06/10/22 17:07:22 vykbwYZt0
大分前「人斬り龍馬」や「カタリベ」では歴史物として
斬新なテーマを見付けることができてなかったみたいな意見があったけど
俺はそういう風には思わないんだよな…
「人斬り龍馬」で維新の英雄を人斬りの小悪党にしたのは
純粋にテーマへのメスの入れ方が斬新だし面白いと思った
(こういう風な解釈を残酷な方へ向ける試みは既に時代小説では
吉川英治から山田風太郎や南條範夫への流れで行われている)
でもいざページを開いて「人斬り龍馬」を読むと全然面白くないんだよな(ファンの人居たらスマン)
「もやしもん」と読み比べて思うのは「人斬り龍馬」って
登場人物に全然魅力がないし魅力があるような描き方もできてないんだよ
「もやしもん」も特別人物造形が巧いとは思わんが
長期連載の中で人物の内面へ掘り下げていくのが実に良いと思う
ストーリーの組み立て方が下手くそだってのもあるんだろうけど
「週刊石川雅之」にしろこの人自分の作家的な才能は短編描くことにあると思ってた節があるんだが
自分でも気付かなかった資質としては長期連載の方が全然巧いし才能あるんだよね