04/07/30 15:03
Α_Α
(〇Α〇)___⊃2
⊂_______⊃
3:ツンジ
04/07/30 15:22
今日もオナニーやった
4:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/07/30 18:45
朝起きて、
夜寝た。
5:ムサト
04/07/30 21:51 h+A3355H
今日もダメ人間漏れ
6:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/07/30 22:53
綾波キモイ
カヲルくんもキモイ
7:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/07/30 23:52
一日目
東京出てくるとき荷物処分してたら前の日記も
一緒に捨ててしまったらしい。
という訳で今日から新しい日記帳で始める事にする。
今日はナゼだか体が軽い、よく寝たからかなあ
終わり
8:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/07/31 02:29 I1wyBQWG
ぬるポ
9:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/07/31 03:04 mYNb9NE0
朝起きるとメールが10件も来てる。
やった・・!ボクを必要としてくれてる人がこんなに・・
淫乱なひかるさん。Hでやんちゃな彩子さん。すぐに
会ってヤリたいゆうこさん。・・・こんなにこんなにボク
を必要としてくれるなんて有難う。有難う・・
なんてね。全部自分自身に送った架空メールなんだけどね。
今日も死にたい。
10:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/07/31 04:23
今日、先月買ったエヴァ2に「オナニーをする」というIMをリツコさんが増やしてくれた。
寝ている僕のオカズ達の顔にとにかくぶっかけた。何回もやっていると流石に眠気が押し寄せてくるが、そんな事は気にしなかった。現にA.T.は異常にあがっているのだ。
そんな画面の中の自分に興奮して僕もやってしまった。テレビがイカ臭くなってしまった。
最低だ、俺って・・・。
11:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/07/31 04:36
さわってやる、今日こそさわりまくってやる。
12:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 19:23 9GPoKZRr
ぬるぽ
13:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 19:30
今日も暑い、最近アスカの服装がどんどん薄着になってきた。
また、膨張してしまった。いけないと、わかりつつも手が止まらない。
最低だ俺って。でも、大丈夫、まだばれてない。
14:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 19:36
それとあと変わったことはこの暑さのせいで「幽波紋」が使えるように
なったことかな。でも出すと僕の真似してオナニーしてるだけで何も
しないけど。
15:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 21:10
エロ禁
16:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 21:32
今日はアスカが転向して来た。
さっそくあだ名が付いていた。『チャゲ』だ。
僕は久し振りに爆笑した。
17:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 21:36
暇だったので、綾波で遊んでみた。
綾波の鼻にティッシュのこよりを入れてくすぐってみた。
くしゃみしそうな所で焦らしていたら、涙目の綾波に頭を殴られた。
18:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 21:40
また暇だったので、綾波で遊んだ。
綾波に気付かれずに、せんたくばさみをどれだけ付けられるか試してみた。
結果、32個だった。
追伸
後日、綾波に53個のせんたくばさみを付けられた。
すれ違い様に鼻で笑われた。
リツコさんの気持ちがちょっと分かった。
19:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 21:48
待機任務中、父さんのサングラスに悪戯をした。暗い所で光るペンで、レンズに目玉を書いてみた。
会議室で使徒戦のスライドを見ている最中、正直、父さんを正視できなかった。
アスカはもちろん、綾波も笑いを堪えてプルプルしてたのがウケタ。
20:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 21:56
それからだったかな、父さんがドグマに引き篭もったのは。
21:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 22:03
最近、伊吹さんがやけにジュースを勧めてくる。
飲んだ後、何故か医務室で目が覚めて、妙にスッキリしているのが気になる。
で、今度はアスカがジュースを勧めてくる様になった。
たまに綾波もジュースを持ってくる。
なんでだろう。
最近、妙にひりひりするお尻に訳があるんだろうか
22:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 22:07
副司令に膝カックンをしたら、よろけて壁に頭をぶつけていた。
そのよろけざまは面白かったが、そのまま動かなくなった時は焦った。
綾波にも膝カックンしたら見事に尻餅を着いていた。
大笑いしたら、次の日から綾波が背後を伺う様になった。
今日の勝敗は1勝14敗だ。綾波気配なさ過ぎ。
23:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 22:17
僕のスタンドの名を決めたいんで皆に考えてもらった
委員長
「私、そういうのわからなくて・・・・(だそうです)」
軍事ヲタ・ジャージ
「オナニストTHEパープル(初号機の色の為らしい)」
病人・蒼髪
「HIKKIE-`S毒雄」
鬱だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
24:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 22:19
今日は、シンクロ実験の後にリツコさんの研究室に呼ばれた。
何かいろいろ喋っていたが、取りあえず座ぶとんがO型なのがワラタ。
そういえば、伊吹さんも座ぶとんがO型だったのを思い出した。
きっと座りっぱなしで大変なんだなあと、一人でニヤニヤしていた昼下がりでした。
25:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 22:58
今日、総司令室にいったら本棚に『ハイスクール奇面組』が全巻揃っていた。
道理で父さんの十八番が『バナナの涙』のハズだと思った。
26:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 23:09
父さんの、おにゃんこメドレーには引いた。
27:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 23:15
アスカが寝ている時に、耳もとで携帯を鳴らしてみた。
枕元のめざまし時計を何回も叩いているのがワラタ。
僕に気付いて追い掛けてこようとしたが、ふすまに足の小指をぶつけたらしく、廊下でうずくまっていた。
「大丈夫?」と声を掛けたら、「・・・ちょっと待ってなさい・・・」と睨んで来たので、そのまま綾波の家に逃げた。
同じ事を綾波にしたら、コブラツイストを喰らった。
痛かった。
28:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 23:24
今日はみんなでお笑い番組を見た。
アスカは出川にハマって、学校で『や�hぁいよ、や�hぁいよ』を連呼していた。
学校でも言ってたら、綾波まで連呼する始末。
気が付けばネルフで出川が流行ってた。
使徒戦で連呼された日にはあまりシャレにならないので、リツコさんはあまり出川にならないでください。
29:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 23:33
今日は副司令に七年殺しを決めてみた。
本当に七年動かなくなるとは・・・
意外な脆さに副司令も老人なんだなあと再認識した。
30:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 00:03
今日もお笑い番組を見た。
そして再認識。
出川最強。
31:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 00:15
綾波を驚かせたら、そのまま失神した。
本当に人形だったのかと一瞬驚いた。
32:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 11:32
今日、学校で綾波がトウジの真似をして大阪弁を喋っていた。
でも、語尾に「ねん」を付ければいいと言うモノでもないと思う。貧乏神みたいでなんか嫌だ。
あと、トウジを「トウジ兄さん」と呼ぶのはやめた方がイイと思う。吉本の匂いがするから。
アスカを「アスカ姉さん」と呼ぶのは、アスカをお笑い系だと認識してるからだろうか。
アスカが勘違いしてるから、それもやめた方がイイと思う。
33:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 12:30
今日は加持さんの畑に行った。
すいかが沢山なっていた。
しばらくすると、加持さんが水をやりにやって来た。
挨拶すると挨拶を返して来て、そのまますいかに水をやっていた。
その時歌っていた「もみ岡のテーマ」が耳に残ってしょうがない。
台所でつい歌っていたら、アスカにケツを蹴られた。
蹴り返したらアスカのお尻に足の指が挟まった。とても柔らかかった。
風呂に入っても、そこだけは洗わなかった。
たぶん、これからも洗わないだろう。
34:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 12:45
初号機に乗ってネルフ破壊しようとしたら、エヴァ暴走。
世界崩壊。
35:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 12:46
キャハハハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
36:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 12:50
お笑い番組を見た。
ミサトさんがふかわのギャグに大笑いしていた。
ミサトさんは僕達と味覚も違うが、笑いのツボも違うんだなあと思った。
僕達はもちろん、出川に夢中だ。
37:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 12:52
シンジ「ミサトさん!!指示を!!!」
ミサト「・・・・・・」
リツコ「ミサト!!」
ミサト「・・・・・・ティン!!!」
シンジ「ミ、ミサトさん!?」
38:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 12:56
/二二ヽティン!
|| ・ω・| ○
. /ゝ /ゝ ○○
ノ ̄ゝ ○○○
39:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 13:17
ふかわは最高だと思う!
カチーンときたよ・・・・・・カッチンを誰かAA作って
40:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 13:20
/ _,,イ´ _
─/─、 ─/─ ── `
/ | / __,,,/
_,, -‐、 ,r‐- ,,
,r‐''''~´ ,,r‐'゙ `‐-、 `''ー-、
,r' r-i´,, -―'''''''''''''''''''''''''─- (~`' ヽ、
/ ,r‐-、/ `ヽー-、 ',
,' l r' ____ ヽ ', l
l ', l | ̄ ̄  ̄ ̄| l l l
l 丶', | '⌒ ⌒ヽ | ノ / ,'
'、 \ | ___ | / / /
\ \,ゝ、 '、_ノ ノ/,,r''" /
\ ~''ー------─''" /
これ?
41:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 13:26
ミサト「シンジ君!!エヴァに乗りなさい!!」
シンジ「でも、でも、乗れる訳ないじゃないか!!」
ミサト「コラ-!!」
一同 「「「!!!」」」
ミサト「ああ、もうカチーンときた!!カチーンときたわよ!!!」
<(・∀・)> カチーン
リツコ「・・・とにかく、逃げちゃダメよ。シンジ君」
42:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 13:35
綾波 「あの角度が重要なのね・・・」 <(・‐・)> カチーン・・・
シンジ「あ、綾波!?」
43:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 13:44
今日は、ミサトさんの所為で僕の日記スレがふかわスレになる所だった。
綾波も人の真似をして一般常識を身につけるのはイイが、ふかわの真似だとか出川の真似だとか吉本の芸人の真似だとか・・・
アスカと一緒にお笑い番組の見過ぎだと思う。
最近は綾波に釣られて、リツコさんまで出川の真似をするようになった。
シンクロテストの時に「や�hぁいよ、や�hぁいよ」と呟くのは心臓に悪いのでやめて欲しい。
ミサトさんも、答えにつまった時のふかわはむかつくのでやめて欲しい。
44:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 13:48
リツコ「・・・出川はね。・・・ロジックじゃないのよ・・・」
マヤ 「でも、納得はできません・・・」
リツコ「潔癖性は辛いわよ」
45:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 13:57
マギは三位一体。
それぞれ、出川とふかわと内村の人格が搭載されている。
「や�hぁいよ、や�hぁいよ」
「うー、うー・・・ティン!!」
「しゅーりょー」
ミサト「内Pかよっ!!」
リツコ「三村つっこみね」
レイ 「・・・勉強になるわ、ミサト姉さん」
シンジ「綾波・・・もう、ダメなんだね・・・」
46:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 14:05
最近、アスカが江頭にハマっている。
リビングでいきなり制服を脱ぎ出して、着込んでいたプラグスーツで暴れるのは素で怖いので勘弁して欲しい。
綾波を巻き込んで「女同士」というユニットを作ろうか迷っているらしいが・・・
綾波も以外と乗り気らしい・・・
47:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 14:12
今日は第七使徒と戦った。
アスカと綾波がユニゾンして倒した。
流石は女同士。完璧な江頭スタイルでヒップアタックを炸裂させていた。
エヴァであの動きをされると、怖さを通り越して感動すら感じたのが不思議だった。
もちろん、ネルフで江頭が流行る様になった。
48:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 14:14
女同士が解散したらしい。
理由は感性の違い。
よくわからない理由だった。
49:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 17:20
綾波0時50分はともかく、アスカキンテという芸名に馴染めなかったんだと思う
50:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 18:25
今日はネルフで女同士解散コンサートがあった。
アスカと綾波がプラグスーツを舞台の上に置き、「普通の女の子に戻ります」と言っていた。
その後、2代目襲名式があり、僕が「2代目0時50分」を襲名した。
これからは上半身裸で下は黒タイツが標準装備らしい。
鬱だ。
51:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 18:27 4ZkbE8s+
\ちょっとうんこして /
\くるからまってて/
_______ __
..|| __ || |WC|
..|| | | ||  ̄ ̄
__ _ ∧_∧ ||.  ̄ ̄ ||
―― (゚Д゚ ) ||. ◎||
⌒ヽ  ̄ ̄ ̄ / つ _つ||. ..||
人, ’ ’, 人 Y ||. |三三| ...||
Y⌒ヽ)⌒ヽ、 )し'(_) ||______ ||
52:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 18:31
今日、学校でうんこしたら、上からアスカに覗かれた。
僕が踏ん張ってる最中、アスカがずっと実況していた。
いつの間にか綾波も解説として加わっていた。
最初は恥ずかしかったけど、途中からレーサーの様な緊迫感を持って脱糞をできた。
これまでにない達成感を得る事が出来た。アスカと綾波に感謝したい。
53:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 18:41
アスカ「碇選手、なかなかでない!!どうした事だ!!!」
レイ 「碇選手は昨日、便意を逃して脱糞を成功させていない・・・きっと、先端の堅いのがなかなか出ないんだと思う・・・」
アスカ「なるほど。情報に因ると、ここ最近、野菜類の食物をあまり摂取できていないようでもありますね。」
レイ 「いけません・・・危険信号かもしれない。切れてしまう可能性もあるわ・・・」
アスカ「このままではジリ貧と言う事ですね・・・
おおっと!!碇選手、突然、身をよじり出した!!一気に逝くのか!!逝くのか!!」
レイ 「一気に逝くようね・・・頑張って!!碇君!!!」
アスカ「逝った-------------ーー!!!!!!!!」
シンジ「逃げちゃダメだ--------ーー!!!!!!」
54:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/03 21:25
祇園精舎の鐘のこえ 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花のいろ 盛者必衰の理をあらはす
驕れる者も久しからず ひとへに風の前の塵に同じ
55:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/04 02:06
綾波に落書きされた。(↑)
なんか意味深な内容で引いた。
誰の事を暗示しているんだろう・・・
56:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/04 13:54
今日はむりやり綾波の食事の手伝いをさせられた。
このままでは何か癪なので、綾波にあ~んさせて食べさせてみた。
そこで分かった事だが、実はあ~んって結構エロい事に気付いた。
これはする方より食べさせる方が恥ずかしい。失敗した。
その後、綾波にあ~んで食べさせてもらった。
案の定、綾波は真っ赤になっていた。
だけど段々怪しい目つきになって来て、僕を見る目が怖くなって来たので無理矢理帰って来た。
ささやかな復讐の手段として使えるかと思ったけど、後が怖そうなのでアスカには使わないでおこうと思う。
57:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/04 14:05
綾波が弁当箱をもって付いてくる・・・
僕は狙われている・・・
58:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/04 14:31
最初奇妙でひいてたけど、なんか>>56>>57あたりから癖になりそうな
59:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/04 14:51
アスカ「元気ですか--ーー!!」
60:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/04 14:55
レイ「元気があれば・・・なんでもできる・・・」
61:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/04 15:42
今日は晩御飯にカレーを作った。
破滅的なトッピングをするミサトさんはともかく、啜る様にどんどん食べるアスカにはおどろいた。
なんでも、「カレーは飲み物」だそうだ。凄い理屈だと思った。
その後、買い置きのお菓子を全部食っていた。そしてそのままリビングで寝ていた。
あれで太らないのは、エヴァになにか吸い取られているからだと思う。
あとでリツコさんに聞いてみよう。
62:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/04 15:47
アスカが食べ物を食べた後に浮かべる「石塚スマイル」はやめて欲しいと思った。
63:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/04 15:48
レイ「このラーメン・・・まいうーだわ・・・」
64:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/04 16:25
ジャーン!ジャーン!
げぇ!綾波だ!
65:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/04 16:26
>>1よ・・・・
くだらないことはやめな
66:試験的な改編 僕とアスカ
04/08/04 16:35
僕の朝の日課はアスカの制服のリボンを結んでやること。
転校したとき妹が上手く結べてなかったのを、綺麗に結んであげたのがきっかけで、今じゃすっかり習慣化。
最初のうちは「シンジ、お願い」「わかった」とかやってたんだけど、半年もやってるとお互い慣れてしまいました。
朝食食べ終わると、アスカが部屋に戻ってリボン取ってくる。それを僕に差し出す。
胸を突き出して、くっとあごを上げて目を閉じる。これが「結べ」の合図。
で、僕が腕を回してアスカの首にリボンを掛け、きゅっと結ぶ。最後にアスカの頭を一つなでてやっておしまい。
この間完全に無言。ほとんど暗黙の了解です。
ミサトさんもあきれ気味なんだけど。
でもリボン結んでる間、アスカは嬉しそうというか、
そこはかとなく気持ちよさげな表情をするんで、その顔がむちゃくちゃ可愛くて、なんというか、逆らえない・・・。
実はアスカ、家では割と無口で会話らしい会話ってあまりしないんだけど、気がつくと一緒にいることが割と多い。
といってもお互い向かい合って黙って本読んでたり、一緒に座ってTV見たりとかそういうので、
人前でのアスカと僕みたいな、強烈なスキンシップなんかは家の中で余りしないんだけどね。
67:試験的な改編 僕とアスカ
04/08/04 16:36
転校したとき妹が上手く結べてなかったのを、
訂正
転校したときアスカが上手く結べてなかったのを、
68:試験的な改編2 僕とアスカ
04/08/04 16:43
今朝いつものようにリボンを結んであげてると。
アスカ「(ちょっと笑って)なんか、わかる」
シンジ「何が?」
アスカ「新婚さん」
・・・あ~、新妻が旦那にネクタイ結んでやるアレだね。
でもそれって
シンジ「男女逆じゃない?」
アスカ「いいの」
シンジ「・・・そう」
でも実際、最初の頃ならともかく、いまでは自分でちゃんとリボン結べるはずなんだよね。
学校で体育で着替えたりも当然するわけだし。なのに人にやらせるのはやっぱ気持ちいいからなんだろうなあ。
まあいいんだけど。
シンジ「たまにはお返しとか」
アスカ「いいけど」
でも男子の制服ネクタイないからなー、とか考えてると、僕を上から下まで眺めてたアスカが、
アスカ「ベルト、とか」
シンジ「・・・やっぱいい」
アスカ「そう?(ちょっと残念そう)」
珍しくアスカがよく喋った朝でした。
69:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/04 19:36
今日綾波が僕をみるなりこう言った。
「お腹空いたわ・・」
よく見ると視線は弁当に注がれている。
「いいの・・。私は大丈夫・・」
「そ、そう。じゃあね」
「本当に大丈夫、だから。自分のお昼忘れてお腹がすいて死にそうなわけじゃないから・・」
「・・・いる?」
こう言ったときの綾波の目の輝き・・。
尋常じゃなかった。
怖かった。
「大丈夫、だから」
口で大丈夫とか言っておきながら僕のべんとうをしっかりと掴んでいた。
とても離しそうになかったのであきらめて渡した。
・・僕の弁当が無くなったので仕方なく購買に行ったけど、パンは売り切れ・・。
アスカにべんとうを少し分けてもらおうと思ったけど、凄い目で睨まれたのであきらめた・・。
そして午後。お腹がすいて死にそうになって机に突っ伏していたら
「碇、居眠りするなら廊下に立ってろ!!」
と怒られて廊下に立たされた。
踏んだり蹴ったりな一日だった・・。
70:試験的な改編3 僕とアスカ
04/08/04 20:48
今朝、リボンを結んでるときに思い出したのでやってみた。
シンジ「お返しなんだけど」
アスカ「うん」
(ミサトさんがそばにいないのを確かめて)
シンジ「『シンジにならいいよ』って言ってみて」
アスカ「シンジにならいいよ」(即答)
シンジ「・・・・・・」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「・・・・・・」
アスカ「・・・? シンジになら」
シンジ「いや繰り返さなくていい・・・ありがと(なでなで)」
アスカ「?(不思議そう)」
「なにそれー」とか反応させて話のマクラにしようと思ってたのに、なんのてらいもなく真顔ですっぱり返されて即終了だった。
ていうか意味分からなかったんだろうな。
----------------------------------------------
アスカじゃなくて綾波の方がよかったな。
外でうるさいアスカが家では・・・という、ギャップを狙ったんだけど、あまりにもアスカじゃなさ過ぎる・・・
71:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/05 15:47
綾波にマンガを読ませてみた。
綾波は面白いと言ってくれたが、笑い方が分からないと言った。
なので、アスカの笑い方を参考にしたら?と、アドバイスをしてみた。
レイ「ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ・・・」
失敗だった。
72:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/06 12:04
なぜだ?このスレを見ていると何故かムクムクと・・・
73:ある試験的な改編
04/08/06 12:35
かえりみちで ねこはっけん
↓
「にゃあ」なきまねをしてみると ぴくっとこっちむいた
↓
にんげんがねこのことばしゃべってるのを ふしぎがってるみたい
↓
「にゃあ」おもしろいので もういっかいなきまね
↓
ねこはあわてて ぴゅーっとにげていった
↓
あれ…… ぼく なんかわるいこといったかな
あるだいさんとうきょうしでうまれただんしちゅうがくせいのいちにち
74:ある試験的な改編
04/08/06 12:40
だいすきなあすかがいねむりしてた
↓
つぎのじゅぎょうはきょうしついどう
↓
おこしてあげたらよろこんでくれるかな
↓
「あすか、いどうだよ。おきなよ」
↓
なぐられた
あるだいさんとうきょうしでうまれただんしちゅうがくせいのいちにち
75:ある試験的な改編 番外
04/08/06 12:46
がっこうがえり とつぜんのあめ
↓
かさもってなかったので ちかくのこんびにであやまどり
↓
あやまどり? なにかちがう……
↓
あや……
↓
あやま あまやま
↓
あま あまどり あまやまど
↓
あまやどり? ……そう、あまやどり
↓
……あめやんでる
あるそしきでうまれたじょしちゅうがくせいのいちにち
76:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/07 14:55 HCe+UCWV
揚げ
77:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/07 16:57
今日一日でポッポがレベル30上がったよ。翼で打つ覚えた。
それでね。
78:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/07 17:49 cisoRCUE
アスカを虐めてた使徒がいたけど可愛くなって倒せなかった
ハハハ
79:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/07 23:22
アスカの日記
スレリンク(eva板)
姉妹スレ
80:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/08 23:37
今日、押し入れからエヴァチップが出てきた。
もちろん中身もある、2箱もだ(48ヶ)。
ついでにUCCのエヴァコーヒーも12本も出てきた。
ちょっとした悪戯で弁当を分けてあげる代わりに綾波にさりげなく食べさせてみた。
次の授業から綾波の姿が見えなくなってた。
ごめんね。
81:GRを見た後のシンジ
04/08/16 12:49
今日のシンクロ率は200%、絶好調だ。
これなら前からやろうと思っていたことを実行できるだろう。
都合のいいことに使徒も現れてくれた。まさにチャンスだ。僕は足早に出撃した。
これは命令違反で怒られてしまうかもしれない、けれどどうしてもやってみたかった。
使徒相手に名を名乗っても仕方ないので、とりあえず使徒を射程距離に入れた。
そして、指パッチンでATフィールドを飛ばしてやった。まぁ、どーせ弾かれるだろう。
しかし、意外にも使徒がS2機関ごと横一線に真っ二つになってしまった。さすがATフィールドだ。
ところが、使徒の後ろにあったビルやその向こうにあった山まで真っ二つになってしまった。
本部に帰還、この技は使用禁止になってしまった。
アスカがしきりにどうやってやるのか聞いてきたが、何とかごまかしておいた。
82:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/18 18:00
∩(゚∀゚∩)age
83:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/21 14:46
さりげなく良スレ?
84:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/22 21:33
シンジ「スレの1つや2つエヴァでageてやる!」
85:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/23 06:07
嘘だ嘘だ嘘だ!
アニキが銀だったなんてそんなの嘘だ!
86:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/23 19:00
今日はひさしぶりにトウジとケンスケと3人で遊んだ。
二人もどうやらふかわに夢中なようで終始カチーンを連呼している。
僕はついていけなかった。僕の今のマイブームはもちろん
ハッスル!ハッスル!だ。腕を引くときに腰を突き出すのもマスターした。
綾波とアスカはまだ腰を突き出すのが難しいらしくマスターしていない。
僕は少し自慢に思った。こんな僕でも得意な分野があるのかもしれない。
でも最近ペンペンの視線が冷たい気がする。気のせいかな。
87:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/24 23:22
良スレage
88:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/25 23:22
最近カヲル君が冷たい。
僕がボケても全くつっこんでくれない。
やっぱりシュールなネタは好き嫌いが分かれるのだろうか。
明日からはキャラでせめるタイプにかえてみようと思う。
今日はペンペンがいっしょにサターンで遊んでくれた。
89:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/26 23:52
逃げちゃダメダ・・・
あ!最後の「だ」までカタカナで書いちゃった
これボールペンなのに・・・
90:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/27 07:09
今日綾波とアスカに訳分からない事書くなって怒られた。
「腰ハッスルって何よ。あんた馬鹿?妄想もいい加減にしなさいよ」
「腰突きだした覚えないわ。日記に嘘は問題だと思う」
僕の日記勝手に読むのも間違ってると思うけどなぁ。
91:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/28 20:43
age
92:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/29 23:29
今朝アスカの着替えを覗いた。とてもサワヤカな気分になれた。
午前シンクロテストがあった、96%と言う驚異的な数字をはじき出した。やはり朝のやつが効いている。
ミサトさんに理由を聞かれたが、言える訳がないので適当にごまかしておいた。
午後使徒が来た。よりにもよって今日来てしまうなんて運の悪い奴だ。
敵のATフィールドがせんべいか何かぐらいの固さにしか感じない。楽勝だった。
夜、ネルフ浴場で綾波を覗いた。こりゃタマラン、今夜は寝られないかもしれない。
93:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/30 22:20
とりあえずageておこう
94:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/30 22:34 Yxa8EmJ4
age
95:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/30 22:39
エヴァ版に存在する日記シリーズって
シンジとアスカだけなの?
96:名無し
04/08/30 22:48 8MPbEyBJ
んー
97:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/31 00:30
>>95
URLリンク(teri.2ch.net)
98:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/31 08:25
カヲル君の日記はないのか
99:碇スィンジ ◆jAVIvX6i8o
04/08/31 18:50
僕は今日気づいたんだ。
僕はここに居てもいいんだってことに。
僕には沢山の可能性があるんだってことに。
僕は、スレが立てられないって事に・・・。
規制なんて・・・ひどいよ・・・。
100:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/02 06:56
スィンジ君は「スレ建て代行依頼」をする事は考えた事あるかい?
もし無いのなら、君の居場所の選択の一つとして欲しいな。
秋の1十五夜を過ぎても誰も来ないならこのまま此処で君が
日記を書くのも良いのかもしれない。
でも、此処はネタスレなんだ。ネタ日記を書き込まれて平静で
居られるかどうか、ゆっくりと考えて結論を出すといいね。
ガンガレ
101:渚カヲル
04/09/02 23:44
たまには誰かに頼りたまえ、スィンジ君
102:渚ガオル
04/09/02 23:48
おお
103:碇スィンジ ◆jAVIvX6i8o
04/09/02 23:54
た、頼んじゃった・・・
僕、大丈夫かな・・・
104:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/03 00:27 iyB2dktQ
今日は病院でオカズを手に入れました。
105:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/03 09:00
オカズを元にハゲんでいたら、看護士さんたちに拉致られました
106:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/03 11:57
「サードチルドレン、捕獲成功」
いつも優しく微笑んでくれる看護士さんが妖しく微笑む
「あ、あの僕・・・」
「大丈夫よシンジ君、お姉さん達が色々教えてあ・げ・る♪」
「え?」
看護士さんAは僕の口の中に舌を入れてきた
看護士さんBは僕のシャツの中に手を入れてきた
看護士さんCは僕のズボンの中に手を入れてきた
107:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/03 14:32
また変な妄想が始まった。
まともなシンジはいないのか?
108:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/04 19:44
今日は昼過ぎから雨が降り出した
予報より早くふりだしたから干しておいた洗濯物が濡れちゃって
アスカに怒られた。アスカの買い物に付合って遅くなったからなのに・・・
夕御飯をカレーにしたら、ミサトさんが例の食べ方をした。ルーから作った
特製カレーだったのに・・・
今日もなんとか終わった。
明日もこんななのかな・・・疲れたな・・・
107、自分で書くとイイと思う
109:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/04 19:53
うん、このほのぼのさ
コレこそまさに シンジの日記 っぽい
110:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/05 10:56
さて、書くか・・・
111:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/05 13:32
オープン月 ゲット日
今日の夕食当番は僕だ、今晩はカレーにしようと思う。
アスカと早めに帰宅し、カレーを作り始めた。
アスカ「シンジ~、まだぁ~?」
シンジ「もう少しだよ。」そんなやりとりが50回は続いた。
ほとんど出来上がってきたとき、ふいにくしゃみがしたくなった。
目の前にはカレーの鍋があるので横に向けて発射することにした。
あと3秒出でるなと思い、ギリギリになって手を離し右を向いた。
が、そこにはアスカの顔があった!カレーの様子を見に来ていたようだ。
シンジ(向きを変える時間はない、かと言ってアスカを突き飛ばすわけには行かない。どうする、どうする!)
112:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/05 13:33
なんてことを考えてるのに1秒を要した。この先は、ほとんど無意識に体が動いた。
アスカのスカートをひっつかみ、めくり上げた。長いスカートがアスカの顔を一瞬覆う。これでアスカの顔にはかからない。
ひえーっくしょーい!!
溜めていた分特大のくしゃみがアスカのスカートに吹き付けられた。
スカートが降りてきたあとには真っ赤になったアスカの顔が残された。
落ち着いたあとで自分のやってしまったことに気づいて青ざめた。
アスカ「なっ・・なにすんのよ!」
そこから先は記憶がない、気がついたら帰ってきていたミサトさんが僕の顔に包帯を巻いていた。
アスカはテーブルで真っ赤な顔してカレーを食べていた。どうやら死なない程度で済ませてくれたらしい。
しかし惜しいことをした、ほとんど無意識だったので何色だったか見逃してしまった。
113:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/05 14:55
シンジにホンダのS2000あげる
114:シンジっぽい人
04/09/05 19:07
今日から日記を書こうと思う
きっかけは父さんからの手紙
いつも僕が帰ってきても部屋から顔を出す事の無いおばさんが妙に優しく
「シンジ君、お父さんから手紙よ」
と言って渡してくれた。その視線に負けてその場で開封したら
「 来い 」の一言と雑誌に出てきそうなエロいお姉さんの写真
それなのにおばさんははしゃいだ声で
「良かったわねシンジ君、やっとお父さんと暮らせるわね?」
って言うから、僕は精一杯の笑顔で
「ありがとうございます」って答えた
明日から引っ越しの準備だ。今日はもう、寝よう
115:シンジっぽい人
04/09/05 19:13
学校に行ったら、黒板に「人殺しの息子逝く!」と書かれていた
僕の従兄弟は僕が居なくなる事が嬉しいんだろう
僕は・・・僕も此処にいるよりはいいんじゃないかと思う。
ひょっとしたら、父さんは本当に僕に相対のかもしれないし。
そう考えたら、机の上の菊の花が綺麗に見えた。
僕は、大丈夫だ。
116:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/05 19:15
相対 ×
会いたい ○
117:シンジっぽい人
04/09/05 19:20
学校から帰ったら、引っ越し業者が来た。おばさんが優しく言った
「シンジ君、学校終わった後で荷物まとめるの大変だろうと思って
来てもらったの。指示すれば変わりにやってくれるから、お願いしてね?」
ありがとうおばさん。1日も早くここから出て行けるよう、努力します
118:シンジっぽい人
04/09/05 19:26
そして僕は今電車に乗っている
・・・これから行く場所は、僕を迎えてくれるのかな?
父さんの手紙とエロい写真、それだけが僕の頼れるモノだ。
途中で事故か何かで苦しまずに死ねたらいいのに・・・
そんな事を考えるのに、それでも封筒を手放せない。
僕はなんて情けないヤツなんだろう・・・
119:シンジっぽい人
04/09/05 19:45
昨日は疲れた。本当に疲れた・・・
「死んだ方がマシ」そんなメにあった。
あったという過去形にするのは間違いだ。
今も死んだ方がマシなような気がする。
エロいお姉さんとペンギンと一緒に夢の島のような家に同居
前の家より確実に仕事は増えた。当番制って、なんなんだよ。
言いたい事は沢山あるけど、もう・・・ダメだ。寝よう。
120:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/05 19:54
この流れを待っていた
121:シンジっぽい人
04/09/05 21:16
「目標をセンターに入れてスイッチ」
この単語が頭の中から離れない
父さんは恐い。だからもう、考えない事にする。
葛城・・・ミサトさんはイイ人なんだと思う。
でも、僕に敵意を見せない人って、久しぶりだから落ち着かない。
なんであんなに親し気に話しかけてくるのかな?
ひょっとして、本当に僕は此処に歓迎されているのかな?
明日はきちんと出汁をとったお味噌汁を作ってみよう。
・・・明日も、喜んでくれるかな・・・
122:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/05 22:07
最近、父さんと頭のかたちが似てきた。
123:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/05 22:13
a
124:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/05 22:15
ついにこのスレにも職人が現れてくれたか、よかったぜ。
125:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/05 23:49
>でも、僕に敵意を見せない人って、久しぶりだから落ち着かない。
>なんであんなに親し気に話しかけてくるのかな?
鬱っぽくて非常に(・∀・)イイ!
126:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/06 00:59
ミサトさんの体ってエッチだ・・・
オナニーを覚えてから同居人を見る目が変わってしまった。
むやみに拒否するもんじゃなかったかも。
127:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/06 16:00
とりあえず、ペンギンの頭がうっとおしいので、ハサミで切った。
血が出てきたのにはビビった。
あれって、身体の一部だったのか・・・
128:シンジっぽい人
04/09/06 21:31
ミサトさんに「学校は子供の義務よん♪」と追い出された
あの人に悪気は無いのは感じる。好意を持って、心配してくれている
とも感じる。でも、気持ち悪いんだ。心がざわざわするんだ。
いつ裏切られるのか、いきなり態度が変わって僕を殺そうとするのか
・・・そう思うとミサトさんに近付けない。近付けない僕にむりやり
近付いてこられるのが苦痛だから・・・学校はいい避難場所になるかも
しれない。綾波レイさんのおかげで僕が人と上手く話せなくても
「そういうヤツ」だと普通に受け入れてもらえたから。
教科書に「人殺し」と書かれない
机に菊の花を飾られない
他に人の居るトイレに普通にいける
学校って、楽しいのかもしれない
129:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/07 01:48
カヲル君とついに最後までシテしまった・・・
どうしよう、僕もう・・・
130:シンジっぽい人
04/09/07 20:19
憎まれて嫌われて殴られて・・・それでも僕はエヴァに乗る
乗らない僕は用済だから。ペンペンと同じでもいい。
僕には他に行く場所がないんだから。
だから、僕を捨てないで?
131:シンジっぽい人
04/09/07 20:23
最近やっと「ミサトさんが求める僕」として生活できるようになった
トウジとケンスケは何故だか僕に付きまとってきてくれて、でも
それが楽しい。僕がエヴァに乗り続けるかぎり、みんな僕を好意的に
見てくれるみたいだ。
綾波だけが僕を嫌っている・・・何故だろう?
132:シンジっぽい人
04/09/07 20:25
綾波は僕を嫌っているわけでは無いみたいだ。
統べてのモノに興味が無い、そんな感じがする。
・・・僕はなんでこんなに綾波がきになるんだろう?
133:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/08 15:06
最近僕のエロ本がいつの間にか数冊無くなっている。
そういえば惣流も日本に慣れてきたし、まぁいろいろあるのだろう。
まだまだ若い同居人としてはイタズラ心も湧くと言うものだ。
そこで僕のベッドの下に無造作に置いたエロ本の中に
「オナニーはいいけどもうちょっと声を抑えてね。聞こえてるから。」
とメモを挟んでおいた。 そして風呂から出ると、そのエロ本は見事になくなっていた。
翌日のシンクロテスト時、なぜか父さんがチラチラとこちらを見てきた。
何で顔が赤いんだ、クソ親父。つーかてめぇか。クソ。
134:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/08 15:20
>>133
GJ!
135:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/08 15:31
>>133
ワラタ
136:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/08 18:06
>>133
どっかで見たことあるぞそれ・・・
137:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/08 18:09
テンプレの改変だろ
138:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/12 19:58:06
そろそろage
139:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/14 18:43:47
改月変日
アスカがデュアルショックを股間に当てていました。僕もショックです。
テレビには、終始無抵抗で殴り続けられる平八が映し出されています。
アスカと目が合いました。まずパンツを穿いてください。見つかりませんか。
脚に引っ掛けたままなのを忘れるほど動揺しているんですね。
床に投げ出されたコントローラーが、なおも続く振動でヴヴと鳴き蠢いています。
笑ってごまかしたって駄目です。しかし鉄拳3を選んだセンスは評価したい。
いま平八がKOされました。アスカの痴態に僕も一発KOです。
140:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/14 21:06:29
鮹月殴日
その後アスカにタコ殴りにされました。
「ギブ!ギブ!」
と訴えたにも関わらず、僕の懇願は聞き入れて貰えませんでした。
場所をわきまえずに恥ずかしい事をしていたアスカだって自業自得なのに
ここまで僕を殴る事ないじゃないか…。
その後ネルフに行った僕の顔をすれ違う人皆が哀れむような目で見るので
そんなに酷い顔をしてるのかと、トイレの鏡で確認しに行った。
…赤を通り越して紫色に腫れていた。
厄日だ…。
141:シンジっぽい人
04/09/14 22:12:56
今日、綾波を押し倒してしまった
・・・手にまだ感触が残っている気がする・・・
最低だ、僕って・・・
142:シンジっぽい人
04/09/14 22:15:31
あんな事をしてしまったせいか、どうしても綾波を目で追ってしまう
いつもは笑わない二人が微笑み合う・・・どうして?
そんなに僕はいらない子なのかな。僕はチルドレンとしての価値しか
ないんだろうね、きっと・・・
143:シンジっぽい人
04/09/15 19:03:13
綾波が僕に笑ってくれた。
月明かりの下で微笑む綾波は綺麗だった
チルドレンになって良かった。
144:シンジっぽい人
04/09/15 19:29:05
僕はいままでミサトさんの事苦手だったんだけど、
今日のミサトさんを見て考えが変わった。
わざとらしくいい人ぶっているわけじゃなくて、本当にいい人なんだ。
そうでなきゃ、あんな危険な所に自分で乗り込んだりしない。
ミサトさん、ごめんなさい。明日はおつまみもう一品増やします
145:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/15 20:38:20
おお、シンジの日記にも職人がいたのか。
146:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/16 00:47:55
>>139-140
ワラタ
147:シンジっぽい人
04/09/16 10:41:30
明日「豪華なお船でクルージング」というのに連れていってもらえるらしい。
それはいいんだけど、留守番にふてくされて僕を睨み付けるペンペンと
いつもより多めのつまみを要求するミサトさんと静かに、静かに恨めし気な
視線を(ほんの少しだけ)むける綾波と5分おきに「夢やないか?」とか
「男ならこのレンズも持って行くべきだよね!?」とかメールしてくる人達
を・・・誰かなんとかしてよ。
のんびりと、一人っきりになりたいなぁ
・・・周りに優しくされるのって、なんでこんなに疲れるんだろう。
148:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/16 13:10:52
>>147
なにげなく綾波とお食事中?
149:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/16 16:57:13
次回はアスカか?
150:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/16 22:38:50
○月×日
今日はアスカと夕飯の買い物をして帰った。
なんでも良いと言うので、アスカの大好物のハンバーグを作った。
精肉コーナーに、すでにこねてあって焼くだけで出来るハンバーグがあり
それを手にした時のアスカの表情が忘れられない。
え?手作りじゃないの?って顔に書かれているようだった。
しかし、今日のメニュー選択は失敗だったかもしれない。
どっちのメニューSHOWというTV番組でトンカツに心奪われていたアスカの様子を
会計を済ませる際に思い出した。
明日はトンカツにしてあげよう。
食事も済み、風呂も済ませたが、ミサトさんはまだ帰って来ない。
こんな日は、あの日を思い出してしまい、アスカの顔を正面から見られなくなる。
アスカは思い出したりしないのかな。
どきどきしてるのが僕だけだとしたら、少し悔しい。
けど、きっと僕だけなんだろう。
151:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/16 22:45:43
トンカツ・・・
もしや!
152:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/16 22:49:15
アスカの日記とリンクしてるね
おもしろくなりそう
153:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/16 23:26:18
むこうのスレ荒れ気味だな
154:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/17 01:01:56
∧_∧
( ´∀`)
ブッ /, つ
ε= (_(_, )
しし'
155:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/17 01:11:13
>>133
デスノコラじゃん
156:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/17 02:19:08
○月×日
今日は駅前のスーパーの特売日だ。
チラシに載っていた「減塩醤油98円 お一人様二本まで」をゲットするために
学校が終わるとすぐにスーパーに走った。
本当はアスカも連れて行って全部で四本買うつもりだったのにその筋をアスカに話したら
案の定「嫌よめんどくさい」と言って断られた。
仕方ないので近くにいたトウジとケンスケに協力を頼む。
彼等は快く承諾してくれた。友情に感謝。
全部で6本の減塩醤油の入った重たい袋を下げてマンションへ帰るとミサトさんが出迎えてくれた。
僕の荷物を見て怪訝そうな顔をするミサトさんに特売日の筋を話したら
「シンちゃんすっかり所帯じみちゃって。まるで主婦よ!」
と笑われた。
やたらと食べ物に醤油をかけて食べたがるミサトさんの健康を気遣っての事なのに。
…ちょっと鬱だ…。
157:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/17 17:08:09
日記用雑談にどうですか?
スレリンク(eva板)
158:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/17 20:40:34
○月△日
屋上でお弁当を食べながら、夕飯をトンカツにしようと言ったら、アスカが目を
丸くしていた。やっぱり食べたかったらしい。
スーパーでもアスカははしゃいでて、僕の手をぐいぐい引っ張って精肉コーナー
野菜コーナーと進んでいった。小さい子供みたいで可愛い。
言ったら怒鳴られるだろうけど。
カツ煮にしようかと提案したが、却下された。
家に帰ると、アスカがキャベツの千切りくらい手伝うわよと、今すぐにでも雪が
降りそうな事を言い出した。
嫌な予感は当たるもので、アスカが手を切った。
安全スライサーで指を切るという、常人にはなかなか出来ない事をアスカはやって
のけた。ある意味才能だと思う。
咄嗟にアスカの指をくわえてしまったので、怒鳴られるかと思ったが
その事自体ではなく、不器用ぶりを指摘された事に腹を立てたらしい。
夕飯に間に合う時間にミサトさんが帰ってきたので、三人で食べた。
今度から、私の分はヒレにしておいてとミサトさんが言っていた。
脂が気になるらしい。
まずはビールを減らす事が重要だと思う。
アスカはキャベツに醤油、ミサトさんは青じそのドレッシング、僕はとんかつソース。
見事に好みが別れておもしろかった。
159:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/17 21:58:42
>>158
指くわえたのに萌えた
160:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/18 00:16:00
>>159
じつは甘々よりもこういうプチ甘が実は一番萌えて、後味すっきり
なんだよね」
161:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/18 00:56:35
いろんなとこでトンカツ書いてるのって某青葉の人?
いや、ちょっと気になって。
162:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/18 01:42:34
>>161
あ、そうですw
シンコ物語が煮詰まった時に他のものを書いて息抜きって感じです。
163:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/18 02:03:03
GJ!
ほのぼのな感じがいいですな
164:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/18 07:52:09
シンコ?
・・・シンジ子・・シン子?
165:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/19 02:31:49
ビールだけで太るのか?
166:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/19 02:46:33
つまみ食わなければ太らんよ
167:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/19 02:47:02
腹は出るよ
168:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/19 10:09:52 ynqjnqrh
麦酒腹
169:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/19 10:34:50
どうしてミサトさんは、ビール呑んでゴロゴロしてるだけなのに太らないんだろう?
もしかしてお腹じゃなくて胸が出てるのかな?
170:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/19 10:41:50
どうしてって…
アニメだから。
171:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/19 18:27:22
>>170
おまえ、もうこの板に二度とこなくていいよ
172:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/19 18:40:42
>>169
その分運動してるから
それにビールは太らない
心配なのは肝臓
173:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/19 23:01:39
>>162
やっぱそうでしたかw
氏のやつは自分はどれも当たりなんでこれからもイロンナ方面でがんがってくださいね。
174:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/20 13:19:21
ビールだけでは太ることはない、とタモさんが言ってましたが。
175:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/20 18:59:21 o/jWDub5
ビールに合うつまみは太りやすいものが多い、とは聞きますね。
176:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/20 20:09:47
【創作】カツオ一族のガイドラインpart2【真実?】
スレリンク(gline板)
こんなドロドロした感じでやってみようぜ
177:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/24 21:00:28
age
178:シンジっぽい人
04/09/26 13:17:39
・・・もう2度と豪華なお船なんて、行かない。ぜったい行かない。
新しい仲間が増えた。でも、とんでもなく怖い。怖すぎる。
・・・明日が嫌なのは久しぶりだ・・・
179:シンジっぽい人
04/09/26 13:22:59
赤くて高い所が好きですぐに怒り始める怖い人は学校で人気者だ。
顔なのかな・・・それともあのスタイル・・・
間違っても態度の大きさでは無いと信じていたら、トイレで
「アスカ様萌~!下僕になりてぇ!!!!」という男の叫びを聞いてしまった。
人の趣味に文句をつける気はないけど、被害者の僕に敵意を向けられるのは
とても不愉快だ・・・やっぱり学校って、苦痛かな・・・
180:シンジっぽい人
04/09/26 13:24:41
使徒が来た。
負けた。
・・・・・・・どうしてこうなるのさ!?
181:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/26 13:29:06
っぽい氏乙
182:シンジっぽい人
04/09/26 13:59:11
今日から踊りの練習を始める。
部屋は狭くなって
仕事は倍以上に増えて
身体も精神もボロボロなのに、ミサトさんは楽しそうにビ-ルを飲んでいる。
アスカは文句いいながら僕の分まで御飯を食べ尽す。
こいつら人間じゃないよ。悪魔だよ。
・・・そんな事考えているのがバレたら殺されそうだけどね。
183:1 ◆0JJuSAuhtc
04/09/26 16:17:18
●月×日 晴れ
今日僕は、夕飯のおかずを買いに駅近くにあるフードセンター
まで買い出しに行った。今日のおかずをぼけっと考えていたか
ら気がつかなかったけれど、いつの間にか隣にアスカがいた。
何よって目で脅された。ついてくるのはかまわないけれど、別に
服買いにいくんじゃないし、月の予算とか決まっているからへん
なおやつとかも買えない。
それを伝えたら、たまにはいいでしょだって。別に手伝ってくれる
わけでもないのに、何考えているんだろう。結局一人で買い物し
てなんてことない道を二人して買える。アスカは荷物をもってくれ
たけれど、あれ卵入っているからブンブン振り回すのやめてほし
い。けれど、言えなかった。
184:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/26 16:43:44
日記のパイオニアキタ━━(゚∀゚)━━━!!!!!
185:シンジっぽい人
04/09/27 15:28:36
なんで全部僕のせいなんだよ?
空が青いのも地球が丸いのも、ポストが赤いのも僕のせいですか!?
・・・・って本人の前で言ってやりたい
186:シンジっぽい人
04/09/27 15:31:58
今日は綾波とトウジ、ケンスケ、ほらぎ(?)さんが来た。
綾波と僕が上手く踊れてしまって、アスカが泣いた。
最低最悪な悪魔女だと思っていたけれど・・・違うのかもしれない。
明日も、頑張ろう
187:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/27 19:44:45
活性化!活性化!!
188:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/27 21:48:59
シンジくん、日記は隠しておいたほうがいいわよ
アスカに見られるから
ミサトより
189:シンジっぽい人
04/09/28 06:55:40
夜中にトイレに起きたら、厳重に隠しておいたこのノートが机の上に乗っていた。
シンジくん、日記は隠しておいたほうがいいわよ
アスカに見られるから
ミサトより
・・・人の事そんな風に言うなら、思いっきり出しっ放しの
観察記録や下着や・・・とにかく色々、片付けてよ
明日は本番だ。余計な事考えないで、寝よう
190:シンジっぽい人
04/09/30 16:25:47
頑張る・・・それは此処にくるまでの僕に必要の無いモノだった。
でも、綾波に会って、アスカに会って・・・僕も頑張らなくちゃ
いけない、そう思えるようになってきた。
そして今日、頑張って良かったと思える自分がいる。
・・・明日は肉と豆腐の2種類でハンバーグを作ろう。
(ミサトさんはビールしか飲んで無いから、ペンペンと魚料理決定)
191:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 18:57:09
頑張るって、料理かYO!
192:シンジっぽい人
04/10/01 15:17:17
昨日一緒に頑張ったアスカにはデミグラスで煮込みハンバーグ
無表情に応援してくれていた(はず)の綾波にはおろしポン酢で豆腐ハンバーグ
夜寝る前に足の裏を踏んでくれたペンペンにはあじ3尾
・・・カルパッチョも作ろうかな・・泣かれると面倒だし・・
車とは言わないから、せめてバイク・・・電動自転車でもいいから
支給して欲しい。ビニール袋が手に食い込む
(家計簿をつけながらの走り書き)
193:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 20:06:36
ヲヲ、だんだん生活観が出てきましたなぁ。
194:シンジフェイク
04/10/05 00:49:56
無口月 兄風日
最近ミサトさんがリビングに大きなソファを買ってくれた。
三人くらいゆったり座れるくらい多い。
来た当日から、アスカはそこの寝そべるようになった。
それでもスペースが余るから、僕も座れる。
一緒にTVを見たり、勉強を教えてもらったりして、とても便利だ。
近頃は、そのまま一緒に寝てしまったりすることも多くて、
そんな時はアスカが僕の背中にもたれていたり、半分僕がソファから蹴り落とされてたりして…、その、困る。
そんなことをしてたら、今日の夕食後、ミサトさんに言われた。
「アンタたち、最近よくあのソファで一緒に寝てるわよね~」
僕はドキッとしたけど、隣のアスカを見ると平然と玄米茶を啜っていた。
ミサトさんの目が細くなる。なんとなく怒っているように見えたので、言い訳しようと口を開きかけたとき。
「やっぱあのソファさ、ソファベッドに買い換えたほうがいいかなあ?」
そ う じ ゃ な い だ ろ
…いや、ホントはスゴクうれしいけど。
195:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/05 01:30:17
おお、シンジ日記フカーツ?
この先もGJの予感。
196:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 07:04:59 sKorU2qO
保守
197:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 08:50:34
Й月φ日
昼休みにアスカと綾波が、口げんかをした。
理由は良く覚えてないけど、二人に作ったお弁当の中身が違っていた事に、
アスカが何か言ったら、珍しく綾波が応戦して勃発したらしい。
二人とも、「そうでしょ?シンジ!」とか「碇くん、そうよね?」などと
いちいち僕に同意を求めてきて、これに曖昧に答えてたら、ますます激しくなって
つかみ合いになりそうな勢いだった。それで焦ってしまって、洞木さんもなんとかしろと
言いたげな目で見るし、トウジもケンスケも止めろよとせっつかすものだから・・・
いくらなんでも、まずかった。ああ!みんなの記憶から消してしまいたい。
なんで、「ボクのせいで、けんかをするのはやめてよ!」と言ってしまったのだろう?
クラスのざわめきの中、トウジの「センセ、そりゃないやろ?」と
ケンスケの「それは女の台詞だろ・・・」という呟きだけがはっきり聞こえた。
不思議と二人のけんかは収まった。一応体を張って止めた事になるのかなあ?
198:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 11:52:08
ぼくのせい→ぼくのため の方がいいかもね
199:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 16:51:05
GJ!
200:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 18:07:12 sKorU2qO
オモシロイ!乙です!
201:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 20:16:28
>>198
そこは少し考えたのですが、シンジからみれば(二人の気持ちはどうあれ)
直接シンジを取り合ってる訳じゃないから、これで良いかなと。
>199-200
サンクスです。
202:シンジっぽい人
04/10/08 12:37:50
修学旅行がある。
僕達は行けない。
綾波調に言えば「それは仕方のない事」「興味ないから」
僕もそう思う。
誰か隣のオコリザル様を何とかして下さい
壁ガンガン蹴られて寝られません。
203:シンジっぽい人
04/10/08 12:39:40
昨日冷たい思考回路だったのがバレたんだろうか、酷い目にあった。
人間は泳げなくても生きていけるから、大丈夫。
熱膨張・・・嫌、忘れよう。
204:シンジっぽい人
04/10/08 12:43:33
「赤ダルマ・・・それは言いたいけれど声に出してはいけない言葉」
そう呪文を唱えていた綾波が襲われそうになっていた。
最近あの二人は仲が良いようだ。このまま二人でつるんで僕の方に
来ないでくれると非常にありがたい。
忘れられなかった熱膨張は役にたった。
僕は自分の行動に驚いてるけどね。
目の前で、消えられるのは、怖かったんだ。
205:シンジっぽい人
04/10/09 20:33:37
「人は闇を恐れ、火を使い、闇を削って生きる」
そんなような事を綾波が言っていた。
今日、停電があった。使徒も来た。
父さんは僕と電話するのは時間がもったいないけど、
エヴァの為なら筋肉痛も怖く無いらしい。別にいいけどね。
今日の戦闘中のアスカは、良い人だった。
いつもああなら、僕の心はもう少し平和なのにな(ため息)
暇だからって、壁蹴るのはヤメロ
僕はもう寝る
206:シンジっぽい人
04/10/09 20:39:51
今日の予報
発達した低気圧により、午後から使徒が降るでしょう
・・・そんな事をいってみたくなる使徒が来ている。
僕はミサトさんがやっぱり苦手かもしれない。
「死んでこい」そう言って欲しかったな。
断れない状況を作るのが得意なのは、計算なのか天然なのか。
コレが僕の遺書になります
読んだら少しは反省してください
207:シンジっぽい人
04/10/09 20:42:20
(遺書もどきを破り捨てて)
ラーメン、美味しかったから・・・もう、いいや。
誉められて嬉しかった。
悔しいけれど、嬉しかった。
208:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/09 21:14:28
>>207
>悔しいけれど、嬉しかった。
14才の日記ぽくてすごくイイ!
209:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/10 00:47:56
冷めてるようだけどまだ子供っぽいとことか、いじけた感じがするね
210:シンジっぽい人
04/10/10 10:18:41
匂い。
体臭じゃなくて、存在の気配っていうのかな、
そんな感じがした。
なんでそんなに怒るのさ?
せっかく美人なのに、最近のアスカはさらに狂暴化していて怖い。
唯一の取り柄だった「嬉しそうに楽しそうに食べる」作業も
無理して「不味そう」に見せてないか?
不機嫌オコリザルなんて、嫌いだ。
211:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/10 20:32:21
えヴぁをた日記スレ消えてないか?
212:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/10 20:34:20
別に消えても支障はあるまい
213:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/10 20:48:04
>>211
スレリンク(eva板)
214:シンジっぽい人
04/10/13 17:39:51
使徒が来たらしい。
放置されたたし、誰も詳しく教えてくれなかったから良く解らないけど、
僕には関係無いのなら、それでいい。
だから・・・壁蹴るな!!
215:シンジっぽい人
04/10/13 17:42:45
「ゆーあーなんばーわん」
その言葉に嬉しくなってしまった自分に本当に嫌気がさす。
別に僕は一番でなくていいんだ。
ここで必要とされて、存在できるなら、それだけでいいのに・・・
目つきが変わった。
何で僕はそんなに拒絶されないといけないんだろう?
・・・今日は部屋が静かだ・・・
216:シンジっぽい人
04/10/13 17:47:19
母さんの命日が明日に迫っている
行きたく無い・・・
(215より前の日付けです)
217:シンジっぽい人
04/10/13 17:50:23
初めて父さんが僕に向って話しをした。
でも、これが最後なのかもしれない。
久しぶりにチェロを弾いた
今日のお猿さんは可愛くて少し驚いた。
・・・ありがとう・・
(215より前の日付けです
218:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/13 21:49:00
乙!
219:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/15 12:21:13
$月Ш日
今日、また散々アスカにコキ使われた。
学校から家までの荷物持ちはもちろん、家に帰ってからもアイスを買って来いだ、
お茶淹れろとか命令された。アスカが怒ると怖いから、渋々命令を聞いた。
でも、むかついたので、アスカがお風呂に入っている間にじぶんの部屋に戻り、
頭の中でアスカを思い切り犯してやった。むりやり着ている服を剥ぎ取り、
アスカを弄んで、前と後ろの穴を二回ずつ犯した。アスカは途中で許しを請うたが、
僕は許さず犯した。
最低だ・・・俺って・・・
220:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/18 00:10:15
w从w
. 、´Д`bノ ダウンジング…
 ̄と ̄と )
w从w
─wwヘ√レv-゜Д ゚ bノ─wwヘ√レvv~─
 ̄と ̄と )
. ′w从w
. Gl; ´A `ノ コノプレッシャー…
 ̄と ̄と ) アスカ・・ !!
. w从w
. 、´Д`bノ イヤ チガウカナ…
 ̄と ̄と )
221:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/18 00:16:36
不月可日
最近、アスカを想像してもイけなくなった。
洗濯物からパクったパンツのシミを見ても勃ちやしない。
ためしに、ミサトさんで試してみた。
30秒で逝った。or2
もう駄目だ。
222:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/18 02:48:59
$月Ш日
ミサトさんもアスカも全く家事をしない。
ムカついたので、今日は綾波の家に家出した。綾波は快く僕を迎えてくれた。
この日記は綾波の家で書いている。
しかし、綾波がシャワーを浴びている時の水の音がムラムラと僕の性欲を高まった。
僕は我慢できずに悪いと思いながらも綾波をオカズにして、その場でヌいたが、いざ射精する段階になったら、
ティッシュがないことに気が付いた。僕は慌てて、窓の外に出した。
下からアスカの声が聞こえた気がするが気のせいだろう。アスカがここに来るはずがないからね。
それに関係ないけど、他人の家でのオナニーのせいかなんか普段より倍の勢いで出たような気がする。
綾波が浴室から出た後に僕は何食わぬ顔で二人分の料理を作った。
最低だ、俺って…
223:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/18 16:32:47
考えてみたら綾波ならSEXさせてくれって頼めば
やらしてくれたかもしれない、なんで気づかなかっただろう
最低だ俺って・・・
224:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/19 07:36:48 wXevwn4r
最低や!
225:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/19 07:56:39
オカズにするのとSEXさせてくれと頼んでしちゃうのは
全く意味合いが違うだろ
226:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/25 00:09:21
っぽい人の復活キボンヌ
227:終末日記
04/10/26 21:02:25
0-1 プロローグ
潮騒が聞こえる。
ゆっくりと目を開ける。
僕の目は壊れたのか。
海は、『アカ』かった。
電車の中で転寝をしてまだ目が覚めていないんだと、そう思い込もうとした。
嫌なことがあったときは「これは夢なんだ」と、自分に言い聞かせる。
シンジは、今までずっとそうやって来た。
目をきつく瞑って、うつ伏せに体を丸める。
背中に何か当たっても、知らない振り、気づかない振りをし続ける。
そうすればそれ以上傷つかないのだと、そう思っていられるから。
目を閉じれば、聞こえるのは波の音だけ。
どこか遠く聞こえるそれは、奇妙に現実味がなかった。
228:終末日記
04/10/26 21:03:07
0-2
父に呼ばれて、三鷹から箱根へ。
一枚の紙切れに、滑稽なほど感情を揺さぶられて。
諦めと捨てきれぬ渇望がシンジの中で混ざり、まるで嵐のようだった。
鞄一つを手に、電車に乗った。
S-DAT、わずかな着替えと父からの手紙。
十年近く住んだ叔父の家から、シンジが持ち出したものはこれだけだった。
「必要なもの」「大切なもの」、考えたところでほかには何も浮かばなかった。
人のいない車両は映画の書割のような偽者くささで、広い空間をもてあますようにシンジは隅に座った。
いつものこと。
父からの手紙は多少衝撃的ではあったが、確かにその時まではシンジは日常の中に居た。
人ごみも喧騒も、たとえそれがシンジを排除していたとしても、彼の周囲には『人間のいる世界』があった。
229:終末日記
04/10/26 21:03:48
― 1日目・1
僕は今、変な場所にいる。
人間は誰もいない。
探したけど、見つからなかった。
このまま一人でいたらおかしくなりそうだ。
だから、日記を書く。
僕は碇シンジ、14歳。
中学二年生、男子。
家は三鷹にある。
昨日…たぶん昨日、箱根行きの電車に乗った。
長く離れていた父から、手紙が来たから。
電車に乗るまでは普通だった。
駅には人もいたし、駅員も、何もかも普通だった。
でも、目が覚めたら、僕は海の前にいた。
230:終末日記
04/10/26 21:04:21
― 1日目・2
海が、赤い。
太陽を探したけど、見つからない。
夕方ではないと思う。
時間がたっても、ずっと海は赤いままだ。
鞄の色やペンの色はわかるから、僕の目がおかしくなったのではないと思う。
ここはもしかしたら、地球ではないのかもしれない。
これは、夢なのかもしれない。
だとしたら、夢日記だ。
それでもいい。
今日は疲れたので、もう寝ることにする。
波の音がうるさいので、寝られるかどうかわからないけど。
231:終末日記
04/10/26 21:05:26
― 2日目
今日は砂浜を歩いた。
砂浜というのは、学校の校庭のように、砂が海岸線に沿ってずっとある場所のことを言う。
セカンドインパクトによって、日本から砂浜は無くなったと教科書には書いてあったと思う。
やっぱりここは、日本ではないのかもしれない。
鞄には500のお茶と、アンパンが入っていたのでそれを食べた。
駅の売店で、買ったやつだ。
この先、何か食べ物を見つけないと、僕は飢え死にするかもしれない。
いつかは死ぬとしても、飢え死になんて嫌だ。
海の側には何もなかった。
魚を釣る道具もない。
明日は、向こう側に行こうと思う。
何か見つかりますように。
232:終末日記
04/10/26 21:07:16
― 3日目
僕は、まだ少し混乱している。
自分が見たものが、信じられない。
でも、確かにあれは日本語だった。
石とか、壊れたブロック塀とか、そんな感じのものがたくさんあった。
大きな塊はあまりなくて、家のようなものは見当たらない。
道もひび割れだらけで、平らとはいえない状態だった。
だけど地面がむき出しの場所でも、木も草も生えているところはなかった。
そんな瓦れきをよけて歩いていたら、板みたいなものがあった。
鉄で出来た看板だった。
サビでよく読めなかったけど、『~医院この先50m』って書いてあった。
ここは、どこなんだろう。
233:終末日記
04/10/26 21:07:55
― 4日目
お腹がすいて、食べ物のことしか考えられない。
鞄をひっくり返したけど、食べられそうなものは何もなかった。
紙とか、ペンとか。
S-DATも充電しなければ、もう聞くことは出来ない。
何の音もしないことが怖い。
一人きりだと思い知らされる。
声を出そうとしたら、唇が切れていることに気づいた。
喉も渇いている。
僕は、このまま死ぬのかもしれない。
もう一度会いたかった、・・・父さん。
234:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/26 22:02:57
新しい職人さんですか?乙
235:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/26 23:17:23
いいねぇ、物悲しい雰囲気がまさにシンジらしい
236:終末日記
04/10/28 16:44:01
― 6日目
昨日は、本当に死ぬと思っていた。
手とか足とかが冷たくなって、頭も痛かった。
動きたくなかったから、ずっと寝ていた。
誰もいないとこで一人で死ぬなんて、少し猫みたいだと思った。
僕の知ってる猫は、そうして死んだから。
でも、僕は死ななかった。
助けてくれたのは、幽霊みたいだった。
僕の守護霊かもしれない。
そんなもの信じてなかったけど、あの女の子の幽霊は僕を助けてくれた。
その子は、水と携帯非常食をくれた。
幽霊なのに物が運べるのは変かもしれない。
それでもかまわない。
誰かに会えて、こんなにうれしいと思うことがあるなんて知らなかった。
幽霊でもいい。
また、会いたい。
237:終末日記
04/10/28 16:45:42
― 7日目
人は、あまり好きじゃない。
いろいろ勝手なことを言うし。嘘吐いたり、うわさ話とか。
僕は話をすることが上手くないから、そういう会話に混ざることも少なかった。
一人で、音楽なんかを聴いてるほうが楽だったから。
だけど、今は誰かに会いたい。
一人で居るのはもう嫌だ。
話がしたい。
人の声が聞きたい。
テレビとかラジオとかでもいいから。
誰か。
誰か。
238:終末日記
04/10/28 16:46:45
― 8日目
自分の書いた文字を、声に出して読む。
そうしないと、言葉も声も忘れてしまいそうだった。
独り言も最初は普通の言葉だったのに、「あ」とか「う」とかしか出てこないこともある。
このままずっと一人だと、いつか知能が低下して動物みたいになってしまうかもしれない。
そんなのは、嫌だ。
死ぬのも嫌だけど、僕が僕じゃなくなっても生きていたいなんて思えない。
誰かに会いたい。
誰でもいい。
僕と、話して。
239:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/28 22:11:41
オッテュ
240:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/28 22:57:16
乙
241:終末日記
04/10/30 19:40:15
― 9日目
幽霊に会えた!
女の子。
髪が白っぽいのは、幽霊だからかな。
目も赤かった。
近づいたら消えてしまうので、少し離れたところから何度も話しかけた。
答えは聞けなかった。
でも、僕には霊能力がないので、わからないだけかもしれない。
彼女がいる間中、僕はずっとしゃべっていた。
なにを話したか、実は覚えていない。
すごく夢中だった。
僕は、誰かと話したくて話したくて仕方なかったから。
彼女の名前は聞けなかった。
だから、僕は彼女にこっそり名前をつけた。
レイさん。
幽霊から思いついたんだけど、音も綺麗だし女らしい名前だと思う。
僕は、レイさんにまた会いたい。
242:終末日記
04/10/30 19:40:47
― 10日目
僕は腕時計をしている。
アナログなので、わかるのは時間だけ。
ずっと明るいままだから、朝なのか夜なのかわからない。
朝の6時も、夜の6時も、今の僕にとっては一緒だ。
だから、眠って、目が覚めたら一日。
レイさんは、食料と水がなくなったら会えた。
また、ここにある分がなくなったら会えるかもしれない。
試してみようかと思ったけど、怖くて出来なかった。
飢えることも、乾くことも、辛い。
一人きりなのも、とても寂しいけど。
243:終末日記
04/10/30 19:41:19
― 11日目
歩き回ったら、レイさんに会えなくなるような気がして動かずにいた。
少しは移動したりもしたけど、印をつけて場所を見失わないようにして。
でも、この何もないところにいつまでもいるのも、耐えられないような気がする。
石を積んだり。
穴を掘ったり。
僕は、自分のしていることを考えると、気が狂っているんじゃないかと思ったりする。
244:終末日記
04/10/30 19:41:51
― 12日目
遠くのほうで、何かが光ったのを見つけた。
僕はそこに向けて歩いている。
今は、休憩中だ。
あの光は、人なのかな。
誰かいたらいい。
本当は、いい期待なんてしちゃいけない。
だめだったら、すごく辛くなるから。
あれは目の錯覚で、行っても何も見当たらないだろう。
でも、僕は歩き出さずにいられない。
人。
人。
人。
245: ◆NbGbD9lfXw
04/10/30 22:39:32
●月×日 晴れ
日記をつけようと思った。特に理由とかないんだけれど、なんとなくそんな
気分になった。でも、きっかけはあった。昨日の激しい使徒との戦いの後
の綾波の笑顔。
作り笑いって、一発でわかる笑顔だったけれど、一生懸命笑ってくれたそ
の顔になんだか僕は惹かれた。ちょっと僕は有頂天になっているのかもし
れない。
それにしても昨日のあの台詞。自分が言ったとは思えない台詞だったと思
う。自分も必死だったからあんなのが出てきたのかな。今もう一度言ってと
言われても言えるもんじゃない。
綾波は今日は精密検査を受けている。あのときから、綾波と話す機会が増
えたような気がする。もっと話す機会が増えたらいいな
246:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/31 10:01:53
>>245
新しい職人さんですか、乙です
247:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/31 15:42:08
乙乙
>作り笑いって、一発でわかる笑顔だったけれど、一生懸命笑ってくれたそ
>の顔になんだか僕は惹かれた。
あれを作り笑いだって書いてるの初めて見た
けどそんな気もする
248:終末日記
04/10/31 16:48:40
― 13日目
目が覚めたとき、側に水と食料があった。
レイさんが、来たんだ。
なんで、僕は起きていなかったんだろう。
考えたら悔しくて、泣いてしまった。
たくさん泣いたら頭痛がしたので、歩くことはせず寝転がる。
思い返すたびに、起きていればよかったと後悔する。
どうして眠ってしまったんだろう。
会いたかったのに。
すごく、すごく、会いたかった。
249:終末日記
04/10/31 16:49:12
― 14日目
ずっと起きてる。
よく眠れない。
― 15日目
少し歩く。
今日も、眠れない。
― 16日目
頭が痛い。
― 17日目
・・・。
250:終末日記
04/10/31 16:50:15
― 18日目
目を開けたまま、地面に転がってたら、
「眠らないと死んでしまうわ」
そう、声が聞こえた。
幻聴なのかな。
でも、ほんとに聞こえたと思う。
忘れないように、もう一度書いておく。
「眠らないと死んでしまうわ」
もう疲れたんだ。
死んでもいいけど、幽霊になったらレイさんに「ありがとう」って言えるかな。
251:終末日記
04/10/31 16:51:06
― 19日目
転んで、怪我をした。
地面についた掌を、すった。
入り込んだ小石を取って、水で洗い、ハンカチを巻く。
爪が。
爪が伸びていないことに気づいた。
日記では、もう19日たってる。
爪が伸びていないなんておかしい。
大声を上げて叫びたいような、暗い隅でうずくまりたいような、極端な気分に交互になる。
血は赤くて、傷だって痛い。
でも、世界は変で、僕だって。
僕は、僕でいいのかな。
僕は、碇シンジ。
碇シンジ、だよね。
252:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/31 21:48:57
otsu
253: ◆NbGbD9lfXw
04/10/31 21:53:58
○月×日 晴れ
最近は晴れが続いていて暑い。布団が干せるし、気分もいい。
けれど、家計は日に日に悪化しているような気がする。ビール代
がどうもかさんでいるような気がしてならない。
今月はあと数日で給料日ということをミサトさんからは教えられて
いるけれど、このままでは正直まずいと思う。
あと1万円で1週間。普通ならなんとかなるんだけれどなぁ。しば
らくビールは発泡酒に替えてもらうことにした。ミサトさんはエビスじゃ
なきゃ嫌だとだだをこねていた。まるで子供のようだ。
追記:
綾波は軽度の火傷と脱水症状だった。自分の情けなさが彼女
を傷つけたと思うと悔しくも思う。退院したら謝りに行こう
254: ◆NbGbD9lfXw
04/10/31 22:03:19
○月×日 晴れ
今日は散々な一日だった。数学の授業中に呼び出されたかと思ったら
僕一人だけの呼び出しだった。綾波に授業のノートを頼んでさっそく出撃
と思ったら使徒じゃなかった。JAという機械をとめろと言われた。
確かにミサトさんは男離れしているところがあると思う。でも、耐放射線
スーツを着てエヴァの手から乗り移って止めるという暴挙にはハラハラさせ
られた。
もう爆発が迫ってだめなんじゃないかと思ったら、すんでのところで止まった。
奇跡ってあるんだって、ちょっと感動した。今日は僕の小遣いからミサトさ
んにはエビスビールをプレゼント。
追記:
ビールで喜んでくれたのはうれしいけれど、抱きしめないでほしい。正直、
苦しかったし、僕だって男だ。恥ずかしいやらなにやらで寝られなかった。
255:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/31 23:05:02
乙!いいですなぁ、ほのぼのとした日記も
256:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/11/01 01:31:15
>男離れしているところがある
まあ、女だしな
257:終末日記
04/11/01 05:06:49
― 20日目
何か、大きなものの近くにレイさんが立っていた。
僕が近づいたら、レイさんは消えてしまった。
まだ、「ありがとう」も言っていなかったのに。
すぐに、涙が出た。
泣くのを我慢できなくなってる。
叫んだりすることも。
レイさんが立っていた場所にあったのは、機械だった。
あるいは、機械だったモノ。
工事用の作業機械なのかな。
少しロボットみたいな形にも見える。
壊れているけど。
僕はその周りをぐるぐる回って、ほかに何かないか探した。
これだけだった。
『人』のいる感じはしない。
少し離れて、全体が良く見える場所で寝る。
258:終末日記
04/11/01 05:07:24
― 21日目
そのロボットのようなものは、元は白かったみたいだ。
それに、上のほうが二つに裂けて壊れている。
下から見えるところは全部見たので、登ってみた。
崩れたら僕も死ぬだろうと思ったけど、不思議と怖くなかった。
たくさんは登れなかったけど、裂け目の近くまではいけた。
近くによって見ると、たぶん真ん中あたりから何かが突き出している。
なんとなく、それが気になった。
僕は、その汚れた筒をよく見ようと近づいた。
『KAWORU』
掠れていたけど、かろうじて読み取れた。
これを造った会社の名前なのかな?
でも、どこかで聞いたことがあったような気がする。
僕以外の誰かが、ここにいた痕跡。
傷だらけのそれはザラザラして冷たかったけど、僕は何度もその文字を撫でた。
259:シンジフェイク
04/11/02 00:55:19
昼月 寝日
日記を買ってきたので、つけ始めてみることにする。
三日坊主にならないようにだけ気をつけないと。
今日のお昼、日記帳を買いに行ったら、なんかアスカがついてきて、帰り道、いきなり河川敷の土手下に蹴り落とされた。
なんで蹴られたかは分からない。
文句を言おうと思ったら、アスカはいきなり隣に腰を降ろして寝っ転がっていた。
おまけにホットドック買ってこいって命令しておいて、買ってもどってきたら、眠っているし。
仕方ないから、ホットドックは僕が食べて、そのまま揺すってもなにしても起きないから、ずっと側に座ってた。
だって、放っておくわけにもいかないだろ?
なのに、起きたアスカから、馬鹿だ何だと盛大に文句を言われた。
帰り道も、もっとお尻を蹴飛ばされた。
なんで蹴ってくるのか、本当にわからない。
夕食の間も、なんか不機嫌そうな顔してたけど、アスカの機嫌を損ねること以上に簡単なことはないと思う…。
だけど、昼寝してるときのアスカの顔は、無邪気ですごくきれいだった。
あと、初対面の人とかにも、すごくニコニコ笑顔を見せるくせに。
なのにどうして僕にだけ、あんなに不機嫌な顔するんだろう?
まあ、いいや。考えてもよくわからない。
今日はもう寝よう。
追記
朝、目を覚ましたら、目前にアスカの顔があってメチャクチャ驚いた。
260:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/11/02 01:16:33
スレリンク(eva板:883-884番)
261:終末日記
04/11/02 07:27:27
― 22日目
変な夢を見た。
夢を見るのは久しぶりなのに、知っている人は誰も出てこなかった。
見たこともない男の子が、なんか話をしている夢だった。
せっかく人と話をする夢なのに、彼が何を言っているのかよくわからなかった。
わかったのは一言だけ。
『遺言だよ』
夢は潜在意識の表れだというから、これも僕の考えなのかな。
遺言を書いたほうがいいと思っているのかもしれない。
書くとしたら、この日記に書くことになると思う。
僕が死んだら、この日記を誰かが読むのだろうか?
変な感じだ。
でも、夢の中では誰かに会えるかもしれないというのは、すごい発見だ。
これからは、たくさん寝ようと思う。
262:終末日記
04/11/02 07:28:30
― 23日目
眠りが浅いせいか、短い夢をいくつも見ることが出来た。
人が出てくるときもあるし、出てこない夢もある。
長く寝ていると体が痛くなって、眠れなくなるので運動もしている。
走ったりして疲れると、早く眠れるみたいだ。
地面の上で寝るのにも慣れたけど、石があったりするとやっぱり寝にくい。
だから、最初に僕のいた砂浜に戻ろうと思う。
少しでも寝心地のいいところで寝たら、長く眠れるかもしれない。
それに、見晴らしのいいところなら荷物を見失ったりする心配もないから。
一度、走り回っていたら鞄を見失ってしまって、めちゃくちゃ焦った。
僕の持ち物はこれだけしかないから、絶対無くしたくない。
海のある方角は、分かっている。
あの白いロボットに登ったとき、遠くに紅い水平線が見えた。
薄赤い空に混ざることなく引かれた赤い線。
それが海なんだって、すぐに思えたのは、何故なんだろう。
263:終末日記
04/11/02 07:29:38
― 24日目
海は、そんなに遠くなかった。
あちこち歩かずにまっすぐ来たからだろう。
波は静かで、でもずっと途切れることなく続いている。
色が赤くなかったら、普通の海なのだけれど。
夢は、眠るたびに見れる。
意味のないつぎはぎの場面のようなヤツもあれば、続き物の物語みたいなのもある。
夢だけあって、荒唐無けいだ。
願望が出ているのか、父さんに呼ばれて箱根にちゃんといける夢が多い。
僕はヒーローなんて柄じゃないのに、そんな夢もよく見る。
子供っぽいなって、起きたら笑えた。
264:終末日記
04/11/02 07:31:52
― 25日目
夢の話。
レイさんが、夢によく出てくる。
やっぱり髪は白っぽくて、目が赤い。
でも、普通の女の子だ。
・・・普通では、ないかもしれない。
いろいろ複雑な設定のある、女の子。
SF小説やファンタジーとかそういうのには、あまり興味がないと思ってた。
よくわからないことは、好きじゃなかったから。
なのに、僕は夢の中で当たり前のようにそういう設定を創っている。
レイさんは、恩人だけど幽霊で、神秘的に思っているからかもしれない。
この海の前で目が覚めるまでは、不思議なことなんか全然ない生活だった。
平凡で、何もない毎日。
でも僕は、なんでここにいるんだろうって、いつも考えていた。
僕のいる場所は、本当は違うところにあるのではないかって、考えていた。
だから、罰が当たったのかな。
いつもどこかに逃げ出したいと思っていたから。
265:シンジフェイク
04/11/02 11:22:21
街頭日 いんたびゅ日
アスカと二人で駅前を歩いていたら、不意にTVカメラをもった人たちにマイクを突きつけられた。
いきなり僕にむかって、
「うわー、スゴイ美人の彼女ですね~」
ってインタビュアーにいわれて表情の選択に困ってしまった。
そりゃあアスカと一緒に暮らしているけど、公に肯定しちゃってもいいのかなあと思って。
仕方なくアスカを見たら、もの凄い目つきで睨まれた。
あれは絶対「肯定したら殺すわよ」っていってたと思う。
僕が答えられないでいると、インタビュアーの人はアスカにマイクを向けたんだけど、なぜかアスカは無視して行ってしまった。
どうやら怒っていたらしくて、とりあえずインタビューの人に謝って後を追ったけど、マンションに帰ってからも一言も口を聞いてもらえなかった。
こうなったら、僕に出来ることは限られている。
精々、美味しい料理を作って、アスカの機嫌を取るくらいだ。
というわけで、腕によりをかけてご馳走を作ってだした。
なんか最初はしかめっ面をしていたアスカなんだけど、食べてるうちにだんだん表情が弛んでくる。
その顔を眺めるのは、結構楽しいし嬉しい。面向かっていったら多分怒られるだろうけどね。
…こうやって日記につけてみると、なんかご機嫌とりみたいで自分でも情けなくなってくる。
でも、アスカが不機嫌だと、僕も気分が悪くなるから…仕方ないじゃないか。
266:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/11/02 11:33:10
ご飯を食べてアスカとゆっくりテレビを見ていると、
ふと台所に人の気配を感じたので見てみると綾波がいた。
綾波は僕らが食べた晩御飯の痕跡も生々しいテーブルの上を、じっと見つめている。
僕が何も言えずにそれを見つめていると、
気がついたアスカがそれを見て、「ヒッ!?」と小さく悲鳴を上げる。
綾波はチラリとこっちを見ただけで、またテーブルの上を見つめ続ける。
力なくだらりと下がった手と、猫背気味の姿勢が幽霊みたいで気味悪い。
アスカに「気味悪いから何か食べさせなさいよ。」と言われたので、
冷蔵庫からあり合わせのものを出すと、綾波はほくほくと食べ、何も言わずに帰って行った。
一応「いただきます」「ごちそうさま」とだけは言った事を付け足しておく。
…ひょっとしてたかられてる?
267:終末日記
04/11/03 07:57:09
― 26日目
夢の話。
夢の中には、僕の知っている人はあまり出てこない。
出てくるのは知らない人ばかりだ。
父さんが、出てくることもある。
出てくるたびに、父さんは違う人みたいだ。
僕が現実の父さんのことを、よくわからない人だと思っているからだろう。
三年前、僕は逃げ出してしまった。
父さんの前に出ると、何を話していいのかわからなくなってしまう。
話すことを台本みたいに考えたこともあるけど、上手く言えたことがない。
夢の中で父さんに会っても、僕は上手く話せない。
もう僕には父さんしかいないのに。
・・・夢には、母さんは出てこない。
思い出せないからかもしれない。
写真も残ってない。
父さんが捨てた。
268:終末日記
04/11/03 07:58:14
― 27日目
夢の中で、僕はロボットのパイロットになっていることが多い。
子供のアニメみたいな夢。
すごく上手くいくこともあるけど、そういう時の僕は大概悪人だ。
反対に上手くいかないときのほうはとてもリアルで、のんきに寝ていられないくらい怖い。
昨日、夢に出てくるのは知らない人ばかりだと書いた。
それでも、何度も短い夢を見たりしていると、夢の中に出てくる人が決まってくる。
同じような人ばかり出るのは、僕の想像力が貧困だからだと思う。
美人な年上の女の人とか、友達とかはおそらく願望だ。
それに、レイさん。
と、もう一人。
赤い髪に青い目の、外人の女の子が出てくる。
知らない子だ。
269:終末日記
04/11/03 07:59:27
― 28日目
目が覚めて、目の前に赤い海が見えても、すぐに現実だと思えない。
ずっと夢の中のマンションに居るみたいに、ペンギンや同居人がドアを開けて出てくるような気がする。
いるはずもない人を探して、うろうろ歩き回る。
わざと隠れているんだろうと思って、石の影をのぞきこむ。
それが持ち上げられるくらい小さな石だと気がつくのは、全部見て回った後だ。
何もないことを確認して、泣いたり叫んだりして、疲れて座り込んだ後。
夢の中には、人がいる。
僕は独りではなくなる。
起きればそんな気が狂ったみたいな行動をして、正気に戻ると寂しさに耐えられない。
僕が正常だと思えるのは、こうやって字を書いているときだけだ。
でも、時々わからなくなる。
どちらが夢でも、大して違いはないかもしれない。
夢の中の僕は、狂人だ。
目が覚めても、僕は、たぶん、狂ってる。
270:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/11/03 12:44:32
壊れシンジイイヨイイヨー
271:シンジフェイク
04/11/03 13:21:01
6月 6日
今日は僕の誕生日だから、学校から真っ直ぐ帰ってご馳走を作った。
アスカやミサトさんが手作りでご馳走を作ってくれるとは思えなかったから。
そしたら、帰ってきたアスカに、今日は何の日? なんて聞かれた。
案の定、僕の誕生日なんか覚えてなかったらしい。アスカらしい。
当然、プレゼントなんか全然期待してなかったのに、アスカの申し出には驚いた。
「プレゼントの替わりといっちゃなんだけど…キスしていいわよ?」
…なんとなく危機感を抱いてしまったのは、僕の偏見だろうか?
だって、目を閉じて頬を少しだけぷうっと膨らませたアスカは、なんだか怒っているようにも見えたからだ。
躊躇していると、アスカが挑発してきた。ますます妖しい。
でも、誘い乗らなければ乗らないで怒られるだろうし、一か八か、意を決してアスカのホッペタにキスをしてみた。
アスカのホッペタは、とてもスベスベして、柔らかかった…。
そしてすぐさま身を引いたのに、間髪入れずアスカからビンタをもらってしまった。
いや、アレはビンタじゃなくて、掌底突きだと思う。おかげでまだアゴがガクガクする。
やっぱり罠だったのだ。まったく、ホッペタでこれだから、本当に唇にキスしていたらと思うとぞっとする。
アスカはアスカで、掌底突きの当たり具合が気に入らなかったのか、一人占めしてケーキを食べていたし。
ああ、神さま。僕は誰からもプレゼントはいりません。だからどうかアスカの性格をもう少しおしとやかにしてください。
まったく、さんざんな誕生日だった…。
272:終末日記
04/11/03 19:38:33
― 29日目
自分の叫び声で、とび起きた。
腕がどうしようもないほど震え、歯が痛いほどガチガチ音を立てていた。
叫びすぎて、まだ喉が痛い。
耳の奥にも、まだ音が残っている。
怖い夢だった。
僕は最低最悪のクソヤロウで、レイさんは人間ではなく巨大化していた。
赤い髪の僕の仲間は、白いロボットにばらばらに食いちぎられていた。
それで、そのあとは全部が溶けてしまう。
全部、何もかも。
溶けた水が何色だったかは、よく覚えていない。
でも、もしも、赤い色だったら。
僕はまだ、悪夢の中に居るんだろうか。
日記を書いている、今の僕も夢?
左手に噛み付くと痛い。
痛くても夢は覚めない。
歯形ににじんだ血は、鉄の味がする。
273:終末日記
04/11/03 19:39:57
― 30日目
怖くて深く眠れない。
眠っているけど、少し起きてもいて、海の音を片方の耳で聞いているような感じだ。
レイさんが、海辺にいる。
なのに僕はこうして、海から離れたところで日記を書いている。
僕は、レイさんが怖い。
レイさんが僕をこの海に連れてきたわけではないし、何度も助けてもらったのもわかっている。
それでも、近づくことが出来ない。
レイさんは幽霊で、でも、僕以外ではここにいるただ一人の人だ。
いないときは寂しいし、できればその姿をずっと見ていたいと思っている。
でも、夢の中のレイさんを思い出してしまう。
夢の続きのような気がする。
僕は最低だ。
274:終末日記
04/11/03 19:40:48
― 31日目
日記を書いているときは、正常だと思う。
漢字を考えたり、文を考えたりするから。
それ以外は、もうおかしくなっている。
でも、今も、おかしい。
ずっと、見えている。
震えているせいで変な字になっているけど、僕は日記を書いているのに。
見ているものが、消えない。
海辺に人がねている。
赤い髪。
夢の中の女の子。
あれは、夢だ。あれは、夢だ。あれは、夢だ。
275:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/11/03 20:30:02
オッテュ
276:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/11/03 20:56:31
シンジの壊れっぷりが何ともいえずイイです!
277:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/11/03 22:15:40
やばいやばいコレは続きが気になるな。超期待してる。ダミー氏の新機軸日記も楽しいな
278:終末日記
04/11/04 07:55:49
― 32日目
幻が消えない。
レイさんは、あまり長い時間出てきたことがない。
話しかけるのはいいけど、近づくといなくなってしまう。
海辺の人はずっと同じ姿勢のままで、消えずにいる。
よく見えるところまで近づいてみたいが、心が決まらない。
幻でも何でも、誰かがいるというのはうれしくて、安心する。
赤い髪が見える。
まだ、消えない。
僕は寝るのをやめて、ずっと見ていることにした。
279:終末日記
04/11/04 07:57:16
― 33日目
夢の中で、レイさんと話をした。
場所はこの海辺だったと思う。
目が覚めた瞬間は場所や話の内容をはっきりと覚えていたのに、
忘れないように日記に書いておこうと思ったら、よくわからないことに気がついた。
レイさんは言葉が少なく、僕もあまり話せていない感じだったことは覚えている。
赤い髪の人はまだ寝ている。
人ではなく、僕の見間違えかも知れないという考えに取り付かれ、今日は少し近くから見てみた。
体の横に投げ出されている手が見えた。
スカートなので、女の子だと思う。
彼女の目が覚めたら、話をしよう。
なんで僕がここにいるのか、説明してくれるかもしれない。
外に出るときは人に会うかもしれないから、身だしなみを整えなさいと言われていたのを思い出した。
鞄に歯ブラシとくしが入っていたので使った。
誰が言ったのだろう。
おじさんかおばさんだと思うけど、レイさんかもしれない。
280:終末日記
04/11/04 07:58:06
― 34日目
誰かと話していたはずなのに、見回すと誰もいない。
誰と話をしていたのかも思い出せない。
僕は、どうしてしまったんだろう。
海の手前には、赤い髪が見えて安心する。
日記を書いている時間以外は、僕は彼女の近くに座って海を見ている。
海は赤いけど、波も高くなくて静かだ。
デートとかってしたことないけど、こんな雰囲気なのかもしれない。
早く起きてくれればいいと思っている。
でも、起きたらどんな話をすればいいのかな。
僕は、人と上手く話せる自信がない。
怒らせてしまうか、あきられてしまうかのどちらかだ。
今度、レイさんに聞いてみよう。
レイさんは、デートをしたことがあると思う。
レイさんは、とてもきれいだから。
281:終末日記
04/11/04 08:00:09
― 35日目
最近、物忘れが激しい。
レイさんと話をしても、話し終わるとすぐに忘れてしまう。
忘れないように日記に書いておこうと思うのに、話をしたことは覚えていても内容が思い出せない。
このままだと、レイさんを怒らせてしまうかもしれない。
話したことを忘れて二回聞くと、殴られる。
僕はよく殴られた。
みんな、僕が悪いと言って、僕を殴る。
誰に殴られたんだろう。
よく思い出せない。
父さんではないと思う。
父さんは、あまり会わないから。
ミサトさんかな。
ミサトさんは短気だけど、理由がないと手を上げるような人ではないから違うかもしれない。
誰だったろう。
本当に、物忘れが激しくて困る。
全部書いておかないと、忘れてしまうかもしれない。
日記は、まじめに書こうと思う。
282:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/11/04 16:29:39
>>281
記憶が錯乱してるな。自分では気づいてない臭いがミサトのこと思い出してる
283:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/11/04 17:59:21
スゲーリアルだな、正直ウマいと思うよ
284:S・I (p1)
04/11/04 18:22:09
今日、アスカが見つかったとネルフから連絡が入ったので、病院に行った。
面会謝絶だと一度断られたけど、僕のことを知っている医師が入れてくれた。
顔を覚えていない人だった。
何度も入院しているが、病院の人を覚えたことはない。
アスカは看護士の詰め所の隣の部屋にいた。
とてもやせていた。
肌の色も、髪の毛も、僕の知っているアスカと同じだとは思えないほど、違っていた。
声をかけても聞こえていないのか、眠ったままだった。
僕がいても何も出来ないので部屋から出たら、人にぶつかってしまった。
僕と同じくらいの年の女の子。
病院の中庭で、少し話をした。
名前は、「きりしまマナ」さん。
漢字は聞かなかったのでわからない。
285:S・I (p2)
04/11/04 18:24:16
マナさんは、僕の名前を知っていた。
同じ学校の子だと思う。
人の名前を覚えるのは苦手なので覚えてなかったけど、謝ったら許してくれた。
マナさんと話しをしながら、僕は泣いてしまった。
マナさんは変に思ったかもしれない。
でも、マナさんは少し綾波に似ているから、見ていたら涙が出た。
綾波は人間ではなくて、リツコさんが壊してしまった。
これ以上は、思い出すと辛いので書かない。
今の綾波は、僕の知らない綾波。
僕を助けてくれた綾波ではない。
マナさんは、綾波に似ていると思う。
顔や声ではなく、話し方や雰囲気がそっくりだ。
明日も、病院に行こうと思う。
286:終末日記
04/11/04 21:09:47
― 36日目
ミサトって、誰だよ。
そんな人間はいない。
ここには誰もいない。
だれもいない。
だれもいない。
だれもいない。
だれもいない。
だれもいない。
だれもいない。
僕独りだ。
僕だけ、だ。
287:終末日記
04/11/04 21:10:22
― 37日目
あたまがいたい。
われるようにいたい。
― 38日目
レイさんがいる。
僕がにぎっているのは、黒いボールペン。
僕は、日記を書いている。
This is a pen.
This is a notebook.
288:終末日記
04/11/04 21:11:14
― 39日目
寝転がったまま手を伸ばしたら指に何かが触ったので、僕はそれをにぎった。
それは砂じゃなくて、やわらかくて細い髪の毛の束だった。
僕はとてもおどろいて、大声を上げて逃げ出した。
思い出すと、今も心臓がどきどきする。
夢では、なかった。
感触があった。
海で寝ていた女の子は、幻ではなかった。
レイさんと同じ、幽霊でもない。
人間だ。
僕以外の人間!!!!!
喜びすぎても鳥肌が立つことを初めて知った。
手がぶるぶる震えている。
すごい、すごい、すごい。
僕は、独りじゃなくなった。
レイさんに言わないといけない。
ミサトさんとペンペンにもおしえてあげないと。
289:終末日記
04/11/04 21:14:15
― 40日目
彼女がいつ起きるかわからないので、眼が離せない。
声をかけてみようかと思ったけど、なんて言っていいかわからない。
無理やり起こしたら、機嫌が悪くなるかもしれない。
だから、僕は彼女が自然に起きれるように少し離れたところで待っていることにした。
浜辺も海も、彼女の赤い髪もよく見える場所だ。
でも、動かないでいるとそわそわと落ち着きのない気分になる。
無意味に立ったり座ったりしてしまう。
彼女が起きたら、何か食べるかもしれない。
コップやお皿が必要だと思うけれど、ここにあるのは砂と石ばかりだ。
探しにいけたらいいのだけれど、僕はここから動くことが出来ない。
僕は、彼女が起きるのを待っていないといけないからだ。
レイさんが来たら頼めるのに、レイさんは来ない。
どうしたんだろう。
何か用事があって、レイさんも忙しいのかな。
長く待つということは、疲れることだと思う。
彼女はまだ寝ている。
290:終末日記
04/11/04 21:15:24
― 41日目
アスカ、アスカ、アスカ、アスカ、アスカ、アスカ、アスカ
アスカ、アスカ、アスカ、アスカ、アスカ、アスカ、アスカ
アスカ、アスカ、アスカ、アスカ、アスカ、アスカ、アスカ
アスカ、アスカ、アスカ、アスカ、アスカ、アスカ、アスカ
僕は、彼女の名前を思い出した。
思い出したのではなく、レイさんに聞いたのかもしれない。
でも、もうどっちでもいい。
赤い髪の女の子の名前は、アスカ。
僕の創り出した、妄想じゃない。
アスカは、海辺で寝ている。
291:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/11/04 22:18:45
オッテュ
板連載ならでわの味わい
292:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/11/05 00:48:39
うおおおおおおおお、マジで続きが気になるヤバイすごい神すぎる
293:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/11/05 09:23:41
なんかこう、胃袋の辺りが落ち着かなくなる読後感がもう神としか!
続き禿しく期待しております!
294:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/11/05 19:15:58
アスカはねむっている
コマンド?
295:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/11/05 22:45:29
●月×日 大雨
ついに、葛城家の家計に終焉の時が来た。
今月はカップ麺ばかりだ もういやだ
296:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/11/05 23:17:23
>>295
(・∀・)イイ!!
297:終末日記
04/11/06 08:36:46
― 42日目
理由もないのに涙が出て、とまらない。
壊れてしまったのは、頭だけではないみたいだ。
昨日も、その前も、もう、怖くて日記が読み返せない。
字は僕のものだし、ここには僕以外いない。
日記を誰かが書いているなんてことはないのに、書かれたことは全部、僕の知らないことばかりだ。
二重人格?
病気になっちゃったのかな。
病院も、医者もいないから、病気を治すことは出来ない。
レイさんは、食べ物と水しか持ってきてくれない。
薬が必要だと思う。
楽になる、薬が欲しい。
298:終末日記
04/11/06 08:38:03
― 43日目
波打ち際から、アスカは動かない。
海は満ちたり引いたりするって理科の教科書には書いてあったけど、海の線はずっと変わらない。
だから、アスカが水に浸かることはないから、僕はアスカを起こす理由が見つからない。
レイさんは、アスカが起きるのを待っているだけの僕を、ときどき見に来てくれる。
せっかく来てくれるのに、僕は疲れやすくなっていて、レイさんと話しをしていてもすぐ眠ってしまう。
それで、目が覚めるとレイさんはいなくなっている。
怒って帰ってしまったのかと最初は不安になったけど、レイさんは何度も来てくれる。
レイさんは、本当にとても優しいと思う。
レイさんの話は難しい。
僕はいつも、全部覚えていられない。
覚えていても、すぐ忘れてしまう。
今日は「記憶をヨリシロにタシャと自分をわける」と言っていた。
レイさんは頭がいいけど、説明は上手くないと思う。
僕は意味がわからなくて何度も聞いたのに、何も言ってくれなかった。
ほかにもいろいろ話をしたのに忘れてしまった。
今度は日記に書きながら話をしようと思う。
話しをしてくれているのに、僕が忘れてしまったら失礼になってしまう。
アスカが起きて、一緒にレイさんの話を聞けたらいいと思う。
299:終末日記
04/11/06 08:39:03
― 44日目
アスカをずっと見ていたら変な気分になって、途中からわけがわからなくなってしまった。
気がついたら、僕は海の中に座っていた。
水が赤いからよくわからなかったけど、浅い部分がずっと沖まで続いているみたいだ。
砂浜からだいぶ離れたところで座り込んでいたのに、水は僕の腰くらいまでしかなかった。
波はほとんどなくて、水が揺れてるのが目をつぶるとわかる。
僕はずいぶん長い間、水に浸かったまま砂浜に居るアスカを見ていた。
僕は何をしたいんだろう。
頭の中でイメージが浮かんだり消えたりして、文字にするのは難しい。
300:終末日記
04/11/06 08:40:21
― 45日目
レイさんから難しい話を聞く。
「飽和状態から再結晶化するようなもの」だと言っていた。
理科の話なのかな。
LCL溶液というのが、何だったのか思い出せない。
もっとたくさん勉強すればよかった。
わからないのに、聞くのが恥ずかしくて聞けなかった。
わかったみたいにうなずいたりしたのも、あとで考えるとバカみたいに思える。
知ったかぶりした僕を、レイさんはあきれたかもしれない。
日記に書いても仕方ないけれど、顔を見たら言えないから。
レイさん、ごめんなさい。
それから、レイさんと少しだけアスカの話をした。
「そう」とだけ言われた。
レイさんは、アスカのことを知っているのだろうか。
アスカがいつ起きるか聞こうと思っていたのに、言うのを忘れてしまった。
日記に書きながら話をしようと思っていたことも、忘れてしまっていた。
忘れやすくて困る。
ペンも一本失くしてしまった。
ノートをなくさないように、気をつけないといけない。
301:終末日記
04/11/06 08:42:20
― 46日目
アスカは、僕が初めて見た時からピクリとも動かない。
もしかしたら彼女は、生きていないのかもしれない。
でも僕は、それを確かめることが出来ない。
もしも、彼女が生きていなかったら、僕はこの世界でたった一人になってしまう。
僕は、それが怖い。
僕の腕時計は、いつの間にか止まってしまっていた。
この世界では日も沈まない。
本当はどのくらいの時間がたっているのか、もう僕にはわからない。
僕は小さな声で、アスカの名前を呼ぶ。
それしか、知らないから。
「アスカ、アスカ」って、それだけを繰り返している。
変な声だけど、海の音以外の音が聞こえると、ここに自分がいることが確かめられるような気持ちになる。
日記を書くことも同じだ。
僕は何度でも自分を確かめたいと思う。
僕は生きている。
イカリ シンジ
302:終末日記
04/11/06 08:43:43
― 47日目
アスカの名前は呪文みたいだ。
レイさんが来たのに気がつかなくて、僕はレイさんの前でもずっとアスカを呼んでいた。
そのせいか、レイさんは話をしないで消えてしまった。
日記を書く間も、立ったり座ったりしても、僕は名前を呼ぶのをやめられない。
声を出すことをやめたら、何もかも幻のように思えてしまいそうだからだ。
でも、それはとても小さな声にしている。
僕にしか聞こえないくらいの大きさの声。
小さな声なのは、アスカに聞こえないようにするためだ。
聞こえないから、アスカは起きない。
言い訳だとわかっている。
でも、僕はアスカに呼びかけることをやめられない。
この世界に居るのは、僕とアスカだけ。
アスカは眠っている。
眠って、いるんだ。