04/06/24 14:09
>>186
女性名がシオリ(wだったと仮定して、ユイが初号機に溶けてから数日後
「ユイ……ぐうう…ユイ……」
「泣かないで父さん、げんきだして……」
「はっ……ユイ、ユイ!帰ってきてくれたのか、ユイ!」
「と、父さん!?」
「会いたかったぞ、ユイ!私は、私は……」
「おとうさん!やめてよ!ぼくは母さんじゃなくてシオリだよ!」
「ユイィッ!」
「やめてよ!こんなのやめてよ!」
「(ハッ)すっ……すまん……シオリとユイを間違えるなど、私はどうかしている……」
「……ううん。母さんがいなくなってかなしくて変になりそうなのはぼくだって同じだもん。
それにぼくは母さんによくにてるって言われるし……」
「……(似ている……?そうだ……確かにとてもよく似ている……。まるでユイが戻ってきたかのような……)」
「父さん……?」
「!い……いや……なんでもない……(私はおかしくなってきている……このままでは私はシオリに……)」
「シンジ、お前は本当は女の子ではなく男だ。」
「えっ……?と、父さんが何を言っているのかわからないよ」
「それからお前は仕事の邪魔になる。叔父さんの家に行ってもらうぞ。」
「えっ……い、いやだよ!そんなの!」
「子供の駄々につきあってはいられん。あちらの家でいい子にしていろ」
「ええ、私の息子のシンジを頼みます」
『し、しかしシオリちゃんは娘なのでは……』
「シンジは息子です。既に本人の記憶もそうなっています。もし女であるなどと息子に吹き込んだら、
あなた方にもしかるべき対応をとらせていただくのでお忘れなく」
『お、おい!?ちょっと……』
ガチャン、ツー、ツー……
とかな。