05/08/11 07:08:51 qyZ15KsZ0
つうか、昭南市編で、津田大尉が正体不明の旭日旗を掲げた艦を探す
(+個人的に草加少佐を探す)特命を受けて本来の歴史と異なる人事改変
が行われた事に対して、草加自身が
"中央の人事や作戦がこれほど変化しているのに、みらいの保有資材
や乗員に変化がないだろう"
"今流れている時と歴史は、あなたたちにつながっていない"
と角松に言っている。
その言葉を否定したいが為に角松は深川のおやじに会いに行くのだけ
れども、結果は角松自身を生む事も海上自衛隊に入る事もなく、8歳
でおやじは死んでしまっている訳だ。
完全なパラレルワールドの中の事であり、厳密に自分の時代に繋がる
過去ではない。
だからこそ、菊池は当初の歴史不干渉の考えを捨てる事が出来たのだ
ろうし、角松も実は改変に向かって動いている(立脚点が全く異なるが)。
ただ、角松の動きはぬるい。16巻で当時の国体・国政に完全な憎しみを
植え付けたのであれば、もっと当時の日本にとって相容れる事の出来な
い滅茶苦茶なアプローチを取らせてもいい筈だ。俺は支持しないが。
出来るなら草加・滝・菊池路線の完全なる遂行を願う。