04/03/04 08:36
犬君ってもう1度出てくるの、ご存知でした?
源氏が須磨るたく(漢字でない)から帰ってくるとき。
761:愛蔵版名無しさん
04/03/04 10:36
着物に「犬 犬 犬」って親切に描いてあるよ。
流たく、「たく」の字が変換出来ないなあ。
摘む、という字から手偏を抜いて言偏に付け変えれば出来上がり。
罪を得て遠くへ流される事。
犬君が出てくる最後のシーン。二条院で静養している紫の君が見た、幻想。
犬君「雀の子をみつけましたの」
若紫「ふふっ、大人たちには内緒よ」
臥せっている紫の上の体を通り抜けてゆく、2人。
物思いもなく、真に自由だった幼い日。もう取り戻すことも叶わず・・・
他の女君や、宮廷の人々との公式のお別れ。
幼い自由だった自分との別れ。
明石の君の娘=自分の娘と、源氏、そしてこの世との別れ。
三つの別れの中で、二番目がなかなか切ない。
(三番目は、若いけれど大往生、彼女の堂々たる幕引きという感じがする)。
762:愛蔵版名無しさん
04/03/04 11:14
>>760
ガイシュツ。着物の柄に注目でそ?
763:愛蔵版名無しさん
04/03/04 12:08
二番目がせつないっていうのは本当に禿動だ。
源氏との生活も幸福だったし、大往生といってもいいのだろうけど、
紫の上が一番いきいきしていたのは、源氏と真に結ばれるまで
だったのではないかなーと読むたびに思う。
764:愛蔵版名無しさん
04/03/04 22:46
恋さえしらなければねえ…
いや、夫が浮気性でなければねぇ…
765:愛蔵版名無しさん
04/03/05 11:15
源氏が浮気性とか言うけど
当時の男性に複数の妻ってのは、ふつーの事なんじゃない?
ま、それが割り切れないのが女なんだろうけど
766:愛蔵版名無しさん
04/03/05 18:07
尋常じゃないでしょw
767:愛蔵版名無しさん
04/03/05 18:30
んー、身分が高ければ、それだけ多くの妻がいるのでは。
現代人や、夕霧や柏木と比べると多いけど、この2人も女房クラスと
「お遊び」はしてたと思われる。
紫の上は、源氏に仕込まれたとはいえ、
もともとの才能もあってそれを生かせた。
二条院に終わりまで住まっていた女性たちに比べれば、
源氏への苦悩は多いが充実はしてたと私は思う。
まあ、この辺は個人個人の人生観だしな~
768:愛蔵版名無しさん
04/03/06 10:19
しかしあれだけ妻がいて子どもが3人だけというのは不思議だ
769:愛蔵版名無しさん
04/03/06 16:18
…乱射すると薄くなるのよ…(ちょっとお下品)
770:愛蔵版名無しさん
04/03/06 16:40
>769
なるほど、
二人に的を絞った夕霧は子沢山なわけね。
明石の姫もかなり子沢山。
冷泉は娘だけだったか。
771:愛蔵版名無しさん
04/03/06 18:39
息子も生まれてるよ。
それで「帝の位にあるときならよかったのに」と嘆いたりしてます。
あさきでは玉鬘の長女が冷泉院に入内するエピソードは削ったんだっけ?
冷泉に子どもがいるという設定は紫式部が書いたもではないだろうと
思っている。
772:愛蔵版名無しさん
04/03/06 19:02
ホー!(・∀・)
そのあたりは、所謂「マンガ読んで読んだ気になってる」自分は知りませんでした
ちゃんと読んでみるか……
773:愛蔵版名無しさん
04/03/07 13:48
落ち葉の宮と夕霧は、結局プラトニックだったのかな?
あの夕霧で子供がいないわけだし。
と、雲居の雁の味方として思ってしまう。
私は原作、瀬戸内さんの読んだだけです。
他の現代語訳のも読みたいです。
原文は逆立ちしても無理なので…。
>>751
遅くなりましたが…宝島、ほしいです!
注文で手に入るかなー。密林とかでは在庫なし。
774:愛蔵版名無しさん
04/03/07 19:45
プラトニックってことはないんじゃないの~?
775:愛蔵版名無しさん
04/03/07 23:18
プラトニックは無いだろう。夕霧が塗籠に押し入った後しっかりやっちゃってると思われ。
776:愛蔵版名無しさん
04/03/08 11:30
>>769
ヤリすぎるカップルは、かえって子供が出来にくいという説がある。
だけど、紫の上と源氏って一緒にいる時間が意外と短かったりする?
>>773
原文行く前に小泉 吉宏の「まろ、ん?」をオススメする
源氏物語全54帖のうち、1帖を見開き2ぺージの漫画で解説している
スゴイ本。ちなみに、この本の下敷きは谷崎潤一郎訳の源氏物語。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
宝島のは、会社に直接問いわせてみるとか・・・
>>775
その時はプラなんじゃね?
雲居の雁とは婚前交渉しても、こっちはプラであってホスィ
777:愛蔵版名無しさん
04/03/08 12:23
>773
瀬戸内さん以外なら、円地文子氏、田辺聖子氏のがお奨め。
大和さんもかなり参考にしていると思われます。
与謝野源氏は比較的読みやすいけど、書き足しが少ないので
最初に読んでしまうと「ん?」ってなるかも。
谷崎源氏は原文と同じくらい根性がいる・・・
778:愛蔵版名無しさん
04/03/12 01:02
学校の図書室ですごいあさきゆめみしに似てるすごい濃い顔の源氏物語があったんですけど、知ってる方います?
明石のちい姫が紫の上に預けられる場面とかところどころの場面の構成がすっごい似てて、
私は先にこっちの源氏を見たものだからあさきを読んだときはパクリ?とか思ったんですけど逆なのかな。
どっちが早かったんだろう。
779:愛蔵版名無しさん
04/03/12 10:46
濃い顔の源氏マンガというと牧美也子を思い出すけど、
あさきに似てないし、結構エッチだから学校の図書室には
おかないだろうな。
780:マリ見て源氏
04/03/12 13:20 0OHGeL5x
福沢 祐巳 花散里
小笠原 祥子 六条御息所
水野 蓉子 朧月夜(朝顔)
藤堂 志摩子 玉鬘(夕顔)
佐藤 聖 光源氏
島津 由乃 雲居の雁
支倉 令 柏木
鳥居 江利子 藤壷
781:愛蔵版名無しさん
04/03/12 15:08
>>778
8マソの作者が描いたヤツかな???
782:781
04/03/12 15:18
確実に違うのは、長谷川法世と赤塚不二夫かね?
肝心の8マソ作者、桑田次郎の絵がわからないけど参考にどうぞ
URLリンク(homepage3.nifty.com)
783:778
04/03/12 18:49
>>782
ありました!
「マンガ源氏物語」 全2巻
というやつです。
784:愛蔵版名無しさん
04/03/12 19:20
私も見たことある。
泣き叫ぶちい姫を抱く紫の上が全く同じ構図だったのを覚えてる。
絵柄は8マンとはチョト違うような…。
宇治篇の匂宮がヤンキーみたいな顔だった。
15年くらい前に、桐壺帝がおたふく顔のギャグ系源氏物語
左大臣がなぜか直衣にネクタイを締めてるし
80年代風美少女の葵の上が初夜の前にルージュを手でぬぐって
やってらんないわみたいなことを言ってたのが印象的だった
(桐壺~源氏の元服まで、続編は見たことがない)も出てた。
785:愛蔵版名無しさん
04/03/12 19:57
あぁ、漏れは「学研まんが 人物日本史 紫式部」見たなぁ・・・
若紫が結構見た目だけ、あさきっぽいんだよね。
>宇治篇の匂宮がヤンキーみたいな顔だった。
まぁ、源氏の男君のなかでは一番DQNだから
しょうがないのかもね。
786:愛蔵版名無しさん
04/03/12 22:33
学研まんがの紫式部、好きでした。
以前に別のスレにも同じようなことを書いたのですが、
紫式部の物語の間に桐壺、夕顔、若紫の巻の漫画が挿入されていて、
小学生の時にあれを読んでこの調子で源氏物語が
全部漫画になればいいのにと思いました。
だからその後あさきを見つけた時はすごく嬉しかった。
でも学研まんがは小学生向けなので源氏と若紫との結婚は
源氏がプロポーズして若紫がOKするという形になっていたし、
藤壺の皇子が実は源氏の子だということも伏せられていたから
本当のことを知った時はショックでした・・・
787:愛蔵版名無しさん
04/03/12 23:06
ああ、すっげ分かるその気持ち。
788:愛蔵版名無しさん
04/03/13 03:49 7vXgQ4F7
学研漫画には紫式部の本名が、藤原香子とか書かれていたと記憶
789:愛蔵版名無しさん
04/03/14 22:34
学研の『紫式部』で藤壺が冷泉帝を産んだ時のことを語る場面。
「源氏にとって誰よりも忘れられぬ人である藤壺は皇子を出産して中宮の位につきました」
手前に桐壺帝と皇子を抱く藤壺、バックに大きく複雑そうな表情の源氏。
これを見て「ああ、初恋の人は父の子を産んで完全に父のものになってしまったのか」と
源氏が可哀想になりました。
でも実際は・・・・・・
790:愛蔵版名無しさん
04/03/15 00:14
学研のやつだったよな、源氏が紫の上に
「紫の上… 私の妻に なってくれますね」
「源氏の君…(ウルルン)」
ばかやろーうそこけー
791:愛蔵版名無しさん
04/03/15 01:03
川原泉の「笑う大天使(ミカエル)」に出てきた、
あまりにも容赦のない源氏の性格分析には
爆笑したなー。
792:愛蔵版名無しさん
04/03/15 06:29
>791
「おまえが一番縁起悪いんじゃっ」とかいうつっこみに笑った。
793:愛蔵版名無しさん
04/03/18 00:20
>>789
学研漫画に押し倒しシーンが入ってたらびっくりだ
794:愛蔵版名無しさん
04/03/18 17:31 CrmDZCGf
学研漫画に道長と式部のやってるシーンが挿入されてたらびっくりだね
795:愛蔵版名無しさん
04/03/19 15:20
私も持ってたよ、学研の紫式部。
印象的なシーンは、式部のお兄さんだかが、臨終のシーンで、
お父さんに看取られて逝くんだけど、辞世の句の最後の一文字が書けず
パタンと筆を落とすとこがすごく悲しかった。
796:愛蔵版名無しさん
04/03/20 13:31
>>795
あー、あのシーンは私もよく憶えてる
お父さんが筆を拾って最後の文字を書き添えるんだよね
そして訃報を受け取って涙にくれる式部
最後は式部自身もまだ若くして死んじゃうし、ラストの方は悲しいことだらけ
797:愛蔵版名無しさん
04/03/22 00:57 9hjgIvPs
hosyu
798:愛蔵版名無しさん
04/03/22 09:39 gLCFMCUN
多分、学研漫画だと思うんだが
式部のダンナが死んだ後に「貴族のはかなげな人生を書こう」と
決意して「源氏物語」できた・・・ってエピソードなかった?
で、漏れは古文のテストで「源氏物語は何年ごろの書き始められたか?」
という問題で、どうしても年号が出ず「ダンナの死後」と書いて
三角もらいますた(ニガ
で、ウルトラジャンプを立ち読みしたんだが・・
江川よ、頭中の顔が変わりすぎじゃ!作画が安定してない。
あんなケンシ○ウみたいな、眉太男にすんなボケ!
良く見えるときは、坂口憲二風なんだが・・・
母親の大宮も、桐壺帝に比べて老け過ぎだし
だって、この方って「老いても若々しくて美しい」がウリだよね?
末摘花、来月か再来月に顔でそう
799:愛蔵版名無しさん
04/03/29 16:37
正直江川源氏はもういいよ。
最近はもう原文書いてエロ描いておけって感じ。
暑苦しいにもほどがある。
ということでそろそろあさき~の話に戻りませんかね>>女房方
800:愛蔵版名無しさん
04/03/31 22:42
女三の宮との結婚を、承諾したあとの
源氏の「はう」に超笑いました。
801:愛蔵版名無しさん
04/04/01 08:42
その頃は「夢見る初老のオッサン」に変わり果てているからね。>源氏
自分は身寄りのない(実家の勢力が弱い)女を蒐集するクセがあるのに、
「やっぱ産まれも育ちも上流でないと(ry」と世間に暴露したきっかけが
女三宮なんだろうね。(槿宮からは適当にあしらわれたが)
「あさき」の時代に2chがもしあったら、やんごとない姫君も口汚く
(゚Д゚)ゴルァ!! とかするのかな?と、想像するだけで笑える今日この頃。
802:愛蔵版名無しさん
04/04/01 10:36
鬼女板に「源氏の妻たちが密かに集うスレ」とか立てて悪口言ったりして。
803:愛蔵版名無しさん
04/04/01 18:34
嫌自慰とか嫌痔とか
そんな伏字を使われるの?
804:愛蔵版名無しさん
04/04/01 19:40
源氏の君と呼ばれるのは臣籍に降って源(みなもと)姓を賜ったからで
実際は源○○という名前があったんじゃないの?
805:愛蔵版名無しさん
04/04/01 20:28
>>804
そういや薫が「源大納言」
と、呼ばれているシーンがあったような
806:愛蔵版名無しさん
04/04/01 22:00
薫や夕霧も同じ一族だから源氏の君と呼ばれ得るわけだよね
あの話では源氏の君といえば光る源氏のことだけど
807:愛蔵版名無しさん
04/04/03 12:18
ここでは雲居の雁ちゃんの人気が高いけどあえて勇気を出して言うけど
私はチョイ苦手
夕霧が他の女にうつつをぬかしてたのが原因とはいえ雲居の雁ちゃんが手紙を
隠さなければ落葉の宮のお母さんは死ななくてもすんだのに…
808:愛蔵版名無しさん
04/04/03 12:33
雲居の雁は、落葉の宮御母の憤慨ぶりを知らないだろうから、思うまま振る舞えたんだろうね。
この件に関して、おとーちゃん上皇の鈍さと関心のなさに、改めて
女三宮>越えられない壁>落葉の宮 を実感した。
おとーちゃん上皇が落葉の宮を寵愛していたら、柏木のアフォも慎重になったかも。
809:愛蔵版名無しさん
04/04/03 16:56
>>808
そもそも、おとーちゃんに落葉の宮がきちんと愛されてたら、柏木も落葉ちゃんに不満は抱かなかったわけで。
あの男は、『父帝(上皇)に溺愛されてる女宮』が嫁に欲しかった『だけ』なんだから。
810:愛蔵版名無しさん
04/04/03 19:47
桐壺の更衣のかわり→藤壺
藤壷のかわり→紫の上
女三宮のかわり→落葉の宮
大君のかわり→浮舟
…ほんとに源氏の男どもって…
811:愛蔵版名無しさん
04/04/03 21:13
欲求を代用で緩和・・・
812:愛蔵版名無しさん
04/04/03 21:38
雲居の雁が夕霧より2歳年上だったというのには驚いた
813:愛蔵版名無しさん
04/04/03 22:54
夕霧は雲居の雁に8人、愛人に4人産ませてるけど
(でも7人と5人ずつって訳してる人もいたなあ、どっちなんだ?…w)
愛人との子供の方が美しく優秀だったんだよね
落ち葉の宮と結婚してからは雲居の雁と一月の半分づつ通ったとか
本当に豆だ(w
814:愛蔵版名無しさん
04/04/04 11:11 c3TzlsGp
読み人知らずな『いろはうた』だけど、
あやらよちい
さまむたりろ
えきけうれぬは
ひゆふゐそるに
もめこのつをほ
せみえおねわへ
すしてくなかと
↓↓↓↓↓↓↓
すしてくな(咎)
『咎なくて死す』 ←作者の恨みの……だって知ってた?
815:愛蔵版名無しさん
04/04/04 15:30
「無実の罪で死んで行く」という解釈と
「罪を犯さず(清らかに)死んで行く」という解釈があるんだっけ?
816:愛蔵版名無しさん
04/04/05 07:48 g+wJsAT6
無実の罪で処刑されようとする万葉の歌人柿本人麻呂が、
怨念をこめて残した暗号による遺書らしい。
浄瑠璃の『仮名手本忠臣蔵』の「仮名手本」とは、
いろは四十七文字を指し、
咎なくて死んでいった赤穂浪士四十七士にかけている。
817:愛蔵版名無しさん
04/04/05 11:03
>>813
作者が頭中の血筋をあまり優遇してないって話は
過去スレにも出てたね。
雲居の雁って、頭中の娘4姉妹の仲では
両親が共に皇孫で一番血統がイイ気がするんだけど
あまり優遇されてない?でも、幸せな事は幸せなんだが・・・
柏木って「お父さんにマッチのプロマイド買ってきてって頼んだら
新田純一のプロマイド買って来た~。違うのにぃ~」
ってのに、似てると思うんだが(古い例えスマソ)
818:愛蔵版名無しさん
04/04/05 13:40
ワロた
819:愛蔵版名無しさん
04/04/05 14:19
>817は多分自分と同年代だな・・・
>814-816の説って、 藤村由加氏の「人麻呂の暗号」だったっけ?
万葉初期の歌にしちゃこなれすぎていると思う。
スレ違いスマソ
820:愛蔵版名無しさん
04/04/05 15:26
>>817の例えが、わ、わからぶえ!
821:愛蔵版名無しさん
04/04/05 17:25
>>820
もっと解りやすく?
「キティちゃんの人形を買ってきてって頼んだら、ニセモノだった」
ぐらいの意味。
新田純一とは、マッチこと近藤真彦ソクーリの
同時期に出てきたアイドル。
ちなみに、今の新田氏はマッチのモノマネとかやってるらしい
URLリンク(homepage2.nifty.com)
822:820
04/04/05 23:06
ありがとう。ようやく判りました。
823:愛蔵版名無しさん
04/04/08 07:36 5TGXGVjC
あさきフリークの皆さんにこそ、マリア様がみてるをお薦めする
リアルでもバーチャルでも鬱陶しい男どもが登場しないだけでも、
ずいぶん救われるよ、このライノベ
824:愛蔵版名無しさん
04/04/08 13:20
?(´д`)?
825:愛蔵版名無しさん
04/04/08 14:19
鬱陶しい男達(源氏に登場する面々)よりも、周囲にいる女性達の方が
心に残るから、「あさき」を含めて源氏物語が今なお人気があるのではないか?
と、珍しくマジレスしてみる。
「ヘンリエッタ・マリア(英国チャールズ1世の王妃)」でググッたら、
「マリア様が…」が結構ヒットしますね。
「処刑された王の妃の名前が登場人物につけられたのね」が、
私の「マリア様が…」に対する感想です。>>823
826:愛蔵版名無しさん
04/04/17 13:09
昔、なにも源氏物語の知識無しで読みはじめたので
源氏から皇帝と皇后が生まれるってところを読んで
兄妹同士で結婚するのかーっ!禁断の愛?(((( ;゚Д゚)))フプルプルガクガク
て不安(ちょっと期待)してたよ…(つД⊂)
827:愛蔵版名無しさん
04/04/19 06:13
>兄妹同士で結婚するのかーっ!
それは某映画の展開ですか?って、私も本屋であらすじ本見ただけだけど…
828:愛蔵版名無しさん
04/04/19 15:47
あさきの朱雀帝(院)と朧月夜の二人に萌えてたなあ。
朱雀帝は確かにへタレだけど好きだ。
829:愛蔵版名無しさん
04/04/20 01:14
へたれじゃないだろ、浮気していた恋人を許せるなんてなかなかできることじゃない
源氏が自分の妻と柏木が通じていたのを嫉妬して柏木を苛めるけど
(源氏も父親や兄の妻を奪ったことは棚にあげてるとはいえ)
それが普通の反応だよね
桐壺帝も朱雀院が人間的に出来すぎてるよな
830:愛蔵版名無しさん
04/04/20 02:13 S0hKBmQX
それとは知らずに姉弟でsexしまくってる昼メロいまやってるけど
831:愛蔵版名無しさん
04/04/20 02:24 gfF/z90k
これ読んで今までそんな好きじゃナカタ女三の宮に一気に萌えた。
あの焦点の無い目がなよやかで主体性の無い三の宮の性格を
如実に表現してて(・∀・)イイ!!コミックス9巻の、猫と一緒のカバー絵も
なんか素敵だし。
832:愛蔵版名無しさん
04/04/20 09:02
私も女三宮のイメージが「あさき」で固まりました。
「お馬鹿な姫宮が持つ愛らしさ」が文章(現代語訳)ではつかみみくくて。
私は子を産んでから、弘徴殿の大后の気持ちが分かるような気がしました。
慌て者の父、優柔不断な息子(ホントは意思が強いような気がする)、
実家にいる兄弟はパッとせず、妹の一人はよりによって政敵と密通するし。
夫は夫で別の女を寵愛するわ…気苦労てんこ盛りで大変だったろうな、と。
彼女なら「誰も私の苦労なんて気にも留めていないわヽ(`Д´)ノ」と言いそう。
833:愛蔵版名無しさん
04/04/20 09:28
>>832
漏れなんてひねくれてるから
初めて「あさき」読んだ時
桐壺をいびる弘徴殿に何故か尿意してたなーw
しかも「一度も愛されたことのない妻ですもの」みたいな
セリフがあったかと思ったんだけど、これも悲しいよね。
この人なりに、桐壺帝の事を考えてるのに・・・
ついでに江川のも、弘徴殿の方が作画的に美人なんで
肩入れしてますた。
834:愛蔵版名無しさん
04/04/20 16:44
弘徴殿、手段は荒いが源氏に対してやってることはおおむね正しい。
宮廷で、チャラ男な源氏>>>>帝な雰囲気はマズイ。
835:愛蔵版名無しさん
04/04/20 23:11
原作では弘徴殿の女御はもう少し(子供の頃の)源氏を可愛がってたような描写があったな
あさきだけ読んで弘徴殿の女御が糞ババアだと思いこんでる読者は多いかもね
836:愛蔵版名無しさん
04/04/21 00:41
弘徴殿は最初冒頭だけ高校の授業でやった時には
ただの憎まれ役だと思ってた。
でもちゃんと訳やあさきを読んでみると、
源氏のほうがよっぽど悪者っぽく感じたなあ。
私が女だから女性キャラの方に肩入れしやすいってのもあるだろうけど。
837:愛蔵版名無しさん
04/04/21 14:46
>836
っていうか、現代の読者で「光源氏様ス・テ・キ(はぁと」っていう
女性は果たしているんだろうか?
自分も弘徴殿に同情。
時の政権を保守するためには、ああいう態度をとらざるを得ないと思う。
よく読めば藤壺だって、斎宮女御の入内問題でけっこうえぐい態度とってるし。
838:愛蔵版名無しさん
04/04/21 15:51
>>837
藤壷こそ、本当は結構なワルだよね?
しかも、義理の息子とギシアンして子供までこしらえて
旦那にはヒソーリ許されてるしwww
彼女なりに保身してるんだろうけど
確か、藤壷って死後地獄に堕ちたって何かで読んだな。
昔の人も、けっこう悪人だと思ってたんじゃない?
839:愛蔵版名無しさん
04/04/21 23:18
>383
>確か、藤壷って死後地獄に堕ちたって何かで読んだな。
それ何か聞いたことある。お能かなんかだろうか。
源氏も当然地獄に堕ちてるって内容だった。
昔の人からみてもやっぱそうなんだなーと思った。
840:愛蔵版名無しさん
04/04/22 13:30
>838-839
うろ覚えだけど、藤壺が死んだ後に源氏が藤壺の夢を
見るシーンが原作にあって、その時彼女の居た場所が
地獄っぽい描写だったんだと思う。
841:愛蔵版名無しさん
04/04/22 13:51
>>840
藤壷獄逝きについては、大塚ひかりの本で見たのかな?
藤壷一人だけでなく、後二人ぐらい地獄逝きになった香具師がいて
メンバーのの名前も出てたんだけど忘れちゃったよ(´・ω・`)
842:愛蔵版名無しさん
04/04/22 15:31
「寂しい世界に贖罪の苦しみをしておいでになる中宮」(与謝野訳)なので
地獄に落ちたと言われるのでしょう。煉獄の概念はなかったかな>仏教
843:愛蔵版名無しさん
04/04/22 15:59
>>839
能に六条は人からナマナリ(生きたまま鬼になる)になって更に解脱するってのがあるけどね
なのに藤壺は地獄一直線か…
844:愛蔵版名無しさん
04/04/22 17:17
>>838
確かに藤壺はワルだなあ
不倫の罪に苦しむ様子を見せる一方で
その結果生まれた不義の子が帝位につくことを何とも思っていないし
845:愛蔵版名無しさん
04/04/22 21:45
藤壺は息子を皇位につけることに何にも疑問を感じていない所が、凄すぎる。
ただ、桐壺帝の前の帝の崩御後、何故桐壺帝に皇位が移ったか分からないから、
「あれは藤壺によるリベンジだったのかも?」と思うことはある。
本来帝位を継ぐのは紫上の父親か、その兄弟だったろうけれど、それが叶わないから
「藤壺が自分の子を皇位に就けることで、皇統を桐壺帝以前に戻そうとしたのかも」と。
以上、ちょっと遊んでみました。
846:愛蔵版名無しさん
04/04/22 23:32
>841
六条の御息所は覚えてる。藤壺と比較して語っていたから。
もう一人は分からないなぁ。
847:愛蔵版名無しさん
04/04/24 10:36
大塚ひかりの本見たけど地獄に落ちたもう一人は桐壺帝らしい
周囲を顧みない盲愛でかえって桐壺更衣を苦しめて死に至らしめたから・・・とか
848:愛蔵版名無しさん
04/04/24 19:57
なんであさきでは落ち葉の宮が冬の町に移り住んだことにしているの?
原典は元より数多くの訳者が夏の町に移り住んだって書いてるじゃん
まさか落ち葉の宮には夏が似合わないからとかいうチンケな理由じゃないだろな(゚Д゚)ゴルァ
実際夏の町は元花散里の町で彼女の養子の夕霧が妻を住まわせてもいいと思うが
冬の町は明石の方が相続している町なんだからいくら明石の方が御所勤めの方が
長くても関係ない落ち葉の宮に住まわせるわけないじゃん
849:愛蔵版名無しさん
04/04/25 01:46
それって、そんなにハラ立てることなの?
850:愛蔵版名無しさん
04/04/25 14:54
>>847
そうなると、源氏は割と女君のアフターケアはやってるんで
地獄には逝かないのか??と思ったが
天皇の嫁とギシアンは、イクナイよなー。。。
桐壺帝は桐壺だけを偏愛して、結果早死にさせたけど
ワッキー解釈だと息子の悪さも、わかっていて見逃してたから
その点、柏木責め殺した源氏よりはいいんだけどね。
851:愛蔵版名無しさん
04/04/26 14:14
中世の説話か何かには、そもそも作者の紫式部自身、死後地獄に落とされたって話があるとか読んだ覚えがある。
理由は作り話の小説書いて、読者を惑わせたからだつて。
852:愛蔵版名無しさん
04/04/27 08:36 Br66RUYp
あさきを越える文豪の現代語訳は存在しないよ
どんな文豪でも漫画の持つビジュアルには勝てません
リアルさが段違い
853:愛蔵版名無しさん
04/04/27 17:31
(´Д`)
854:愛蔵版名無しさん
04/04/27 21:25
紫の上が亡くなるシーンは、ほんと泣けたなあ。絵も凄く綺麗だったし。
源氏に翻弄され続けたのに、それでもなお自分の死後の彼を想い、
亡くなる紫はせつなかった。
高校生の模試で、紫が亡くなるシーンの原文が古典で出題されたときは、
あさきのあのシーンがまざまざと脳裏に浮かんだよ。もちろん満点。
855:愛蔵版名無しさん
04/04/27 21:48
共通一次の国語でイイ(・∀・)点が取れたのは、あさきのおかげです
856:愛蔵版名無しさん
04/04/29 14:52
>>851 それじゃあ創作者は総て地獄に落ちることになっちゃうじゃん(w
857:愛蔵版名無しさん
04/04/30 00:06
源氏物語がそれだけ偉大ってことらしい。
何でも多くの人を欲情させた罪だとか・・・
858:愛蔵版名無しさん
04/04/30 20:52
よ、よくじょー
859:愛蔵版名無しさん
04/05/01 12:44
源氏物語には欲情せんぞ、源氏自身が欲情しまくっていたが
860:愛蔵版名無しさん
04/05/02 04:30 g5n3NPE0
オレも入れ食いしたい
責任とらずにやりまくれたら楽しいだろうなあ
年をとって心も体も醜く腐り始めた女よりさ、
若い女の方が200%いいに決まってる
861:愛蔵版名無しさん
04/05/02 17:35
>>860
源氏は責任取ってるよ。
一回しか関係持たずに子供が出来たわけでもない空蝉まで夫の死後は引き取って面倒見てるし。
862:愛蔵版名無しさん
04/05/03 01:29
大和画の女一の宮を見たかったです。宮の御方とか。
さぞ美人だったろう・・・。
863:愛蔵版名無しさん
04/05/03 22:54
宮の御方は物腰は品があると思うけど容貌は遺伝子を考えたら並みの美人のような気がする
母親の真木柱の姫は明るくて気立てがいいけど普通に可愛いって感じで
物凄い美人てわけじゃなかったし、父親の蛍の宮も上の下てところだったしね
女一の宮に匹敵するであろう美女は冷泉院の女宮様だと思う
864:愛蔵版名無しさん
04/05/05 19:06 yVxOzitT
宇治の大君を呪い殺して浮舟を自殺未遂に追い込んだ霊は、彼女らの父八の宮かもって説どう思う??
865:愛蔵版名無しさん
04/05/05 20:36
親ののろいなんて、好きじゃない.寿命
866:愛蔵版名無しさん
04/05/06 04:44
昨日(日付け的には一昨日か)、NHKで源氏物語絵巻修復の
ドキュメンタリーをやってましたな。
番組で取り上げられてた絵が「柏木 そのニ」。
源氏ににらまれて病みついた柏木が、見舞いに来た夕霧に、
遺言とも取れる取り成しを頼む場面。
ボロボロになった絵を分析して復元してみたら、夕霧の直衣が
「桜のかさね(蘇芳の上に白)」、周辺の模様も一面に桜が散りばめられて
いて、女三宮と出合ったときの柏木の心情を暗示してることが
判明したそうで。
朗読された本文が、瀬戸内寂聴訳のバージョンでした。
…でも「小さな唐猫が逃げ出した拍子に御簾を巻き上げて」の部分は割愛
されてたなあ。「あさきゆめみし」のあのシーン好きだったんだけど。
867:愛蔵版名無しさん
04/05/07 22:10
>>863
漏れが読んだ谷川訳だと
宇治十帖編の世代では、今上&冷泉の両女一ノ宮&夕霧の六の君が
美女との噂が高いって書き方だったかな?
宮の御方は、紅梅が
「もしかして、ウチの実娘よか綺麗なのか??」と思ったぐらい。
将来的には、玉鬘娘×冷泉院の女宮もイイ線行きそう。
匂宮の息子が懸想したりするんだろうか・・・
868:愛蔵版名無しさん
04/05/08 14:51
女一の宮は凄くおいしいキャラだと思うから、出してほしかったな。
週刊光源氏曰く「僕が本当に結婚したいのはこのヒトだ!」by薫
だからさw
869:愛蔵版名無しさん
04/05/08 18:00
あさきは薫をよく描きすぎだよね。薫が妻に女一の宮と同じ恰好をさせてハァハァしてるとこキボン。
870:愛蔵版名無しさん
04/05/09 01:28
>>867 よく考えたらその3人とも源氏の孫だしね
美しいのもうなづける(w
871:愛蔵版名無しさん
04/05/09 03:11 Y9yMtZNj
とりあえず臭宮はぬっころしたほうがいい
奴は女の敵だ
872:愛蔵版名無しさん
04/05/10 12:18
確かに匂宮の女癖の悪さはたちが悪いにもほどがあるけど、
性格的に一番イヤなヤツは薫だと自分は個人的に思ってる。
873:愛蔵版名無しさん
04/05/10 14:17
まあどっちもどっちだけど、匂宮は行動力とか自分に正直なところとかは
まだ見どころあると思うよ。
薫は自分に正直になればまだ良いキャラになったんだろうか。
大君を抱かなかったのも、本人のポリシーによるものなら
賞賛すべきことだけど、実際は怖かっただけ。
彼女の死後にグズグズ後悔して、薫本人の手引きで人妻になった
中君に迫り、それがだめなら浮舟を抱いて、しかし大切にしないで匂宮に取られ
挙句に逃げられ、居場所がわかってもすぐ迎えに行かず、
僧都には「母親が可哀想なだけ、自分にはエロ心はない」と言い訳し
浮舟に拒否されると「他に男が出来たのか?」と終始グズグズグズグズ・・・・
あさきではその辺はボカされてるけどね。
874:愛蔵版名無しさん
04/05/10 16:54
匂宮 ルックスがいいだけの、金持ちのDQN息子
薫 ルックスがいいだけの、学歴厨(身分至上)ヒキ(出家したがり)ヲタ(生身の女コワイ)
だからなー。
875:愛蔵版名無しさん
04/05/10 17:54
でも大君の言う通り中の君と薫がくっついてたらそっちの方がうまくいってたような気がするな
中の君は匂宮を好きなんだろうけど愛しているようには見えない
876:愛蔵版名無しさん
04/05/10 18:54
中の君と薫がくっついてたら皆が幸せになってたような気がするけどな。
大君も早死にしてたとしてもあんな絶望的に死ななかったと思うし、浮舟だってさ。
877:愛蔵版名無しさん
04/05/10 19:33 0nQXlNyU
つか匂宮を愛してる女人なんて母親の明石の中宮と帝くらいのもんだよ
ああいう男は見てる分にはいいけど付き合っても虚しくなるだけ
何も残らない
878:愛蔵版名無しさん
04/05/10 19:57
宇治の三姉妹では中の君が一番性格がマトモだよね、つーか個人的に好きだ
浮船は流されやすい性格しすぎ、まああんな性格になったのは育ってきた環境のせいもあるけど
でもそんな浮船も最後には出家することで精神面の自立を果たした
あまり好きになれないのが大君
もし薫と結ばれていたとしてもあの気質じゃあ女二の宮が降嫁してきた時点で
悲観してやっぱり心労の為死んだという結末になりかねない
879:愛蔵版名無しさん
04/05/10 20:22
>>877
帝は男だから、愛してる女人は明石中宮だけってことか。
さびしい男だな、匂宮って。
でも、中君は愛してなくても、夫として例え彼が没落するようなことがあってもどこまでもついてくような気がするな。
880:愛蔵版名無しさん
04/05/10 20:31
>>879
ちょっとまった!
幼少時なら紫の上も・・・
「DQN息子ほど可愛い」みたいな、そんな感じじゃないのかな?
紫の上なんて、自分にない弾け具合を見て、なごんでいたっぽいし。
源氏みたいに多才さを見せるシーンはないけど
スケコマ用落書きがウマイほかにも
見どころのある人物だったんじゃないかな?>匂宮
親も帝位につけることによって、眠っていた自覚を覚ませようとしてるとか
881:愛蔵版名無しさん
04/05/10 20:45
まあ、子供の頃は彼もそれなりにね。
紫の上も成長してああなっちまうとは予測してなかったんじゃないかなあ。
882:愛蔵版名無しさん
04/05/10 22:23
あの時代は「見た目」の前には他すべての美徳が束になってかかっても無駄だからね。
親や紫の上の寵愛は匂宮が他の皇子より美しいってだけが理由でしょ。
源氏もそうだし。←源氏はいちお能力も伴ってたけど。
883:愛蔵版名無しさん
04/05/11 03:38
三の宮が成人して紫の上がまだ生きていたとしたら、
在原業平も真っ青な匂宮と紫婆さんのエロシーンだな
884:愛蔵版名無しさん
04/05/11 03:41
あの時代の美人は現代ではブスだけど、現代の美人もあの時代ではブス
戦国時代で日の本一の美男子とされた武将が、まんまるまるな近江の武将浅井長政
長政の正室で織田信長の妹・お市の方が絶世の美女とされていた
そういわれれば雛人形のお内裏様って残された長政の肖像画と顔が似てるわ
あんな男が現代にいたらブオトコ扱いされると思うけどw
885:愛蔵版名無しさん
04/05/11 10:08
絵巻の人の絵ってホントの人に似てたのかな
顔は色白ぽっちゃりばっかりだけど、
あの栄養状態でぽっちゃりした人があんまりいなかったんで
ぽっちゃりに憧れがあったとか、ないかな
肖像画もしかり。
886:愛蔵版名無しさん
04/05/11 20:08
>>883
あさきだと、宇治十帖で一番イイ男って夕霧っぽかったよね?
(地位も付いてきたからなんだろうけど)
私が見たかったのは、夕霧と紫の上のカップルかな?
>>885
平安調のはアレだけど
織田信長は宣教師が描いた写実的な肖像画もあったよ。
ちなみに、私達が良く知ってる信長像とは、あまり似てないような。
現代人の感覚からみても結構ハンサム。
信長は確か、当時からの感覚でもハンサムなんだよね?
887:愛蔵版名無しさん
04/05/11 20:57
宣教師はキリスト教に寛容だった信長びいきだろうから美化されてるかも知れないけどね。
スレ違いだけど。
888:愛蔵版名無しさん
04/05/11 20:59
ちなみに、こんなのも・・・
604 名前:可愛い奥様[] 投稿日:04/05/11 00:12 ID:XEVphon3
今昔物語の醜女の描写は
顎が細く唇が厚ぼったく
鼻筋の通って高く
眼が大きく二重で
眉毛が逆さ富士のように長くはっきり伸びて
髪が茶けっていて
波立つウェーブかがかていた
痩せて鳩胸の
手足の長い
女だそうだw
889:愛蔵版名無しさん
04/05/11 21:52
888の条件だったら、現代ならスタイルのいい美人だよね。
清少納言はブスだったって言われてるけど、天パだったんだってね。
末摘花は髪だけは美人だけど、髪だけでブスなんて言われるのかね?
890:愛蔵版名無しさん
04/05/11 22:05
末摘花は現代だたったら美人だったかもしれないってどっかの雑誌でも書かれてあったね。
891:愛蔵版名無しさん
04/05/12 00:12
ガリガリに痩せてて(これは食糧事情もあるだろうけど)、
背が高くて、顔立ちもふっくらにはほど遠い…だったっけ、
末摘花。
鼻がワシっ鼻で先端が赤くなってるってのがあるからなあ。
「あさき」では容赦なくブサイクに描かれてましたな。
892:愛蔵版名無しさん
04/05/12 06:15
>>890
鼻の赤い江角マキコだもんなw
893:愛蔵版名無しさん
04/05/12 06:39
「あさき」の末摘花の絵、愛嬌はあったけどね。
容姿以上に頭の回転がいまいちで受け答えのセンスが
ないとか、寒がりでごつい毛皮を着てる(栄養事情が
悪いせいなんだろうけど逢瀬の時くらいやめれよと)
とかが興醒めだったんだろうなあ。
894:愛蔵版名無しさん
04/05/12 08:44
末摘花の鼻が赤いのは、寒いのに着る物がロクにないからだって原作には書いてあるよね。
酒焼けか日焼けでもしてるなら、ずっと赤いだろうが、冬以外はどうだったんだろ?
あさきでの末摘花はキャラ的にもかわいいと思った。
895:愛蔵版名無しさん
04/05/12 11:16
>>892
ウマい表現かもw
>>893
「あさき」の末摘花のモデルは、三木のり平らしい。
「ごはんですよ!」のCMを思い出そう!
>>894
末摘花って鼻が高いんだよね?
鼻が高い人って、寒い時とか特に鼻だけ赤くなりやすいだろうし。
私も末摘花好きですよ。
もし源氏だったら・・・末摘花には悪いけど、あの反応すべてを楽しむw
896:愛蔵版名無しさん
04/05/12 12:33
現代の○○の方々の顔立ちが
奈良・平安時代からの血族婚を脈々と受け継いでいるのなら
やっぱりああいう顔立ちだったんだろうなと容易に想像できますね(・∀・)
897:愛蔵版名無しさん
04/05/12 13:57
>>896
その○○の家
ちょっと前は濃い顔の人多かったよ。
戦前の○○の写真みたら、西洋的な顔立ちの人もいた。
特に北○○○能久○王とか
898:愛蔵版名無しさん
04/05/12 15:32
明○天○もけっこう濃い目に見える。
昭○天○はご幼少のみぎりの写真なんかはかわいい顔立ちに見える。
今の一番目とか3番目はどちらかと言えば、その祖母君の顔系じゃないかと思うのだけど。
平安時代って痩せてる=貧相のイメージなのかな。
花散里もあさきだと太って描かれているけど、原作だと確か「若い頃は
それでもまだ見られたのに、年をとってやせてしまってなおさら」みたいない
書かれ方をしてたような。
899:愛蔵版名無しさん
04/05/12 15:40
>895
あー、そういえば紫式部(?)がのり平さんの顔でご飯
食べてるCMがあったような。
900:愛蔵版名無しさん
04/05/12 16:04
>>898
昭○天○の幼少時、可愛い美赤子ですよね?
URLリンク(www.geocities.co.jp)
花散里は「モテないイメージ」って解釈で
原作と体型が違う風になったみたいですね。
ぽっちゃりさんの方が、性格良さげでおおらかな感じがするし
源氏に信頼されて、た夕霧の母代わりになったのも納得できるかな?
901:愛蔵版名無しさん
04/05/12 20:44
今の東宮はんもご幼少のみぎりはお可愛かったと思う。
なんか、子供のままお年を取られた印象が強い。
902:愛蔵版名無しさん
04/05/12 21:53
紅梅もあさきでは好青年だが少なくとも美男子ではないわなあ
頭中将の息子で柏木の弟なんだから美男子であるべきだよね、ホントは
(別にあさきでの紅梅を貶してるわけではないです、念のため)
実際原作では紅梅がそれなりに美しいみたいな描写があったような?
そういえばあさきの前半で小さい男の子が歌ってる場面があって
源氏が頭中将に「君の次郎君だね、かわいらしい」て言ってるんだけど
次郎君という事は紅梅の事だと思うんだけどその男の子は黒髪で目元パッチリで
紅梅とは似ても似つかないんだなあ、これが(w
まあ匂宮も幼少の頃と成長後は髪色が違うけど
903:愛蔵版名無しさん
04/05/12 22:10
>>902
歌わせてたから、次郎=紅梅でいいんじゃない?
あさきの紅梅は、宇治十帖だと「とっちゃん坊や」だった。
童顔にヒゲがなんとも・・・
904:愛蔵版名無しさん
04/05/13 00:05
実は臭宮は染めてまつ
ヤンキーらしいじゃないか
905:愛蔵版名無しさん
04/05/13 15:19
んじゃ、薫は直毛でヨカッタじゃないか・・・
クセ毛だったら、父親バレバレ・・・
906:愛蔵版名無しさん
04/05/13 22:45
柏木も玉鬘や近江の君のエピソードで出てきた最初の頃は直毛っぽくなかった?
秋好中宮も斎宮時代と帰京後では顔(というか眉毛)が変わったね
907:愛蔵版名無しさん
04/05/14 08:37
俺は男だけど母親似でサラサラのストレートヘアー
異常に黒い髪が気に入ってるというかもったいないから、
髪は染めてない
切れ毛とかもつれたりそういう悩みとはまったくの無縁
例えるなら全盛期の楠田エリコの1.2倍くらいかな
908:愛蔵版名無しさん
04/05/16 14:02
あさきの8巻で紫の上が二条院で静養していて昔を思い出して涙するシーンが好きです
ああいうところでオリジナルを入れるなんてうまいなと思った
909:愛蔵版名無しさん
04/05/17 01:44
秋好中宮って六条御息所の娘の割にはブサイクだよな
910:愛蔵版名無しさん
04/05/17 02:10
>>909
タイプが違う美人なの
911:愛蔵版名無しさん
04/05/17 02:33
ていうかあさきでは全然似てないよね
六条御息所が遺言で源氏に「私の娘には悲しい思いをさせたくないから手を出すな」
みたいな事を言ったけどもちろん母親として娘の幸せを願ったゆえのおながいだったんだろうけど
無意識的に女の嫉妬もあったんじゃあないかなって思ってる
そして本当なら夫さえ死ななければ六条が中宮になってただろうことを考えると
秋好が中宮になったのは御息所の悲願をかなえたってことだよね
912:愛蔵版名無しさん
04/05/17 10:18
六條タン・・・品のある近寄りがたい大人の魅力の美女。
秋好中宮・・・清楚で可憐な少女のような魅力の美女。
>>911
そうですよねー。娘の後ろ盾にはなって欲しいだろうけど。
手を出されたら、源氏の女人の多さからいって
自分と同じ、嫉妬の世界を味あわせるのはイヤだろうしね。
913:愛蔵版名無しさん
04/05/17 10:43
みんなあれだけあちこちに手をだしてるのに
そのわりには子供の数が少ないですね
914:愛蔵版名無しさん
04/05/17 17:53
>>912
いや、つまり自分の娘と源氏が結ばれたら心の奥底では嫌だろうなと
娘といえど若い娘に取られたくないみたいな気持ちが潜在的にあったのかなー
とオモたんだけど
915:愛蔵版名無しさん
04/05/17 18:28
>>914
両方あったんじゃないかな?
母として女として、両方の感情が葛藤してしまうだろうから。
だからこそ「ウチの娘に手出すな( ゚Д゚)ゴルァ!!」だったんじゃない?
そういえば、源氏って「親子どんぶり」はやってないよね?
夕顔・玉鬘も母親だけにとどまったし
916:愛蔵版名無しさん
04/05/17 20:28
>>913
平安時代は別名・性病の時代
917:愛蔵版名無しさん
04/05/17 22:38
ロマンもへったくれもない OTZ
918:愛蔵版名無しさん
04/05/17 23:00
朧月夜が朱雀帝から寵愛をうけていたのにもかかわらず子供を身ごもらなかったのは
天罰みたいなもんかなあと思ってたけど…
もし彼女が皇子を産んでたら朱雀帝は彼女の子を東宮にしてたでしょうね
そしたら中宮→国母として女の栄華を極められる
彼女の姉の四の君は子だくさんだから石女だったとは考えられないし
源氏と帝とふたまたをかけてた報いで子供を授からなかったと
919:愛蔵版名無しさん
04/05/18 01:21
10代の頃からHしまくってると将来、子宮筋腫や不妊症や癌になる確率が26倍になる
920:愛蔵版名無しさん
04/05/18 01:28
>918
お姉さんが子沢山で妹が不妊症なんて、よくある話だと思うが。
921:愛蔵版名無しさん
04/05/18 02:17
>>920
一応子沢山の家計ってことにしといてよ
922:愛蔵版名無しさん
04/05/18 04:11
朧月夜に天罰を下すぐらいなら光源氏を不能にすべきだなw
923:愛蔵版名無しさん
04/05/18 07:41
源氏は子供少ないよね。
924:愛蔵版名無しさん
04/05/18 09:26
>>918
ヨンの君の子供って、新弘徽殿の女御・柏木・紅梅
だけかと思ってた・・・でも、3人産めば上等?
頭中の種が濃いんでないのかな?
朧月夜×朱雀帝は、叔母と甥の組み合わせだから
なんとなく近親すぎてダメだったっぽい。
しかし、朱雀帝は病弱とか言っておきながら
源氏より子だくさんなんだよね。
925:愛蔵版名無しさん
04/05/18 12:43
>916
平安時代って反対に性病がほとんどない時代じゃなかったっけ?
性病で一番有名なのは(名前忘れた、ごめん)、ヨーロッパ経由で
もっと遅い時代に入ってきたっていう話を読んだことがあるんだけど。
川柳にも、(在原)業平に瘡(性病)がないのは不思議だっていう意味のがあるし。
設定として源氏は子が少ないぐらいでいいと思う。
だって、子沢山の光源氏というのはちょっとイメージが・・・
926:愛蔵版名無しさん
04/05/18 17:24
>924
朱雀帝、若い頃自分はそんなに長生きできないだろうって
言ってた割には源氏並に長生きしたしね。
朧月夜も自分についてきてくれたわけだし、そこそこ幸せな人生
送ったんだなあと思ったよ。
それにしても紫の上といい朧月夜といい、できてほしいと思う
女性に限って子供ができないよね。
927:愛蔵版名無しさん
04/05/18 18:15
そうか、夕霧は正妻と愛人一人づつを守ってきたから(後から正妻は一人増えたけど)
性病にかかることなく子供を増やせたと
928:愛蔵版名無しさん
04/05/18 20:07
>>926
「自分は長生きできない」
そう言い続けた人間が、結構長生きするもんなんだよねw
紫の上と朧月夜はヤリすぎだったんじゃない?
特定の相手とヤリすぎると、かえって妊娠しないって説もある。
そうなると、桐壺更衣の件が辻褄あわないんだけど
929:愛蔵版名無しさん
04/05/18 23:51
桐壺帝の種は大丈夫
なにしろ男の子だけでも9人、女の子も数人もうけてる
930:愛蔵版名無しさん
04/05/19 21:56
しかし、結局、誰に子供が何人いたかは話の展開の都合上、決まったんだろうな。
931:愛蔵版名無しさん
04/05/19 22:34
>>930 意味がよくわからないんだけど…
932:愛蔵版名無しさん
04/05/20 08:47
7巻34ページで「その固い岩の岩戸にでも~」って言ってるのって
柏木だよね?
同じ巻の別のページに出てくるのとあんまり似てないような…。
どちらかというと夕霧っぽく見える。
933:愛蔵版名無しさん
04/05/20 11:12
>932
現物が手元にないのだけど、柏木だと思う。
柏木って顔がちゃんと決まったのって、かなり後じゃないかな。
それまで、出る度に顔が変わってたような気がする。
934:愛蔵版名無しさん
04/05/20 12:00
女三宮が出現してから、
前髪が丸くなっていったような。
935:愛蔵版名無しさん
04/05/21 10:55
>>931
必要に応じて子供を出した、ってことでしょ?
936:愛蔵版名無しさん
04/05/21 13:15
>>935
でも、親王イパーイ作ったワリには、話に出てくるのは数名・・・。
夭折したと考えてもいいのかな?
937:愛蔵版名無しさん
04/05/21 13:37
一の宮-朱雀帝
二の宮-光源氏
四の宮(だっけ?)-蛍兵部卿宮
八の宮-宇治の八の宮
冷泉帝は末子だけど、9番目だっけ?
八の宮は、源氏の失脚騒ぎにつけこんで弘徽殿大后が
擁立しようとしたんで、後に不遇のなったんだよね。
あさきで大后「だいたい末弟の宮を東宮にするのがおかしいのです」
みたいなセリフを読んだとき、
「おいおい、八番目の対してかわらんだろう」と思ったよ。
938:愛蔵版名無しさん
04/05/21 19:05
>>937
>「おいおい、八番目の対してかわらんだろう」と思ったよ。 ワロタ
ちなみに冷泉帝は十の宮だよ
源氏は蛍兵部卿宮と仲がいいね
源氏が須磨に流される前に源氏を励ましていたのはこの人と頭中将くらいだし
紫の上の死後誰にも会いたくないようだった源氏が唯一会ったのは蛍宮だったよね
たぶん弟なんだけど頭中将とはまた違う意味での良き親友だったんだろうね
939:愛蔵版名無しさん
04/05/21 23:48
源氏とその兄弟たちってどの位歳が離れてるんだろ?
作中では源氏以外の人の年齢がはっきり出てこないからよく分からんね。
940:愛蔵版名無しさん
04/05/22 01:56
大事な親友のような弟宮…
でも玉鬘を蛍で垣間見せたり
結構おちょくってるよね、源氏は。
941:愛蔵版名無しさん
04/05/22 11:33
桐壺帝ほどではないけれどその父君もわりと子沢山だよね
女五の宮が出てくるから皇女は少なくとも5人はいたわけだし
男子は桐壺帝、先帝(藤壺の父)、前春宮(六条御息所の夫)、桃園式部卿宮など
942:愛蔵版名無しさん
04/05/22 11:43
>941
藤壺パパは桐壺帝とは別系統だったような気がする。
皇女で分かっているのは、大宮(葵上母)と、朝顔の宮と同居していた人だよね
943:愛蔵版名無しさん
04/05/22 12:53
確か藤壺父は桐壺帝父の弟だったよーな
末摘花父の常陸の宮もお二人の弟だったんでしょうね
944:愛蔵版名無しさん
04/05/23 14:40
八の宮と弘徽殿大后って
血が繋がってるんじゃないのか?
そうすると朱雀タンとも血筋が近そうだ。
でないと八の宮を東宮に擁立しようと思わないだろうし。
弘徽殿にもメリットなさそ
十の宮は、母親の血統が一番良いから
皇統に近い皇子って意味での抜擢じゃん?
なぁ、あさきの桐壺帝は、源氏の息子だって気づいてたクサいから
源氏を臣籍に下してしまったかわりに・・・とでも思ったんだろうね。
945:愛蔵版名無しさん
04/05/23 21:36
>>944
たぶん母方と親戚関係なんでしょうな
あさきっつーか原作でも桐壺帝は源氏の子だって気づいてたみたい
やっぱり藤壷に対する愛よりも源氏に対する愛の方が勝ってたんだよ、きっと
946:愛蔵版名無しさん
04/05/23 22:25
江川の末摘花見た。
モアイみたいだった・・・てか、賢そうな顔しとる。
947:愛蔵版名無しさん
04/05/25 12:56
賢い末摘花というと、大昔にスガ子が脚本を書いた、
ドラマ版「源氏物語」を思い出す。
マターリ進行だから、次スレは980ぐらいでいいですかね?
948:愛蔵版名無しさん
04/05/25 13:56
>>947
漏れはやっぱ、おバカな末摘花の方がいいな
ブチャで賢いってのは、空蝉とか花散里にまかせりゃいいのよ。
949:愛蔵版名無しさん
04/05/25 14:32
あさきの末摘花たんはまだ賢かったと思う
自分のことをよく知ってたから・・・
950:愛蔵版名無しさん
04/05/25 15:18
>>949
そうだね。
「私だって、美しくて賢く生まれたかった」だっけ?
951:愛蔵版名無しさん
04/05/26 02:06
すごい久しぶりに読んでみた。
中学生のときと感じること違うね、やっぱり。
なんか光源氏と匂宮にむかついてしょうがなかった。
末摘花が待ちつづけたとこと、空蝉の旦那さんの老いた姿と
ひげ黒の大将が胸にきますた。
952:愛蔵版名無しさん
04/05/26 03:02
質問。
あの時代って名前ないのですか?「光の君」とか「秋好の中宮」とか
「光」とか通称?ですよね?「紫の上」は光源氏が「紫の君」と呼ぼう!
みたいなコマがあったと思うんだけど。
従者ではコレミツとか良清とかあったけど、貴族ってみんな「一の宮」
とか「二の姫」とかだったの?あと「太郎・次郎」とか。
953:愛蔵版名無しさん
04/05/26 04:36
もうすぐ結婚する人との相性を源氏物語占いで占ってみました。
なんか「冬海の源氏」と「宇治の大君」らしく相性5.2%て出た。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
954:愛蔵版名無しさん
04/05/26 09:25
>>952
昔は名前はそう公にするものではなかった。特に身分ある人はね。
貴族で名前がわかってる人は、公文書に載ってるような官職についていた人、
天皇の后・妃など。入内することになったから名前をつけたって人もいたみたい。
955:愛蔵版名無しさん
04/05/26 10:10
>954さんに補足
紫の上とか夕霧とかの名前は、原文ではいっさい出てきません。
紫の上なら「対の上」(少女時代は失念)、源氏など宮仕えを
している人たちは官職名。だから、官位が上がると自然と
呼び名も変わって書かれているので、原文を読むときは、
ここが結構ネックになったりします。
夕霧等の名前は後世の人たちが、源氏物語の章名や印象的な
場面から愛称的につけたものです。
あさきや他の翻訳小説では便宜上、この名前を使っているのだと思います。
956:愛蔵版名無しさん
04/05/26 14:11
宇治の姉妹にも綺麗な名前を付けてほしかったな・・・
浮舟ってのはこの上ないぴったりな名前で好き。
957:愛蔵版名無しさん
04/05/26 15:45
そろそろ次スレの季節なんだが、どの辺で立てる?980くらい
958:愛蔵版名無しさん
04/05/26 15:47
>>955
藤(紫)式部の本名は、一説によると藤原香子だっけ?
959:愛蔵版名無しさん
04/05/26 16:02
>958
角田文衛氏の説ですね。
でも、かなり他の学者から異論が出ていたはず。
(自分は卒論が源氏ではなく平家wだったので、これ以上は判らないですが)
960:愛蔵版名無しさん
04/05/26 16:22
>>956
宇治十帖はヒロインの名前が何とも。。。。
他も女一宮とか、宮の御方・・・だもんね。
確かに、浮舟はいいよね。
961:愛蔵版名無しさん
04/05/26 17:28
>>954-955
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
そういや、みんな実は通称と本名?をもってて、本名は知られるとやばいから隠す
って漫画読んだことある。って関係ないか。
954-からの説明読んで、子供って政治の持ち駒っぽかったんだなあと思いました。
庶民とかもそうだったんだろうけど(働き手?)。
後世の人たちがつけた愛称って聞いて安心したけど、もし自分が小さい頃から
「浮船」とか呼ばれたら嫌かも。いかにも流されやすそうで。暗示にかかってしまいそう。
薫、匂宮、真木柱の姫とかはとかはわかりやすくていいけど。
教えてくれてありがとう。
962:愛蔵版名無しさん
04/05/26 17:41
当時の状況からして、本名がバレると「呪!」ってことかな?
963:愛蔵版名無しさん
04/05/26 17:46
そうそう。>「呪!」
物の怪とかでも名前がわかったら…みたいなのも。
昔の人はよくわからないものとか事象に、無理矢理名前つけて安心…
てのも読んだことある気がする。
964:愛蔵版名無しさん
04/05/26 18:41
>>961
そして、貴族の女子は人前で顔を見せることもない・・・
薫が女だったら、限られた人物しか顔をみないからいいのに・・・
って、源氏も思ってたんだよ。
965:愛蔵版名無しさん
04/05/26 19:13
本名がバレるというよりも式部タソがモデルの人物と同じ名前にするわけには
いかないからあえてあだ名とかでとうしたんでしょう
966:愛蔵版名無しさん
04/05/26 21:17
あだ名は、式部がつけたわけじゃないんだが……。>>965
967:愛蔵版名無しさん
04/05/26 22:08
当時の女性は人前で顔を見せないものということを知らなかったから
6巻で紫の上が源氏の女性たちの衣装で器量を推測するくだりを読んだ時は
え?顔なんてとっくに知ってるんじゃないの?と思ってしまったよ
だって1巻だと桐壺が木登りしたり弘徽殿も桐壺の局に堂々と乗り込んで来たり
顔を見せまくってるんだもの・・・
968:愛蔵版名無しさん
04/05/26 23:55
>967
そうそうw 自分も後になって弘徽殿が顔を見せているのが変だと知った。
第1話目は弘徽殿もキレイだったんだよね・・・
969:愛蔵版名無しさん
04/05/27 00:56
>961
>そういや、みんな実は通称と本名?をもってて、本名は知られるとやばいから隠す
>って漫画読んだことある。って関係ないか。
クリドラ???
970:愛蔵版名無しさん
04/05/27 14:28
また鯖落ちててあせった。
>>969
覚えてないんですが、クリドラって初めて聞いたし違うと思う。少年漫画だったような?
あ、クリドラ→クリスタルドラゴン?
しかし当時の貴族の女性の深窓っぷりって、周りの女房たちが口堅くて代筆とか
上手かったら、いくらでも情報操作できそうですね。ブスでも。裏山…
末摘花はある意味成功ですよね。
まあ、私があの時代に生まれてても、間違いなく庶民だろうけど。でも当時なら美人さんかも、だ。
971:愛蔵版名無しさん
04/05/27 17:30
>みんな実は通称と本名?をもってて、本名は知られるとやばいから隠す
特定の漫画や小説というより、「ファンタジー(おとぎ話や民話、伝説も含む)の
お約束」ですな。
972:愛蔵版名無しさん
04/05/27 19:43
>>971
でも、幼少時とかは特に死にやすいから
厄除けの為に、わざと変な名前をつける風習は結構あるよね?
場合によっては、性別不明の名前にしてみたりとか・・・
973:愛蔵版名無しさん
04/05/27 20:29
万葉集にたくさん歌載ってる人(名前忘れた)の幼名は「ンコちゃん」だった。
974:愛蔵版名無しさん
04/05/27 22:07
昔の○○麻呂(丸)という名前は皆が忌み嫌う
不浄(トイレ=おまる)をわざと名前につけて
厄除けにしていたってきいたよ。
975:愛蔵版名無しさん
04/05/28 22:51
>973
万葉集じゃないけど紀貫之かな?
彼の幼名が阿古久曾(あこくそ)というのはわりと有名な話のはず
976:愛蔵版名無しさん
04/05/29 23:38
ここの住人はパタリロ源氏物語は読んでるの?
977:愛蔵版名無しさん
04/05/30 08:19
バンコランに抱かれるか、ブス女を抱くか、どっちだ?>all
978:愛蔵版名無しさん
04/05/30 09:09
>>977
源氏はバンコラン似で将来バンコランみたいになると思うが
あとオリジナルキャラでパタリロそのものの謎の陰陽侍の卵みたいなのも出てくる
原作につっこんだ部分とオリジナルを絡みあわせて意外と面白いと思ったけど
979:愛蔵版名無しさん
04/05/30 16:34
空蝉の弟の小君とはやっちゃってたんじゃないの?
あと、次スレはまだかいな?
980:愛蔵版名無しさん
04/05/31 12:19
>>979
江川のでは、バッチリやってますた。
次スレたててみた。初めてなのでいたらないけど・・・よろしく
*** あさきゆめみし 第四帖 ***
スレリンク(rcomic板)
981:愛蔵版名無しさん
04/05/31 16:49
(゚д゚)ウマー
982:愛蔵版名無しさん
04/05/31 19:42
>>980
神認定。乙!