04/04/11 20:03
>>190
>主人公の少年がダンプカーにはねられ、手術で手足を切断。
>イモ虫のようにはいまわることしかできなくなる。
>
>父親はそんな息子に絶望して失踪、母親は現実逃避に男をつれ込み昼間からエロ。
>その場面をふすまのかげから少年がのぞき見したりする。
のあたりは確かに日野日出志の「水の中」で間違いないが、後半部分は全然違う。
「水の中」は母親が男に殺され、その後死体ともども少年も失踪。
警察が少年たちの部屋で捜査を行うが、その部屋の中にある熱帯魚の水槽に
少年と母親が隠れて過ごしているというオチ。
劇中の少年の夢の中で水槽の中の暴れん坊を少年が懲らしめ、熱帯魚たちに
自分達の王様になってくださいと請われる件があり、それがオチへの伏線となっている。
おそらく全く別の話であるか、もしくは別の話と「水の中」と記憶がごっちゃになってる可能性あり。
ちなみに、「水の中」は復刻版「蔵六の奇病」に収録されていて、復刻版は比較的手に入り易い。
「はつかねずみ」も収録されている。
後、>190の情報は「はつかねずみ」と全然違う内容なのも付け加えておく。