04/10/30 01:50:33
萌えとは、妄想をかきたてるところから始まる。
昨今の、はじめから設定された萌えキャラは、それはそれで妄想をかきたてるが、
以前と比べて妄想をする範囲が限定されている。
即ち、妄想する部分を作品内で表現してしまっているのだ。
表現するのはいいだろう。否定しない。
しかし、確実に妄想する範囲は狭まり、萌えの度合いは薄くなる。
表現手法が発達すればするほど、また、作者が「萌えキャラ」を意識すればするほど、
萌えは追いやられていく。すでに絶滅の危機に瀕しているのかもしれない。
昔はファミコンのドット絵キャラに萌えたものだ。
その時代は確かに、高度な萌えが存在したのだ。
今後、我々は何に萌えていかなければならないのだろうか?