06/09/23 10:03:18 nCWeZ+yS
>>108
え？もう公開されてんの？
110:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 12:38:46 A+eKVG+Y
>>109
まだちょこっと小さくでしか見た事ないが
私服っぽいカズキとTQNが同じマフラーを２人で
巻いて見つめあってる感じのイラストだった
…文章にすると新鮮な恥ずかしさがあるなw
でも良い感じのジャケット画だったよ
111:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 14:19:21 jaPJPb7D
まだリンク先残ってたよ
933 名前： 名無しかわいいよ名無し [sage] 投稿日： 2006/09/16(土) 17:14:55 ID:Jcv/9WOR
URLﾘﾝｸ(tool-ya.ddo.jp)
アニメスレからの転載
ドラマCD2の絵
112:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 14:34:38 FQaPxrmb
何度見ても「甘ァーいッ！！」としか言えんね
113:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 20:19:55 nCWeZ+yS
>>111
見れない・・・・消えてしまったんだろうか・･･
誰か再うPしてくれないものか･･･
114:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 20:28:00 FQaPxrmb
URLﾘﾝｸ(www2.ranobe.com)
ほいさっさ
115:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 20:33:22 nCWeZ+yS
>>114
迅速なる行動㌧クス
なんだこの苺っぷりは
116:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 21:17:33 BTt+jOZM
>>113
すでにうｐされてたか。ここの住人は行動が早いなあｗ
同じものだけど、拡大してスキャンしてみたんで良かったら見てくれ
URLﾘﾝｸ(p.pita.st)
117:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 21:34:49 nCWeZ+yS
>>116
GJだ同士よ！
ンッン～～～♪
実に！ストロベリーな気分だッ！
歌でも一つ歌いたいようなイイ気分だ～～～フフフハハハ
大分長い間漫画を見てきたが････
これほどまでにッ！好きになれるストロベリーカップルはなかったなあ･････
フッフッフッフッフ ストロベリーな絵のおかげだ本当に甘いッ！
最高に「苺！」ってやつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ
118:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 21:37:20 ogIOMCk+
>>116
っのバカップルがー(*´Д`)
119:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 21:58:20 1omiMTVU
アフターでもドラマＣＤ第二弾でも
斗貴子さんは十字架のアクセサリーを着けているけど
これってカズキに買ってもらったんだろうな
120:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 22:05:51 BTt+jOZM
>>117
よう同胞！喜んでもらえてなによりだ。
俺もこんなに好きになったふたり初めてだよｗ
「(手をつないで見つめ合って)963秒経過！」
いや、この苺どもはそんなもんじゃ足りんか。
じゃあ補い始めて963ｂｙｻﾞｸｻﾞｸｸﾞｼｬ
121:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 22:10:22 nCWeZ+yS
>>120
DIO様ネタを使わせてもらったが
ネタとか抜きにこの二人はあらゆる漫画の中で最も好きになったカップルだ
122:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 22:14:49 pEcwmqgB
>>116
(*´Д`)TQNのフトモモエロスいな
123:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 22:32:13 BTt+jOZM
>>121
じゃあ俺もちょっと真面目に個人的萌え考察。
俺は最初はTQN萌えﾊｧﾊｧ 男（ﾟ⊿ﾟ）ｲﾗﾈだったんだが
このスレに出入りするようになってから
カズキの良さに加え、二人の繋がり・絆みたいなものを
知るようになって、いつの間にか二人切り離して萌えられないくらいになったなあ。
本当に大好きだ！ なのでこのスレと同士たちに感謝してもしきれない。
124:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 22:58:08 1AG6kmo2
まっぴーとさーちゃんは俺のものだがな!!
125:名無しかわいいよ名無し
06/09/23 23:34:25 p/Nk8R+I
>>116
お～初めてアップで見た。Ｇｏｏｏｏｏｄ！！
しかし、武装錬金を知らない人にこのジャケだけ見せて
「バトルマンガだ」といっても絶対信じてもらえＮｅｅｅｅ！！
126:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 00:20:58 mAoa4Sh6
それより、あれだ！
斗貴子さんの片手がお腹のところを押さえてるのは、
もしかして…おめでた？
ｻﾞｼｭ
127:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 04:17:20 jXdlMM1v
明け方も近いこの深夜に、
>>87に感化されて出来上がったＳＳ、もとい妄想でもどうぞ。
夕方の銀星学園寄宿舎、談話室はいつものメンバーによって占拠されていた。
格闘ゲームに興ずる岡倉と大浜。
一人読書に耽るが、決して周りの雰囲気を壊さないよう振舞う六舛。
微妙な距離を置きつつも、ぽつぽつと会話を交わす剛太とちーちん。
一番大きな声で談笑しているのはまひろとさーちゃん。
そして、冗談でからかわれたりしつつも、全体的な纏め役となっている斗貴子。
しかしこの場にはカズキがいない。
ここの所、カズキと斗貴子はすっかりニコイチ、もとい一心同体が板についていた。
一方だけが居ないとはゆゆしき事態だ。この寄宿舎に住まう者なら皆そう思うだろう。
いやむしろ「銀星学園の生徒なら皆」だろうか。「銀星市民なら皆」かも知れない。
…キリが無いので話を進める。
別に二人の仲が悪くなって云々という訳ではない。単純に今は居ないだけである。
『…そろそろかな。じゃあ準備してくるよ、斗貴子さん』
『あぁ……悪いなカズキ』
『全然構わないよ。んじゃ、ここで待っててね』
という会話を残してこの部屋を去ったカズキは、準備とやらが終われば戻るはずなのだ。
「ねぇお義姉…斗貴子さん、お兄ちゃん何を準備しに出てったの？」
「…まぁ大したことじゃないんだが、実はな―」
カズキが出て結構な時間が経過し、まひろが斗貴子にそんな質問をぶつけた途端。
ガラッと大きな音を立てて引き戸が開かれ、カズキが姿を現した。
そして開口一番、とても朗らかに斗貴子に向かって語りかけた。
「斗貴子さーん お風呂沸いたよー」
談話室の暖かい雰囲気が沈黙へと変わる。同時に全ての視線がカズキに向けられる。
「そ、そうか。すまないカズキ」
「いいっていいって。じゃ、行こっか」
「ああ」
じゃあね皆また明日、というカズキによる別れの言葉は誰にも届いてはいなかった。
戸が閉まりきった瞬間、全員が一気に喋り出した。
「なあオイ、まさかあの二人一緒に風呂に―」
「いやいやいやさすがにそれは無いと思うけど…寄宿舎内なんだし……」
「武藤の野郎ォォ！てめぇなんか戦友でも何でも無ぇよチクショー！！」
「ご、剛太さん！？」
「ハッ！！あっなな何でもないよちーちゃん！」
「お、お兄ちゃんと斗貴子さんの仲ってもうそんなに進んでたんだぁ～！！
なんか恥ずかしいけど嬉しい！！」
「もうすぐホントにまっぴーのお義姉ちゃんになっちゃうんじゃない！？」
きゃあきゃあぎゃあぎゃあと談話室の騒がしさは先ほど以上だ。
そしてここで六舛が、この状況に更に拍車をかける一言を言い放った。
「待て皆。一緒に風呂に入ってるにしてもいないにしても、もっと重要な事があるだろ」
「…？どういう意味だよ六舛」
「要するに、男女が風呂に入った『後』どうするのかと」
六舛のこの発言によってどんな事態が引き起こされたのか……
それについては容易に想像がつくので割愛する。
ただ一つ、カズキも斗貴子も翌日は友人の対応に大変困ったとだけ記しておこう。
ちなみに、六舛の最後の発言は狙ったものだったという事も書いておかねばなるまい。
128:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 04:18:22 jXdlMM1v
おまけ（事の真相）
「…ふぅ、いいお湯だった。ありがとうカズキ」
「あ、終わったんだね。……！」
「？どーした？何かヘンか？」
「あ、いや、お風呂上りの斗貴子さんなんて見るの初めてだからさ、その…(////)」
「…ホントにキミは…(////)そ、それより悪かったな、結局お風呂借りてしまって」
「気にしてないって。斗貴子さんもシャワールーム壊れるなんて災難だったね」
「全くだ。まぁサバイバル訓練なんかもやってきたし、一日二日入らなくても平気だが」
「だから駄目だよそんなの」
「…放課後この部屋に来た時も同じ事言ってたが、なんで駄目なんだ？」
「だって、やっぱり斗貴子さんには綺麗でいて欲しいし！！」
「…そういう事を平気で言わないでくれ！！(////)」
「何で？」
「何でもだ！(////)」
「ふ～ん…分かった。あ、そうだ斗貴子さん！」
「どうした？」
「ちょっとコッチ来て」
「？」
ギュッ
「あっ…(////)」
「うん、やっぱりあったかくて気持ちいいや(////)」
「……バカだなキミは…(////)」
え？この後？勿論この後は、斗貴子さん自分の部屋に帰りましたよ？
129:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 09:19:37 iNw4OqTB
まっぴー「お兄ちゃん達恥ずかしい～！」
130:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 12:53:10 P32Kn5cy
>>127
GJ！！
131:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 16:11:49 v1CfNRZO
>>116 ジャケ絵、カズキのシャツのロゴマークも十字架デザインにしてるね
CDドラマ２はやっぱバイト子ちゃんも出るのかな？
アニメ化を受けての和月の喜びのコメントとか見たかったりもする
132:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 17:43:15 5oTGR8MG
ところで、このスレでザシュザシュされている人はどうやってザシュザシュされているのだ？
もう核鉄は無いはずなのに。
カズキの胸の奴強制発動か？カズキの心臓を太ももにまとうTQNとか考えると
それはそれでなんだかエロイが。ザシュ
133:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 17:44:09 kMCbNzLt
無音無動作無核鉄発動ですよ
134:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 17:51:56 KP+ZM0s7
フォークとか包丁かもしれん
135:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 18:13:46 v1CfNRZO
…斗貴子さんのドッペルゲンガー(本物より凶暴になっている)が
代理で刑を執行しているのかも…
血生臭い風の吹く夜は、戸締まりをキチンと確認してから
このスレを読むんだよ坊や…
136:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 18:38:18 i6yiU6Sr
漫画サロンの過去スレで出撃シーンは明らかになってたぞ
ムッ、アラームが
／⌒⌒ヽそ _z-ﾙ>
| /ﾉﾉﾊﾘ ＜vlﾍlﾍ7
`､ ||；ﾟ ＾ﾉ vc ´∀｀）
__ﾉつ日と)._ﾊつ□と)___ トキュ～ントキュ～ン ＼
／ ＼￣￣￣￣￣＿＿___＼ モエスレニオイテ ＼
.<＼※ ＼＿＿____|i＼＿＿＿ヽ. エロスハンノウヲヒトツ >◎
.ヽ＼ ※ ※ ※|i i|.====B|i.ヽ ヒンニュウハンノウヲフタツ ／
＼`ー─-.|＼.|___|__◎_|_i‐> カンチシマシタ ／
￣￣￣￣| .|￣￣￣￣|
＼| テレビ台 |～
／⌒⌒ヽ
| /ﾉﾉﾊﾘ
`､||､ﾟ ＾ﾟﾉl
⊂》),ヽ†/《⊃ 毎日こりない奴等め
/ ＜_i_L|_7 / いつも私とカズキのストロベリータイム
＿,,,,,--―― // (／ (ノ // の邪魔ばかりして
.／゛ .|::::::::::::::::::::/ / / / / / / / ヽ, 今日という今日は徹底的にブチ撒けてやる
,i'￣￣￣￣|:::::::::::::/￣￣￣￣￣￣￣￣/￣￣ヽ
lﾞ |:::::::::::/ ,r―--,, / ﾞ|
| |:::::::::/ ／／￣￣ヽヽ / | 出撃だっ！！
ﾞl |::::::/ / / P S P / / / ,,i'
ヽ＿＿＿＿|:::/ ヽヽ＿＿／／. /＿＿＿_,-'
ﾞヽ,,,---|/ `―-―''' /--_,,-'´
_z-ﾙ>
＜vlﾍlﾍ7
vc ﾟДﾟ） 斗貴子さん…行っちゃった
_＿＿__ ﾊつ日と) オレと一緒にいるより
／ ＼ ￣￣￣￣￣￣＼ 萌えスレの人たちと遊んでるほうが
.<＼※ ＼＿＿____＿＿＿＿_＼ 楽しいのかなぁ・・
ヽ＼ ※ ※ ※ ※ ※ ※ヽ
＼`ー──‐──‐>
'￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣'
137:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 18:46:19 P32Kn5cy
>>136
斗貴子さんはカズキと一緒に過ごすべきだ
138:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 19:02:38 E0C0L+Cl
一部の（元）戦士限定で、蝶印の桃色核鉄が出回ってるらしいな
139:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 19:12:19 dDUJ4oBC
>>136
ＰＳＰを発射台にするＴＱＮ萌え。
さすが貧……いや鍛え抜かれたスレンダーボディならではだな。
まひろや桜花ならば途中でつかえるか重力に引かれて落ちる所だ。
140:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 19:12:48 dkCKaOmQ
>>137
要はカズキも出撃させてやりゃあいいんだよな
まひろﾀﾝのおっぱいを後ろからモミモミした～い！(*´Д｀)
141:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 19:19:39 P32Kn5cy
>>140
内蔵をぶちまけられ、巨大な穴も空いている････
これは複数の犯行だな
142:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 19:49:40 6HTwR8i8
出撃シーンのテーマは「サンダーバード」のアレが似合うな。
ドラマCD2のキャスト紹介欄にムーンフェイスの名があるけど、
何かオマケ的に出てきたりするのかな？記載ミスとかだったりするかもだが。
143:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 20:01:00 S0X08hIA
>>139
TQNも落ちてったりしてな
つURLﾘﾝｸ(kunekune.breeze.jp)
144:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 20:16:08 Ho151Hmm
>>143
ﾜﾗﾀ
145:Strawberry fall １／２
06/09/24 20:18:13 7XW3mfvV
投稿しようとしたら>>132に先読みされましたよorz
でも貼る。２レスいただき。
カズキとヴィクターが月へ昇ったのが８月下旬とすると、戻ってきたのは１ヶ月後
ですから、ちょうど今くらいの時期でしょうか。
そうなるとピリオドのラストシーンは、戦団による核鉄回収の時間的な手間も考えて、
１０月の初～中旬位ですかね。
それなら陽気も涼しくなり、ストロベるには丁度良い時期でしょう。
まあ、あの二人なら真夏の炎天下でもお構い無しどころか、最高気温を更にぶち上げ、
それにより発生した上昇気流で局地的な天候を変える位の芸当は朝飯前だと思いますが。
地球温暖化の防止と気象予報士には天敵ですが、カズキのお陰でこの平穏があることを
思えば、誰も文句は言わないでしょう。
それにブチマケは無くても目潰しはまだ有効ですから。
で訪れた平和で平凡な日々の中、二人が苺な秋を満喫しておりますと、ふと斗貴子さんが
カズキの胸内の核鉄を自分が発動できないものかと考えました。
ええ、考えちゃったんです。
皆様ご存知のとおり普通、核鉄は手で保持して発動させますが、カズキとヴィクターは
胸の前に手をかざして発動させています。
とすれば胸の前に手をかざせば本人でなくともＯＫな筈、もしもの事態に備えて試して
みようと提案、カズキの返答前にシャツの中に手を突っ込みます。
いや別に服の上からでも良かった筈ですが。
で、うまい具合にアナザーでタイプな山吹色のバルキリースカートが発動いたしました。
するとこれはカズキの心臓代わりだから離れる訳にはいかない、とかで密着します。
そりゃもう前にも増してぴったりと、主に粘着系の新しい擬態語が十や二十、楽に
生まれるんじゃあないかというくらいで。
ていうか斗貴子さん、瞳が濁ってる！！
またその体勢ではバルスカ使えないだろうという疑問には、問題ないことを証明して
くれます。即座に処刑鎌が目の前へ迫りますから。親切ですね。
ただ困ったことにそれで癖になったのか、それからストロベリーフィールド全開になる度、
勝手に山吹バルスカが発動するようになりまして。
146:Strawberry fall ２／２
06/09/24 20:19:06 7XW3mfvV
そんなことになると嫌でも噂が広がります。
案の定、桜花先輩が訪ねてまいりまして。
曰く、近所の子供達にゴゼン様が大人気、今日も遊びに来るので核鉄を貸してくれないか。
瞬時に山吹バルスカ発動です。お前はパピヨンから貰った核鉄を持っているだろうが！
ところが桜花先輩の言うことにゃ、秋水クンが怪我をしてその治療に使ってますとのこと。
幸い命に別状ありませんが、痛い思いをさせるのもかわいそう、といって遊びにくる
子供達をがっかりさせては、それに今日は重い病気で入院中の子も特別に来る予定で……
とまで言われてはカズキの性格からして是非使って、となります。
カズキがそう言うなら斗貴子さんも反対できません、弱いですから。渋々承知します。
もちろん皆様ご推察の通り、秋水クンの怪我はどうみても矢傷です。本当に(ry
てな訳で桜花先輩は背中からカズキに抱きつき、ゴゼン様と篭手を発動させます。
ゴゼン様、行って！！と申しました本人はカズキにぴったりと抱きついたまま。
離れろ、腹黒女！それにお前は行かなくていいのか！！との斗貴子さんの素朴な疑問に、
離れたらカズキ君の命に係るし、子供達にはゴゼン様だけがいれば良いのです。
それに子供達に男女が抱き合っている姿を見せるなんて、と隙のない回答をします。
さすが生徒会長、全て計画済みです。
そして秋水クンの看護は？とは誰も考えません。
そしてお約束の、あたってますけど・あててンのよ等の会話も弾み、斗貴子さんの周辺に
なにやら怪しき黒雲・雷・突風が現れ出でてまいります。
一方の当事者のカズキはといいますと、久しぶりにスパルタンな斗貴子さんもいいな、と
どこかで聞いたような呑気な様子。他の寮生はいい迷惑です。
でもまあ斗貴子さん、たまにはこういう刺激があったほうが色々と萌え上がるというもの。
実際その晩は（以下、自粛）。
やっぱり他の寮生には迷惑ですね。
あーそれから病気の子供というのはもちろん嘘です、ご安心下さい。
なぁにカズキなら「良かった、病気の子はいなかったんだ」と昔のCMみたいに納得
してくれる筈です。斗貴子さんのほうまでは知りませんが。
数日後、今度はパピヨンが、武藤オォォォォォッ～！！お前の核鉄でデンジャラス＆
デリーシャスなW武装錬金、闇と光のニアデスハピネス・ディスティニー（仮）を
＞記入者がブチマケられました。続きを読む場合は……
147:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 20:49:42 82jDoBm2
あきみず君ｶﾜｲｿｽ…（⊃д｀）
148:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 21:03:30 dgiffRPk
>136
そういや、過去、このｽﾚでカズキと取り込んでいた為、命拾いした香具師も
いたなぁ。
・・・・何に取り込み中だったかというと
ﾊｯ?! や、やぁ、斗貴
149:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 21:07:46 XcEF75L4
>>146
GJ言おうとしたが、既にブチ撒けられてたか
150:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 21:29:31 /irGbADv
バナナは栄養満点で脳にも良いらしいですよおまいら
┌┐
／z-/ﾚ_
/＜ﾍlﾍlv
| b ﾟДﾟ)＜サンライトバナナ
|（ﾉi |）
| i i
＼_ヽ＿,ゝ
U" U
151:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 22:37:06 mAoa4Sh6
>>145
秋水死亡を地でやってしまうとは…
ところでそのカズキが地球に帰還した満月の日が9月下旬なら、蝶度十五夜ということになる。
（今年は10月だが）
かぐや姫は十五夜に去っていったが、カズキは逆に帰ってきたわけでして…
カ「斗貴子さんはお月見したことある？」
斗「なんだ急に…？ だが月にいるのはヴィクターやホムンクルスだぞ？」
カ「そ、それはそうなんだけど、ウサギの餅つきとかススキを飾ったりとか、
風情っていいと思わない？ なんか心が落ち着くし…。」
斗「そうか？ 私は獲物をブチ撒ける瞬間が、一番の安らぎの時なのだが。」
カ「ちょ、それは（ゴニョゴニョ）。
でもホラ、例えば松尾芭蕉みたく俳句を詠んでみるとか、風情あっていいかも。」
斗「芭蕉か。ならば『名月や座にうつくしき顔もなし 』だな。」
カ「！？ そ、それどういう意味？」
斗「ん？ あぁこれはな、月の美しさに比較して今ここにいる者――
つまり私の顔は曇っているのではないかということだ。」
カ「そ、そんなことないよ。斗貴子さんはキレイだよ、特に傷とか！」
斗「…!！ そ、そうか？」
カ「その証拠に、触るとヨロコぶし♪」
斗「ン…ンンッ（///）」
カ「ねっ！」
斗「よ、ヨロコんではいないっ！」
カ「え、でも…」
斗「ン…ンンッ（///）」
――カズキ帰還の1年後の秋の夜長
152:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 22:42:13 P32Kn5cy
>>151
はいはいバカップルバカップル
153:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 23:24:32 kjMdSLal
CDでは傷触りシーンが音声化されるんだよな。…ヘッドフォンで聞いた方が良さそうだなw
関係ないけどシルバースキンて、夏場はかなり蒸し暑そうだが通気性は良いのかねぇ。
154:名無しかわいいよ名無し
06/09/24 23:27:59 XDpTHB6U
>>153
中の人が感じすぎて苦労したとSラジで言ってたよ。
155:名無しかわいいよ名無し
06/09/25 02:45:25 N/d/pEza
>>125
付け加えるなら、冒頭のシーンでこの女の子が男の子に対して
目潰しをかましますよ、と説明してもやっぱり信じないだろうな
156:名無しかわいいよ名無し
06/09/25 02:59:03 eHlTdOrg
さらに言えるなら、パッケージはこんなにストロベリーでも
出てくるキャラ皆変態ばっかりなんですよ、と説明しても当然信じないだろうな
157:名無しかわいいよ名無し
06/09/25 07:50:13 7CuBu28y
このヒロイン胸はないけど女なんだよ、と説明しても信じないだろうな
158:名無しかわいいよ名無し
06/09/25 08:02:19 whcQ4y2Q
>>157
誰がリバーシブル体型だって？
159:名無しかわいいよ名無し
06/09/25 08:03:45 0/vFQkYt
おや、こんなところに全身の連続断面(@人体の不思議展)が落ちてるぞ>>157
でも血まみれで観察しにくいな…さわったらクズレるし
160:名無しかわいいよ名無し
06/09/25 11:43:24 1Y+pU4W/
157さんが…くずれちゃった…
161:名無しかわいいよ名無し
06/09/25 15:27:52 m7LrtF2g
第１話にして、死と復活と出会いをまとめて経験する主人公ってのも変わってるな。
盆と正月が一緒にきたようなものか？(ちょっと違う)
162:名無しかわいいよ名無し
06/09/25 16:19:49 HkWvVemz
盆と正月を大地震の被災地で同時に迎えるようなもんだ
163:名無しかわいいよ名無し
06/09/25 20:20:17 9UGGwF9V
そして復興後の被災地はなぜか見渡す限り一面の苺畑に。
TQN ｢こんなものかな、カズキ。｣
ｶｽﾞｷﾝ 「ちょっとやりすぎたかもしれないよ、斗貴子さん。」
164:名無しかわいいよ名無し
06/09/25 22:55:55 OpHtNzMz
ｶｽﾞｷ「伊達にあの世は見てねぇぜ！！」
165:名無しかわいいよ名無し
06/09/25 23:15:49 V3HE/f6D
おいおまいら、ワールドビジネスサテライト見れ
とうとう黒苺が日本上陸らしい
166:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 01:01:40 E16H7SPi
>>163
温暖化を促進してるのか歯止めかけてるのか微妙だなｗ
>>165
ああアレか。でもあれ法人向けだからな…って錬金戦団なら…
漢字の字面見た時一瞬蝶サイコーなストロベリーカップルを連想しｒｙ
167:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 10:11:22 gemOYhmd
武装アニメ、青汁の会社とかがスポンサーについたら素敵なんだがなぁw
168:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 13:04:01 l5ApeuHc
>>167
缶コーヒーのエヴァ缶みたいに
青汁に錬金キャラが登場ってことかｗ
169:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 13:37:12 gemOYhmd
>>168
あー、それも良いかもw
170:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 14:32:43 rHJ99yxY
缶コーヒーならともかく、
コンプリートするまで青汁を飲み続けるのはツラそうだな…。
171:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 14:37:02 HrVHaB30
ついでにロッテリアもスポンサーになればいい
CMも例の店員さんが出ればいい
172:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 17:19:43 Ze4f9DMr
来週になれば本放映で判るが、スポンサーはドコなんだろ？
音楽とアニメDVD以外の企業があるなら、そこからゲームが出るってコトだし。
173:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 17:21:49 qOZM8ndF
なんとタカラトミー
174:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 17:27:03 2TMDT/ml
武装錬金ふりかけ、武装錬金変身セット、武装錬金消しゴム、武装錬金シャンプー、
武装錬金カレー(辛さの段階がストロベリーからスパルタンまで１０段階)、
武装錬金目薬、武装錬金青汁…
175:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 19:00:26 AEHBCgzL
武装錬金ソーセージは外せないだろ
ハラワタソーセージ！
176:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 19:13:23 rHJ99yxY
＞武装錬金目薬
「腐ったドブ川のような目でも、ホラ、こんなにスッキリ！」
というキャッチコピーを思いついた
177:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 19:30:20 Ze4f9DMr
テンプレ案だが、ネタバレ解禁は関東地区の放映終了時の25時半でいいのかな？
それとも実況扱いされないように、
3大都市圏すべて放映済みとなる水曜26時以降が適当なのだろうか？
(せとうち含めるなら、いっそ朝6時とかもありえるが…)
178:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 19:32:04 Ze4f9DMr
すまん、アニメ版のを誤爆したorz
179:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 19:32:06 NSS9GTsa
>>173
個人的には武装錬金ってSEGAっぽいイメージがある
180:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 19:53:18 yeFzJ7zy
>>179
最近失墜気味ですが･･･
181:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 21:49:19 AHkcxf7y
ジャンプレボリューションだったかに載るアニメ特集(あまりページは無いかもしれんけど)も
楽しみだね。来週はアニメ放映開始にドラマCD２も発売と蝶サイコーですよ。
182:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 22:42:15 wAaQEM1C
>>179
セガ販売トレジャー製作で格ゲー作ったら
あんなネタやこんなネタも実装してくれそうなんだがなぁ。
183:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 23:23:51 qOZM8ndF
>>180
否
どんな失態をさらしても「まあセガだしな」で済むのがセガクオリティ
184:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 23:45:45 yeFzJ7zy
どんなにストロベっても「まあカズトキだしな」
で済むのがカズトキクオリティ
185:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 23:48:48 K3Zk0Kk5
どんなに残虐にホムをブチ撒けても「まぁ斗貴子さんだしな」で
済…ませていいのか自信がない
186:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 23:55:24 yHD3OpCH
どんなに無茶なコスプレでも「まぁ千歳さんだしな」で
済まされ……るわけないじゃん m9（＾Д＾）ﾌﾟｷﾞｬｰ
187:名無しかわいいよ名無し
06/09/26 23:57:08 qOZM8ndF
>>186
こ、こいつ・・・死んでいる・・・
188:名無しかわいいよ名無し
06/09/27 02:22:15 qtBumhPK
>>172
なんかすごいパピヨン見つけた…
URLﾘﾝｸ(www.imgup.org)
URLﾘﾝｸ(image.itmedia.co.jp)
189:名無しかわいいよ名無し
06/09/27 02:25:13 qtBumhPK
うお、下のURL失敗orz
こちらで
URLﾘﾝｸ(plusd.itmedia.co.jp)
190:名無しかわいいよ名無し
06/09/27 02:31:25 o9822mDs
ぬお。なんか夢に出てきそうだな…。
191:名無しかわいいよ名無し
06/09/27 02:42:45 ZlGrtwa8
シャドウハーツ２か。微妙に懐かしいな。
とりあえずゲーム中で２番目か３番目くらいに濃い変態なこの人。
あと関係無いがこのゲーム泣ける。カオスウォーズは知らん。
192:名無しかわいいよ名無し
06/09/27 03:03:10 qtBumhPK
>>191
>とりあえずゲーム中で２番目か３番目くらいに濃い変態
まじ？
これで１番じゃないってどれだけ変態なんだｗ
193:名無しかわいいよ名無し
06/09/27 03:21:13 phuPBmpp
この漫画だってパピヨンが一番の変態とは限らないので問題なしｗ
194:名無しかわいいよ名無し
06/09/27 03:27:52 ZlGrtwa8
プロレスの開祖にしてグラン・パピヨンことヨアヒムの師匠「グラン・ガマ」
あとは自分でゲームをプレイするなりしてくれい。
195:名無しかわいいよ名無し
06/09/27 03:54:48 qtBumhPK
>>194
㌧ありがとう。
パピヨンネタのつもりで貼ったがいつの間にかスレ違いの話題にしてしまった。
今は反省している。
今宵はパピヨンの夢を見て眠ることにするよ。
おやすみバタフライﾉｼ
196:名無しかわいいよ名無し
06/09/27 09:48:09 wNrzxcgr
バタフライの策略で、>>195がみた夢に出てきたのは次郎サンだったのだ
197:名無しかわいいよ名無し
06/09/27 12:16:31 gcA8GwfA
アニメ1にスレ立ったよ
武装錬金 〔VIII〕
ｽﾚﾘﾝｸ(anime板)
198:名無しかわいいよ名無し
06/09/27 21:32:34 xXyTxrRu
きょうの『いぬかみっ！』ラストで、いよいよ次回予告が流れるんだなぁ♪
(DVDの特典映像になるだろうが…)
オープニングテーマも少しだけど遂に公開だろうし、
1週間前だけど楽しみです！
199:れんきん幼稚園いちご組
06/09/27 23:10:48 X3DcOKnQ
２レスいただき。
カズキが社会人として選ぶ仕事はなんでしょうか。
いつも斗貴子さんと一緒にいられるように自営業？
それとも正義感が強いから警察官？
火災から人々を守る消防士？
それらも良いですが、学校の先生はどうでしょう。
といっても中・高校はもちろん、最近は小学校ですら荒れていると聞いています。
もちろんカズキなら荒れているクラスどころか学校自体を良く出来るでしょうが、その分
ストロベリータイムが削られ、斗貴子さんが荒れて社会の平和がブチ撒けられます。
そこで社会の安寧の為にも、幼稚園の先生が良いのではと考えます。
それにいずれ人間の狡猾さや汚濁に触れざるをえないとしても、幼少期にカズキのような
真っ直ぐで強く優しい人柄に触れることは、子供達にとっても良いことでしょう。
まあ天然セクハラはご愛嬌ということで。
ということで早速シミュレーションしてみましょう。
まず前提として勤め先の幼稚園は錬金戦団御用達とします。
必要だと思うんですよ。
錬金術に係った者はもう抜けることはできない。
従って戦団の構成員同士でカップル誕生。
結果、ベイビーも誕生。
両親共働き？だから保育所なり幼稚園なりが必要。
でも子供ですから、うっかり秘密を喋ってしまう危険があります。
例えば――
「あのねー先生。ゆうべ、お父さんの帰りが遅くて、お母さんが心配して、核鉄使って
探して連れてきたのー。
そしたらねー、コスプレパブとかってとこに居たって。
それでお母さん怒ってねー。
すっごい冷たい声で『防人君、どういうつもり？』って言ってねー。
あっうちのお母さん怒ると、お父さんのこと苗字で呼ぶのー」
……色々な意味でマズイですね。
200:れんきん幼稚園いちご組
06/09/27 23:11:53 X3DcOKnQ
さてカズキのことですから当然、園児達にモテモテの大人気。
ということはそのお母さん達にも大人気。
また色々と達人ですから、工作の見本や園内の掲示物の作成、また力仕事なんかも率先
して行うので、同僚の（特に女性の）先生達にも大人気。
そうなると不安になるのが斗貴子さん。不要な心配なんですけどね。
そもそもカズキが浮気する訳ないし、先の前提の通り先生やお母さん方も戦団関係者
ですからカズキと斗貴子さんのことは承知の筈（そのイチゴっぷりはもはや伝説？）。
更に斗貴子さんのことも色々聞いている筈です。
わざわざ１００％の危険を冒すとも思えません。
でもたまたま幼稚園の前を通りかかったとき、カズキに話し掛ける先生やお母さんを見た
斗貴子さん、嫉妬の炎とブチ播け魂がメラメラと。でハッと我に返り、いけないこんな
嫉妬深くてはと真っ赤になって反省します。
あるいは夕飯時、カズキに「今日○○ちゃんに大きくなったらカズキ先生と結婚するの、
って言われちゃったよ」なんて幼稚園の先生ならありがちの話をされても、嫉妬の炎(ry
更にいつのまにか同僚として桜花さんがいて、嫉(ry
いやそれは本当に危険ですから速やかな対処を。
そんな斗貴子さんを見てカズキが「どうしたの？」と例の子犬の目で見るからたまらない。
「カズキ、私はなんて嫉妬深いんだろう(ry
「そんな、嫉妬深いだなんて！オレ、そこまで斗貴子さんに(ry
てな会話を連ね連ねて何千里、最後はいつもの苺時空へと参ります。
で、そんな斗貴子さん達を見ると背中が痒くて痒くて、のた打ち回るわけですよ！！
r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂ﾞ⌒ﾞ､∩
ヽ.__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ ⊂（｡Ａ｡）
…
……
('A`)
……ごめん、なんか淋しくなってきちゃったんで帰っていいかな？
201:名無しかわいいよ名無し
06/09/27 23:23:57 fddNZ4H+
イインダヨ！
202:名無しかわいいよ名無し
06/09/27 23:28:06 BWyQIds5
幼稚園の名前は「錬金幼稚園」だな
203:名無しかわいいよ名無し
06/09/27 23:56:25 BWyQIds5
祝JUS続投決定
204:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 00:29:11 OTtTOija
kwsk！！！
205:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 00:42:01 GEfO4izt
斗貴子かわいいよ斗貴子
206:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 00:48:05 JI5eqjhU
>>205
さデ朗！！
207:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 00:53:05 /vUELD6i
略しすぎだ！
208:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 00:59:04 8+8K8pte
>>207
そういえば「ハヤテのごとく！」スレでは、
話題も尽きて無駄話に花が咲いた時に交わされる、
「谷間の時期ですね」
「ナギたんに谷間などない！」
というやり取りがついに
t
n
まで略されてしまってたなぁ。
…いかんいかん、私も無駄話を…
t
t
209:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 01:03:29 I80wv4+R
>>208
その２段目のtは
「斗貴子さんの
ｻﾞｼｭ
210:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 01:17:15 eaLHpBqD
>>208
お(ry
211:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 01:46:20 dMFTSKL8
>>208
ちょｗｗｗｗ
まさかその話題をここで目にするとはｗ
212:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 02:31:58 gvwiduKt
こちらにも一応
46 ：風の谷の名無しさん＠実況は実況板で ：2006/09/28(木) 02:10:22 ID:3WVh69wc
URLﾘﾝｸ(054.info)
sage
52 ：風の谷の名無しさん＠実況は実況板で ：2006/09/28(木) 02:19:32 ID:j9f3vVSu
ツン URLﾘﾝｸ(tv.dee.cc)
デレ URLﾘﾝｸ(tv.dee.cc)
213:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 02:42:30 RC24SGVa
バルスカのチキチキ感がイイカンジ
214:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 07:13:45 G2WmgCcv
ヒロインとは思えない程凶暴な顔ね
'´ ￣ ヽ v
! .ﾉ从 从〉 ／＼
| ゝﾟ ヮﾟﾉ! (Ф∀Ф) 丸くなったのが実感できるな
ﾉ／＼X/＼ ~q v p~
く( (/￣￣￣￣/ 0 0
＿_(__《つ/ ｽﾄMac /
＼/＿＿＿＿/￣￣
215:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 11:29:33 thB0q9C/
ほほう、一枚目の画像はカズキを襲う敵組織の女戦士ですかな？…えっ、ヒロイン！？
冗談はさておき、アニメ第１話は「新しい命」＋「ミッドナイトラン」って感じの
構成かな。正直、詰め込んでるなぁ…とは思うけど前半パートでTQNがカズキを助け、
後半パートで今度はカズキがTQNを助けに飛び込んでいくって流れは、この２人の
始まりの物語として上手い構成にしたと思う。放映が楽しみだね。
216:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 11:53:26 /vUELD6i
やっぱ田中公平は最高やで
217:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 13:13:30 CkKyOMsL
予告で流れてた音楽良かったね
主題歌も楽しみ
218:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 15:13:53 RAyqiMLG
ジャンプアルティメットスターズに続投ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ ！！！！！
219:ｽﾅｲﾊﾟｰｷﾓﾊｹﾞ創始者 ◆VzAIRWbGP6
06/09/28 15:48:51 a/8NdSqi
(=゜ω゜)y─┛~~
武装錬金//キタコレ
URLﾘﾝｸ(ranobe.com)
220:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 15:56:02 /vUELD6i
火渡の目的って言うとアレか、やっぱ某元２号戦士さんをかどわかしｎ（ﾊﾞｰﾝｽﾊﾟｲﾗﾙ熱線
221:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 16:03:00 5bfEvXh6
>>219
乙
「描きおろしイラスト満載」ｗｋｔｋｗｋｔｋ
222:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 16:41:55 RAyqiMLG
>>219
449ページが見たい･･･
223:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 17:39:32 0mTmJzbe
>>220
銀成学園の新任の数学教師、だったりして
ところでこの「ジャンプ ジェイ ブックス」てどんなサイズの本？
普通の文庫本サイズだろうか？
まあ１０／３０はジュンク堂経由だな…遠い
224:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 18:10:33 une/AAf6
公式サイトで３バカ担当の声優さんのインタビューが載ってるよ
大浜役の声優さんのコメントみてワラタ
225:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 18:16:06 /vUELD6i
>>223
新書サイズ
226:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 18:17:15 3SUui9Vu
>>224
見たｗｗｗこれは酷いｗｗｗｗｗ
227:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 18:39:10 XFydWDbH
>>219
ちょ、ダブルスラッシュて何それwww
これ以降はコメントで無視して良いということ？
228:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 18:46:13 FHoIOwRf
>>224
ちょｗｗｗスク水ｗｗｗｗｗｗ
229:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 18:46:30 8NMuClWI
>>224
ﾜﾛｽｗｗｗｗｗ
230:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 18:49:53 xstPS+Qo
>>223
>>225
オフィシャルストーリーになるようだから
もしかするとDグレイマンの小説みたいに単行本と同じサイズで統一されるかもね
個人的には本棚で納まりもいいし書店で見つけやすくなるから単行本サイズ希望だけど
231:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 19:04:18 une/AAf6
大浜バースデイの頃の萌えスレとか見てしまったのかな？w
小説は、照星部隊メンバーとカズキがTQNを焦点にして
真正面から向き合う事になるよう様でとても期待してる。
個人的に、描いて欲しかった事のひとつだったから。
232:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 20:01:12 0mTmJzbe
>>225
>>230
あんがと。
ええい、当日本屋で、でかい声出して聞くか？
233:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 20:08:35 cwEoVD2K
武装錬金 キャラ人気投票
URLﾘﾝｸ(www.37vote.net)
234:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 20:13:02 7DdqdjBj
ずーっと>>212聞きっぱなしでテンション無駄に上がりまくり。
もし毎回の次回予告が「次回、○○○！貫け、俺の武装錬金！」って感じだったら
最終回あたりは「貫け、俺たちの武装錬金！」になったりするんだろうか
とか考えてニヤニヤニヤニヤして家族に怪しまれていますよ。
235:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 20:22:31 bYXDG0xF
>>234
「俺の武装錬金！」の台詞で思ったけど、「サンライトハート」の名称は
やはり原作通り蝶野編エピローグでお披露目するんだろうね。
斗貴子さんの名前は第１話ラストでカズキに名乗る形にするとみたけど。
236:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 20:36:20 7DdqdjBj
あ、そういえば今気付いたけど絵板管理人さん
有料版移行お疲れ様、ありがとうございます。
背景もGJ！
237:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 21:00:37 EXKxDo6t
予告でのカズキの台詞、
「錬金術？ホムンクルス？核鉄？」
に比べて
「…斗貴子、さん…？」
が意味深っぽかったのに萌えたのは俺だかですか…？
238:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 21:46:35 48TyS4Ir
>>237
おれもれも！
「もうストロベってんの？」ておもた
239:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 21:48:05 COyDPP78
(あの肩、小さかったな…)のシーン、大好きなんで早くアニメでも見たいな。
240:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 22:06:27 Hjn+uVeS
予告ＣＭ963回観てやっと気付いた
俺のまっぴーが映ってneeeeeeeeeeeeeee!!!!
241:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 22:07:40 25I+k1Ar
>>240
蝶野攻爵様も映ってないんだから贅沢言うな
242:名無しかわいいよ名無し
06/09/28 22:40:06 COyDPP78
裸王カズキ
243:名無しかわいいよ名無し
06/09/29 00:43:32 DEHDb30a
予告CM、カズキの語りと音楽と場面転換がなんか良くて
見るたびに気持ちが盛り上がってくるなー。
オバケ工場って単語が出たときに武装がアニメになったんだという実感が。
アニメのサントラ出たら買うかも。
244:名無しかわいいよ名無し
06/09/29 00:51:43 FSK9YyLq
一日早いけど絵板が尻の人仕様になってるｗ
245:名無しかわいいよ名無し
06/09/29 03:04:27 3ovYjjq3
ノベル版の//は、コミックスよりも後の時間軸と先の時間軸を描くんだな。
スラッシュは斜線前後の文に関連性を示唆するものだから、正確には
（小説の照星部隊追憶篇）/コミックス本編/（アフター後の小説の舞台）
…って意味だと思う。
246:名無しかわいいよ名無し
06/09/29 04:20:24 TWypZcDk
なるほど。そういう意図も含めた題かもね。
その小説版だけど、ある意味TQNの親代わり的なポジションであろう
ブラボー＆千歳さんが、照星部隊の過去の顛末(TQNの過去でもある)を
カズキに語る…ってのが個人的に一番気になる箇所だなぁ。
247:名無しかわいいよ名無し
06/09/29 09:45:57 HKG0uL6N
絵板男臭がすげえ
248:名無しかわいいよ名無し
06/09/29 10:39:03 P5hZ85ga
漫画で実現しなかった、しない夢のカード
ｽﾚﾘﾝｸ(csaloon板)
武装錬金なら、
カズキVS戦部（槍同士）
秋水VS火渡（ソードサムライXの本領発揮）
ブラボーVSヴィクター
カズキ一行VS毒島たん
カズキ一行VS千歳さん（年齢操作の武装錬金Ver.で）
249:名無しかわいいよ名無し
06/09/29 15:29:24 BdYWprru
おや、明日はヴィクターさんの誕生日かい？
お月様では賑やかなパーティーが催されるだろうか。
250:名無しかわいいよ名無し
06/09/29 15:45:48 T/84U/nP
明日晴れたらお月見するかな
ヴィク子ｖｓ花房さんとか見れそうな予感
251:名無しかわいいよ名無し
06/09/29 15:47:42 T/84U/nP
あ、誕生日リスト置いときますね。
1/10 鷲尾 1/13 さーちゃん 1/25 六枡 2/2 ムーン＆アレキサンドリア 2/29 まひろ
3/7 犬飼 3/14 照星さん 3/21 陣内 4/4 円山 4/19 剛太 4/21 金城 4/28 ちーちん
5/23 桜花＆秋水 5/26 ブヒ朗 6/26 パピヨン 6/28 バタフライ 7/4 千歳 7/27 戦部
8/6 火渡 8/7 斗貴子さん 8/8 岡倉 8/28 毒島 9/14 大浜 9/30 ヴィクター
10/10 ブラボー 11/9 震洋 11/11 ヴィクトリア 12/1 カズキ 12/22 根来
252:名無しかわいいよ名無し
06/09/29 16:00:03 Qwk3pl2p
ポニータにヒワタリとかつけて遊んでるのは私だけでしょう
253:名無しかわいいよ名無し
06/09/29 16:39:47 gRA66/Pk
そういやダイヤパールが発売してたっけな
254:名無しかわいいよ名無し
06/09/29 17:36:36 XpnbwZWN
嗚呼、BSじゃあ放送しなのかー。うちのとこじゃ見れないよ…。
255:名無しかわいいよ名無し
06/09/29 20:38:23 UF9PrcK6
ピッピにまひろって名付けた
256:名無しかわいいよ名無し
06/09/29 23:03:14 95sLw8sk
岡倉役の風間勇刀さんって池袋サラに似てる
257:名無しかわいいよ名無し
06/09/29 23:29:43 ICSw2U0v
ヤドランにまひろって名付けるのを妄想。
ド忘ればかり使うまひろ。のしかかるまひろ。
なみのりを外して壁にぶつかるまひろ。
不意打ちでじごくぐるま繰り出すまひろ。
ああ。こーいうイロモノと親和するまひろ可愛いよまひろ。
258:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 02:51:42 1t+Xg2Ly
今日は褌祭？
259:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 02:59:33 K72ESgsy
尻祭
260:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 03:02:36 XZmJcUYU
ヴィクトリアは父親の誕生日より命日（暫定）の方を覚えていそうだな。
261:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 10:08:11 umevDr+9
>>256
似ているよねw
懐かしいなぁ。
262:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 11:50:40 xfE3pDHB
この前の「ザ・世界仰天ニュース」ＳＰで、
記憶喪失になってしまった女性と、二人の夫についての話で…
記憶喪失になった女性は助けてくれた男性が親切にしてくれて、のちに結婚。
しかし、実は行方不明になった彼女を待ちつづけている夫が２５年間３人の子供を育てていた。
２５年後、再会はしたけれど、結局前の夫は奥さんを二番目の夫に託す。
２５年間も、再婚もせず奥さんを待ちつづけただんなさんに泣けた。
アレクさんは別の相手を選ぶことはなかったけど、１００年もヴィクターを待ちつづけたのに、
再び会うことすら叶わなかったんだなあ…
そう思うと、武装錬金はけっして全てにおいてハッピーエンドではない話だったんだよな…。
263:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 12:35:46 5RjEel+k
考えてみよう武装錬金でカズキという存在がいない世界
●パピヨンは完全なホムンクルスとなり自分の闇を払うことなく人間を喰い続け
●早坂姉妹は光を見つけることなく自分の殻に閉じこもり
●ＬＸＥやホムンクルスに捕食され続ける人間達、既に社会の体裁も
守れないほどに崩壊していく
●そして、ヴィクターが目覚め錬金の力を持つものを次々と滅ぼしていく
斗貴子さんは・・・戦士としてホムンクルスと闘う修羅となり、血と暴力の輪廻の輪から
抜け出せず・・・死んでいく
264:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 13:04:00 qgIw1cxR
>>263
うわあ、ひどい
265:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 13:10:00 dgxqd0Z4
●ロッテリや店員さんは忙しいながらも平穏な日常を過ごしていたのでした
266:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 13:19:11 xfE3pDHB
黒い核鉄は斗貴子さんが持ったままなので、下手すりゃ斗貴子さんに再殺命令が出されていたかも
267:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 14:02:20 2ZxpokyW
普通に考えれば戦団に渡すんだろうけど妄想
ブラボーの下で新しく戦士となった剛太、斗貴子さんと任務に
→剛太色々あって死亡→黒い核鉄埋め込まれる→再殺命令
ここまで考えて、剛太の逃避行に付き合ってくれる斗貴子さんが想像できなかったので止めた。
268:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 14:05:26 PY2h6g2v
>>267
その前にＬＸＥホムンクルス戦で斗貴子さんが心臓を貫かれた場合
ブラボーがその黒い核金を埋め込んでしまうのではないかな？
ブラボーも黒い核金情報に関しては皆無だったし
269:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 14:09:51 sAFi1T+l
ブラボーはそういう噂実行するような性格じゃないと思うんだよなあ
270:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 14:13:01 PY2h6g2v
>>269
ブラボーにとって斗貴子は過去の希望だから救えるなら救うと思ったが・・
271:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 14:13:05 +lUPOOsE
カズキがいないだけで随分ストーリーが違ってくるな
武装錬金の主人公はカズキで正解だったな
272:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 15:45:54 l5Nas9Z3
>>267
蜑帛､ｪ縺ｯ縺ｪ繧薙°騾�驕ｿ陦後＠縺ｪ縺�繧医≧縺ｪ豌励′縺吶ｋ縲�
蜀肴ｮｺ縺ｫ譚･繧九�ｮ縺ｯ繧�縺｣縺ｱ繧翫ヶ繝ｩ繝懊�ｼ縺ｪ繧薙□繧阪≧縺代←縲∵沫雋ｴ蟄舌＆繧薙�ｮ謇九〒谿ｺ縺輔ｌ繧九％縺ｨ繧呈悍縺ｿ縺昴≧窶ｦ
閠�縺医※縺ｦ鬯ｱ縺ｫ縺ｪ縺｣縺�(ﾂｴA�ｽ)
273:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 15:46:17 qgIw1cxR
>>272
おお！？
274:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 15:56:55 l5Nas9Z3
携帯から書き込んだら、いまだかつて無い文字化けした。記号のせいかな。
はしょると、剛太は寂しそうに笑いながら斗貴子さんの手での再殺を望みそうで鬱。
275:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 15:59:45 r9oi42US
とっこさんが弱いという意味では無く、蝶野の動物型ホムの攻撃で深手を負ったり
ホム寄生攻撃等でかなり厳しい苦戦をする事になっただろうな。
鷲尾と相対した時、命を落とす事になったかも(執念で相打ちに持ち込むだろうなぁ…)
しかし、とっこさんも蝶野もカズキとの出会いで大きく運命が変わったな。
その為にカズキは死んだり生き返ったり大変な青春を送る事になったけどw
276:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 16:59:32 2ZxpokyW
つまりカズキはみんなの分死んでるんだな
277:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 17:25:44 XFHrfuAA
>>263
●過去を引きずり続けずっと仲直りできない照星部隊
を照星部隊大好きっ子な自分の為に追加してくれ
278:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 17:48:39 rloEpi0E
>>277
照星部隊はカズキのおかげで仲直りしたわけではないだろ
再殺編ではブラボーがヴィクターIII庇ってたおかげで一時的にギクシャクしてただけだし
てか、カズキがいなけりゃそもそも再殺部隊が結成されず
対ヴィクター部隊としてより友情深めてた可能性もある
ヴィクターIIIを捜索、退治する為の戦力をヴィクターに割けば最終決戦も早くなったろうし
シルバースキン装備の男爵様ならガチで勝てるだろうし
錬金術怨みながら散ってくヴィクターやら
間に合わなかったアレクさん＆ヴィクトリアってのは後味悪いだろうけどな～
279:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 18:02:34 qz7kYayF
なんか錬金術の負の連鎖から誰も抜け出せない感じだね＞カズキンのいない武装錬金
280:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 18:21:14 2ZxpokyW
不条理を不条理で捻じ伏せようとした火渡と、ひたすら正義を貫こうとするブラボーが
何事も無く相容れるとはとても思えないんだよなぁ。
カズキのおかげってわけじゃないけど、間接的に糸口になった感じ。
281:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 18:33:26 rloEpi0E
>>280
つっても本編中でも、カズキのおかげで仲良くなりましたって描写は無いぞ
カズキVS火渡後はブラボー意識不明だし
ファイナルでは火渡は前線だけどブラボー入院中だし
ピリオドでは一緒にいるけど会話してないし
アフターでは火渡が出ていない
カズキが原因で不仲になったのが元に戻っただけとも考えられる
実際どうなのかは今度の小説版に期待だな
282:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 18:38:42 zgi/rs+o
百何歳かわからんけど、ヴィクター誕生日おめ。
まだ恋人関係だった頃のアレキサンドリアが、貴殿のフンドシ姿を
みてどういう感想も持ったのか尻たい、いや知りたい。
ジャンプ増刊の漫画誌に載った武装錬金アニメの特集どんな感じなのか
はやく読みたいよ。地方はつらい。
283:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 19:21:06 pBp4Ez4w
ヴィクター誕生日おめでとう！アニメでも尻に期待してるよ
284:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 20:27:36 xQ6BTcZS
どうやらアニメ第１話は、OPは無しの構成みたいだよ。まひろを送った後に
斗貴子さんVS猿渡軍団のオバケ工場へカズキが全力疾走するシーンから
主題歌「真っ赤な誓い」が初めて流れる演出だと最高に燃えるんだけどなぁ。
285:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 22:05:44 4ZkBABQf
遅くなったけど
ヴィクター 誕生日オメ！
娘さん他共々、一日も早く人間＆地球に復帰することを願って
＞_＜ こんなヴィクターはイヤだ！ ＞_＜
・ファッションセンスが蝶野一族と同じだ。
・縁起をかついで出来るだけフンドシは洗濯しない。
・錬金戦団の制服をフンドシに統一しようと提案し、猛反対を受けたことがある。
・娘がボーイフレンドを連れてくると、戦仕度でお出迎え。
・アレクさんと二人きりになると幼児プレイ。
・もちろんカカア天下だ。
・なんでもソツなく出来るのが仇となり、「逆につまらない人」といわれて傷ついたことがある。
・宇宙から帰ってくるとき、空気読まずにバスターバロンの手の中に一緒に乗ろうとした。
・逆にカズキから「一緒に」といわれて普通に断ればよいのに「いやいや若い者の邪魔
する程、野暮じゃないから。ささ、二人だけで思う存分」とか余計なことをいう。
・部下を叱る場合は恥をかかせないように、皆の前でなく別の場所に移動する。
――HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA
・フェイタル・アトラクションが二つに分離できるのを最近まで知らなかった。
「そうか、では期待に答えてダブルトマホークとして使ってやろう。こっちへ」
ｸﾞｼｬｸﾞｼｬｸﾞｼｬｸﾞｼｬｸﾞｼｬｸﾞｼｬｸﾞｼｬｸﾞｼｬｸﾞｼｬｸﾞｼｬｸﾞｼｬｸﾞｼｬｸﾞｼｬｸﾞｼｬ
286:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 22:25:44 XFHrfuAA
>>278
無意識に自分の願望が入っていたのかもしれないな
鋭い突っ込みありが㌧
287:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 22:40:06 ug0ejpjX
>>285
・気絶してるカズキに、変な顔と面白いポーズをさせて、記念写真を撮った事がある。
・この写真を見せてやると娘は涙を流して爆笑するので、親子喧嘩などで気まずい雰囲気に
なったときなどは大変重宝する。
・父親の威厳を出す為に、バタフライみたいなヒゲでも生やそうかと思案中だ。
288:名無しかわいいよ名無し
06/09/30 22:44:21 oM2QgJLg
幼児プレイが地味に嫌だ！
289:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 00:03:32 XRsEkyZJ
>>287
むーん
もしかしてキミ、アレを見てたのかね？
290:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 00/14
06/10/01 00:42:56 h+z9E1mH
こういうオリキャラ視点ってのはあんまりよくないかもしれない。
でも、ネタを思いついて折角書いたものだから世に出したくなったんだ。
「フザケンなテメェ」って人はスルーすると精神衛生上良いと思われます。
291:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 01/14
06/10/01 00:43:53 h+z9E1mH
｢な、なんだとぉぉおおぉおぉぉお!!!｣
その日、戦団本部に於ける過去最高の声量が本部食堂にて確認された……が、人こそ大勢いるものの周りにいるのは全員戦団関係者。
常識外事態と接することの多い彼&彼女らは、ちょっと動きを止める程度でそろって絶叫をスルーしたのだった。
｢おいレッドウォール、大声出すなよ鬱陶しい｣
会話相手の一人を除いてだが。
朝食のスクランブルエッグをつついている話し相手の男が窘める。が、レッドウォールと呼ばれた男は変わらぬトーンで叫び続けた。
｢これが叫ばずにいられるかカントよ!
戦士長･ヴィクターとアレキサンドリアさんが付き合ってるなんて寝耳に硫化水素水溶液なんだぞ!!｣
｢だから大声出すなというに｣
｢あァ何ということだ!人がアフリカなんてとんでもない僻地に飛ばされ
ホムンクルスどもと泥沼長期闘争やってる間にそんなことになっていたとは!｣
｢お前がアフリカに長期出張する前から、二人が付き合ってるという噂はあったはずだが…｣
｢神よ!ようやく一仕事を終え意気揚々とイギリスに帰還したオレに対するこのサプライズは一体どういうつもりだコラァ!｣
｢…………フゥ｣
話し相手の男、カントは疲れた様子でため息をつくと、先ほどまでつついていたスクランブルエッグを全部食べ、皿を持ち上げた。
｢我らがアイドル、アレキサンドリアさんが人妻になるだと!?いかな敬愛する戦士長といえど独占などという暴挙が｣
｢とにかく黙れや｣
慈悲無く躊躇無く容赦無く、カントはレッドウォールの顔面に皿を叩き付けた。
｢あら?｣
戦団本部の廊下を歩いていたアレキサンドリアは、遠くから皿割れるような音が聞こえてきたので足を止めた。
続いて人の倒れたが如き物音も聞こえてきたが…それっきり静かになったので、気にすることなく彼女は再び歩を進め始めた。
目的地は、戦士長･ヴィクターの部屋である。彼女は、彼を起こしにいくつもりなのだ。
アレキサンドリアとヴィクターが付き合っている事は最早戦団における公然の秘密であり、
彼女の｢毎朝彼を起こしに行く｣という日課に関しても、今更ツッコミを入れる者は皆無であった。
そうこうしている内に、戦士長･ヴィクターの私室前に彼女は到着した。後は、部屋に入り彼を起こすだけである。
ヴィクターの寝顔を見れるのは彼女だけの特権であり、彼女の幸せの一つだった。
まずは、身だしなみを整える。そして、彼の名を呼び部屋に入る。それから彼を起こし、朝の会話をする。
もう何度も繰り返してきた行為であり、日常の一部である。扉を開けることには、もう何の違和感も無い。
ガチャ
｢ヴィクター、起きてる?｣
292:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 02/14
06/10/01 00:45:07 h+z9E1mH
｢なぁカントよ、いくら戦士の同期で親友だからってこれはやりすぎなんじゃないのか?｣
皿の直撃を喰らい、食堂の床に仰向けで倒れているレッドウォールが呻く。が、カントはにべも無かった。
｢同期で友人だからこそ、ああなったらこうでもしないと止まらないことを知っているんだが｣
｢わ、わかったよ…だからそのハギスが載ってた皿は置いてくれ。もう落ち着いたから｣
レッドウォールが完全にクールダウンしてから起き上がるのを確認し、カントは第二撃用の皿をテーブルに戻した。
｢お互いにまだ戦団へ入ったばかりの頃に出会って以来の付き合いなんだ。不本意だがお前の暴走にはもう慣れたよ｣
｢おいおい、その言い方だとオレがオールウェイズ暴走してるみたいじゃないか｣
｢事 実 だ ろ う が。事ある毎に暴走するのは。少なくともお前が本部にいた頃は。
おまけに、趣味だか何だか知らんが、つまらんイタズラしては自分で騒動拡大させたりもちょくちょくやってくれたよな。
…餓鬼じゃないんだから少しは自制しろ、とあの頃は毎日のように思ってたんだぞ。
いや、過去形じゃなく‘ing’、現在進行形だなここは」
｢失敬な。イタズラといったって、軽くて微笑ましい罪の無いものばかりじゃないか｣
｢………あのな、お前と仲良いって所為で、悉く騒動の尻拭いが俺に巡ってきてたんだが。
ちなみに、今までどんな事やったか全部覚えてるからな。戦士長の顔にチョビ髭を書き込んだこととか…｣
｢しっかし、まァめでたい話ではあるよなァ｣
自分の旗色が悪くなったことを悟ってか、レッドウォールは唐突に話題を変えてきた。
これもまたよくある事なので、嘆息しながらもカントは新しい話題に付き合うことにした。
｢ずっと本部勤務してた身としては、ノロケを喰らい過ぎて時々砂糖吐きたくなるのを堪えてる日々だよ。
それに、多分お前は知らないだろうが裏で…いや、表も含めて泣いた人間も結構いたんだぞ。
かたや戦士長の中でもトップクラスの実力者である戦団の若きホープそしてスタイル･インテリジェンス共に文句なし。
もう一方は根暗なイメージ吹き荒ぶ研究班に咲いた可憐なる花。どちらも人気者であり憧れてた人は多かったからな。
……お前もアレキサンドリアさんに憧れてたクチだからその辺はわかるよな｣
｢ううぅぅぅ｣
レッドウォールは机に突っ伏して涙している。しかしカントは無視して話を続けた。
｢‘あの’戦士長・ヴィクターが公然とストロベリータイムを過ごしてくれるんだぜ?以前からは想像も付かんよ。
昔のあの人の下にいたお前だとなおさら信じられないくらいの甘酸っぱさでさ。全く見ているほうの身にもなってほしいよ｣
｢へ～～～そんなことになってたんか…そんな面白いことになってるなら、
手紙くらい寄越してくれたって罰は当たるまいに。薄情な奴だなぁ｣
｢お前が連絡先を教えないからどうしようもなかったんだというに。責任転嫁するなよまったく。
届け先さえ判ってりゃ、二人っきりで演劇見に行ったときの事とか、毎朝アレキサンドリアさんが
戦士長を起こしに行ってる事とか、戦士長が深夜に研究班へ差し入れを持っていった事とかいろいろ書いたっての｣
ここまで語ったところで、カントは食べかけのトーストを全部ほおばり牛乳で流し込み…ふと、違和感に気付いた。
293:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 03/14
06/10/01 00:46:42 h+z9E1mH
｢…………どうかしたのか?｣
対面に座るレッドウォールは、いきなり喋らなくなった。あまつさえ脂汗をだらだら流していた。
｢蝦蟇みたいに油絞って売り出す気か?｣
｢今の、マジか?｣
｢む、今の言葉に切り返しがないとは珍しいな｣
｢んな事ァどうだっていい!さっきの話はホントなのかと聞いているんだよ!!｣
今度はいきなり立ち上がり、カントの首を押さえてガクガク揺すりだした。堪らず、カントのほうも語気が荒くなる。
｢な、何の話だよ!｣
｢すっとぼけんな!アレキサンドリアさんが戦士長を起こしにいってるのはホントかと聞いているんだよ!!｣
｢なんだ、そのことか…マジだぞ。｣
｢本気と書いてマジと読むのか!!?｣
｢ああ、もうかなり前から毎日やってる……おっと、お前がアフリカに行った後で始まったから知らないのも当然か｣
カクン、と。
その言葉を聴いた瞬間、レッドウォールは崩れ落ちた。
｢なんなんだよ、帰ってくる早々…｣
カントがぼやき終わるより早く。レッドウォールはさっきとは逆にバネ仕掛けの玩具みたいに跳ね起き、駆け出していた。
その手にカントの首根っこを掴んだ状態で。
｢何故俺を巻き込む!俺は朝食終わってないんだぞ!｣
｢なんてこったマズいじゃんか大ピンチじゃんか!!｣
人のクレームを無視し意味不明のことを叫ぶレッドウォールに引き摺られながら、カントは
『別環境に長く住もうとも人の本質は変わらない』という真理のひとつを悟り始めていた。
｢･････!?･･･････････!!｣
｢･、･････。･････････････?｣
｢ん?今の声は…｣
並走を約束することでようやく首掴みから開放されたカントの耳は、遠くでの喧騒を捕らえていた。
｢あぁクソ間に合わんのかッ!?いやまだ速くなれるハズだオレェ!!｣
｢誰かが口論してるのか?こっちの方向にある部屋といえば、給湯室、書類庫、ロビー、それに…｣
それぞれに勝手なことを言いつつ走っている間に、二人はある区画へと到着した。
｢戦士長たちの私室、か｣
｢HurryHurryHurry!!｣
294:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 04/14
06/10/01 00:47:22 h+z9E1mH
だいぶ近づいたのか、会話内容も殆どが聞き取れるようになってきた。
｢信･･･ない!最低な････って!!｣
｢本当に知ら･･･だ!落ち着いて俺の･･････｣
どうやら、二人の人物が口論してるらしい。
｢この声は…それに声の出所は……｣
｢あそこだぁ!!!｣
走りながらとは思えないほどの絶叫を上げ、レッドウォールは口喧嘩中の人物がいると思しき部屋の扉に手をかけ…
バタ｢むぎゃ｣ン!!
勢いよく開いた扉の直撃を受け、廊下の壁に叩きつけられた。
｢もう知らないッ!!｣
戦士長･ヴィクターの部屋から出てきたのは―声から察しは付いていたが―アレキサンドリアだった。
目に涙を浮かべ、脇目も振らずいずこかへと走り去っていった。
｢…何、これ?｣
カントは状況がつかめず、思わず惚けた言葉を吐いた。
｢戦士長･ヴィクターとアレキサンドリアさんが喧嘩?そんな馬鹿な｣
おしどりも真っ青な仲睦まじさを誇る二人が喧嘩をするとは思えないが、アレキサンドリアさんが泣いていたのは事実である。
ひょい、と。とりあえず部屋の中を覗いて見る。
ベッドや箪笥などの家具が並ぶ部屋の中央で、部屋の主である戦士長･ヴィクターは呆然とした表情で立ち尽くしていた。
床には、枕や花瓶から落ちたと思しき花、しわくちゃになった紙切れなどが散乱している。
そんな部屋の中央に立つヴィクターは、視界には入っているはずなのにカントやレッドウォールがいることには気付いていないようだった。
｢戦士長…何があったんですか?｣
後ろでノロノロとレッドウォールが起き上がってくるのを無視し、意を決してカントは室内のヴィクターに声をかけた。
｢…ああ。おはよう、戦士･カントに戦士･レッドウォール｣
いまだ声にどこか力の無いものの、ようやく自我がハッキリしたのかヴィクターは二人を認識した。
｢え～と……何があったのですか?｣
｢何から話したものか…いや、元凶から話すべきだろうな｣
そう言うと、ヴィクターは1枚の紙を拾い上げた。
皺だらけになって落ちていたその紙には文字が書いてあり、文字は読みにくくなっているものの何とか判別が可能だった。
紙を受け取り、カントが文章を読み上げる。
｢『あの夜の熱い記憶、私は今でも覚えています。二人っきりで過ごした一夜は生涯脳裏から剥がれることはないでしょう。』｣
｢その手紙が、花束と一緒にこの部屋の机の上においてあったんだ｣
295:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 05/14
06/10/01 00:48:17 h+z9E1mH
｢……そりゃまた何と言うか疚しい点満載ですね｣
｢先に言っておくが、天地神明に誓ってアレキサンドリア以外の女性と深い関係を持った事なんてないぞ｣
ここに至って、カントは今朝この部屋で何が起こったのか漸く合点がいった。
今朝、いつも通りにこの部屋へやってきたアレキサンドリアさんが花束と手紙を発見。
戦士長･ヴィクターを叩き起こし起き抜けの戦士長を問い詰め…
『どういう事!?ちゃんと説明しなさいよ!!』
『ま、待ってくれ。俺にも一体全体何なんだか…?』
(中略)
『信じられない!最低なのね貴方って!!』
『本当に知らないんだ!落ち着いて俺の話を聞いて…』
バタ『むぎゃ』ン!!
『もう知らないッ!!』
会話が決裂。アレキサンドリアさんは泣きながら部屋を後にしたということだろう。
｢御安心ください!戦士長!!｣
と、
壁に叩きつけられて以来ずっと静かだったレッドウォールが沈黙を破りまくし立てた。
その顔はやや赤みがかっており、いささか切羽詰っているようにも見えた。
「此度の災難、元部下として私も心苦しく思っております。故に、このワタクシメが一肌脱ぎましょう!
何らかの手段をもって、必ずやお二人の仲を取り戻して見せましょうぞ!!」
会話相手が居るならば口角沫を飛ばしているほどの勢いで、レッドウォールは一気呵成に語った。
この熱弁を聞き―あるいはただ単に時間が経ったからかもしれないが―いくらか安心したのか、ヴィクターは顔色を少し良くした。
「すまんな、レッドウォール…ところで、いつイギリスに帰ってきたんだ?」
「昨夜遅くに、海路にて本部に帰還しました…ってそれはこの際問題ではありますまい。
それでは急ぎ手を打ちますゆえご期待くだされい!!」
言い終わるが早いか、レッドウォールは身を翻し二人が呆気に取られている間に風の如き素早さで部屋を出て行った。
部屋に残された二人はしばし呆然とし…どちらとも無く嘆息した。
「あの男、全然変わってないようだな…」
「ええ。どうやら‘居は気を移す’というのはアイツには当てはまらないようです」
ドサッと音をたて、ヴィクターはベッドへと腰をおろした。
朝から色々とあった所為か、カントにはヴィクターの姿が一回り小さく見えた。
296:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 06/14
06/10/01 00:49:07 h+z9E1mH
「それでだな、ちょっと頼みたいんだが…」
ヴィクターが何か言いかけたところで、カントは人差し指を立て言葉をさえぎった。
「判ってます。アイツは私がなんとかフォローしておきます」
「そうか、すまないな…よろしく頼む」
最後にもう一度大きく溜め息をついて、ヴィクターは立ち上がり本日の職務を全うするべく部屋をあとにした。
「…さて。まずはアイツを捕まえないとな…」
あるいは、自分の生涯はレッドウォールのフォローに大半を費やす運命なのかもしれない。
そんな益体も無いことを考えつつ、カントは今日という長い一日のスタートを切ったのだった。
「で、白状してもらおうか」
姿を消したレッドウォールの姿を見つけたのは、正午にこそまだなっていないもののかなりの時間が経過した後だった。
既に何やら行動を起こしているらしきレッドウォールの身柄を十字路となった廊下でようやく確保し、カントは開口一番に問い詰めた。
「な、なんのことだい?」
「シラを切るな。お前は疚しい点があると狂言的な物言いになる癖が治ってないんだ。
あの部屋での物言いを聞けばお前があの騒動に一枚噛んでいることぐらい一発で分かるわ」
「ギクッ」
気が付けば、レッドウォールは壁際に追い詰められていた。おまけに肩口をカントに掴まれているので、逃げることも不可能になった。
「おおかたあの手紙はお前が嘘書いたんだろ?」
「失敬な!昔ホムンクルス討伐で同行したとき、火事の起きた村で戦士長と一晩一緒に過ごしたことは事実だぞ!
それに、さっき部屋で言ったことにも虚偽は一つもない!!つー訳で戦士長には黙っていてくれ」
「ああ確かに嘘はついていないな。しかし明らかに肝心なことを伏せているじゃないか。
嘘は付いていなくても騙す気は満々だったんだろう?」
「痛い痛い!手に力を込め…お、来たぞ放せ隠れるんだ」
「何を…」
「いいから!早く身を隠せ!」
急に騒ぎだしたレッドウォールを訝しみつつも、とりあえずカントは手を放し共に廊下の角へ身を隠すことにした。
体を角の部分に置き、顔だけで先ほどレッドウォールが見ていた方向を見てみる。
「おや、戦士長じゃないか」
レッドウォールの見ている方向、会話しながら歩いている戦士や箱を抱え十字路横の部屋から出てきた戦士の向こうに見えるのは、
ほかならぬ戦士長・ヴィクターだった。気持ちをきっちりと切り替えているのか、その姿は凛としており微塵の困惑も感じられなかった。
「…おい、お前何を企んでいるんだ？」
297:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 07/14
06/10/01 00:50:22 h+z9E1mH
レッドウォールのなさんとしている事の掴めないカントは、手っ取り早くレッドウォールに聞く事にした。
「いやなに、今回の諍いは些細な誤解から生じた極々小さなものだからな」
「元凶が言うに事欠いて何ほざいてやがる」
カントが思わずツッコミを入れる。が、レッドウォールは当たり前のように聞く耳をもっていなかった。
「こういうケースは、お互いに冷静になったところで水入らずの状況にしてじっくりと話し合うのが一番だからな。
二人に『10時30分、資料室横の十字路に来てください。話したい事が有ります。』ってメモを匿名で届けてもらったんだ。
あとはメモに導かれ邂逅し、自動的に元の鞘へ収まるという寸法よ…どうだ、名案だろう」
「何というか、他力本願この上ないような気もするが…」
戦士長にあれだけの事を言っておいてこの解決策か。と、カントは思わず溜め息をついた。
慌てて隠れさせたのは、(上辺だけでも)二人だけの状況にする事を狙っての事らしい。
だが、まぁ言う事に一理ない訳でもないか。と考えたその途端…
「キャッ!!」
女性の短い悲鳴が廊下に響いた。続いて書類が大量に落ちる音が響き、先ほどの悲鳴と共に長い廊下を反響していった。
「なんだなんだ?」
二人は顔を見合わせ、声のした方向―先ほどヴィクターの歩いていた方へと顔を向けた。
そこで二人が目にしたのは、先ほど荷物を持って部屋から出てきた戦士が箱の中身である書類をブチ撒いてしまった光景だった。
さっき見たときには荷物の陰に隠れていたため気付かなかったが、箱を抱えて運んでいたのは女性だった。
書類といっても、抱えるほどの大きさの箱に入っている量ではかなりの重さになる。そして、箱の大きさから言って視界は封じられていた。
おそらく、何かの拍子によろけてそのまま転んでしまったのだろう。慌てて落としてしまった書類を箱に詰め直している。
「大丈夫か?」
と、そんな彼女に声が掛けられた。
声の主は、彼女の一番近くにいた人物…そう、ヴィクターである。
「は、はい!もも問題ありません!!」
気遣われたほうの女の子は、傍から見ていると笑えるくらいに取り乱していた。
落ちた書類を拾っては箱に入れようとしているのだが、焦っているのか箱の横にいくつかばさばさと落としてしまっていた。
「くっくっくっくっく」
この光景を見て、思わずカントは笑い声を漏らしてしまった。
事情を知るものにとって、その光景は非常に微笑ましいものだったのだ。
「なぁ、なんで笑ってるんだ?ってそもそもあんな子本部に居たか?」
状況に置いてけぼりにされたレッドウォールが、カントに質問する。
298:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 08/14
06/10/01 00:51:47 h+z9E1mH
「ん?…あぁ説明してやるよ」
面白い状況を見て機嫌がいいのか、珍しくカントはおとなしく質問に応じた。
「彼女はフラン=ベルジュ。察してると思うがお前がアフリカに行った後入団した新人戦士であり…ヴィクターに惚れている子の一人だ」
書類を拾い終わり、相変わらずどもりながらもヴィクターと会話している彼女を見つつ、カントは言葉を繋げる。
「なんでも入団前後で戦士長・ヴィクターにたいそう世話になったそうでな。
戦士長とアレキサンドリアさんがお付き合いしていると知ったときには…ちょっと、聞いているのか?」
レッドウォールが返事をせず相槌も打たない事に少々機嫌を悪くし、カントはレッドウォールの顔を見た。
確認したレッドウォールの顔は、なぜか蒼白だった。加えて、なぜかヴィクターが居る場所とは反対の方向を向いていた。
怪訝に思ったカントはレッドウォールと同じ方向に目をやり…絶句・硬直・停止した。
そこには般若が居た。
否、正確には『年下の若い女性戦士と会話する恋人を見て怒りに震えるアレキサンドリア』が居た。
２0秒以上硬直した後でようやく我を取り戻したカントは、大急ぎで時間を確認した。
10時24分。約束の時間の少し前である。
彼女は気を利かせて少し早めに来たのであろうが、遭遇してはならないタイミングで遭遇してはならない人と遭遇してしまったらしい。
そんな事を考える間もなく、アレキサンドリアは踵を返しヴィクターの居る方向―約束の場所―と反対の方へと行ってしまった。
その通路をこちらの方向へ歩って来る、すなわちアレキサンドリアさんと顔をあわせている人物は一様に引き攣った顔をしている。
正直、今彼女がどんな顔をしているのか想像したくない。勿論、さっきの状況でどんな誤解をしたのかも絶対に想像したくない。
色々な事が脳内を逡巡している。そんなカントが出来た事は
「おい、レッドウォール…お前、燃え盛る烈火に石炭ぶち込みやがったな」
相方に素直な感想兼ツッコミを語る事だった。
カントは策で溺死した策士、レッドウォールに声を掛けたが…一向に返事が無かった。
彼は慌てて周囲を見渡すが、元凶の姿はもう見える範囲のどこにも無かった。
「あんにゃろう……」
憎しみで人が殺せたなら…そう思いつつ、カントは「待ち人来たらず」になってしまった事をヴィクターに伝えるべく
ヴィクターとフランが居る方向へ無理矢理足を向けたのだった。
戦士・フランは束の間の幸福を味わっていた。
たまたま近くに居たという理由で資料室から書類を取ってきて欲しいと頼まれたときには気乗りしなかった。
その資料が大きな箱をいっぱいにするほど大量だと知ったときには眩暈がした。
運搬中にコケて書類をばら撒いてしまったときには頼んだ相手に悪態の一つもつきたくなった。
が、図らずもその不愉快な流れの結果ヴィクターと遭遇し話をすることができたのだ。
299:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 09/14
06/10/01 00:53:43 h+z9E1mH
「しかし結構な量だな。運ぶの手伝おうか?」
「いえいえいえそんな戦士長のお手を煩わせるほどのものではっ!!」
フラン=ベルジュという少女が住んでいた町は、ある時にホムンクルスの襲撃を受け壊滅状態になった。
そのときにホムンクルス討伐の任を受け町へ現れ、身寄りの無かったフランを戦団へと引き入れたのがヴィクターであった。
自分を襲おうとしていたホムンクルスを倒すその姿に一目惚れして以来、彼女にとって戦士長・ヴィクターは
命の恩人にしてヒーローともいうべき憧れの存在であり、アレキサンドリアとお付き合いしている事を知った今でも好意の対象であった。
職務の兼ね合いから任務を共にした事はないが、所属を同じくしているだけでも十分に幸せだったし
今日のようにニアミスする事も稀にあるのでその点に関しては不満がなかった。
「だが戦士・フラン一人では…ん?」
「え?」
と、そんな幸せタイムに闖入者が現れた。その足取りは引き摺る程に重く、俯いた顔は暗く沈んでいる。
そんな幽鬼が如き通行人に、フランは見覚えがあった。
「えっと、確かカントさん。です…よね?」
見覚えはあったのだが。その人物は見るも無残に憔悴しきっており、本当に以前会ったその人物なのかフランには自信が無かった。
「えぇ、はい。お久しぶりですね、戦士・フラン」
やはりその人物は、戦士・カントであった。しかし、以前紹介されたときにはここまで暗い人物ではなかった。
何かよほどの事があったのだろうか?とフランは人事ながらに少々心配になった。
「なるほど、俺を呼び出したのは戦士・カントだったのか。話したい事というのはやはり例の件か?」
「へ?いや、え～と…ハイ、その通りです」
カントは何やら狼狽した上で歯切れの悪い返事をした。
レッドウォールの策が失敗した上に事態が悪化した事を伝えるよりも、自分がメモの相手になり状況が変化していないとしたほうが
ヴィクターの精神衛生上良いとカントは判断したのだが、無論二人はそんな事を知る由も無かった。
「現在に至るまで標的の確保は叶いませんでした。事態は未だ好転しておりません。
引き続き標的の確保及び事態解決に全力を尽くします」
「そうか…わかった」
報告を聞き、ヴィクターもまた落ち込んでしまったように見えた。
何かの任務が上手くいっていないのだろうか、とフランは勘違いをしてしまったが、それも無理のないことであろう。
｢あ、じゃぁ私はこれで…この資料を第二研究室へ届けなければなりませんので｣
｢こらこらこら待ちたまえ」
なにやら任務の話をしているらしい、と判断したフランは、早々にこの場を離れるべく用事を建前にした。
しかしそうは問屋、もといヴィクターが卸してくれなかった。荷物運びに関する話題がまだ終わってはいないのだ。
300:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 10/14
06/10/01 00:54:30 h+z9E1mH
「戦士・フラン一人ではその書類量はきつかろう?」
「で、ですが!!戦士長にこのような雑務をしていただくのは私が心苦しいのです!」
ぶっちゃけ、二人の会話は平行線となっていた。
このままではいつまでたっても終わりそうに無いので、カントはまたしても溜め息をつきつつ妥協案を出した。
「あぁ、じゃあこうしましょう。私が書類運びを手伝いますからお二人ともそれで手を打ちませんか?
戦士長・ヴィクターは書類を戦士・フラン一人で運ばせずに済む。戦士・フランは戦士長を煩わせずに済む。
論議に時間を費やさずに済む点も含めて、最善の折衷案かと思いますが」
結局、再び押し問答の無限ループとなりかけたのでこのアイデアが採用され騒動は一段落したのだった。
「ありがとうございました」
「ユァウェルカム。それではするべき事があるので私はこれで」
第二研究室へ書類を届けた後、カントはフランに別れを告げ即座にどこかへと行ってしまった。
気を使わせないようにしているのか声にはそれなりの覇気があったもののその目は未だに虚ろだった。
可及的速やかなレッドウォール確保という難題に打ちひしがれるカントとは対照的に、
カントが去り一人になったフランは上機嫌で独りごち始めた。
「今日はツイてるわぁ♪戦士長に会えるなんて♪………でも」
独り言を始め暫く経ったところで、フランは急に肩を落とした。
「せっかく戦士長が気を使ってくださったのに、あんな応対するなんて……私の馬鹿馬鹿馬鹿!!」
おまけに、ガコガコと頭を壁にぶつけ始めた。
廊下の向こうで、こちらへ歩いていた通行者が慌てて踵を返したりしているがフランは気付きもしなかった。
「いっくら緊張していたからって、もっといい対応があったでしょうがぁぁぁ!!!」
「確かにそうだな」
「!!?!」
恋に溺れようとも流石は戦士。至近距離から聞こえた謎の声に対し、フランはとっさに頭を切り替え戦闘モードとなった。
左手で核鉄を握り、壁を背にして油断なく左右を見張る。しかし…
「馬鹿な!?誰もいない!!?!」
左右に延びる通路には、人影はおろか視界をさえぎる荷物系統すら一切存在しなかった。
「う～ん、反応速度はまずまずだけど注意力がやや散漫かもね」
「え?」
さっきと同じ声。今度はゆっくりである上にセンテンスも長く、その方向を上からだと認識できるほどだった。
声のする方向―上を見やれば、そこには天井付近を通る複数のパイプに足を引っ掛けぶら下がっている不審人物が一人いた。
301:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 11/14
06/10/01 00:55:39 h+z9E1mH
どうやら先程は、背筋を伸ばしフランのすぐ横まで顔を下げ、その状態で発言し即座に背を縮め天井まで戻ったらしい。
どこからみても見ても挙動不審な男に対し、フランは訝しげな眼差しをむけた。
その視線を受け、怪しい男は軽く肩を竦めてからパイプから足を離し床へと降り立った。
「あぁ、初めて会うんだから自己紹介するべきかな。
オレはレッドウォール。昨日の晩にアフリカから帰ってきたばかりの戦士だ。戦士長・ヴィクターの麾下という事になっている」
「はぁ…それでそのレッドウォールさんが初対面の私に何の用でしょうか？」
『ヴィクターの部下』という事以外に特に自分と関する情報は無いこともあり、フランの視線は未だ疑いを多々含んでいる。
そんなフランに対し、レッドウォールは明後日の方向を向きつつばつが悪そうに言葉を続けた。
「いや、特に義理とかがあるわけじゃないが…さっきのは流石にどうかと思ってね。声を掛けさせてもらったよ」
「さっき…?ってまさかッ!?」
レッドウォールの言う『さっき』に思い切り心当たりのあるフランは、顔を赤くして全力で狼狽え始めた。
「うむ。一部始終をきっちりしっかりはっきりばっちりがっちりたっぷりと見させてもらったよ…おいがっくりしろ傷は深いぞ」
想定外の見学者が居た事にフランの脳は耐え切れなかったらしい。
彼の言葉が終わる前にフランは意識を手放してしまい、そのせいで彼から軽口を叩かれる事となってしまった。
「おーい…むぅ、起きないな。精神鍛錬足りてないねまったく」
人事不省に陥っているフランを肩に担ぎ、レッドウォールは医務室に向かおうとした。
が、不意に立ち止まり……邪な笑みを浮かべた。
「待てよ、この子を使えば……」
「よし、これでどうにか…」
「Ｇｏ ｔｏ ｈｅｌｌ」
ドゴォ!!!!
「と、頭部は痛いってヤバいって!」
「いいからもうお前は行動するな息止めろ地獄へ落ちろ」
正午少し過ぎにカントはようやくレッドウォールを発見し、会うなり挨拶抜きでレッドウォールの眉間に自分の踵を叩き込んだ。
「な、なんなんだよいきなり!何でそこまで怒ってるんだよ!!」
食堂の２つ隣にある一室の扉から出ようとしたところを攻撃され室内へと吹っ飛ばされたレッドウォールは、頭を押さえつつ立ち上がった。
顔面に踵を叩き込まれたにも拘らず、レッドウォールはその事ではなく予想以上にカントが怒っている理由を尋ねた。
この手の人間は、兎角体が頑丈な傾向にあるらしい。
「目撃者がいるんだよ。邪悪な表情で意識の無い戦士・フランを担ぎ、何処かへと消えていくお前をな」
指を組みポキリコポキリコ鳴らしながら、カントはレッドウォールを蹴り込んだ室内へと足を踏み入れた。
一歩、また一歩と確実に二人の距離を縮めていく。
302:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 12/14
06/10/01 00:56:23 h+z9E1mH
「つい今しがた、この廊下を涙目で戦士・フランがダッシュして行ったぞ。
早朝に騒動起こしたにも拘らず、今またしても新人を毒牙に掛けるという騒動を引き起こせし罪…億回死ぬに値する」
「ま、待て!決して…決してあの子にやらしい事は一切していないぞ!!」
カントの放つプレッシャーに気圧され、レッドウォールはまたしても壁際に追い詰められていた。
「ほぅ…弁解するというのか?いいだろう聞いてやろうじゃないか」
こういうときに問答無用で攻撃せず、一応話を聞いてやるあたりカントという人間の地が出ているといえるだろう。
「オ、オレは一押ししただけだ!!たとえ玉砕確定であろうとも、心の内は曝け出しておいた方が良いって!!」
「どういう意味だ?」
レッドウォールの声は、既に絶叫となっていた。それとは逆に、カントの声はどこまでも冷徹だった。
「この隣の部屋に戦士・フランをスタンバらせてたんだよ!そして戦士長に来てくれと頼んだｎ」
「………」
ガシッ!!
「一足早く食堂に来た研究班の人に、座席をキープしてもらう事で
アレキサンドリアさんの席をその部屋と壁1枚隔てただけの場所になるよう依頼しておいた!!!」
「………」
ギリ、ギリギリ、ギリリ
「アレキサンドリアさんの席からは、距離が近い所為で壁越しでも隣室の会話が聞こえる!
その場所で、戦士・フランが戦士長・ヴィクターに告白するよう仕向けた!!
当然戦士長は断るに違いない!!!そして、正直に『自分が愛しているのはアレキサンドリアだけだ』と言うだろう!!!
というか、ついさっき確かにそう言っていた!!この部屋で聞き耳立ててたから間違いない!!!!
これで、それとなく戦士長の思いをアレキサンドリアさんに伝える事ができるはず!!
戦士・フランには悪いかもしれないが、望みが限りなく薄い片思いならばすっぱり振ってもらえれば
新しい恋を見つける可能性もあるからこの計画は一概に絶対悪ではないはず!!!!
これがオレの仕組んだ事全てだこのアイアンクローを外してくれお願いしまs」
「そういう…ことか」
あくまでも冷静に呟き…カントは片手でレッドウォールを部屋の隅へと投げ飛ばした。
「うげふっ……判って、頂け、ました、か?」
レッドウォールの呻きに近い声とは関係無しに、カントは頭を抱えて壁際に座り込んだ。
「あのな、この隣の部屋、食堂に声が漏れるってクレームがついた所為で
食堂に声が漏れないよう食堂側の壁が厚くされたんだぜ。少し前に」
ピキン、と。
聞こえるはずは無いのだが、空間がそのまま凍てつくような―そんな音をカントは聞いた気がした。
303:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 13/14
06/10/01 00:58:01 h+z9E1mH
「じゃぁ…」
「あぁ無駄骨だったな御苦労様」
どうしても我慢する事ができず、カントは壁に寄りかかり座った状態で大きな大きな溜め息をついた。
「とりあえず、戦士・フランにした仕打ちについては不問に処してやる。これは善とも取れるからな。
しかし、もうそれまでだ。お前はこれ以上…」
溜め息をついた拍子に、自然とカントは下を向いていた。
レッドウォールを窘めつつ顔を上げた時、そこには既にレッドウォールの姿は無かった。
精神的・肉体的に疲れ果てているカントを嘲笑うかのように、天井板が一枚外されゆらゆらと揺れていた。
それを見、カントは今日何度目とも知れない溜め息を吐いた。
「アイツ、かなり本気で一遍殺さにゃならんらしいな…搦め手ばっかり巡らして失敗を…ん?搦め手?…あ!」
その日の夕方。
カントは果物とナイフを持ち、医務室を訪れた。
目的は、収容されているある人物に面会するためである。
ベッドの隙間を縫い歩き、ミイラ男の如くに全身を包帯で巻かれた男の横まで到着した彼はそこのいすに座った。
「よぉ、レッドウォール」
「おぅ、カントか…アレキサンドリアさんって強いんだな」
持参した林檎をナイフで器用に剥き始めたカントに対し、レッドウォールは言葉を続けた。
「いやはや、まさかアレキサンドリアさんが武装錬金の使い手になってるとは思わなかたよ。
兜の武装錬金…だったかな?完璧に不意打ち喰らってこのザマだよ。
おかげで『チンピラに扮したオレが絡んだところを戦士長が助けて良い雰囲気になる大作戦』が大失敗だよ。
軽い感じで話し掛けつつ肩に手ェ置いた瞬間無言で発動されボコられちゃったよ」
全身に遍く刺し傷・切り傷があったにも拘らず動けなくなる程度の傷で済んでいるのは、核鉄の治癒力なのか
アレキサンドリアが一応は手加減をしたのかそれともレッドウォールが特に頑丈なのか…定かではない。
「まったく、この満足に動けない状態じゃ次の行動に移れな「あ、それもう終わったよ」………へ?」
呆けるレッドウォールを他所に、カントは悠然と自分で剥いた林檎をパクついていた。
「え?それってどういう…」
「つまりは、全てバレているって事よ」
「ア、アアアアレキサンドリアさんッ!?」
「あ、林檎どうですか?」
「あら、美味しそう。ありがたく頂くわ」
304:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 14/14
06/10/01 01:00:18 h+z9E1mH
気が付けば、ベッドの傍らにはアレキサンドリアさんが佇んでいた。
蒼白になる包帯男を他所に、ほのぼのと林檎に手をつけていた。
「要するに、だ。最終目的はお二人の仲直りなんだよね。で、お前が言っていたように原因は些細な誤解。
さて、誤解を解くにはどうすればいいのだろうか?答えは直球ストレートど真ん中。真相をばらせばよい」
レッドウォールは何かを言おうと口をパクパクさせている。
しかし、彼の脳が安定し口が言葉を発するよりも早く、大きな手が彼の両肩を頭側から掴んだ。
「随分なイタズラだったな、戦士・レッドウォール」
「せ、戦士長・ヴィクター!!テメ、カント!!戦士長に言いやがったな!!」
「あぁ、まぁ矛盾してるんで仕方なかったのさ。戦士長には解決を頼まれ、お前には沈黙を命令され…
両方は守れませんよ。さて、ここでクエスチョン。命令とお願い、どちらが対象の心象が良いでしょうかねぇ?」
そうのたまってから、カントは再び林檎を口へと運んだ。
「でも、最大限努力はしたんだぜ?言うなって言われたから文章に書いて渡したんだ」
「テメェは一休さんかコラァ!!」
レッドウォールはとっさに起き上がろうとし―大した回復力である―しかし、ヴィクターによって押さえつけられてしまった。
「そういえば戦士・レッドウォールよ。まだ帰還の祝いをしてなかったな」
「へ?」
極上の笑顔を顔に貼り付け、ヴィクターはレッドウォールの右腕を掴みベッドから引き摺り下ろしながらこう発言した。
「ついては、この俺直々に実地式戦闘訓練を施してやろう…徹夜でな」
「へぇっ!!?!」
「大丈夫よ。アフターケアは私がしてあげますからね♪」
同じく極上笑顔のアレキサンドリアが、レッドウォールの左腕を握ってヴィクターと並び歩いている。
「へぇっぇぇぇぇえぇ!!!?!?」
「うむ、しっかり性根を鍛え直してこい。ついでに‘因果応報’という言葉も覚えてくるんだな」
最後の林檎を頬張り、カントは朗らかに戦友へ手を振るのだった。
次の瞬間、戦団本部の医務室内で本部における過去最高の声量が確認された。
が、常識外事態と接することの多い本部職員らは、その悲鳴を全く気にすることがなかったそうな。 Ｆｉｎ
Ｆｉｎ
305:戦士長・ヴィクターと戦団のとある一日 15/14
06/10/01 01:05:21 h+z9E1mH
ハハハ…やろうとした舞台が舞台だけにオリキャラ乱舞、ごめんなさい
しかも長い…これでもいろいろ省いたんですけどねぇorz
一応、３人の名前には元ネタがあります
カント：官渡の戦い
レッドウォール：赤壁の戦い
フラン=ベルジュ：波のような刀身を持つ、ヨーロッパの剣の一種
306:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 01:13:32 yZGi7xRt
つ【２次】漫画ＳＳ総合スレへようこそpart43【創作】
ｽﾚﾘﾝｸ(ymag板)
長いのはこっちでやった方が無難だ。
ちょうどいま秋水主役のＳＳも連載されてるし、受け入れられると思うぞ。
307:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 01:38:11 a/ogqMRs
>>305
今読み終わった。充実感十分あり。楽しい気分させてもらえました。どうもありがとう。
個人的には長編は大好き。
ブソレンへの強い思いと考えがあって初めて創れる作品を見るのは同じファンとして快く嬉しい。
思えば短編、中編、長編、いままでこのスレには沢山の作品があった。
それを思い出させてくれたあなたと作品に大感謝。
308:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 02:07:59 0CSh6Ryd
和月は長年の課題だった「知的マッチョ」の具現化をヴィクターで
試みたんだろうな。結構良い感じだったと思うよ。
初登場時に「インド系？」とあれこれ妄想した事も懐かしい。
309:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 02:45:00 fBKjHzX1
最初の呼び名は「インド」だっけ
尻で全てが吹っ飛んだけどｗ
310:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 03:24:17 gerfnMbV
あのシーンであの尻はねーよ流石ＬＸＥだ、ってのが当時の総意だったような
まあＬＸＥどころか素であんなだったわけだが
311:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 08:19:46 XB8FvjsV
>>288
でもアレキサンドリアさんのキャラクターファイルを見ると
特技 誰に対しても母親気質
誰 に 対 し て も
('A`)……リアルかもしんない prz
312:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 11:12:31 rdVQubhI
>>305
面白かったよ。GJっす。未来に待ち受けてる運命を知ってるから幸せな頃の
彼らの様子は少し切ないモノがあるね。
おまいら！いよいよ来る水曜深夜は、
TVの前で決意掌握咆哮ですよ。
カズキとTQNに、まっぴー達や巳田先生が動いて喋るですよ！
313:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 11:45:37 3HKU8LwE
長野県民の俺にはまひろの乳揺れを見ることは叶わないが、
みんながしっかり見届けてくれることを信じているよ。
314:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 11:49:28 hnr+JMiW
ああ！揺れないヒロインの分までたっぷり堪能してやるぜ！！
315:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 11:59:18 rdVQubhI
めった斬りにされポイ捨てされた>314の亡骸が風に吹かれてゆらゆら揺れてるぜ
316:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 17:49:57 fBKjHzX1
エンディングの一部を入手したぞ！
URLﾘﾝｸ(www.fileup.org)
サイズ640×480固定 パス963
・・・ウソです、ごめんなさい
どう見ても素人作品です
ちなみに作ろうと思った矢先にアニメ化来たーとか書き込んだ人でｓｻﾞｼｭｸﾞｼｬ
317:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 18:14:23 zeVOLj9K
>>316
凄い、いい出来なのに途中かよ！
生殺し乙
318:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 18:51:20 HVury/Zp
>>316
蝶サイコー！
319:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 19:01:25 aAPdf16M
>>316
SUGEEEEE！
320:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 19:08:19 XinOqxgs
>>316
すげーーー！！！最初のシーンが物凄いツボ！
つーか生殺しだよ…でも本当に乙！
321:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 19:08:36 TMe9RuAQ
>>316
見れねえええorz
322:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 20:43:36 h+z9E1mH
>>306
サンクス
次回長編書くときはそちらの系列にするよ
>>307
コメントどうもありがとうございます
やはり返事がもらえると非常にうれしいです
>>316 グッジョブ！
やはり
こういうのは
テンション上がる
な
323:名無しかわいいよ名無し
06/10/01 21:21:13 Ll6wTZAk
誕生日SSならこちらでもいいと思うけどね
アレクさんの話が久々に読めてよかった
浮気疑惑で壮絶な怒りのオーラ出してるのもよいw
きっとその血は娘にも受け継がれて、
男やもめになった旦那に操を守らせていくことでしょう…
324:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 00:11:02 dyqo2dY1
アニメ武装錬金に向けて色々準備しているのだが、何か足りない物はないか？
・てるてる坊主(雷が落ちて停電等という悔いても悔いきれない事故を防ぐ為。)
・座椅子(快適に観る為には俺的必須アイテム。)
・お菓子とジュース(テレビを観ながらの飲食は究極の贅沢だと思うんだ。)
・クラッカー(アニメ開始と同時に…)
325:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 00:27:27 3EMNIl/C
遠足前日の子供みたいでかわいいなw
326:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 00:43:37 vRBJR5pi
>>305
亀だが良かった、ＧＪ。
今週始まるアニメももちろん楽しみだが、ＣＤ第２弾も楽しみ。
「ヨロコんでる」「ヨロコんでない」は当たり前として
パッピーの「謝るなよ偽善者」がどんな声になるか、本編？での
同セリフとどう違うかが楽しみ。まあ本編でやるのは来月中旬くらいだろうけど。
327:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 00:55:02 thP152YY
雷が落ちたら祝福してやろうぜ
328:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 01:27:05 3EMNIl/C
人造人間が生まれちゃうぞ
ん？そういえばここは死体が多い
から実験には最適だなw
329:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 01:59:56 qZAD7Y3N
>>316
蝶GJ!!
そして生殺し！！
あきみずくん・・・
330:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 10:52:27 G82z5I6X
>>316
嗚呼、もう流れちゃったか…
見たかったよ～orz
331:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 11:13:15 /1pinati
見れなかった･･･
途中で終わって生殺しって言うともしかして種死のやつか？
332:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 13:29:58 53Rlk5qt
小説で期待している展開を話そう。
まずは斗貴子さんの故郷である赤銅島に行くことは大前提。
赤銅島か。なんだか温泉がありそうな島じゃないか。
しなびた温泉…小さな旅館…若い二人はストロベリー…
斗（つまりはジャンプ卒業したら解禁になる展開があるということか…？
フフ…そうか…こういうことは年上の私がリードしなくては…）
ま「もしもし、斗貴子さ～ん？」
カ「温泉か…サウナにマッサージ…湯上りのコーヒー牛乳…そして卓球大会！いまから特訓しないと！」
333:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 14:06:55 mdECryyj
いまから特訓か…
もう時間が無いからいくら豊胸運動頑張ったところでたかが知れてるよね
334:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 15:00:47 d6F5EOf0
何を隠そう ζ┳┷┳ﾟλ キミも特訓に付き合ってくれ！
私は卓球の達人よ！
335:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 15:38:25 jcxhKhAN
おお、本当に卓球してる様にみえる…w
336:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 16:09:21 tFAvHtYv
今週のジャンプの表紙
ジャンプアニメ3連弾
ディグレ、リボーン、デスノ
あれ……？
337:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 16:14:43 XMFxbY9u
でもちゃんとカラーページがあるという罠ｗ
338:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 16:33:55 BUkGIUDV
エンバⅡ読んだけど
もしかして斗貴子さんよりｈｻﾞｼｭﾍﾞﾘｨｨ
339:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 16:34:01 jcxhKhAN
あいかわらずジャンプは武装錬金に対してはツンデレでござるな
340:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 18:08:38 bNrhmpbt
>>338
いやあの子は人造人間になった時点で成長止まってるから
元の年齢から考えればあれは自然な体型なので問題なし。
斗貴子さんはホムでも人造人間でもないのにｈｻﾞｼｭｻﾞｼｭｻﾞｼｭ
341:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 20:35:23 HlvsmKmX
>>332
やっぱその赤銅島が故郷なのかな？
どんな島だろう赤銅島。
きっと全長２０mにも及ぶ伝説の大蛇とか、トリケラトプスの子どもを
狙って追いかけ回すT-REXの群れとか、モケーレムベンベとか、
頻繁に葉巻型UFOが飛来したりとか、クモンガとかカマキラスが
深い森の奥からわらわらと出てきたりとか、大自然が残ってる素晴らしい島だろうな。
ってカズキが言っｻﾞｼｭｯ
342:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 20:58:25 soaG8r32
エルムは造みの親にバインボインに造り変えてもらえる
TQNはカズキンににバインボインにつk
343:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 22:32:07 mdECryyj
>>341
何でだろう、そんな大自然の巨大生物たちを
次々とSATHUGAIする斗貴子さんしか思い浮かばない
344:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 23:07:17 GDPlyOmX
>>343
さてゅがい？
345:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 23:30:56 Wi9u5tPg
アニメ新作でIDTQNがきた
346:名無しかわいいよ名無し
06/10/02 23:57:31 mdECryyj
>>344
わざとだよ！
ついだよ！
347:名無しかわいいよ名無し
06/10/03 00:05:48 oCBJY0fO
今日は火曜日だぜ！
そしてこれから半年くらい、毎週水曜日はアニメ武装錬金の日だぜ！
青汁飲みながら観てやるぜ！
348:名無しかわいいよ名無し
06/10/03 00:13:36 6kMq2Xck
水曜日深夜２５時っていうけど
それって木曜日の午前１時じゃないかなぁと
思うのはいけないことですか？
349:名無しかわいいよ名無し
06/10/03 00:17:26 V3HLIMG0
>>348
キサマ…触れてはならんモノに触れたなぁ！
350:名無しかわいいよ名無し
06/10/03 00:35:33 UgN2IP73
地方組は辛い…orz
351:名無しかわいいよ名無し
06/10/03 00:37:42 SuAq2aBu
>>348
わかりにくいから。
最近の世の中仕事が深夜までずれ込む人も多いし。
352:名無しかわいいよ名無し
06/10/03 00:43:38 AHtDrY0z
>>348
みんな！タイマーとか予約は間違えないようにね！
353:名無しかわいいよ名無し
06/10/03 00:58:26 FxWLNb6x
アニメに備え単行本の１、２巻を読み返して復習しておくのも乙なものさ。
354:名無しかわいいよ名無し
06/10/03 01:16:58 SN1Kn6wE
俺は全巻読み返すがな
355:名無しかわいいよ名無し
06/10/03 01:20:41 9NSlpPlK
アニメでやったところを復習する
予定が、そのまま全巻読破になりそう
356:名無しかわいいよ名無し
06/10/03 14:04:59 2l4fNrKA
>>340
ヴィクトリアも13歳で成長止まってるのよね…
彼女には人間に戻れたらちゃんとした「大人」になりたいという望みがあるかもしれない。
トリア「そうね…もうちょっと背もほしいし、胸も豊かになりたいわ」
ヴィクター（アレクさんの胸を思い出し）「まあ…がんばれ」
357:名無しかわいいよ名無し
06/10/03 17:12:57 oq/UDunm
あぁ、またいつもの殴殺体か……
…！？ いや違う、これはもっと平たい物で叩き潰されている！
そう、まるで兜のような……
358:名無しかわいいよ名無し
06/10/03 17:28:53 xarbuktJ
未だにアニメ化に現実味が沸かない
>>316持ってるけど、上げちゃっていいのかなあ。
359:P1/3
06/10/03 21:13:04 fsAm8IhV
いよいよ放送間近だ！そこでバルキリーにちなんだ話を、と思ったら……
３レス頂戴。
「斗貴子さんって案外、ドジっ娘だよね」
突然、武藤がそんなことを言い出した。
ここは屋上、給水塔の前。頃は師走上旬。この時期にしては暖かい。
今は昼休みで昼食を取っている。
武藤、津村、桜花姉さん、そして俺、早坂秋水。……そして姉さんの武装錬金である
エンゼル御前、通称ゴゼン様がふよふよと飛んでいる。
珍しく武藤の妹や友人達はいない。
その所為か、俺は姉さんに誘われ、珍しく彼らと昼食を共にしている。
姉さんの作った大量の弁当を主に武藤と俺で食す。
津村は自前のオニギリと、おかずだけは姉さんの弁当を食べている。つい最近までは、
姉さんの作った物に箸はつけなかったそうだが。
人は変わるものだ。
そう、人は変わる。春先にこんな光景は―望んでも―得られなかっただろう。
一人、苦笑する。
さて冒頭の一言である。
いつもの友人達がいない所為もあって、錬金戦団の話題もタブーにならず、その他にも
取りとめのない話をしていたところ、あの一言が出た。
「何の根拠があってそんなことを！まるで人を萌えキャラのように。キミは失礼だ！」
…彼女も最近、色々な情報を得ているようだ。それからいくら自分の彼氏とはいえ、
ご飯粒を相手の顔に飛ばすのは止めたほうが良いぞ。まあ武藤なら気にしないだろうが。
「だって出会った時も中々、名前を教えてくれなかったし、それに戦団の名前も教えて
くれなかったでしょ？オレはそれ、ブラボーから聞いたんだよ」
…黙ってしまった。図星だったようだ。
「でも斗貴子さんの武装錬金の名前の元になったバルキリー自体、ドジっ娘だったみたい
だね。この間、六舛に借りた本に出てたんだけどね……」
「アラアラ武藤クン、北欧神話のバルキリーというのは個人名じゃなく、役職名みたいな
ものよ？」
スケッチブックを取り出した武藤に姉さんが言った。
ところでそのスケッチブック、どこから出した？
「うん、それも書いてあった。で、その本に出てたのはブリュンヒルドっていう名前の娘で」
そう言いながらも何かを書いている。どこかで聞いた覚えのある名前だが―