04/08/13 22:35
清洲中美術部ジュニア部門挑戦 鳥山明さん長女ら20人 漫画大賞
国内外のプロ、アマを問わずに参加できる「読売国際漫画大賞」の作品募集
が今年も行われている。締め切りの九月二十四日に向け、県内の多くの学校で
も夏休みを使い、作品づくりの構想が練られている。
ジュニア部門に今年も二十人が挑戦する清洲町立清洲中学校の美術部部員。
絵を描くことが大好きな部員ばかりで、作品づくりに余念がない。
二年の鳥山きっかさん(13)は、漫画「ドラゴンボール」などで知られる
漫画家鳥山明さんの長女。広告の裏にアニメのキャラクターを描いたのは五、
六歳のとき。以来、わき出るアイデアを絵として表現する毎日だ。
学校にも描くための白い紙を持ち運び、家には大量のスケッチブックが眠る。
「絵を描いているときが一番楽しい」ときっかさん。
初挑戦となる今回だが、「一コマだとその絵だけで伝えないといけない。難し
いけれど頑張りたい」と意欲的だ。
「一つの絵に話を盛り込むのだから大変。絵の技術もいる」と話すのは、三年
の名倉香織さん(14)。一年の田中舞さん(12)も「悔いのない作品をつく
りたい」と情熱を燃やしている。顧問の山田良和教諭(59)は「生徒には想像
力を使い、積極的にチャレンジしてもらいたい」と話していた。
ソース URLリンク(chubu.yomiuri.co.jp) (画像あり)