05/05/06 23:20:38
オチュ
905:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/06 23:31:43
おつ。
色々思い出したよ。
906:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/07 01:29:16
なんかほろりときた。
みんなお疲れ。
907:School Evanble
05/05/07 09:54:07
# 1 Interpersonal encounter ,ASUKA
「ふわぁ~ぁ」
空は青い。
雲は白い。
つまり良い天気ってわけ、欠伸も出るわよ。
アタシは窓際最後尾の席から外を眺める。
入学初日は晴天で、校庭には多分上級生であろう男子達が所狭しと身体を動かしていた。
バカみたいに広い校庭、そりゃ土地は余ってるからねぇ。
入学式後の簡単なHRも終わり、クラスでは各々が帰り支度をし、
何人かは友達作りを行っているようだった。
第三新東京市立泉桜(いずみさくら)高校(略すと「ミサクラ」らしい)の1年C組がアタシのクラス。
去年設立されたこの高校には、遷都されてから大量の生徒が入学してきている。
生徒人数が多いのも、ここを志望校にした理由の1つだ。
マンモス高であればアタシの存在なんてちっぽけになり、目立つ事から逃げられるだろう、と。
(ちなみにアタシの学年はK組まで、400人以上になる)
サードインパクトの後は世界各地で様々な小規模事件が頻発し、
ネルフやチルドレンなんて表舞台から見えなくなった。
まぁネルフは裏舞台で随分活躍したみたいだけど。
908:School Evanble
05/05/07 09:54:39
少しずつ忘れられていく『チルドレン』という存在。
それで良かったし、それが良かった。
もう、大勢からの注目はいらない。
中学校の同級生達もアタシ達のそんな空気を察してくれたのか、
『チルドレン』という言葉を口に出す人は減った。
それでも少しは身構えてた。
きっとアタシは目立ってしまう、赤い髪に青い目で、盗撮されるぐらいには可愛いみたいだから、と。
でも拍子抜け、なんだか知らないけどこのクラスには目立つ子が多い。
入学式から数時間経った今も、視線が集まってるのはアタシだけじゃない。
特に金髪でブラウンの瞳をした女の子は、アタシから見ても相当美人。
昔なら嫉妬してるトコね。…………今もちょっとはしてるけど…
でも、それも好都合。
『チルドレン』なんていらないし、『目立つ惣流=アスカ=ラングレー』とか必要無い。
高校進学はシンジとヒカリ、この2人と一緒に普通の学生をやりたかったから。
別々のクラスになっちゃったけど、シンジは『それも普通の高校生活だよ』とアッサリ言った。
まぁいい、それも一理あるし、シンジがこのクラスだったらアタシは心配したかもしれない。
浮気はダメ。
909:School Evanble
05/05/07 09:55:10
「ねぇ、惣流さん…でいいのかな?」
気が付くと男女合わせて6人ぐらいがアタシの机を取り囲んでる。
噂には聞いてた、これがイジメ?財布には余り入っていない。出すつもりも無いけど。
「これからさ、何人かでカラオケ行こうって話してたんだ、みんな初対面だし、“親睦会”って感じ?」
……どうやらイジメではないみたい。
誘われてる……ちょっと嬉しい、、けど、今日はシンジ達と帰る約束なのよね。
「ゴメンね、約束があるの」
「そうなんだ、残念。 私『城戸(きど)マドカ』、これからよろしくね」
「うん、よろしく。『アスカ』でいいわよ」
「分かった。私は『マドカ』ね。じゃあまた明日ね、アスカ」
これまた可愛い子だった。
他の子たちも名前を言ってたけど、まぁこの辺は覚えてない。
シンジに会ったら誘われた事を自慢してやろう。
「アスカ!」
マドカ達が教室から出て行こうというまさにその時、聞き覚えのある声がする。
教室内のほぼ全員がアタシとシンジを交互に見やり、マドカに至っては驚いた表情の後に
ちょっと茶化した感じで片目を瞑ってきた。声が大きいのよバカシンジ。
「アスカ、一番後ろの窓際?ムリヤリ奪い取ったわけじゃないよね?」
近づいてきて第一声がそれか、アタシの印象を悪くして何がしたいんだアンタは。
シンジは物怖じしなくなった。エヴァでの経験もあったし、アタシやミサトと行動してれば
周りの目なんか気にならなくなる、らしい。
910:School Evanble
05/05/07 09:55:43
何よりアタシの彼氏になったのが大きいとヒカリは言う。
自信が付いたんだとか、アタシを守る為に強くなってるとか。。
そうは感じないんだけどなぁ、ただ単に『麻痺』してきたんじゃないだろうか。
「ようシンジ、このC組に何の用だい?なーんてな」
そうそう、何故か3馬鹿の1人とは同じクラスになった。
さっきからずーっと(怪しく)話し込んでた新しい友達らしき男子を連れている。
まぁ、同じメガネだし良いんじゃないの。
「コイツ、『冬木タケイチ』。写真の話で盛り上がってさー、映像部を作ろうかって言ってたんだよ」
「よろしく、惣流さんに、、えーっと……」
「あ、碇シンジ。僕はD組で、ケンスケとアスカとは中学が一緒なんだ。『シンジ』でいいよ」
「じゃあ俺は『タケ』で。よろしく、シンジ」
驚いた。
『シンジでいいよ』なんてドコで覚えたんだろう。
ホント、変わったかもね。
「俺たちさ、これから各クラスを見てから帰るからトウジと委員長にはそう言っておいてくれよ」
「分かった、また明日ねケンスケ」
2人でカメラを抱えてクラス廻り?怪しさ満載だけど気にしないでおく。
とりあえずアタシはもう撮られてるだろうし、あの金髪の可愛い子も済んでるだろう。
911:School Evanble
05/05/07 09:56:15
「ねぇ、あの金髪の子、ハーフかな?」
早速そうきたか。
「知らないわよ、聞いてみれば?」
「え?なんかイキナリ怒ってる?アスカ」
「そりゃ迎えに来て最初の会話が違う女の話じゃねぇ」
「ゴメン、、でもアスカの方が可愛いから大丈夫だよ」
………色んな場所から視線が刺さった気がする。
そういう意味じゃないでしょ、いや、そういう意味なのか。
でも『大丈夫』って何よ、アタシより可愛い子だったら大丈夫じゃないのかアンタは。
「バカな事言ってないで帰るわよ、ヒカリは?」
「あ、さっき会ったけどトウジと帰るって言ってたよ」
気を利かせてるのか、単に彼氏と帰りたかっただけなのか、
その辺は詮索しないであげるわよ、ヒカリ。
「そ、んじゃ帰りましょ」
「うん。晩御飯どうする?僕が作るなら材料買うから付き合ってよ。それとも外食にする?」
間違いなく視線が刺さってる。
コイツは強くなったんじゃない、『鈍く』なったんだ。
入学初日から同棲してるなんて噂が飛んだらどうしてくれるのよ。
まぁ真実だから別に構わないけど、、、でも言い寄ってくる男が減って楽かな?
912:School Evanble
05/05/07 09:56:47
「………外食で」
「そう、分かった」
流石にこの後スーパーで一緒に買い物してる姿を見られるのもどうかと思ったので、
小声で応えながら教室を出る。 何やら出て行った後の教室内が騒がしいが、キニシナイ。
「だからー、どの子が可愛かったか聞いてんじゃない」
「ホントに全然見てないって、あの金髪の子は目立ってただけで。。
それに僕がしっかり見てたらアスカが怒るじゃないか」
「なぁんでアタシが怒らないといけないのよ!
…そんな事で怒ったりしないわよ、丸くなったんでしょ?アタシ」
「自分で言う事じゃないと思うけど……
それにアスカが『丸くなった』のは女の子が絡まないときでしょ。
僕が誰かを可愛いだなんて言おうものなら口を聞いてくれなくなるじゃないか」
「う……今回は許すから!
だって見たでしょ?ホントに可愛い子が多いのよ。
アタシをカラオケに誘ってくれたマドカだって相当可愛いのに、一番じゃないわ。
女のアタシでも自慢したくなるようなクラスね」
「………ケンスケは喜びそうだね」
「まぁ変な事したらアイツの趣味をクラスにブチ撒けて晒し者にしてやるわよ」
「はは……大丈夫だと思うよ。ああ見えてケンスケは人の心を本気で傷つける事はしないよ」
「盗撮は心を傷つけないっての?」
「あれはアスカだからでしょ、『本気で』は傷つかないだろうし、内心嬉しかったんじゃないの?」
913:School Evanble
05/05/07 09:57:18
「へぇー、随分と生意気な口を聞くようになったわね、シンジ。
流石はアタシの盗撮された写真をオカズに使用してただけはあるわ」
「や、やめてよアスカ!人が居るんだから!」
ふむ、一応羞恥心は残っているらしい。
そうか、こういう事の繰り返しがコイツを鈍くさせるのかもしれない。
「ところで…どうする?そろそろ9時だけど、出る?」
「ミサトは……居ないんだっけ?」
「うん、今日は加持さんのトコだって」
「2人っきりってわけね………」
「そんな意味深に言わなくても、、いつもの事でしょ」
「する?今日」
「アスカ……そんな事ここで」
「しない?」
「…………………したい」
「うわ、変態がいる」
「(はぁ……)はいはい」
「そんじゃ、帰ろっか」
「うん、美味しかったね」
ちょっと前に出来たという品の良い中華料理店を出るとき、
店内に見覚えのあるサングラスにヒゲの制服姿が酔っ払ってるのを見た。
連れの女の人がムチャクチャ綺麗。その女の人と目が合って、意味ありげに微笑まれた。
………あのグラサン、誰だっけな。
914:School Evanble
05/05/07 09:57:51
「……はぁっ……はぁっ……アスカ…………アスカ………………」
「んっ んっ んっ シンジ…………もぅ………」
─── シンジが2回目の絶頂を迎えて、本日は終了。
やっぱりシンジとのエッチは最高にキモチイイ。といっても他の男を知らないけど。
時間は……そろそろ0時、か。明日は6時半に起床、お風呂入らなきゃ……
「シンジ、明日の朝絶対に起こしてよ?」
「………うん、アスカは今からお風呂?」
「そうだけど、『アスカは』って、アンタまた入らないの?」
「僕は朝シャワーするから」
「ダメよ!汗かいたままのアンタの横で寝るアタシの身になってみなさいよ!」
「……疲れてるんだよ」
「なぁ~に倦怠期の夫婦みたいな事言ってんのよ!洗ったげるから来なさい!」
「……どこで覚えるのさ、そんな言葉………」
結局シンジは洗ってあげてる最中に盛り上がってバスルームで3回目。
時間は2時過ぎてたかも、入学2日目で遅刻はしたくないなぁ。
でも、ちょっと楽しみな高校生活になりそう。
誘ってくれたマドカ、金髪の……確か沢近さん?背の高いグラマーな……周防さん、だっけな?
ヒカリ以外にも新しい友達が出来るだろうか。
アタシ達の複雑な過去を知っても、素のままで接してくれるような友達が……
あ、そういえばあのグラサン、隣の席でずーっと寝てたヤツだったような。
915:School Evanble
05/05/07 09:59:01
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と、第一回はこれで終わりです。
このFFは、とあるLASFFの続きといえば続きです(物語の時間は1年ほど進んでますが)。
なのでアスカとシンジは既にエッチ経験済みですし、付き合ってます。
でもこのFFだけでも読める感じにしようかな、と(正式な続き物ではないし)。
ゴールがあるわけではなく、今のところただ淡々と不定期に続いていく予定です。
彼ら(彼女ら)とエヴァキャラを絡ませたいという、それだけの作品です。
アスカもシンジもちょっとだけ大人になっていますが、
1年も付き合ってれば色々あったみたいです。
どのスレに落としていこうか迷ったので、この場を拝借。
スクランを知らない人はゴメンナサイ。
スクランとエヴァのクロスオーバーFFを知っている人がいれば教えて欲しいです。
(まだ一度も出会った事が無いので読んでみたい)
916:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/07 14:09:06
iiyo-
917:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/07 22:06:12
沢近だったのか。
で、前作はどこにあるんスか?
918:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/08 05:26:41
スクラン好きの俺は
>「そうなんだ、残念。 私『城戸(きど)マドカ』、これからよろしくね」
ここで「もしかして」と思い
>「コイツ、『冬木タケイチ』。写真の話で盛り上がってさー
これでキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!になった
GJ
919:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/11 04:05:17
オッテュ
某転載板の意味がわかりましたww
920:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/13 16:50:19
スレ違いでスマンが、全板人気トナメって、各キャラ投票もやったん?
>>900読んでちょい疑問だったので。
単に、米でのことを持ち出しただけ?
921:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/13 18:15:04
>>920
今回の2ch全板人気トナメではやってないよ
例の海外でのやつでしょ
922:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/20 07:05:57
乙です
続きまってます。
923:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/23 23:01:57
オッチュ
924:名無しが氏んでも代わりはいるもの
05/05/28 21:39:45
続きまだかなぁ