06/09/04 00:57:20 ROnetHCn0
155 :名無虫さん :2005/09/18(日) 07:42:01 ID:LbueWKlE
T北大で生物やってます線形虫綱専門です
さすがに喰ったことはないがハリガネはかわいいやつですよ
最終宿主(カマキリなど)の腹の中では結構細くて、螺旋状に
なって入っています。成熟してくると,塩化ナトリウムを
溜め込むようになります。それでカマキリが水辺に行きたがる
ようになる。偶然,カマキリの尻が水面に着くと,ご存知の通り。
それで,ハリガネが水中に入ると,体内は溜め込んだ塩化ナトリウムで
高浸透圧なので,体表のクチクラを透過して水が大量に侵入します。
するとハリガネの体を作ってる海綿体組織が膨充して、ピンピンに
カタくなるんです。
>>151 味があったのは、溜め込んだ塩化ナトリウムかと。
カタくなると,水底を転がりやすくなって,結局、河口付近の
気水域まで転がり流されていく。そこで周囲の浸透圧が上がるから
ハリガネは再びフニャチン状態に戻り,交接が可能となります。
雌雄同体ですが,二匹がDNA二重螺旋のように絡み合い,互いの
配偶子を交換します。
水中に産卵された卵は孵化し、その幼虫は水生昆虫に寄生。
水生昆虫がカマキリなどに食われると、その体内で寄生生活をおくり
成虫になり、以下ループ。