落ち着いてLAS小説を投下するスレ 3 at EVA
落ち着いてLAS小説を投下するスレ 3 - 暇つぶし2ch902: ◆v0DgEmLcyI
05/02/08 18:54:24
『・・・・・・・的は外さないわよ』(ボソっと

「なんか言ったぁぁぁあぁ?」

『なんでもないわよ!それよりミサトや加持さんからファーストに言ってやってよ!
 あの子、生身でA.T.フィールド使えるからって病室に入れてくれないのよ!』

廊下を片付けながら加持が701病室を覗く。
そこには静かな寝息をたててベッドに横たわる少年を、椅子に座って
じっと見つめる水色の髪の妖精が居た。

「よっ、毎日大変だな、レイ」

加持が声を掛けると、レイはゆっくりと視線を廊下に送る。
そして少し顔を赤らめると目を逸らして俯く。

「ほらアスカ、こんなに可愛い子だ。アスカが怖い顔してたからフィールドを使ったんじゃないのかい?」

少し笑いながら加持がアスカの方を見る。
そして自分に向けられたアスカの殺気に固まり、目だけでミサトに助けを求める。

903: ◆v0DgEmLcyI
05/02/08 18:55:09
「レイ、シンちゃんの具合はどーぉ?今日はずっと寝てるの?」
ミサトが慌てて入り口から室内へと語りかける。

「弐号機パイロットを早く追い返してくれって、、」
ほんの少し口の端が上がったようにも見えた。。

--スチャッ

ミサトのジャケットの内側から引き抜かれる拳銃、ほぼ同時にその手首を掴む加持。

「アスカ!今本気で撃つ気だったろ!」
「ア~ス~カ~!!」

『違う!違うの!ファーストだけよ!標的は!』

--パコーーン

ミサトの拳がアスカの頭部を引っ叩いてから2分後、3人は“半透明な壁”の無くなった病室へと入った。

904: ◆v0DgEmLcyI
05/02/08 18:55:55
「アスカ、今日も来てくれたんだ!ミサトさんも加持さんも、忙しいのにわざわざすいません」
3人が病室に入ってスグに目を覚ましたシンジは嬉しそうに微笑む。

風邪をこじらせても家事をして、大丈夫だと言い続けたシンジは
38度の熱を出してから1週間後に肺炎に至り、入院していた。

「でも、元気になってきて良かったわ。この前より随分顔色良いみたいだしぃ」

「葛城もな。シンジくんが入院した時はこの世の終わりみたいな顔で泣いてたから、
 シンジくんが元気になるって事は、みんなの顔色も良くなるって事かな」

「ちょーっとぉ、泣いてないわよ。なんで肺炎で泣かなきゃいけないのよぉ」
顔を赤らめながらミサトが弁解する。

『シンジ!ファーストになんか言ってやってよ!アタシを病室に入れないのよ?
 お見舞いさせないつもりなのよ?アンタそれで良いの!?』

「何?碇くん。そう、、私もよく聞こえないの」

『アンタに言ってないのよ!シンジも何も言ってないじゃない!
 勝手に代弁しないでよ!』

905: ◆v0DgEmLcyI
05/02/08 18:56:41
「碇くんの心は分かるわ。だって、溶け合ったもの」

『アタシも一緒に溶け合ったじゃない!アンタあの時はちょっと優しかったのに
 なんで今はアタシを敵視してんのよ!』

「あの時の事は、よく覚えてないもの」

『じゃーなんでシンジの心は分かるのよ!』

「ちょっとどいて、トイレ」

--キラッ!

アスカがベッドの横に置いてある果物ナイフを手に取るより一瞬早く、
ミサトがナイフを取り上げてアスカの額に切っ先を当てる。

「アスカ~、アンタは口喧嘩に凶器を持ち込むなっつーのよ」

906: ◆v0DgEmLcyI
05/02/08 18:57:25
レイは静かに立ち上がると、入り口へと歩いていく。
アスカが恨めしそうに目をやると、レイは立ち止まり、少しだけ横を向く。
口の端がほんの少し吊り上る。今度はハッキリと。

『上等!!』
「アスカッ」
いざ立ち上がろうとするアスカの肩をミサトが掴んで止める。
シンジと加持は笑いを堪えながら視線を下に落とし、苦しそうにしていた。


「さて、ちょっと飲み物でも買いに行こうか、葛城」
半べそをかいたアスカの頭を撫でながら加持が立ち上がる。

「そーねぇー。アスカ、2人っきりにしてあげるけど、私達よりレイが
 先に帰ってきても喧嘩しちゃダメよ!」
ミサトは叱りながらもからかった様な口調でアスカを撫でる。

「えっ、ミサトさん達、、その、、2人で行くんですか?」

「そーよぉ。2人の時間を少しでも作ってあげようとする、親心じゃなーい」

907: ◆v0DgEmLcyI
05/02/08 18:58:08
「・・・・・・・・・・・・・」
『・・・・・・・・・・・・・』

アスカとシンジは顔を見合わせ、逸らし、赤くなり、下を向く。
その様子を見て優しく微笑みながら加持とミサトは病室を後にする。

少しの沈黙の後、シンジが口を開いた。

「あっ、あのさっ、レイが林檎を持ってきてくれたんだ。食べるでしょ、アスカ」
先程凶器になる寸前であった果物ナイフを手に取りシンジが林檎を剥こうとする。

『“レイ”、、ねぇ。ちょーっと前までは「綾波」だったのに、急に親しくなってない?』
林檎は否定せず、シンジの言葉尻を捕らえて睨む。

「だっ、だって、家族、、なんだから、もう、、「綾波」じゃないし」

908:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 18:58:48
その時の僕は中学生のオナニーで動かす手よりも早くリロードのキーを押していたんだ

909: ◆v0DgEmLcyI
05/02/08 18:58:52
サードインパクト後、復興が軌道に乗ってきて、幾らか落ち着いた頃にレイはひょっこり現れた。
無表情のまま、無言のまま、だけどどこか恥ずかしそうにネルフ本部へと入ってきたのだ。
服装は中学校の制服、身体に変化は見られなかった。
赤い海に顔半分だけ残っていたはずの彼女が現れた事に誰もが呆然とし、
かける言葉も無く、静まり返ったその中を、ゲンドウが駆け寄り、子供のように
泣きながら抱きしめる姿はその場に居合わせた全ての人間の心を虜にした。

--「すまなかった、すまなかった」

搾り出すように繰り返される言葉以外、そこに音は無かった。
レイは抱きしめられるまま立ち尽くしていたが、いつの間にか
目からは涙が流れていた。無表情のまま。
初めて見たゲンドウとレイの涙に、ネルフ職員の中には
泣き崩れる者もあった、「狂気の時は過ぎ去ったのだ」と。

レイは戸籍上ゲンドウの娘、シンジと“双子の兄妹”という肩書きになった。
穏やかな表情を覗かせるようになったゲンドウに“不可能”という言葉は無かったからである。

ゲンドウが“超”多忙であった為、レイはミサトと住む事になった。
アスカとシンジはレイを見た瞬間から10分ほど固まり、少しだけ泣いた。
(シンジは丸1日泣き続けていたが)

910: ◆v0DgEmLcyI
05/02/08 18:59:40
「気付いたらあそこに向かっていたの、その前は、分からない」

その言葉の真偽など誰も確かめようとは思わなかった。
もう良いのだ、大人達は守るべき未来、守るべき街、守るべき子供達を
これからも見続けていけるのだから。

シンジはレイが自分の双子の妹だと電話で父親から聞き、
「我々は家族だ」という言葉に涙し、力強く「絶対に守ってみせる」と言葉を返した。

一方、アスカは最初こそレイの帰還を素直に喜んでいたのだが、
レイがなにかとシンジと一緒に居たがるのを見て、腹の中は煮えていくものがあった。

アスカにとってシンジという少年は、全てを見せ合い、曝け出し、そして理解できた唯一の人間だった。
赤い液体の中で溶け合い、心を見られ、見てやった。
拒絶に恐怖し、承認に安堵する、それでも拒絶が怖いから、孤独に走る。同属嫌悪だった。
でも、、拒絶は怖いけど、孤独はもっと嫌だ、そんな願いがアスカを人の形に戻し、
赤い海の畔へと寝そべらせたのだ。

911: ◆v0DgEmLcyI
05/02/08 19:00:28
『(この少年はまだ拒絶を怖がるんだ、、でも、そうよね。私も怖いもの)』
首を絞められた時は意識が朦朧としていた。苦しくはない、悲しかった。
『(これから生きていくけれど、ずっとこうやって拒絶に恐怖するんだわ)』
“死ぬ”という意識は無かった、どこか麻痺していたのだろう。
『(いつか“助けて”って言ってたわよね、助けてみようかしら)』
そっと伸ばした手を、シンジの頬にあてる。
そうする事が“助ける”事であるかのように。
顔の上に落ちてくる涙、首の圧迫感が緩む、嗚咽するシンジ。
『・・・・・・・・・・・・』
『・・・・・・・・・・・・・キモチワルイ』
『(なんて人間みたいなの、こんな感情昂ぶらせて、なによコイツ)』
『(・・・・・コイツ!私を殺そうとしたの!?)』
蘇る意識、高まる感情。

--バキッ!

そこからはアスカの私刑ショーだった。
殴る蹴る、投げる、物をぶつける、“死なない程度に”

『こんのっ(バキッ)、よくもっ(ドカッ)、アタシをっ(ブーンッ)、殺そうとっ(ドスッ)』
「いたっ、アスッ、カッ、痛い!」
『アンタねぇ~アタシを殺そうとしたわねぇ?アタシはアンタを助けてやろうとしたのに!』
“助け”がシンジの“殺す”を止めたわけだが、アスカは何も考えず喋る。

912: ◆v0DgEmLcyI
05/02/08 19:01:25
『なっんっでっ(ボスッx3)、このアタシがっ(ドゴッ)、アンタなんかに~~(投げっぱなしジャーマン)』
『やり返したいなら、アンタは“パー”でやんなさいよ!アタシは“グー”で。女の子だからね』
「、、、、女の子が、、投げっぱなしジャーマン、、、する、かよ、、、」
『うるっさいわね~、アンタに殺されてたらアタシ死ぬトコだったのよ?
 ちょっと投げたって良いじゃないよ!』

その後20分にも渡る暴行が止んだのは、シンジの一言だった。
『アンタ、またそうやって他人を拒絶するわけ?』
「、、、、、、、、もう、しない、、」
『信じられないわね!』
「、、全ての人が怖くなくなるなんて、無理かもしれない。
 でも、アスカだけは、もう、、しない」
『なんでよ!』

「アスカが居なくなるのが、、考えられない、、考えると怖い。
 ずっと、ずっと一緒に生きて欲しいんだ!僕と!」

それからレイが来るまでの半年間、お互いの気持ちを言葉にする事は一度も無かった。
1日1回のキス、寝る為にお互い別の部屋に入る、その10秒前に、1回だけ。
毎晩の1回だけのキスは、時にはミサトに見られてニヤニヤもされたが、
半年もすれば「おやすみー」という挨拶代わりになっていた。
その挨拶は喧嘩した時でさえ、怒った表情のまま必ず行われた。

913: ◆v0DgEmLcyI
05/02/08 19:02:17
『(これって付き合ってんのかな)』
そう考える事はあったが、深くは考えなかった。
シンジもまた、あの“暴行”を受けた日の自分の言葉を思い出して
勇気を出そうとするが、今はこれで良いとも思っていた。

そして、レイが来てからというもの、毎晩の“挨拶”は減っていたのだ。
流石にレイに見られるのは恥ずかしいアスカとシンジ。
一緒に暮らすうちにレイとは多少仲良くなったアスカだが、
仲良くなれば喧嘩もする。1日1回、挨拶のように。

そのうち喧嘩も慣れて、『(これも、まぁいっか)』などとアスカが
考えるようになった頃、シンジは肺炎で入院したのである。
学校が終わるとヒカリ、レイ、アスカの3人は一緒に下校したが、毎日お見舞いに行くのはレイとアスカ。
そしてヒカリやトウジ、ケンスケが居ないとレイはA.T.フィールドでアスカを病室に入れないのだ。

そんな時は疲れたアスカが家でレイを待ち構えて喧嘩になるのだが、
レイはA.T.フィールドを使わない。アスカを病室に入れない為だけに使うのだ。

914: ◆v0DgEmLcyI
05/02/08 19:03:03

 数日前にアスカが鍵を掛けてレイを家に入れなかった時、
 レイは平然とドアをすり抜けてきた。流石のアスカも唖然とした、しかし数秒後、、
 しかし唖然とした後に、

 『ちょっと!そんなの卑怯よ!』

 「鍵を掛けるのは卑怯じゃないの?」

 『病室にA.T.フィールド張って、入れなくするのは卑怯じゃないってーの!?』

 「何?よく聞こえない」

 『大丈夫、スグ何も聞こえなくなるから』

 こんな感じで喧嘩が始まったのは言うまでもない。

そして今日はアスカがいい加減ブチ切れた為にあわや発砲という事態になったのだ。
------------------------

915: ◆v0DgEmLcyI
05/02/08 19:03:53
『“家族”ねぇー、アタシはどうなのよ?一緒に暮らしてんだから家族でしょ。
 なんでファーストばっかり庇うのよ』

「、、だって、アスカが本気出したら、レイは死んじゃうよ」

『なぁーに言ってんのよ、女の子よ、アタシ』

「、、、、、、、、投げっぱなしジャーマン、、、」(ボソッ

--シュパッ

シンジの右眉の一部がタオルケットにハラリと落ちる。
林檎を剥いていた右手からは果物ナイフが消えて、アスカの右手に握られていた。

「あ、、、あれ、、? ははは、、、」
状況が掴めないシンジは微かに残る感触を確かめるように右眉に手を伸ばす。
眉毛の1/3が無くなり、自分にかかっているタオルケットの上に落ちている事を理解する。

「(いつか、加減を間違って、この美少女は僕を殺すだろうな、、それまでで良い、傍に居よう、、)」
泣き笑いの顔で決心を固め、アスカに目をやる。
アスカは得意そうな顔をしてナイフをシンジの手に握らせて、鼻で続きを剥くように指示する。

916: ◆v0DgEmLcyI
05/02/08 19:04:36
『ねぇー、それよりさぁ。今晩もアタシは帰って寝るわけよ。
 今のうちに“おやすみ”をしておいた方が良くなーい?』
少しだけ照れながらアスカはシンジを焚きつける。

「えっ、、う、うん。僕も、、今日寝るから、、」

当たり前の事だが、何か理由を付けたい、まだそんな関係だった。
2人の距離が縮まり、少しずつ瞼も閉じていく。

『(はぁ、、苦労した甲斐があったわ。。今日はちょっと長めにしとこ)』

『(・・・・・・・・・・あれ?なかなかくっつかない・・・・・)』

『(ちょっとシンジぃ、、早くしないとファーストがトイレから・・・・)』

917: ◆v0DgEmLcyI
05/02/08 19:05:21
--ハッ!

目を開けるアスカ。
眼前には目を閉じてアスカを待っているシンジ。
その一歩手前に半透明のオレンジ色の壁。
キッと病室の入り口にアスカが目をやると、仁王立ちしたレイが入り口に立っている。

「A.T.フィールド、何人にも侵されざる聖なる領域」

『上等だわ、今息の根を止めてあげるから』

シンジは大きく溜息をつくと、止めるのを諦めて林檎の皮むきを再開した。

2人の恋路を邪魔するA.T.フィールドは、馬に蹴られたぐらいでは揺らぎそうもない。

------------------- fin -------------------


918:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 19:09:01
v0DgEmLcyI 氏乙~小説読んだよ
はなしはまぁ~良かったがなんかLRASみたいな感じだったな
も少しLASな感じで、でも良かったよまた頼むな今度は長編で

919:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 19:11:13
>>◆v0DgEmLcyI氏
良かったんじゃないでしょうか。面白かったですよ。
個人的には、なんでアスカのセリフが『』なのかが気になりました。

920:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 19:16:11
乙でした。ほのぼのして癒されますた。
実は漏れも『』で、なにかオチがあるのかと勘ぐってヒヤヒヤしますたw
 
例:実はアスカは幽霊で、自分が死んだと気付いていない

921:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 19:19:28
v0DgEmLcyI 氏おつかれさまー。
ちょっと設定部分が長すぎかなとも思ったけど
良かったですよ。
また書いてくださいねー。

922:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 19:29:54
なに?何で俺がいない間にスレ勝手に終末に近づけてんの?
勝手にそんなことしていいと思ってんの?

923:N3爆弾 ◆WwZ76piHps
05/02/08 19:36:48
「帰る準備だ」
始まりと同じく、終わりもまた唐突だった。
「一時間以内に迎えが来る」「迎…え?」「段取りは組んである。大丈夫。心配要らない」「でもNERVは…」
「来るのはNERVじゃない。戦自に保護してもらう」「???」
「ここ数日で大分流れが変わったらしい。もう君たちが直接狙われることはないだろうが念のために彼らにいてもらう。どうにも手出しできない状況で堂々と帰る」
「帰ったら…どうなるんですか?」「君たちの安全は保証するよ」
「日向さんは?」「…いいかい。ここで僕が喋った事は口にしない方がいい。“『とにかくここにいろ』の一点張りだった。出たくても出られなかった”それで通すんだ」「説明になってませんよ!」「…」
「…まだここに…」「…ここがばれた」「…!」「おかしなことになる前にこっちから出て行く。準備を済ませておくんだ。いいな」
そう言って日向さんは出て行った。
「…ようやく出られるんだねここから」
「…風呂に入れるならそれだけでいい。シンジに覗かれながら濡れタオルで体拭くのはもう嫌…」
「な、何言ってんだよ!ちゃんと外に出て…!」「優等生だって体拭いてる間扉の向こうで音がしてたって…」
「あ、綾波違うよ!僕覗いたりしてな…」「そんなこと言ってない」「アスカ!」「あはは~♪」
嬉しくてちょっとだけはしゃいでみたけど…すぐ3人共黙った。
「…日向さんどうなるのかな」「…ちゃんとした釈明が出来なければ身柄を拘束される。そこからは…」「…覚悟はしてたんだから本望でしょ」
「僕らのためにしたことだろ…!」「それをどう説明すんのよ」「う…」
「“NERVとゼーレが3人を抹消しかけてたからその前に拉致しました”?その場で射殺するわよ私なら」
「僕らが説明すれば…」「何て?」「…僕らの意思でついてったとか…」「何にしても未成年を保護者の同意も得ずに連れ回すことは“誘拐”って犯罪なのよ」
「…何でここばれたのかな」「…知らない」
「ミサトさん本当に…」「…上がれば分かるわよ。逆に言えばここで頭ひねって何の答えが出るっていうのよ」
考えることが多すぎる割に、考えて答えが出ることが殆どない。なら…。
「…もっと目先の話をしよう」「何よ」
「アスカこれからどうするんだよ」「…」
「帰ってきてよ」「…」
アスカは“うん”とも“嫌”とも言わなかった。

924:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 19:54:01
日向どうなるんだ

925:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:01:41 sAKL3djd
やぱメシ時はレスつかねーなぁ

926:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:08:46
本当にミサトが死んでいるなら二人の同居も解消だよな。
アスカの住居にコウジ来襲のヨカーンw

927:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:10:36
私の小さいころに、友人にコウジというものがおりましてね・・・

928:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:11:36
いいね

929:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:12:46
コウジなんて名前の友人は普通にいるだろ
俺もいたよ「じゅるじゅるへそ毛」ってアダ名だった

930:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:19:15
そういや某ゲームでアスカとよく絡んでたコウジという名前の他アニメキャラがいたなぁ…

931:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:23:12
あっちのコウジだったらはるかにましだろうが、こっちのはな・・・

932:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:23:55
漏れの名前、変な脇役に付けるなよ・・・

933:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:30:14
ヤヴェwww青木の恋人コージwww

934:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:32:00
最近こことハーレムスレから目が離せない。

935:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:42:32
仮にここで日向がリタイアするとアスカにとっては好都合だよな。
ミサトと並んでアスカの弱みを握っている人間がいなくなるんだから。

936:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:44:29
コウジ本人とその一味が出てくるんじゃないか?
そしてA-oneへ…

937:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:46:27
普通に日向がゼーレの命を受けてチルドレンを拉致、日本政府に売ったってオチじゃねーの?
そこをミサトが助けに来てハッピーエンド。

938:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:47:08
>>950は次スレよろしく
立てれない時は指名よろしく

939:N3爆弾 ◆WwZ76piHps
05/02/08 20:49:23
「…シンジィ、口説くんだったら二人のときにしてくれるぅ~?恥ずかしいじゃな~い♪」「口説くって…」
アスカがおかしなテンションでおどけ出した。
「ファーストが怖い目で見てるもの~…」「い、いや、綾波…」
綾波は席を立った。
「席を外すわ…」「いや、そんな必要ないよ!そういう話じゃ…!」「いいわよ。いれば?ショック受ける話になるかもしれないけどさ」「…」
綾波は少しの間立ったままだったけど…そのまま腰を下ろした。アスカが小さく舌打ちするのが聞こえた。
「…しかしアンタも大胆ね。彼女の前で別の女に一緒に暮らそう、なんて」「いやそんな…」「分かってんの?ミサトはもういないのよ?二人で暮らすことになんのよ?」
「…」
そうだ…そうだった。
「ミサトって大人がいたからこそ私達は『家族』だったじゃない?けど二人でってなったら違うニュアンスが入り込むと思わない?」
違うニュアンス…。ちょっと心が沸き立つ。
「…けど…」「…何?」「戻ってこないとしたら…どうするの?」「…」「…付き合ってる奴とかのところに戻るの?」「…そうなるかな」
…嫌だ。それは…嫌なんだ。
「…シンジって優しいね」「え?」「落ちぶれた私に手を差し伸べてくれるんだ」「違…」「でもね、そういうのって誤解招くからやめといた方がいいわよ。今、自分が付き合ってるのは誰か考えないと」「…」
アスカのテンションが…明らかにおかしい。隣を見る。綾波は黙って下を見つめてる。
「私と一緒にいて楽しかった?喧嘩ばっかだったじゃん。そりゃじゃれあう様なのもあったけどさ。そんなのって随分前の話でしょ。今の喧嘩ってさ。ホントの罵り合いじゃない?」
 そうだ…そうだけど…。でも…。
「分からないのよねぇ、何でそういうこと言い出すのか。何でそうまでして私と暮らさなきゃいけないの?」
 だって…そうしないとアスカは別の男のところに行くんだろ?それが嫌だから…。
「ありがたい話ではあるけどさ。一番大事な相手を優先しようよ。お互いに好きな奴がいるんだしさ」
 一番大事な相手?…僕の…一番は…
      「…綾波は確かに大事だけど…」 
「…え?」              「……!」
   アスカが声をあげ。    綾波が僕の方を向いた。
     「一番なのはアスカだ」
  言ってしまった。

940:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:51:09
修羅場かぁー・・・

941:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:53:10
思ったよりも早く終わりそうだな
しかし……言っちゃったよ、シンジ……。

942:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:56:01
レイを応援したい俺がいる

943:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:56:10
俺は純粋LAS厨だが、ここはレイがかわいそうだ。
レイ絡ませたことにより違う痛さが・・・

944:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:57:16
……言ってしまったね………………。

945:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 20:57:55
>>943
ちと同意

946:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:01:22
      ┌─┐  ┌─┐
      │L │  │A │
      └─┤  └─┤
      _   ∩   _  ∩
    ( ゚∀゚)彡  ( ゚∀゚)彡
 ┌─┬⊂彡┌─┬⊂彡
 |S |    |.♥.|
 └─┘    └─┘

947:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:03:15
もうLASは飽きた…
LRSのほうがいい!!

948:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:05:46
愛には苦痛が必要ってことか。
なんか…N3爆弾 ◆WwZ76piHpsが凄くいい奴に見えてきた。お疲れ


949:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:06:02
一応まがいなりにも自分の女に
(もちろん日向の言うとおり男の方はそんな風に考えてなんて無いだろうけど)
クスリさせるような男のところに帰ったって、最悪な結果が待ってるだけ、、、
それを止めるためとはいえたとえ本心だろうと綾波のいるそこで
「一番なのはアスカだ」なんていうのは、アスカにとっては一番効果的だろうけど
綾波にとっちゃ悪魔のような男だな

950:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:08:27
ぶっちゃけ>>892-917のって
スレリンク(eva板)
こっち向けじゃない・・・・・・・?

951:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:09:17
↑次スレよろ

952:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:09:27
>>950
向こうで語れ。


953:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:10:15
>>947
いや…LASとかLRSとか言うジャンルでは
最早N3爆弾の作品は括れないと思う…

…型破りで、美しくて、苦い。

954:N3爆弾 ◆WwZ76piHps
05/02/08 21:11:24
頭に血が上って…追い詰められて…言ってしまった。もう…後には退けない。
「…ふ~ん初耳ね」「…ずっと…そうだったよ」
隣を見る勇気はない。僕は俯いたまま喋り続ける。
「…私が…好きってこと?」「…うん」「…告白のつもり?」「…………うん」「…最低のシチュエーションね」「……」
笑われたり、気持ち悪がられたりするかと思ったけど…アスカはとても静かだった。
「…じゃあこの女は何?」
…一番…一番喋りづらいところだ。何より…本人がここにいる。
一つはっきりしてるのは…もう綾波との関係は終わった。
「アスカのことは好きだ…。だけど…一緒にいるとお互いに傷つくし…辛いんだよ…。
綾波は…落ち着くんだ…。いつも…一緒に居てくれるし…話聞いてくれるし…優しいし。僕を分かってくれてる。側にいると楽なんだ。」
 最低の物言いだ。我ながら…こんな卑怯な奴…見たことない…。アスカは笑い始めた。
「ファースト~。ここ怒るところよ~?今、こいつに何言われてるか分かる~?分かってる~?
こいつあんたのこと“ 都 合 の い い 女 ”だって言ってるわよ?」
 アスカの言葉は綾波よりも僕に響いた。何て答えるだろうか。罵倒…なんだろうな。僕は最低の形で君を裏切ったんだから…。
 覚悟は決めた。その覚悟以上の言葉が来るのは分かってたけど。でも…。
「…都合のいい女でも…いい」「え?」
 綾波の口から出てきたのは…予想外の言葉だった。
「好きでも…好かれてても…側にいられないよりはマシだから…」「え…そ…」
アスカが絶句し…僕の目頭が…一気に熱くなる。味わったこともないような巨大な罪悪感が襲ってくる。
そんなに…僕を…僕は…!
「…へぇ~好きならそれでも平気なんだ、そんなに好きなんだ~。
 ねぇ、あんたって“プライド”って言葉聞いたことある?こいつに便利に扱われて平気なの?」
「あなたはどっちがいいの?」「…何?」
「嘘でも…好きって言ってくれて…ずっと側にいてくれるのと…本当に好きでも喧嘩ばかりで傷付けあうだけ…どちらがいいの?」
…綾波の声のトーンが…変わった。今まで…聞いたこともないような…。
「…何が言いたいのよ…」
「そんなに私がうらやましいの?」
アスカは綾波の笑顔を初めて見た。

955:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:12:52
>>953
美しいとは思えないが型破りではある。
次はLASの殻に閉じこもってないで、ぜひss創作スレとかに投下して欲しい。

956:N3爆弾 ◆WwZ76piHps
05/02/08 21:13:02
出かけるので今日はここまでです。その分日中に頑張ったので勘弁してください。
多分次の書き込みは次スレなんでしょうね。
おやすみなさい。

957:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:13:42
つーかさ。
マジでちゃんとしたカタチでどこかのサイトに投稿しませんか?
あなたの力量だったらたいていのサイトは受け入れてくれますよ。
俺がサイト持ちだったら勧誘したいくらいです。>N3爆弾氏

958:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:15:02
>>956
乙でした。

しかしっ、レイの凄みの感じられる反撃が始まろうかというここでっ……!
ここでーっ!!

明日を楽しみにしてます。

959:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:15:14
N3がやけに頻繁に夜に出掛ける件について

960:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:16:06
実はアスカの話は実体(ry

961:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:16:26
>>955
同意。入れ替わりスレや棒読みのエッチFFは神々言われてたが
N3爆弾の作品は「悪魔」と呼ぶにふさわしい(いや褒めてるんだが)
残酷な現実に切り込んでいくような怖さがある

962:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:18:38
きっと石鹸の国に行かれるのだよ

963:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:18:48
>>959
水商売?

964:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:19:02
>>962
姫?

965:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:19:45
俺はマジで侠客かと思ってたが

966:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:20:35
むしろ通ってる方だろ

967:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:22:46
          ,.. -―-- 、、  __ ,...
       ,.' ´ ``´  ̄ ``丶v'"´   |_
     ,. '´   ,   、     \   |  ̄\
   /   ,  l  i  ヽ \ヽ\ ヽ、 |   /
   / ./ /,'  !ヽ ヽ  ヽ. ヽ ヽ ヽ. ヽ\i  /
  / / ./ l _⊥ヽ‐ヽ、'T''|ヽ i   i i   > {
  {{ |  | レ'! ヽ\_\,,-,‐-!、'} ト、 l |/`ヽ〉
  l l l  | | |/Tハ    |::f;;}| レ'r.}' / 、ヽ  `ヽ、, _
   !ヽN |、 | !` l:リ}     ‐'‐' ,._,ノ ./  i `、 ヽ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      `!ヽN ヽ" `ー    /!ヘ.|./__  |  ヽ f´ < >>950次スレまだカナ?まだカナ?
      | | | `i - ..,.. '´''´   リ´レ`ヽ ,.-、|   \____________
        ! ! l,-┴/ハ    ,.'´ `ヽレ'|/
       ヽ N,. '´,.=El=、、/ / /,.>、
        ,\l〃〃|| ヾ /  ./ /   ヽ
       / //《_〃|!||ヾ、》  / /   |
        | // `´ l」l」. `´  | |    〉

968:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:24:49
落ち着いてLAS小説を投下するスレ 4
スレリンク(eva板)l50

969:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:25:41
二日しか持たないなんて・・・
こんなこと俺がエヴァ板に来てから初めてだ。

970:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:26:19
>>968
乙。

971:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:27:54
>>969
コレがエヴァ板本来のあるべき姿なのかも知れんぞ

972:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:28:10
>>968
ご苦労

973:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:29:06
埋まっちゃってDAT落ちすると見れなくなっちゃう人がいるだろうから
埋めずにしばらく放置しとく?

974:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:29:14
>>968
乙彼様。

975:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:30:21
>>973
そうだな
じゃあ1000取りは無しで

976:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 21:33:29
こんな時間に出かけるのかよ。
外は寒いぞ。
大人しく続きを書けばいいじゃん。書くべきじゃん。


977:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 22:02:06
 b

978:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 22:06:17
>>976

 ま た お 前 か !

979:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 22:06:59
埋め

980:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 22:08:45
>>979
埋めるなよ。

981:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 22:25:29
N3氏もったいないな~こんな文章力あるんならサイト立ち上げられるのに
もったいない!

982:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/08 23:02:01
N3は俺達のものだ!!!!!

983:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/09 00:00:22
おい、一日このスレに来てなかっただけでもうこんなに埋まってるじゃねぇか。
すげぇな、N3って。

984:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/09 11:09:53
LRS
LARS

初心者で意味が解りません。
誰か教えてください。

985:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/09 13:05:29
なんかボケようと思ったけど思い浮かばなかったや。

986:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/09 15:55:22
LRS
URLリンク(www.language-repair-shop.com)

LARS
URLリンク(www.lars.jp)

987:984
05/02/10 10:02:27
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!  

988:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/10 10:32:45
>>987
この文章見た事あるか?
>はぁい? エヴァ板へよーこそー!まず、「初めてエヴァ板に来た人へ」を見てね。
>きっと、アナタの疑問に対する答えはココにあるわ。


989:984
05/02/10 14:31:43
>>988
無いです・・・
カチュなんで、ちょっと見てきます。
ありがとうございました。

990:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/02/11 00:53:05
k


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