05/02/02 18:42:26 BxUySRux0
「日が出るだろう。それから日が沈むだろう。それからまた出るでだろう、そうしてまた沈むだろう。
―赤い日が東から西へ、東から西へと落ちて行くうちに、―アルクェイド、待っていられるかい?」
自分は黙って首肯いた。志貴は静かな調子を一段張り上げて、
「百年待っていてくれ」と思い切った声で云った。
「百年、俺の墓の傍に坐って待っていてくれ。きっと逢いにいく」
自分はただ待っていると答えた。すると、黒い眸のなかに鮮に見えた自分の姿が、ぼうっと崩れて来た。
静かな水が動いて写る影を乱したように、流れ出したと思ったら、
志貴の眼がぱちりと閉じた。長い睫の間から涙が頬へ垂れた。―もう死んでいた。
でもよく考えたら真祖であるアルクが死徒にしたならグールとかすっ飛ばすから
埋葬された墓の前で蘇ってくるの待っている必要ないんだよな。