05/03/11 02:58:41 f2UtMv6Z0
親愛なるみらい乗員諸君へ。
君達がこれを読むときは、
おそらく私はもうそばにいないだろう
だから、訓示の代わりに聞いて欲しい
みらい乗員諸君。いいですか、決して誰も恨まないでください
私は思うのです。歴史を守ろうとする気持ちも、戦後の日本を憎む気持ちも
最初は国を思う気持ちから生まれたのだと
悲しいことに、思いは時として相手に届かず、
愛が憎しみに姿を変えることもあるでしょう
そんなときは、入隊直後のことを思い出して欲しい
傷ついても傷ついても、真っ直ぐに誰かを守る信念を持っていたあのころを
どうか、生き続けてください、みらい乗員諸君
傷つくことを怖れず、最後まで心に灯火を消さずに
諸君等に出会えて、本当に幸せだった
梅津三郎、永遠にみらい乗員の心とともに