06/08/31 04:31:47 0SVe04bf0
>>598が書いてる事にもいささか疑問点が…。
>印刷では光の三原色は関係なく、色の三原色で行うのが理想的。
>色の三原色で印刷できれば簡単なのだが、
>赤や青の顔料は簡単に実現できないので
>CMY(シアン,マゼンダ,黄色)で色を合成している。
RGBと補色関係にあるCMYを使った、というんじゃないのかしらん?
もしくは、赤と青よりCとMの方が掛け合わせで他の色を再現するのに向いていた…とか。
ところで、最近は、『RGBインク』なんつーモンを搭載したプリンターがありますが、
インクの色を赤緑青にしたところで、インク自体が発光するんじゃなければ
RGBを再現するのは不可能だと思うんだけどなぁ。
まぁ、CMYKのKと同じようなモンで、赤緑青を表現する時の混色が少なくなる分、
色味がスッキリする、とかの効果があるのかも知れないけど。
あと、最近は商業印刷でも『ヘキサクローム』と言って、通常のCMYKの他に
オレンジとグリーンのインクを使った6色印刷ってのがあるそうで。
『CMYK+グリーン+オレンジの特色印刷とは違うんかいっ!?』
っつー疑問もさる事ながら、色分解が面倒臭そうだなぁ。
>白(W)は、紙の色を利用することが多い。
印刷の原理上、白インクなどの特色を使わない限り、母材(紙など)の色よりも
明るく(白く)する事はできない訳だから『利用する事が多い』っていうよりは
『白くしたくても4色印刷じゃできないから紙の色で妥協せざるを得ない』って感じでは?