03/11/18 00:47
源氏が紫の上の父親に冷淡だったのは、
愛する紫の上にあちらが冷たかったからでしょ。
北の方にはばかって、とはいえ
源氏がいつ須磨から帰れるかも分からない中、
都で留守を守る彼女が心細い時には知らん振り。無理もないよ。
八の宮は、右大臣家が推していたからそのあおりをくって、だし。
(八飲み屋本人が悪いんじゃないし、とばっちりで気の毒だけどね)
頭の中傷の須磨逝きは、「若さ」もあるんじゃないかな。
体制になにくそ!って反抗したがるお年頃じゃん。理想が高いというか。
・・・まあ彼自身充分体制側かもしれないけど。