05/07/25 22:50:43 YvRqwh2y0
運命のいたずらとしか思えないやりきれぬエピソードの合間に、
フリークスの復讐譚(「がま剣法」)、仇討ち的なもの(「身替り試合」)や
、勝敗とは関係ないレベルの奇妙なエピソード(「被虐の受太刀」)、あるいは
ほぼ技の掛け合いの興味だけで話を進めたもの(「飛竜剣敗れたり」、「疾風陣幕突き」)
など緩急を付けてある。
「読者をイヤな気持ちにさせるためだけの残酷」を目指していないところ、虚無的な展開
の中にわずかに勧善懲悪、因果応報的エピソードが混ざっているところが、エンターテインメント
としてうまいところだと思う。
URLリンク(picnic.to)
破れたり不殺剣
あるところに人を斬りたくない剣士がおりました。剣士はあるとき思いつきました。
「そうだ! インパクトの瞬間にヘッドを回転させればいい!」南條作品の武士はオリジナル剣法を
研鑚しすぎだと思う。しかも一代限りで全然伝わらない類の。
蝦蟇剣法
あるところにがまそっくりの剣士がおりました。剣士は師匠の娘に恋焦がれていましたが、この作品は
ファンタジーやメルヘンじゃなく南條 & 平田時代劇なので、娘さんは「あんながまの妻になるなんて思った
だけでもゾッとする」と断言します。以下無惨。あと師匠の名は舟木一伝斎(!)。これがソーシャルブックマーク
なら[舟木一伝斎][兜投げ]ってタグ付けしてます。あと[手込めにされて自害]。
風車十字打ち
実は一番ひっくり返った作品。ストーリーは『駿河城御前試合』の中では比較的おとなしいのに、
ラストのアレが平田先生オリジナルだなんて。『シグルイ』の虎眼流に匹敵する一大アレンジメントですよ。
URLリンク(internet.kill.jp)