04/05/07 11:50
>>735
ポイントとなる場面で登場人物を単純化・奇形化して描写する手法は
とりみき、吉田戦車らのギャグ漫画で散見された。さらに遡るなら、
みなもと太郎あたりが原点だと思う。さすがに、具体的なコマまでは
憶えていないが。うすたは、単純化・奇形化に独自のアレンジを加え、
だばだばにょろにょろといった独特の描写を編み出したのだと思う。
前述の通り、現在この技法はアニメなどで多用されて普及しつつあり、
CLAMPは普及に貢献した漫画家の1つであるに過ぎない。
>『この漫画のこの手法』と決めて取り出したのだとすればそれはかなりの『労力』ではないか?
うすたが労力を必要としたのは、少なくともその部分ではないと思う。
手法を取り出すのに労力は不要。もしもそれに労力が必要なのであれば、
CLAMPもまた膨大なライブラリーの中から『マサルさんのだばにょろ』
と決めて取り出すのにかなりの『労力』を費やしたことになってしまう。
>著作権切れに近い状況だからこそ「うすたは○○のパクリ」とは言われない。
重箱の隅をつつくが、手法に著作権は無い。また、「著作権切れに近い」
という状況など無いので、(もし著作物なら)そんな言い訳は通用しない。
そもそも、とりみき、吉田戦車らは『現役』漫画家だ。
また、初犯という言い訳も通用しない。