かわぐちかいじ総合30th「ジパング」「太陽の黙示録」 at COMIC
かわぐちかいじ総合30th「ジパング」「太陽の黙示録」 - 暇つぶし2ch668:名無しんぼ@お腹いっぱい
05/07/03 00:35:30 Ydv2os8g0
なんかあの頃の日本を甘くみてる無知が多数いるようだが
当時なんて大日本帝国の権力機構=軍部、特に陸軍主戦派と同意義だろ。

あの戦争時における軍部の船員への対応は、今日の言葉で言えば
「人権無視」もいいところだった。「兵、軍馬、軍犬、軍鳩」の下位に、
船員の身分である「軍属」がくる。そのドンジリの軍属の中でも、船員は
「さらに最下級」の扱いだった。
「生存船員が必死の救助作業に当たれる際、一下士官の如きは、船員を叩き殺せ、
兵隊が一人助かると暴言をなせり」
「或いは船首楼に身を以って脱出し、火傷のため目の見えぬ船員が同僚より与えられたる
浮遊物にすがれるを、暴力によってこれを奪い、同船員を死に至らしめたる兵あり」

土井全二郎「ダンピール」の海よりの抜粋だが、これを読む限り麻生掌帆長の代弁した
角松の方向性は間違ってないと思うがね。
海軍に「商船保護」という観念が無いに等しいんだから。

かいじさんの実家って海運関係の仕事だっていうし、当時を知ってる海運業界の人は
海軍のあり方をすごくを軽蔑してるらしいから、角松や麻生さんの発言は
そのダメダメだった部分の反省の上にたって、海自はこうあってほしいっていう
願望の現われじゃないかと予想してみる。


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