目が覚めたらシンジとアスカが入れ替わってたスレat EVA
目が覚めたらシンジとアスカが入れ替わってたスレ - 暇つぶし2ch200:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 01:03:01
200ゲトー
イイヨー(゚∀゚)イイヨー

201:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 01:11:31
「何だこれは!!」
なんとシンジは豚と入れ替わった

202:ネタ
04/09/29 02:06:37
玄「フッフッフッ、全てはシナリオ通りだ」
冬「ゼーレではなくお前自信のシナリオだろ」
玄「パイロットの精神状態の悪化で施設が破壊されるよりましだ」
冬「互いのユニゾンにより他者と自己の存在意識の認識させる必要があるかね」
玄「意思の洗脳はナチス以前から行われていた有効な手段だよ」
冬「どうせフォースとフィフスチルドレンでも行うつもりなんだろ」
玄「ニヤリ」

ボコボコボコボコ
二つのコアを持つEVAのエントリープラグに繋がれているシンジとアスカ
ボコボコボコボコ

203:呂布
04/09/29 20:08:50
なかなかいいストーリーだな
もしかして書いてる奴はプロか?
プロじゃないんだったらプロになれ!

204:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 21:40:51
>203
聞く耳持ってるかもと思って書くが、コテハンってのは、周囲から望まれてもないのに名乗るもんじゃない。
止めた方がいいよ。

205:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 21:43:56
sageてるだけまだマシだけどな

206:呂布
04/09/29 21:51:30
>>204
もしかしてあなたはストーリーを考えてる方ですか?

207:呂布
04/09/29 21:52:17
sage忘れました
すみません

208:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 22:44:10
スルーでいいと思われ

209:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 23:12:50
無双に精神汚染された方が侵入中ですか?

210:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 23:14:47
>>209
煽るな、スルーした方が良い

211:曹操
04/09/30 00:00:50
ホントに荒らさないでくんない?俺はこの後のストーリーを楽しみにしてるんだ。機嫌悪くして書いてくれなくなったらどーすんだ、ブォケ!

212:>196の続きです。 ◆Y4xz/t8XUU
04/09/30 00:15:24
「あの・・・どんな服を着ていったらいいかな?」
出かけることが決まって雰囲気は慌しくなる。そんな中、トイレを済ませたシンジはアスカを
捕まえて質問した。
「どんな服って・・・適当に選べばいいわよ。今はあんたが『アスカ』なんだから」
「で、でも・・・変な服装しちゃったら、外で笑われちゃうでしょ。あの、僕一人のことだったら
適当でいいんだけれど、それって結局『アスカ』が笑われちゃうってことだし・・・」
シンジがいうと、アスカはくすぐったそうな顔をして優しく反論した。
「そんなこと気にする必要ないわよ。だいたい、『アスカ』だったらどんな変な服を着たって
少し奇抜なファッションってことになるんだから。もっと自分の美しさに自信を持ちなさい」
そんなことをいわれても、つい昨日まで冴えない男の子だったシンジには無理な注文だ。
もじもじしたままのシンジを見兼ねたか、アスカは救いの手を差し伸べてくれた。
「じゃあ・・・これと、これと、これ。この三つの中から好きなの選んで着ておいて。あたし、
トイレに行ってくるからね」
黄色いワンピース。タンクトップにホットパンツ。ブラウスとサマーカーディガンに膝丈のスカート。
以上三つの組み合わせを箪笥から引っ張り出してベッドの上に並べると、アスカは去っていく。
しばし頭を悩ませたシンジが、それでもどうにか着替えを終えたところにアスカが戻って来た。
「ああ、やっぱりそれにしたんだ」
サマーカーディガンと長めのスカートで身を包んだシンジを見て、予想していたかのようにいう。
「だって・・・他は、ちょっと恥ずかしかったから・・・」
黄色いワンピースはむしろ、最初にアスカに会った時の美しく凛々しい印象が強くて、それを自分で
壊すような真似をしたくなかったからなのだが、そこまで説明するのも別の意味で恥ずかしい。
「それで、どうかな? ・・・おかしくない?」
「全然。それどころかよく似合ってるわ。買ったはいいけどあたしにはあんまり合わない気がして
放っておいたんだけど・・・今の『アスカ』にはぴったりね。お淑やかなお嬢さんって感じがする」
とても褒められてるわけだが、さすがにシンジとしては素直に喜ぶ気分にはなれなかった。

213:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 00:33:16
キテターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

214:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 00:33:42
いやっほうっ
オッテュです

215:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 10:02:15
GJ!!!

216:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 14:58:19
この板はsageないと怒られます
age禁止

217:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 17:07:50
GJ!(゚∀゚)イイヨイイヨー

218:呂布
04/09/30 21:11:23
先生は最高だな~

219:続きです。
04/09/30 21:44:29
「さ、行くわよ!」
まず二人が向かったのは、近所のスーパー。
どうやら、最初に昼食と夕飯の買出しをするらしい。
家の冷蔵庫は空っぽ。今日はたくさん買い物しなくてはならない。
「私が持つわ。私は今男の子だからね。」自らカゴを持つアスカ。
「お米がそろそろ無くなるはずよ。買っておきましょう。」
そういって、アスカは自分の持っているカゴの中に米を入れようとした。
間髪入れず、シンジがアスカの行動を止めようとした。
「アスカ、お米は最後でいいよ。お米・・重い・・・でしょ?」
それもそうね、といった表情で、アスカは無言で米を
元の場所に戻した。

「アスカ、今日のお昼・・・何が食べたい?」
「う~ん、分からないわ。シンジは何が食べたいのよ?」
質問を返されて、戸惑うシンジ。
シンジは自分が今、何を食べたいか分からないでいた。
アスカの舌がどのような味を好むのか把握していない今、
何を作っていいのか分からないのだ。
食品売り場をぐるぐる回る二人。一向に献立が決まらない。

「早くしなさいよバカシンジ!ずっと立ちっぱなしでくたびれたわ!」
「じゃあ、アスカはお昼と夜、何が食べたいんだよ?
 それが決まらないと帰れないでしょ?アスカも一緒に考えてよ!」
「何言ってるのよ!私だって考えてるわよ!!」

周囲の視線を感じた二人。こんな所でケンカしている場合ではないと気づく。





220:続きです。
04/09/30 21:45:36
時計を見たらもう12時を過ぎている。
道理でくたびれるわけだ。だんだんとおなかも空いてきた。
「じゃぁねぇ、お昼はコロッケにしましょ。さっきお惣菜コーナーで
 揚げたてが売ってたわ。それでいいでしょ?」
「うん。じゃあそうしよう。」
「もうおなかがすいたわ。このカラダはすぐにおなかが空いて不便だわ!
 夕飯は、また後で考えましょ。たりあrず、何か食べたいわ!」

そう言って、お惣菜売り場のコロッケをパックに入れて
レジへ向かう二人。大量に買い物する予定だった二人は
揚げたてのコロッケだけを買い、家へ戻った。

「さ、早く家に戻って食べましょ!」

221:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 21:47:48
ごめんなさい、sage忘れた・・・。

回線切って逝ってきます。

222:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 21:54:17
お気になさらず。何もせずただageてる奴も居ますし。

223:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 23:07:40
ほんわか…(゚∀゚)イイ!!

224:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 00:24:51
中身を読まずに質問

本人ですか?
まだ名前欄しかみてないけど、今までと書き方が違ったので
本人でしたらすみません

225:>212の続きです。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/01 00:46:02
「さ、後は髪の手入れね。女の子は服着れば準備完了ってわけじゃないのよ」
アスカは愛用のブラシを手に、シンジを鏡台の前に座らせた。
「へえ・・・『あたし』って後ろから見るとこんな感じなんだ。何か、変な気分」
自分で抱いていたイメージ以上に、その背中は細く肩は小さい。少年である今の自分の身体と
比べてしまうから少女の身体がか細く見えるのか、あるいは中に宿っているシンジの心が
影響を及ぼしているから華奢な印象を受けてしまうのかはわからないが。
最初はブラシに抵抗した髪だったが、一回くしけずるごとに滑らかな感触を取り戻していく。
光の加減によって金髪にも赤毛にも見える、『アスカ』の艶やかな長い髪。いつも自分のものとして
感じていたそれを、今では他人のものとして扱っている。そのことに軽い戸惑いを覚えながらも、
アスカは丁寧に美しい髪を梳かしていった。
最初は居心地悪そうにしていたシンジだが、次第に慣れてきたのかアスカのブラシに身を委ねる
ようになり、やがてハアと吐息をついた。
「どうしたの? シンジ」
「どうもしないけど・・・人に髪の毛を梳かしてもらうのって気持ちいいんだね。何だか、すごく
アスカに大切にされてもらってるみたいで・・・嬉しい」
「何よその言い草。まるで普段はあたしがあんたを大切にしてないみたいじゃない」
「ご、ごめんなさい」

「終わったわよ」
仕上げたアスカが宣言しても、シンジはしばらく鏡を見つめたままだった。
「何ボケッとしてんのよ、バカシンジ」
アスカが叱っても堪えた様子もなく、シンジは鏡の中の『自分』を仰ぎながら夢見るように呟く。
「『アスカ』って本当に可愛いなあっておもって・・・お姫様みたい」
シンジの感想は大袈裟にせよ、確かに今の『アスカ』は上品な装いで可愛らしい。ただあまりに直裁な
褒め言葉に、アスカは嬉しさと恥ずかしさに顔を染め、鏡越しに『アスカ』に突っ込んでしまった。
「今はそれがあんたの身体なのよ、お姫様」

226:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 00:50:05
やっぱ本物はエエなァ

227:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 01:34:19
アスカに見惚れてるシンジきゅん(今は自分だけど)
サイコーです!!何気にラブラブ♪な所がGood!!
いつも読んでます!無理しないで頑張って下さい!


228:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 01:50:32
>>225
GJ
そうでしたか。本人ならどうしようかと・・・

>>219-220
騙りイクナイ!
でもssを投下してくれるの嬉しいです。GJ

229:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 01:56:54
激しく良い
頑張ってください

230:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 15:26:50
GJ!
何かその後学校にそのまま行くことになったらトウジ、ケンスケは気づかなそうだけどレイあたりは気づいたりして・・・ソレで複雑になって・・・なんて想像してます。w

これからも頑張ってください。


231:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 18:07:30
おいおい
違う人が書いてもいいから、一応断ってから
書けよ
219の人 混乱するだろ

232:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 18:11:34
あれ?
下がらんかった

233:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 18:42:47
ここまで技術が高いとむしろコテハン入れてくれないと今みたいに混乱しますね・・・

234:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 18:44:33
コテ希望!

235:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 18:52:46
もしくは、正体を明かすとかなw

236:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 19:56:49
わざと全角でsageってやってんだろ

237:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 22:34:17
正体は明かさないほうがいいと思う…
コテハンは好みにもよるけど
2ちゃんねるは煽りや叩きや騙りや荒らしがおおいからね

238:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 23:21:37
宇宙とsex

239:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 23:31:12
さっきから大文字sageの人、うざいよ

240:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 23:31:51
>>239
ちゃう、全角だ全角

241:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 00:04:21
>>239
わかっててやってる椰子に言っても無駄。
のんびりつづきを待とうよ。

242:>225の続きです。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/02 00:10:56
初めて履いてみた『シンジ』のスニーカーはずいぶん大きなサイズに見えたが、下着や洋服同様に
今のアスカにはぴったりだった。男女の違いはこんなところにも顕れるらしい。
「『アスカ』の足ってちっちゃいんだね・・・」
隣のシンジはシンジで、小さな『アスカ』の靴が足にフィットすることに驚きを隠せない模様。
「『シンジ』の足が大き過ぎるだけでしょ。バカの大足とはよくいったもんだわ」
アスカとしてはとりあえず叩いてみただけの憎まれ口だが、シンジは目に見えてしょんぼりして
黙りこくってしまった。
「・・・調子狂うわね。いつもみたいに何か反論するとか見当違いの話題振るとかしなさいよ」
「あの・・・ごめんね。僕なんかと入れ替わらなければ、こんなことにならなかったのに・・・」
今のシンジは、さっき鏡台で「お姫様」と呼んでやった時とよく似た、沈んだ表情になっている。
そこでアスカは、さっきいいそびれた分も込めていってやった。
「あんたバカァ? 別にこの入れ替わりはあんたが仕出かしたことじゃないんでしょ? だったら
あたしに妙な罪悪感なんか抱くんじゃないわよ!」
「でも・・・」
「そりゃ、本当の自分でいられないのは嫌だけど・・・なっちゃったものは仕方ないでしょ。それに、
あたしだってあんたの身体使っちゃってるんだから、あおいこじゃない」
「・・・・・・」
「それとも、お互い様って考えられないってことは・・・もしかしてシンジ、あんた自分が可愛い
『アスカ』になれたのが嬉しいとか?」
「そっ、そんなわけないだろ!!」
顔を真っ赤にしてアスカの勘繰りを否定するシンジ。もっとからかうのも面白そうな気はしたが、
自分が女の子をいじめて喜ぶバカな男子になったようでもあり、アスカはそこでやめておいた。
「とにかく。あたしたちはすぐ元に戻るんだから、変なことを気に病む必要はないのよ。わかった?」
「う、うん・・・そうだよね・・・」
どうにか元気付けたシンジとともに、アスカは玄関のドアを開けて部屋から外に出た。

243:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 00:17:11
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

244:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 00:40:16
>>242
乙です。シンちゃん女の子してますなー。

245:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 16:55:37
飽きた。筆者は、みんなに褒められることによって
自己陶酔に浸っているようだ。
はっきり言ってあんまり面白くないな。

246:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:00:29
                        |
                        |  
      ∩___∩              |  ぷらぷら
      | ノ  _,  ,_ ヽ        ((   |
     /  ●   ● |         (=)
     |    ( _●_)  ミ _ (⌒)  >>245  ))
    彡、   |∪|  ノ  
⊂⌒ヽ /    ヽノ  ヽ /⌒つ
  \ ヽ  /        ヽ /
   \_,,ノ      |、_ノ

247:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:01:08
>>245
俺は面白いと思ったが?漫画のような急展開を期待しすぎるから、つまらなくなる。
なら、感情移入し過ぎなければいい。行き過ぎた感情移入は反発につながる。

248:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:24:07
>>246
あ…

249:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:25:20
>>245
うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!
ちくしょおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!

250:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:25:54
ちくしょおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!


てぇめええええええええええええええ!!!!!!!!!!!



釣られたあああああああああああああ!!!!!!!!!!!



クゥやシィいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!

251:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:25:59
ageてるの相手に何いってるんだ
わざわざレス付けるな放置しろ

252:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:27:02
はい。。。

253:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:38:00
   _
.'´ヘ   ヘ
! ノリノ)))》
i从! ´‐`ノリ  ちくしょう・・・





.__,冖__ ,、  __冖__   / //
`,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /  ,. ‐ ''    ̄ ̄" ‐
ヽ_'_ノ)_ノ    `r=_ノ    / ゙               ヽ
.__,冖__ ,、   ,へ    /  ,ィ                ,-―'`ヽ
`,-. -、'ヽ'   く <´   7_//           ,ヘ--‐ヽ‐゙へ   ヽ、
ヽ_'_ノ)_ノ    \>     / ,\__,,. ―i ̄   ', '., \  .\  ヾ,
  n     「 |      /  i7´  l´   i     i i  ヽ  ヽ  .',゙.,
  ll     || .,ヘ   /   i/   .i    i      i i   i   ヽ  , ,
  ll     ヽ二ノ__  {   i .l l |  l l l     l  l   l  ヽ ', i .i
  l|         _| ゙っ  ̄フ .i i i  i  i .l     l  .l  .l i  i l  i i
  |l        (,・_,゙>  / .i i  i i  i i i l_   、l|  i  | i  i | |  .l l
  ll     __,冖__ ,、  >  | i_,,,.L.|+‐||ii.l''「,l.,   ./iト-| ,,|,」|_l .i .| | l .l l
  l|     `,-. -、'ヽ'  \ .| | | i,| i,.|.ii ', ゙,ヽ  /ii.| / | /レii.l .i l .l .| .| |
  |l     ヽ_'_ノ)_ノ   トー .l |ヽl il__ii_i_ i  ヾ,/ ノ レ__|/  ii l l /レ  | | |
  ll     __,冖__ ,、 | |   | .l Or" ̄~~`      '" ̄`Ol /l/   .| | l
  ll     `,-. -、'ヽ' i  l   ト ゙ ,         、     .lノ /|   |, |, ',
  |l     ヽ_'_ノ)_ノ  {l  l   .lヾ、     ,―-┐     l |/ |   | ', l ヾ、
.n. n. n        l  l l   lヽヽ.    l   l     イ  /|   | l、l 
..|!  |!  |!         l  i i   .l. `' ,  ヽ___ノ ,. ‐ " / | / |   lli .| ヾ
..o  o  o      ,へ l .|、 lヽ  .l,   ` ‐ ._ ' ヽ|/ | /-| /_ .|   / ii
          /  ヽヽl ヽ ヽ  l ` ‐ ,_|_,./   |.レ  レ  ゙|  /

254:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 18:25:59
>>250
お前おもろい。





・・・って、ひょっとしてオレも釣られたのか?

255:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 18:30:51
頼むからつまらん奴を煽って雑談させるのは止めてくれ

256:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 18:33:12
>>255
お前はつまらないやつだな

257:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 18:49:16
>>256
お前はつまるやつだな

258:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 19:03:56
って言うかこのまま学校生活送ったら
アスカが厨化して健全な方向に暴走していきそう
元に戻らなくていい

259:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 23:02:40
実にくだらん。
所詮、一般ぴーぷるの書いたもの。
おまけに内容が・・・。フゥ・・・orz


260:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 23:13:53
前の人、sageてない時点で荒しにしか見えませんよ。
最初はいいですが、今度からお気を付け下さい。初心者さん。

261:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 23:19:31
     '⌒⌒ヽ  
    ′w从w)
    ヽdl ゚ ヮ゚ノ  アスカの裸でも見て落ち着きたまえ
    ⊂|、,  つ  
     ((,  |
     | |  ノ
     (.(_)

262:>242の続きです。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/03 00:02:10
マンションから一歩踏み出した途端、冷房の及ばない大気の熱とともに、道行く人の視線を感じ取る。
アタシは『アスカ』、アタシは『アスカ』、アタシは『惣流・アスカ・ラングレー』。
自分に言い聞かせながら、『アスカ』の身体のシンジは『シンジ』の身体のアスカと並んで歩く。
身体の入れ替わり自体は完璧なのだから、他人が二人に疑念を覚えるわけはないのだが、すでに
何もかもばれているような、あるいはちょっとしたヘマですぐにばれてしまうような、そんな不安が
シンジの心には巣食ってしまっていた。
隣を進むアスカは、実に平然とした様子。生まれついての男の子みたいに、自然で落ち着いた態度。
うろたえまくっている自分がとても情けない。
そんな時、ふと顔を上げたシンジは、すれ違おうとする男性と目が合った。
そのサラリーマンらしい男性は、視線を逸らすでもなくシンジの方をまじまじと見つめている。
後ろに何かあるのかとおもいたくて振り返ったシンジだが、平凡な第三新東京市の街並みばかり。
顔を戻し、サラリーマンと行き違ったシンジだが、今度は前から来る大学生風の男に凝視された。
突き刺さるような視線が怖くて、シンジはおもわずアスカの腕にしがみついてしまった。
「どうしたの? シンジ」
小声で尋ねるアスカに早口で事情を説明したが、アスカは驚きもしなかった。
「『アスカ』にとってはいつものことよ。あんたが美人だから男連中が見とれてるだけ」
「え・・・?」
冷静に見てみて、と囁かれる。その言葉に従うと、なるほど、女性はたいていが一瞥するだけなのに
対し、シンジに注意を払うのは軒並み男性である。
しかしそうとわかっても、シンジはアスカにしがみつくのをやめられなかった。
「シンジ?」
「・・・ごめんね、アスカ。もうちょっと・・・このままでいさせて」
『男性』の視線が、そこに込められた欲望が、今のシンジにはひどく恐ろしかった。あれを簡単に
受け流せるようになるまでアスカはどれほどの時間を要したのだろうと想像したが、わからなかった。
「そうやってると、ますますか弱いお姫様みたいよ。却って注目されちゃうんじゃない?」
シンジの怯えを酌んでくれたのか、アスカはからかいながらも、ぎゅっとシンジの手を握ってくれた。

263:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/03 00:13:04
キトゥァーーーーーー!!!!!!

264:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/03 00:23:30
錬ゲンの加地氏がこのネタで書いてますな。
www11.plala.or.jp/House_Stories/evaff/asuka.htm

265:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/03 00:49:22
>>262
Y4xz/t8XUU様、上手すぎです。
見事。
家からスーパーに行くってわずかな間に、これだけ魅せてくれるとは・・・。

266:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/03 01:34:26
あ~ヤバイ…
頭ン中アスカでいっぱい。

267:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/03 17:19:52
sex好き

268:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/03 19:22:42
ネ申
来たれり。


単行本にして発売してください。

269:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/03 19:28:56
お前らキモイよ

270:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/03 19:57:29
キモイよ君たち

271:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/03 20:25:00
知らぬ間に200突破、そしてそろそろ300だ・・・。
Y4xz/t8XUUさんこの調子でがんがってください。

272:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/03 22:18:17
[キモい]と思うのなら帰ってください。

273:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/03 22:19:06
ageんなよバカ…orz

274:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/03 22:36:36
>>272
キモイ

275:274
04/10/03 22:37:24
ageてすみません

276:>262の続きです。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/04 00:03:16
スーパーに入ると、アスカは慣れない従者気分を味わった。
自分のテリトリーに入って元気を回復したシンジが先行し、品物の値段などを比較すると、最適と
おもわれる商品をアスカが持つ買い物かごに入れていく。『シンジ』の腕力は『アスカ』よりある
はずなのに、アスカの腕にかかる負荷はたちまち洒落にならないレベルに達した。
もっとも、アスカは単なる荷物持ちでは終わらない。シンジに一つ一つの買い物の意図を質問し、
それらに納得してからかごに入れることを許可していく。
「アスカ、何だか今日は真剣だね・・・」
「何いってんのよバカシンジ」
本来の言葉遣いをする時は他の客に決して聞かれないよう、アスカはシンジに耳打ちして叱った。
「元に戻れなかったら、明後日以降はあたしが一人で買い物しなきゃならないことだってあるでしょ。
何を、どんな基準で、どれほどの量、いくらくらい出費して買うのか、学んでおくのは当然じゃない」
「前からそうして欲しかったけど・・・」
「何ですって」
「ご、ごめんなさい・・・」
以前と変わらない言い合いだけど、人目を気にして小声でせざるを得ない点に強い違和感がある。
周囲の買い物客には自分たちはどう見られているのだろう。こんな場所で顔寄せ合って二人だけの
世界に入っているバカップルなどとおもわれているのではなかろうか。
それはさておき。シンジのぼやきにも一理はあった。
買い物なんて面倒な労働はしたくない。こちらが動こうとしなければ結局人のいいシンジがやって
くれる。そこまで明確に意識したわけではないが、結果的にアスカがしていたのはそういうことだ。
会計をして荷物を袋に詰める。大きなサイズの袋三つと小さなサイズの袋一つが膨れ上がった。
「あの・・・これ、持つね」
大きな袋の一つを持とうとしたシンジに、アスカは小さな袋を手渡した。
「力がある人間が重いもの持つのが当然でしょ。今の自分の身体考えなさいよ」
シンジはいつも、この重たい荷物を持っていたんだから。

277:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/04 00:19:21
ワーイ♪

278:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/04 00:20:02
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

279:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/04 00:44:12
イイ!!(≧∀≦)ノ最高!!

280:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/04 01:29:17
なんかカッコいいぞアスカ!

281:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/04 18:10:13
この本の発売はいつですか?

282:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/04 22:57:19
>>281
来年発売!



が、イイなぁ・・・。んまぁ、俺は全部保存してるが。

283:>276の続きです。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/05 03:52:37
スーパーを出る。シンジとしてはやはり『アスカ』に向けられる男性の視線が気になったが、
重い荷物を両手にさげたアスカに頼るような真似はできず、代わりにそそくさと帰路を急いだ。
家に帰り着いてシンジがドアを開ける。台所の床に荷物を置いたアスカは大きく息を吐いたが、
愚痴をこぼしたりはしなかった。
二人で冷蔵庫に荷物を詰める。アスカが冷蔵庫の中身について尋ね、シンジがそれに答えていく。
「アスカ、お疲れ様。はい」
作業が済んだところで、シンジはアスカにジュースを渡した。お揃いの缶を自分も手にする。
「サンキュ」
アスカはプルタブを開けるとあっという間に飲み干した。シンジはまだ半分も飲んでいない。
「次は・・・お昼ご飯かしら?」
「あ、その前に洗濯しちゃおうよ。っていってもスイッチ入れるだけだけど。ご飯を作って
食べた頃には脱水終わってるから、ベランダに干せるようになるとおもうよ」
「OK。じゃ、正確なやり方教えて。あたし漢字が苦手だから」
きびきびとした足取りで洗濯機のもとへ向かうアスカを、シンジは不思議な気分で見ていた。
『シンジ』の身体のアスカ。身体は男の子だけど、心は女の子。それはもちろん承知している。
昨夜シンジにしがみついた、あの弱弱しく無防備な顔も、強く心に焼き付いている。
だけど今、『シンジ』として文句一ついわず家事をこなしていく姿は、シンジの目にはずいぶん
男の子らしく映った。
別にアスカが、女の子でなくなって男の子になりきった、などとはおもわない。さっきシンジの手を
しっかり握ってくれたのは、アスカが女の子の気持ちをきちんとわかってくれているからだし。
内面は女の子なのに、それでも男の子らしく振る舞おうと、アスカは頑張っているのだろうか。
『シンジ』の役割を演じようと努力しているアスカ。『アスカ』になったシンジの気持ちを理解し、
ぶっきらぼうながら優しくしてくれるアスカ。辛い自分の過去をシンジに告白してくれたアスカ。
元少女な少年のことをあれこれ考え出すと、元少年な少女の胸はおかしなぐらい高鳴り始めた。
「アスカ・・・」
色色な気持ちが胸に迫り、アスカの背中を追いながら、シンジはそっと呟いていた。

284:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/05 08:17:17
萌え!

285:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/05 08:29:29
真夜中にキテターーーーーーー!!!!!!

286:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/05 08:48:58
>元少女な少年のことをあれこれ考え出すと、元少年な少女の胸はおかしなぐらい高鳴り始めた。

萌え!

287:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/06 19:06:26
もう少しでエロ方面に行きそうだ!

288:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/06 20:13:22
エロはあってもなくてもいいなあ。

アスカなシンジが、周りからの視線に恐怖を覚えたり、
シンジなアスカが、体の事であまり騒がなかったりと、
他のある入れ替え物と視点がちょっと違って面白い。
最近流行の、よわよわシンちゃんなのかな?アスカも凛々しくて良いです。

289:>283の続きです。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/06 23:49:42
「お昼はチャーハンにしない? シンジが先生役で、実際に作るのはあたし」
洗濯機をセットし終えたアスカが提案すると、シンジは驚いたような顔をした。
「さっき冷蔵庫見たら、冷凍してるご飯がけっこう多いし、具に使えそうな半端な量の食材も色色
あるでしょ。炒め物だから手早く終わるってのも悪くないわ・・・まあ、それはあたしが失敗
しなければの話だけど」
説明してから、付け加える。
「あ、不安ならあんたが自分で作ってね。あたしとしてはレパートリーを増やしておきたいところ
だけど・・・将来的には『アスカ』が『シンジ』を手伝うふりをして、実質あんたに難しい料理を
作ってもらうなんて局面も考えられるから、その演技の練習になるかもしれないし・・・」
「あの、不安とかそういうことはないよ」
アスカを遮り、シンジはいう。
「僕も、同じようなこといおうとしてたところだったから、びっくりしただけ」
はにかむようにいい足すと、頬を軽く染めて俯いた。
見ているアスカまでやたらに恥ずかしくなってきて、おもわず憎まれ口を叩いてしまう。
「行動パターンはともかく思考パターンまであんたと似るなんて、あたしも焼きが回ったわね。
『シンジ』の頭でものを考えてるせいかしら?」
いい過ぎたかと少し焦ったが、シンジは微笑みながら即座にいい返してきた。
「僕が、『アスカ』の頭でものを考えてるからかもしれないよ?」
「・・・・・・」
とっさに再反論できなかったアスカの手を、シンジが取る。
「じゃ、始めよう。アスカは筋がいいからきっと簡単に覚えるよ」
・・・何かいつものペースにならないわね・・・シンジが妙に可愛いっていうか、余裕があるって
いうか、積極的っていうか・・・・・とにかく、今までとずいぶん違ってて。
シンジにキッチンへ導かれながら、繋いだ手の感触をアスカは強く意識してしまう。
今はシンジのものである『アスカ』の手は、暖かく、柔らかく、とても気持ちよかった。

290:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 00:14:58
久しぶりに来たけど相変わらず情景とか人物の細かい描写がキチンとしてるから読みやすいし感情移入しやすくてイイ!変にエロくしない書き方もサイコーです☆(^∀^)


291:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 00:30:17
続きがめちゃくちゃ楽しみ。
毎晩何度もチェックしてます。

292:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 00:30:24
オチるかどうかが個人的に心配。

293:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 17:42:22
だんだん、◆Y4xz/t8XUU が
ただのオタクだということに気がついた

294:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 17:49:33
>>293
お前には失望した。
もう二度と会うまい

295:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 19:24:48
コノ板にいる時点で同じ穴の狢

296:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 20:32:39
293は発見し次第射殺 無条件発砲でアボーンせよ

297:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 20:56:34
陳腐といっていいテーマをこれだけ丁寧に掘り下げて読ませるのは大したものですねぇ。
ただ皆さん、否定的意見への過剰反応はよしましょう。荒れるもとです。

298:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 22:40:37
>陳腐といっていいテーマをこれだけ丁寧に掘り下げて読ませるのは大したものですねぇ。
これもまた>>1への煽りでないかと思ったし、
陳腐というよりネタにしやすく考えられた題だと思ったが

>否定的意見への過剰反応はよしましょう。荒れるもとです。
これには激しく同意ですな

299:297
04/10/07 22:56:09
いえ、別に皮肉とかじゃなく。純粋に感心したんですよ。
誤解されたなら謝ります。

300:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/07 23:12:52
最近、他スレが荒れ気味だからって過剰反応しすぎだよ。
マターリといきましょう。

301:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/08 18:53:49
てか、もうすでに荒れてるじゃん。
自分もこの話を単なるくだらん妄想だと
思ってるし。所詮LAS厨じゃん。

302:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/08 20:14:15
>>298
>>1≠◆Y4xz/t8XUU

303:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/08 20:35:15
Y4xz/t8XUU氏マダー

304:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/08 21:00:46
ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!

305:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/08 22:51:42
すまん・・・誤爆だ

306:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/08 23:10:08
>>304
それよく見かけるんだけど(とくにエロゲ関係の板、スレ等で)、何?

307:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/08 23:29:35
>>306
URLリンク(www.dengekionline.com)

今日の2ちゃんのメルマガでも紹介されてたよ

308:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/09 00:10:27
>>301
確かに荒れてるよ。でもここまで人が来てるのはやっぱり読みたいからだろ。
おれもLAS厨で、しかもこんなマイナーなネタに初期から食い付いてる変人だが、正直これならオリジナル小説でも俺は読むよ。

と、まあいってみたが俺に他人を評価できる資格はない。
俺に出来るのは待つだけよ。

309:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/09 00:15:04
つーか301も荒らしでしょ。明らかいに悪意で書いてるレス。
わざわざ諭そうとしたところで話を聞く相手じゃないよ。

荒らしは完全スルーするのみだと覚えてくれ。

310:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/09 03:01:12
シャラポアより
アスカのほうがカワイイと思う人!
ノシ

311:>289の続きです。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/09 03:28:15
シンジが先生で、アスカが生徒。シンジがアスカに勉強を教わることが多いいつもとは勝手が違う
変則的な教室が開かれたわけだが、それはずいぶん心地好いものだった。
その理由としては、アスカが優秀な生徒であることが大きかった。
今さらだが、アスカは実に賢い。シンジが説明することのポイントを正確に把握して、すぐに理解し
自分のものにする。「つまりこういうこと?」と確認するための要約など、当のシンジ以上に的確だ。
彼女がすでに大学を卒業しているという事実を、シンジは初めて実感として納得した。
そして、自分の知識不足についてはひどく率直であり、そうした事柄に出会うと謙虚に学ぼうとする。
これは普段シンジたちに接していた時の傲慢ともいえそうな態度とはほとんど正反対であり、特に
シンジを驚かせたが、もちろん悪いことではない。
教わろうという意識が強ければ、教える側にも熱が入る。好循環がたちまち成立し、その成果は
二人分のチャーハンとして実を結んだ。
「おいしい!」
朝食と同じ芸のないコメントだが、それが一口目を食べたシンジの偽りない感想だった。
『アスカ』の舌にはやはりいささか薄味。しかし具材への火の通り加減や、上手に炒められた
ご飯粒の食感などを味わうには問題ないことである。
「アスカは凄いね。チャーハンは初めてだっていってたのに、こんなに上手に作れるんだもの」
「べ、別にこれくらい、教われば誰でも出来るでしょ。たとえ教師があんたみたいなバカでもね」
そっぽを向いてつまらなそうにいうが、それが照れ隠しであることが、シンジには何となくわかった。
意外にアスカは、ストレートに褒められると恥ずかしがってしまい、却ってそれを否定するような
ことをいいがちなのである。
そんなアスカが可愛くおもえて微笑んでいると、こちらを窺ったアスカに目敏く発見される。
「何ニヤニヤしてるのよ!」
「別に」
応じながら、ふと考えてしまった。
入れ替わる前だったら、今のアスカの言葉が照れ隠しだと気づいただろうか、と。

312:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/09 03:57:33
はい、待ってましたー!
>>311         ∬
コーヒーあげる つ>口

313:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/09 04:23:43
おつかれー 今回も美味しくいただきましたー

314:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/09 10:21:27
>>311
(・∀・)イイヨー!!

315:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/09 11:08:59
>>307
なんか下には下がいるんだな・・・とシミジミ思った

316:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/09 18:11:31
オッテュ

317:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/09 21:17:41
おつかれ~

318:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/09 22:14:53
いつもお疲れさまです!

319:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/10 17:50:03 gJVPEvuw
fff


320:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/11 19:29:01
こないな

321:>311の続きです。1/3。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/12 01:48:12
買い物をして、洗濯を始めて、料理をして食べて、食器の後片付けをして、洗濯物を干す。
そこまで済ませたところで、アスカは疲れを感じ始めていた。
休日のシンジがいつも当たり前のようにこなしていた作業である。同じ『シンジ』の身体である
自分が疲れるのは理屈に合わない気がするが、肉体が休憩を要求し出していることは疑いない。
解釈としては、入れ替わりによって脳に刻み込まれていた作業の効率的な手順が失われてしまい、
身体に余計な負担がかかってしまった、というところだろうか。
自分がシンジより身体の使い方が下手だと認めるようで腹立たしいし、『シンジ』の身体を無駄に
疲れさせてしまったことは申し訳ない気もする。それにも増して、洗濯を終えたら再開するつもり
だった入れ替わりに関する情報収集が、できるかどうか怪しくなってきたことに焦る。
洗濯物の翻るベランダからリビングに戻りながら、そんなことを色色考えていたアスカの目の前で、
『アスカ』の顔のシンジが欠伸をした。
「ちょっと疲れちゃった。アスカはどう?」
『アスカ』の身体でシンジの家事に付き合っていれば無理もないかと考えそうになったアスカに、
シンジは続ける。
「たぶんアスカも疲れてるんじゃない? ・・・僕も今頃いつも一休みしたくなるから」
「え・・・あんたもそうなの?」
問い返すことでシンジの質問を肯定したアスカに、シンジは笑いかけた。
「ちょっとお昼寝しない?」
そんな提案をしてアスカを導いたのはリビングの片隅。日が直接射し込まず、開いた窓からは
風が適度に吹き込んで、かなり快適。
「アスカもミサトさんも出かけてる日なんかは、仕事に区切りがついたらここで少しの間横に
なるんだ。短い時間でも寝ると、けっこう疲れが取れるしね」
説明しながら二つに畳んだ座布団を枕にして早速横になると、アスカを見上げて誘う。
釣られてアスカもシンジのすぐ隣に横たわった。重力に逆らわない姿勢が、何ともいえず気持ちよい。
「・・・悪くないわね」
「でしょ?」
シンジの表情は、とっておきのお菓子を分け与える時の子供みたい。それもアスカには心地好かった。

322:2/3。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/12 01:54:09
アスカとしては少しだけ横になる程度のつもりだったのだが、気がつくと寝入っていた。もう夕方だ。
目の前に、『アスカ』なシンジの顔。こちらは未だにすやすやと眠っている。
今朝と似たシチュエーションをなぞるように、股間では『シンジ』のモノがまたも膨れ上がっている。
「シンジのいった通りね・・・。それにしても、こんな頻繁だなんて・・・」
この感触はこれで今日何度目になるだろう。法則性があるわけでもなく、買い物の帰り道だの
昼食を食べている最中だの、まったく意味もないのに大きくなるから始末に負えない。
もっとも、同時にそれだけアスカも股間の状態に慣れてきたともいえる。昨夜のように未知の現象に
直面してパニックになることも、今朝のように抜き差しならない状況下で取り乱すこともない。
それはそれと割り切って、目の前で眠るシンジを観察するゆとりさえある。
無邪気なシンジの寝顔は、とても愛くるしかった。本来の『自分』の顔だという贔屓目を抜きに
しても、たぶんこの感想を否定できる人はどこにもいないだろうとおもう。
身体に馴染んだ部屋着のTシャツが、肩や腰のなだらかな曲線をくっきりと浮き上がらせている。
今のアスカとは明らかに別の存在である、女の子。
『自分』の寝姿を外から見る機会など普通はない。アスカは好奇心から『アスカ』を眺め始めた。

しかしそのうちに、妙な気分になってきた。
瞑った目を縁取る長い睫毛。滑らかな頬。軽く開いた桜色の唇。
昨日の朝までアスカのものだったその唇。昨夜だって間接キスという形で何度も触れ合ったその唇。
なのにその唇が気にかかる。その柔らかさや艶やかさに、惹きつけられる。
まるで灯りに誘われる蛾みたいだと自覚しつつも、少しずつアスカはシンジに顔を近づけて行った。
昨夜シンジの上に倒れた時や、今朝シンジの胸に顔を埋めた時の、乳房が伝えた快い弾力。買い物に
行った時などの、握った手の暖かさ。梳かした髪のさらりとした手触り。色色な記憶が蘇る。
『シンジ』の鼓動がひどく速くなる。アスカは乾いた唇を舐めた。硬い股間をまた意識してしまう。
そして『アスカ』の穏やかな寝息を顔にはっきり感じるほどになった時、シンジの唇が動いた。
「アスカ・・・」
目を覚ましたわけではない。眠ったままシンジは静かに呟くと、幸せそうに微笑んだ。

323:3/3。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/12 01:55:12
その呟きにアスカは吾に返ると、静かにではあるが大急ぎでシンジから離れた。
自分が仕出かしかけていたことに動揺する。まるでスケベな男子みたいなことをしそうになっていた。
しかしそのことについて冷静に考えることはできないし、不快な仮説しか浮かびそうにないのが
怖いから考えたくもない。代わりにアスカはシンジの寝言について考えることにした。
眠りながら、幸福そうな笑顔で「アスカ」と呼んだシンジ。一昨日までのシンジがそういっていた
のならシンジの気持ちは明白で話は簡単だが、今の状況下ではアスカは悩んでしまう。
夢の中でシンジが呼びかけたのは、アスカの心なのだろうか。それともアスカの身体なのだろうか。
どうも後者におもわれる。夢の中ではまだ少年のシンジが少女な『アスカ』に投げかけた、そんな
言葉ではないかと考えてしまう。
本来の自分の身体には自信もあるが、自分の心それ自身が他人に愛されているとはおもえない。
シンジだって、きっとアスカの心を求めはしない。今はやむなく一緒にいるだけで。
昔から、周囲を攻撃して自分の優位を確立してきた。他人に心を晒さず、目に見える能力や容姿だけを
頼りに周囲と関わってきた。それがどんな結果を招くかも覚悟していたつもりだった。
なのに今、そんな生き方をしてきたことが悔やまれて、アスカは胸を痛くした。

数分後、シンジも目を覚ました。眠い目をこする様が幼さを感じさせて可愛らしい。
「ねえ、シンジ」
声をかけるアスカにシンジが首を軽く傾ける。
「ん?」
どんな夢を見ていたの? あんたは『誰』に微笑んでいたの? あんたはあたしに微笑んでくれたの?
その質問がどんな意味を含んでいるかは承知の上で、アスカはシンジに尋ねたくて尋ねたくて
たまらなかった。
「洗濯物取り込んだら、晩ご飯作るの手伝って」
「うん。今日は何にしようか?」
元に戻ったら、あるいは戻らないまでも落ち着いて暮らせるようになったら・・・シンジに尋ねよう。
今は駄目だ。
こんな、身体も生活も相手に依存する他ないような状態で問い掛けるのは、フェアじゃないから。

324:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/12 02:22:40
夜中にキタ━━(゚∀゚)━━!!!!!
起きてて良かった

325:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/12 04:11:02
杞憂だとは思うけど、なんかノリが最終回っぽいような・・・

まあ、なにはともあれ今回もおつかれさま 堪能しました

326:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/12 07:46:04
>>325が最終回を恐れるのは◆Y4xz/t8XUU 氏以外に期待していない証拠

327:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/12 09:25:22
キテタ━━(゚∀゚)━━!!!!
いいねいいね乙

328:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/12 23:29:38
これはもう、別のサイトを作ってそこに永久保存してくれ

329:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/13 00:16:14
この作品に限らずエヴァ板SS保管所みたいなのはほしいな

330:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/13 01:55:44
熱血シンジスレとか俺をシンジと呼ぶなスレのSSの続き読みたかったなぁ
もう落ちたけど

331:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/13 21:21:52
もうそろそろネタ切れかな?

332:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/13 21:27:38
ゆっくりやってくれ、待ってるからな(゚Д゚)y─┛~~ 

333:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/13 21:31:30
tomoタンは俺シンジスレ放置する気なのかなぁ・・・

334:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/13 21:40:08
夢オチでも何でもいいから、オチをつけてほしい

335:>323の続きです。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/14 04:32:31
「なるべくポピュラーなものがいいわね。しょっちゅう作るものなら、何かの事情で連日あんたに
手伝ってもらえないなんて時に連発しても、不審におもわれないでしょ?」
アスカの主張はもっともで、シンジとしても異論はない。そこで晩ご飯はカレーにした。
「カレールーを入れないで別の味付けをすれば、シチューや肉じゃがにもなるよ」
「煮物の基本ってことね」
野菜や肉の切り方や、鍋への投入順番などについてアスカにシンジが教えつつ料理は進み、
ただ煮えるのを待つばかりの時間が訪れた。
まだカレーは入れていないため、台所に充満するのは野菜と肉そのものの煮える匂い。料理の途中で
しか嗅げないその素朴な匂いを、シンジは気に入っていた。
隣で、自分が作った料理をどこか不安げに見ていたアスカが、ようやく安心したような声でいう。
「・・・カレーの匂いも食欲をそそるけど、この匂いもいいわね。素朴って感じで」
「アスカも? 僕も、今同じこと考えてたんだ」
なぜだかやけに嬉しくなって、シンジはアスカにいった。一方のアスカは顔を背けると静かにいった。
「あたしも入れ替わる前からきちんと家事やっとくんだったわ・・・『シンジ』の振りをするのに
不便だし・・・」
いつもの照れ隠しかとおもったが、続く言葉はもう少し意外だった。
「意外な発見があったりするし・・・・・それに、おもってたより面白いし、ね」
やや長めの間を置いて発せられた言葉に、シンジは強く同感し、おもいきって自分もいってみた。
「あの・・・アスカ・・・僕も、だよ。今日はいつもよりすごく楽しかった」
今日、シンジは何一つ特別なことをしていない。家事をしてばかりのいつもの休日。
「あたしが重労働肩代わりしてくれたから?」
「それはそうかも・・・って、あの、でも、それだけじゃなくて!!」
アスカのからかうような言葉にもめげず、今日の出来事を思い返しながら続けた。
「アスカと一緒に色んなことをしたから、楽しかったんだと、おもう、の・・・・・」
だが話しているうちに、自分のいってる内容の恥ずかしさに中てられる。どんどん声量が落ちていく。
「だから、その・・・元に戻ってもアスカが手伝ってくれたら・・・嬉しいな・・・・・・」
最後は蚊の鳴くような声になった。

336:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/14 05:23:07
シンジ(*゚∀゚)キュンキュン!

337:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/14 05:31:06
アスカの身体で中身シンジってのはカワイイだろうなぁ・・・

338:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/14 05:34:09
つーか最高だよ

339:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/14 07:12:17
>>337-338
お前らは何も分かってないな。

340:339
04/10/14 07:18:09
ごめん、やっぱ最高だ。

341:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/14 12:50:41 t2ZzIWUX
一人称が「僕」のアスカは最高でつね

342:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/14 12:51:36
ごめんなさいあげてしまいましたわざとじゃないよさげ

343:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/14 17:39:54
>>334

同意。てか、正直、だんだんY4xz/t8XUU の自己満にしか見えなくなってきた。


344:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/14 19:17:16
FFが全て作者の自己満足であることを理解していないどアホがいます。

345:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/14 20:26:49
俺の好みではないとだけ言っておこう。

346:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/14 21:07:52
手前の好き嫌いをいちいちここに書き込むな

347:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/14 21:36:38
・自分の感情だけ書く人
「~~がムカツク」とか自分の感情を掲示板に書くことに意味があると思っている人です。
何がどのようにムカツクのか論理的に書いてあれば、他人が読んでも意味のある文章になりますが、
そういった論理的思考の出来ない人です。もうちょっと賢くなるまでは放置してあげてください。
by 2chおやくそく

>>346
ほっといてやれ。

348:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/14 22:20:54
2chって、自分の好き嫌いを本能の赴くままに書く場所じゃないの

349:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/14 22:28:50
          ('A`)       ))
          ( ―( ̄`ヽ_ノ⌒ヽ
         ノ ) )       \ ))
            )ヽ :   ノ:::: )
           丿        ,:'  ))
        (( (___,,.;:--''"´``'‐'


          ('A`)ノ /⌒⌒`~、
       εo ノ( ヘ//⌒'   ノ  )
       ⊂ニニニニニニニニニニニニ⊃

350:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/15 00:08:29
面白い!
でもアスカいい子すぎだな。

351:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/15 00:41:17
>>350
おそらく普通のLASならそれが気になるだろうけど、俺は今回が特殊な状況のためか気にならない

352:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/15 04:18:51
とにかく漏れに出来るの保守だけだべ
後で('A`)になっても構わんから続けて

353:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/15 18:01:40
弐号機の超合金魂持ってる人いる?
買おうか迷ってるんだけど

354:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/15 20:09:08
>>348
ちがう、みんなで使う掲示板だ。
てかルール嫁

355:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/15 20:27:36
って言うか◆Y4xz/t8XUU 氏、凄い気合の入りようで驚いた。
仮にこのまま元に戻らず最終話まで突っ走ったらどうなるんだろう…

356:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/15 20:30:36
それ読んでみたい。
そこまで徹底した入れ替わり物は記憶に無い。

357:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/15 20:43:23
書き手にはすげぇ負担になりそうだな。
仮に最終回が出来れば神だが。

358:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/15 21:10:24
俺はむしろ適当なところで戻って欲しいけど。
つーか、未完で放置だけは勘弁なので、あまり長くなるのも・・・

せっかく面白いので、仕上げて欲しいっス。

359:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/15 21:42:36
シンジとアスカの仲が良すぎて違和感アリアリ。

…ってLASスレで何言ってだ俺。
わかりました悪ぅございました。

360:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/15 21:45:41
>>359
吊り橋効果のバリエーションだよ。

361:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/15 22:16:18
本当に悪いと思ってるならわざわざ書くなと

362:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/15 23:14:42
良スレハケーン(・∀・)イイネ!!

363:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/16 21:43:34
いや~今さっきこのスレ見つけて一気に読んでしまいしたよ。
なんかグチグチいってる奴がいるけどゆっくりがんばってください。
マターリ期待してますよ(・∀・)

364:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/16 23:54:25
ところで漏れは倒錯スレから漂着した身なのだが、他にはおらんか?

365:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/16 23:55:10
ぬるいな。
漏れは男が女にスレからだよ。

366:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 00:10:00
エロいスレの連中が集まってきたぞw

367:>335の続きです。1/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/17 02:32:29
消え入りそうな声で話しながらも、口に出すことでシンジの中の感情が高まっていく。
熱心なアスカと一緒に家事をするのはとても楽しい。
賢いアスカとおしゃべりするのはすごく面白い。
優しいアスカが側にいると心の底から嬉しい。
そんな一つ一つの要素を抜きにしたって、アスカが隣にいてくれれば、それだけで・・・。
元に戻ってアスカと二人で過ごす毎日を、シンジは夢想した。

アスカ・・・。
攻撃的だし、口が悪いし、ひねくれてるし、プライドがやたら高いし、正直、最初は苦手だった。
でも同時に、明るくて、元気で、前向きで、素直じゃないけど優しくて、シンジを引っ張ってくれる。
そして・・・誰にも見せない心の奥の、淋しがり屋でいたいけな少女。
もっとアスカを知りたい。
ずっとアスカの側にいたい。
もっともっとアスカと仲良くしたい。
いつしか心の中で蓄積されていたそんな願いが溢れんばかりに突き上げて、シンジの胸を満たす。
初めて覚え始めた感情に、シンジは翻弄されそうになった。

「・・・まあ、手伝うのに異論はないけど、元に戻ったらの話よね」
しかし、頬を染めながらも軽い調子で返したアスカの言葉に、シンジは吾に返った。

368:2/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/17 02:33:27
入れ替わったことで、アスカをよく見るようになった。アスカのことをよく考えるようになった。
知らなかったアスカの一面を知り、気づかなかったアスカの一面に気づくようになった。
そしてアスカと、以前よりも気持ちが通い合うようになった気がする。
『アスカ』の身体はきれい。長い髪は少しわずらわしいけど、アスカに梳かしてもらうのが心地好い。
男の人にいやらしい目で見られるのはすごく嫌だけど、アスカが隣にいてくれれば大丈夫。
アスカと入れ替わったことはシンジにとってはマイナスではなく、むしろプラスばかり。
でも・・・アスカは?
『シンジ』の身体になってしまってお風呂で困っていたアスカ。『アスカ』になったシンジの面倒を
見る羽目になったアスカ。本来『シンジ』の仕事である家事をしなければならなくなったアスカ。
シンジは『アスカ』の身体と立場を奪い取り、アスカに『シンジ』のそれを押し付けている。
今の二人の関係は、そんな不平等な状態を基礎に成り立っている。
そのことが心苦しい。
それにまた、こんなことにならなければアスカの心に近づけなかった自分が情けない。
だいたい今、シンジは浮かれていて肝心なことをまったく考えていなかった。
アスカが、僕のことなんか好きになってくれるわけないのに。

「あんたこそ『シンジ』が家事を失敗して恥をかくのが嫌なら、元に戻るまでは『アスカ』として
手伝うのよ。・・・って何ぼんやりしてんのよ!」
舞い上がった心が地面に叩きつけられたようで、シンジの気持ちは劇的に沈みこんでしまった。
「どうしたの? 昼間からずいぶんはしゃいでるとおもったら、今度は沈んだ顔になって」
不思議そうな顔をしたアスカは、一瞬黙った後、シンジに尋ねてきた。
「身体の具合、大丈夫?」
「うん、大丈夫。・・・早く、元に戻りたいね」
元に戻らなければ、空想を夢見ることもできないから。

369:3/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/17 02:34:19
ついさっき昼寝から覚めた時にあれほど待ち望んでいたシンジの言葉を、アスカはそのまま
素直に考えなかった。
シンジの言葉が意味するものは明白と称してもいいくらいだった。自分が当事者でなかったら、
アスカだってその意図を読み違えることなど、まさかなかっただろう。
しかし狂える母親に何度となく期待を裏切られてきたアスカは、人に虐げられ続けた野良の獣にも
似て、人に示された愛情を疑いもせず率直に受け取ることなど難しくなっていたのである。
今まで一人で家事を強いられてきたシンジにとっては、それを手伝ってくれる他人の存在が誰であれ
とても嬉しかったということだろう。「アスカと一緒に」という言葉は、きっと、彼なりの優しさに
過ぎない。
入れ替わる前ならともかく、今のアスカは『シンジ』。シンジが男の身体を好きだとは考えられない
し・・・それ以上に、アスカの心を好きになってくれるともおもえなかった。
「・・・まあ、手伝うのに異論はないけど、元に戻ったらの話よね」
そこでアスカは言葉尻を捉えるようにして、軽口にして片付けた。
「あんたこそ『シンジ』が家事を失敗して恥をかくのが嫌なら、元に戻るまでは『アスカ』として
手伝うのよ。・・・って何ぼんやりしてんのよ!」
さっきまで嬉しそうにはにかんでいたシンジは目に見えて元気を失っている。今のアスカの台詞が
何かまずかったようだが、あいにくアスカにシンジの心の細かい動きまでは読み取れない。
「どうしたの? 昼間からずいぶんはしゃいでるとおもったら、今度は沈んだ顔になって」
さすがに不審におもったアスカは、ある可能性を考えて一瞬黙った後、シンジに尋ねた。
「身体の具合、大丈夫?」
「うん、大丈夫。・・・早く、元に戻りたいね」
力なく答えるシンジの表情はひどく沈んでいる。さっきのアスカの言葉と、今のシンジの言葉。
共通するキーワードを見出して、アスカはとにかく動いてみようと心に決めた。
「そうよね、早く元に戻りたい。・・・見込みは薄くても、やれるだけのことは色色やってみるわよ」
いって、まずはシンジの頭に頭突きをくらわせてみた。
残念ながらその試みは無駄に終わった。

370:4/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/17 02:35:20
何度もぶつけて痛む頭を押さえながら、シンジはノートパソコンの画面をスクロールする。
隣では同じようにノートパソコンを台所まで持ってきて、ネットで検索しているアスカ。
頭を打って脳がくらくらしているせいか、入れ替わりを戻す方法を探すという目の前の目標に
専念しているためか、さっきまでのような怖いくらいの高揚や沈降には陥らず、今のシンジは比較的
穏やかにアスカと接することが出来ていた。もっとも、ふとした拍子にアスカの視線を受けて胸を
ときめかせたりもしてしまうのだが。
「・・・えーと、神社の長い石段を一緒に転げ落ちる」
「そんな場所この辺にあったかしら? ・・・手術で脳移植」
「そんなのアスカだって嫌でしょ。・・・マンションの七階から二人で飛び降りる」
「できるわけないじゃない。・・・同時に雷に打たれる」
「・・・・・・魔法の呪文」
「・・・・・・物質電送装置に二人で入る」
「・・・」
「・・・あ、お鍋、そろそろ」
シンジの言葉にアスカが立ち上がって、カレーが焦げ付かないようコンロの火を止める。
「・・・」
「・・・」
「虚しいわね・・・」
「そうだね・・・」
実りに乏しいと覚悟はしていたが、創作された物語を漁ってもやはり有効な手段は見つからない。
それにしても、実行不可能な行為ばかりがよくも並んでいるものである。
そんなことを考えながら次の物語の結末を読んでいたシンジの目に留まった、実行可能な行為。
「あ、キスしたら・・・元に・・・戻ったって・・・・・・・・・・・・」
自分の口にした言葉の意味を認識すると同時に、頭に血が上り心臓が激しく鼓動を打つ。
その時、隣のアスカも口を開いた。
「こっちにもあったわ。・・・・・・やってみる価値はあるんじゃない?」

371:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 03:56:05
ききいたたたあぁぁぁぁぁあぁ!!!!
もう、待ち遠しくてたまらない
お互いの自虐ップリのすれ違い、たまりませんね。
そして、、キス!!
どうなることやら

372:>370の訂正版です。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/17 04:30:32
何度もぶつけて痛む頭を押さえながら、シンジはノートパソコンの画面をスクロールする。
隣では同じようにノートパソコンを台所まで持ってきて、ネットで検索しているアスカ。
頭を打って脳がくらくらしているせいか、入れ替わりを戻す方法を探すという目の前の目標に
専念しているためか、さっきまでのような怖いくらいの高揚や沈降には陥らず、今のシンジは比較的
穏やかにアスカと接することが出来ていた。もっとも、ふとした拍子にアスカの視線を受けて胸を
ときめかせたりもしてしまうのだが。
「・・・えーと、神社の長い石段を一緒に転げ落ちる」
「そんな場所この辺にあったかしら? ・・・手術で脳移植」
「そんなのアスカだって嫌でしょ。・・・マンションの七階から二人で飛び降りる」
「できるわけないじゃない。・・・同時に雷に打たれる」
「・・・・・・魔法の呪文」
「・・・・・・物質電送装置に二人で入る」
「・・・・・・幽体離脱してお互いの身体に入る」
「・・・」
「・・・あ、お鍋、そろそろ」
シンジの言葉にアスカが立ち上がって、カレーが焦げ付かないようコンロの火を止める。
「・・・」
「・・・」
「虚しいわね・・・」
「そうだね・・・」
実りに乏しいと覚悟はしていたが、創作された物語を漁ってもやはり有効な手段は見つからない。
それにしても、実行不可能な行為ばかりがよくも並んでいるものである。
そんなことを考えながら次の物語の結末を読んでいたシンジの目に留まった、実行可能な行為。
「あ、キスしたら・・・元に・・・戻ったって・・・・・・・・・・・・」
自分の口にした言葉の意味を認識すると同時に、頭に血が上り心臓が激しく鼓動を打つ。
その時、隣のアスカも口を開いた。
「こっちにもあったわ。・・・・・・やってみる価値はあるんじゃない?」

373:名無し
04/10/17 10:00:14 rjTdsNA9
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━ ( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!

374:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 12:31:05
元に戻っちゃうのか…
ほほえましい展開ではあるが、
残念。

375:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 16:33:20
キスぐらいで戻ってもらっては困る

376:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 17:18:36
>>375
なんとなくわろった。

にしてもいい展開ですね。続きが楽しみ

377:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 17:47:34
           しまったここは糞スレだ

    m n _∩                   ∩_ n m
  ⊂二⌒ __)    /\___/ヽ       ( _⌒二⊃
     \ \   /''''''   '''''':::::::\     / /
       \ \  |(●),   、(●)、.:|  / /
        \ \|   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|/  /
          \ .|   ´トェェェイ` .:::::::|  /
           \\  |,r-r-| .::::://
             \`ー`ニニ´‐―´/
             / ・    ・ /

378:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 18:47:54
キスできないとか

379:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 18:50:39
キスは大丈夫。
じゃあ、sexは? ということで、それも試したけどOK。
で、調子に乗ってアナルをしてみたら、元に戻りました~ってか。

380:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 19:08:16
アスカとシンジが入れ替わったら?
モテモテだろうなぁ。

381:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 19:11:55
控えめで優しくて料理上手のアスカ
プライドが高くて負けず嫌いで、強くて賢いシンジ

何これ?70年代のロボットものヒーローとヒロインじゃねえか!
庵野め、パクって入れ替えただけだな?

382:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 19:31:31
シンジのヒーローぶりがベタベタだな。

383:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 19:32:48
男アスカと男レイが女シンちゃんを取り合うSSがあったな。
カヲルが女なら、聖さまみたいなガチレズなんだろうな。

384:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 20:07:18
>>381
まて、70年代ロボット物のヒロインと言えば、アスカ顔負けのおてんばが主流じゃ?
シンジを女にしたようなヒロインってどんなのがいる?

385:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 21:22:31
ギャルゲーとかにいた。

386:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 22:18:38
シンジは生まれる際に性別を間違えたんだよ。

387:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 22:35:57
シンジが女だったら、レイって名前になった訳で、
ユイが消えた後も、ユイの面影を残した娘のレイがいれば
ゲンドウも無茶しなかった可能性もあるということで、
へっぽこいけいけのアスカと、どじっこふにゃふにゃのレイが二人で
世界を救うためにピチピチのプラグスーツを着て戦う、萌えロボットアニメになったと
言いたいのだな?>>386
ちなみに追加召集はヒカリで、メガネっ子分が足りなくて・・・以下略。

388:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 22:42:24
>387
ケンスケを忘れてもらっちゃあ困る。

389:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/17 22:47:14
萌え死にそうだな

390:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/18 03:18:46
良スレハケーン!!.(゚∀゚)

391:>372の続きです。1/2。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/19 00:16:37
「でも・・・僕・・・キスなんてしたことなくて・・・」
「あたしもしたことなんかないわよ」
今、シンジはアスカと向かい合って、居間のソファに腰を下ろしていた。
これから二人はキスをしようとしているのだ。
当然アスカの顔は『シンジ』のもの。それでも心がアスカのためか、自分でおもっていたよりも
『シンジ』は繊細な顔立ちをしていて、これから唇を合わせることに耐え難い嫌悪感をもたらす
ほどではない。
しかし嫌悪感はなくとも、シンジをためらわせるものは他にもあった。
「・・・・・アスカは、いいの? 初めてのキス、こんな形でしちゃって」
シンジだって、いつかアスカとキスはしたいとおもっていた。たとえ入れ替わった状態のままでも、
アスカがシンジを好きになってくれたのであれば、シンジは唇を委ねてしまえたろう。
でも、こんな、作業の一環としてするようなキスは嫌だ。
「・・・」
アスカは珍しくシンジの言葉に声を詰まらせたが、すぐにシンジに問い掛けてくる。
「だって・・・元に戻りたいもの。シンジだって、そうでしょ?」
そういわれてしまえばシンジに抗弁の余地はない。
「あたしはアスカだもの。早く『アスカ』に戻りたい」
「・・・わかった」
シンジは身体の力を抜くと、アスカにより近く座り直した。
アスカはシンジの肩を優しく抱いて引き寄せる。シンジはアスカの胸にしがみつくような形になった。
「じゃ、いくわよ」
アスカが宣言し、顔を近づける。シンジが見上げる『シンジ』の顔。その顔も緊張している。
・・・アスカはどんな気持ちなんだろう。やっぱり嫌なのかな。それとも元に戻りたいから、今は
そんなことはどうでもいいと考えてるのかな。
僕は・・・こんなファーストキスはしたくなかったけど・・・。
シンジは目を瞑り、アスカの唇を受け入れた。

392:2/2。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/19 00:18:42
キスする瞬間、アスカも目を瞑った。
『アスカ』の唇の柔らかな感触を、アスカは『シンジ』の唇で感じ取る。
かすかに震え、すぐに離れてしまいそうになるその唇がシンジの気持ちを表しているようだ。
アスカだって、好んでこんなキスをしたいわけではない。元に戻るためと自分にいい聞かせはしたが、
ためらうシンジの反論はアスカも等しく共有するものだった。特にシンジの場合は『シンジ』と
キスするわけで、口には出さなかったもののその不快感は『アスカ』にキスするアスカの比では
ないだろうと想像できた。
しかし、それでも、キスを嫌がられることは自分自身をシンジに嫌がられているようで、アスカは
淋しかった。
しかもそんな無理強いをしたのに、二人が元に戻る気配はない。
焦ったアスカがシンジの背中に回していた手を頭に滑らせて強く引き寄せようとした時。
シンジが、やけを起こしたように唇を強く押し付けてきた。
だが状況は変わらない。アスカはまだ目を瞑っているが、自分がシンジを抱きかかえる格好のままで
あることはわかる。元に戻っていれば自分がシンジに抱きかかえられているはずなのに。
アスカはシンジをそっと引き離すと目を開けた。そこには相変わらず『アスカ』の顔をしたシンジが
いて、アスカより遅れて目を開く。
徒労感や虚しさや恥じらいが入り混じる青い瞳の中で一際強くアスカに感じ取れたのは、悲しみ。
何に由来するものかはわからないがその感情は明白で、アスカの心に強く響いた。
「あの・・・シンジ・・・ごめんなさい」
「ううん・・・アスカが謝ることなんかないでしょ? 元に戻れるかもしれないとおもってやった
だけなんだから」
笑みを浮かべてかぶりを振るシンジだが、それが無理したものであることもまた明白である。
こんなことしなければよかったのかな、とアスカは後悔する。
「でも・・・本当にどうしようか? やっぱりネルフに行って、リツコさんたちに相談する?」
問われたアスカは、自分でも不思議なほど迷ってから、シンジに問い返した。
「・・・・・・シンジは、どうしたい?」

393:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/19 01:06:12
ムヒョー!!乙

394:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/19 01:26:14
キテタ━━(゚∀゚)━━!!

395:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/19 07:46:28
乙彼様

>「・・・・・・シンジは、どうしたい?」
答える寸前 使徒襲来。

396:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/19 08:08:09
◆Y4xz/t8XUU様凄すぎ。
投下スレのパラレルみたいになら無いことを希望。
まだまだ続きが楽しみで仕方ありません。

397:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/19 11:00:01
ウヒョー!(゚∀゚) 終わると思ってたらまだ続くのか!

398:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/19 20:51:54
GJ! GJ! GJ! GJ! GJ!!!!!

399:>392の続きです。1/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/21 00:52:21
重要なことを決める時にアスカが他人に意見を求めるなんて珍しいと、シンジは少し驚いた。
「ネルフに報告しても入れ替わりなんて信じてもらえるとはおもえない。信じてもらえても
元に戻してもらえるかどうかはわからない。そもそも、基本的にネルフは信用できない」
昨日の夕方、入れ替わりが起こった直後に二人で話し合った内容を、再確認するようにアスカは
要約していく。
「・・・でも、どうにもならなくなった時は、力を貸してもらうよう相談するしかない」
結論部分をシンジが引き継ぎ、アスカは無言で頷いた。
「アスカは、今がその、どうにもならなくなった時だって考えてるんじゃないの? だって、
頭ぶつけたり、キス、したりしたんだし・・・」
ついさっきのファーストキスをおもい出してシンジは顔を曇らせてしまう。それを見たアスカは、
やや苛立ち気味の様子で改めて尋ねてきた。
「だからあたしより、シンジはどうおもってるの? あたしはそれを聞きたいの」
「僕は・・・元に戻りたいけど・・・ネルフに話を持っていくのは・・・嫌」
言葉にすると、漠然としていた気持ちは次第にはっきり固まっていった。
「ネルフに相談するとしたら、高い確率で元に戻れる時か、入れ替わりのせいで今の生活が不可能な
くらい混乱しちゃった時しかないとおもう。それで、元に戻る確率だけど・・・アスカが今いった
ように、入れ替わりが起きたことを信じてもらって、その上で元に戻してもらえなくっちゃならない
よね? でもそんな可能性はずいぶん低い気がするんだ。しかもその一連の流れのどこかで躓いたら、
僕ら二人ともどんな目に遭わされるかわからない。危険が大き過ぎるとおもう」
一旦息をつく。アスカに促され、シンジは続ける。
「もう一つ、今の暮らしが続けられないほどの変な出来事も・・・別に起きていないでしょ?」
「・・・まあ、ね」
アスカは何か少し言葉を濁しているような気もするが、反論まではしてこなかった。
「もしかしたら訓練の時に二人ともエヴァを動かせなくなって、みんなに問い詰められて、その場で
全部明らかにするしかないような、そんなことになるかもしれないけど・・・」
「その時はただ、エヴァに乗れなくなっちゃいました、で誤魔化すわよ」
アスカの言葉に、シンジは今度こそ本当に驚いた。

400:2/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/21 00:53:26
目を大きく見開いたシンジの反応はある意味予想通り。でも、そんな驚きをもたらしてしまうくらい
自分のエヴァに対する執着が度を越していたことを指摘されたようでもあって、アスカは面白がると
同時に気恥ずかしさも覚えた。
「シンジ、エヴァに乗るの別に好きじゃなかったわよね? 動かせなくなったらなったで、パイロット
辞めさせられる程度のことだから・・・まあ、いいんじゃない?」
シンジは呆気に取られたようにアスカを見詰めている。
「だって・・・僕は今、『アスカ』だもの。アスカはパイロット続けたいんじゃないの?」
「それが、今はそんなでもないの」
シンジを制し、アスカは入れ替わり直後から何度となく考えていたことを話してみる。
「あたしは・・・ママに見てもらえなかった反動なんだとおもうけど・・・みんなに評価されたいって
ずっと願ってた。エヴァのパイロットって身分は、世界に二人・・・あんたが出てきてからも三人しか
いないエリートだし、自己愛だか自己顕示欲だか、そういう類のものを満たしてくれるにはなかなか
うってつけだったのよね」
でも、そんな立場がそもそもおかしいとおもわない? とアスカはシンジに尋ねる。
「特にポッと出の、操縦訓練も何も受けていないあんたが現れてからよく考えるようになったんだ
けど・・・結局のところあたしがエヴァのパイロットやっていられるのって、何か特殊な事情が
あるからっていう、ただそれだけの理由なんじゃないのかなって気がするのよ。弐号機との相性が
特別にいい脳味噌の作りになっているとか」
「・・・」
「ということなら、エヴァに必要なのは『あたし』じゃなくて、『惣流・アスカ・ラングレー』の
身体よね。身体の入れ替わりなんてことが起きちゃった今は、なおさらそんな気がするわ」
「・・・・・・」
「そんな風に自分が部品だって考えたら今までやってきたことがひどくバカらしくなってきて・・・
エヴァへの熱も冷めちゃったわけ。まあ、自分からパイロット辞めようとまではおもわないけど」
ソファに背中を預け、天井を見上げながらアスカはいった。

401:3/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/21 00:54:36
エヴァの部品というアスカの表現は、シンジを鋭く刺激した。
「で、でも・・・それは、今のままでアスカが初号機を、僕が弐号機を動かせた場合の話だよね。
反対に、こうして入れ替わっててもアスカじゃなきゃ弐号機が動かせないってわかったら? きっと
エヴァを動かすのに必要なのはアスカや僕の心で、僕らは部品なんかじゃなくて・・・」
アスカを励ますためか、あるいは自分を励ますためか、シンジは言葉を募らせる。
「その場合も変わらないわよ。必要な部品はあたしたちの『身体』じゃなくて『心』だってだけで」
しかしアスカに一刀両断されると、シンジは黙るしかなかった。
「だいたい、どっちの場合でも、エヴァさえ動けばあたしたちを元に戻す必要なんてネルフには
ないのよね」
「え・・・?」
「あたしたちの心なんて元に戻らなくてもネルフにとっては何も問題はないでしょ。逆に元に戻そうと
変にいじって二人とも使い物にならなくなったら、そっちの方が大変じゃない」
「え? え?」
「あたしは性別男のアスカとして、あんたは性別女のシンジとして、ネルフの人間に改めて扱われる
ようになる。それはそれで、けっこう『自分』の存在価値が揺らぐ展開だとあたしはおもうけど?」
「・・・・・・」
そこまで想像が働かなかったシンジは茫然としてしまう。絵空事のようなその光景は、ゲンドウが
支配するあの組織では決して有り得ないものでないことは、認めざるを得なかった。
「まあ、この身体で初号機を動かせなかったら、あたしはそれでパイロットを辞めるつもりだけど。
入れ替わりだなんて、わざわざ精神状態を疑われるような主張して、性別変更手続きか何かもして、
ミサトたちにからかわれてまで、弐号機に乗り直したいってわけじゃないし」
その言葉を頭の中で反芻し、しばらくしてからシンジは改めて口を開いた。
「ええと、結局・・・アスカはネルフの力を借りるつもりは全然ないってこと?」
「そうよ。もともとネルフの話題を振ったのはシンジじゃない」
アスカは即答した。

402:4/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/21 00:55:51
「ネルフに話を持ちかけるのはさっきシンジもいったようにリスクが大き過ぎるもの。頭ぶつける
とか、キスをするとか、失敗しても大したことにならない行為と違って」
「・・・じゃあ、どうしてさっき僕の意見を聞きたい、っていったのさ」
キスの件を軽く扱われたような気がして不愉快になったシンジは、おもわず唇を尖らせてアスカを
見詰めた。冷静な『シンジ』の顔がやけにむかつく。
「そんなリスクを覚悟の上で、それでもシンジが『早く元に戻りたい』って主張し続けたら、
どうにか手伝ってみるつもりだったのよ。うまくやればミサトやリツコ辺りは何とか説得できるかも
しれないし」
アスカに説明されて、シンジはあの時のアスカの長い沈黙の意味をやっと正しく理解した。
さらに振り返れば、アスカの頭突きに始まるこの夕方の取り組みは、シンジの発言が引き金に
なっていることにも気付く。
「ひょっとしてアスカ、あの時僕が『早く元に戻りたい』っていったから・・・」
「う、うん」
アスカが、もちろん自分の都合もあるだろうけど、シンジの言葉に一所懸命になってくれた。
そのことはシンジを素直に喜ばせた。
だが、今一つ腑に落ちない点も残っている。
「でも、昨日から『元に戻りたい』って合言葉みたいに繰り返してるんだし、あの時もここまで色色
すぐに手を打ちたいわけじゃなかったんだけど・・・」
ある意味、余計なお世話といったに等しいシンジの言葉に、アスカは心外といわんばかりの顔になる。
「そりゃ・・・あたしはテレパシー使えるわけじゃないから、あんたがどんなつもりでいったかまで
はわからないけど、あたしだって早く自分が元に戻りたかったし、シンジも急いだ方がいいんじゃ
ないかって考えたくなる事情をおもい出したから・・・」
「その事情って?」
問いを重ねると、アスカは昨日初めて男の子としてトイレに行った時のように、顔を真っ赤にした。
「『アスカ』の身体、もうそろそろ生理が来るのよ」

403:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/21 00:58:19
乙です。まだまだ面白くなりそうな話なので期待しています。
そうよねえ、やっぱその苦しみは味わっておかないとw

404:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/21 01:01:11
ウヒョヒョ─(゚∀゚)─!!乙!!

405:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/21 02:30:57
くー。凄い萌える。

406:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/21 03:24:05
いいよいいよーーいいですよー。

シンジくんにとっては衝撃展開ですな。

407:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/21 08:00:49
>>399-402




408:アイ
04/10/21 11:11:37 SBittNKb
シリアスな展開になってきましたネエ(*´д`*)

409:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/21 11:26:28
長文でもスラスラ読ませる文章を書く作者さんは素直にスゴイと思いますです。
続き待ってます。



410:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/21 17:03:19
これが本物の神ですね。

411:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/21 23:40:14
エヴァ板にも神が残っていたのか

412:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/22 01:32:54
いつもお疲れさまです☆時間の流れがゆっくりながらも確実に進んでますね。そろそろミサトが帰ってきたりする頃かな…さきの展開が気になります!!

413:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/22 04:39:10
素直に神。

414:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/22 08:12:20
神様お疲れ。超久々に見て亀レスですが
>「・・・・・・物質電送装置に二人で入る」

にワロタ
よりによってザ・フライかよ!


415:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/22 17:21:08
糞スレageるな。

416:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/22 19:22:26
こんなスレがあったとは…過去に見たことが無いほどの神だ。

頑張ってください。

417:>402の続きです。1/2。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/23 00:05:40
「ふ・・・ふうん」
アスカの言葉は、あいにくシンジにはピンと来なかった。
女の子は月に一度、生理というものになる。それくらいは知っている。それがどうやら痛かったり
苦しかったり面倒だったりするらしいことも。
でもそれは、女の子なら誰でも経験していることのはず。
なのにアスカの今の話では、シンジが生理になったら大変だから、早く元に戻りたいと焦ったらしい。
そんなに心配するなんて、いくら何でも大袈裟じゃないかな、とシンジはおもう。自分がその程度の
ことにも耐えられない頼りない人間だと考えられたようで、悔しかったりもする。
そんなシンジの思考の経過を読み取ったのか、アスカはそれ以上踏み込んだことはいおうと
しなかった。
「まあ、その前に元に戻れれば済むことだけど・・・とりあえず、心の準備だけはしておいてね」
「・・・うん」

お腹が空いて来たのを機に、あれこれやって後回しになっていたカレーを食べることにした。
「どう? シンジ」
シンジが一口目を食べるとアスカがコメントを求めてくる。
「おいしいよ。カレーもよく煮えてるし、ご飯も上手に炊けてるし」
「そ、そう?」
とても嬉しそうな顔になって自分の一口目に取り掛かるアスカが、シンジには無性に愛しかった。
いつもの調子で口に運んでいたシンジだが、次第に水を飲む回数が増え、汗が吹き出てくる。
ルーはいつもの銘柄のいつもの辛さにしたはずなのに、と考えてから気がつく。
「中辛って、『アスカ』にはこんな味だったんだね」
「辛過ぎる?」
ちょっと心配そうに見詰めてくるアスカに、シンジは首を振った。
「別に、そこまではいわないけど・・・『シンジ』のペースで食べちゃってたから」
「それだときついかもね。あたしは逆。もう少し辛くてもいいのになんて感じたの、初めてだわ」
『シンジ』の身体で早くも一皿目を空にしようとしているアスカは、シンジに笑いかけた。

418:2/2。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/23 00:07:09
三皿目のカレーを半ば自然に食べ出したことに、アスカは自分で自分の身体が不思議になった。
まあ、自分というより『シンジ』の身体だが。
二皿食べたのに、明らかに物足りない。食べる端から胃袋がせっせと消化吸収していくような、
そんな気分。
以前鈴原が休み時間にも昼休みにも放課後にも物を食べているのを見て、満腹中枢が破壊されている
のではと疑ったこともあったが、少年の食欲というものを身をもって実感させられた今のアスカは、
彼の行動にも納得する他なくなった。
シンジを見れば、やっと二皿目。辛いものが得意でない『アスカ』の舌に合わせて、ゆっくりと
スプーンを運んでいる。
そんなシンジがこちらに目を向け、安心したように微笑んだ。
「アスカのそれ、二度目のおかわりだよね。昨夜も、今朝や昼間も、いつもの『僕』より食べる量が
少ないからちょっとだけ心配だったんだけど・・・よかった」
「・・・まあ、緊張が解けて、いつもの感覚をこの身体が取り戻したってところなのかしらね。
あんたは、それでおしまい?」
「うん、もうお腹いっぱいになっちゃうとおもう。・・・女の子の身体って、やっぱり少食なんだね」
「少食ってことはないでしょ。男の身体が大食いなだけじゃない」
今は自分のものである『シンジ』の身体を眺めながらアスカは答えた。
「こんな調子で食べてれば、そりゃ男の方が女より身体が大きくなるに決まってるわよ」
「そうだね・・・今は『アスカ』が『シンジ』より少し高いけど・・・来年ぐらいには、僕はまた
アスカより背が低くなっちゃうのかな」
「それまでには元に戻るに決まってるでしょ」
シンジを叱りつつも、アスカは想像してしまう。数年後、『アスカ』の身体のシンジより十センチか
十五センチ長身になっている『シンジ』の身体の自分というものを。
見下ろす自分。見上げるシンジ。そんな視線の変容と差異は、二人の関係を今とは別のものに
作り変えてしまったりするのだろうかなどと考えながら。

419:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/23 00:15:25
乙。

420:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/23 00:17:49
これまでに出てきたあらゆるLAS萌え要素が濃縮されている感じだなあ。
おかげで萌え萌えですよ。

421:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/23 08:00:37
乙!

422:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/23 08:14:55
確かに濃縮された愛だな…
がんがれ神。

423:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/23 10:12:21
しょーもな。

424:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/23 16:43:30
最近はここと日記スレと大好きスレとエロスレだけしかいってないのは俺だけではあるまい

425:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/23 16:49:50
高CQ一度逝ってみなよ

426:>418の続きです。1/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/25 00:42:10
夕食を終え、二人で食器を洗っている時に、アスカが提案した。
「お互いの部屋、きちんとチェックしましょ。明日ミサトが戻ってきたら出来なくなることだし」
「あ・・・そうだね」
元に戻れなかったら、明日の晩からシンジは『アスカ』の部屋で寝起きすることになる。そして
『アスカ』の持ち物を『自分』の物として使うことにもなる。最低でも、どこに何があるかぐらいは
覚えておく必要があった。それはアスカも同様だ。
まずは『アスカ』の部屋へ。アスカが来る前はシンジの部屋だったが、今ではすっかりアスカの
ものという雰囲気が漂っている。
「クローゼットの使い方だけど、まず普段着は・・・」
アスカの言葉を聞きながら、シンジは奇妙な気分になっていく。
『アスカ』の身体で、『アスカ』の服を着て、『アスカ』の部屋で寝起きし、『アスカ』の持ち物を
使い、『アスカ』として暮らしていく自分。
『シンジ』としての自分を構成する要素が『アスカ』のそれにどんどん置き換わっていくような・・・
自分が自分でなくなっていくような、どこか恐怖にも似た感覚が、改めて心を包もうとした。
しかし、それを救ってくれたのもやはりアスカの言葉であった。
「教科書はこの棚、辞書はこっちの棚にまとめてあるわ。ネルフ絡みの書類は全部この引き出しね」
流れるように部屋の使い方を説明していたアスカだが、ある引き出しで勢いが止まった。
「・・・あと、特に私的な物はここに鍵をかけてしまってるんだけど・・・できれば、ここには
触って欲しくないの。それを見なくても、『アスカ』のふりをする上で問題はないし・・・」
ためらいがちにいったアスカに、シンジは即答した。
「うん、絶対いじらないよ」
それは、アスカだけに取り扱う資格がある、『アスカ』の持ち物なのだから。
そしてそんな持ち物が存在することが、二人の入れ替わりが決して完全なものにはならないという
証明のようで、とても嬉しかった。

427:2/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/25 00:42:54
アスカが明日から使う『シンジ』の部屋は、ずいぶんと狭い。シンジが恐縮して謝ってきた。
「あの・・・ごめんね・・・」
「何であんたが申し訳なさそうにするのよ。ある意味、あたしがあんたから部屋を奪い取ったから
こうなったわけで、こういうの・・・ジゴ・・・事後承諾とかいうんでしょ?」
「・・・・・・たぶん自業自得のことだとおもうよ」
やはり日本語は不得意だ。難しい言葉は、人前ではしばらく使わない方がいいのかもしれない。
さっきとは逆に、シンジがアスカに『シンジ』の部屋について教授する。といっても、アスカより
少し長く住んでいるとはいえ、シンジもここに引っ越してきたばかり。彼の場合、持ち物の量も
大したことはなく、アスカはすぐに何がどこに置いてあるかを把握した。
一通り話を聞き終えると、アスカは『シンジ』の鞄から『シンジ』の教科書を抜き取ってみる。
「アスカ、何してるの?」
「深い意味はないけど・・・この中身は木曜日帰って来た時のままか金曜日の支度でしょ。まずは
自分の手で片付けてみようかなとおもって」
『アスカ』の教科書とは違う汚れ方をした『シンジ』の教科書。まったく使い方の違う『シンジ』の
ノート。それをこれからは『自分』の物として使うというのは、変な気持ちだ。
しかし、元に戻るまではそうするしかない。
「音楽の教科書ってことは、木曜日? 朝までほったらかしだなんて、シンジったら意外とずぼらね」
「別にいいでしょ、アスカやミサトさんが困るわけでもないし。・・・・・・・!」
アスカの様子を眺めていたシンジが、突然顔を赤くしたり青くしたりした。
「な、何? どうしたのよ、シンジ!」
「な、何でもないよ、何でもない。あの・・・アスカ、えっと・・・トイレ行ってきたら?」
「はあ? いきなりわけわかんないこといわないでよ! あたしさっき行ったばかりじゃない!」
「そ、そうだ、お風呂! アスカも汗かいてるでしょ?」
「まだお湯も入れてないでしょ!」
シンジの妄言に反論していると、鞄の中から幾重にも袋で包んだ大判の本のようなものが出て来た。
「あの、あの、僕は嫌だっていったのに・・・貸してやるってトウジが無理矢理・・・・・」
泣いて弁明するシンジを制して袋を開けると、扇情的なポーズを取った裸の女性の表紙が現れた。

428:3/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/25 00:43:55
アスカとしては少しからかうつもりだったのが、予想外の展開になった。
「ごめんなさい・・・ごめん、なさい・・・・・・」
恥ずかしさゆえか、罪悪感によるものか、あるいは混乱してパニックを起こしてしまったのか。
リビングに戻った後、鞄から出て来たヌード写真集のことでちょっといじめてみたら本格的に
泣き出してしまったシンジを、アスカは必死にあやす羽目になった。
「ああ、もう・・・そんなに泣かないでよ。押し付けられたっての本当なんでしょ。信じるわよ」
「だって・・・さっき、アスカ、あんなの、持ってるだけで、変態だって・・・」
ソファに沈み込んでうつむいてしまい、涙と鼻水だらけの『アスカ』の顔をごしごしこするシンジ。
その隣に腰を下ろすと、アスカは今までにないほど強くシンジを抱きしめ、頭を何度も何度も撫でて
あげた。
「冗談のつもりだったんだけど・・・きつ過ぎることいっちゃって、ごめんなさい」
アスカにはもちろん嫌らしい本への嫌悪感がある。しかしシンジにだって友達付き合いがあることは
わかっている。だから、本気でシンジを責めたわけではない。
ただ、意図していた以上にアスカの言葉に鋭さが生じ、受け止めるシンジの予想以上に敏感な部分に
ぐさりと刺さってしまったらしい。
今度は泣かせたアスカが罪悪感を覚える番になった。
「シンジ、泣かないで」
静かにいい聞かせながら、シンジの気持ちを静めようと頭や背中を撫でさする。
アスカの胸の中ですすり泣く『アスカ』なシンジはあまりに可憐。おとぎ話の中の姫君のよう。
・・・なら、この子をいたわる『シンジ』なあたしは王子様役なのかしら?
二人の正体やこの愁嘆場の原因にはそぐわないが、なぜかアスカはそんな連想を抱いてしまう。
盛大に泣いて疲れてきたのか、シンジの様子が次第に落ち着いてきた。泣き声も治まる。
「・・・じゃ、あたし、お風呂入れてくるわね」
そっと立ち上がろうとしたアスカのシャツに、シンジはぎゅっとしがみついてきた。
「・・・もうちょっとだけ、このままでいさせて・・・」
「はいはい。仰せのままに、お姫様」

429:4/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/25 00:45:10
座り直したアスカに包まれながら、シンジはひどく幸福な気持ちを味わっていた。
最初にアスカにからかわれた時は、当然ながらただただ悲しかった。アスカが本気でいっている
わけでないことはわかっているのに、昂ぶった感情がコントロールできず泣き出してしまい、やがて
それに釣られるように、本当に悲しくなってしまった。
トウジのお節介を断りきれなかった背景には、自分自身でも近頃持て余し気味になっていた性欲が
ある。その存在をアスカにダイレクトに覗かれたようであり、しかもそれを「変態」などと称されて、
シンジは羞恥心で消え入りたいような気分にさせられた。
またその一方に存在する、女の人の裸を見ることへの罪悪感。これは入れ替わりによって自分自身が
女性になり、男性の嫌らしい視線に晒されたことでますます強まったことでもある。そんな感覚が、
アスカに責められたことでなおさら高まってしまった。
僕は男なのに・・・男はこんな簡単に泣いちゃいけないのに・・・。
理性は懸命に訴えかけるが、やけに不安定な感情は一向にいうことを聞かなかった。そのことが
情けなくて、なおさら泣けてきた。
しかしそうして泣き喚いているうちに、アスカがとても優しく自分を扱ってくれていることに
気がついた。
姿勢としては夕食前のキスの時と似ているけど・・・身体を元に戻すことがすべてだったあの時と
違い、今、アスカはシンジの心を慰めようとしてくれている。
ユイが生きていた頃を覚えていないシンジにとって、甘やかさんばかりに自分を大切にしてもらう
ような体験など、大袈裟かもしれないが物心ついてから初めてのことだった。
それも・・・アスカに。
嬉しくて、幸せで、だからおもわずシンジはわがままをいって余計に甘えてしまった。

その体勢のまま、どれくらいの時間が過ぎただろう。
「あの・・・本当に、お風呂遅くなり過ぎちゃうから、行かせて?」
珍しくもアスカから懇願され、シンジはしぶしぶ身体を離した。

430:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/25 01:05:48
モツカレ神よ

431:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/25 01:06:03
>>426-429
GJ過ぎです、神様。
萌え死にます。

432:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/25 01:09:07
シンジきゅん月経前症候群?

433:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/25 01:10:10
Y4xz/t8XUU乙!!
毎回ながらイイ(゚∀゚)b

434:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/25 01:38:32
どっちがどっちだかわかんねくなってきた

435:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/25 01:45:25
良い!!!!

436:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/25 01:55:30
久々に上のほう見てたんだけど、Y4xz/t8XUU氏が書いてるのってどこからなんだろ?
>>39かな?

437:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/25 02:53:13
かーみーさーまー

438:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/25 18:26:48
スゲ杉…
無理をしない範囲内で頑張って欲しい

439:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/25 20:46:46
おもんない。

440:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/25 22:01:23
>439
お前の意見はわかったがageるのは大人気ないと思うぞ

441:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/25 22:14:37
乙神様

442:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/25 22:21:16
>>343>>415>>423>>439
粘着だな
つまらんと連呼しながらしっかりチェックしてるところが笑える
半角スペースってNG指定できるかな

443:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/26 00:15:41
>>442
しー!見ちゃ駄目です!
みんなの努力(相手しない)を無駄にしないの

444:yufgbvbzpodfdjk
04/10/26 13:52:16
このスレ、今日発見して一から読んでみたが……凄くイイ(・∀・)!!
GJです。

445:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/27 00:34:56
↑厨房うざい

446:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/27 22:39:42
>>445
まぁまぁ、マダ慣れないんだから多めにみてやれってw

447:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/27 22:45:45
きちんとsageてるから許してやる

448:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/28 00:22:12
うほっ、オトナ

449:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/28 00:34:07
…げないなぁもう

450:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/28 23:54:08
実はnervが仕組んだことだった!てゆうのはどう?

451:>429の続きです。1/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/29 04:03:54
風呂に湯を張り、『アスカ』の着替えをシンジと一緒に選び、シンジを風呂に入れる。
「アスカ・・・さっきはごめんね。みっともないことしちゃって」
浴室に入る間際、アスカに振り向いていったシンジの顔は、恥ずかしさのせいか赤く染まっている。
「今さら何気にしてんのよ、バカシンジ」
軽くあしらって風呂の中にシンジを追い立てると、アスカは少し暇になった。
正確には、暇なわけはないのだがやれることが見当たらない。『シンジ』らしく演技する練習にせよ、
家事の段取りを学ぶにせよ、シンジがいないとできないことばかりである。
「なら調べ物、かしらね。あんまり期待できないけど」
部屋へ行ってノートパソコンを持って来ようとして、気付く。これが『アスカ』のものであることに。
今後のことを考えれば、アスカは日本語だらけの『シンジ』のパソコンを使いこなせるように
ならなければならないのだ。
入れ替わって何度目になるかわからない溜息をついてしまうが、仕方がない。アスカは新しい自分の
部屋へ足を踏み入れた。
机の上のノートパソコンを取ろうとして、その横の存在に目が留まる。
さっき放り出した、シンジの借り物。
嫌らしい写真集。
「これ、あたしが鈴原に返さなくちゃいけないのよね・・・って、返す前にヒカリに見つかったり
したら、あたしが怒られるのか・・・やだなあ」
再度表紙を見るが、第一印象と変わらない。被写体が若手の売れてる女優であることくらいは
アスカも知っているが、ポーズも表情も裸であることもただただ扇情的な、それだけの写真。
こんなものをどうして男子は熱心に見るのかしら?
ふと覚えた好奇心が、嫌悪感をわずかながら上回った。鈴原に感想を聞かれた時に怪しまれないため
には、とりあえず見ておいた方がいいだろうという理屈も考えついた。
アスカは汚いものに触るようにページの端をつまみながらも、写真集をめくり始めた。

452:2/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/29 04:04:46
写真を見るだけでは、疑問の答えは出なかった。
全ページ、よくぞここまでと見ているアスカの方が恥ずかしくなる狂態が写し出されていたが、
写真それ自体には何かを喚起するほどの力は存在しなかった。
しかしページをめくっていくうちに、アスカは色色なことを考えてしまっていた。

・・・あたしが元に戻ってからこんなポーズをしたら、シンジはやっぱり興奮するのかしら?
アスカを抱き寄せ、キスや、その先のもっと嫌らしいことをしようとしたりするのだろうか。
・・・もし、このままあたしたちが元に戻らなかったら?
シンジが『アスカ』の身体でこんなポーズをしたりしたら、自分はどう感じるのだろう。
あるいは、シンジにこんな姿勢を取らせたら、シンジはどう感じるのだろう。泣いてしまうだろうか。
・・・あたし、何しているんだろう。
こんなエッチな写真集を、シンジに内緒でこっそり観賞している自分の姿。二人の事情を知らない
第三者から見れば、今のアスカは単なるスケベな男の子でしかないだろう。
・・・シンジ、まだお風呂から出て来ないよね。
昨夜しっかり教えたから、シンジはきちんと長い髪や身体を丁寧に洗っているはず。入ってから
まだ十分か、せいぜい二十分。今はきっと、『アスカ』のきれいな裸身を湯船に沈め・・・。

自分自身を写真の女性に重ね合わせ、想像の中で痴態を晒す淫靡な感覚。
『アスカ』なシンジを想像の中で弄ぶ、罪悪感と裏腹な嗜虐の快感。
人目を盗んでこっそり嫌らしいものを覗いているという背徳感。
美しい『アスカ』の肢体をイメージして、感じたもの。
それらすべてがアスカの心の中で渦巻いた。そして心は肉体と結び付いている。
脳内で発生した信号は神経を通じて肉体各所に伝えられ、信号に応じた反射的な運動が起きる。
「あ・・・・・・」
アスカの股間にぶら下がっていた器官はいつしか大きく硬く持ち上がり、さながらテントのように
パンツとズボンの布地を内側から強く激しく突き上げていた。

453:3/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/29 04:05:48
『アスカ』の滑らかな肌、その下の柔らかく弾力に富んだ肉体。それらをいつくしむように、
お風呂から上がったシンジは『シンジ』だった時とは比較にならないほど丁寧に自分の身体を
拭いていく。
そして下着を着け始めるが、その途中、シンジはさっきアスカにたっぷりと抱きしめてもらった時の
ことをおもい返して、しばし手が止まった。
「だっこしてもらうのって、あんなに気持ちいいんだ・・・」
弱くて情けなくて頼りない自分。「いらない人間」と先に自分を蔑み、殻に閉じ篭もっておくことで、
他人に傷つけられるのを防ごうとしていた自我。
なのにアスカに抱いてもらうと、そんな自分が丸ごと包み込まれたような、すべてを肯定して
もらえたような、そんな気持ちになれた。
昨夜、布団の中で悪い夢を見ていたアスカを抱きしめた時。あの時といくらか似ているが、やはり
抱いてあげるのと抱いてもらうのは違う。
これからもあんな風にずっとアスカに抱きしめてもらえたら・・・。
そんな未来を想像して陶然としそうになったシンジだが、この状況が異常であることをおもい出し、
暗い気分が引き返して来る。
早く元に戻らなければアスカに申し訳ない。僕はともかく、アスカは入れ替わったままなんて
絶対嫌に決まってるんだから。男の子の身体なんて嫌いなんだから。
シンジは首を振って今しがた脳裏に浮かんだアスカに対して不謹慎な未来図を打ち消すと、胸を
包む作業に取り掛かる。しかし集中力を欠いてしまったのか、失敗した。
せっかく苦労して留めたのに、背中に当たるブラジャーの紐が妙な具合にねじれている。
「あの、アスカ、ちょっと来て」
シンジは少し声を張り上げてアスカを呼んだ。
「ブラジャーが背中で変な風になっちゃったの。自分じゃよくわかんないから・・・手伝って」

454:4/4。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/29 04:06:56
シンジから呼ばれた時、『シンジ』の部屋から逃げるようにリビングに戻っていたアスカは
いきり立つ股間の存在に悶えそうになっていた。
今朝起きた時や昼寝から覚めた時の状態にも似て、なかなか元に戻らない。しかも今回は、
寝起きの自然な肉体の反応でもなければ、隣にシンジが寝ているという不可抗力によるものでもない。
自分の行動がもたらしたものであることが、なおさらアスカを焦らせる。そこへシンジの声。
「ちょ、ちょっと待ってて」
と答えても、随意にできるものではない。諦めて、アスカはそのまま脱衣所へ行く。
シンジに指摘されたら開き直るしかないとおもっていたが、シンジは背中を向けて首だけ振り向いた。
「こんなことでお願いして、ごめんね」
「別にいいわよ。あんたはブラジャー初心者なんだから」
無邪気な口調のシンジに応じ、アスカはシンジの不手際を簡単に直してあげると、その背中を眺めた。
・・・さっき長い間抱きしめたシンジの身体。『アスカ』の身体。その柔らかさ、その愛しさ。
『シンジ』の部屋でさんざん繰り広げた妄想が、再び脳内に蘇ってくる。心が波打つ。
一旦考えてしまうと、胸の鼓動が激しくなって呼吸が荒くなりそうになる。無論股間も相変わらず。
無防備なシンジを、背後からきついぐらいに強く激しく抱きしめたくなる。押し倒してみたくなる。
しかしアスカは踏み止まった。
アスカの精神は少女である。ゆえに少女の肉体に心乱れるのはノーマルなことではない。
目の前にいるのは『アスカ』である。自分の身体に興奮するのは明らかに異常である。
シンジの精神は少年である。だから少年に、ましてや『シンジ』の身体に押し倒されるなんて、
耐え難いことだろう。
何より、シンジはアスカを信頼して背中を預けているのだ。それを裏切ることは絶対に出来ない。
アスカは理性を動員して感情や肉体の動揺を押さえ込んだ。昂ぶった波は次第に引いていった。

普通の思春期の少年なら数年をかけてゆっくり受け入れていく肉体の変化と性への目覚め。しかし
同居中の少女と少年が入れ替わってしまったという特殊すぎる状況下、尋常でない肉体の変容に
見舞われたアスカは、激し過ぎる刺激にわずか二日で幾度も晒されているのだった。

455:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/29 04:34:47
グッジョ!
なかなか行き先を読ませてくれませんね。
ええ、凄く続くが楽しみです。

456:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/29 12:26:29
『アスカ』なシンジがだんだん女言葉に…

457:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/29 13:40:59
入れ替わったこと無視して画だけ想像したら凄いな!
エロ本隠してたことをネタに言葉責め、
モノをいきり立たせて背後からブラ直すなんて
(*゚∀゚)=3

458:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/29 15:08:59
エロ本見つかって「変態」って呼ばれるシーン、あったっけ。
>>428で唐突に出てきたんだけど、そこと関連するそれ以前のシーンが
見つけられなくて。

459:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/29 20:39:51
直接書いてはないですが、427と428の間の出来事では?

460:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/30 11:20:24
わずかな題材ででコレだけのエピソードを盛り込めるってのは凄い。
想像力豊かなんだな・・・

461:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/30 12:07:51
いやいや想像力を刺激される題材じゃないか。

想像をちゃんとした文にできるのはすごいが

462:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/30 15:44:41
だんだんエロくなってきた。

463:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/30 15:49:08
えろい方向に行って欲しくなってきた・・。

シンジを無理やり押し倒してほすぃ

464:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/30 16:33:34
女の性感は男の20倍っていわれてるから、
漏れはシンジの戸惑いがみてみたい

465:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/30 17:40:35
>>461
同意。正直>>1が羨ましい


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