05/11/03 20:26:08 zAg3Pz+B0
今さら「黒石島」を蒸し返すと各方面に迷惑をかけるかも知れないけど。
あれは
「身内が殺されたと思ったんで刑事さんを呼んだが、殺されたのは他所者らしい。
事件の前日に来た連絡船に乗って来たんじゃろうなあ。
これ以上センサクすると、島の者から人殺しが出るか知れん。
台風で死体も消えたし、なかったことにせんか。
そういえば… 草いきれがすごくて…
本当に死体を見たんかどうか… 分からんくなってきたのお」
というのが一番理に落ちた説明かと。
この本の他作品では「生者の生を圧殺する社会(組織、共同体)」を描いている。
で、その変形として「死者の死すら圧殺してしまう共同体」を描いた、と。
まあ、作者の第一の目的は「読者をケムに巻くような話にしたら面白いんじゃないかな。
金田一が出てくると何十年も前の感情まではっきりしちゃうなんて変だもんなあ」
だと思うので、>>67は正しい読者なのでは。