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冒頭、曹操と夏侯淵の出会いの回想
近づいてくる曹操に発砲する夏侯淵、だが頬を掠めるだけ。
顔を近づけ、「日なたの匂いがする･･･」といい、夏侯淵を誘う曹操。
扉絵：于禁
場面は成都学園、背を向けたまま、禿雑魚を威嚇する趙雲
ダメージから再び膝を突く夏侯淵、その隙に倒れる張飛の息の根を止めようと
襲い掛かる禿雑魚だが、趙雲は蛍光灯を切り落とし槍のように床に突き立て
その行く手を阻む。がそれはフェイクで他の二人が劉備を抑える。
そして趙雲に日本刀を捨てるよう要求し、捨てた瞬間夏侯淵に攻撃を指示。
夏侯淵、先端に分銅が付いた鎖を趙雲目掛けて投げる。が、趙雲のスカートを突き抜け
劉備を抑える一人に命中。その隙に刀を拾った趙雲が禿雑魚の頭を踏み台にジャンプ
抜く手も見せずに二人を倒し劉備を救出。趙雲、夏侯淵に劉備を助けた理由を聞くが
「私の獲物」と答えが返ってくる。そのとき禿雑魚が槍状の蛍光灯で夏侯淵の胸を背中から貫く。
禿雑魚の「裏切り者を処分して、これで一応顔が立つ」との台詞に、趙雲激怒。
ついにその両眼を開き（猫眼）、妖刀村正「斬龍」紫電一閃。校舎の一角を斬り崩す。
腰を抜かして動けない禿雑魚に、夏侯淵をお姫様だっこしたまま脅しをかける趙雲。
「この方を早急に曹操の許に帰しなさい。もし無事に届けられなければ、
その時はあなたを殺します。」
場面変わって周瑜の病室に蒋幹現れ、孔明からの伝言を伝える。
その頃、蒋幹のことをスパイと疑う曹操と賈栩。
この時期に成都を襲う仲達の策が理解できない賈栩。
曹操は語る、赤壁を動かしているのは仲達と孔明、そして勝利のカギを握るのは孫策であると。
以下次号
11巻限定版カバーはしゃがんで青竜刀を構える関羽の右から見た絵（パンツ丸見え）
11巻通常版は同じくしゃがんで刀を抜きかけた趙雲の左から見た絵（パンツ見えず、目明き）