04/11/20 18:09:26
バレです
舞台に上がる二人、挑発し始めるサザエ。
それに対して目を合わせようともしないタイコ。
「始め!!」
試合はもう始まっているのだが、なおもサザエはタイコを挑発し続ける。
「ほら、かかっていきていいのよ?」
「どうしたの?怖くて動けないのかしら」
「そうだ!ハンデでもあげましょうか、何発か殴らせてあげても良いわよ」
しかしタイコは動かない、サザエの挑発が聞こえていないかのように無視を続ける。
「そう…それじゃあ……行かせてもらうわ!!」
サザエの猛攻が襲いかかる、強烈なラッシュを繰り出すサザエ。
タイコはガードするのが限界のようで手を出せるような気配は無い。
さらにそのガードすら、手を抜いているサザエが「させてやっている」といった感じだ。
サザエが徐々にスピードを上げる。
「ほらほら、だんだん間に合わなくなってきたわよ!」
「顔が…がら空きよ!!!」
サザエの強烈な一撃、吹っ飛ばされ動かないタイコ。
「う…ふ、ふふ…」
「どうやら意識はあるようね、強がりで笑っているみたいだけど…もう終わりよ」
「それはどうかしら?」
そう言ったタイコの右手には小さなビンが握られている。
「これでちょうど五分よ!」
そう言って中の液体を飲み干すタイコ、そして次の瞬間
「 主 婦 融 合 ! 」