06/11/18 11:44:48 nXNDCtiQ0
>>76
なんか書き方が悪かった。
もちろん、無明逆流れで斬る時には飛び込める。
その「地面から刀を引き抜き飛び込んで斬る。」を含めたものが間合い。
しかし、無明逆流れでは攻撃で刀を引き抜く時以外、刀を突き刺した場所から動けない、動いたら又、刀を地面に刺す必要がある。
そして相手の刀の届く範囲内で刀を地面に突き刺すのは隙がありすぎる。
ただの浪人のような、実力差がはっきりしている相手ならともかく、虎眼、牛股レベルの相手に、「相手の懐に飛び込んで一回地面に刀を刺して引き抜いて斬る」では勝てない。
虎眼は流れの構えのまま自由に動くことができる。
しかし、伊良子との間合いが同じ為に虎眼が斬る時には斬られる。つまり刀速の勝負になる。
虎眼流はぎりぎりの間合いで最小の剣撃で倒す剣術だから、牛股の間合いは伊良子の無明逆流れの間合いよりも広い。
それは牛股の刀撃はとどいても伊良子の刀撃はとどかないから、伊良子自身が動いて無明逆流れの届く間合いに飛び込まなければいけないということ。
虎眼 ｖｓ 牛股 ならば、虎眼は流れの構えのまま、刀撃の届くぎりぎりの間合いに飛び込んで流れを放つ
しかし、伊良子 ｖｓ 牛股 ならば、伊良子は無明逆流れの届くぎりぎりの間合いに飛び込んで刀を地面に刺し、引き抜いて攻撃しなければならない。