれからもメインヒロインと見るべきか。
でも麻子の髪とかしよりもとらがどんな行動とるかのほうが楽しみ。
あと普通に佇む獣うしおスッゲェ怖ェ……!
546:マロン名無しさん
05/01/22 01:22:41
その普通に佇んでるうしおの横のコマ、
イズナがとらに燃やされてるなw
前も巻き添えくらって黒焦げになってたけど
547:マロン名無しさん
05/01/22 08:36:08
真由子と同じ顔のはずなのに
なんとなくジエメイさんが怖いな・・・
548:マロン名無しさん
05/01/22 12:12:32
流れを無視して●萌えとか言ってみる
あれ?●って出ないや
549:マロン名無しさん
05/01/22 19:08:03
真由子の運動神経が鈍いって描写今まであったっけ?
お尻はやけにムチムチしてるけど
550:マロン名無しさん
05/01/22 19:17:00
>>545
とらも主役だから、その意味じゃ真由子もじゅうぶんメインヒロインだぜ
551:マロン名無しさん
05/01/22 20:06:39
第百四話ネタバレ
其の九 真由子・とら
白面の一部に近づこうとするのを邪魔され、獣うしおは怒る。
それに怯まず真由子は向かっていき、とらは援護の雷をうしおへと放った!
しかし獣の槍に弾き返され、とらは逆に雷を浴びてしまう。
そしてうしおは真由子に槍を突き刺そうとするが、なんと真由子の持つ櫛がそれを防いだ!
しかし衝撃でとばされ、崖に落ちてしまう!なんとか崖の途中で引っかかる真由子。
櫛を持っているため片手で身体を支えるが、限界が近い。
麻子は櫛を手放し両手で支えろというが、真由子は拒否。そしてついに指が離れ、落ちてしまう!
しかしすぐにとらが真由子を拾い上げた。そのままうしおの前に出て挑発する。
一方、婢妖を支える法力僧たち。流の力も限界に近づき、あと5分持たない。
そして紫暮の元に純と日輪が経過報告に現れる。それを聞いた紫暮は覚悟を決めた。
結界を放棄し、おのおのの判断で乱戦に入れと各人に伝達。最後に生きよと命令する。
挑発に乗って向かってきたうしおを見て腹が立ってきたというとら。
槍で肩を貫かれながらもうしおにしがみついて動きを止め、そして……言う。
「わしは妖だからいい。人を喰おうとムチャしようとよ…だけどよ…だけどよ!
お ま え は 人 間 だ ろ が !
汚くてずるくて、浅ましいくせに、生きよういきようとあがく人間だろうがよ。
それが何だよおめーは!?白面の者をぶっ殺すだけのモンになりゃーがって。
おめーなんて妖でも人間でもねえや!!」
それに真由子が言葉を、思いを繋げた。
「だから!だから私が私達が…!」
『神様お願いです。うしおくんを…あの私達の知っていたむこうみずだけどとっても素敵なうしおくんを…
返してください…!』
そして真由子は飛び降りざまにうしおの髪を梳き、麻子に櫛を投げ渡す。
それをしっかりと受け止めてうなずく麻子。そしてついに婢妖たちが結界を突破し溢れ出した…!
552:マロン名無しさん
05/01/22 21:16:42
とら………(゚ω゚ )
(´;ω;`)泣けた
553:マロン名無しさん
05/01/22 21:19:05
やべえ、今回めっちゃ熱いな。
紫暮かっちょ良すぎ、真由子カワイ過ぎ、そしてとらの台詞最高だ
554:マロン名無しさん
05/01/22 21:45:48
とら!
とら!
とら!
とらと真由子のコンボ、無敵すぎだ…。
とにかくとらのセリフと表情がすごい。やばい。
なんなんだ、この胸を熱く打つものは…。
555:マロン名無しさん
05/01/22 23:04:01
親父殿・・・・・惚れちまいそうだ
とらの言葉からして潮は潮のままでいて欲しいってことだよな
それがとらの本音なんだな
556:マロン名無しさん
05/01/22 23:19:08
> お ま え は 人 間 だ ろ が !
震えたよこのページ見た時。とら格好よすぎる最高だよ目頭熱くなったよマジで。
やっぱりこの漫画は『うしおととら』なんだなぁ……もう最高!
557:マロン名無しさん
05/01/23 00:00:12
散々言われてるが。
やっぱりとらカッコいいな! どチクショウが!!
> お ま え は 人 間 だ ろ が !
うしおに対しての言葉としてこれ以上のものはないよ。
心配するわけでも思いやった言葉をかけてるわけでもないのに、震えた。
この距離感が本当に素晴らしい。
一生着いていくぜ藤田ァ!!
558:マロン名無しさん
05/01/23 00:32:52
とらと真由子に燃えて萌えるべし
559:マロン名無しさん
05/01/23 00:40:55 Ujoz0YdR
とら。泣いてるように見えたな・・・
人間じゃないとらの顔にあんな複雑な感情を含ませた表情をさせる藤田は天才じゃないか?
本当に連載初期と同一人物か?w
560:マロン名無しさん
05/01/23 01:02:54
親父ィ…・゚・(ノД`)・゚・。
心境を考えれば考えるほど泣けてくる…「生きよ…」ってアンタ…
そして、とら!!
>>557
>心配するわけでも思いやった言葉をかけてるわけでもないのに
まさにそうだよな、いかにも心配してます、思いやってます、ってな表現じゃなくて、
寧ろ滅茶苦茶にけなしてるのに、
でもこれ以上かつこれ以外の言葉はないってくらい「思い」が伝わってくる…
真由子がうしおの髪を梳くところも、緩急ついててすげー(・∀・)イイ!!
561:マロン名無しさん
05/01/23 02:06:31
なんだこいつら、なんだこいつら…
なんでこんなに熱いんだよ。熱すぎて目が痛くなった。
562:マロン名無しさん
05/01/23 05:04:56
きっととらも、潮に元に戻って欲しいんだよな。
漫画だと、キャラの思惑の表面と内面の相違表すのに、
吹き出し使ったりすんのが普通で、絵で見せるのは難しいってのに、
ここ迄ハッキリ見せる藤田は天才だな。
連載当初、馬鹿にした様な事言ってたけど、取り消すよ。
563:マロン名無しさん
05/01/23 05:19:28
俺も初めはこの漫画の絵があまり好きじゃなかったんだよな
今じゃ大好きだけどさ
味があるじゃとても言い表し尽くせない魅力があるよ
564:マロン名無しさん
05/01/23 05:57:46
俺もだ、初めは何となく敬遠してたけど、読んでるうちにハマっちまった…
うしおのために、心の底から怒ってるとら、いいなあ。
565:マロン名無しさん
05/01/23 09:23:21
この人のは記号的じゃないからこの絵が基本的に好きじゃない人でも
読み進めるうちに改心の絵にぶち当たる
その魂の宿った絵が読者の心を揺さぶるのだろうなあ・・・
566:マロン名無しさん
05/01/23 13:57:31
俺も最初、絵下手だなって思ってたけど、評価はすぐ変わったな。
特に表情書くのが凄く上手いよな、感情をうまく出してる。
特に今回のとらは最高だった!
567:マロン名無しさん
05/01/23 19:19:13
本当なら真由子は今回だけで3回は死んでるな・・・
しかし櫛で獣の槍を弾くって・・・ポケットにある間から光放ってたし
それだけ凄い櫛ということなのか?
568:マロン名無しさん
05/01/23 19:32:50
ちなみにパンツラがありますた!
569:マロン名無しさん
05/01/23 20:01:09
第百五話ネタバレ
其の拾 麻子
ついに婢妖に結界を突破されてしまった紫暮はうしおの元で小規模な結界を張るために走り出す。
そこで合流する杜綱、流。彼らもまた紫暮と同じ考えだった。
しかしもう少しで到着するというところで婢妖に追いつかれ、全身に噛み付かれてしまう。
麻子に櫛を投げ渡し、真由子は落下するがとらが受け止める。
そしてうしおにも変化が現れていた。櫛による効果を確信する麻子。
決意を新たにしたその時、周囲を無数の婢妖に囲まれてしまっていた!
迫りくる婢妖に、間に合わないと思ったその瞬間!符による結界が婢妖の侵入を阻む!!
ヒョウが先を予測してあらかじめ結界を張っていたのだ。しかしあまりの圧力に三分と持たないという。
咆哮するうしおに必死に呼びかける麻子。うしおの意識の中ではうしおの存在が消えかけ、
槍を打つ男が憎しみを込めて笑っていた。しかし、そこにジエメイが現れる。
ジエメイは男を兄と呼び、人の魂を犠牲にするのはやめてくださいと懇願する。
そして……ゼンマイが切れたように動きが止まるうしお。顔を歪めて……静かにつぶやく。
「 あ …… さ …… こ …… く る し い ぜ … 」
それを聞いて麻子は涙しながらうしおの頬に手を添える。うしおは抵抗するそぶりも見せない。
「なんで……こんなコトになったのよう。あんたはバカで……考えなしで………
落ち着きなくってケンカっ早いよ……けどさあ……あたし、あの、うしおがいいよう。だから…
帰 っ て き て よ う 。 」
そして…麻子は涙をぬぐいながらゆっくりと丁寧にうしおの髪を梳いた。
しかしそれでもうしおの獣化は解けなかった。
洞のほうを向くとそこには日輪と純に保護されてきた礼子たちと真由子がいた。
うしおがこのまま洞に向かえば洞の前にいる真由子たちは殺されてしまう。
麻子は走り出したうしおに追いすがり、抱きしめてそのまま崖下に投身する。
『うしお……一緒だからね。』
570:マロン名無しさん
05/01/23 20:19:46
おいおい潮元に戻らねぇじゃんかよ!
しかも崖に落ちちゃったし・・・次週早く見てぇぇ
槍の人とジエメイ、この兄弟の話も気になるな
571:マロン名無しさん
05/01/23 20:22:43
ヒョウさんグッジョォォォォォォォブ!!
うしおと麻子は普通に考えて来週崖から格好よく飛び出てくるだろ。
問題はあの大量の婢妖だ。
獣の槍じゃ点か線の攻撃しかできないからあんな大群を蹴散らすのは難しいし、とらの雷や炎でがんばるにしても数が多すぎ。
572:マロン名無しさん
05/01/23 21:29:32
焦らすな、藤田は!一週間も待ってらんねえよ。麻子も一回といわず3回くらい続けて梳いちまえよ。
あとヒョウさんの手、あれ傷か?ひどいことになってんなあ…
>>571
あの穴の入り口に立つ→ちょっとずつ応戦、でいいんじゃね?
まあそれじゃ体力持たないし、ちまちましすぎだけど。
ってかまずはどうやって潮が復活できるのか、だろw
573:マロン名無しさん
05/01/23 21:42:27
麻子…・゚・(つД`)・゚・。正直泣いた。
やっぱり潮の本命ポジションは麻子なんだなあ。と、今更ながらにオモタ。
それはそうとヒョウさん…また美味しいとこ取りw
574:マロン名無しさん
05/01/23 21:49:38
今回で、暗に潮×麻子が示された訳だが、
そうなるといずれは真由子の失恋シーンを見にゃならんのか……
575:マロン名無しさん
05/01/23 21:50:29
いい最終回だった
576:マロン名無しさん
05/01/23 22:09:55
>>575
待て!
いずれ三角関係の修羅場とかあったりするのだろーか?
577:マロン名無しさん
05/01/23 22:10:43
>>574
暗にというか明白に、でないか?
麻子の行動、普通の女の子って感じがするよなぁ。
そんな中でも一生懸命で、そりゃあヒロイン確定ですわ。
伝奇モノはヒロインが不思議なパワー持ってたりするけど、麻子にそれは似合わないよな。
好きな相手があんなことになったらと考えただけでオレはブルブルしてまう。
578:マロン名無しさん
05/01/23 23:22:25
>>574
真由子はあの2人の為ならおとなしく身を引くと思う
579:マロン名無しさん
05/01/23 23:25:25
五人娘シリーズが続いてる訳だが、今回の話、つーか麻子が一番良かった。
まあ次回には潮復活すると思うんだけど、それでも次が気になる気になる木。
580:マロン名無しさん
05/01/24 01:09:12
今まで真由子が一番いいと言ってたが考えを改めた
ヒョウさん最高
581:マロン名無しさん
05/01/24 02:45:55
>>574
別に構わんだろ
最初から、とら用のヒロインなんだから
うしおに振られてからが本当の始まり
582:マロン名無しさん
05/01/24 07:39:49
しかしこの人、悪い想像のシーンで本当にそのイメージを描かなくてもいいじゃんかよ・・・
ヒロインキャラ4人惨殺って普通想像でも描かないだろうに・・・
勇なんか首チョンパだし・・・・・・
583:マロン名無しさん
05/01/24 13:48:45
身を引いて一人寂しくしている真由子を慰める役は俺が先約済み
残念だったなお前ら
584:マロン名無しさん
05/01/24 18:00:20
↑とらの食事が出来上がりました。
585:マロン名無しさん
05/01/24 22:19:21
第百六話ネタバレ
其の拾壱 反撃~麻子
うしおとともに崖下に消える麻子。少女たちの叫びが虚しく響く。
とらも雷を放ち怒り狂うが、槍にやられた傷は深くまともに動くこともままならない。
ヒョウの結界符の一枚が焼き切れ、結界の維持も限界が近づいてくる。
放心状態の少女たちを護り逃れることを決めるヒョウ。日輪と純に用意をさせる。
麻子は落下しながらうしおとの思い出を回想していた。最期にうしおを強く抱きしめる。
「ほんとはね…ちょっと…うれしかったんだぞ。うしお私ね…私、ほんとにあんたが…」
その時、うしおの獣の瞳が砕け散り、中から目覚めたうしおの意識が飛び出してくる!
そして轟音とともに二人は落地した!
結界が破られ、ヒョウたちは何百万もの婢妖に襲われる。
だが、押し寄せる婢妖の波に混じって何か足をけるような音が聞こえてくる。
そして次の瞬間、ヒョウたちの周囲に群がる婢妖が全て薙ぎ払われ消滅した!!
鈍く鳴る槍の穂先。流れる黒い髪。それを見る少女たちの目に涙が浮かぶ。
そこにいたのは麻子を抱えたうしおだった!!その眼には人間の理性の光が戻っている。
「とら!来いっ!!」
「蹴散らせええ!」「わかったよォォ!!」
麻子を降ろし、力強くとらを呼ぶうしお。うしおの号令とともにとらの爪が婢妖の海を割っていく!
とらの背でうしおは襲い来る婢妖を全て斬り払い、その強さに驚くとら。
そんなとらの頭にうしおは余所見をするなと一撃をくれる。
普段なら怒るところだが、うしおの眼を見てとらは笑い出す。
心底楽しくてたまらないといった風に高く笑い声を上げながらとらは破壊の雷を撒き散らしていく!!
「くくっ…くっくっくっくっく……はーっはっはっはっは。」
586:マロン名無しさん
05/01/24 22:24:56
>>1乙!!!
587:マロン名無しさん
05/01/24 22:36:11
回想シーンで、
麻子に何すんだよっ!
つって飛び出してくる潮熱い!
うわー、やべえ。なんだよたかが漫画だろ。
何でこんなに目が熱くなるんだよ。やべえよ。
588:マロン名無しさん
05/01/24 22:50:21
最後のとらが良い。すごく良い。
見開きで豪快に笑いながら雷全開…。すごく良い。
復活した潮が雄々しすぎて男前!
ああ、やっぱり「うしおととら」なんだなー、って実感したよ。
589:マロン名無しさん
05/01/24 23:26:27
とら嬉しそうだw
何だかんだいってもこの2人の信頼関係っていいよな。
590:マロン名無しさん
05/01/24 23:29:50
それにしてもうしお強えーな
槍持ったうしおは紫暮やヒョウさんよりも強いのか
591:マロン名無しさん
05/01/25 00:08:25
ほんと“うしおととら”だよなこの漫画。
潮が復活するのは分かってたのに今回の話はマジ良かったよ。
次回は潮ととらの暴れっぷりを見せつけてほしい。
592:マロン名無しさん
05/01/25 00:46:32
ラストの見開きスッゲェいいなぁ。
ご機嫌なとらが漫画のキャラクタってことを超えて可愛い。
復活も麻子の回想も真新しいものじゃないのに本当熱くさせてくれる。
好きだー、好きだうしとら。
593:マロン名無しさん
05/01/25 00:57:27
うしお復活も良かったが、とらの気色満面の哄笑が最高
見開きでうしおを背に、雷を纏うとらの何と格好いいことか
594:マロン名無しさん
05/01/25 02:04:11
あのとらの哄笑は、とらの心中を見せると共に格好良過ぎだ。
とらはきっと、何だかんだ言っても潮と一緒に居るのが楽しくて堪らないんだろうな。
でも、決して馴れ合う関係では無いのが、このコンビの魅力だな。
真由子ととら、流ととら、イズナととらのコンビも良かったけど、
やっぱ潮ととらだよ。
潮、展開としては当然だけど、人に戻って本当に良かった。
勿論、前半の麻子も良かったんだけど……相変わらずこの漫画密度高過ぎるよ。
595:マロン名無しさん
05/01/25 09:56:13
つかず離れずって感じがいいよね。
いや、憑いてるんだが
596:マロン名無しさん
05/01/25 17:42:46
>>595
うまいこといっても何も出ないヨ!
597:マロン名無しさん
05/01/25 17:46:22
>>595
しょうがない、●をお前に譲っちゃう!!
598:マロン名無しさん
05/01/25 18:57:22
見開きが2回もあってそれでなおかつ内容が濃いのが凄いよなあ・・・
個人的にはガッツポーズしてる日輪がツボ
599:マロン名無しさん
05/01/25 19:27:06
もう百話超えてたのか
毎週うしtら読むことが生き甲斐だYO!
600:マロン名無しさん
05/01/25 20:35:22
潮が復活ワッショイ、ワッショイ
とらがニヤニヤ(・∀・) ワッショイ、ワッショイ
601:マロン名無しさん
05/01/25 20:40:11
絵が少し古い気がしたけど
雷撃などの特殊効果はバスタードとかにも劣らないほど迫力あるな
602:マロン名無しさん
05/01/25 21:56:45
この絵じゃなきゃこの迫力や熱さは出せないと思う。
603:マロン名無しさん
05/01/25 22:03:29
やっぱ漫画は画力より魅力だな。
藤田より画力のある漫画家でも、こんな魅力のある絵を描けるかどうか……。
604:マロン名無しさん
05/01/25 22:51:13
第百六話ネタバレ
其の拾弐 復活~そしてついに~
圧倒的な強さで婢妖を蹴散らすうしおととら。しかし婢妖の数も半端ではなくキリがない。
うしおは一計を案じ、とらに特大の雷を要求する。
槍の傷のせいで加減が利かないが大きい分には底なしというとら。それを獣の槍に落とせば?
とらの雷が獣の槍に弾かれ、全方位に拡散される!その雷の網が婢妖の雲を切り払って行く。
そしてうしおととらは少女たちの下へ戻ってくる。動かないうしおを心配する少女たちだが、
イズナは今の戦いで消耗しただけだという。
それを証明するようにすぐにうしおは目覚めるが、獣になっていたときは覚えていないようだ。
夢うつつで少女たちのことを思う。
「礼子さん―あいかわらずキレーだったなァ…肖像画描きかけなんだ…早く描きたいよ…」
「勇―あんなに勇気あるんだもんな。父ちゃんいなくてもしっかりさ、やってるよなあ……」
「小夜さん……夢…かなァ…夢の中の小夜さん一生懸命走ってたぞ…元気にさ…うれしかったなァ…」
「あと…日輪と純さんもいたっけ……くくくっ……日輪……前とおんなじに、おっかないカオしてたっけ。」
「……それによ………… あ い つ ら も … い た な あ ……」
「とら…おめーにゃ笑われるかもしれんけどよ……」
「笑っちゃるよ!」
「またいつか…オレは……みんなと会いて―よ。」
605:マロン名無しさん
05/01/25 22:52:11
そんな光景を傷だらけの身体を支えあって見ている紫暮たち。
そしてうしおは休息もとらず槍を持って洞の中へ行こうとする。
止めても聞かないうしおに諦めたとらはうしおを引っ掴んで共に洞の中へ進んでいった。
それを見てイズナは慌てて少女たちにうしおに会っていけというが、
彼女たちはうしおに辛い思いをさせない為に会わずに帰ることを決意していた。
麻子はうしおの後姿を見送り、叩く真似をする。
「えい。」
そして麻子は腕を振り上げ、みんなで帰ろうと振り向いた。
どうせうしおは私たちの所へ戻ってくるから後はまかせて今日は約束どおり皆で騒ごうとはしゃぐ。
少女たちは笑いながら麻子の元へ走っていき抱きついた。心の中で麻子の間違いを指摘しながら。
『…麻子さん…そうだわ。うしおくんは戻ってくる!でもね。
ひとつだけ麻子さんはまちがってるよ。うしおくんはね……あたし達じゃなくて―
あなたのもとへ帰ってくるのよ!』
中村麻子 中学二年生 幼なじみ。
いつか…うしおは知ることがあるのだろうか。
自分の魂を命をかけて地獄から救ってくれた五人の天使がいたことを……
彼女らを助けて空覆う三千万の婢妖と戦った者達を……
―だがそれはまた別の機会に語るとしよう。
今は。今こそはこの旅の終わりがきたのだ。 洞 へ ―
606:マロン名無しさん
05/01/25 23:24:30
第一部完みたいだな
607:マロン名無しさん
05/01/25 23:32:34
二人が協力しての必殺技は如何にも少年漫画だな。
だが、それが何故か熱いんだが。
もしかして、以前潮が槍でとらの稲妻を弾き返してたのはこれの伏線か?
>>603
画力も極めれば魅力になり得るとは思うけどな。
>>601も言ってるけど、バスタードは本当凄いよ。
画に白い部分が殆ど無い書き込み様だから―時々作者が壊れるけどw
608:マロン名無しさん
05/01/26 00:16:31
実にいい最終回だった!!
609:マロン名無しさん
05/01/26 00:27:14
>>608
待て
確かにこれで「本当の戦いはこれからだ!藤田先生の次回作にご期待ください」
でも違和感ない終わり方だが・・・
気になってたんだけど、今回オマモリサマはお留守番?
610:マロン名無しさん
05/01/26 04:08:47
>>609
近くにいたら危ないでしょ<オマモリサマ
ただ盛り上げるだけじゃなくて落し所も上手いなぁ、藤田コノヤロウ。
個人的には純の腰ぎんちゃく四人組にまで素敵な台詞があったのがツボだったよ。
611:マロン名無しさん
05/01/26 07:37:24
「……見たんだ私は……黄金の妖怪と黒い毛ののびた少年が飛ぶのを………」
↑これだな
俺はUFO目撃体験談みたいで笑ってしまったが
612:マロン名無しさん
05/01/26 10:05:41
>中村麻子 中学二年生 幼なじみ
他の4人の様にちょっとした説明もなく、この単語1つで表現してるのがいいね。
613:マロン名無しさん
05/01/26 12:14:59
>>612
あなたの元へ・・・か。みんなええ娘やのー、うしおの野郎は幸せもんだぜ。
それと礼子、サヤ、勇、真由子、麻子の絵は綺麗だったなあ。藤田はこういう絵も上手いな
614:マロン名無しさん
05/01/26 17:53:41
みんないい友達になるんだろうな。
うしお、今まで出会った人たちや妖怪たちのこと全員覚えていそう。
615:マロン名無しさん
05/01/26 18:00:29
登場人物がただの記号じゃないんだよね。
それぞれ生活感やら個性やら自我やらがあるように見える。
でもこれだけキャラ立てしてると扱うのも難しそうだな。
616:マロン名無しさん
05/01/26 19:02:08
麻子がどうしても、どうしても好きになれないんだよなぁ
だから今週のはちょっと楽しめなかったのよね・・・・負け組みだな俺
617:マロン名無しさん
05/01/26 19:08:58
俺は日輪タソに萌えた
ヤベエよ初登場時は嫌いなタイプなったのに、なんか藤田の罠にまんまと引っ掛かってる希ガス
618:マロン名無しさん
05/01/26 20:49:49
うしおととら外伝ネタバレ
桃影抄~符呪師・ヒョウ
幸せだった日々…それらは幻と消え、今、男は林の中を走っている。
顔の右半面を血で濡らし、化け物への怨嗟を唱えながら。
そしてついに力尽き、妻と娘の名を呼びながら倒れてしまう。
しかし気を失った男の前に光に包まれた森が姿を現した。
その美しい森の中、泉にて沐浴をしている女性たち。恋の話に花を咲かせる。
そこに李王という男がミンシアに会いにやってきた。共に歌を歌おうと誘いをかける。
しかしミンシアは仙人の下へ水を組みにいかなくてはならないとその誘いを断る。
その時、ミンシアは森のはずれに何かの気配を感じ、空を飛んで様子を見に行く。
そこには冒頭の血まみれの男が倒れていた。彼女は彼を仙人の下へ運ぶ。
助けないほうがいいかもしれないという仙人に必死に懇願するミンシア。
それに折れた仙人は手当てとして翠竜晶という水晶をえぐられた男の右目に埋め込む。
それから仙人の下へ通いつめるミンシアに複雑な思いの李王。
男の具合を尋ねるミンシアに仙人は片目以外は完璧だと答え、男が目覚めたときのことを回想する。
目覚めた男は興奮していて暴れだすが、ここが桃花源という楽園境であり、ミンシアたち桃の精霊と
仙人のことを知ると、途端に頭を下げ妖を滅する術を習いたいと言い出したのだ。
どうして仙術を覚えたいのかを問うても答えない男に仙人は条件として無理難題を申し付けたという。
そして仙人はミンシアにあの男を好きに鳴るなと忠告をする。あの男には絶望と死の影があるという。
外に出、子供たちに囲まれるミンシア。そこに李王が現れ、二人きりになりたいと子供たちをどかそうとする。
一向にどこうとしない子供たちに怒鳴りつける李王だが、ミンシアに叩かれ背を向けられてしまった。
619:マロン名無しさん
05/01/26 20:50:52
子供たちと共に湖を訪れるミンシアだが、男の姿が見えず不安になる。
そこにウロコを手にした男が飛び出てきて水面の上で気絶してしまった。
それを見て躊躇わず服を脱いで救出に行くミンシア。男が気づくと目の前には裸のミンシアがいた。
ここは仙人の家で仙人が言うには湖から男を運んできてから服も着ずに男の看病をしていたという。
そこでやっとミンシアは自分が裸であることを思い出しあわてて肌を隠そうとする。
仙人の言った難題を達成した男は約束どおり仙術を教えてもらえることになる。
月日が流れ、仙術の修行に明け暮れる男。辛いから止めろと忠告する仙人にも
これを止めたら自分には何もないと涙を流して修行を懇願する。
そんな男を見つめるミンシア。開かない片目のことを聞いてみる。
今はまだ男の心が曲がっているせいで開かないが、開けば魔を見破る浄眼になるらしい。
そして男がうわごとで言っていたハイフォンという名について聞くと、急に男は険しい顔で
ミンシアに迫り、その名を二度と口にするなと凄む。謝罪し、その場を逃げ出してしまうミンシア。
そしてその前に険しい形相の李王が現れた。
仙人が家で男の術をほめていると精霊たちが駆け込んできてミンシアが李王にさらわれたと言う。
恋愛には強引さも必要だという仙人だが、魔性の蠢く北の山に向かったと聞くと流石に顔色を変える。
救いに行こうとする仙人だがそれを男が止め、代わりに事件の発端であろう自分が行くという。
男が帰らないつもりでいることを知った仙人は桃花源に暮らさないかと持ちかける。追随する精霊たち。
しかし男は泣きそうな顔をして無言で頭を下げ、北の山に向かっていく。
620:マロン名無しさん
05/01/26 20:53:01
馬に乗り、ミンシアと一緒にいた子供をつれて桃花源の外に出ようとする李王。
しかし桃花源から出た瞬間、窮奇という妖怪に襲われ馬の首を飛ばされてしまう。
逃げようとするが、桃花源の外では仙術が使えずどうすることもできない。
絶対絶命のミンシアが男のことを思い出した時、そこに男が助けに来た!
男は符で窮奇の攻撃を受け止めるが、符を切り裂かれて窮奇を見失ってしまう。
人間である男には符がないと妖怪を見ることはできないのだ。成す術なく、吹き飛ばされる男。
とどめを刺されそうになるが、そこにミンシアが囮となって再び窮奇はミンシアを襲う。
その光景を見て、男は妻と娘を殺された瞬間を思い出し…ついに浄眼が開いた!
窮奇を視認し、男は怒りと共に符術を用いて窮奇を滅する。
そして男は妻と娘のことを独白し、泣き崩れ、ミンシアは黙って男を抱きとめていた。
李王はミンシアのために男を引き止めるが男の決意は固く、覆すことはできない。
ミンシアは男に桃を渡し、寂しく微笑んで男を見送った。
「あなたが…この桃花源に咲き誇る桃なら…わたしはその桃が、地におとした影です。
桃のある限り寄り添って参りましょう…」
「…………桃の木めは影の名を知りとうございます…」
「わたしの名は―」
男の口が微かに動く。
「その名はここに置いてゆこう。受け取ってくれ…ミンシア…」
「はい…」
わたしは今もおぼえている。蒼い片目に鉛のような哀しみをたたえた男を…
彼が、あれからどういう生を歩んだとしても…
わたしの影の内にあの寂しい微笑みはいつまでも生きている。
621:マロン名無しさん
05/01/26 21:50:39 pRIXo9Ne
・・・普通のお父ちゃんだったんだな・・・ヒョウ・・・。
622:マロン名無しさん
05/01/26 21:56:57
ああ~あたしの金票さんへのイメージが崩れていく~~~~~~~~っ!?
元々ニヒルで格好いい人かと思ってたのにあれじゃただのさえないおじさんだよぉ~~~~~~~~
623:マロン名無しさん
05/01/26 22:18:57 pRIXo9Ne
普通のさえない父ちゃんが、あんな傷だらけで冷たい眼をした男になった所に言い知れない悲哀と魅力があるんだろうが
624:マロン名無しさん
05/01/26 22:39:40
最後のミンシアとヒョウのやりとりは・・・痺れるぜ・・・。
別離の悲しさやヒョウの決意と見送るしかないミンシアの心情
更にバックの桃花源の風景が加わってなんともいえん風景を
醸し出してる。
すげえイイ・・・って最近藤田信者への街道をばく進中だな俺・・・。
625:マロン名無しさん
05/01/26 23:01:38
最後の名前の演出、もう少しページさけなかったのかなぁ。
短編としては相当完成度高いとは思うんだけど
どうにも最後がごちゃごちゃしてて…。
626:マロン名無しさん
05/01/27 01:05:49 UY0/oWMv
ミンシアのちちをモミモミしたい。切実に
627:マロン名無しさん
05/01/27 01:44:42
ヒョウ・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
大変だったんだろうな桃花源出てからがさ
色々あったハズだ・・・
628:マロン名無しさん
05/01/27 01:53:46
結局本名は何だったんだろうな……。
本編で明かされる日が来るんだろうか……。
629:マロン名無しさん
05/01/27 01:56:39
ミンシアだけ他の精とちょっと違う感じだね。髪の色とか雰囲気とか。
630:マロン名無しさん
05/01/27 03:48:33
きっと発情期なんだよ
631:マロン名無しさん
05/01/27 04:22:33
本編でも少し語られてたけど、ヒョウは普通の家庭のお父さんだったんだな。
今回の短編でそれがハッキリ解った。
それが、あんな狂気に蝕まれた人間になるなんてなぁ。
で、思ったんだが、藤田って人間の「狂気」描くの巧いよな。
ヒョウにしても、凶羅にしても、吸血鬼にしても。
でも、ヒョウは最後には普通のお父さんに戻って欲しい。そう思った。
それと、ミンシアちょっと可哀想。何にも事情知らずに好意でヒョウに接したのに……。
何時かミンシアにヒョウがその償いをする日が来ると良いんだけど。
つか、こないだのもだけど、外伝みたいな短編と本編ってリンクさせられるのか?
632:マロン名無しさん
05/01/27 07:31:31
しかし藤田は若い女というか娘さんが好きだなあ・・・
633:マロン名無しさん
05/01/27 09:26:28
しかもほぼ必ず乳房が控えめっていうか、ひんぬー。結構有りそうに見えた純でさえアレだ。
藤田の好みは分かりやすいなあ。
634:マロン名無しさん
05/01/27 16:22:17
>>633
いや、ほぼ中学生だし。日輪はあの格好が制服だとすると高校生? 純は少なくとも16以上か。
純ぐらいあれば十分だと思うんだが……。
635:マロン名無しさん
05/01/27 19:57:01
第百八話ネタバレ
第二十二章「時逆の妖」 其の壱 洞の妖
旅の果て、ついに旭川の洞へと入っていくうしおととら。
それを見守る紫暮たち。麻子たちは少し前に帰還したようだ。
そして紫暮はヒョウに今回の件の礼をいう。
ヒョウの仇を探すために協力すると暗に言うが、ヒョウはそれを断る。
「確か、敵の妖怪を捜す符呪の者が来日したときく。
その妖を捜すのに我が光覇明宗の法力僧達は力を惜しまぬだろう。」
「ありがたいがその必要はないだろう。あの洞の中で必要なことは全てわかった。
それに…その男は一人でやるのが好きらしい。」
ヒョウは去り、光覇明宗のヘリが紫暮たちを迎えに来る。
紫暮は自分は残ってうしおを待ち、杜綱たちに帰れというが、流と杜綱は共に残ることにする。
「い-んだよ!理由は!あいつがおもしれーってコトでよ。
そしたらただ待てばいいのよ!ほら。あいつみてーに。」
そしてイズナはすでに何も言わず洞の前で鎮座していた。
洞の中を進むうしおととら。とらとの掛け合いであやふやだったうしおの意識もハッキリしてくる。
そして洞の奥にはお堂が建っていた。すると突然、獣の槍が発動しうしおは変化するが、
うしおは咄嗟に力を制御して変化を解除する。ただ戻っただけでなく槍の制御力が向上しているらしい。
堂の中に入るととてつもない妖気に臨戦態勢をとるうしおととら。そこには干からびた白面の一部があった。
そう聞いて近づくうしおだが、突然表面が棘の様になって攻撃してきた!
うしおは迎撃した後、思わずとらに抱きついてしまう。白面の者のことを説明するとら。
突如気配を感じたとらは炎を吐くが、防がれてしまう。そこに現れたのは時逆という妖怪だった。
知りたいことを全部教えてやるという時逆。なんと獣の槍が作られた時と場所につれていくと言う。
「あたしゃあ時逆。時間の紐を逆さにたぐる妖さ。」
636:マロン名無しさん
05/01/27 20:12:37
ついに獣の槍の謎が明かされるのか!
あの口から火を吐いてた男が作ったんだろうけど、漢字が掘ってあるとか元々は剣の予定だったとかって伏線もちゃんと回収してくれるのかな?
637:マロン名無しさん
05/01/27 20:55:17
今まで考えもしなかったけど槍にしては獣の槍って刃部分が変だよな
大昔の槍ってはあんなカタチだったのか?次回から更に楽しみだな
638:マロン名無しさん
05/01/27 20:55:19
>>636
元々が剣って複線あったっけ?
639:マロン名無しさん
05/01/27 20:59:18
あの妖怪を横と後ろから見てみたい……
640:マロン名無しさん
05/01/27 21:01:37
>>638
確か、獣の槍の中の人が言ってたな。
しかし、槍を制御する力が増したってのはなぁ……。
これじゃまるで、獣になって良かったみたいじゃないか。
今回のエピソードで、確実に獣の槍の「何時持ち主が獣になるか判らない」緊迫感は消えたな。
どうせまた獣化しても元に戻せるんだろうし。獣の槍の秘密には興味在るが、少し萎えた。
641:マロン名無しさん
05/01/27 21:11:12
>>640
発見しますた。
そのとき幽霊のことを妹(ジエメイ)って言ってたからまた伏線あるんだろうなあ
すげー気になる
642:641
05/01/27 21:13:02
槍の中の人の妹の名前と幽霊が名乗った名前が同じだって言いたかった。
643:マロン名無しさん
05/01/27 23:07:23
ヒョーさんの必要なことは全てわかったってどういうこと?
644:マロン名無しさん
05/01/27 23:09:04
>>643
時逆とかいう奴のおかげで家族を殺した犯人が分かったんじゃないか?
もしかしたらどこにいるのか、いつ出会うことができるのか、とかも分かったのかもしれん。
645:マロン名無しさん
05/01/28 00:05:35
白面の一部怖ェな!
ラスボスのわりに、一度倒されてたりどうにもインパクトが弱い感じがするけど
今回のでちょっとイメージ変わったわ。
646:マロン名無しさん
05/01/28 06:22:25
麻子に怒られてる親父さんがなんか可愛いな
金票さんは相変わらず横向きがお好きなようで・・・
647:マロン名無しさん
05/01/28 06:41:33
>>646
きっと正面から見たら、時逆の姿なんだよ<金票さんは相変わらず横向きがお好きなようで・・・
648:マロン名無しさん
05/01/28 16:46:18
槍の制御ができるようになったのは
槍に取り込まれたことで槍の特性をより知ったということかね
649:マロン名無しさん
05/01/28 19:59:53
第百九話ネタバレ
其の弐 時さかのぼりて
時逆はうしおやとらのことも全部知っていた。
時間を旅する時逆は830年前の白面の者と日本の妖怪と人間たちの戦いも見ていたという。
多くの犠牲を出したものの、人の妖怪の力が合わさってさしものの白面も逃げる時が来た。
その時に白面の体の破片が飛び散り、その破片の一つがこのお堂の中のものだという。
何故、その時に白面の本体にとどめを刺さなかったのかと問ううしおに、
時逆は白面を破壊するための決定的な「力」である獣の槍が無かったからだと言う。
そして当時、人間側の中心だった二人の術者がこの一部を獣の槍を呼ぶために利用することを思いついた。
一人は陰陽寮の安部泰近。そしてもう一人は尋常ならざる神通力を持って戦いの趨勢を決めた女の術者。
その女とは獣の槍をつくった者の妹…その生まれ変わりだった。そして後のお役目の初代と呼ばれる者。
彼女の名は……
「私はジエメイ。獣の槍とともに永劫の闇を歩く女…」
時逆はそれまでは時の隙をさまようだけの妖怪だったが、
ジエメイがそんな彼に獣の槍を持つものを待つという指名を与えたという。
この洞が槍を呼ぶためのエサだということを知り、うしおは槍の内側で会ったジエメイとその兄を思い出す。
混乱するうしおにすべてを理解させるために時逆はうしおととらを連れて時間を遡り始めた!
そして着いた場所は二千二百年前の中国!獣の槍ができる前なので槍はうしおの手の中から消滅してしまう。
時逆は時が来れば迎えに来ると言い残し、消える。支えを失ったうしおはとらと共にまっ逆さまに落下してしまった。
急なことで飛ぶことができなかったというとらにうしおが文句を言っていると誰かに呼びかけられる。
うしおがふと顔を上げると、そこには当時のジエメイが驚いた顔で立っていた。
650:マロン名無しさん
05/01/28 21:02:42
人間とバケモノが協力して倒したんだな、白面。
崩ってまたカッコいいな!
殺生石も白面の一部で誰かが調伏したのか?
651:マロン名無しさん
05/01/28 22:26:13
実はとらより長生きしてる妖って初登場かな。
個人的には獣の槍誕生にも興味在るけど、とらの誕生も見てみたい。
唯、何時かそれ見ると、幻滅するか、更にとらが好きになるか二つに一つな気がして、
見るのが怖くも在る。
何か生前のジエメイ、普通の女性っぽいな。特殊な力なんか無さそうだ。
顔が更に真由子にそっくりってのは、真由子に近い年齢なんだろうけど……
何処か真由子と違う雰囲気もする。
真由子より微妙に不細工に見えるんだが、何処が違うのか判らない。
652:マロン名無しさん
05/01/28 22:43:22
幽霊の時とふいんき←ry)が違うな
653:マロン名無しさん
05/01/29 02:00:25
ジエメイの生まれ変わりが白面を閉じ込めておくって言ってたけど、
もしかして白面は獣の槍じゃないと滅ぼすことが出来ないから
槍と持ち主が現れるまで捕えておくつもりだったのかな。
でもこれだと一鬼たちバケモノに一言も事情が伝わってないのがおかしいか…。むぅ。
654:マロン名無しさん
05/01/29 06:44:38
>>651
不細工いうな!
時を超えて受け継がれる美少女の遺伝子に対し無礼極まりない
655:マロン名無しさん
05/01/29 07:09:19
ジエメイはともかく初代は真由子と同じ顔には見えないな
それとも真由子も大人になるとあんな感じになるのだろうか?
656:マロン名無しさん
05/01/29 07:20:30
なんでもいいが古代中国で言葉大丈夫なのか?まあ漫画には
むなしい突っ込みかもしれんが
657:マロン名無しさん
05/01/29 12:47:58
>654
ジエメイさんと真由子は血縁確定なの?
658:マロン名無しさん
05/01/29 17:05:28
似てるキャラが出たということはなんかの関係があるはずだ
とりあえず思いつくのは血縁関係だよな
659:マロン名無しさん
05/01/29 17:11:33
生まれ変わりが日本にいる以上、あの白拍子と血縁関係あるんでない?
ジエメイ直系だとちょっと無理あるし。
660:マロン名無しさん
05/01/29 19:04:11
描き分けるのが・・・モゴモゴ
661:マロン名無しさん
05/01/29 19:57:22
第百十話ネタバレ
其の参 二千三百年の記憶
時逆により連れてこられた場所は二二九〇年前の中国だった。
そこで最初に出会った真由子によく似た女性に動揺するうしお。
何か話さなければと慌てるが、とらに言葉が通じるわけないだろと突っ込まれる。
しかし向こうはなんと日本語で話しかけてきた。時逆が通じるようにしてくれたらしい。
うしおは地面に名を書いて説明すると、女性は蒼月をツァンユエと呼び
彼女もまた地面に自分の名を書く。その女性はやはり決眉(ジエメイ)だった。
なごむ二人をよそにとらは周囲に漂う妖気を感じて警戒していた。
とらがうしおに警告したその時、そばを通っていた荷馬車が鉤殻虫という妖怪に襲われてしまう。
城壁から飛び出してきた兵たちもやられてしまい、うしおはジエメイの手を引いて逃げ出す。
しかし追いつかれそうになったその時、とらが割って入った!とらの雷で消し飛ぶ鉤殻虫
とらの姿が見えないジエメイはうしおが妖怪を倒したと思い、仙人だと思い込んでしまう。
うしおはジエメイの家に案内され、そこで白面の者が現れたという話を聞く。
それに怯えたこの国の王は白面を倒すために神剣を鍛えよとのおふれをだしたそうだ。
その為に剣匠であるジエメイの父親も、今も剣を打っているという。
その父も休憩から戻り、うしおはジエメイの家族と共に食事をとる。その穏やかな空気に浸るうしお。
ジエメイから兄の話を聞いてうしおは槍の内側で見た男を思い出す。
そしてそこにその兄、ギリョウという青年が帰ってきた。剣鍛術の修行に行っていたらしい。
ギリョウは挨拶もそこそこに、父に白面の者がこの国に来ていると訴える!
「「あれ」は…やはり、白面の者はこの国に来ております。
旅先で知ったのです!一年前にこの国の方角に九つの尾を持つ流れ星が走ったと!」
662:マロン名無しさん
05/01/29 20:04:57
翼とシュナイダーなんて髪の色の違いしかないが血縁関係は無いぞ
まぁ、単純に画力が無いだけなんだが…
663:マロン名無しさん
05/01/29 20:08:57
>何か話さなければと慌てるが、とらに言葉が通じるわけないだろと突っ込まれる。
>しかし向こうはなんと日本語で話しかけてきた。時逆が通じるようにしてくれたらしい。
なんと、うしとらは漫画だったのだ!
664:マロン名無しさん
05/01/29 21:08:44
毛ぇチョッキンされたとら、可愛い(*´Д`)
追放されたとはいえ幸せな家庭だが、きっと酷いことになっちゃうんだろうなぁ
665:マロン名無しさん
05/01/29 23:18:39
槍の中の人が白面に殺されたって言ってたしな。
兄の目の前で家族が惨殺、うしおととらのお陰で何とか生き延びた兄貴が槍を作るんだろうな。
666:マロン名無しさん
05/01/29 23:30:08
>>665
確実にそうなりそうなんだよな
潮は槍持ってないから、とらに何とかしてもらうしかないな
667:マロン名無しさん
05/01/29 23:34:00
うしおが槍の製作に関わっているとしたら、
うしおが槍を持つのはまさに必然だったんだろうなぁ。
668:マロン名無しさん
05/01/30 00:12:53
剣を作ってたはずのになぜか槍が出来ちゃったというウッカリの真相を早く知りたいものだな。
669:マロン名無しさん
05/01/30 00:54:31
ジエメイ兄、槍の中の人と同一人物とは思えないほど普通の人だったなあ。
ヒョウさんも昔は普通のお父さんだったわけだし、家族を奪われた憎しみが
あそこまで人を変えてしまうのかと思ったら、ちょっと切なくなったよ。
670:マロン名無しさん
05/01/30 01:42:17
真由子との名前つながりで眉なのか?
671:マロン名無しさん
05/01/30 03:50:27
>>669
愛情が深いほど復讐の念で変わってしまうってのが悲しいよな・・・
672:マロン名無しさん
05/01/30 05:05:42
>>670
おおおおおおおっぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお
お前マジすげええけええけぇええぇぇぇえ
673:マロン名無しさん
05/01/30 06:34:26
ジエメイの服のツギの位置が描かれる度に変わるんだろうなと思ってたら
前回のラストと今回の冒頭でいきなり変わってますた
674:マロン名無しさん
05/01/30 12:34:50
>>670
ああああああぁぁぁっっ、そうかっそうだったんだ!
言われて初めて気づいた、グッジョブ!
675:マロン名無しさん
05/01/30 12:41:51
じゃあ、絵柄と共にどんどん真由子の眉毛も進化してゆくのですね・・・
この人目と眉毛の描き方に特に気合が入ってるし
676:マロン名無しさん
05/01/30 13:33:26 lCgDYzgk
↑そうは言ってないw
677:代理
05/01/30 20:51:27
第百十一話ネタバレ
其の四 神剣をつくる
ジエメイの父とギリョウは剣鍛に入り、ジエメイは母にうしおに助けられたときのことを話す。
そしてとらは何かこの国を懐かしいといって外に出て行ってしまった。
いまだ上半身に何も着ていなかったうしおに上着を羽織らせるジエメイの母。
それが嬉しくて気恥ずかしくなり、うしおも外に出て行ってしまう。星空の下、にやけるうしお。
朝、伸びをしているうしおの下に血塗れのとらが帰ってきた。周辺の妖怪の返り血だという。
とらが言うには強力な妖が近くにいるため、おびえているのだという。町の中に…白面の者がいる。
そこにジエメイが現れ、自分たちは町から追放されたのだと語る。
再び町に戻るためにジエメイの父は今回の神剣を鍛えた者に神職を与えるという君命に臨んだ。
しかしジエメイの父は優れた鉄を上手く纏めることができず悩んでいた。
するとギリョウが修行で学んだ暗黒の術なるものを知っているという。
問う父にギリョウは干将と莫邪の逸話を伝える。それを聞いて喜び勇む父親。
妻のコウシは躊躇うことなくそのきれいな髪を切り、夫に渡す。意気揚々と火事場に戻るジエメイの父。
しかしギリョウはその光景を複雑な表情で見ていた。そして四日の時が流れ、ついに神剣が完成する。
それをジエメイの家族と共に喜ぶうしお。だが――
だが、うしおは忘れていたのだ。あの男の姿を―
血の涙を流しながら剣をうつ男。
それはこの家族の行く末を暗示していたのではなかったろうか。
そしてまた―とらのいった通り、城の奥で、最強の妖が、息づいていることを―――
678:マロン名無しさん
05/01/30 22:00:01
狂気にいかれたオヤジの表情がイカスw
これから血の涙流すような鬱展開かぁ
679:マロン名無しさん
05/01/30 22:00:56
>>677
乙です
上着羽織らせてもらって照れるうしお良いなあ
お母さん知らないから初めてだったんだろうな
微笑ましいのにこの家族の行く末を思うとこの先見るのが怖い…
680:マロン名無しさん
05/01/30 22:11:40
破滅が訪れるのを読み手も知ってるってのは、なんとも言えないな……
藤田性格悪いよ藤田。・゚・(ノД`)・゚・。
681:マロン名無しさん
05/01/30 23:04:34
目を背けるな!しっかりと見届けるんだ!
682:マロン名無しさん
05/01/30 23:13:09
ばかやろうお前らorz
まだ夢オチという可能性があるじゃないかorz
683:マロン名無しさん
05/01/30 23:30:12
そうだ・・・俺達は目を背けちゃいけない
槍がどういう経緯で造られるかを見届けるのだ!!!
ジエメイも脱ぐよな?(;゚∀゚)=3
684:マロン名無しさん
05/01/30 23:34:04 q74ZLTNB
一転、不幸が訪れるという展開なら珍しくないが、こんな風に暗雲が少しづつ
垂れ込めてきて、避けられないであろう悲劇に向かって進んでゆく不安感を
煽るという見せ方はさすがだな。
っていうか、ジエメイ母ちゃんとか一家がうしおに優しく接してくれるたびに
不安が蓄積されていくよ。母ちゃんも死んじゃうんだろうな・・・
685:マロン名無しさん
05/01/30 23:36:08
ジエメイは本当に普通の女の子だな・・・
しかし、妖怪の存在が普通の時代で他の妖怪は見えるのにとらは見えないのか?
686:マロン名無しさん
05/01/30 23:40:47 q74ZLTNB
とらは理性ある妖だから、その辺は自分で見えたり見えなかったり制御してるんだろ?
前にもダメージを受けた時「気を抜いてると見えちまう」ようなことを言ってたから
設定的には「妖は人間に見える」ほうがデフォかと
687:マロン名無しさん
05/01/31 00:18:40
ちょっとはしゃいでるとらが子供っぽくていいなぁ。
しかし、どうして髪や爪によって剣をつくることが暗黒の法なのだろうか?
688:マロン名無しさん
05/01/31 00:30:10
そういや、とらは中国から日本へ渡ってきた妖怪だったねぇ。
と、いうことは昔のとらが同じ時間軸中のどこかにいるのか?
ちらりとでも出てくるのかな。
潮を知らない、しかも二千二百年前であれば
まだそんな大妖でもなかったかもしれない…ちびとら!!
自分で思いついて、かなりヒットだ、ちびとら。イズナなんて目じゃないぞ。
鬱展開のなかの一点の光として、さりげなく潮とちびとらの因縁が描かれることを激しく希望する。
689:マロン名無しさん
05/01/31 00:38:25
生まれた時からデカかったのかも知れんぞ
690:マロン名無しさん
05/01/31 00:38:51
>>687
これとは別で本当の暗黒の法があるんじゃない?
今回のはその初歩的な物で本物はもっとえげつないものだとか。
691:マロン名無しさん
05/01/31 00:42:21
一家一族を挙げて三日三晩裸で踊り続ける、とか?
692:マロン名無しさん
05/01/31 00:43:50
髪の毛だけじゃなくて下のk(ry
693:マロン名無しさん
05/01/31 01:19:21
>>690
普通に考えて暗黒の法と言ったら生贄だろうな
髪の毛や爪なんかは呪法などでは“ 分身 ”として扱われるけど
それよりも純粋に生命力を持つ生物本体の方が効力は強い
そして犬→人間と高等な動物になるにつれて効力が高いのもお約束
アウターゾーンみたいだが
694:マロン名無しさん
05/01/31 03:25:40
みんな殺されたってギリョウさんが言ってたから自分を生贄に?
そうすると誰が槍を作るって事になるんだよな
まさか潮=ギリョウさんってことは…
695:マロン名無しさん
05/01/31 09:22:16
前ので女性のキレイな髪と爪って言ってるから、生贄にされるのは(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
696:マロン名無しさん
05/01/31 10:42:02
前回の話だけど、ジエメイは真由子そっくりなのに
うしおが思い出したのは麻子達でそこに真由子がいなかったのはどうかと思った・・・
ちょっと可哀相だ・・・・・・
697:マロン名無しさん
05/01/31 11:23:21
>>695
ギリョウさん、ジエメイ白面に頃された様なこと言ってたから違うんじゃない?
698:マロン名無しさん
05/01/31 13:22:28
ギリョウさんが生け贄になって、うしおが槍を完成させる。
これだな
699:マロン名無しさん
05/01/31 13:52:27
最後に平仮名で「2年○組あおつきうしお」と彫り込んで完成か
700:マロン名無しさん
05/01/31 17:50:14
>>698
だとしたら槍はうしおを持ち主として選んだのは二千年も前から
決まっていたことなのだな、槍とうしおの出合いはさだめか・・・
701:マロン名無しさん
05/01/31 18:07:32
>>700
ネタにマジレス(ry
702:マロン名無しさん
05/01/31 19:13:59
蒼月潮ってきれいないい名前だよな。
703:マロン名無しさん
05/01/31 19:33:21
ジエメイは清楚な真由子という印象
704:マロン名無しさん
05/01/31 20:01:58
真由子は清楚ではないというのか!!
705:マロン名無しさん
05/01/31 20:03:31
>>704
俺は知っているお前が真由子を汚したことを。
706:マロン名無しさん
05/01/31 20:04:39
第百十二話ネタバレ
其の五 白面の妖
神剣を王に捧げる日が訪れた。うしおはジエメイたちと共に町に入る。
物珍しそうに見回るうしおと異様に周囲を警戒しているとら。
王宮、謁見の間にて、いざ神剣を奉納するという時、白面が正体を現した!
『馬鹿奴!神剣を…つくって…滅ぼす!?誰を!?白面の者をだと!?
くっくっくっくっくっく。やめた!王を狂気に追いやり、
この国を破滅させてみようと思ったが、やめた。
よろしい、わかったぞ国王。遊びをかえよう。』
宮女たちを其の九つの尾で貫き殺し、自らも宮女の皮を脱ぎ捨てる。
近衛の兵たちと各々の神剣を携えた造剣師たちが立ち向かうが、王諸共惨殺されてしまう!
しかしジエメイの父は自分の神剣を信じ、うしおが止めるのも聞かず白面へと立ち向かっていく!
そして―数多の神剣と共に彼の神剣もまた白面の肌に傷一つつけることなく折れ散った。
彼の命と共に…。
「あ…あ、私の剣が…神職が……ジエメイ…ギ…コウ…」
そしてもう、周囲の殆どの者は屍と化しており、残っているのはジエメイたちだけだった。
対峙するも白面の威圧感に飲まれて動けないうしお。
だが、白面が炎を吐こうとした時、とらの声で呪縛が解ける!
うしおは咄嗟にギリョウとジエメイを押し倒すが、母コウシに手が届かない……!
防ぎに入ったとらも左肩周辺を炎にごっそりと削り取られ―
そして……コウシの上半身は炎の濁流に包み込まれた―
―袖丈、もう少し短くした方がいいかしら。―
707:マロン名無しさん
05/01/31 20:12:33
初めて漫画読んで泣いた。
708:マロン名無しさん
05/01/31 20:15:34
!!!!
こ、こんなに早く家族が死んでいくなんて・・・・orz
白面、惨いよぉぉ
709:マロン名無しさん
05/01/31 20:17:42
ごめん
まだ、気持ちの整理つかない
710:マロン名無しさん
05/01/31 20:22:54
予想を遥かに超える邪悪さだ、白面
いくら槍がないとはいえ、うしおが恐怖で一歩も動けなくなるとは
711:マロン名無しさん
05/01/31 20:54:00
畜生、白面許せない!!
漫画読んでて悔し涙がにじむなんて・・・
712:マロン名無しさん
05/01/31 21:05:18
今回の話でどんなに人気があろうとTVアニメ化は無理だと悟った・・・
首飛びすぎだよ首・・・・・・
713:マロン名無しさん
05/01/31 21:11:08
おいおい暗黒の術を使って作ったすごい剣じゃなかったのかよ
予想してたこととはいえきっついなー
714:マロン名無しさん
05/01/31 22:01:51
つーかこの白面ってかなり昔のだろ
今はもっとパワーアップしてるんじゃないか?
715:マロン名無しさん
05/01/31 22:22:50
まあ日本の全妖怪を敵に回して戦ったほどの奴だからこのくらいの力はあるだろうな
ジエメイも白面に殺されるんだよな…
716:マロン名無しさん
05/01/31 22:49:07
orz…
717:マロン名無しさん
05/01/31 22:50:29
白面て思ったより小さい?
見た感じ衾の方がずっとデカそう
718:マロン名無しさん
05/01/31 22:51:57
おいおい槍ないのにどうすんだよ
槍がない今、とらがいくら強くてもこんな強さの白面には勝てるとは思えないんだが
逃げろうしお、ジエメイ、ギリュウ逃げてぇぇぇぇぇぇ
719:マロン名無しさん
05/01/31 22:55:26
八宝斎を遥かに超える邪悪っぷりだ。
720:マロン名無しさん
05/01/31 22:59:58
八宝斎ってなんじゃらほい?
721:マロン名無しさん
05/01/31 23:20:24 r/ySdXzt
殺戮、心の底から楽しそうだな・・・白面。
722:マロン名無しさん
05/01/31 23:25:25
>馬鹿奴!
凄ェな本当に。さすがに白面この漫画のラスボスだわ。
しぱんて。しぱんて。
最初はコメディタッチだったのに、そんなことは何の気休めにもならない超展開だったなぁ。
723:マロン名無しさん
05/01/31 23:26:33
>>720
らんま読んでないの?
同じ雑誌に連載されてるじゃん。
724:マロン名無しさん
05/01/31 23:27:06
とら、半身溶けてるよとら!
725:マロン名無しさん
05/02/01 00:22:04
11巻出てたぞ。
巻末おまけがクイズ。
陰陽人形ってなんやねんw
726:マロン名無しさん
05/02/01 01:16:55
>>725
台詞当てクイズのBめちゃくちゃワロタ
これ続けて欲しいな。
727:マロン名無しさん
05/02/01 01:48:55
>>706
大物感タップリのラスボスだな・・・ボスってのはこうでなくっちゃあ。
言動もなんつーか大物感でまくりだし。にしても・・おじさん・・おばさん・・・。
728:720
05/02/01 02:37:28
>>723
ああ、あの漫画の敵?あの漫画読んでないや
729:マロン名無しさん
05/02/01 18:38:24
おばさん・・・丸焼けなんて酷すぎるよぉ・・・・・・
730:マロン名無しさん
05/02/01 20:54:11
俺も白面が憎くなってまいりました・・・・ヽ(`Д´)ノ チキショー!!
せめて兄妹だけでも生きてほしいけどorz
731:マロン名無しさん
05/02/01 22:25:22
百十三話ネタバレ
其の六 暗冥へ…
白面の口腔から迸る炎の激流に飲み込まれてしまうジエメイの母コウシ。
彼女の残った下半身が倒れるのを見てうしおは激昂し、兵の死体から槍を取って白面に向かっていく!
しかし白面の眼光に射竦められ、動けなくなってしまった。
「子供、白面の者にたち向かうかよ…ならば、我は覚えておこう。
おまえの断末魔の後悔と苦しみをな!」
そして白面はとどめの炎を吐くが、咄嗟にとらが吐いた炎によって威力を逸らされ炎は宮殿を破壊する。
うしおはとらに救われ、空に逃れていた。そこから見る光景は阿鼻叫喚の城下町。
何もできない悔しさに涙をにじませるうしお。そして白面は街の全ての破壊を始め…
それから半時間を待たずに二〇万の人間が住んだ城郭都市は消滅した。
動くものが全てなくなると―白い顔に亀裂のような笑みを浮かべ、白面の者は天空に消えていった。
街であった場所に埋め尽くされる屍を見て放心するうしお。
城でもまた生き残ったギリョウが気を失っているジエメイを抱えて放心していた。
家に戻り、ジエメイの看病をしているうしお。気がつき、
父と母の死を知るとジエメイはうしおの世界に言ってみたいという。
「私が行っても…お友達になってくれるかしら…」
「ああ…向こうがほっとかねえよ……」「行って…みたいなあ…」
うしおが外に出ると何かを叩くような音が聞こえる。
鍛冶場に様子を見に行くとそこではギリョウが岩を素手で殴り続けていた。
慌てて止めるうしお。振りほどこうとするギリョウにうしおは自分の右手を犠牲にしても止める。
まだ終わりではない、白面を倒す剣を作るんだといううしおにギリョウは震えながら話し始める。
あの神剣が折れたならもうあの方法しか残っていないと。その方法とは…人身御供。
そんな方法が取れるわけがない。ジエメイを失うなら逃げたほうがいいというギリョウ。
そこにジエメイの呼びかけが……振り向くとそこには穏やかな顔で炉の上に立つジエメイがいた……。
「よい剣を……つくってくださいましね。」
732:マロン名無しさん
05/02/01 22:31:24
>「行って…みたいなあ…」
・。・゚(ノД`)・゚・。・
ジエメイのあまりにも穏やかな表情が、逆にめちゃくちゃ痛々しい…
想像していたとはいえ……容赦ない、容赦ないよ藤田……
733:マロン名無しさん
05/02/01 22:34:29
ジエメイが死んだのは白面に殺されたのも同じって事か
734:マロン名無しさん
05/02/01 22:39:57
容赦なさ過ぎだろ、藤田……。
orz
735:マロン名無しさん
05/02/01 23:02:17
読んでいて背筋が凍りつく・・
736:マロン名無しさん
05/02/01 23:06:59
大丈夫、ここで飛び込もうとするのをとらまたは潮が助けるに決まってる。
でないと……悲しすぎるだろうが!
737:マロン名無しさん
05/02/01 23:10:16 Itex+a69
>736
でもなぁ・・・。獣の槍の中で血の涙を流して剣を打つギリョウの姿を俺たちは知っているからなぁ・・・
738:マロン名無しさん
05/02/01 23:14:53
人身御供なんて嫌いだー・゚・(ノД`)・゚・
つーかあの煮え滾った炉の中に飛び込むの?恐いってマジ無理だって熱くて近寄りたくないって死ぬって!
もう先の展開決まってるんだろうけど藤田やーめーてーorz
739:マロン名無しさん
05/02/01 23:16:01
妖怪というよりもはや怪獣だな白面
740:マロン名無しさん
05/02/01 23:41:06
やべえな今回も。
つーかじゃあ槍の中の人はジエメイ?
741:マロン名無しさん
05/02/01 23:42:49
ジエメイが炉に飛び込んだらこんな漫画もう読むのやめてやるー・゚・(ノД`)・゚・
742:マロン名無しさん
05/02/01 23:56:53 Itex+a69
うしおがギリョウと会話をしたことで、ギリョウが真の暗黒の法を口にしたわけで・・・。
それを聞いてしまったからジエメイが危険なことをしようとしているわけで・・・。
槍誕生の真相を知りに来ただけのうしおが、その槍誕生のきっかけとなってしまっている
わけだが、おk?
743:マロン名無しさん
05/02/02 00:02:56
いんだよ!細けえことは
744:マロン名無しさん
05/02/02 00:14:06
しかし、2人はあの中をどうやって生き残ったんだろう?
745:マロン名無しさん
05/02/02 00:22:50 We9PUFZb
>744
はくめんのこうげき!
ぎりょうはすばやくみをかわした!
じえめいはみをまもっている
746:マロン名無しさん
05/02/02 00:23:04
結局うしおがいないと獣の槍も誕生しなかったってことだろう。
伝奇モノでは因縁なんて当たり前だしな。
それを藤田がどう料理するかもこの先の見所になるかも知れん。
しかしホントの獣の槍があれば白面倒せるのかよ!!?
あんなモン獣状態でも勝てる気がしないぞ。
747:マロン名無しさん
05/02/02 00:33:02
確かに思い切り突き刺さっても
あんなちっぽけな槍では効きそうにないよな
748:マロン名無しさん
05/02/02 01:50:45
お母さん、下半身だけって…
ジエメイ、早まるなって…
749:マロン名無しさん
05/02/02 02:38:35
「亀裂のような笑み」って表現がすげえ…
今まで可愛いとか思ってたけど、とんでもなかったよ
ここまでの邪悪はDIO以来、久しぶりに見た
750:マロン名無しさん
05/02/02 03:07:01
この終り方ありえねえよ藤田
死亡フラグほぼ100%たったじゃん
幸せそうな家族が一瞬にして不幸になったのをこんな風に描くなんて
751:マロン名無しさん
05/02/02 03:13:44
ところでこの話が潮のおかんにどうつながるの?
なんか脱線してない?
752:マロン名無しさん
05/02/02 03:27:31
ジエメイ降りなさい、お願いだから・・・・
人身御供になるくらいだったらジエメイは白面に殺されほうがまだよかった
藤田、彼女を飛ばせる気か?あんまりだ、あんまりにも残酷過ぎる・・・・・
うしお、ジエメイを現代に連れて逃げちゃえよ!頼むからさぁぁぁ
753:マロン名無しさん
05/02/02 03:34:49
そうだよ、代わりに真由子を生贄に捧げるからさあ
754:752
05/02/02 03:44:48
いや、それもダメなんだけどね
・・・・・・・・・・あ、麻子ならいいよぉお(゚∀゚ )ア-ヒャヒャヒャヒャ
755:マロン名無しさん
05/02/02 10:07:20
もう誰も死んじゃ嫌だな・・・
とりあえず潮が止めて助かるけど
戻ってきた白面に消し炭にされてその灰を・・・・・・とか
756:マロン名無しさん
05/02/02 12:25:21
まあ、あそこで生き残っても現代じゃ死んでるし・・・で済む訳ないか。
757:マロン名無しさん
05/02/02 14:24:06
>753
●
758:マロン名無しさん
05/02/02 14:39:30
>>756
天寿を全うして死ぬのと
まだ幼いと言えるほど若くして死ぬのとじゃ意味が全然違うからなあ・・・
759:マロン名無しさん
05/02/02 16:57:59
この際未来なんか変わっちゃっていいからさぁ
助けちゃってくれようしお
じゃないとジエメイが不憫で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
760:マロン名無しさん
05/02/02 17:16:26
ジエメイ切なすぎるよジエメイ。
761:マロン名無しさん
05/02/02 18:17:18
ジェメイのさびしげな笑顔といい白面の凶悪な顔といい・・・
この漫画つくづくいい表情書くなあ。
762:マロン名無しさん
05/02/02 18:23:27
俺白面ってただの気持ち悪いでかいだけのモンスター的なもんかと思ってた。
なんだか、知的で狡猾な感じだな。
763:マロン名無しさん
05/02/02 20:00:01
第百十四話ネタバレ
其の七 獣の槍の妖
炉の淵で訥々と覚悟を語るジエメイ。白面を倒し得る神剣を作れるのは兄ギリョウだけ。
母コウシが髪を捧げたように今度は私の番なのだと。剣匠の娘である自分にためらいはない。
そんなジエメイを必死に止めようとするうしおとギリョウ。
『でも―ジエメイさんは、そんなギリョウさんとオレを見つめ、少し困ったカオをしたあと……
微 笑 っ た ん だ … 』
炉に身を投げるジエメイ。うしおもすかさず飛ぶが……その手がジエメイに届くことはなかった。
炉の燃える音だけがある鍛冶場。とらはその壁を抜け現れる……沈黙を保ったまま。
ふとギリョウが立ち上がった。炉から融解した鉄が流れ出てきたのだ。
「オレは…あの時本心からいったのだろうか……
『やめろ!もうよいのだジエメイ!二人で遠くへ逃げよう。そして―』
あの時は本気で思った…そう思った……だが…本当は違ったのかもしれない……
本当は心の底で!!本当はこうなることを望んでいたかもしれないんだ!!
ならば…ならば… オ レ は … 鬼 だ … 鬼の成すべきことはひとつだ。」
それから―ギリョウは剣を造り始めた。ジエメイの飛び込んだ炉からとれた、
ほんのひとにぎりの純粋な鉄……それを砕き熱して打ちのばしてゆく。
それをうしおはじっと見ていた。自分の無力さに涙しながらずっと見ていた。
どれくらいの時間が過ぎたのか…いたたまれずうしおはギリョウに声をかけようとするがとらに止められる。
「やめときな…わしは妖だから人間のことはわからねえ…でも…今はおめえの出番じゃねえよ。
今、おめえがやることはたったひとつ。あいつを最後まで見続けることだ。」
764:マロン名無しさん
05/02/02 20:01:12
血の涙を流しながら剣を打ち続けるギリョウ。すでに金鉗ではなく素手で熱された剣を握り締めている。
『……ジエメイ………あの時なぜ、微笑ったのだ。なぜ、こんな運命に妹を追い込んだ兄を許したのだ……
せめて……せめて憎んでくれたなら…オレは自分で自分を軽蔑し、外道として生きもできたろうに…
ジ エ メ イ ―― ! 』
そのうちに変化がおこった。剣を握り締めていたその手が次第に剣と一体化していく。
それを追って、腕も…足も…剣の柄と化していく……。
ギリョウはそれでも剣を打ち続けながら、うしおへと話しかけた。その凄惨な姿とは裏腹に穏やかな声で。
「…蒼月…いずこから来たのかも知らぬ強い少年よ……」
「ああ…ギリョウさん……」
「槍さ……オレはようやく自分が何になるか悟ったよ…鬼として剣を打ったオレは槍になる。
白面の者の血に飢え…妖どもへの怨念に満ちた槍にな…おまえはいい男子だ……
白面と対して恐れぬ強さ、身をもって我らをかばった勇気……そして…優しさ…
おまえの輝きは暗黒の闇にもけっして引けを取ることはないだろう。
オレは暗黒の槍になるが……いつかは…おまえのような者とともに戦いたいな… さ ら ば だ ! 」
その言葉を最後に人としてのギリョウは消え…… 一本の槍が生まれた。
『蒼月よ…我が家族の生死に立ちあい、オレの最期を見とってくれた子よ。
オレはもはや槍に変化して人間ではなくなるが……おまえは知っているな、
この闇の槍が、もとは人であった事を。
ならば証人となってくれ、我と、我が一家がこの槍にどんな思いをかけたかを……
我はせめて証人の名を我が身に刻まん!』
―我らは…白面の者を倒すまで、蒼月の心の内に在る―
「 こ れ が … 獣 の 槍 ! 」
765:マロン名無しさん
05/02/02 20:17:42
。・゚・(ノД`)・゚・。 うまく言葉がでてこない・・・悲しいよギリョウさんジエメイさん・・・・
766:マロン名無しさん
05/02/02 20:29:12
・・・だからか、だから家の蔵にあったのか。
767:マロン名無しさん
05/02/02 20:31:22
あの漢字はうしおのために掘ってあったのか。
うしおが獣の槍に選ばれたのは必然だったんだなぁ。
768:マロン名無しさん
05/02/02 20:37:11
なぜ微笑ったのだジエメイ・・・・・読者の俺にも辛すぎる
悲しいのに何故か惹かれるその微笑
ジエメイ俺は君を忘れないよぉ('A`)
藤田藤田藤田藤田藤田藤田藤田藤田藤田ヽ(;`Д´;)ノ チキショー!!!
槍に刻まれた文字・・・・・繋がった悲しいけど見事だよ藤田さん
769:マロン名無しさん
05/02/02 20:49:09
たった一人の人間の悲しみ
たった一人の人間の憎しみがあの最凶の槍になったというのか
白面も恐ろしいが何よりも人間が恐ろしいよ
770:マロン名無しさん
05/02/02 20:55:36
> あの時は本気で思った…そう思った……だが…本当は違ったのかもしれない……
> 本当は心の底で!!本当はこうなることを望んでいたかもしれないんだ!!
重いなぁ。
何かこう、人間の醜い純粋さみたいなのが出てる気がする。
771:マロン名無しさん
05/02/02 20:55:40
ここから下は明日のあらすじまでジエメイ追悼スレになります
ジエメイさんorz
772:マロン名無しさん
05/02/02 20:58:42
落ち着け、現代じゃジエメイは幽霊になって復活している!
773:マロン名無しさん
05/02/02 22:15:06
>―我らは…白面の者を倒すまで、蒼月の心の内に在る―
これも凄いと思ったけど
>ジ エ メ イ ―― !
この1Pがまた物凄いな。
2000年以上続く恨みか……。
藤田も重い上に難しいモンを根底に置いたもんだ。
774:マロン名無しさん
05/02/02 22:36:31
刃先にジエメイ、槍柄にギリョウさんか。凄惨だな・・・
775:マロン名無しさん
05/02/02 22:39:19
>ジ エ メ イ ―― !
恐いよこのページ。何かデッサン狂ってるのか狂わせてるのか知らんがギリョウさんがおかしい。
人間以外の何かに見えるけど、じゃあ何かって聞かれたら人間としか答えられないような……。
776:マロン名無しさん
05/02/02 23:08:20
ジエメイの微笑った顔きれいだな、悲しいけどキレイだな
こんな悲しい笑顔他の漫画で見たことねぇよ 藤田表情書くのうまいな
777:マロン名無しさん
05/02/02 23:15:04
人間が憎悪から変化した槍か…ホントにバケモノだな、槍も。
今回の話はなんていうか、濃かったな…。いや、今まででも充分な密度だったんだけど。
ジエメイの微笑、ギリョウの血の涙、うしおの絶叫、とらの言葉。どれもこれもが脳裏に焼き付いてるよ。
単なる泣き顔を見るよりもずっと悲しくなるような「笑顔」なんてものがあるんだな…。深い。
あの微笑はなかなか描けるものじゃないと思う。
本当の鬼は藤田だよなあ…色んな意味で。
778:マロン名無しさん
05/02/02 23:56:41
まさかと思うけどコレが獣の槍パワーうぷの複線だったりして。
何が言いたいかって言うと、
復活白面にボコにされてもうどうしようもないって時に真由子が(以下自主規制)
779:マロン名無しさん
05/02/03 02:43:32
ギリョウさんもすげえけど…
>『でも―ジエメイさんは、そんなギリョウさんとオレを見つめ、少し困ったカオをしたあと……
微 笑 っ た ん だ … 』
うわああああああ 切な過ぎるよ、何てもん描いてんだよ藤田ァァァ
780:マロン名無しさん
05/02/03 02:45:03
ジエメイ…
普通の女の子っぽくて現代の幽霊バージョンとは随分印象違うなって思ってたのに
あの穏やかな覚悟と微笑みは…
781:マロン名無しさん
05/02/03 02:50:45
俺の気持ちを一言でいうとポカーン
782:マロン名無しさん
05/02/03 03:10:58
とんでもない代物をカップ麺の重しにしてたんだな潮は。
783:マロン名無しさん
05/02/03 03:15:55
しかも魚肉ソーセージをちょんと切ってたしな。
784:マロン名無しさん
05/02/03 04:22:10
うしおはこれから槍を粗末に扱うことは二度とないだろうな
槍=兄妹、同然なんだからな・・・・
785:マロン名無しさん
05/02/03 05:20:20
さて、ここいらで疑問を一つ。
白面は幾多の国を滅ぼしているわけでし、ああいった愛する者を失った悲劇も当然他にあっただろう。
中には刀鍛冶や他の武器職人もいたのかもしれない。
獣の槍なみの退魔の武器は他には存在しないのかな?
786:マロン名無しさん
05/02/03 06:27:50
鼻に入れたりもしてたな・・・
787:マロン名無しさん
05/02/03 06:44:27 wmmBuBsy
うしおもそうだが、俺たち読者も「知ってしまった」という感覚に引きずりこまれたな。
これから先、打ち切り云々言うヤシはいなくなるだろうな。
しかし藤田。たった一家族の悲劇をここまで重く描ききるなんてな。
俺の中ではもう藤田、ネ申決定。
788:マロン名無しさん
05/02/03 08:23:57
この話が潮の母親にどう繋がっていくのかがさっぱり分からん
789:マロン名無しさん
05/02/03 10:28:01
>>785
今後、獣の斧とか獣の弓とかが出てくる伏線です。
だったらやだなぁ…
790:マロン名無しさん
05/02/03 14:03:27
>>785
まず、深く家族を愛してないと駄目なんじゃないの。
ギリョウが独白してる通り、家族を深く愛してるからこそ一瞬でも飛び込むこと
を望んだ自分が許せなかったわけで。ジェメイの笑顔大きいだろう・・・。
まあそんな細かいことはさておき、今回のジェメイの笑顔、ギリョウの鬼の顔・・・・
相変わらず藤田の筆さえまくりだな。それと刻まれた文字・・・仮にこれを前から考えて
いたとしたらすげえ、そごすぎるぜ藤田。
791:マロン名無しさん
05/02/03 14:49:52
仮に後付け設定だとしても、最初の頃のちょっとしたシーンなんか普通覚えてるわけねー。
自分で張った伏線忘れまくる漫画家なんかもたくさんいるのに。
今の藤田には、何か得体の知れないものが降臨してるぞ……。
792:マロン名無しさん
05/02/03 15:21:52
最初から最後までの大まかな構想だけは考えてあって、それを小出しにしてるだけじゃないか?
うしおと獣の槍の因縁とか、どうやって白面を倒すのかとか、だいたいの流れが決まってるなら後は肉付けするだけだ。
793:マロン名無しさん
05/02/03 16:04:36
>>785
ギリョウさんは目の前で両親を無くし、
それを目の当たりにしながらも運良く生き残った。
この時点ではまだ、鬼にはなっていなかった。
それが自分のエゴのために妹まで失った。
悲しい偶然が重なって、彼は槍になったんじゃないかな。
悲しすぎるけど。・゚・(ノд`)・゚・。
794:
05/02/03 16:06:10
11巻ネタバレ(?)
カバー表紙折り返し
秋葉流 (に扮する作者)
言っとくけどなー
いつもこんなコト
やってあそんでる
わけじゃないぞー
この時はたまたまだぞう
気持ちいいもの。暑い夏の夜のそよ風。キツイ練習のあとの風呂。
辛いカレーライス食べてる時のコップ水。テスト終ってから家で聞く好きな音楽。
…秘密を知るために旭川に向かううしおが苦労してどんどん大変になっていって─
秘密を知るコト。(まだるっこしいのがでえ嫌えな僕だってうんとガマンしてるんだぜー)
795:
05/02/03 16:07:17
カバー裏表紙折り返し
こういっちゃなんだけど
あたしゃ電器製品に弱いぞ
ふぢた 「? なーこれ どーすんだろー」
アシ1 「へーい」
アシ1 「ありゃー 理解力ないねー」
アシ2 「そーそー 頭悪いっつーんだよね」
アシ3 「ひどいなー そうだけど」
ふぢた 'くる' (振り向く)
アシ1-3 'どき゜'
アシ1-3 'ほー'
ふぢた '?'
はんかくさい(バカ)僕は、シラケたりすることはないにしても、熱い気持ちの
種火が ``しゅーぷぷぷ'' としぼんだりすることがけっこうある。そんな時は
盛り上げるコトが大切だ。「よーし! 仕事だ。漫画描き。うれしいなあ!」
(この場合「なあ」に異様に力が入っている)「今度の日曜日は思いっきり
遊びまくって楽しいぞう!」(この場合は「ぞう」ね) カラ元気でも、こりゃ不思議。
なんとかなってくる。みんなにもおすすめしよう。盛り下がって生きるよりゃ
盛り上がった方がいいもんなあ! (ええと、この場合は…)
796:
05/02/03 16:08:42
カバー裏表紙
強敵、血袴との死闘。だが、その勝利の代償に、うしおの魂は槍に吸いとられ、
人の形をした獣となって暴走を始めた。そして今、うしお救出のため、
旭川へ五人の少女達が集合!!
収録
「杜綱悟7 頭脳への侵攻」~「遭遇」
797:
05/02/03 16:09:49
大なぞなぞコーナー(一部)
どん どん! どん!! ぱひ ぱひ ぱひ☆
【2】ズバリ! 誰が本当かな?
A. 小夜 「あら、こんなことくらいわたしでもできます。」
B. オマモリサマ 「あら、こんなことくらいわたしでもできます。」
C. 潮 「あら、こんなことくらいわたしでもできます。」
【4】マンション暮らしの羽生礼子。インテリアの趣味もいいようですが、
さて、彼女自慢の置物は…?
A. 木彫り熊
B. くまタン
C. 陰陽人形
【6】元気に登校、麻子と真由子。さて麻子は通学カバンに
何の飾りをつけているでしょう?
A. ボンボンが2つ
B. ドクロのキーホルダー(目玉が宝石みたいにキラキラするやつ)
C. 呪いの干し首
798:
05/02/03 16:11:42
【10】"うしとら"のシナリオを考えてくれよ!
小夜「…」
真由子「(1)」
真由子「(2)」小夜「あ…ありがとう。」
真由子「わたし井上真由子、よろしくね。」小夜「わたし小夜…鷹取小夜です。」
礼子(真由子の後ろからすっと)「(3)」
小夜「(4)」真由子「(5)」礼子「そうねえ。」
A.
(1)かわいい帽子ねえ。
(2)私も帽子大好きー。似合ってるわぁそれ。
(3)よろしく! 私は羽生礼子っていうの。
(4)あの…ごめんなさい私…口ベタで…
(5)だいじょーぶ、私もよっくみんなからトロいっていわれるもん。
B.
(1)強烈な技だわ。
(2)さすが元グリーンベレーだわ。
(3)後ろがガラあきよ。
(4)あなたも実戦格闘技を身につけなさいよー。
(5)うーん、そうすれば潮くんもイチコロね。
C.
(1)人間ね…
(2)500年ぶりの人間はずいぶん静かね。
(3)やっとあなたを自由にしてくれる人が現れたみたいね。
(4)その槍を私がぬいたらどうするの?
(5)そりゃあ、まず、あなたを喰らって、
この辺りの人間を地獄にひきずり込んでやるのよ。
799:マロン名無しさん
05/02/03 16:12:18
>>794
あれって流だったのか・・・?
しかし、あの状況で見てるだけしかできないなんて辛すぎる・・・
まだ中学生の潮に重い物を背負わせすぎじゃないのか、藤田?
800:
05/02/03 16:14:24
>799
本人はそのつもり…
【17】小夜は誰を紹介してるのでしょう?
「あ、こちら 飛行機の中でうしおくんと…」
A. 年齢不詳の男
B. 勇
C. 衾!
正解略
(ただし【4】は C. 注意)
801:マロン名無しさん
05/02/03 17:59:54
なんつーか乙。お前の心意気に感動した。
802:マロン名無しさん
05/02/03 18:06:05
本編は重過ぎるほど重いだけに
巻末のクイズに癒される。
803:マロン名無しさん
05/02/03 20:07:02
第百十五話ネタバレ
其の八 導きの妖
獣の槍誕生の秘密を知ったうしおととら。とらは槍を見て何かを思い出しそうになる。
しかし今後槍の脅威を無くすためにとらは槍を破壊しようとするが、
寸前、槍は空の彼方へと吹っ飛んでいってしまった。泣きながら強がるとら。
槍がどこに行ったのかうしおが考えているとすでに冷えて固まった炉の中から、
ジエメイの霊が現れた。霊となって初めてうしおがどういう存在なのかを知ったジエメイ。
そして自分ははうしおに母のことを伝える使命を持っていたのだと悟る。
母のことを教えるために時逆の片割れ、時順の力で今度は時を順に巡っていくという。
「うしお…見てくださいましね。」
「あたりまえさ!」
獣の槍はあれから白面を求めて大陸中を飛び回ったが見つけることができず、
その憎しみと苛立ちで大陸中の妖怪を手当たり次第に殺して回っていた。
そこで中国の妖怪たちは槍に対抗するために異例の団結をし、死闘を経て槍を捕らえる。
槍は妖怪が一体一体糸に変化したものをより合わせた赤布によって深山幽谷に封じられた。
次に一人の男がこの地を訪れるまで…。そして槍の封印を見届けたジエメイは白面を追うことにする。
獣の槍誕生から千年後、遣唐使の船に乗って白面は日本へと渡っていく。
それを追って日本に来たジエメイはその400年後、ゆきという白拍子に生まれ変わる。
そして帝の寵愛を受けた女に化けた白面の者と再び相まみゆることとなった。
一一六〇年―白面と日本の妖怪、陰陽師たちの戦いは凄惨を極めたが、長き戦いの末、
ついに白面を背走させることに成功する!しかし…本当の危機はその先にあったのだという!
804:マロン名無しさん
05/02/03 20:33:36
この漫画、とても短期連載の予定だったとは思えん・・・・すごい
ジエメイ生まれ変わっても槍と白面に関わりを持ってしまうなんて・・・
やっぱりこの子不憫やわぁ
805:マロン名無しさん
05/02/03 22:27:16
なんかあれだな…。
最後の微笑みってワガママを言う子供を優しく諭す母親みたいだな…。
806:マロン名無しさん
05/02/03 22:41:28
獣の槍はジエメイさんの身体とギリョウさんの心でできているのだなあ・・・(なんかいやらしい言い方だが)
それが中国の妖怪にとっては白面と大して変わらん存在とは
807:マロン名無しさん
05/02/03 22:42:41 J7Ulj95x
ストーリーが全貌を現して来たな。
しかし、藤田さんよぉ。あんたスゲーよ。
たくさん描きたいエピソードがある、っつーのは今まで見てきてもずいぶん伝わって
来るものがあったけど、「槍誕生」の秘話は特に強くそれを感じたよ。
先をどんどん描きたくて描きたくて仕方ないんだろうな。よくそれを我慢して
丁寧に仕立て上げているよ。
おそらくは「打ち切り」なんていう現実的な危機もあったんだろうな。たぶん、ここ
まで来たらそれはないだろうけど・・・(この神ペースを持続すれば)。よく
初連載でここまで来たよ。絵も相当に腕を上げてきているし、ものすごい努力
をしてるんだろうな。
信者といわれてもあんたに付いてくよ。
たぶんこの先もたくさんアイデアを溜め込んでるんだろ?少しづつゆっくり
楽しませてくれー!
808:マロン名無しさん
05/02/03 22:46:35 J7Ulj95x
しかし、とらが出来たてホヤホヤの槍を見てデジャヴ気味になったくだり・・・。
またなにかデカそうな複線を張りやがってー!
大丈夫か?広げた風呂敷大きすぎねーか?きちんと収束できるのか?心配に
なってきちゃうよ。
809:マロン名無しさん
05/02/03 22:57:32
とらが槍を見て何かを思い出しかけてたから、大昔に槍と何らかの関係はあるんだろうな。
810:マロン名無しさん
05/02/03 23:02:11
てーか槍の封印を解きに訪れる一人の男、っていうのはスルーなのか
思わせぶりに言っといて…
811:マロン名無しさん
05/02/03 23:07:39
とらに獣の槍を刺した侍のエピソードも読みたいが、最初に獣の槍を手にした男のエピソードも読みたい。
両方と言いたいところだが、せめてどちらか一方だけでも描いてくんねーかな。
812:マロン名無しさん
05/02/03 23:09:21
大昔にとらと槍に何かの関係があったとして、
それが原因でとらが槍で封じられた…ということだろうか。
ということは、とらを封じた侍もただの侍ではなさそうだ。
813:マロン名無しさん
05/02/03 23:11:15
早く正体明かしてもらいたい連中
とらを封印した侍
最初に獣の槍を手にした男
ヒョウさんの家族の仇の妖
4番目の伝承候補者
うしおママ
814:マロン名無しさん
05/02/03 23:11:19
最初に手にした男か、刺した侍が特別な存在なら今後書かれるだろうから期待しとくか。
815:マロン名無しさん
05/02/03 23:14:29 J7Ulj95x
>813
とらと真由子も入れてくれ。
ジエメイと似てる(わざわざ麻子やうしおにまで言わせている)あたりなんかあるだろ。
816:マロン名無しさん
05/02/03 23:19:18
うしおママはうしおに似てるのだろうか?
親父殿はうしおにあまり似ていないし・・・母親似かな
うしおみたいにぶっ太い眉毛、藁けてくるぐらい元気で真っ直ぐ
うん?麻子みたいな人か?工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
817:マロン名無しさん
05/02/03 23:19:42
ここで大胆予想!
とらを封印した侍……うしおと時雨の先祖のくせに無茶苦茶クールな美形
最初に獣の槍を手にした男……獣になって白面の部下になっちゃった
ヒョウさんの家族の仇の妖……とらの生き別れの兄
4番目の伝承候補者……存在抹消
うしおママ……白面に洗脳されて下僕になってる
真由子……ジエメイの生まれ変わりの子孫
とら……白面が作った人造妖怪
818:マロン名無しさん
05/02/03 23:40:32
>>817
白面が作ったのに「人造」妖怪!?
819:マロン名無しさん
05/02/04 00:30:58
妖造妖怪とでも言えば良いのか?
820:マロン名無しさん
05/02/04 00:42:58 plszzYU2
連載初期の獣の槍の刃先が聖なるナイフ並みにこじんまりしてたことについては、
500年とら封印でエナジー消費&500年使い手が居なくってガス欠寸前だった
ということにしといてやる。
821:マロン名無しさん
05/02/04 01:06:44
>>798
こんなの作ってしまった。今は反省している・・・。
URLリンク(www.yuko2ch.net)
URLリンク(www.yuko2ch.net)
822:マロン名無しさん
05/02/04 01:38:42
>>821
ワラタ
823:マロン名無しさん
05/02/04 02:04:37
槍の誕生や封印がここまで大きなうねりになるとはなぁ。
聖なる力や神や奇跡には目もくれず、日本というかアジアらしい
どろどろした人間の負の部分が大きな鍵なんだもんな。ホントに脱帽だ。
ジエメイ炉から出てきたけど、あの時代の死んだ直後のジエメイとかいないのかな?
それとも幽霊に時間は関係ない?
824:マロン名無しさん
05/02/04 02:38:59
>>817
>真由子……ジエメイの生まれ変わりの子孫
ビミョーに関係あるんだかないんだかよくわからん(w
825:マロン名無しさん
05/02/04 02:39:23
>>821
天才あらわる
826:マロン名無しさん
05/02/04 02:46:15
その内ジエメイクローン軍団が出てくるにちまいまい!
827:マロン名無しさん
05/02/04 02:55:05
>>821
ワラタ。ナイスです
828:マロン名無しさん
05/02/04 02:57:37
>>821
礼子の最後のそうねぇがイイ!
829:マロン名無しさん
05/02/04 13:50:00
>>813
何つーか、ヒョウが出て来る度、も仇の妖を足でちんたら探すんじゃなくて、
遁甲板とやらで一発で探せば良いのにと思ってしまう。
>>821
GJ!反省しなくて良し。今後も巻末オマケクイズが出て来たら作って貰いたいね。
830:マロン名無しさん
05/02/04 21:48:28
第百十六話ネタバレ
其の九 妖、帰還す
ジエメイ、時逆時順と共に、1160年の白面撃退を見届けたうしおととら。
しかしジエメイは本当の危機は白面の逃げてゆく先にあったという。
ジエメイの生まれ変わりゆきは陰陽師阿部泰近に後を頼み白面の後を追った。
さらに日本中の妖怪もとどめをささんと続く。そして海に逃げ込む白面。
ゆきはある心配を胸にしながらも、追いすがるが、白面が逃げ込んだ場所は……。
「ひとつの小さき穴が堤を壊し、洪水を引き起こす。
ここは、この島国の大地を支える柱の「要」よ!!」
白面はその身を海中の断崖に沈めていた。
「我が再びここを飛び去ることを考えよ。
その時、この島を支える柱は全て崩れだし―
この日本なる国は、大海に没するであろう!!」
白面を動かしてはならないこと、自分と子孫が見張らなければならないことを悟るゆき。
しかしそこに白面を滅ぼすため、妖怪たちが大挙して現れる。
「さあ! 女! どうする!?」
ゆきは白面を起こさぬために結界を張るしかなかった。裏切りに驚きながら消し飛ぶ妖怪たち。
831:マロン名無しさん
05/02/04 21:50:12
その時から結界は張りつづけられる。そして四百年後、力の限界から、後継者を捜すため霊体と飛ばすジエメイ。
戦いの前に生まれていたゆきの子供、そこから続く子孫の中から、二代目の「役目」に選ばれたのは日崎御角だった。
役目にあたる間一歳も年をとることはないのだが、三百年の後御角は力の限界を向かえる。
ジエメイは再び後継者を捜し出す。
「日崎須磨子― 後の蒼月須磨子です。」
ついに母親の真相に辿り着いたうしお。しかし、とらはうしおが生まれた時期に疑問を持つ。
うしおが生まれる二年前、須磨子はジエメイに夢を見たと語りかけた。
須磨子が嫁ぎ、子を産む―その子供が獣の槍を振るっていたのだという。
ジエメイは確信した。槍が現れぬなら、それを操れるものを用意すればいい。須磨子に子の名を尋ねるジエメイ。
「私が今、座する場所……そして何ものにも負けぬ力を持つという意より…
潮…と。」
洞に戻ったうしおととら。ジエメイはたった二年の間に紫暮と須磨子が過ごしたのだと語る。
九か月後に通達が行き、それが最後の戦いになるだろう、それまで今の暮らしを楽しめと時逆時順。
「あなたはあなたらしく元気にがんばってくださいね。ツアンユエ…。」
ジエメイはうしおを励ましつつ、去る。
とらの後には引けないという言葉に一瞬たじろぐうしお。そこへ獣の槍が帰ってくる。
「一緒に戦いたいっていってたもんな…… この世界に来たいっていってたもんな……
ギリョウさん、ジエメイさん―
一緒に行こ!」
832:マロン名無しさん
05/02/04 22:03:39 QI00GcZh
(´;ェ;`)ウゥ・・・ うしお、でかいものを背負っちゃったな。
まさか、こんなに話がふくらむとは。藤田、ちゃんとまとめてくれよな!
833:マロン名無しさん
05/02/04 22:07:11
なんか最終回近そうだ
834:マロン名無しさん
05/02/04 22:29:24
これここまでの話はもうすでに構想に入ってたのかな?
とても手探りで始めたとは思えないんだけど
初連載ってのが信じられん・・・
835:マロン名無しさん
05/02/05 01:21:40
真由子、決眉、御角の三人は同じ顔でも描き分けられてるな。
個人的に、
御角>霊体決眉>真由子>生身決眉
で、内容としては、明示されてはないけど、今回で第一部完って処か?
正直、ここ迄の流れが凄過ぎて、自分の中で次の章への期待が過剰に膨らんでしまってる。
まぁ、既に藤田は信用出来るだけの物創り上げて来たから、大丈夫だろうが。
836:マロン名無しさん
05/02/05 05:56:12
>>835
若い時の御角(真由子と同じ顔)なんて餓眠様の時と今回しか登場してないだろうに・・・
しかしジエメイの目は生前はあんなにパッチリしてたのに
すごい切れ長だな・・・炉に飛び込むときでさえあんな感じだったのに
性格まで変わってそうだ
837:マロン名無しさん
05/02/05 12:28:21
「九か月後に通達が行く」って言ってるから、しばらくはまた前みたいな妖怪退治話に戻るのかな?
最後の戦いの時期をここで設定しちゃったわけだし、いきなりそこに行き着くことはないと思うけど…。
まだこれからうしおのレベルアップに費やされる話があるんじゃないかと予想。
838:マロン名無しさん
05/02/05 13:42:06
猫娘の登場キボン
839:マロン名無しさん
05/02/05 16:44:19
ゆき(ジエメイ)が400年、御角が300年、須磨子が今のところ100年ちょっと白面を封印してるけど
9ヵ月後には白面が復活するっぽいんだよな?
これは単純にゆき>御角>須磨子と血が薄まって結界を張る力も弱くなったのかね
840:マロン名無しさん
05/02/05 16:48:15
あるいは白面の力が上がっているか、だな。
841:マロン名無しさん
05/02/05 19:18:12
そういや傷を癒す目的でジエメイを利用したんだもんな。
つまりもう白面の全快は近いという事か。
842:マロン名無しさん
05/02/05 19:54:21
日本全部を沈没させることができるなんて、白面そんなでかかったっけ
9ヶ月時間があるから修行でもするんかな?
843:マロン名無しさん
05/02/05 19:59:03
9ヶ月かぁ、アクシデントで早まりそうな予感。
844:マロン名無しさん
05/02/05 20:00:02
第百十七話ネタバレ
第二十三章「暁に雪消え果てず」 其の壱 雪込めの街
カムイコタンの洞の前でうしおを待ち続ける紫暮たち。
もう行こうというとらに、うしおはまだやることがあるという。
そして槍の造られた経緯を思い返し、決意を込めてお堂の扉を開く。
そこに鎮座するは今もなお息づく白面の身体の一部。
とらの退治は後回しだといううしおにとらは凄むが、殴られてしまう。
「くくっ、だけどとらよォ、おめえも白面の味方じゃねえよなァ…」
「あたりまえだ!ヤツは自分以外の妖がこの世にいるのも気にいらねーんだぜ!
いつかはわしがぶっ殺してくれるわ!」
「はははは……おっかしいなあとら……じゃあよ、オレと―同じじゃねえかよ!」
「ちっ!へっ……どうやら……そうらしいな!!」
目的が一致したうしおととらの攻撃で白面の一部は跡形もなく消し飛んだ!
そして洞の中からでてくるうしおととら。イズナが泣きながら抱きついてくる。
うしおが外を見ると紫暮たちがいることに驚き、涙がにじんでくる。
紫暮のわかったかという問いに力強くうなずくうしお。
洞の中で知った事実にうしおは紫暮を見直すが、紫暮はいつものおちゃらけた親父に戻っていた。
一夜明けて札幌駅。異常気象で9月なのに大雪が吹雪いている。
うしおは飛行機に乗りたがらず、電車で帰ることにしたようだ。とらは雪に妖の匂いがするとつぶやく。
杜綱は流とともにバイクで東京に帰り、イズナはうしおとともに寝台列車に乗って仙台で降りるという。
紫暮と別行動をとることになり、凍えるうしおとこの吹雪でも平気なとら。
するとそこに女の泣き声が聞こえてくる。獣の槍も反応し、駆け出すうしお。
「あ…あ…おい、行ってどうしよーてんだよ?ありゃ男を慕って泣く女の声だぜ……」
そして札幌の時計台の上で白装束の女の子が悲しそうな表情で叫んでいた。