目が覚めたらシンジとアスカが入れ替わってたスレat EVA
目が覚めたらシンジとアスカが入れ替わってたスレ - 暇つぶし2ch2:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/01 09:48
2ゲット

3:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/01 09:48
2?

4:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/01 09:53
またLAS厨ですか。
相変わらず元気に妄想やってますね。

5:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/01 10:01
とりあえずsage進行で。

6:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/01 12:09
最近は基地外アヤナミストっていないの?

7:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/01 12:32
スレリンク(eva板)l50
ここで提訴してしまえば?

8:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/01 16:42
↑そのスレ糞しょーもない。読むだけ無駄

9:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/01 19:46
取り敢えず歯磨きをすることに。
何せ朝から気絶したままだったので口内は気持ち悪い。
お互い考えていた事は同じらしく、
二人は同時に洗面所へ向かった。
「ねぇシンジ、」
「何だよ。」
「アンタ、自分の歯ブラシ使おうとしてるでしょ?」
「ん?」
しかしその言葉は間に合わなかった。
アスカは自分の意に反して間接キスを強いられたのだ。
「「ああ~!!」」
「ごご、ごめん!」
「何やってんのよエッチ、スケベ、変体!」
掌を振り上げたがそこで踏み止まった。
本来ならここで平手打ちでも喰らわしてやりたいところだが、相手は自分の身体。
その上、今はシンジの身体なので力が強くなっている。
「元に戻ったら覚悟しておきなさいよ!」
「はい・・・」
怒るアスカさんとこの先に怯えるシンジ君。

10:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/02 20:44
>>4
なんでLASだと判ったの?

11:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/03 19:32
時刻は晩御飯の時間、この日はシンジの当番だった。
「さて、今日は何にしようかな」
エプロンを着用し作業にかかろうとするシンジ。しかし、いつもとは違う感触に違和感を覚えた・・。
「あ、・・・・・」
間の抜けた声が漏れた。シンジは視線を俯けたまま固まっていると
「シンジ?何ぼおっとしてんのよ、さっさと晩御飯作りなさいよ。」
「ぁあっ、うん、ゴメン。」
ハッと我に返り思わず赤面してしまうシンジ君。
彼は今の自分を誤魔化す様に作業をはじめていった。

12:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/03 21:29
>>10
正解は、>>4も重度のLAS中毒患者で、「アスカ」「シンジ」という二つの単語が並んでいるのを目にすると、即座にLASを思い浮かべてしまうから。

13:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/04 09:09
むしろここからLRSやLAKに発展してくれたら神認定。

14:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/04 20:24
シンジだけ又はアスカだけのネタも歓迎します。

15:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/04 20:24
>>14>>1

16:4
04/05/05 01:34
>>12
勝手なこと言うな。
エヴァでカプネタ=あり得ない妄想ですよ。

現実逃避キモイですよ。皆さん。ことにシンジがらみのカプネタは本当に重症だ。

ってことで認識を願う。

17:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/05 01:38
>>16
まあまあ、そんなに頑張らないでマターリいけよ。

18:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/05 02:07
店の食い物が不味いと思うのなら、こなけりゃいいだけ。

「不味い、不味い」
と店の中で騒ぎ立てるのは、DQN。



19:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/05 15:10
腐女子がこのスレハケーンしたらどんな反応示すことやら

20:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/08 15:14 9haHUw7D
age

21:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/08 16:23
>>19
ツーか、ここ立てたのが腐女子なんじゃねーのかよ?w

22:1
04/05/08 16:49
1だけど、            あいあむぼおい。

23:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/05/10 20:33
>>16
シンジ絡みだと特別重症だとか決めてるトコもいとおかしだが、そこまで拒否反応示すのも十分どーかしてますよと。
君自身、色々と妄想と偏見に捉われてるクチでしょ。

24:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/06/17 00:45
俺ら極悪(ry

25:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/06/17 02:33
ここで、カヲル君が登場。
カヲル×シンジ(中の人アスカ)で耽美な世界に突入。

26:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/06/17 07:55
801スレかLAKスレにカエレ

27:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/06/17 10:45
シンジの体になったアスカは君たちにあげるからアスカの体になったシンジは俺がもらう

28:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/06/20 08:46
>27
願ってもない。俺はむしろシンジになったアスカにこそ欲情する。
「男の子なんてバカでエッチ」などと言っていたアスカがシンジの身体で射精を知り、
少女としての精神的な不快感と少年としての肉体的な快楽の狭間で悶えつつ、
次第にそれにのめり込んでいく有様を妄想すると、実に興奮できる。

29:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/07/24 11:51
で、>>11 の続きは?

30:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/07/26 07:45 cDJgR/Ys
>>28
むしろシンジの体に戻ったシンジをもらう

31:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/07/30 02:02
いつかは良スレ期待あげ

32:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/07/30 02:07
「目が覚めたら」じゃないけど………エロパロ。

□■□男体化総合スレ□■□
スレリンク(eroparo板)
の174から。


33:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/07/30 21:29
カツラ&カラコンで無問題

34:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/02 02:55
>>33
性器

35:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/04 14:13
>11続き

適当に食材を見繕うシンジ
「そうだ、牛肉の賞味期限が近かったな。あとは・・・ブロッコリーとえ~と、」

今晩は牛肉とブロッコリーの炒め物とれんこんサラダに決定された。
慣れた手つきで手際よく切られていく食材。トントン、と聞き慣れた音がキッチンに響ていった。

熱いたフライパンにブロッコリーを、続いて牛肉を投入していく。
炒め料理特有の音を鳴らしてさらに調味料を入れていく、がここで異変は起こった。
「あれ、おかしいな。いつもこれ位のはずなのになあ」
味が薄く感じられた
シンジはいつもより醤油を多めに加えていく

「出来たよアスカ、こっちに来なよ」
「はいは~い。」
遠くからアスカは返事をしキッチンへ向かった。
歯ブラシの件があったので一応箸の確認をしたアスカだが今度はOKだった。

「「いただきまーす」」
アスカは牛肉とブロッコリーの炒め物に箸を伸ばし口に運んだ
「・・ん~?アンタこれ醤油入れすぎじゃない?」
「え、そう?」


36:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/04 14:16
・・・ダメだ、うまい事いかんわ。

37:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/05 17:51
まだ残ってる・・・
いい加減どうにかしたら?すぐ消すか、続きをたったと書くか。

38:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/06 14:32
某スレから覗きにきたわけだが、なるほど閑散としてるなあ。
で、ここの>>1さんは何をどうしたいわけ?
このシチュエーションでLASを誰かに書いて欲しいの?
過疎が嫌ならとりあえず自分で書いてageみたら どうかな
それでひとこなけりゃそれはそれでしょうがないんだしさ

39:>35、続けてみます。
04/08/18 10:26
シンジも自分が作った料理を食べてみるが、適度な味付けに感じられた。小首を傾げてアスカに問う。
「ちょうどいいとおもうよ?」
「そんなこといったって、しょっぱいものはしょっぱいもん!」
頬を膨らませるアスカ。見た目には『シンジ』が拗ねているようで、シンジは居心地が悪い。
「今日に限ってどうしちゃったのよ? いつもは物足りないくらい薄い味なのに」
「そうだよね、いつもはアスカの方が塩味が足りないって醤油を多めにかけるのに・・・」
そう呟くと、不審げにシンジを見ていたアスカが、納得した顔になっていった。
「それよ! あんたは今『アスカ』だから、濃い味付けが好きな『アスカ』の舌に合わせて
料理をしちゃったのよ」
「え・・あ、そうか・・・」
「それに加えて今のあたしは『シンジ』。薄い味付けが好みの『シンジ』の舌だから、
『アスカ』にちょうどいい味だと少し合わないってことよ」
「・・・・・・・」
アスカは疑問が解決したことですっきりした顔になるが、シンジは黙りこくる。
「・・・どうしたの? シンジ」
「・・身体が入れ替わるって、こういうことも意味するんだね。・・・味覚なんて簡単に
変わるものじゃないって何となくおもってたから・・・ちょっと、ショックで」
「・・・・・何あたしの顔で辛気臭い表情してんのよ、バカシンジ!!」
アスカはシンジの背中をバシンと叩いた。いつもの叩き方より少し強く感じて、シンジは咳き込む。
「さっさと元に戻れば、それで済む話じゃないの! 落ち込んでたって始まらないわよ!」
「・・・そうだね、ごめん」
「・・まあ、元に戻れるまでは、あたしも料理に付き合うわよ。『シンジ』の舌を基準にして、
あんたは自分の食べる分に『アスカ』用の味付けを加えるの。いいわね?」
「え、いいけど・・・アスカ、料理とか面倒だから嫌だったんじゃないの?」
「こんな時だもの、仕方ないでしょ。それに『シンジ』が台所に立ってた方が、ミサトたちに
疑われずに済むことになるし・・・ついでに、あんたに料理も教えてもらうわ。いいでしょ?」
「う、うん!」

40:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/19 02:42
お、イイ!

41:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/19 16:34
あ・・・、今トテーモウレスィワ。

42:>39の続きです。1/3
04/08/20 01:40
「あ・・・・・」
御飯を食べ終えてのんびりしていたら、不意にアスカが声を発した。
「どうしたの? アスカ」
シンジが尋ねても、俯いて顔を赤らめるばかりで返答しようとしない。
もちろんそれで放っておけるわけもなく、問い続けると、ようやくアスカは顔を上げ、
今度は一転、開き直ったようにいった。
「おしっこ、したくなっちゃったのよ」
「あ・・・」
身体が入れ替わったのだから当然直面する問題なのに、シンジはいわれるまで
その件に関して想像もしていなかった。無意識のうちに考えないようにしていたらしい。
「えっと、その、どうしようか? 僕が後ろから手伝う?」
その光景を思い描くとなかなか凄い図になりそうなシンジの提案を、しかしアスカは断った。
「必要ないわ。やり方さえ教えてくれればいいから」
恥じらいゆえか我慢しているせいか顔をさらに赤らめながらも、語調はきっぱりしている。
「でも・・・・・一人で大丈夫?」
シンジの問いかけに、アスカは自分の・・・『シンジ』の身体を見下ろしながら、宣言する。
「・・今は、これがあたしの身体なんだもの。自分の身体くらい自分で面倒見られなくちゃ、
おかしいでしょ?」
その強気で凛とした言葉は、まさしくいつもどおりのアスカ、だが。
「それはそうだけど・・・」
どうしてもシンジはアスカを気にかけてしまう。

43:2/3
04/08/20 01:41
普段のアスカは(中でも加持と接する時やシンジをからかう時は)世慣れてさばけた女の子として
振る舞っていたが、それが一種の仮面であることをシンジは同居生活を通じて知っていた。
ユニゾン特訓の最後の夜。「ママ・・・」という寝言とともに流した一滴の涙。
起きている間は必死に隠しているその無垢な幼さもまた、アスカの本質なのだとおもっている。
特に性に関しては、意外なまでに潔癖なところがあった。
そんな彼女にとって、男の子の身体で用を足すなど耐えられないことではないだろうか。
パニックになったりしないだろうか。
そう考えるシンジはついつい渋ってしまったのだが、アスカには勘違いされたようだ。
「なるべく見ないようにするから。あんたには申し訳ないとおもうけど、今は我慢して」
そういってトイレに向かうアスカの言葉と表情は、むしろシンジを気遣うような落ち着きを
示していて、シンジよりも現状を冷静に受けとめているようにさえおもわれた。
ドア越しにいくつか質問を受け、シンジが答える。そしてあっさりアスカの初の経験は終わった。
戻ってきたアスカの顔はまだ赤いけれど、不快感を転化してシンジに当たることも、羞恥心を
裏返してあけすけな発言をすることもない。
この入れ替わりをきっかけに、アスカはまるで大人になったみたい。
次第に普通の顔色に戻っていくアスカを見ながらぼんやりそんなことを考えていたシンジは、
自分の身体も尿意を感じ出していることに気づく。
「あの・・・アスカ・・・僕も、トイレ・・」
シンジが伺いを立てると、『シンジ』の顔をしたアスカは再び頬を染めながらも、
どこか吹っ切れたような口調でいった。
「・・・あたしに一々いわなくていいわ。さっさと済ませてきなさいよ」

44:3/3
04/08/20 01:43
「・・・あたしがしっかりしなくっちゃ」
トイレに消えたシンジの後ろ姿を見ながら、アスカは呟いた。
入れ替わるまで。いや、ついさっきまで。アスカは口では何だかんだいいながらも
シンジに甘えているところがあった。そのことを自覚すらしていなかった。
しかし、さっき御飯を食べ始めた時。自分たちの味覚の変化をアスカに教えられて、
入れ替わりという現象に改めてショックを受けていたシンジを見た時。
不安に沈み込む表情に、アスカは別の意味でショックを受けていた。
『自分』の、『アスカ』の顔でありながら、その作り出す表情の何と自分と違うことか。
同じ顔をした二人の表情の違いは、すなわち二人の内面の違い。そして両者を比べてみれば、
シンジの心はアスカなどよりよっぽどナイーブでデリケートなものにおもわれる。
その頼りなげな風情は、アスカの抱いていた「鈍感でバカ」というシンジのイメージに変更を迫る
ものだった。と同時に、過去に自分がシンジにしていた仕打ちにも罪悪感を覚えてしまう。
それら、心の中をいきなり吹き抜けた突風のような思考の末に、アスカの気持ちは定まっていった。
あたしがシンジを支えてあげよう。
そこでアスカはそのように行動した。沈んでいるシンジに色色なことをいって励ました。
尿意を覚えた時は本当に恥ずかしくてたまらなかったけど、シンジに余計な心配をさせそうだったから
最後には平気な顔をしてみせた。何気ない顔を装ってトイレに入り、男の子の身体で用も足した。
でもトイレに関してはマイナスにならなかっただけ。今、シンジのプラスになれることは何だろう?
「・・・そうだ」
アスカは思い立って、食卓に並ぶ食器を流しに運ぶ。シンジの手は意外に大きく、力もある。
トイレから出たシンジの驚く顔を期待しながら、アスカは食器をせっせと洗い始めた。

45:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/20 01:55
キタキタキタキタ━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━!!!!!!!!!!


イイヨイイヨイイヨ。俺の中では既に神です
立ったときから定期的に見てて良かったよ。・゚・(ノ∀`)・゚・。

ちょっと間があるけどリアルタイムでどきどきしながら見てました。

46:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/21 21:04
age

47:>44の続きです。1/2
04/08/22 00:50
用を足す際できるだけ目はつぶったけれど、それ以外の五感がまざまざと身体の変化を脳に伝える。
しかもその脳さえも『アスカ』のものであり、現在シンジをシンジと自覚させてくれるのは
定義もあやふやな『心』だけ。自分の存在がひどく不安定になったようで、深く考えるのが怖い。
『シンジ』が『アスカ』に飲み込まれていくみたいだ。
気持ちを切り替えようと大きく首を振れば、『アスカ』の長過ぎるくらい長い髪がたなびいて、
『アスカ』の匂いが香り立つ。洗面所の鏡を見れば、そこにいるのも顔をほてらせた『アスカ』。
シンジは冷たい水で何度も顔を洗い、アスカに誤解されないことを願いながらトイレを出た。

すると台所から水音がする。そちらへ向かえば、いつもは御飯を食べ終えると居間に
寝っ転がってしまうアスカが、せっせと食器を洗っている。
トイレで頭を過ぎった考えが蘇る。自分は今、『アスカ』が『シンジ』に飲み込まれていく現場に
立ち会っているのではないだろうか?
そんなわけない、アスカが気まぐれを起こしただけ。妙な考えを打ち消し、シンジは流しに。
「あの・・・ありがとね。手伝ってくれて」
「別に、大したことじゃないわよ」
そっぽを向くアスカは照れている。その横顔は、不器用だけどかっこいい男の子、という感じ。
僕なのに僕じゃないみたい。同じ『シンジ』でも心が違うと全然違うということなのかな。
そう考えればそう考えたで、自分はアスカより男の子に相応しくないのかも、などと悩んでしまう。
家事に専念することで、つまらない考えを振り払おうとおもった。流しの横に置いてある
大きな皿を、いつものように片手で取ろうとした。
皿はいつもより手に重く、シンジの手から滑り落ち、危うくアスカに拾い上げられる。
「『アスカ』は『シンジ』ほど力があるわけじゃないから、気を付けなさいね」
アスカにそういわれて、シンジは皿を取り落とした自分の手を、『アスカ』の手を、見つめた。
身長は、『アスカ』が『シンジ』よりほんの少しだが高い。しかし手や足の大きさはその反対。
肉体的な男女の力関係はすでに逆転が始まっていて、しかもその差はこれから広がっていくのだろう。
「もしずっとこのままだったら、僕、どうなっちゃうのかな・・・」
呟きは、自分でも予想しなかったほど重いものを含んでいた。

48:2/2
04/08/22 01:10
アスカは洗い物をする手を止めた。ここまであえて考えないようにしてきた話題だが、
あっさり片付けるには、シンジの声は深刻過ぎた。
「このまま元に戻れなくって、『アスカ』のまま暮らしていくことになったら・・・
僕はそのうち『アスカ』になりきっちゃう気がする。『アスカ』って呼ばれることに慣れて、
女の子の身体にも馴染んで、自分が自分でなくなって、『碇シンジ』だったことも忘れて・・・」
身体の入れ替わりという異常事態の発生から数時間。さっきの味覚の交換の件など、細かい出来事の
積み重ねは、次第にシンジを思い詰めさせていったのかもしれない。
ほっとくなんてできないけれど・・・どうすればいいのかしら?
アスカは少しためらったが、心に浮かんだことを実行してみた。項垂れていたシンジを抱き締めたのだ。
「・・・アスカ?」
シンジは驚きの声を上げるが、やがて全身の緊張を解くと、アスカに体重を預けてくれた。
今の自分の力強い少年の身体と、元の自分の柔らかい少女の身体。抱き締めたことで両者の違いを
明確に肌で感じ取り、心地好さや喪失感などが入り混じって混乱しそうになるアスカだが、
今はそれに溺れている場合でもない。『アスカ』の艶やかな髪を撫でながら、シンジにいった。
「いつだって、あたしにとってあんたはシンジよ。だから、安心して」
「アスカ・・・」
「だいたいあんたが元に戻れないってことは、あたしも元に戻れないってことでしょ? なら
つまらない心配も無用よ。あたしはずっとあんたの側にいて、あんたのことを毎日こっそり
『シンジ』って呼んでやるんだから。そんな簡単に、あたしに成り代わったりはさせないわよ?」
最後の台詞には笑いを含ませる。それでもシンジは身を離すと、済まなそうに謝った。
「あの・・・ごめんなさい。そんな、アスカに成り代わるとか、そんなつもりはなくて、その、
えっと・・・・・・アスカの気持ち考えないで、勝手に変な話をして、ごめんなさいっ!」
一所懸命謝る『アスカ』の姿というのは、アスカも初めて見聞する。意外と悪くない。
「まあいいわ。あんたも色色あって疲れてるんでしょ。甘い物でも食べたら?」
冷蔵庫を開けて、『アスカ』お気に入りのチーズケーキを勧めたりしながら、アスカはおもった。
シンジってば、可愛い。

49:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/22 03:19
またキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

 も う 最 高 !

でも実質2人しか居ない予感・・・
誰か他に居るのか?

50:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/22 03:24
ノシ

51:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/22 09:44
3人目もいますよ。
続きだ楽しみ。

52:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/22 13:58
4人目。っていうか自分>>1ね。
>>39>>42-43-44>>47-48乙彼。そしてカキコしてくださった皆様に感謝。

53:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/22 16:04
多分、私は5人目だと思うから。
続き、期待してる。

54:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/22 22:11
またエヴァ板のお気に入りスレが一つ増えちまったぜ

55:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/22 22:49
ノシ

56:>48の続きです。1/2
04/08/22 23:18
『シンジ』はチーズケーキがとりわけ好きでも嫌いでもなかった。しかし今、『アスカ』の舌で
味わうそれはとても美味しくて、一口ごとにシンジを魅了する。甘い物の話題に夢中になる
クラスの女の子達の気持ちが、今なら理解できる気がした。
それでも半分ほどを一気に食べたところで辛うじて自制心を働かせ、テーブルの向こうで
頬杖をつきながらシンジを眺めて微笑んでいるアスカに、皿を差し出した。
「どうしたの? シンジ」
「アスカも、このケーキ大好きでしょ。一度に全部食べちゃったらもったいないって、
わざわざ一個冷蔵庫に取っておいたくらいなんだし」
シンジがいうと、アスカは少し寂しそうに笑いながら答える。
「今は身体が入れ替わってるし・・」
「でも、『シンジ』だってチーズケーキが嫌いなわけじゃないよ。アスカの心が覚えている
美味しさを打ち消すようなことにはならないとおもう」
すでに『身体』の変化に振り回され、『心』だってこの先変化しないとは限らない。それでも
変わらない部分もあるはずだと、シンジはおもいたかった。
「・・・・・」
それにシンジとしては、入れ替わってからほとんどずっとアスカに助けられてばかりな気分である。
ささやかではあるが今できるお返しの一つだとおもい、アスカになおもケーキを勧める。
するとアスカは立ち上がり、シンジの隣にやって来た。
「じゃあ、いただくわ」
明るく笑いながらいうと同時に皿を受け取り、チーズケーキを切り取って、口に運んだ。
シンジがさっきまで使っていたフォークで。

57:2/2
04/08/22 23:18
「あ・・・」
間接キスをシンジが指摘する間も与えず、アスカは一口目を食べ終えた。
一度口から出したフォークを眺め回し、残っていたクリームを舐め取るためだろう、くわえ直して
ゆっくりと口の中で転がす。
シンジの唾液をアスカが口にしている。
アスカは自分の行為に無意識らしく、表情におかしなところは窺えない。しかし意識してしまった
シンジにとって、その光景はひどくエッチなものに感じられる。入れ替わった直後、シンジが
『シンジ』の歯ブラシを使ってしまった時にアスカが恥ずかしがって怒った理由もよくわかる。
「シンジのいうとおりね。美味しいわ、ありがとう」
アスカはシンジに笑いかけた。顔そのものは『シンジ』なのに中身がアスカと知っているためなのか、
その笑顔は上品な女の子のようで、シンジは本来の自分の顔にドギマギしてしまう。
アスカは再びフォークでケーキをすくう。しかし今度は、それをシンジに差し出した。
「はい、シンジ。あーん」
「な、何するの、アスカ?!」
シンジがおもわず大声を出すと、アスカはキョトンとした顔になる。
「シンジだってまだ食べ足りないでしょ? だから二人で一緒に食べようかなって思って・・・」
一見無邪気そうなアスカの提案。だがその時、アスカの目がわずかに悪戯っぽくきらめいた気もする。
・・・冷静になれば、やはりアスカがここまで無頓着なわけがない。狙いがあるに決まってる。
だがそれが何かわからない以上拒絶できる局面ではないし、少しばかりいじめられたり驚かされたり
するくらいなら構いやしない。そこでシンジは誘いに乗った。
「あ、あーん・・・」
しかしシンジの緊張を余所に、アスカは言葉どおりシンジの口にチーズケーキを運んでくれた。
「ほら、ただ開けたまんまじゃ駄目じゃない。ちゃんとくわえて」
アスカに催促され、アスカがさっきまで舐めていたフォークをくわえる。微かに濡れている。
客観的に考えれば『シンジ』の唾液。自分の唾液なんて、何でもないはず。
しかしシンジには、それはもうアスカのものとしか感じられなかった。

58:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/23 01:21
乙!

59:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/23 02:40
良いもの読めて感激です。
作者様アリガトウ。・゚・(ノД`)・゚・。

60:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/24 11:25
もえ

61:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/25 21:11
続きが早く読みたいです!

62:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/26 02:11
まあ待ちましょう
もしかしたら他に作品があるかもしれないし、それにせかすのはイクナイし

63:61
04/08/26 13:16
そうですね?すみませんでした。のんびり待ちます!

64:>57の続きです。1/2
04/08/27 05:29
さすがにからかい過ぎたかしら?
チーズケーキを一つのフォークで交互に食べあった結果、シンジはすっかり顔を茹で上がらせて
のぼせてしまった。最後の方はケーキをずいぶん細かく取り分けたせいで、まるでフォークを
舐めあうだけのような状態になってしまったのだから、無理もない。
もちろんアスカ自身も恥ずかしくなかったわけではない。しかしそれ以上に、シンジの隣に座って
シンジとじゃれあうこの行為が楽しくてたまらなかった。
フォークを舐めるごとに、少しだけ『アスカ』の身体に戻れるような、少しだけシンジの心に
近付けるような、そんな気持ちにもなれた。
入れ替わりが起きる前だったら、こんなことするくらいなら舌を噛み切った方がましだくらいに
考えたはずなのに、人間の心とは不可解なものである。
「ごちそーさまでした」
「は、はい・・・」
テーブルに突っ伏してグロッキー寸前なのに、律儀にアスカに応じるシンジ。その『アスカ』の顔は
真っ赤に上気していて、いかにも純真な女の子。
本来の身体の持ち主であるアスカが妬けるくらい、可愛らしい。
「それじゃ・・・あたし、お風呂入ってくるわね」
「あー・・・行ってらっしゃい」
疲れ果てたのか、これまでのアスカの態度から問題ないと考えたのか、トイレの時とは違って、
シンジも心配そうな様子は見せない。
衣類の収納スペースの前に立ち、『シンジ』の引き出しを開け、替えの下着や上着を取り出す。
バスタオルも取って脱衣所に入り、廊下に繋がるドアの鍵をかけた。

65:2/2
04/08/27 05:29
裸になった『シンジ』の上半身は当然ながら平坦この上ない。発育途上だったとはいえ
すでにBカップにまで成長していた『アスカ』の胸との落差には、衝撃さえ受ける。
アスカは今朝までの『自分』を懐かしみつつ、学校で男子達が体育を終えた直後の光景を思い出す。
汗をかいた体操着を脱ぎ捨てて上半身をさらけ出していたその中に、シンジもいた気がする。
このまま『シンジ』として暮らさざるを得なくなったら、それもまた避けられないことなのだろう。
アスカは、周囲に人目がある状況で裸の胸を隠さない、そんな自分の姿を想像しようとしてみた。
今はまだ、耐えられなかった。
下半身を包んでいたズボンとパンツを脱ぎ捨てれば、さっきのトイレ以来二度目の御対面。
相変わらずグロテスクで、そのくせ存在感だけは抜群だ。アスカは直視する勇気を持てずに
目を背けているが、衣類の戒めから解放されたソレが重力に従って揺れている感覚は
はっきりと伝わってきて、ソレがアスカの身体の一部であることを露骨に示している。
「・・・やだな・・・」
そう呟くと、アスカは大きく溜息をついた。
シンジを意識している間は張り詰めていた気持ちも、一人きりの空間にある今は緩んでくる。
風呂場に歩き出しながらも、愚痴や不満が唇から漏れる。
「どうして男の子って、こんな気持ち悪い身体なのかしら」
断っておけば、アスカは男性の身体だけが嫌いなわけではない。生理に苦しめられる
女性の身体だって憎んでいる。さらにいえば、性や生殖に関する全般を厭う子であった。
それは結局のところ、幼児期に狂った母親に捨てられた経験が尾を引き、自分には人に愛されたり
人を愛したりする資格がないと心の底で信じ込んでいるためだが、本人はそこまで自覚はしていない。
もちろん、その意識が一人の少年と出会ったことで少しずつ変わり始めていることも、まだ。

66:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/27 07:18
>64-65
朝っぱらからキテタ━━(゚∀゚)━━!!!!


67:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/27 12:31
(・∀・)イイ!!

68:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/27 22:55
もえもえ

69:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/27 23:25
すごい良い!

よろしければ苦にならない程度にがんがってください。

70:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/08/29 01:10
素晴らしいです!!

71:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/05 18:35 CjRwOeVW
続きキボンage


72:>65の続きです。1/3
04/09/06 11:30
『シンジ』の頭はわずかな量のシャンプーでも充分以上に泡立った。洗い流すのも簡単に終わる。
手の平をふと見れば、短く硬く黒い髪の毛。『アスカ』の長く柔らかい金髪とは大きく異なる。
自分が現在他人の身体になっていることを痛感する。
食事の時はシンジが先に落ち込んでしまったからアスカは冷静に励ます立場に回ったわけだが、
十四歳の自意識過剰気味な少女に、完全に冷静でいることなどできるものではなかった。
眼の色も違う。肌の色も違う。血液型も違えば誕生日も違う。『惣流・アスカ・ラングレー』とは
まったく別人の『碇シンジ』。
「そういえば今のあたし、ママと血が繋がってないんだ・・・」
これまでの十四年弱の人生から、自分が切り離されたような居心地の悪さを覚える。
植え替えられたばかりの植物もこんな気持ちになるのかもしれない。
おまけに新たな環境は、馴染むのに手間がかかりそうだ。あの髭眼鏡司令の息子だなんて、
当のシンジ本人ですら適応できずにいた立場なのに。

「・・・・・・まあ、ぐじぐじ悩んでいても始まんないわよね」
無理矢理気持ちを切り替えると、アスカは立ち上がって大きく伸びをした。
全身の末端にまで力が漲っていく感じ。『シンジ』の身体でもやはりこうすれば爽快だということを
確認し、アスカは気分が良くなる。
が、股間の物体の変容によって、その気分も一転した。
アスカはもちろん、ソレの二つ目の用途を知ってはいた。しかし通常の形態ではその用に適さない
ことにまでは思考が及ばなかった。
・・・要するに、アスカはソレが形状やサイズや硬度を変形させることまでは知らなかったのだ。
「い、いやぁぁぁっっっ!!」
絶叫にも似た悲鳴が喉からほとばしった。

73:2/3
04/09/06 11:30
「な・・・何かの病気?」
盛大な悲鳴をあげたアスカだが、叫んでいれば済む問題でもないとどうにか立ち直った。
不快だの何だのいってる場合ではない。アスカは大きく膨れ上がったソレを見下ろす。
さっきまで短く小さく柔らかいものとして垂れ下がっていたソレは、今や長く太く硬く伸び、
湯に濡れたその身を持ち上げている。
アスカがその威容を成す術なく眺めていると、脱衣所のすぐ外から声がした。
「アスカ! どうしたの?」
アスカのあげた悲鳴を聞きつけて、シンジが駆けて来たらしい。とても緊迫した声。
シンジはこの身体の本来の所有者である。このことについて何か知っているかもしれないし、
知らないにしても彼には事態を把握する必要がある。
「あの、何か、その、あの・・・」
しかしアスカは、状況を適切に伝える言葉を持たず、いつになくしどろもどろになった。
そのか細い声はシンジにまったく届いていない様子。シンジはドアノブをがちゃがちゃとさせている。
アスカは自分がドアに鍵をかけていたことをおもい出し、脱衣所に引き返した。
取り乱したまま、深く考えずに鍵を外す。
「わっ!?」「えっ?!」
ドアは廊下へ向かって開く形式。しかもシンジはずっとドアを引っ張っていた。
結果的に、ドアは勢い良く開かれ、ドアノブに手をかけていたアスカは外へ引きずり出され、
ドアを引きながら中の様子も窺おうとしていたシンジの真正面に倒れ込むことになった。
シンジも不意をつかれた格好で、アスカに巻き込まれて床に尻餅をつく。
そしてバランスを崩したアスカは咄嗟に両手を前について身を支えようとした。
「きゃっ!?」
その声はどちらが上げたものだったか。
形としては、アスカはシンジを床に押し倒してしまっていた。
股間のモノは、相変わらず硬くそそり立ち、先端が『アスカ』のスカートに触れようとしている。

74:3/3
04/09/06 11:31
「あ・・・ごめんね・・・」
転倒のショックから回復し自分の体勢に気づいたアスカは、悪態をつく余裕もなくシンジに謝った。
すぐに起き上がろうとして、不思議な感触が手から伝わってくるのを感じ取る。
片手は床の硬い質感を捉えている。だがもう片手は、ひどく柔らかい手触りを味わっていた。
その手が伸びていたのはシンジの・・・『アスカ』の・・・胸。
「アスカぁ・・・早く、手、離してぇ・・・・・」
驚いているためか、それとも胸を揉まれているためか、シンジの声は妙に上ずっている。
「ご、ごめんなさいっ!!」
大慌てでシンジから身を離して立ち上がりかけ、股間の状態をおもい出す。
ソレを堂々と突き出す度胸などあるはずもなく中途半端な姿勢で固まってしまったアスカ。
同時に自分が全裸であることを意識して慌てて手で股間と胸を隠そうとしたが、遅かった。
「でもアスカ、いきなり悲鳴上げてどうし・・・・・」
身を起こしてアスカに問いかけようとしたシンジの言葉が途中で止まる。その視線はもちろん
アスカの股間に一直線だ。アスカは羞恥で顔を真っ赤にしながら、尋ねた。
「いきなりこんな風になっちゃったのよ・・・病気か何かなの?」
「う、ううん、そんなのじゃないよ。あの、男の子なら、誰でもそうなるから・・・心配しないで」
頬を染めた『女の子』が『男の子』に保証する。同じく頬を染めた新米の『男の子』はさらに尋ねる。
「でも・・・どうしたら元に戻るの? これじゃ普通に生活できないわよ・・・」
「それは・・・あの・・・・・・・しばらくじっとしていたら収まるから・・・・・」
シンジの返答は妙な間を伴っていた。もしかしたら何かを隠しているのかもしれない。
でもそれは、いいたくないことなのだろうと考えて、アスカは追及しないことにした。
「・・・わかったわ。騒がせて、ごめんなさい。他に何か、コレで気をつけることってある?」
「・・・・・朝目が覚めた時は大抵、昼間普通にしてる時も時々はそうなるから・・・驚かないで」
「・・・男の子って、大変なのね」
ようやく萎み始めたソレを見下ろしながら、アスカは心の底からシンジに同情した。

75:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/06 16:42
GJ!
続きが気になるね

76:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/06 19:42
(・∀・)イイ!!

けど漏れがアホなせいか、読んでるときに
シンジがアスカでアスカがシンジで・・・ってこんがらがるorz

77:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/07 10:27
やっぱりいい~♪いつもドキドキしながら読んでます。


78:1
04/09/07 16:02
名無しの職人さんGJ!
あなたがこのスレに来てくれなかったらこのスレは今頃・・・


そして無力な自分に嫌悪。

79:>74の続きです。
04/09/07 23:16
「・・・きちんといっておいた方がよかったのかな・・・・・」
アスカがお風呂へ戻った後、居間に戻ってソファにそっと腰掛けたシンジは深い溜息をついた。
しかしアスカのあの取り乱しようでは、『処理』の仕方など教えられそうになかったともおもう。
だいたい、すぐに元の身体に戻れるなら、わざわざアスカが経験しなくても済むことだ。
そんな風に自分を納得させようとして、しかしすぐに不安に襲われる。
「元に戻れる、よね・・・・・」
わざわざ見下ろすまでもなく感じ取れる、胸の柔らかな双丘と、突起物の存在しない股間。
長く美しい金の髪。大きな青い瞳。滑らかな白い肌。ほっそりした四肢。小さく整った手足。
今のシンジの身体。
しかしそれは『アスカ』の身体なのである。
味覚など感覚的なものも違えば、筋力など運動面でも意のままにならない、他人の身体。
シンジとてほんの半日前までは紛れもない男の子だった身である。可愛い女の子の身体に
興味がないわけもないが、それよりはアスカから預かり物をしているという気持ちが先に立ち、
変なことをする気にはなれない。
ずっとこんな気持ちを抱えるくらいならさっさと自分本来の身体に戻りたい。それが今のシンジの
偽りない本音だった。
「アスカだって、僕の身体なんか嫌だろうし・・・」
呟いて、さっきの出来事を振り返る。
シンジよりも落ち着いて事態に対処していたように見えるアスカだが、さっきは目に見えて狼狽して
いた。いつものようにシンジを叱ったりからかったり、あるいはいつになく真面目にシンジを
励ましてくれたり、ここまでずいぶん気丈に頑張ってきた彼女も、さすがに男子の性というものを
露骨に突きつけられては耐え切れなかったのだろう。
「・・・・・僕も、しっかりしなくっちゃ」
入れ替わってからアスカに甘えていたことを反省し、シンジは小さい拳をぎゅっと握りしめた。
元に戻れるまで、アスカと一緒に頑張ることを決意しながら。

80:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/07 23:20
モエモエ~♪応援してます!頑張って下さい!

81:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/07 23:37
毎日、このスレを何回リロードしてるのか自分でもわからないくらいです。
応援してます
がんがってくださいね

82:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/07 23:49
専用ブラウザ使え

83:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/08 00:24
かちゅ使ってますが。

84:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/15 22:08:21
hosyu

85:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/16 22:51:12
萌え~!!
僕も今日から常連させてもらいます

86:>79の続きです。1/2
04/09/16 23:59:26
アスカは風呂から上がって身体を拭くと、『シンジ』の着替えを身に着けていく。
当たり前のことだが、それは下着から何からすべて今のアスカにぴったりだった。
「・・・あたし、『シンジ』なんだな・・・・・」
それなりに気に入っていた第壱中学校の制服だが、今のアスカが無理に着てもそれは
『女装したシンジ』にしかならない。男子の制服を着て、『碇シンジ』として登校する他ない。
ならばヒカリとも今までのように仲良くおしゃべりするというわけにはいかない。それどころか
鈴原や相田と友達付き合いをすることになるわけだ。
今日が金曜日だから、明日と明後日は学校に行かずに済む。しかし月曜日にはもはや避けられない。
このままだったらやがて訪れる『シンジ』としての学校生活を思い浮かべてアスカは溜息をつき、
すぐにネルフというもう一つの問題を思い出した。
こちらも幸い明日と明後日は訓練のスケジュールなどが入っていない。使徒がやって来たら
すべてはぶち壊しだが、そればかりは気にしても始まらない。
ミサトの本部での泊り込み作業は「今週いっぱい」という話。昨夜電話で話した分には
あまり捗っていないようだが、それでも日曜日の晩までには帰って来ることだろう。
遅くとも、これからおよそ二日間弱の間に元に戻れなければ、アスカは本格的に『シンジ』として
暮らし始めなければならないのだ。
二日という時間は、長くも短くも感じられる。もう一度入れ替わるのは一瞬で済むはずだけど、
再現のためその仕組みを解明するなんて二日じゃ無理だともおもう。アスカが『シンジ』の、
シンジが『アスカ』のふりをできるよう練習をするには充分な気もするが、お互いの十数年の
記憶や思考を把握するには足りなさ過ぎる。
結局は、入れ替わりの方法を探りながら当面は相手のふりをする、という折衷案になるのだろうけど。
「このまま何も起こらなかったら、このままあたしは『シンジ』になっちゃうのかな・・・」
他人の身体で他人の人生を生きる。それがどんなことなのか、想像しようにもうまく行かない。
しかしそれはすでに始まっているのだ。そして二日後以降はより本格的になっていくことだろう。
アスカは暗い気持ちで再び溜息をつきながら、脱衣所を出た。

87:2/2
04/09/17 00:00:11
リビングに戻ると、テーブルが部屋の隅に寄せられて、二組の布団が敷かれていた。
少し前、第七使徒迎撃の特訓をした時のように。いや、あの時はミサトもいたから、三組だったけど。
「どうしたの、これ?」
アスカが尋ねると、シンジはもじもじしながら答えた。
「あの、ちょっと考えたんだけど・・・元に戻るにはなるべく一緒にいる方がいいんじゃないかな
っておもって・・・だから寝る時も、別の部屋で寝るよりはここで一緒に寝た方が、また何かの
きっかけで元に戻れるようになるかもしれないかなって・・・あ! でも、あの、アスカが僕と
二人っきりで一緒に寝るなんて嫌だったら、すぐに片付けるから・・・」
話しているうちに特訓最終日の晩のことをおもい出したのか、シンジはあたふたとし始める。
はにかんだり口ごもったり慌てたり。『アスカ』の顔なのに、アスカとはずいぶん違う表情。
・・・シンジって、あたしより可愛い『女の子』かも。
シンジを男の子として見ていた時は、なさけなさや鈍くささとしか映らなかった性格も、
同性として眺めてみると内気で素朴な人柄におもえてくる。どうにも、女の子の方が似合っている。
もっともそれはアスカが、古い男性観や女性観に囚われた目でシンジを見ているからかもしれないし、
本来の『自分』の顔でしゃべるシンジに新鮮味を感じているからかもしれないが。
「別に、今の状態だったら嫌じゃないけど?」
内心でそんな色色な思考をしつつも、アスカはシンジにいった。
「シンジこそ、いいの? 今はあたしが男であんたが女なのよ?」
問い返されたシンジは、しばらく言葉の意味がわからないかのようにぼんやりしていたが、
突如顔を真っ赤にして、それでも首を大きく横に振った。
「だ、大丈夫だよ! あの、アスカがいきなりそんな気持ちになるなんておもわないし、それに、
その・・・アスカだったら、女の子が嫌がることなんかしないって、信じてるから」
「ま、その通りだけどね。それよりシンジ、あんたもお風呂入ってきなさいよ」
シンジの殊勝な言葉にアスカは微笑む。風呂場で一人悩んでいた時の暗い気持ちが薄れていく。
「あたしが風呂場のすぐ外にいるから。わかんないことがあったら教えてあげるわ」

88:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/17 00:23:00
萌え~!!

89:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/17 00:38:17
いいね

90:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/17 05:49:55
悩殺される・・・萌えすぎ
そのうち2ch外にちゃんとまとめて残る形にして欲しいものです。
大手LASサイトに投稿掲載って形ででもどうでしょう。

91:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/17 15:51:04
ここだからいいんだよ

92:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/17 20:14:28
GJ!
>>37の発言を受けた時は本気で削除も考えてたけど、職人さんのお陰で・・・、


その他の方の投稿もお待ちしてます。
その時は区別のためにコテハンは必須かも

93:87の続きです。1/2
04/09/18 09:29:26
数分後。アスカは再び脱衣所に足を踏み入れ、浴室との境の扉にもたれかかっていた。
そして浴室内では、脱衣時からずっと顔を赤くしたままのシンジが、『アスカ』の髪を洗っている。
シャンプーが済めばリンス。それが終われば長い髪をタオルを使ってまとめ上げる。
シンジは髪を伸ばしたことなどない上に本来は男の子である。いずれも慣れない行為だろうに
扉越しのアスカの指示に一所懸命従ってくれるその様子は、とても健気に感じられた。
「髪の毛が長いと、けっこう大変なんだね」
身体も洗って湯船に入ると一段落ついて疲れが出たのか、水音に混じって軽いぼやきが入る。
「あたしは小さいころから伸ばしてたから何とも感じたことなかったんだけど・・・シンジの場合、
そうかもね」
『シンジ』の短い髪を指先で摘みながら、アスカは背中をつけた扉の向こうに答える。
「でも慣れちゃえば、別に気にもならないわよ。・・・あ、慣れちゃまずいか」
自分で自分の言葉を否定しながらも、アスカは少しだけ想像する。
長い髪の毛に親しんだシンジと、髪形についておしゃべりできたら楽しいかもしれない、と。
もっともそのころには、男子の生活に慣れた自分の方が髪形に興味を失っている恐れもあるけれど。
「アスカは髪を短くしようとかおもったことはないの?」
「そういえば、ないわね。・・・あ」
「え?」
「・・・小さいころ、ママに髪を褒められたからかも。『アスカはきれいな髪の毛をしているから、
長く伸ばした方がいいわね』って」
「・・・ああ・・・」
なぜかアスカの答えに対し、シンジは中途半端な相槌を打つと、黙ってしまった。
ミサト辺りから何か聞いたのだろうか? しかし自分だってシンジについて何も詳しく知らされては
いないし、シンジにだけ親切、またはアスカの取り扱いだけ特別、ということもなかろう。
手持ちの情報では推測が不可能と考えたアスカは、ひとまず気まずい現状を打開するため口を開いた。
「そうだ、今のあんたにはいっとかなくちゃいけないわよね。・・・あたしのママのこと」

94:2/2
04/09/18 09:30:03
加持やミサトたちネルフの大人は、こちらが何もいわなくてもすでにすべてを知っていた。
飛び級に飛び級を重ねていたから同年代の友達なんて作る暇もなかった。大学の同級生は
アスカを特別視するか敵視するかばかりだった。
だからアスカが他人にプライベートの話をするのはほとんど初めてのことで、こなれた語り口からは
程遠い。しかもこの場合、話す相手のシンジの立場が問題だった。できるなら必要最小限のことしか
いいたくなかったが、『アスカ』として暮らす際にシンジが知っていなければおかしいことは
すべて教えておかなければならない。
そんなことまで考え出すと口は止まらなくなり、時系列を乱したり時には同じ内容を繰り返したり
しながら、気がつけばアスカは母親やエヴァにまつわる自分の過去をあらかたシンジに語っていた。

「・・・・・シンジ?」
いつの間にか扉の向こうはしんと静まり返っていて、湯をもてあそぶ水音一つしない。
アスカは思わず振り返る。そして扉に嵌まった曇りガラス越しに、少女が目の辺りを指で拭っている
らしい姿を見、押し殺したかすかな泣き声を聞き取った。
「・・・ごめんねシンジ、変な話聞かせちゃって」
アスカが元の姿勢に戻ってそういうと、風呂場からは慌てたようにすすり上げる音。
「べ、別にアスカが謝るようなことじゃないでしょ・・・僕こそ、ごめん」
「あんたが謝る理由こそないわよ。あたしは怒ってないし、それどころか、お礼いいたい気分だわ」
「・・・・・どうして?」
「シンジに色色と話したら、気持ちが少しすっきりしたの。自分の中に長い間一人で抱え込んでいた
感情を、言葉にすることである程度きちんと整理できたみたいな、そんな感じ」
ちょっとだけためらった後、天井を見上げ、アスカは背後のシンジへ向けてさらに続けた。
「誰かに自分をさらけ出すなんて、ずっと嫌で嫌でたまらなかった。他人に弱みを握られるようで、
想像するだけでぞっとした。・・・けど、実際にやってみたら、そんなに不快でもなかったわ」
これは入れ替わりがもたらした一種の副産物といえようか。物事、悪いことばかりではないらしい。
「だから・・・・・あたしの話、聞いてくれてありがと、シンジ」

95:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/18 11:08:14
なんか…(・∀・)イイ!

96:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/18 11:47:33
良いねぇ GJ
ノリノリだねぇ

97:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/18 16:36:36
おお!!素晴らしい!!

98:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/18 19:56:30
そこでシンジ→アスカの全てを包み込むような優しい抱きしめですよ。

99:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/18 21:38:39
風呂で伸びするだけで勃つかなあ?
14のころってそういう意味のない勃ち方したかもしれないけど。

100:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/18 21:41:09
100

101:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/19 00:58:25
あ~ヤバイ…
頭ン中アスカでいっぱい。

102:エヴァン下痢怨
04/09/19 10:55:09 Z81eA7w3
綾波以上にアスカは
ピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピー
ピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピー
ピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピー
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ピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピー
ピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピー


103:エヴァン下痢怨
04/09/19 10:55:39 Z81eA7w3
鹿野糞明

104:エヴァン下痢怨
04/09/19 10:56:26 Z81eA7w3
くっさいなんてモンじゃないよ、まったく

105:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/19 11:11:36
>>104
きみは↓に行け
綾波はウンコしないの?
スレリンク(eva板)

106:>94の続きです。1/2
04/09/21 02:39:06
「え、あの・・・別に、そんな・・・・・僕はただ、アスカの話を聞いていただけで、
ありがとうっていわれるほどのことは何も・・・」
感謝の言葉をかけられた喜びや嬉しさ以上に、今のシンジには戸惑いが強かった。
まず、聞かされたばかりのアスカの過去がすでに驚きだしショックだった。やたら気が強く攻撃的で、
それでも太陽のように明るいアスカ。その奥に辛い経験も秘めているだろうとは推測していたが、
まさか狂った母親に殺されかけたり、目の前で自殺されたりなんて目に遭っているとは夢にも
思っていなかった。
そして、その過去とアスカの現在を繋ぎ合わせる間も与えられずに飛び出した「ありがとう」の言葉。
だからつい、アスカの言葉を素直に受け取るより先に、いい返すようなことをしてしまったが、
すぐに後悔した。
アスカを怒らせていつものように叱られるのが嫌だったし、そんなことになったらせっかくこちらに
心を向けてくれたアスカとの距離が却ってこれまで以上に遠くなってしまうと、怖くなったから。
だがアスカは今度も、そんなシンジの心配をいい意味で裏切ってくれた。
「何もしてないなんてことないじゃない。シンジは、そこにいてくれてるんだから」
「・・・・・・」
「・・・シンジ?」
茫然としてしまったシンジの沈黙に、アスカが尋ねてくる。
「な、何でもないよ・・」
アスカの言葉には、さほど深い意味はなかったのだろうが、それでもシンジの心を強く捉えた。
自分の存在を無条件に肯定してくれるようなその言葉。母がいなくなってから、シンジが内心
ずっと求めていた安らぎ。求めても得られないことに疲れて、いつか心の奥に封じていた気持ち。
「僕は、ここにいてもいいの?」
「・・・当ったり前じゃない。まさかお湯に浸かりすぎてのぼせちゃったの、シンジ?」
「あ・・・うん、そうかもね」
いきなり核心部分だけいってもアスカに伝わるわけはない。シンジはひとまずごまかした。

107:2/2
04/09/21 02:40:56
実際、のぼせるとまでは行かなかったが、確かに長時間湯船に入ってアスカの話を聞いていたから
顔がすっかりほてっている。お風呂を上がり、脱衣所で身体を拭く。
身体を拭き終え、ショーツを穿くと、弛みのない布地が心地好いほどぴったりと股間にフィットした。
今度はアスカに廊下から、ブラジャーの着け方をレクチャーされた。自然、胸を見下ろすことになる。
張りのある乳房が、身体の動きにつれて軽く揺れている。また、いつの間にか乳首が尖っていた。
ふと好奇心に駆られて、シンジはその先端を触ってみた。
「!」
男女の感度の違いによるのか、扉の外にアスカがいることが興奮を誘ったのか。『シンジ』の乳首とは
比べ物にならない電流のような刺激が駆け巡る。声を上げそうになったが、辛うじてそれは抑える。
女の子って・・・『アスカ』って・・・こんな風に感じるんだ・・・。
また新しい形で男女の違いを知る。自分とアスカが入れ替わったことを実感するのは何度目だろうか。
ただ、夕食時に『シンジ』と『アスカ』の味覚の違いを感じさせられた時・・・『シンジ』の身体を
失って『シンジ』の存在が危うくなっていくような、そんな不安と恐怖にただ囚われそうになった
あの時とは、幾分か気持ちが変わっていた。
「僕・・・アスカと同じ感覚を感じてる・・・・・」
今朝までこの身体を所有していた少女。さっきシンジに温かい言葉をかけてくれたアスカ。
シンジは今、そのアスカの五官で感じ、アスカの肉体で動いている。現状をそう考えてみると、
アスカと身体を共有しているような、あるいはアスカと一つになったような、そんな心の昂ぶりが
不安や恐怖を押し退けてシンジの中から湧き上がる。
もちろんアスカの心だけはこの身体から離れているわけだが、その滞在先は『シンジ』の身体。
シンジが『アスカ』の身体を感じているように、アスカも『シンジ』の身体を感じている。
シンジしか感じられないはずの感覚を、アスカがまったく同じように感じている。
その想像は、シンジの鼓動をひどく速くした。
「・・・・・シンジ? ずいぶん時間かかってるけど・・・具合悪くなっちゃった?」
「う、ううん、だいじょぶ!」
上ずった声でシンジはアスカの気遣わしげな声に答え、どこか淫靡な空想を急いで振り払った。

108:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/21 03:57:45
ぐっぢょぶ!

109:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/21 05:09:20
お疲れさまです!シンジとアスカの雰囲気がサイコーですね?


110:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/21 17:14:56
たまりません。
毎日このスレを読むのが楽しみです。

111:>107の続きです。1/2
04/09/22 06:23:42
二人が居間に戻って来た時、家に備え付けられた電話が鳴り出した。
反射的に動こうとしたシンジを強く制し、アスカが受話器を取る。
「もしもし・・・あ、ミサトさん」
アスカが『シンジ』の声で『シンジ』らしく答える姿に、シンジはわれに返って冷汗をかいた。
自分が出ていたら『アスカ』らしく応対しなければならないことをすっかり失念していたのだ。
ミサトに対しては呼び捨てにして、しかもタメ口。ミサトが帰宅するまでに元に戻れなかったら
そんな口のきき方をしなければならないわけだが・・・自分に出来るだろうか?
『アスカ』として生きるということは、『アスカ』の立場で生きるということである。
入れ替わりとは、肉体的な存在のみならず、社会的な存在も入れ替わることなのだ。
これまで考えずにいたその難題を初めて強く意識して、シンジはさらなる不安に見舞われた。
「ええ、ちょっとアスカが具合悪くって・・・・・連絡忘れちゃったことはごめんなさい。
・・・はい・・・はい、これからは気をつけます。・・・・・・はい、わかりました。それじゃ
明後日なんですね? ・・・はい、・・・はい、おやすみなさい」
そんな自分に引き換え、アスカはとても上手に『シンジ』を演じている。
「学校無断欠席したこと叱られちゃったわ。ま、それだけで済んだのがむしろ儲けものよね」
電話を切ったアスカは、本来の女の子らしい口調でシンジにしゃべる。男の子にはそぐわないと
今さらながら気づくが、いまだ中性的な雰囲気を残す『シンジ』の身体には似合わなくもない。
「で、ミサトがこの家に帰って来れるのは予想通り日曜日の夜・・・なんだけど。『下手したら
ゴゼンサマ』っていってたけど、これはどういう意味?」
「あ、それは・・・」
シンジが説明すると、アスカは頷きながらも表情を険しくする。
「この状態が長期化すると言葉の問題が厄介よね・・・。まあ、元に戻るまでは、とにかく
勉強するくらいしかないわけだけど」
「あの・・・僕もドイツ語や英語しゃべれるようにならなきゃ駄目、なんだよね・・・」
「『ばーむくーへん』のあんたに高望みはしないわよ。そこら辺はあたしが隣でフォローするから。
それよりシンジの場合は、あたしの口調をマスターしないとね」

112:2/2
04/09/22 06:25:06
「ア、ア、アンタバカァァッ?!」
口調を練習するためと、『アスカらしいと思う台詞を真似してみろ』という指示を出してみた。
しかし忠実に従ったシンジの叫び声は裏返り、アスカはつい露骨に嫌な顔をしてしまう。
「・・・ふうん。あんたにとって一番あたしらしい台詞って、それなんだ・・・しかも似てないし」
長年鏡で見慣れた『自分』の顔が、なぜだかアスカに対してひどく怯えている。
「ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!!!」
「だから! 『惣流・アスカ・ラングレー』はそんなペコペコ頭を下げたりしないってのよ!!」
シンジを激しく怒鳴りながらも、アスカは少しばかり心地好かった。
昨日までの、入れ替わり以前の毎日。シンジが間の抜けたことをいったり、アスカがドジをして
シンジのツッコミを受けたり。すぐに喧嘩して、すぐに仲直りして。
入れ替わり以来、性別の変化にパニックを起こし、落ち込んだシンジを励まし、過去を告白し。
やたら乱高下していたアスカの精神状態だが、今いつものポジションに戻ったことで一息つけた
ような気がする。
もっともそれも、目の前にいるのが『アスカ』であることや、元に戻るまでは決して人前で
できなくなってしまった喧嘩であることを考え出すと、気分は次第に沈んでいくのだが。

「ほんとにわかってないんだから! あんたのそのしゃべり方じゃ、ただの『自信と過信の区別が
ついてないバカ娘』じゃないの! どうもあんたの観察眼は歪んでるわね」
「違う! ヒカリに対して『委員長』なんてよそよそしい言葉、『アスカ』がいうわけないでしょ!」
「何度いったらわかるのよ! 『あんたバカァ?』ってフレーズは、無意味な憎まれ口じゃなくて
どうしようもない正真正銘のバカを心の底から嘲るために使うのよ! ・・・あんたに多用する
理由? 何わかりきったこと確認しようとしてるわけ?」
「そうそう、あたしと鈴原と相田のことは『三バカトリオ』・・・いわれるとすごいムカツク
呼び名ね。いつか近いうちに返上してやるわ」
あまりシンジの演技力は上達しなかったが、すでに夜も更けたので今日はもう寝ることにした。

113:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/22 09:23:23
乙っす
GJっす
なんかすごく優しい関係でいいですね

114:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/22 12:34:16
>どうしようもない正真正銘のバカを心の底から嘲るために使うのよ! 
この一文に何故か激しくワロタ。

115:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/22 21:43:51
GJ!!ガンガレ

116:>112の続きです。1/3
04/09/23 01:47:26
「でも、アスカは僕の真似がすごく上手だね」
すでにシンジが並べていた布団にそれぞれ横たわると、シンジは感心したようにアスカを見ていった。
「別にあれっくらい、一緒に暮らしてれば自然に見て覚えるでしょ」
「そう・・・かなあ・・・」
「何よ、その疑り深そうな声。まるであたしが・・」
・・前からシンジを意識して見つめていたみたい、な・・・・・。
先回りした自分の思考がアスカの顔を染め上げる。そんなわけないときっぱりはっきり否定したい
のに、なぜか赤くなったこの顔では説得力が得られないから、やむをえず寝返りを打って顔を背け、
話題を転じることにした。
「明日は、入れ替わりについて調べてみるわよ。・・・こんなフィクションみたいなこと、
これまでに起こったことがあるともその記録が残ってるともおもえないけど、ね」
今後への不安は心の中に根を張っている。振り払っても振り払ってもこうして突発的に噴き上がる。
「でも僕らは実際に入れ替わっちゃったわけだし・・・きっと、何か手がかりは見つかるよ」
「・・・ま、やる前から諦めるのは早いわよね。・・・だけどそれと平行して、あたしは
家事の勉強が必要だし、あんたは演技の練習・・・ほんと、時間が足りないったら・・・・・・・・」
シンジに愚痴りながら、枕に埋もれたアスカの意識はすぐに眠りの坂を転がり落ちていった。
身体が変わった今日は嫌な夢を見ずに済むのだろうか、とぼんやり考えながら。

「眠れない・・・」
灯りを消して十数分後。隣でアスカはとっくに寝入っていたが、シンジはなかなか寝付けなかった。
身体は疲れているのに頭が妙に冴えてしまっている。神経が張り詰めているような感じだ。
身体が入れ替わるなんて異常事態に見舞われたのだからこうなってもおかしくない気はするが、
隣では同じ目に遭ったアスカがよく眠っている。『アスカ』の身体は『シンジ』の身体に比べて
デリケートなのかもしれない。・・・もう一つの可能性は、アスカが怖いから考えないことにする。
そんな時、隣の布団からかすかな声がして、シンジはそちらへ振り向いた。
あの夜と同じように、アスカが夢の中で亡き母を求めていた。

117:2/3
04/09/23 01:48:21
「ママ・・・」
弱弱しく囁く言葉が夜の空気に溶けきったころ、その目尻からはひとしずくの涙が零れ落ちる。
身体が変わっても心に記憶が残っているのだから、見る夢も変わりはしないということか。
目の前にいる『シンジ』は、かつての夜の『アスカ』と同じせつなげな表情をシンジに見せていた。
外見がどう変わっても、そこにいるのは紛れもなくアスカなのだ。
母親を一途に愛し、拒絶され、傷付けられ、それでもなお求めている、淋しがり屋の少女なのだ。
その姿を見ているうちに、シンジの心に名状しがたい感情が沸き起こった。
横になったまま自分の布団を乗り越えて、アスカのすぐ側に身を寄せる。
そして両腕を伸ばすと、眠っているアスカをその胸にかき抱いた。
「・・・ママ?」
目は覚めていないのか、たどたどしい声でアスカがいう。シンジはアスカの髪を優しく撫でた。
「アスカ・・・大丈夫よ。ママはここにいるから」
この身体ならアスカの母親役を演じることに何の問題もない。今だけは、自分の身体が『アスカ』に
なっていることを感謝しながら、シンジはアスカに声をかけた。
「ママ・・・」
先程とは違う、安心しきった声。アスカは全身を赤子のように丸めながら、庇護を求めるように
シンジに強く身をすり寄せる。軽くシンジを見上げた格好の寝顔は安らかな微笑みを浮かべていた。
幼子にも似たその様子に、シンジは顔を綻ばせる。
寝ている時のアスカって、ちっちゃい子供みたいに可愛いな。起きてる時の強気で一所懸命な
アスカも可愛くて素敵だけれど。
愛おしさが募り、シンジはそっとアスカの頭の下に腕を差し入れる。細い腕にかかる重みが、
今はとても心地好い。
「あ・・・・・!」
しかし、腕枕をしてあげたシンジの喉から、おもわず声が漏れた。
アスカが、シンジの胸の谷間に顔を埋めてきたのだ。

118:3/3
04/09/23 01:49:27
客観的に見れば『シンジ』が『アスカ』の胸にむしゃぶりついている図である。シンジ自身さえ
その後に待ち受ける残酷ショーが恐ろしくて妄想したことすらない光景だ。
さらにアスカはそのまま無邪気に頬ずりまでしてきた。シンジが今夜の寝間着に選んだのは
Tシャツだからまだよかったが、もしこれがアスカお薦めのネグリジェやパジャマだったら
何かの拍子に前がはだけかねないところだった。
「あん・・・」
服越しとはいえ乳房を襲う感触に、女性の身体に慣れないシンジは嬌声を上げてしまいそうになる。
しかしここでアスカを起こしてしまうと、間違いなく気まずいことになるだろう。それに何より、
幸せそうなアスカの表情を見てしまっては、その夢見を中断するわけに行かない。
アスカの動きが止まったらそっと戻ろうと考えながら、シンジは愛撫にも似た刺激にどうにか耐えた。
甘美な拷問はすぐに終わったが、深い眠りに落ちたアスカは相変わらず顔をシンジの胸に
埋めたままだった。
二人の身体は密着状態に近く、シンジがどう動いてもアスカの眠りを乱してしまいそうである。
このまま朝になったらどうなるのかな? そんな心配がシンジの脳裏を過ぎる。
アスカにエッチって叱られたり殴られたりするのかな。でもでも、今はエッチなことしてるのは
逆にアスカなわけだし・・・けど、もし寝てる間に元に戻ってたらやっぱり僕が加害者で・・・
そりゃ元には戻りたいけど、いきなり殴られるのは嫌だな・・・・・・・・
そのうち緊張し続けていた神経がとうとう緩み出し、入れ替わって以降の色色な疲れも
襲い掛かってきて、シンジはアスカを胸に抱いたまま眠りの闇に飲み込まれて行った。

119:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 02:24:50
イイイ(゚∀゚)イイ!

120:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 03:17:37 phPtvCZU
すごくイイです!!続きがすごく楽しみ♪

121:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 09:39:39
GJ!GJ!

122:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 17:45:40
(゚∀゚)神のヨカーン

123:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 17:58:09
GJ!しかし思った事が1つ。アスカの寝顔が可愛いって入れ替わってるからシンジの顔じゃあないのか?

しかしアスカの寝顔は最強!ユニゾンの時の寝顔と胸で何回ヌいたか・・・。


124:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 18:34:36
良スレ!
萌え!

125:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 19:04:50 Fqgt7hew
中身シンジの外見アスカにスゲー萌えさして頂きました。
やっぱりコイツら性格逆の方がイイよなぁ…

126:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 20:35:45
入れ替わりもの読んでるとき、声上手く変換できてる?
宮村声のシンジ、緒方声のアスカがどうも上手に想像できない。

127:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 20:36:00
(・∀・)イイ!!
もう全部読んじゃったよ

128:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 21:11:56
>>123
貴様、シンジの寝顔が可愛くないとでも?

129:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 21:17:52
巣に(・∀・)カエレ!

【甘い夜】しっぽりと…俺とシンジ第六夜【LOS】
スレリンク(eva板)


130:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 22:53:38
アスカもシンジきゅんもいいねえ。

131:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 22:57:14
きゅんってなんだよw

132:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 23:06:33
シンジきゅんを愛でる人による、シンジきゅんの呼称

133:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 23:17:17
あーそうなんだ。
女性読者もいるのかな?


134:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 23:27:46
最初の頃がなつかしい…
作者さん、力のつづくかぎり続けてください
1レスでも多くこのスレに書けるように以降はROMに徹し影ながら応援しています

135:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 23:40:24
♂倒錯シンジきゅんハァハァスレ♀ 4
スレリンク(eva板)

ここへ行け。

136:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/23 23:45:59
いやー俺は男にかわいいっていうのはないな。
>>135もちょっと見てきたけどはホモ趣味は無いしw

137:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/24 00:14:30
ホモ趣味がなくても大丈夫w
>135は女性化したシンジを愛でるスレだから。

138:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/24 05:00:36
ホモ趣味はなくてもショタ趣味はあるんだ!あっていんだよ!

139:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/24 07:39:10
シンジとアスカは自分達の顔が似てるって意識は有るのかな?

140:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/24 08:00:35
>>126
中身が入れ替わったら声帯まで入れ替わるのか?
あと、>>1の文をもう一度嫁。

141:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/24 08:04:32
GJ!このスレが100レス超えるなんて・・・、職人さんに感謝。
削除しなくて本当によかった・・・。

142:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/24 08:09:34
>>140
126じゃないけど126は宮村声の精神シンジ、緒方声の精神アスカ
ってことで喋り方が上手く変換できてる?ってことだと思う

143:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/24 08:48:29
>>136
シンジはエロカワイイよ。
もちろんアスカもだけど。

URLリンク(ikari.hp.infoseek.co.jp)

144:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/24 10:02:25
そーいえば、駅を歩いてたらアスカ個展 シンジ愛という不思議なポスターがはってあったな。
一瞬噴出しかけたけど、ありゃ本当に猿のアスカのだったわけか。

145:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/24 13:46:51
スレ違いすぎ

黙れ。でなければ来るな

146:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/24 14:25:14

オマエ馬鹿みてえ

147:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/24 17:47:06
支援&age

148:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/24 20:48:58
>>147
雰囲気嫁
sage炉

149:>118の続きです。1/2
04/09/25 03:40:13
枕とは違う柔らかい感触とそこから漂う甘い匂いに包まれながら、アスカは目を覚ました。
まだ瞼は閉じたままだが、すでに明るい朝の光が部屋の中に差し込んでいるのは感じ取れる。
ほんの一瞬、遅刻するかもと焦ったが、今日は確か土曜日。だから学校は休み。
起き上がろうという気持ちはとたんに薄れ、アスカは睡眠と覚醒の間のまどろみを心地好く味わった。
ネルフに行く必要もないから、今日はいっそこのままずっと寝ていたい。それでもシンジが
いつものように昼前には起こしに来るんだろうな。
まあ、洋服を買いに行きたいとおもっていたから起こしてくれないと困るんだけど。この前見かけた
スカートとブラウス、まだお店に置いてあるかな?
寝起きが悪い自分なのにいつになく朝が快適なのは、久しぶりにいい夢を見たからだろうか。最初は
よく見る嫌な夢だったのが、途中から変わっていったような、そんな記憶がおぼろげにある。
とりとめもないことを色色と考えながら、アスカは少し姿勢を変えて、柔らかくていい匂いのする
物体によりいっそう顔を沈めた。
弾力が強く、中央部が窪んだ特殊なつくりだが、それがアスカの顔にはジャストフィットする。
癖になりそうな気持ちよさで、いつもの枕に替えて今夜から毎晩これで眠りたいくらい。
それにしても、『これ』は何だろう?
「あ・・・やん・・・」
半分眠ったままで頬ずりしていると、頭の上から女の子の悶えるような声がした。
・・・・・・女の子?
不意に、昨日の夕方に目覚めてからの記憶が一気に脳裏によみがえる。
あたしが『シンジ』になっちゃって、シンジが『アスカ』になっちゃって・・・そのままリビングに
布団を敷いて二人一緒に寝ることにして・・・だから、つまり、今、あたしは・・・・・・。
おもわず動きを止める。じっとすれば、昨日の出来事も今現在の状況も悪い夢で終わる気がした。
悪い夢で終わって欲しかった。
しかしそっと目を開けて確認すると、目の前には着慣れた『アスカ』のTシャツ。それを中から
盛り上げているのはもちろん、大きくなりつつある『アスカ』の胸。
『シンジ』になったアスカは、『アスカ』になったシンジの胸の谷間に顔を埋めていた。

150:2/2
04/09/25 03:41:15
「あぁん・・・」
慌てて動こうとしたアスカだが、身体に力を入れた途端にシンジが吐息を漏らす。
はっきり目覚めた今になって気づいたが、今の二人は、仰向けになったシンジの胸にうつ伏せになった
アスカの上半身が覆いかぶさっている格好で、下手に動くとシンジを起こしてしまいそうだった。
こんな破廉恥な姿勢でシンジに起きられたくない。中途半端に身を離したところでシンジが
目を覚まし、自分がシンジを襲おうとしたとでも勘違いされたらもっとひどい。
アスカは迂闊に動くこともできず、かといって今さら寝直すわけにもいかず、手詰まり状態に陥った。
ついさっきまで極上の枕だったシンジの胸も、今のアスカにとってはもはや苦痛の種。本来の
『自分』の胸の感触や匂いを満喫していたなんて、自分がひどい変態になったような気がする。
その時、それまで意識の外に遠ざけていた感覚がアスカを新たに刺激し始めていた。
パンツの中、『シンジ』の身体の一部が、昨夜と同じように硬く大きくなりつつあったのだ。
一度経験済みだし、シンジに教わっていたから、そのこと自体にショックは受けなかった。しかし
うつ伏せの体勢で大きくなり始めたソレは、布団と身体に圧迫されたままどんどん膨らんでいく。
不安に駆られて腰を動かすと、その先端部がパンツの布地に擦れた。
「! やん!」
とっさに声を押し殺すが、心の準備をしてないところへ飛び込んできた感覚は充分に刺激的だった。
これって・・・男の子の感覚?
・・・『シンジ』の身体って、こんな風に感じちゃうの?
少女の感覚とは趣の違うソレに怯え、アスカは下半身を動かすこともままならなくなった。
目を開ければ『アスカ』の胸。耳から届く『アスカ』の寝息。鼻からは『アスカ』の匂い。頬に
感じるのは『アスカ』の乳房の柔らかさ。
それらを狂おしいほど明瞭に感じる一方で、股間では『シンジ』のモノがすべてを押しのける勢いで
巨大化していくのを自分の確かな一部として実感させられる。
おまけにそれは妙な快感を伴っており、性に潔癖なアスカにとっては一種の苦行となった。

数分後、そうした状況に耐えかねたアスカは、ついに飛びのくようにしてシンジから身を離す。
それでも起きなかったシンジを見て、アスカは『アスカ』の寝起きが悪いことをやっとおもい出した。

151:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/25 03:59:06
ワーイ!
サイコウですたい。

152:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/25 04:04:06
萌えますなあ

153:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/25 06:05:17
俺認定 LAS系スレNo1。

154:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/25 07:04:03
(´∀`)ワーイ

155:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/25 12:08:05
俺も認定

156:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/25 12:13:57
文句なしで俺も認定。

157:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/25 12:21:37
便乗して認定

158:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/25 14:44:02
なんか昔のドラマを思い出すなあ
エロ過ぎない青春風なSSは激しくイイ

本当の良スレだね

159:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/25 14:59:42
ついでに漏れも認定


160:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/25 21:03:40
認定&支援&sage

161:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/25 23:21:27
  ∧_∧
  ( ;´∀`) 激しく認定
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)


162:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/25 23:39:11
俺は
>>40>>45>>49あたりでですでに認定してたよ
作者さんありがとうございます

163:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/26 07:51:43
このスレのおかげで早起きするようになったよ
今日は久々の休日なのでギコナビで常駐スレでまったりします

164:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/26 09:45:33
良スレ認定者がこんなに現れるなんて作者さんのお陰です、いつもありがとうございます。
自分も精進します。

165:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/26 15:23:26
支援支援支援!!!!
力の続く限り、続きキボンヌ

166:>150の続きです。
04/09/26 21:00:53
シンジから距離を置いたアスカは大きく深呼吸を繰り返し、心と股間が静まるのを待とうとした。
冷静さを取り戻してよくよく見れば、シンジがアスカの寝ていた布団に移動している。まずは
自分が寝ぼけてシンジに近づいていったわけではないことに安堵する。何せユニゾン特訓時に
前科があるのは自分なのだから。
だが、たとえ寝ぼけてこちらへ転がってきたのがシンジでも、その胸に上からしがみついたのは
アスカである。しかもアスカの場合、目が覚めてからもしばらくの間はその体勢をとり続け、
あまつさえそうすることを気持ちいいとすら感じてしまったのだから、ある意味シンジより
始末に負えないともいえそうだ。
ついさっきまで味わっていたその柔らかい感触が頬に蘇る。ついでに、あちらは純然たる事故だった
けど、昨夜シンジを押し倒してしまった時に手の平が受け止めた弾力まで呼び起こされる。
『あたし』の身体ってあんなに柔らかいんだ・・・・・。
アスカが『アスカ』であった時にはさほど意識していなかったことなのに、『アスカ』の身体が
他人のものになったせいなのか、アスカの身体が『シンジ』になってしまったせいなのか、
すぐ近くで無防備に眠る『少女』の肉体はアスカをひどく困惑させた。
しかし、アスカの精神は今も少女である。強い羞恥心がすぐに全身を支配して、困惑の正体について
本格的に考えることをやめさせる。
だから、軽蔑していた男どもと同様に、どころかもしかしたらそれ以上に、いやらしいことを
してしまっていた自分の醜態を、アスカは忘れようとした。
『アスカ』の身体が発散していた魅力や、『シンジ』の股間がもたらした不思議な快さを、
かぶりを振って必死に追い払った。
それでも股間が収まるまでには、昨夜より長い時間を要した。

167:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/27 03:03:12
名のある方とお見受けします。

コテハンとトリップ希望

168:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/27 03:23:44
てか今回はこれだけ長時間放置されてたのが不思議。
いいですよ、アスカの奇妙な心理。

169:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 11:57:28
sexしろ。


170:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 12:01:13
>>169
ageんなよ、空気夜目、中田氏しろ、ばーか!

171:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 16:30:23
そこでsexだ!

172:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 17:31:12
( ゚д゚)ポカーン

173:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 18:15:09
なんかへんなのがいるな

174:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 19:37:53
ノ旦~ まあマターリと続き待ちましょう

175:呂布
04/09/28 19:47:21 lscXOH+v
邪魔だ!雑魚どもが!

176:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 19:51:54
>>175
それが誤爆ではなくネタだとしたら、あなたは十分面白い。
もっとその面白さを発揮できる場所があるはずです。
そこに逝って下さい。

177:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 20:05:13
>>176
自演乙

178:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 20:08:38 kvVy03nw
うるせーこの自演厨

179:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 20:24:28
超GJLAS投下してる人、気を悪くしないで投下してください。>>178はしっかり退治しときますんで。。。

180:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 21:19:35 lG7XbBgK
d´∀`d

181:董卓
04/09/28 21:35:47 lscXOH+v
呂付よ
奴らを一掃しろ!

182:董卓
04/09/28 21:36:43 lscXOH+v
字を間違えた不覚

183:呂布
04/09/28 21:39:59 lscXOH+v
アスカには萌えたぞ!
雑魚どもが!

184:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 21:40:25
ホントこのスレ楽しみにしてるんで、荒らすのやめて下さい。マジで。

185:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 21:40:29
シンジには?

186:呂布
04/09/28 21:48:10 lscXOH+v
>>185
俺は男なので萌えはしませんね

とりあえず荒らしてすみません


187:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 21:51:20
別に悪い奴じゃなさそうだが。
って言うかsageて欲しい。。

188:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 21:56:54
シンジに萌えない理由を「男だから」で済ませてるあたり、エヴァ板初心者なのかもと思ったw

189:呂布
04/09/28 22:04:40
>>188
まだまだ未熟者です
エヴァ板って奥が深そうですね

190:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 22:15:32 1UkhPii/
sageなければならない理由を
100~300字以内で述べよ。

191:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 22:17:02
sexよろしく!

今度こそsageます

192:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 22:19:39
>>189
シンジきゅんは野郎、腐女子に絶大な人気を誇ってます。
そのせいかLAS内でも結構分裂があったりしておじさん困ってます。

193:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/28 22:28:51
↓分裂・対立の例。分裂ではなく分裂病かもしれませんが
スレリンク(eva板)

194:>166の続きです。1/3。 ◆Y4xz/t8XUU
04/09/29 00:07:47
時計を見ると、まだ八時を過ぎたばかり。いつもならまだまだ眠いところなのだが、やはり
『シンジ』の身体は『アスカ』とは違うということか。
そう考えると『アスカ』なシンジはもうしばらく起こさない方がいいのかもしれない。そうでなくとも
シンジは昨日の一件で疲れているだろうし。
一人でもできることを先にしておくべきと判断し、まずアスカは自分の部屋へ向かった。

「シンジ、そろそろ起きて」
その少年の声とともに、シンジは熱せられた肉の香ばしい匂いを鼻腔に意識する。
自分を起こしてくれる誰か。誰かが作ってくれる料理。どちらもここ数年の自分には無縁だった
事柄で、シンジは驚きとともに目を覚ました。
しかし目を開けた途端に感じるのは、こちらも長年感じたことがない程のひどい眠気。驚きも、
朝なのだから起きなければという義務感も、すべて押し流しそうな強い睡魔への誘惑。
今朝のシンジはあっさりそれに負けて、もたげかけた頭を再び布団に落としてしまった。
「ああもう! 寝ぼけてないでちゃんと起きなさいってば!!」
どこか聞き覚えがある声の少年は、シンジが最近毎朝いっているようなことをいってくる。
女の子のような言葉遣いに違和感があるが、そのしゃべり方自体にはなじみがある。
この口調はまるで・・・・・。
「いつもあたしを偉そうに叱ってたくせに、みっともないわね!」
「アスカ?!」
ようやくシンジの頭はしっかりと回り出し、今の状況を把握した。上半身を起こせばシャツを
『アスカ』の胸が盛り上げ、『アスカ』の長い髪が頬にかかる。
一晩経ってもシンジは『アスカ』のままだった。
隣でシンジを起こしていた『シンジ』なアスカに挨拶しようとして、盛大な欠伸をしそうになる。
「・・・『アスカ』の身体って、本当に朝に弱いんだね。『シンジ』と全然違う・・・」
「ようやくわかったの? バカシンジ」
経験者が初心者を諭すように、『アスカ』なシンジにアスカは微笑んでみせた。

195:2/3。 ◆Y4xz/t8XUU
04/09/29 00:08:54
「これ・・・アスカが作ったの?」
食堂のテーブルの上では、出来立てのベーコンエッグとトーストが食欲をそそる湯気を立てている。
眠い目をこすりながらアスカに導かれてやって来たシンジは、今度こそ本当に目が覚めた。
「まあね。誰かさんがいつまで経ってもすやすや眠ってたから、あんまり家事を溜め込むわけにも
いかないとおもって」
笑いながらからかうアスカに身を竦めつつ、シンジは席についてアスカお手製の朝食をいただく。
「・・・おいしい!!」
よく焼けてカリッとしたベーコンと、ふわり柔らかい半熟の卵とが、絶妙のバランスを見せている。
付け合わせのサラダも、トーストも、元より簡単な料理ではあるが、ミスがない。
「どうしてアスカ、料理当番手伝ってくれなかったの? こんなに上手なのに」
つい恨みがましい視線を向けたシンジに、アスカは恥ずかしそうに答えた。
「だってあたし、レパートリーが少ないから。こんな感じの無難なメニューを朝食用にいくつか
覚えただけで、昼と夜は外で済ませてたし」
「え? あ・・・・・」
シンジは昨夜アスカが教えてくれた彼女の過去をおもい出す。アスカは父親や義母と不仲で、
早くに家を出てネルフの用意したマンションで一人暮らしをしながら大学に通っていたのだ。
「初めてここに来た日の晩、シンジが作ってくれた晩ご飯見てびっくりしちゃったわよ。和風で、
凝ってて、おいしくて。あたしの作る料理なんか、みっともなくて見せられないっておもっちゃった」
「そんなこと・・・」
「気にする方がおかしいことくらい、わかってたわ。でもあの時は、誰にも弱みを見せるわけには
いかないって、そればかり気にしてて・・・シンジのことも、ライバルどころか敵だって考えてたし」
少し前の自分を恥じるように、『シンジ』の顔をしたアスカは自嘲気味の笑みを浮かべる。
「・・・・・今は?」
「今は・・・・・運命共同体、かしら? 恥ずかしいこともみっともないことも、何でもあんたと
分かち合わないことには始まらないものね」
少し悩んで答えたアスカが再び浮かべた笑顔は、さっきよりどこかすっきりしているように見えた。

196:3/3。 ◆Y4xz/t8XUU
04/09/29 00:10:27
「それより、ちょっと英語とドイツ語のサイトを調べてみたんだけど・・・」
自分の言葉に後から恥ずかしくなってきたアスカは話題を変え、自室のパソコンで調べたことを
シンジに教えた。
入れ替わりや精神交換を、現実の出来事として科学的に扱っているようなものは見つけられなかった。
事実と書かれた記事もいくつかあるにはあったが、肝心の元に戻るための手段については触れて
いない。それどころか、元に戻れたかどうかや、戻れなかったとしてどのように暮らしたかなどに
ついても無視している。結局のところこれは、実話仕立ての怪奇読み物という位置付けなのだろう。
その代わりに圧倒的な量を占めているのは、やはり創作物だった。
「それでもないよりはマシかとおもって、目に付いたものを片っ端から保存してみたの」
アスカたちのように頭をぶつけた場合の他にも、魔法の呪文、呪いのメダル、実験最中の事故、
全世界的な災厄・・・ネットの中では色色な方法で男女の心が入れ替わっていた。
「・・・でも、まだきちんと読んではいないけど・・・どうも、見通しは明るくなさそうだわ」
斜め読みしたいくつかの話は、二人が元に戻ろうとして戻れない顛末を描いていた。あるいは
その先の、いかに入れ替わった身体や生活や・・・・・・性に順応していくか。
「諦めるには早過ぎるけど、ね。シンジには日本語のサイトをお願いするわ」
「いいけど・・・まずは、買い物行きたいんだ。昨日行ってないから冷蔵庫も空に近いし」
時計を見ながらシンジがいった。時刻は十時少し前。
「構わないけど、なんで? シンジいつも閉店間際だと値引きされるから得だとかいってなかった?」
「だって・・・夜に行ったら、誰かに遭っちゃうかもしれないよ?」
「・・・そりゃそうかもしれないけど、買い物途中の挨拶くらい、あんたでも演技は・・・」
いまいち話が見えず、アスカは苛立ち気味にいいかけた。
「『シンジ』と『アスカ』が二人で買い物なんて、噂になっちゃったらアスカも嫌でしょ?」
「・・・・・・そうか、あたしも行かなくちゃいけないんだ」
「う、うん。『アスカ』の力じゃたぶん持ちきれないくらい買うから、『シンジ』がいないと・・・」
「・・・あたしがシンジの荷物持ちってことね」
アスカは新たな自分の役割に溜息をついた。

197:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 00:19:15
おぉ!GJ!シンジなアスカGJ!

198:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 00:21:20
オッテュです

199:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 00:40:09
キテル━━(゚∀゚)━━!!!!!

200:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 01:03:01
200ゲトー
イイヨー(゚∀゚)イイヨー

201:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 01:11:31
「何だこれは!!」
なんとシンジは豚と入れ替わった

202:ネタ
04/09/29 02:06:37
玄「フッフッフッ、全てはシナリオ通りだ」
冬「ゼーレではなくお前自信のシナリオだろ」
玄「パイロットの精神状態の悪化で施設が破壊されるよりましだ」
冬「互いのユニゾンにより他者と自己の存在意識の認識させる必要があるかね」
玄「意思の洗脳はナチス以前から行われていた有効な手段だよ」
冬「どうせフォースとフィフスチルドレンでも行うつもりなんだろ」
玄「ニヤリ」

ボコボコボコボコ
二つのコアを持つEVAのエントリープラグに繋がれているシンジとアスカ
ボコボコボコボコ

203:呂布
04/09/29 20:08:50
なかなかいいストーリーだな
もしかして書いてる奴はプロか?
プロじゃないんだったらプロになれ!

204:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 21:40:51
>203
聞く耳持ってるかもと思って書くが、コテハンってのは、周囲から望まれてもないのに名乗るもんじゃない。
止めた方がいいよ。

205:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 21:43:56
sageてるだけまだマシだけどな

206:呂布
04/09/29 21:51:30
>>204
もしかしてあなたはストーリーを考えてる方ですか?

207:呂布
04/09/29 21:52:17
sage忘れました
すみません

208:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 22:44:10
スルーでいいと思われ

209:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 23:12:50
無双に精神汚染された方が侵入中ですか?

210:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/29 23:14:47
>>209
煽るな、スルーした方が良い

211:曹操
04/09/30 00:00:50
ホントに荒らさないでくんない?俺はこの後のストーリーを楽しみにしてるんだ。機嫌悪くして書いてくれなくなったらどーすんだ、ブォケ!

212:>196の続きです。 ◆Y4xz/t8XUU
04/09/30 00:15:24
「あの・・・どんな服を着ていったらいいかな?」
出かけることが決まって雰囲気は慌しくなる。そんな中、トイレを済ませたシンジはアスカを
捕まえて質問した。
「どんな服って・・・適当に選べばいいわよ。今はあんたが『アスカ』なんだから」
「で、でも・・・変な服装しちゃったら、外で笑われちゃうでしょ。あの、僕一人のことだったら
適当でいいんだけれど、それって結局『アスカ』が笑われちゃうってことだし・・・」
シンジがいうと、アスカはくすぐったそうな顔をして優しく反論した。
「そんなこと気にする必要ないわよ。だいたい、『アスカ』だったらどんな変な服を着たって
少し奇抜なファッションってことになるんだから。もっと自分の美しさに自信を持ちなさい」
そんなことをいわれても、つい昨日まで冴えない男の子だったシンジには無理な注文だ。
もじもじしたままのシンジを見兼ねたか、アスカは救いの手を差し伸べてくれた。
「じゃあ・・・これと、これと、これ。この三つの中から好きなの選んで着ておいて。あたし、
トイレに行ってくるからね」
黄色いワンピース。タンクトップにホットパンツ。ブラウスとサマーカーディガンに膝丈のスカート。
以上三つの組み合わせを箪笥から引っ張り出してベッドの上に並べると、アスカは去っていく。
しばし頭を悩ませたシンジが、それでもどうにか着替えを終えたところにアスカが戻って来た。
「ああ、やっぱりそれにしたんだ」
サマーカーディガンと長めのスカートで身を包んだシンジを見て、予想していたかのようにいう。
「だって・・・他は、ちょっと恥ずかしかったから・・・」
黄色いワンピースはむしろ、最初にアスカに会った時の美しく凛々しい印象が強くて、それを自分で
壊すような真似をしたくなかったからなのだが、そこまで説明するのも別の意味で恥ずかしい。
「それで、どうかな? ・・・おかしくない?」
「全然。それどころかよく似合ってるわ。買ったはいいけどあたしにはあんまり合わない気がして
放っておいたんだけど・・・今の『アスカ』にはぴったりね。お淑やかなお嬢さんって感じがする」
とても褒められてるわけだが、さすがにシンジとしては素直に喜ぶ気分にはなれなかった。

213:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 00:33:16
キテターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

214:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 00:33:42
いやっほうっ
オッテュです

215:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 10:02:15
GJ!!!

216:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 14:58:19
この板はsageないと怒られます
age禁止

217:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 17:07:50
GJ!(゚∀゚)イイヨイイヨー

218:呂布
04/09/30 21:11:23
先生は最高だな~

219:続きです。
04/09/30 21:44:29
「さ、行くわよ!」
まず二人が向かったのは、近所のスーパー。
どうやら、最初に昼食と夕飯の買出しをするらしい。
家の冷蔵庫は空っぽ。今日はたくさん買い物しなくてはならない。
「私が持つわ。私は今男の子だからね。」自らカゴを持つアスカ。
「お米がそろそろ無くなるはずよ。買っておきましょう。」
そういって、アスカは自分の持っているカゴの中に米を入れようとした。
間髪入れず、シンジがアスカの行動を止めようとした。
「アスカ、お米は最後でいいよ。お米・・重い・・・でしょ?」
それもそうね、といった表情で、アスカは無言で米を
元の場所に戻した。

「アスカ、今日のお昼・・・何が食べたい?」
「う~ん、分からないわ。シンジは何が食べたいのよ?」
質問を返されて、戸惑うシンジ。
シンジは自分が今、何を食べたいか分からないでいた。
アスカの舌がどのような味を好むのか把握していない今、
何を作っていいのか分からないのだ。
食品売り場をぐるぐる回る二人。一向に献立が決まらない。

「早くしなさいよバカシンジ!ずっと立ちっぱなしでくたびれたわ!」
「じゃあ、アスカはお昼と夜、何が食べたいんだよ?
 それが決まらないと帰れないでしょ?アスカも一緒に考えてよ!」
「何言ってるのよ!私だって考えてるわよ!!」

周囲の視線を感じた二人。こんな所でケンカしている場合ではないと気づく。





220:続きです。
04/09/30 21:45:36
時計を見たらもう12時を過ぎている。
道理でくたびれるわけだ。だんだんとおなかも空いてきた。
「じゃぁねぇ、お昼はコロッケにしましょ。さっきお惣菜コーナーで
 揚げたてが売ってたわ。それでいいでしょ?」
「うん。じゃあそうしよう。」
「もうおなかがすいたわ。このカラダはすぐにおなかが空いて不便だわ!
 夕飯は、また後で考えましょ。たりあrず、何か食べたいわ!」

そう言って、お惣菜売り場のコロッケをパックに入れて
レジへ向かう二人。大量に買い物する予定だった二人は
揚げたてのコロッケだけを買い、家へ戻った。

「さ、早く家に戻って食べましょ!」

221:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 21:47:48
ごめんなさい、sage忘れた・・・。

回線切って逝ってきます。

222:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 21:54:17
お気になさらず。何もせずただageてる奴も居ますし。

223:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/09/30 23:07:40
ほんわか…(゚∀゚)イイ!!

224:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 00:24:51
中身を読まずに質問

本人ですか?
まだ名前欄しかみてないけど、今までと書き方が違ったので
本人でしたらすみません

225:>212の続きです。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/01 00:46:02
「さ、後は髪の手入れね。女の子は服着れば準備完了ってわけじゃないのよ」
アスカは愛用のブラシを手に、シンジを鏡台の前に座らせた。
「へえ・・・『あたし』って後ろから見るとこんな感じなんだ。何か、変な気分」
自分で抱いていたイメージ以上に、その背中は細く肩は小さい。少年である今の自分の身体と
比べてしまうから少女の身体がか細く見えるのか、あるいは中に宿っているシンジの心が
影響を及ぼしているから華奢な印象を受けてしまうのかはわからないが。
最初はブラシに抵抗した髪だったが、一回くしけずるごとに滑らかな感触を取り戻していく。
光の加減によって金髪にも赤毛にも見える、『アスカ』の艶やかな長い髪。いつも自分のものとして
感じていたそれを、今では他人のものとして扱っている。そのことに軽い戸惑いを覚えながらも、
アスカは丁寧に美しい髪を梳かしていった。
最初は居心地悪そうにしていたシンジだが、次第に慣れてきたのかアスカのブラシに身を委ねる
ようになり、やがてハアと吐息をついた。
「どうしたの? シンジ」
「どうもしないけど・・・人に髪の毛を梳かしてもらうのって気持ちいいんだね。何だか、すごく
アスカに大切にされてもらってるみたいで・・・嬉しい」
「何よその言い草。まるで普段はあたしがあんたを大切にしてないみたいじゃない」
「ご、ごめんなさい」

「終わったわよ」
仕上げたアスカが宣言しても、シンジはしばらく鏡を見つめたままだった。
「何ボケッとしてんのよ、バカシンジ」
アスカが叱っても堪えた様子もなく、シンジは鏡の中の『自分』を仰ぎながら夢見るように呟く。
「『アスカ』って本当に可愛いなあっておもって・・・お姫様みたい」
シンジの感想は大袈裟にせよ、確かに今の『アスカ』は上品な装いで可愛らしい。ただあまりに直裁な
褒め言葉に、アスカは嬉しさと恥ずかしさに顔を染め、鏡越しに『アスカ』に突っ込んでしまった。
「今はそれがあんたの身体なのよ、お姫様」

226:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 00:50:05
やっぱ本物はエエなァ

227:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 01:34:19
アスカに見惚れてるシンジきゅん(今は自分だけど)
サイコーです!!何気にラブラブ♪な所がGood!!
いつも読んでます!無理しないで頑張って下さい!


228:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 01:50:32
>>225
GJ
そうでしたか。本人ならどうしようかと・・・

>>219-220
騙りイクナイ!
でもssを投下してくれるの嬉しいです。GJ

229:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 01:56:54
激しく良い
頑張ってください

230:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 15:26:50
GJ!
何かその後学校にそのまま行くことになったらトウジ、ケンスケは気づかなそうだけどレイあたりは気づいたりして・・・ソレで複雑になって・・・なんて想像してます。w

これからも頑張ってください。


231:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 18:07:30
おいおい
違う人が書いてもいいから、一応断ってから
書けよ
219の人 混乱するだろ

232:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 18:11:34
あれ?
下がらんかった

233:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 18:42:47
ここまで技術が高いとむしろコテハン入れてくれないと今みたいに混乱しますね・・・

234:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 18:44:33
コテ希望!

235:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 18:52:46
もしくは、正体を明かすとかなw

236:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 19:56:49
わざと全角でsageってやってんだろ

237:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 22:34:17
正体は明かさないほうがいいと思う…
コテハンは好みにもよるけど
2ちゃんねるは煽りや叩きや騙りや荒らしがおおいからね

238:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 23:21:37
宇宙とsex

239:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 23:31:12
さっきから大文字sageの人、うざいよ

240:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/01 23:31:51
>>239
ちゃう、全角だ全角

241:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 00:04:21
>>239
わかっててやってる椰子に言っても無駄。
のんびりつづきを待とうよ。

242:>225の続きです。 ◆Y4xz/t8XUU
04/10/02 00:10:56
初めて履いてみた『シンジ』のスニーカーはずいぶん大きなサイズに見えたが、下着や洋服同様に
今のアスカにはぴったりだった。男女の違いはこんなところにも顕れるらしい。
「『アスカ』の足ってちっちゃいんだね・・・」
隣のシンジはシンジで、小さな『アスカ』の靴が足にフィットすることに驚きを隠せない模様。
「『シンジ』の足が大き過ぎるだけでしょ。バカの大足とはよくいったもんだわ」
アスカとしてはとりあえず叩いてみただけの憎まれ口だが、シンジは目に見えてしょんぼりして
黙りこくってしまった。
「・・・調子狂うわね。いつもみたいに何か反論するとか見当違いの話題振るとかしなさいよ」
「あの・・・ごめんね。僕なんかと入れ替わらなければ、こんなことにならなかったのに・・・」
今のシンジは、さっき鏡台で「お姫様」と呼んでやった時とよく似た、沈んだ表情になっている。
そこでアスカは、さっきいいそびれた分も込めていってやった。
「あんたバカァ? 別にこの入れ替わりはあんたが仕出かしたことじゃないんでしょ? だったら
あたしに妙な罪悪感なんか抱くんじゃないわよ!」
「でも・・・」
「そりゃ、本当の自分でいられないのは嫌だけど・・・なっちゃったものは仕方ないでしょ。それに、
あたしだってあんたの身体使っちゃってるんだから、あおいこじゃない」
「・・・・・・」
「それとも、お互い様って考えられないってことは・・・もしかしてシンジ、あんた自分が可愛い
『アスカ』になれたのが嬉しいとか?」
「そっ、そんなわけないだろ!!」
顔を真っ赤にしてアスカの勘繰りを否定するシンジ。もっとからかうのも面白そうな気はしたが、
自分が女の子をいじめて喜ぶバカな男子になったようでもあり、アスカはそこでやめておいた。
「とにかく。あたしたちはすぐ元に戻るんだから、変なことを気に病む必要はないのよ。わかった?」
「う、うん・・・そうだよね・・・」
どうにか元気付けたシンジとともに、アスカは玄関のドアを開けて部屋から外に出た。

243:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 00:17:11
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

244:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 00:40:16
>>242
乙です。シンちゃん女の子してますなー。

245:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 16:55:37
飽きた。筆者は、みんなに褒められることによって
自己陶酔に浸っているようだ。
はっきり言ってあんまり面白くないな。

246:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:00:29
                        |
                        |  
      ∩___∩              |  ぷらぷら
      | ノ  _,  ,_ ヽ        ((   |
     /  ●   ● |         (=)
     |    ( _●_)  ミ _ (⌒)  >>245  ))
    彡、   |∪|  ノ  
⊂⌒ヽ /    ヽノ  ヽ /⌒つ
  \ ヽ  /        ヽ /
   \_,,ノ      |、_ノ

247:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:01:08
>>245
俺は面白いと思ったが?漫画のような急展開を期待しすぎるから、つまらなくなる。
なら、感情移入し過ぎなければいい。行き過ぎた感情移入は反発につながる。

248:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:24:07
>>246
あ…

249:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:25:20
>>245
うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!
ちくしょおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!

250:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:25:54
ちくしょおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!


てぇめええええええええええええええ!!!!!!!!!!!



釣られたあああああああああああああ!!!!!!!!!!!



クゥやシィいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!

251:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:25:59
ageてるの相手に何いってるんだ
わざわざレス付けるな放置しろ

252:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:27:02
はい。。。

253:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 17:38:00
   _
.'´ヘ   ヘ
! ノリノ)))》
i从! ´‐`ノリ  ちくしょう・・・





.__,冖__ ,、  __冖__   / //
`,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /  ,. ‐ ''    ̄ ̄" ‐
ヽ_'_ノ)_ノ    `r=_ノ    / ゙               ヽ
.__,冖__ ,、   ,へ    /  ,ィ                ,-―'`ヽ
`,-. -、'ヽ'   く <´   7_//           ,ヘ--‐ヽ‐゙へ   ヽ、
ヽ_'_ノ)_ノ    \>     / ,\__,,. ―i ̄   ', '., \  .\  ヾ,
  n     「 |      /  i7´  l´   i     i i  ヽ  ヽ  .',゙.,
  ll     || .,ヘ   /   i/   .i    i      i i   i   ヽ  , ,
  ll     ヽ二ノ__  {   i .l l |  l l l     l  l   l  ヽ ', i .i
  l|         _| ゙っ  ̄フ .i i i  i  i .l     l  .l  .l i  i l  i i
  |l        (,・_,゙>  / .i i  i i  i i i l_   、l|  i  | i  i | |  .l l
  ll     __,冖__ ,、  >  | i_,,,.L.|+‐||ii.l''「,l.,   ./iト-| ,,|,」|_l .i .| | l .l l
  l|     `,-. -、'ヽ'  \ .| | | i,| i,.|.ii ', ゙,ヽ  /ii.| / | /レii.l .i l .l .| .| |
  |l     ヽ_'_ノ)_ノ   トー .l |ヽl il__ii_i_ i  ヾ,/ ノ レ__|/  ii l l /レ  | | |
  ll     __,冖__ ,、 | |   | .l Or" ̄~~`      '" ̄`Ol /l/   .| | l
  ll     `,-. -、'ヽ' i  l   ト ゙ ,         、     .lノ /|   |, |, ',
  |l     ヽ_'_ノ)_ノ  {l  l   .lヾ、     ,―-┐     l |/ |   | ', l ヾ、
.n. n. n        l  l l   lヽヽ.    l   l     イ  /|   | l、l 
..|!  |!  |!         l  i i   .l. `' ,  ヽ___ノ ,. ‐ " / | / |   lli .| ヾ
..o  o  o      ,へ l .|、 lヽ  .l,   ` ‐ ._ ' ヽ|/ | /-| /_ .|   / ii
          /  ヽヽl ヽ ヽ  l ` ‐ ,_|_,./   |.レ  レ  ゙|  /

254:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/10/02 18:25:59
>>250
お前おもろい。





・・・って、ひょっとしてオレも釣られたのか?


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