04/09/30 03:49:31 MK5bEOpO
>>685-688
原作より抜粋
~伊良子と、いく、の仲に気づく前
虎眼:
きゃつの目付は奇妙に悩ましいところがある。男のわしでさえ、時々、あやつに見つめられるとへんな気分になってくる。
~伊良子と、いく、の仲に気づいた後、
虎眼:
未熟者め、ろくろく修行もせず、女子どもに淫らがましい眼ばかり使いおるから、その態なのだ。
伊良子、わしがその腐った土生骨叩き直してやろう、剣をとれ。莫迦!真剣だ!
三重、いく:
えっ!
牛股、藤木:
お師匠さま、それは
虎眼:
黙れ。この未熟者、真剣で叩き直してでもやらねば、正気はつくまい。
ふふ、心配はいらぬ。伊良子のなまくら腕では、わしのからだにかすり傷一つ負わせ得ぬ。
わしの方は、伊良子を叩き斬るのは容易だが、
―はは、怖いか、命はとらぬ、約束してやろう、命だけは、よいか、命だけは助けてやるぞ。
いく:
伊良子さま、お立会いなされませ、斬る、斬るのです、斬らなければ、あなたが斬られます