03/10/28 21:07
広辞苑でふと見たら、
宇治十帖編の主人公は浮舟だって。
薫大将は「主要人物」で、
匂宮は「人物」だって。
497:愛蔵版名無しさん
03/10/28 21:54 CI8qTXQB
女が男に無理矢理→結婚だったり、身分差別があったりするのは
当時はしかたない事だろうけど、
そういう平等とはいいかねる立場であっても
どう自分らしく生きていくかは人柄次第では?
ってのを紫式部は言いたかったのでは・・・。なんとなくね。
大和版は大和版ですが、分かりやすい。
>>495宇治十帖はそれはそれで面白いよ。俗な感じがするけど。
どこにもスーパースターはいない。人物達は皆表裏を持っていて弱いし。
主役の薫は、迷ってばかりの偽善者だし。
最後、曖昧で救われないまま。OK。
498:愛蔵版名無しさん
03/10/29 05:28
まあラストを読むと浮舟が主人公だったと言えるかも。
途中から登場して主人公を食う存在になっちゃったって感じでしょうか。
>>496
で、宇治十帖で出された男や身分に左右されない女の生き方ってのは
出家して悟りを開くことなのよね。原作を読んだ限りでは、
人柄次第というよりも、その方法しかないって感じだったような。
「あさき」は美しくまとめてたけどね。
499:愛蔵版名無しさん
03/10/29 15:12 /cjUSOnN
あのー、江川源氏って何でしょうか?
紫の上は嫌いな女です。
美人で性格いいなんて古いドラマの主人公みたいで反発します。
そのくせ藤壺は好きな自分。
矛盾してるかな。
500:愛蔵版名無しさん
03/10/29 17:44
>>499
江川達也の源氏物語。
自分も藤壺が一番好きなんだけど似てるはずの紫の上は一番嫌い。
何でだか分からんけど。藤壺のほうが主体性があるように見えるからかな。
501:愛蔵版名無しさん
03/10/30 00:19
男子高校生ですが、
1浮舟
2葵上
3末摘花
4雲居雁
5花散里
6女三宮
7明石上
好きな女性の中のランクです。どうでしょうか…。
男はみんなやだなあ。都合よく言葉並べて不幸に酔って。
でも和歌のアホっぷりは笑ってしまいます。これはよい意味で。
502:愛蔵版名無しさん
03/10/30 08:53
>>501
3位に末摘花とは・・・
やはり女は見かけより一途な心ってとこですか?
見たところ、表面上はどうあれ、心根は少女のように純粋な女君ばかりみたい。
503:愛蔵版名無しさん
03/10/30 09:37
>>501
こうゆう場合に必ず名の上がる夕顔が出てないのはなぜですか?
504:愛蔵版名無しさん
03/10/30 18:40
>>501
浮舟と末摘花が意外かな…。
505:愛蔵版名無しさん
03/10/30 18:58 6yjjcRii
女ですが、1番はマイナー?な雲居雁でしょうか。
いつまでもお嬢さん気分なのが・・・。
2が浮舟で
3が女三の宮。
三の宮はアホで源氏に見下されてるから。
可哀想だなと思うが、なんか図太い感じがするので好き。
浮舟は運命に流されながらも、なんとか頑張ってこうとするところ。
もし映画とかになるんなら、浮舟は菅野美穂にやってもらいたい~(妄想)
506:愛蔵版名無しさん
03/10/30 19:51
三宮は源氏ザマミロな発言を度々してくれるんで気持ち良い。
507:愛蔵版名無しさん
03/10/30 22:10
>源氏ザマミロな発言
ワラタ。源氏も三の宮に関わってからは散々だからね。
508:愛蔵版名無しさん
03/10/31 02:38
一応主人公なのにこんなに嫌われてる源氏……。
でも自分も女三の宮好き。
やっぱり源氏ザマミロだし。
509:愛蔵版名無しさん
03/10/31 03:38
いや、別にすごく不幸になって欲しいわけではなく時々のしっぺ返しが
気持ちいい程度なのだから主人公としては愛されているのでは?
510:愛蔵版名無しさん
03/10/31 04:01 7wVr+fxF
浮舟、三宮は男に評判いいね。
嫌いじゃないけど、どうでもいいというか・・・
511:愛蔵版名無しさん
03/10/31 19:20
紫式部も三宮に天然発言させて溜飲を下げたかったのかもw
512:愛蔵版名無しさん
03/11/01 01:15
>501の男子高生
わかるよ・・・末摘花が結構好きって理由が(w
当方女だけど、あの突拍子も無いプレゼントと和歌に
別の意味でドキドキしたいし(w
もし、自分が作者なら、三宮はすんごい美女に描きたいな。
513:愛蔵版名無しさん
03/11/01 03:01
三の宮…
江川が描くなら(いつの話だ)絶対ロリロリだ。
頼むから朱雀院そっくりには描かないでくれ。
514:愛蔵版名無しさん
03/11/01 09:05
三の宮といえば子供の頃の匂の宮が出てきた時に
三の宮と呼ばれてて混乱した覚えが。
515:愛蔵版名無しさん
03/11/01 14:49
末摘鼻がすっごい美女だったらどうなんだろー
516:愛蔵版名無しさん
03/11/01 16:56
でも性格や処世術は変わらないんでしょ?
最初は熱を上げるも、扱いはほぼ同じじゃないかな。
あの突拍子のないとこが好きだけど、宮中ではそれはチョト・・・。
やっぱり目立たせないように源氏が持ってくんじゃないの。
517:愛蔵版名無しさん
03/11/01 17:46
>513
江川の朱雀帝は、おもいっきし猫ヅラだもんなー
初期の頭中&葵も顔が違うから、朱雀帝も変わって欲すぃね。
一応「美しい東宮」って表現もあったんだし
あの藤壺以上のロリ&ポア~ン顔になるのな?
>515
すっごい美女でもあのセンス…
過去スレにもあったけど
末摘花に美貌+作歌能力=女三の宮って説があったよ。
別冊宝島、源氏物語本また出したね。
あさきの絵が女君紹介など、随所に使われてた。
でも、あさき別冊の夕顔のカラー絵が、葵上になってた
518:愛蔵版名無しさん
03/11/01 19:58
よく分からないのですが、末摘花って不美人(外見)
な女性と記憶しているのですが、
とすると、平安時代での不美人ということで、
現代だとどういう評価になるのでしょうか。
原文はおろか作品自体を詳しく知っているわけではない
ので、トンチンカンな質問かもしれませんが、
やせている、とか目が○○とか具体的な記述があるのでしょうか。
鼻が赤?いとかいうのはあったと思うのですが。
519:愛蔵版名無しさん
03/11/01 21:15
週刊光源氏とやらの雑誌に、
「坐高が高い=背が高い、痩せている、面長、鼻が高い ということは現代では美人になるのでは」
てなことが書いてあった気がする。
520:愛蔵版名無しさん
03/11/02 17:17
「胴が長い」って表記がなかったっけ?>末摘花
後、引き目鉤鼻が平安美人ってのは、誤解らしいよ。
521:愛蔵版名無しさん
03/11/02 18:46
象のような鼻って表現だったよ。先っぽは赤く垂れ下がってるみたいだし。
デコが張ってるみたいなことも書いてあったから、やっぱり現代でも不美人なのでは・・。
522:愛蔵版名無しさん
03/11/03 08:17
やーっと、今月の江川源氏が読めました。
どなたかが書いてたとおり、藤壺と源氏の例のシーンがあったわけだが、
比較的体液でろでろでもなく、二人がそう乱れてるわけでもなく、
まあ美しく描いてるわけではないけど、安心した。
欲を言えば、藤壺が”感じてる”ひとコマに、もっと彼女の葛藤が欲しかった。
523:愛蔵版名無しさん
03/11/03 10:36
501は趣味が悪い。とはいえ現代なら源氏で美女とされる人ってほとんどブスだと思う。
524:愛蔵版名無しさん
03/11/03 10:37
藤壺が感じてる!!
藤壺が感じてる!!
藤壺が感じてる!!
藤壺が感じてる!!
藤壺が感じてる!!
藤壺が感じてる!!
藤壺が感じてる!!
藤壺が感じてる!!
肉壷が疼いてる!!
525:愛蔵版名無しさん
03/11/03 12:01
>521
鼻が高い人って、寒いと鼻先が赤くなったりするし
デコ張ってるのって白人に多いかな?と思ったんで
現代で言うと、バタ臭い顔なんかな?>末摘花
宮沢りえなんて、横から見たらデコ張ってるよ。
>522
葵の上との行為が、おざなりであり
またしても他の女の事を考えながら致しているのと比べて見れるのが
まぁ、面白かったかな?と・・・
526:愛蔵版名無しさん
03/11/03 17:16
>525
江川源氏の葵の上、美人なんだけどね~。
私は当然、話の先を知ってるわけだから、
あ~、もったいないなあ、もっと大事にしてやれよ、とか思ってしまう。
527:愛蔵版名無しさん
03/11/03 20:58
美人で積極的で、男性を悦ばす術に長けてて。
何が不満なんだヨ!
・・・まあ、与えられた(あてがわれた)女には燃えない性分なんだけどさ、
江川版には源氏のハンター的な心理描写って出てきてるのかな?
まだ単行本1巻しか読んでないんで
そこんとこ不明なままモンモンとしてるんだが。<もっと大事にしてやれよ
528:愛蔵版名無しさん
03/11/07 19:43
源氏も紫も好きなんだよね。
紫が死んだ時は源氏と一緒に泣きました。
匂の宮も好きなんだよね。はっきりしない薫よりずっといいや。
情熱的なところも単純にすきだぞ。
529:愛蔵版名無しさん
03/11/07 22:10
匂の宮ははた迷惑な男。
530:愛蔵版名無しさん
03/11/08 01:10
匂の宮は親友の女を寝取り、中の君も中途半端にし、
断るはずだった六の君もいざ目の前にすると…の優柔不断君。
かつ浮舟は半分はおまいのせいで入水したというのに反省の色がやや足りん。
薫は優柔不断というよりただのヘタレのような気がする。
しかし一番DQNなのは浮舟と思う。セクースに目覚めた女は怖いという見本のようだ。
531:愛蔵版名無しさん
03/11/08 01:22
しかし浮舟が例え匂の宮を拒んでもヤツが強引に押し切って同じ結果になった気が
するがな…。
一番DQNなのは匂の宮だろ、薫は根暗でヘタレでアレなヤツだがそこまで酷くはない。
532:愛蔵版名無しさん
03/11/08 02:09 v69xe2OU
匂の宮はおばあさんに甘やかされた超我侭男。
最後でもまた別の女の尻を追いかけてた。
いわば女の敵。
大和は、浮舟の面影を求めて、なんて美化してたが、
あれは生来の浮気者。イッテヨシ。
533:愛蔵版名無しさん
03/11/08 03:15
源氏の悪いところを受け継ぎ、尚かつ超DQNまで+された男。それが匂の宮。
534:愛蔵版名無しさん
03/11/08 04:29
匂の宮は途中までは悪くなかったんだけど
親友の恋人を寝取るのだけはさすがにダメ。
535:愛蔵版名無しさん
03/11/08 04:52
+レイプの常習犯
536:愛蔵版名無しさん
03/11/08 06:17
薫、匂の宮、どっちもキライ。ヘタレとDQじゃん。
まだ源氏の方がマシに思えてくるよ。奴もたいがいだけどさ。
537:愛蔵版名無しさん
03/11/08 13:59
この二人は見てて微笑ましくない。上っ面の付き合いしかしてない。
源氏と中将、夕霧と柏木は本当の親友って感じ。
須磨での再会シーンや、夕霧の結婚時なんて好きだ。
538:愛蔵版名無しさん
03/11/08 14:57
付き合いが上っ面だからこそ、あの浮舟の始末になったんだよ。
あの二人は親友ではない。
539:愛蔵版名無しさん
03/11/08 15:05
薫はともかく浮舟の件は完璧匂の宮が悪いだろ・・・。
あれ立場が逆だったら薫は友人の女寝取ったりはせんよ。
源氏は微妙、頭中将の女でも気に入れば寝取る可能性ある。やはり血か。
540:愛蔵版名無しさん
03/11/08 19:08
>>532
紫って、匂の宮みたいなハジけた子供に
自分にないものを見て気に入ってたんだろうな…と思う。
そして、宮の御方に懸想する匂の宮の
「浮舟と血が繋がっているから、似てるかも知れねー」
って理由が、かなーり苦しかったのも覚えている。
541:愛蔵版名無しさん
03/11/08 19:59
単に紫は子供好きで、一番自分に懐いてきた孫を可愛がるのも普通だと思っていた
>匂の宮お気に
542:愛蔵版名無しさん
03/11/08 20:01
うむ、匂の宮もあんなガキの頃からDQNだった訳じゃないだろうし。
543:愛蔵版名無しさん
03/11/09 00:36
子供の頃の匂の宮は、利発で活発なお子様だったのかもね。
女覚えてからもう・・・って感じかも。
544:愛蔵版名無しさん
03/11/09 01:03
利発な子だったけど、片鱗はあったよ。
横笛で、薫にだっこしてもらうのは自分だけで置こうと、
兄の邪魔をしていた。ワガママ丸出し。
545:愛蔵版名無しさん
03/11/09 01:23
まあガキだからで許される範囲ではある。
その後見事なまでのDQNに育ってしまった訳だが・・・。
546:愛蔵版名無しさん
03/11/09 02:01
おじいさまのようになりたいんだ! なんて分不相応な野望を抱くからあんなことに…。
源氏の女たらしは天性のものなんだから、真似しようったって破綻するんだよ宮。
547:愛蔵版名無しさん
03/11/09 08:05
源氏以上に帝位についちゃならん奴だ。勤まらんだろうし。
548:愛蔵版名無しさん
03/11/09 09:11
占ってみたらよかったのに。
あんなバカ宮、路上で放置が一番。
549:愛蔵版名無しさん
03/11/09 12:13
DQNでどーしょもないから
帝位につけて更生させようとしてるのか?>今上と明石中宮
ま、花山帝みたく即位式で高御座の中で
侍女とやっちゃうヤツもいたからなー
URLリンク(www8.ocn.ne.jp)
550:愛蔵版名無しさん
03/11/09 12:53
東宮から二の宮とばして匂宮に帝位が行くのってどうして?
北の方は東宮匂宮と同じ夕霧の娘だし「おツムが足りない」とかでもないのに。
小さい頃も匂宮に圧倒されてたし二の宮かわいそう。
551:愛蔵版名無しさん
03/11/09 17:12
>>549
現代で考えたらただのDQN強姦高校生だな・・・>花山帝
552:愛蔵版名無しさん
03/11/10 11:47
そのDQN系の帝の血筋はなんかヤバい原因があったの?
色情しか楽しみがないとかの理由じゃないみたいだよね・・・(w
553:愛蔵版名無しさん
03/11/11 00:26
>552
549のリンク先に書いてあったけど
父親の冷泉帝がアレだったらしい。
この実在の冷泉帝も、外見は大変な美男だったそうな。
554:愛蔵版名無しさん
03/11/11 09:44
それって遺伝でクルクルパーだったのかな。
555:愛蔵版名無しさん
03/11/12 00:00
単なるクルクルパーじゃないよ
芸術面の才能があって、和歌とか凄く得意だったらしい。
だから匂宮も、作中あんまり語られてないけど
どっか優れた面があるんじゃないの?
単なる美男&セクーステク抜きで。
だからこそ、両親が帝位につけさせたがるとか。
556:愛蔵版名無しさん
03/11/12 03:28
>だからこそ、両親が帝位につけさせたがるとか。
あさき読んでる限りは溺愛する息子に対する親バカって感じがするんだけどね。
557:愛蔵版名無しさん
03/11/12 06:41
うん、そう思う。親的には我が子への愛は平等とかいうけど
帝位候補に挙がる時点で贔屓愛、そのものじゃん。
愛には偏りがある!歴史上でもよくあることらしい。
何となく贔屓してしまう愛し子みたいな存在?
外面は良気で一応頭は良さそうに見えるし、臭宮。
多分、あの非情さ冷酷さは
付き合った被害を受けた「女」しかわからないかもな。
558:愛蔵版名無しさん
03/11/12 15:01
恋人はもちろん男友達にも絶対したくないタイプ>臭の宮
自分が男であっても友達にしたくないなこんなの。
559:愛蔵版名無しさん
03/11/12 15:36
同性でも嫌だ。
友人の恋人(妻)を言い訳つけてわざわざ寝取る男。
帝になってもそれやりそう。臣下の妻とか。
で、廃帝になったらおもろいか。
560:愛蔵版名無しさん
03/11/12 17:55
二宮は病弱なんだよ。ということで納得しよう>匂宮の東宮立坊
561:愛蔵版名無しさん
03/11/13 00:02
匂宮三兄弟の北の方って皆夕霧の娘たちで
東宮:大君 二の宮:中の君 匂宮:六の君 なんだけど
訳によって(原文はどうなんでしょうか??)
大君が雲居の雁腹だったり藤典侍腹だったりなんですよね。
もし後者だったら、帝位につく皇子の正妻はどっちも藤典侍腹になるわけで
藤典侍腹(一段血統が劣るが栄華をつかむ明石中宮にも通じる部分)
を強調するための設定だったりしてと思った。>二の宮はずし
562:愛蔵版名無しさん
03/11/13 00:24
つまり惟光ウハウハストーリーですね?
563:愛蔵版名無しさん
03/11/13 01:46
夕霧が落葉の宮に六の君を後見させたのは
明石中宮が紫の上の養女になったのにならってるのかな。
今上帝夫妻の後見が夕霧だから、
その夕霧が一番重視してる娘の婿になった親王が次期東宮候補になるんだろうね。
564:愛蔵版名無しさん
03/11/16 13:57
匂宮は男として最低の奴だよ。
友達失くすどころでは済まないぞ。
親友の女を寝取ったら、
武士の世の中だったら怒り狂った親友に刺し殺されるくらいのことは、
覚悟しなければならない。
現代でもリンチだよ。
565:愛蔵版名無しさん
03/11/16 18:22
恋というものを舐めてるね。あの臭宮は。
信じる友人に愛する女を奪われたら、どんなに心が引き裂かれるか
殺されるくらいの覚悟も愛もないくせに。あーむかつく(w
まだ、最後あたりの薫の方がなんぼかマシ。
女漁りが過ぎて表ざたになって笑い者になればいいのに。
566:愛蔵版名無しさん
03/11/16 18:40
というよりあの二人は浮舟をダシに競い合ってるだけって感じで、
浮舟自身のことはそれほど思ってないと思う。東国の卑しい育ちだと
いうことで、一段下に見てるしね(送る歌のレベルからそれがわかる
らしい)。
567:愛蔵版名無しさん
03/11/16 21:05
でもラスト辺りは本気ぽかったじゃない?薫。
568:愛蔵版名無しさん
03/11/16 21:18
源氏と頭の中将に比べて
薫と匂の宮の友情のなんと薄いことか。
569:愛蔵版名無しさん
03/11/16 21:40
いや頭の中将は友情に厚そうだけど、源氏はそうでもないっぽい。
所詮臭いのジジイだし、血筋が(ry
570:愛蔵版名無しさん
03/11/16 21:41
うーん所詮、三 の 宮 様 だからね。
薫も友情よりか性格上、内心敬いつつ手の掛かるお守り感覚だろうし。
匂宮も流されるなりして、臣下に落ちてしまえばいいのに。
571:愛蔵版名無しさん
03/11/16 23:27
>>569
「私は何をやっても許される」って源氏のせりふ、匂宮もあちこちでほざいてそうだしね。
やっぱ隔世遺伝か
572:愛蔵版名無しさん
03/11/17 00:27
流されたのが頭の中将だとする。
源氏はわざわざ尋ねては行かないだろう。
573:愛蔵版名無しさん
03/11/17 01:39
>>572
うーん、確かに。
文は送ったりするだろうけど、気にする時はその時だけ。
女漁りをして家に帰ってきた時に、頭の中将からの返事が届く。
(ああ、そうか彼は須磨に流されてたのだったな。今ごろどうしているだろうか)
サラサラと返事を書いたら、さっさと忘れてまた女漁りに出かける。
そんな源氏の姿が目に浮かぶようだ。
574:愛蔵版名無しさん
03/11/17 02:19
>>573
いやいや、
須磨に逝くまでしなくても、面倒見はとてもいいから
他の人達が見捨てている頭の中傷の家族(愛人達)の世話は何くれとなくやりそう。
で、文をやりとりしつつ、
「ああ、この手蹟・・・こんなゆかしい文を書く女人はいったいどんな・・・」
と訪ねるようになり、そして主のいない間に(以下自粛)
ところで臭うの宮の「光源氏になりたい」って聞くとこいつの場合
ローラースケートですべり狂いながらキラキラした中を歌い踊る絵しか浮かばん。
575:愛蔵版名無しさん
03/11/17 03:12
ハマりすぎてて想像してワロタ>アイドル臭宮
基本的に頭中将の血が入ってる人の方が義理人情とかは暑そうだ。
源氏の方は上辺だけっつーか。
576:愛蔵版名無しさん
03/11/17 07:19
そう、自分は決して京を離れない。
「須磨で聞く風の音はどんなに心細く聞こえることだろうか…
世は無常とは知りつつも、かの人(頭中将)の昔を思い出すと
(今の状況に)悲しさに胸がつぶれる思いがする」
と、さめざめと泣く源氏
それを見ているまわりの女房どもも、ついもらい泣きをしてしまう…
で、終わり。
577:愛蔵版名無しさん
03/11/17 07:38
おまいら面白すぎですよ
578:愛蔵版名無しさん
03/11/17 10:50
やはり宮家の血を引く方々は
上面、侘びサビには熱心で見栄ぶ厚くても
現実人情には到底気が及ばず、縁遠いみたいだな(w
579:愛蔵版名無しさん
03/11/17 14:11
>>576
ただ自分に酔ってるだけですなそれは(w
580:愛蔵版名無しさん
03/11/17 15:23
自酔厨ですか(w
そんな感じだね。確かに。
自分以外はどうでもいい男達の話
581:愛蔵版名無しさん
03/11/17 15:43
夕霧は中将の血が入ってるからなー、柏木が流されたら本気で心配するだろう。
しかしその父親は(ry
582:愛蔵版名無しさん
03/11/17 16:32
頭中将が須磨を訪ねたのは、
彼もまた、その時点では政権争いで押され気味だった。
(右大臣の天下だったから)
だから、仮に父の左大臣の天下だったりしていたら、
慎重になって、須磨には行かなかったのでは?
583:愛蔵版名無しさん
03/11/17 19:28
それでも須磨に会いに行きそう。
物語中、男気ナンバーワンってことで。
584:愛蔵版名無しさん
03/11/17 21:00
源氏は面倒見いいって作中でもいわれいるけど、相手が女性の場合に限ってみたいな感じだなー。
紫の上の父親や、八の宮とか、男性にはとことん冷淡になれるし。
薫が真心あるなしはともかく、男女を問わず面倒見いいのは、やっぱ左大臣家の血を引いてるせいかな。
585:愛蔵版名無しさん
03/11/18 00:47
源氏が紫の上の父親に冷淡だったのは、
愛する紫の上にあちらが冷たかったからでしょ。
北の方にはばかって、とはいえ
源氏がいつ須磨から帰れるかも分からない中、
都で留守を守る彼女が心細い時には知らん振り。無理もないよ。
八の宮は、右大臣家が推していたからそのあおりをくって、だし。
(八飲み屋本人が悪いんじゃないし、とばっちりで気の毒だけどね)
頭の中傷の須磨逝きは、「若さ」もあるんじゃないかな。
体制になにくそ!って反抗したがるお年頃じゃん。理想が高いというか。
・・・まあ彼自身充分体制側かもしれないけど。
586:愛蔵版名無しさん
03/11/18 05:50
まあ、例え須磨にいかなかったとしても左大臣の家系の方が人情に厚いのは
明白だろう。
同じ立場で入れ替わったとしたら確実に源氏は須磨には行ってないと予想出来るし(w
左大臣系の血が入ってない源氏系の男らは恋人にも友達にもしたくないタイプばっかだ。
587:愛蔵版名無しさん
03/11/18 07:11
須磨には行かなかっただろうが、頭中将からの手紙に
明石の姫の噂でも書いてあったら、
そっちには行きそうだ >源氏
そんな鄙に美しい姫がいるだろうか?いや、いるはずがない。
しかし、北山の若紫の例もあり、もしかしたら…という気持ちも
捨てきれず、周囲のものには ただ住吉詣でに行くとだけ
おっしゃって、心やすきもののみ連れて明石へと
いそいそとお出かけになられた
588:愛蔵版名無しさん
03/11/18 07:18
美人がいれば須磨でもいくのかよ!この色ぼけ男が(w
589:愛蔵版名無しさん
03/11/18 09:19
…みんな源氏がキライなの?
590:愛蔵版名無しさん
03/11/18 09:53
あくまで、魚血対象です。
キライな訳じゃないよ、金と地位があるわりに誠実そうだが
普通に付き合いたく無いマザコンステレオタイプつーか。
きっと源氏も困ってるよな。
何で漏れが赤裸々に語られなきゃならないんだぽ~と
・・・゚・(ノД`)・゚・もうだめぽ
591:愛蔵版名無しさん
03/11/18 10:11
原作も女房達の魚血話みたいな語り口だったんでしょ?w
592:愛蔵版名無しさん
03/11/18 13:06
源氏は天性の地位あるホスト…最強ですな。その後の面倒も見てくれるし、
確かに騙されてもイイかもとか思っちまう。
593:愛蔵版名無しさん
03/11/18 13:14
ホストつーか大富豪でそ?
抱かれるだけでも幸福感を覚えるらしい。テクはあるのか?
老後の援助もしてもらえるなら一度こっきりでもいいな(w
594:愛蔵版名無しさん
03/11/18 14:01
>>587
ワロタ。
絶対行きそうだ。もちろん中将はスルーして姫の方に(w
595:愛蔵版名無しさん
03/11/18 19:44
>>585
考えると、受けた恩は忘れても、恨みは一生忘れないタイプだな、源氏って。
596:愛蔵版名無しさん
03/11/19 00:00
>591
敬語オンパレード文章だし
「女房の私がこれ以上書くのは、控えさせていただきます」
みたいなツッコミもあったりするよ。
597:愛蔵版名無しさん
03/11/19 01:12
>>595
頭の中傷なんか、下手に出れば、ころっと懐柔される人の良さを感じるが
源氏は自分にはあっまいよね~w
598:愛蔵版名無しさん
03/11/20 06:49
ウルトラジャンプ立ち読みしてきたんだが…
あれ、ヤバいよね?未遂だけど…
599:愛蔵版名無しさん
03/11/26 04:08
宇治十帖読み返してましたが、薫のヘタレっぷり
にイライラしますな。大君をモノにするチャンスは
何度も何度もあったじゃないか!死に際の大君の言葉から
して思われてはいたんだから、タイミング次第だったのに。
グズグズウダウダしてるうちに死なれて、
それで人妻になった中の君に手を出そうとして困らせるし、
浮舟も手離してから後悔してるし、もうねアホかと。
あのウダウダした性格は生まれの複雑さからだろうけど、
くそまじめなキャラは嫌いじゃないんで、どっかで
報われてほしかったよ。
600:愛蔵版名無しさん
03/11/26 07:23
いつも使ってる女のマソコを他の男と共有したらどんな気分になるだろうか
同時期に共有したこと無いのでわからん
601:愛蔵版名無しさん
03/11/26 17:26
>>599
いや、でも大君は大君でアレな人だったし・・・。
602:愛蔵版名無しさん
03/11/26 21:09
あれで大君が健康で、薫と結婚してたら、どんな家庭になってたんだろ。
603:599
03/11/26 22:54
>601
まあ、同姓として見ると大君の意固地ぶりは
痛いハイミスの域でたしかにアレですな・・。
十代ならまだしも、薫より年上な訳だし。
年増の潔癖世間知らずは激しく痛いっすね。
薫と大君は似たもの同士でちょっと息苦しいかも。
中君は素直で柔軟で可愛いので好きです。
薫と一緒になっても幸せになったと思う。浮気モンの匂の宮には
苦しめられてるけど、将来は中宮国母候補と何気に強運。
浮舟はまた大君と正反対のやり易いDQNって感じで好きじゃないけど、
(最後はイイんだが)ある意味大君・浮舟はリアルな女で
中君は物語的な理想の姫君って感じ。
604:愛蔵版名無しさん
03/11/29 03:14 Li2c06bo
浮舟嫌い。あのいじけっぷりは育ちから来ているんだろうけど、もう少し強い人であって欲しい。
玉鬘なんかは、わりとたくましかったよね。
浮舟はいじいじしててイヤ。
605:愛蔵版名無しさん
03/11/29 05:30
玉鬘は同じ田舎育ちといってもお姫様として崇められて育てられたから
自信も責任感も持った女性になったんだろうけど、浮舟は育ての父に
差別されたりとかしてたんだからしょうがないかなあと思う。
606:愛蔵版名無しさん
03/11/29 15:16
で、母親からは逆に「あなたは他の兄弟とは違うのよ」とか特別扱いでひいきされてるし。
ああいう育てかたされたら、性格ゆがまない方がおかしいだろうな。
607:愛蔵版名無しさん
03/11/29 16:05
こんなスレッドがあったとは・・・。
「あさきゆめみし」は、読みながら、ヒロインのキャスティングして
楽しんでました。
紫の上=松嶋奈々子
朧月夜=中山美穂
空蝉=黒木瞳
ってな具合。それにしても、宇治十帖の匂宮ってば
エドワード・ファーロングかリバー・フェニックスのようで
大和先生ってば、ろこつにひいきしてるwって、思った。
608:愛蔵版名無しさん
03/11/29 17:39
どんなに贔屓されていても匂飲み屋はフォローしきれない…。
609:愛蔵版名無しさん
03/11/29 19:33
同意、臣下?や友の彼女を寝取る男なんかサイテーです。
610:愛蔵版名無しさん
03/11/29 19:46
まあそれを言うなら源氏も(ry
やはり血か…。
611:愛蔵版名無しさん
03/11/29 21:01
源氏は頭の中将の女を直接的に寝取ったことはないからセーフ。
それ以外の問題はありまくりだけどな。
でも漫画の中で一番付き合ってもいいと思う奴って源氏か伊予の助くらいかもしんない。
612:愛蔵版名無しさん
03/11/29 21:09
臣下の女という意味なら空蝉…そして兄の女御になる予定だった朧月夜が(ry
613:愛蔵版名無しさん
03/11/29 22:01
でも薫って浮舟を軽く見てたし、宇治にほったらかしにしてたし、
寝取られたと知ったときも「お似合いじゃねーか、いっそ譲っちゃおうか( ゜д゜)、ペッ
でも愛人としては手放すのは惜しいしなー」とかグズグズ考えてるから、
いまいち同情できないんだよなあ・・・だから浮舟も宮になびいたんだろうし。
614:愛蔵版名無しさん
03/11/30 09:32
最初は身替わりのつもりで軽くのつもりだったんろうが
匂宮との軋轢で成長した?生の浮舟を知るにつけ
惚れてきたとか?それとも本当は惚れていたのに
鈍い薫はそこまでどん底にならないと
気づかない朴念仁の阿呆だったのか・・・
でもヨリ戻したとして、どうよ。うまく逝くと思います?
案外本音をさらけたから
熱烈に抱き合っていいカップルになりそうな気もする。
615:愛蔵版名無しさん
03/11/30 10:19
うんうん、薫は浮舟のことを大君と比べちゃ見下してた。
身分の差からすれば当たり前のことなんだけどさ。
匂宮に寝取られてそれから何だか色気が付いて美しくなった浮舟に
薫はちょっと見直してやろうかな?なんて思っていたぐらいだから
匂宮の所業がなかったら薫と浮舟の関係は
いつまでも大君の身代わりの身分の低い愛人のままだったのでは。
最後でこそ本当に愛していたのに云々言ってるけど。
616:愛蔵版名無しさん
03/11/30 14:56
>中君は物語的な理想の姫君って感じ。
気づかないうちに、周りを不幸にするタイプかと思う
彼女自身は悪くないのに・・・・
そういえば生まれてすぐに母親が亡くなったから
女房衆から忌まわしく思われていたんだよね。
このまま行くと、匂宮が東宮になるも帝位につかないままあぼーんして
第二の六条みたくなったりして・・・
617:愛蔵版名無しさん
03/11/30 17:31
>>614
最後に、薫が小君なんか使わず自分で尼寺に出向いて
浮舟を抱きしめ、さらって来れば全てOK大団円だと思う。
浮舟はそういう情熱に弱いタイプだし。現代の少女漫画や
映画だったらそういうラストにすると思う。
でも薫はうじうじ考えて、結局そこまでできなかったのだろう。
ほかに男が出来たのかもしれないし~、断られたらカッコ悪いし~…。
618:愛蔵版名無しさん
03/11/30 19:24
身分が低いと思って見下してたけど
それを取り払えば、真実愛してたってことじゃない?
まあその愁傷な気持ちで情熱的にさらえば巧くいくと思う。
薫にそこまで出来たら見直すのだがのう。
紫式部~なんで書くの辞めちゃったの~?
619:愛蔵版名無しさん
03/11/30 20:52
最後はかなり宗教的な色が濃くなってきたじゃん。紫サンは最後の方は単なる男女の恋愛物語を書きたいと
思ってたわけではなさそうだし、そういう意味で薫が浮舟を迎えてハピーED、とはなりえなかったんでしょうな。
ガラ亀を初めとする某有名漫画家達って、描き極めると宗教色濃くなってきてるよね。
平安時代から物書きの習性って変わってないんだろうかと思ってしまった。
620:愛蔵版名無しさん
03/11/30 21:57
宗教が入るから連載が中断するのか~
紫式部が元祖?(藁
連載するうちに自己中トランス状態になっちゃうのね。
神様的存在と語り合う力がある位なら
もう少し客観的に物事を観えそうなものだが・・・・・・・
621:愛蔵版名無しさん
03/11/30 22:12
サイゾーで江川がボロクソに言ってたな
622:愛蔵版名無しさん
03/11/30 23:54
宗教色ねえ…まあ無常感とか、日本の宗教といえばそうかもしれないが、
ガラ亀とかテニスの人とかと一緒にするのは紫さんがかわいそうという気が。
結局あの時代女が本当に自分に正直に自由に生きたいと思ったら仏門に
入るしかなかったというのが紫式部の言いたかったことなんじゃ。
623:愛蔵版名無しさん
03/12/01 04:56
>>617>>618
ん~~~、薫がそこまで行動し、ケコーンに至っても
落ち着いたら柏木&落ち葉の宮みたいな夫婦になりそうなんだよね。
薫って今で言う、学歴厨だと思う。
結局ワガママで、ありもしない理想の姫像をいつまでも追い求めるっていう
源氏の悪いとこの縮小再生産な人生送りそう。
(仮に浮舟に先立たれたら見も世もなく嘆くけど、そんな俺ステキ!な感じなんで
浮舟はあの時代、あれで一応幸せなんだよ)。
624:愛蔵版名無しさん
03/12/01 15:24
そもそも薫に行動力があれば、宇治編は三帖くらいで終わってると思う。
625:愛蔵版名無しさん
03/12/01 22:15
>>624
大君を強引にGet→薫の子を身ごもる大君→出産に心臓が耐えられず、赤ん坊の命と引き替えに世を去る→子供とともに残された薫、八の宮の二代目人生まっしぐら
てな展開になりそう。
626:愛蔵版名無しさん
03/12/01 22:24
>>623
あ~、学歴厨ってわかる感じ。
ルックスも、あさきだと正統派美形に描かれてるけど、どっかのネット占い
に出てた薫はメガネかけたガリ勉風。でもよっぽどイメージにぴったりだと
思った記憶があるよ。
627:愛蔵版名無しさん
03/12/02 01:51
覆い気味が妹を薫にめあわせようとするのを見ていると、
どうしても嫌な役目(薫の妻)を押し付けようとしているようで萎える。
勿論これは今の視点で、当時の女子は薫タンハァハァなんだろけど。
源氏の頃の話は神話か伝説みたいで、本当に夢のような「お話」って感じだったけど
宇治十帖は出てくる香具師らが現実的というか、その辺にいそうな卑小な(リアルな)人たちだな。
628:愛蔵版名無しさん
03/12/02 22:46
アンドレ・ジイドの「狭き門」読んだ方あります?
主人公といとこ姉妹の関係が薫と大君・中の君の関係となんかやたらかぶるんですけど。
まさか、ジイドがぱくったわけじゃありませんよねえ
629:愛蔵版名無しさん
03/12/02 23:17
まあ別に珍しい設定でもないし
630:愛蔵版名無しさん
03/12/03 11:04
源氏物語がフランスの女流作家だか研究者だかに評価されたのは
わりと最近じゃなかったっけ?
631:愛蔵版名無しさん
03/12/03 11:57
.>628
「狭き門」の類似性は結構色々な人から指摘されてます。
千年も前に書かれた宇治十帖がそれだけ近代小説の心理描写に
通うものを持っているということはよく言われてますけどね。
632:愛蔵版名無しさん
03/12/03 12:57 3pEtmAiH
age
633:愛蔵版名無しさん
03/12/03 12:58
>>630
そうなの?随分前からせかい中で翻訳されていたと思うけど。
マルグリット・ユルスナ-ルって作家が
花散里と出家後の源氏をモチーフに短編書いてたな。
控えめでものわかりのいい(男に都合が良すぎる)彼女に物足らなくて
書いたんじゃないか、って言われてた。
大君好きになれない。なんかカマトトぶってて。
女衒かよ、あんた。って思う。
634:愛蔵版名無しさん
03/12/03 17:29
大君は友達にしたくないタイプだな。
中の君は友達にしたいタイプなのに。…まあ彼氏には紹介できないタイプでもあるけどw
635:愛蔵版名無しさん
03/12/03 18:15
自分の心大事さで薫に中君を押しつけようとする大君と、中君を匂宮にあてがった薫
やっぱこの二人、ある意味お似合いのカップルだったんじゃないの?
636:愛蔵版名無しさん
03/12/03 19:11 hPR5sEJX
宇治はあまり好きじゃないYO
637:愛蔵版名無しさん
03/12/03 22:39
殆どのキャラが後ろ向きだし、開き直ったら匂の宮みてーな奴だし。
638:愛蔵版名無しさん
03/12/03 23:13
紫の上、臭の宮がでかくなるまで生きてなくてある意味良かったかもしれん。
あんなに可愛がってた宮が源氏を上回るDQNに成長したらたまらんだろうし…。
639:愛蔵版名無しさん
03/12/04 01:21
そうだね。ちやほや育てたのがあだになった典型的な例だな。>臭うの宮
明石中宮らの責任もあるし、
これで思い余って説教したら根に持って、宮部みゆきの「影牢」みたいな展開に・・・
いやならないけど。スレ違いスマソ。逝ってきます。
640:愛蔵版名無しさん
03/12/04 13:12
宇治はやっぱ物語の舞台として狭い。
宮中には落ち着いちゃった人しか出てこなく、物語に積極的に参加してこない。
宮中のしがらみ(負わなきゃならない責任)がドラマチックに絡んでこない。
単に、こ五月蠅い義務っぽい。
女君の懊悩も自業自得っぽくて、煮えきらんやっちゃなーとイライラする。
で、肝心の主役男2人に華がなく未熟でDQなだけである。
本編だけでよかったんじゃねーの?
641:愛蔵版名無しさん
03/12/04 15:04
一部が終わったところで色は匂えど…あさきゆめみし…って出しちゃってるもんね。
642:愛蔵版名無しさん
03/12/04 18:38
本編終了の遥か前に、どっかの新聞(朝日か毎日か日経)に載ってた紹介記事の中で、
「宇治十帖は描かないと思う」って言っておられた。
もう20年ぐらい前だと思うんだけど。
確か、登場人物に魅力を感じないとか言っておられたような……。
643:愛蔵版名無しさん
03/12/04 19:57
>>642
最初は描かないで「雲隠れ」で終わらせるつもりだったけど、途中から予定変更したって大和さんの何かのインタビュー記事で読んだことがある。
やっぱり、「宇治十帖まで読みたい」というファンの要望が強かったみたい。
644:愛蔵版名無しさん
03/12/05 06:23 D/D7XfMm
ふ~ん、そうなんだぁ。
まあ宇治は宇治として読むよ。ありがとうございました。
645:愛蔵版名無しさん
03/12/06 00:07
まあ実際、もし、今現在まで「宇治十帖」が描かれてなかったら、ここ覗いてる人の殆どは読みたい!と望んでるかもね。
出来がどうあろうと、描かれざるをえなかった部分なんだろうな。
646:愛蔵版名無しさん
03/12/06 12:05
昔昔のことですが、源氏物語というものは
光源氏が主人公の話*だけ*で、
宇治十帖は大和和紀の創作かとおもってました。
ゴメンなさい(´・ω・`)
647:愛蔵版名無しさん
03/12/08 05:50
今も昔の話ですが、宇治十帖は
源氏物語の紫式部ではなく、
後生の別の書き手による作品だと思っていました
ごめんなさい
648:愛蔵版名無しさん
03/12/08 06:04 zXfUBm4R
>>647
紫式部じゃないという説は私も聞いたことあるけど・・・
確かに作風も変わるし。よくわかんないけどね。
649:愛蔵版名無しさん
03/12/08 10:22
紫式部という名前にとどまらず、
グループで同人活動してるみたいだったのかも(w
650:愛蔵版名無しさん
03/12/09 00:12
紫式部の娘の賢子が「宇治十帖」書いたという説があるとか、どこかで読んだことあるけど。
651:愛蔵版名無しさん
03/12/09 14:44
>>649
そ、それは紫式部=クラむpってことかー!!w
652:愛蔵版名無しさん
03/12/12 08:47 DAlQjl/O
あげげ
653:愛蔵版名無しさん
03/12/12 12:16
age代わりにカキコ
今、与謝野源氏を読み直し中。
柏木の巻で、薫を見て源氏がの宮に詠みかけた歌。
「たが世にか種は蒔きしと人問はばいかが岩根の松は答へん」
なんつー、露骨な歌だ。「あさき」だと女三の宮の幼稚さが
強調されて描かれているから、何となく源氏に同情するんだけど、
やっぱり光源氏はやなヤツだ。
654:653
03/12/12 12:17 pu4xAI+a
ageとか言ってsageてました。
須磨に蟄居してきます・・・
655:愛蔵版名無しさん
03/12/12 19:51
源氏は権力バックに込み入った幼稚さを発動するからね。
「ずーっと皇子様ごっこしてて下さい(ニコッ」
と、女君がさわやかに去るには飾りを落とすしかないんだが
それでも生活費や衣の世話(他の女君が縫ったもの)までは断れないので
さわやかに、とはいかないんだよな。
いつも最後は女君に見限られてゆく源氏だが、本人は悟ることもなく
自分の人生を美しく華やかな脳内妄想で満たしているんでしょうな。
656:愛蔵版名無しさん
03/12/12 23:42
>655
2行目ワラタ。考えてみれば源氏も「世界の果て」だよね。
657:愛蔵版名無しさん
03/12/13 04:01 87ngKk/d
ある意味源氏は幸せだよね。
周りはたまったもんじゃないけど。
658:愛蔵版名無しさん
03/12/13 07:07 yIeil+1I
ウテナかよ!
659:愛蔵版名無しさん
03/12/13 14:57
夜を走る皇子
660:愛蔵版名無しさん
03/12/13 23:56
へりしもの絵皿に、あさきのがありました。
紫の上かな?
661:愛蔵版名無しさん
03/12/17 22:27
>660
>469にて
662:愛蔵版名無しさん
03/12/18 11:08 uRigkIuK
明石の女御の入内か。あのシーンも好き。
明石の御方、良かったねって言ってあげたい。
どのキャラもそれなりに好きだけど、私の中では明石の御方はランク高し。
663:愛蔵版名無しさん
03/12/18 15:41
しかし、明石の女御の入内は数え年11歳のとき、
帝の御寵愛が深く、ほどなく御懐妊…。
「あさき」読んでいたかぎりでは、入内後半年くらい、
って印象だったけど、実際にはもう少し時間が
あったのかな。
いずれにせよ、かなり若くしての御懐妊、いつまでも
「こんな苦しい思い」をしていた女御は大変だった
ろうな、と思いますた。当時はそれが普通だったとは
言え(だから出産で命を落す女人も少なくなかったん
だろうけど)。
664:愛蔵版名無しさん
03/12/19 09:49
>>663
11歳でご寵愛が深く程なく壊妊・・・
私より初潮がはやかったのね・・・
昔の人って、遅いようなイメージがあるけど・・・
665:愛蔵版名無しさん
03/12/19 17:57
平安のお姫様はおませなのね。生活が恵まれてるせいかな。
(この頃の普通の人々も早かったのかな?寿命の関係で)。
月のものが始まる=一人前の女、が文字通り施行されてたのね。
666:愛蔵版名無しさん
03/12/19 22:54
しかし、11か12で出産してよく母体が無事だったな。
昔はその年で出産すると命を落とすことも多かったとか聞いたけど。
まあ、お話だからな。
667:愛蔵版名無しさん
03/12/19 23:06
そんな早熟夫婦の息子たちの子供は
匂宮と中の君のとこにひとりだけってのも
(しかも東宮と二の宮の奥さんはあの子沢山夫婦の娘なのに)
お話だから…。
668:愛蔵版名無しさん
03/12/20 22:09
今の11、12は栄養状態がよく発育してるけど、当時のその年じゃ発育も悪かっただろうしね
669:愛蔵版名無しさん
03/12/21 18:44
貴族のお姫様だから、それなりにいいものを食べていたんじゃないの?
だから成長も早かったと思う。
670:花と名無しさん
03/12/22 21:34
貴族が食べていたものは庶民からみればいい物だろうけれど、
平安時代の食事って本当に粗食だったらしいよ。
それに完全な運動不足だよね。
御簾や衝立に囲まれた薄暗い室内に座りっぱなしの日常でしょ。
不妊体質や難産が多かったのも頷けるよ。
そう考えると、明石女御の懐妊・出産はちょっと都合良すぎる気もする。
紫式部の仕えた彰子中宮だって入内年齢は早かったけれど、
懐妊するまでが長かったもんね。
671:愛蔵版名無しさん
03/12/22 22:35
>出産すると命を落とす
鮭みたいだけどある意味生き物としては正しい姿なきがする
672:愛蔵版名無しさん
03/12/22 22:42
今なら骨盤が小さければ帝王切開で出産出来るけども
下手すれば母子共に~って場合も多かったんじゃ…?
673:愛蔵版名無しさん
03/12/23 05:18
>>670
そうそう。それに外との仕切りが御簾や衝立程度で
暖房は火鉢(すぐそば以外はサムー)、しかも冬の京都だから
気管支系の病気を患って死ぬ人が多かったんじゃないかって話も聞いた事がある。
日にもろくにあたらなそうだし。
>>明石の女御の入内は数え年11歳
数え年だから、今なら10歳で、だよね?
で、「程なく」懐妊って・・・ガクブル
674:愛蔵版名無しさん
03/12/23 08:19
裳着の式と初潮との関連はどうだろう?
私日本史詳しくないから、
その個人に初潮や精通があったから裳着などの成人儀式が行われるのかなあ、
と妄想してしまった。
詳しいかたいらっしゃいますか?
675:愛蔵版名無しさん
03/12/23 17:25
漏れも674と同じく
初潮後に裳着かと思っていた。
昔、ディアゴスから出ていた源氏本には
「光源氏は皇族出身なので元服が早い」ってあったので
こちらは関係ないのかもしれん。
ちなみに「利家とまつ」でおなじみのまつは
12歳ぐらいで産んでなかったっけ?
それにしても、こちらは戦国時代。
明石女御って確か、小柄で細身なんじゃなかったっけ?
さぞかしツラかろうて・・・
676:愛蔵版名無しさん
03/12/24 00:18
昔、何か源氏物語の裳着について書いた本読んだ覚えがあるけど、よく覚えてない。
ただ、玉鬘の裳着が二十歳過ぎてからだったのはちゃんとした父親が後見としてついてなかったせいだって箇所だけ覚えてる。
677:愛蔵版名無しさん
03/12/28 23:10
TV放送された「千年の恋」のトンデモ映画ぶりにアゴが外れますた・・。
衣装と舞台とタマにあるエロだけが見所ですか。絡みの映像はイイが女同士なのは萎え。
それにしても脚本のあまりの意味不明っぷりに無駄に豪華な役者陣が空しいな・・。
678:愛蔵版名無しさん
03/12/28 23:14
千年の恋、玉鬘に( ゚д゚)ポカーン
679:愛蔵版名無しさん
03/12/28 23:20
あの剥き出しのエロをどうにかしてくれ。
親と一緒に見れねーよ・・・(´Д⊂)
680:愛蔵版名無しさん
03/12/28 23:27
それしか見所がないじゃないか。>679
豪華な衣装と御簾と記帳というあさきの世界が
色が付いて動いく実写シーンとして脳内変換して楽しむ。
他の象とか水中とか聖子とかは見なかった事にw
681:愛蔵版名無しさん
03/12/29 07:49
壮大なネタ映画ですから>千年の恋
当時あまりのすさまじさに映画板で大フィーバーだったよw
682:愛蔵版名無しさん
03/12/29 13:49
外国の使節にはポカーン
玉鬘は尻出し女優ですか・・・誰かわからんかった・・
でも、明石の入道が竹中ってのはよかった
紫式部の夫もあんな死に方ちがうだろうに
683:愛蔵版名無しさん
03/12/29 14:30 JXeYMjMY
あんな映画に出演させられて、吉永小百合も気の毒に。
684:愛蔵版名無しさん
03/12/29 17:00
いや、小百合の出演映画の選択っていつもあんなもんばっかよ。
685:愛蔵版名無しさん
03/12/29 22:22
葵の上に、六条の御息所が生霊をとばすシーンがあったよね・千年の恋
あの時の六条の御息所が激しい自慰をしているシーンで
親と一緒に観ていたんでお互い凄く気まずかった・・・
686:愛蔵版名無しさん
03/12/30 00:35
「千年の恋」は角川のあすかコミックスから出てた漫画版の方がまだましだった。
オリジナルの映像作品より漫画の方が上なんて自分にとってはこれ一つ。
とりわけ漫画が良かったって意味じゃなくて、単にそれほどオリジナルの出来がひどすぎたってことだけど。
687:愛蔵版名無しさん
03/12/30 04:39
千年の恋~光源氏物語 は 少女漫画の世界 だった
688:愛蔵版名無しさん
04/01/01 12:11
千年の鯉はむしろ金の掛かったコントじゃ。
ところでウルトラジャンプ立ち読みしたんだけど
いいのか?江川。若紫があんな時から裸で源氏と寝ていて
手マソまでされていては、「おにいさまやめて」のショックは
あくまでもティムポ挿入って所に持っていく気なんだな。
689:愛蔵版名無しさん
04/01/02 16:58 55gRy5Oy
あけおめ。
690:愛蔵版名無しさん
04/01/02 17:24
懐漫板のあさきスレで現在進行形の他人の漫画の下品な感想なんか
読みたくないよ…
691:愛蔵版名無しさん
04/01/02 18:33
>>690
同意。今年もマターリとあさきを語りましょう。
692:愛蔵版名無しさん
04/01/02 22:59
でも、女君の描き分けはピカイチだ。>エガワ
693:愛蔵版名無しさん
04/01/03 16:06
現在進行形の源氏物語マンガがあるから
比較してみたくもなるんだよ。
ところで、宝島社から出ていた源氏物語本で
女君紹介であさきを使っていたんだが
同社から出ていたあさき本と違う気がするんで
誰かわかる人教えてください。
確か、あさき本で葵上になってた人が
朝顔の君になっていたような気がする。
694:愛蔵版名無しさん
04/01/03 20:07
そういえば、以前、コミックスの人物紹介では夕顔の顔が玉鬘の絵を使ってた気がするけど、今はどうなんだろ?
695:愛蔵版名無しさん
04/01/03 21:02
変わったといえばコミックスの10巻の表紙は
死んだ紫の上を抱えて悲しむ源氏の絵だったのが
いつしか違う絵に変わっていたのは何故なんでしょう?
696:愛蔵版名無しさん
04/01/08 01:14 Zh20W2a8
保守age
697:愛蔵版名無しさん
04/01/08 16:00 smQ3zFaB
ど~ぞ私に呪文をかけてよ~
もののけ仲間たち~連れてって~
自由になる場所に会い~たい
698:愛蔵版名無しさん
04/01/09 11:37
マエナエツリャ カマアゲゼリャ テレコンバァラ 踊~ってゆくわ
マエナエツリャ カマアゲゼリャ…
ミミコピw
699:愛蔵版名無しさん
04/01/09 23:37 QVOFUWGA
今NHKでやってるのが、>>71さんがおっしゃってたのかなあ?
700:愛蔵版名無しさん
04/01/10 15:05 NomjTKNt
アタイこそが 700げとー
701:愛蔵版名無しさん
04/01/10 18:42 V+hB1mau
五節の君でつか?
702:愛蔵版名無しさん
04/01/16 10:05 L9p2NBlV
ほすー
703:愛蔵版名無しさん
04/01/24 01:39
江川のもうダメぽ
ヤツの源氏で明石の上は見れるのか???
それにしても、葵の上が一番の美女に見えるのだが・・・
704:愛蔵版名無しさん
04/01/27 13:35 Adov8rOW
葵の上ってかわいそう。
小学生の時にあさき読んだときは嫌い(理解できなかったの;)だったけど。
705:愛蔵版名無しさん
04/01/31 10:28
葵の上、私も最初は好きになれなかったけれど
2巻で源氏に手篭めにされた後衣裳を整えながら物思いにふける場面で
しみじみ可哀想な人だと思ったよ。
ところで、どうも彼女があの時夕霧を身ごもったように錯覚してしまうのだけど
直後に冷泉帝が誕生しているからもっと後のことなんだよね。
ということはあの後源氏と葵の上は仲直りできたのか、
それともまた強姦まがいの・・・などと色々考えてしまった。
706:愛蔵版名無しさん
04/02/01 14:39
色は匂えど~が、もともとは「浅き夢見じ 酔いもせず」
なのを、「浅き夢見し」に変えてるところが好きだったりする。
707:愛蔵版名無しさん
04/02/01 14:41
見じ、だと「浅い(淡い)夢も見ないし酔いもしない」って意味かしらん?
708:愛蔵版名無しさん
04/02/02 20:19
かな~り昔~ですが、
朝の情報番組で「あさきゆめみし」が紹介されてて、
そこにいたニュース解説者のおっさんが、
「『浅き夢見じ』が正しいのに、『ゆめみし』とは何だ!
間違った事を教えるな!だからマンガは…ウンヌンカンヌン(忘れた)」
と、独り真っ赤になって怒りだしたのを思い出しました。
その後すぐCMか次のコーナーになったけど、
切り替わる間際に紹介した女子アナが「でも、これはいい作品ですよ」と、
ポソっと言ってくれた。
709:愛蔵版名無しさん
04/02/03 12:15
大学で上古文学を専門としていた教授は「あれはかなりいいですね」と
あさきを誉めていたなー。
710:愛蔵版名無しさん
04/02/03 16:17
見じのほうだと、
「浅はかな夢を見たり、その夢に酔ったりしてはならない」
「酔いもしない浅はかな夢になど酔ってはならない」みたいな感じで、
見しだと「し」が過去形の助動詞なので、
「浅はかな夢をみた」→「浅はかな夢を見てしまった…」→源氏のこと
という感じになるのかなあと。あ、でも源氏だけでなくそれを取り巻く人々皆のことを指しているともとれる
711:愛蔵版名無しさん
04/02/04 02:12
千年の恋はテレビではおっぱいや乳首アップがカットされていたが、
DVDではちゃんと乳首が拝める
おれは勃起しちゃったよ。
712:愛蔵版名無しさん
04/02/04 02:13
>>709
解釈もそうだが、平安絵巻の世界を実写で興したところに最大の定評がある。
これは漫画ならではで、純文学や小説では出来ない技。
713:愛蔵版名無しさん
04/02/04 11:31
そういえば、源氏物語絵巻の構図を
漫画に持って来たのもあったね。
夕霧が文を読んでいる所を
背後から奪おうとする雲居の雁の図とか
714:愛蔵版名無しさん
04/02/04 16:57
BSマンガ夜話スレよりコピペ
553 名前:マロン名無しさん 投稿日:04/02/04 16:29 ID:T/Ne3j5c
>今月は、後半にBSマンガ夜話がある。星野之宣『ブルーシティー』、業田良家『自虐の詩』、
大和和紀『はいからさんが通る』がすでに届いている。読まなきゃ。
bk1の夏目房之助書店より抜粋
とうとう「はいからさん」やるのかな?
715:愛蔵版名無しさん
04/02/04 22:24
しかし、「夜話」のレギュラー陣は少女漫画に関してはとんちんかんなコメントする場合が多いからなー
716:愛蔵版名無しさん
04/02/05 10:15
「夜話」って、一回見たことあるけど
出演者の漫画に対する読み方が異常で
引いてしまったよ・・・コワイ
まぁ、このスレもある意味怖いのか?
717:愛蔵版名無しさん
04/02/05 12:21
自分は夜話はかかさず見ているけど、確かに少女漫画に対する
意見はちょっと「何だかなー」と思う時もある。
でも、実は好きな番組だったりする。
誰の推薦なんだろう? アシスタントの愛タソかな?
いしかわじゅんのコメント予想
「この人、絵はうまくないよね。」
718:愛蔵版名無しさん
04/02/05 12:46
>>717
上手くはないけど、丁寧には描いてると思う。
特にあさきのカラーは、前に出てたけど
トレペの上から色を重ねたり
友禅の技法を応用したりしてるんだよね。
いしかわじゅんって絵上手いの?
漫画絵しか見たことないけど、ヤツにそれ言われたら
ツッコミどころ満載なんだが
719:717
04/02/05 13:21
いしかわの「絵がうまくない」は最早日常語とかしてますw
一応「絵がうまくないはマンガ絵としてヘタとは違う」とは言っとりますが。
むしろ絵がうまいと言われた漫画家の方が少ない。
もうムッとする気も起こらなくなるほど。
ちなみにいしかわはアンチが異常に多く、夜話スレも必ず荒れます。
大和さんはたまに頭が体に比してでかくないか?と思う時もあるけど、
最近白いマンガが多いなかで丁寧に書き込んでいるのでそこが好き。
720:愛蔵版名無しさん
04/02/05 14:33
いしかわじゅんめちゃくちゃ下手だよ
人のこと言えないでしょ…
721:718
04/02/05 14:41
>>719
あの番組のお約束なだ。鞠がトン。
722:愛蔵版名無しさん
04/02/05 23:53
っていうか少女漫画以外の作品(少年・青年漫画)でも
全員一致でマンセーて場面、殆ど見たこと無い気がする。
佐々木倫子さん(動物のお医者さん)のときは
「(写実的過ぎて)この人、絵上手くない」と、ぶった斬られていたやうな・・・。
723:愛蔵版名無しさん
04/02/06 19:00
>>718
>トレペの上から色を重ねたり
>友禅の技法を応用したりしてるんだよね。
もっと詳しくキボン(とくに後半)。
着色してる生原稿の上にトレーシングペーパーを部分的に切って、
着色してるの?
例:生原稿・赤い着物 トレペ・青色 →紫、とか。
724:愛蔵版名無しさん
04/02/06 19:34
5巻の裏表紙の空蝉(?)が木にもたれて眠っているカラー、
ミュシャの絵で同じ構図のを見かけたんだけど
あれが元になってるのかな
725:愛蔵版名無しさん
04/02/07 00:33
色々参考にしてるみたい。
ミレイの「オフェーリア」とか、クリムトの「接吻」みたいな
表紙があったよね、確か。
726:愛蔵版名無しさん
04/02/07 02:07
>>723
宝島から出たあさき本から引用してみる
※ワッキー自作のイラストについての、コメントなんで一人称が私
>白描(白い描線)が私の絵の特徴のひとつなのですが
>これは友禅染の白線からヒントを得たものです。
>この絵は厚めのトレーシングペーパーに描いたものです。
>この方法だと、透明感が出て肌色の発色が非常にいいのですが
>時間が経つにつれ劣化していくのが問題なんですね。
>特に白がはがれてしまうんです。
>>725
ミレイのオフィーリアは解りやすいよね。
浮舟が水に沈んでる絵だし
「接吻」っぽいの以外にも、クリムトっぽい絵は何点かあるね。
ワッキーはクリムト好きなんだろうか・・・漏れも好きだが
727:愛蔵版名無しさん
04/02/14 16:13
エースをねらえ、でコーチの蜘蛛の巣柄浴衣が話題だけど、源氏の
蜘蛛の巣柄とどっちが先?
728:愛蔵版名無しさん
04/02/14 17:36
原作マンガの書かれた年からいうと宗方コーチの方が先。
...って、マンガで蜘蛛の巣柄着てたか忘れたけど。
それよりコーチの年が27歳と知ったときは何とも言えないショックを受けた。
729:愛蔵版名無しさん
04/02/15 12:05
宗方コーチ、クモの巣柄の浴衣着てました。
たしかマンガ夜話でも取り上げられてた。
ちなみに佐々木倫子の「HEAVEN?」でもオーナーがクモの巣柄のドレスを着てました。
730:愛蔵版名無しさん
04/02/15 13:37
夏目房之介が、スポーツ系の漫画について書いてた本の中で
触れてたなー>宗方コーチの蜘蛛の巣の浴衣。
ひろみが藤堂への恋心を自覚したときに、「恋はまだ早い云々」と
説教するシーンで、「このシーンで蜘蛛の巣柄の着物を着ている
ということは、並々ならぬ執着心の暗喩だろうなあ」てなことを
書いておりました。
ちなみに、「エース」は1973年スタート、「あさき」は1979年スタートです。
731:愛蔵版名無しさん
04/02/15 13:49
ああ、「素振り100回!」のシーンかー
732:愛蔵版名無しさん
04/02/15 14:08
濃いスレ発見。何か皆凄いね~
私も読み返して出直してきます・・・
733:愛蔵版名無しさん
04/02/16 04:06
>731
そこもそうだっけ?730がいってるのは違う気がするが。
ひろみがときめき出した頃に釘指されたシーンだよね。
734:731
04/02/16 08:18
>>733
そんな気がしてきた
735:愛蔵版名無しさん
04/02/16 19:57
この一連のスレの進み具合・・・
一瞬、誤爆続きかエラーかとオモタよ。ニギャ
ちゃんと話が続いてるんでビクリ。
それにしても、蜘蛛の巣柄ってスゲーな
736:愛蔵版名無しさん
04/02/17 00:39
>>727
山岸凉子の「ひいなの埋葬」の表紙も蜘蛛の巣柄。
…つーか、蜘蛛の巣柄の着物って
上村松園の「焔」っていう六条の御息所を描いた
有名な絵からとってると思うよ
URLリンク(www.tnm.go.jp)
737:736
04/02/17 01:07
こっちの方が大きい画像だった
URLリンク(www.tnm.go.jp)
738:愛蔵版名無しさん
04/02/17 21:54
おお、美しー!
739:愛蔵版名無しさん
04/02/18 01:11
>>736
そこで、別冊宝島ですよ!
蜘蛛の巣柄についてワッキーがインタブーされてるので引用してみる
>気持ち悪いでしょう。
>あれは強いマイナスの感情や、相手をからめ捕ろうとする
>囲気を出すためです。
ただし、736さんはカナーリ鋭い。
同本にはカラーイラストの作者解説があるのだが
「生霊」と題された、六条の生霊が葵を襲う作品について、こう語ってる。
>女流日本画家、上村松園の『焔』という怨霊の姿を描いた作品がありまして
>そのボカシや目の部分の裏から金泥を塗ったという話を聞いて
>カラーインクで挑戦したものです。
>ポイントは金色の目。この世のものではない御息所の姿を描いてみた一枚です。
ちなみに、このイラストでの六条は、蜘蛛の巣柄着てます
740:739
04/02/18 09:37
今更ながら
×囲気を出すためです。→○雰囲気をだすためです。
だな。
741:愛蔵版名無しさん
04/02/18 12:55
BSマンガ夜話「はいからさんが通る」
2/23(月)23:00~ BS2にて
初めて夜話をご覧になる方はこころして見ましょう。
おやじたちが何を言っても気にしてはいけません。
742:愛蔵版名無しさん
04/02/19 02:09
1度見たがあまりにもキモクて見てられなかった
743:愛蔵版名無しさん
04/02/22 03:23
>マンガ夜話
ヲタクなジジイ達が得意気に自説を披露する(時々外してるし)
だけの番組なんで見る価値無し。
たとえ「荒らし」に遭遇しても、まだ2chの方がリアルタイムで
突っ込みや対話が出来る分ずっとマシな気がする。
744:ウルトラジャンプ
04/02/22 13:58
江川の、末摘花はじまりますた。
命婦が、あさきの色っぽいおねえさんだったのに比べて
麻呂眉の幼い感じになってました。
過去ログにあったように「右手代わりだったのでは?」
みたいな憶測もされていたけど、今号は珍しくエチ控えめ。
頭中将の顔が、昔より濃ゆくなってた。
745:愛蔵版名無しさん
04/02/25 07:25
当然、まだ末摘花の顔は出てませんよね?
しかし、命婦がそれなら、当分美女は出ないのか?その巻。
746:ウルトラジャンプ
04/02/25 10:55
>>745
命婦は15歳ぐらいの設定みたいなので、若干幼いのかな?とオモタ。
末摘花を紹介するシーンで、髪の毛については触れていない。
(あさきでは、髪の毛について触れてたよね?バックシャンだったし)
末摘花は、御簾越しに琴を弾いてる。顔は見えない。
美女といえば、回想シーンで今まで出た女君の顔は出てた。
六条が美人。
源氏が「一度でも好きになった相手は、ずっと気になる」
みたいな事を言っていたのだが、そこに葵タンはいないんだな・・・
747:愛蔵版名無しさん
04/02/25 18:48
ふむふむ。
末摘花って、原作でも、唯一のとりえは髪、っていう設定あったかな。
回想シーンに六条が出てたのか。当然藤壷は入ってるわな。
ウルトラジャンプ、立ち読みできるとこ、近くにないんだよね。
748:愛蔵版名無しさん
04/02/26 00:02
たしか、髪の毛だけは黒くたっぷりとしてつやつやと長く、
「これだけ髪が美しいならさぞ…」と源氏や頭中将が
ハァハァしてたんじゃなかったかな。
晩年は、その「唯一のとりえだった(←ひでえ)髪もまばらに
なり…」とか原作のほうで書かれてたはず。
749:愛蔵版名無しさん
04/02/28 10:25
抜けた髪でかもじを作って
命婦に渡すトコはなけたね・・・ホシュ
750:愛蔵版名無しさん
04/02/29 23:36
兄の大学受験用に買ったのを妹の私がはまった。兄は1巻で脱落。
後、私の受験の時は理系だったので、文系の彼氏に貸した…そしてそのまま。
別れたから返してもらえない。
ってことで、今日このスレ見て、速攻文庫を買ってきた。<とりあえず1部まで
絵が小さくなるのが嫌だったんだけど、しおりやカラーがついてていいね。文庫。
自分語りスマソ。
751:愛蔵版名無しさん
04/03/01 02:31
>>750
宝島から出ている本もイイよ。
オススメ
752:愛蔵版名無しさん
04/03/03 01:02
学校や受験で出題される範囲って、源氏物語の一部の場面だからね。
通して読んだことのない多くの人達は、
高校や大学受験の知識だけで読んだつもりでいるのが哀れ。
753:愛蔵版名無しさん
04/03/03 03:02
教科書や受験で出題される範囲って無難な場面ばっかだよね。
物語の初めのトコとか、幼少の紫の上が「雀を逃がしちゃったの」って
泣いてるシーン辺りとか。
754:愛蔵版名無しさん
04/03/03 04:33
>>749
命婦も可愛くて良かった。
原作の命婦はもっとアレな性格だったし。
755:愛蔵版名無しさん
04/03/03 08:40
>>752
マンガ読んで読んだ気になってるのもいたりして・・・・
756:愛蔵版名無しさん
04/03/03 09:18
>>755
大学で研究してる人なんかはそう思ってるでしょう~
757:愛蔵版名無しさん
04/03/03 12:36
研究してなくても思うでしょう
758:愛蔵版名無しさん
04/03/03 16:29
工房時代に、あさきのコピーを使ったウチのクラス・・・
ちなみに「雀の子を犬君が逃がしてしまったの」の場面でした。
759:愛蔵版名無しさん
04/03/03 19:36
うちの先生は、六条院の鳥瞰図のコピーを使いました。
760:愛蔵版名無しさん
04/03/04 08:36
犬君ってもう1度出てくるの、ご存知でした?
源氏が須磨るたく(漢字でない)から帰ってくるとき。
761:愛蔵版名無しさん
04/03/04 10:36
着物に「犬 犬 犬」って親切に描いてあるよ。
流たく、「たく」の字が変換出来ないなあ。
摘む、という字から手偏を抜いて言偏に付け変えれば出来上がり。
罪を得て遠くへ流される事。
犬君が出てくる最後のシーン。二条院で静養している紫の君が見た、幻想。
犬君「雀の子をみつけましたの」
若紫「ふふっ、大人たちには内緒よ」
臥せっている紫の上の体を通り抜けてゆく、2人。
物思いもなく、真に自由だった幼い日。もう取り戻すことも叶わず・・・
他の女君や、宮廷の人々との公式のお別れ。
幼い自由だった自分との別れ。
明石の君の娘=自分の娘と、源氏、そしてこの世との別れ。
三つの別れの中で、二番目がなかなか切ない。
(三番目は、若いけれど大往生、彼女の堂々たる幕引きという感じがする)。
762:愛蔵版名無しさん
04/03/04 11:14
>>760
ガイシュツ。着物の柄に注目でそ?
763:愛蔵版名無しさん
04/03/04 12:08
二番目がせつないっていうのは本当に禿動だ。
源氏との生活も幸福だったし、大往生といってもいいのだろうけど、
紫の上が一番いきいきしていたのは、源氏と真に結ばれるまで
だったのではないかなーと読むたびに思う。
764:愛蔵版名無しさん
04/03/04 22:46
恋さえしらなければねえ…
いや、夫が浮気性でなければねぇ…
765:愛蔵版名無しさん
04/03/05 11:15
源氏が浮気性とか言うけど
当時の男性に複数の妻ってのは、ふつーの事なんじゃない?
ま、それが割り切れないのが女なんだろうけど
766:愛蔵版名無しさん
04/03/05 18:07
尋常じゃないでしょw
767:愛蔵版名無しさん
04/03/05 18:30
んー、身分が高ければ、それだけ多くの妻がいるのでは。
現代人や、夕霧や柏木と比べると多いけど、この2人も女房クラスと
「お遊び」はしてたと思われる。
紫の上は、源氏に仕込まれたとはいえ、
もともとの才能もあってそれを生かせた。
二条院に終わりまで住まっていた女性たちに比べれば、
源氏への苦悩は多いが充実はしてたと私は思う。
まあ、この辺は個人個人の人生観だしな~
768:愛蔵版名無しさん
04/03/06 10:19
しかしあれだけ妻がいて子どもが3人だけというのは不思議だ
769:愛蔵版名無しさん
04/03/06 16:18
…乱射すると薄くなるのよ…(ちょっとお下品)
770:愛蔵版名無しさん
04/03/06 16:40
>769
なるほど、
二人に的を絞った夕霧は子沢山なわけね。
明石の姫もかなり子沢山。
冷泉は娘だけだったか。
771:愛蔵版名無しさん
04/03/06 18:39
息子も生まれてるよ。
それで「帝の位にあるときならよかったのに」と嘆いたりしてます。
あさきでは玉鬘の長女が冷泉院に入内するエピソードは削ったんだっけ?
冷泉に子どもがいるという設定は紫式部が書いたもではないだろうと
思っている。
772:愛蔵版名無しさん
04/03/06 19:02
ホー!(・∀・)
そのあたりは、所謂「マンガ読んで読んだ気になってる」自分は知りませんでした
ちゃんと読んでみるか……
773:愛蔵版名無しさん
04/03/07 13:48
落ち葉の宮と夕霧は、結局プラトニックだったのかな?
あの夕霧で子供がいないわけだし。
と、雲居の雁の味方として思ってしまう。
私は原作、瀬戸内さんの読んだだけです。
他の現代語訳のも読みたいです。
原文は逆立ちしても無理なので…。
>>751
遅くなりましたが…宝島、ほしいです!
注文で手に入るかなー。密林とかでは在庫なし。
774:愛蔵版名無しさん
04/03/07 19:45
プラトニックってことはないんじゃないの~?
775:愛蔵版名無しさん
04/03/07 23:18
プラトニックは無いだろう。夕霧が塗籠に押し入った後しっかりやっちゃってると思われ。
776:愛蔵版名無しさん
04/03/08 11:30
>>769
ヤリすぎるカップルは、かえって子供が出来にくいという説がある。
だけど、紫の上と源氏って一緒にいる時間が意外と短かったりする?
>>773
原文行く前に小泉 吉宏の「まろ、ん?」をオススメする
源氏物語全54帖のうち、1帖を見開き2ぺージの漫画で解説している
スゴイ本。ちなみに、この本の下敷きは谷崎潤一郎訳の源氏物語。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
宝島のは、会社に直接問いわせてみるとか・・・
>>775
その時はプラなんじゃね?
雲居の雁とは婚前交渉しても、こっちはプラであってホスィ
777:愛蔵版名無しさん
04/03/08 12:23
>773
瀬戸内さん以外なら、円地文子氏、田辺聖子氏のがお奨め。
大和さんもかなり参考にしていると思われます。
与謝野源氏は比較的読みやすいけど、書き足しが少ないので
最初に読んでしまうと「ん?」ってなるかも。
谷崎源氏は原文と同じくらい根性がいる・・・
778:愛蔵版名無しさん
04/03/12 01:02
学校の図書室ですごいあさきゆめみしに似てるすごい濃い顔の源氏物語があったんですけど、知ってる方います?
明石のちい姫が紫の上に預けられる場面とかところどころの場面の構成がすっごい似てて、
私は先にこっちの源氏を見たものだからあさきを読んだときはパクリ?とか思ったんですけど逆なのかな。
どっちが早かったんだろう。
779:愛蔵版名無しさん
04/03/12 10:46
濃い顔の源氏マンガというと牧美也子を思い出すけど、
あさきに似てないし、結構エッチだから学校の図書室には
おかないだろうな。
780:マリ見て源氏
04/03/12 13:20 0OHGeL5x
福沢 祐巳 花散里
小笠原 祥子 六条御息所
水野 蓉子 朧月夜(朝顔)
藤堂 志摩子 玉鬘(夕顔)
佐藤 聖 光源氏
島津 由乃 雲居の雁
支倉 令 柏木
鳥居 江利子 藤壷
781:愛蔵版名無しさん
04/03/12 15:08
>>778
8マソの作者が描いたヤツかな???
782:781
04/03/12 15:18
確実に違うのは、長谷川法世と赤塚不二夫かね?
肝心の8マソ作者、桑田次郎の絵がわからないけど参考にどうぞ
URLリンク(homepage3.nifty.com)
783:778
04/03/12 18:49
>>782
ありました!
「マンガ源氏物語」 全2巻
というやつです。
784:愛蔵版名無しさん
04/03/12 19:20
私も見たことある。
泣き叫ぶちい姫を抱く紫の上が全く同じ構図だったのを覚えてる。
絵柄は8マンとはチョト違うような…。
宇治篇の匂宮がヤンキーみたいな顔だった。
15年くらい前に、桐壺帝がおたふく顔のギャグ系源氏物語
左大臣がなぜか直衣にネクタイを締めてるし
80年代風美少女の葵の上が初夜の前にルージュを手でぬぐって
やってらんないわみたいなことを言ってたのが印象的だった
(桐壺~源氏の元服まで、続編は見たことがない)も出てた。
785:愛蔵版名無しさん
04/03/12 19:57
あぁ、漏れは「学研まんが 人物日本史 紫式部」見たなぁ・・・
若紫が結構見た目だけ、あさきっぽいんだよね。
>宇治篇の匂宮がヤンキーみたいな顔だった。
まぁ、源氏の男君のなかでは一番DQNだから
しょうがないのかもね。
786:愛蔵版名無しさん
04/03/12 22:33
学研まんがの紫式部、好きでした。
以前に別のスレにも同じようなことを書いたのですが、
紫式部の物語の間に桐壺、夕顔、若紫の巻の漫画が挿入されていて、
小学生の時にあれを読んでこの調子で源氏物語が
全部漫画になればいいのにと思いました。
だからその後あさきを見つけた時はすごく嬉しかった。
でも学研まんがは小学生向けなので源氏と若紫との結婚は
源氏がプロポーズして若紫がOKするという形になっていたし、
藤壺の皇子が実は源氏の子だということも伏せられていたから
本当のことを知った時はショックでした・・・
787:愛蔵版名無しさん
04/03/12 23:06
ああ、すっげ分かるその気持ち。
788:愛蔵版名無しさん
04/03/13 03:49 7vXgQ4F7
学研漫画には紫式部の本名が、藤原香子とか書かれていたと記憶
789:愛蔵版名無しさん
04/03/14 22:34
学研の『紫式部』で藤壺が冷泉帝を産んだ時のことを語る場面。
「源氏にとって誰よりも忘れられぬ人である藤壺は皇子を出産して中宮の位につきました」
手前に桐壺帝と皇子を抱く藤壺、バックに大きく複雑そうな表情の源氏。
これを見て「ああ、初恋の人は父の子を産んで完全に父のものになってしまったのか」と
源氏が可哀想になりました。
でも実際は・・・・・・
790:愛蔵版名無しさん
04/03/15 00:14
学研のやつだったよな、源氏が紫の上に
「紫の上… 私の妻に なってくれますね」
「源氏の君…(ウルルン)」
ばかやろーうそこけー
791:愛蔵版名無しさん
04/03/15 01:03
川原泉の「笑う大天使(ミカエル)」に出てきた、
あまりにも容赦のない源氏の性格分析には
爆笑したなー。
792:愛蔵版名無しさん
04/03/15 06:29
>791
「おまえが一番縁起悪いんじゃっ」とかいうつっこみに笑った。
793:愛蔵版名無しさん
04/03/18 00:20
>>789
学研漫画に押し倒しシーンが入ってたらびっくりだ
794:愛蔵版名無しさん
04/03/18 17:31 CrmDZCGf
学研漫画に道長と式部のやってるシーンが挿入されてたらびっくりだね
795:愛蔵版名無しさん
04/03/19 15:20
私も持ってたよ、学研の紫式部。
印象的なシーンは、式部のお兄さんだかが、臨終のシーンで、
お父さんに看取られて逝くんだけど、辞世の句の最後の一文字が書けず
パタンと筆を落とすとこがすごく悲しかった。
796:愛蔵版名無しさん
04/03/20 13:31
>>795
あー、あのシーンは私もよく憶えてる
お父さんが筆を拾って最後の文字を書き添えるんだよね
そして訃報を受け取って涙にくれる式部
最後は式部自身もまだ若くして死んじゃうし、ラストの方は悲しいことだらけ
797:愛蔵版名無しさん
04/03/22 00:57 9hjgIvPs
hosyu
798:愛蔵版名無しさん
04/03/22 09:39 gLCFMCUN
多分、学研漫画だと思うんだが
式部のダンナが死んだ後に「貴族のはかなげな人生を書こう」と
決意して「源氏物語」できた・・・ってエピソードなかった?
で、漏れは古文のテストで「源氏物語は何年ごろの書き始められたか?」
という問題で、どうしても年号が出ず「ダンナの死後」と書いて
三角もらいますた(ニガ
で、ウルトラジャンプを立ち読みしたんだが・・
江川よ、頭中の顔が変わりすぎじゃ!作画が安定してない。
あんなケンシ○ウみたいな、眉太男にすんなボケ!
良く見えるときは、坂口憲二風なんだが・・・
母親の大宮も、桐壺帝に比べて老け過ぎだし
だって、この方って「老いても若々しくて美しい」がウリだよね?
末摘花、来月か再来月に顔でそう
799:愛蔵版名無しさん
04/03/29 16:37
正直江川源氏はもういいよ。
最近はもう原文書いてエロ描いておけって感じ。
暑苦しいにもほどがある。
ということでそろそろあさき~の話に戻りませんかね>>女房方
800:愛蔵版名無しさん
04/03/31 22:42
女三の宮との結婚を、承諾したあとの
源氏の「はう」に超笑いました。
801:愛蔵版名無しさん
04/04/01 08:42
その頃は「夢見る初老のオッサン」に変わり果てているからね。>源氏
自分は身寄りのない(実家の勢力が弱い)女を蒐集するクセがあるのに、
「やっぱ産まれも育ちも上流でないと(ry」と世間に暴露したきっかけが
女三宮なんだろうね。(槿宮からは適当にあしらわれたが)
「あさき」の時代に2chがもしあったら、やんごとない姫君も口汚く
(゚Д゚)ゴルァ!! とかするのかな?と、想像するだけで笑える今日この頃。
802:愛蔵版名無しさん
04/04/01 10:36
鬼女板に「源氏の妻たちが密かに集うスレ」とか立てて悪口言ったりして。
803:愛蔵版名無しさん
04/04/01 18:34
嫌自慰とか嫌痔とか
そんな伏字を使われるの?
804:愛蔵版名無しさん
04/04/01 19:40
源氏の君と呼ばれるのは臣籍に降って源(みなもと)姓を賜ったからで
実際は源○○という名前があったんじゃないの?
805:愛蔵版名無しさん
04/04/01 20:28
>>804
そういや薫が「源大納言」
と、呼ばれているシーンがあったような
806:愛蔵版名無しさん
04/04/01 22:00
薫や夕霧も同じ一族だから源氏の君と呼ばれ得るわけだよね
あの話では源氏の君といえば光る源氏のことだけど
807:愛蔵版名無しさん
04/04/03 12:18
ここでは雲居の雁ちゃんの人気が高いけどあえて勇気を出して言うけど
私はチョイ苦手
夕霧が他の女にうつつをぬかしてたのが原因とはいえ雲居の雁ちゃんが手紙を
隠さなければ落葉の宮のお母さんは死ななくてもすんだのに…
808:愛蔵版名無しさん
04/04/03 12:33
雲居の雁は、落葉の宮御母の憤慨ぶりを知らないだろうから、思うまま振る舞えたんだろうね。
この件に関して、おとーちゃん上皇の鈍さと関心のなさに、改めて
女三宮>越えられない壁>落葉の宮 を実感した。
おとーちゃん上皇が落葉の宮を寵愛していたら、柏木のアフォも慎重になったかも。
809:愛蔵版名無しさん
04/04/03 16:56
>>808
そもそも、おとーちゃんに落葉の宮がきちんと愛されてたら、柏木も落葉ちゃんに不満は抱かなかったわけで。
あの男は、『父帝(上皇)に溺愛されてる女宮』が嫁に欲しかった『だけ』なんだから。
810:愛蔵版名無しさん
04/04/03 19:47
桐壺の更衣のかわり→藤壺
藤壷のかわり→紫の上
女三宮のかわり→落葉の宮
大君のかわり→浮舟
…ほんとに源氏の男どもって…
811:愛蔵版名無しさん
04/04/03 21:13
欲求を代用で緩和・・・
812:愛蔵版名無しさん
04/04/03 21:38
雲居の雁が夕霧より2歳年上だったというのには驚いた
813:愛蔵版名無しさん
04/04/03 22:54
夕霧は雲居の雁に8人、愛人に4人産ませてるけど
(でも7人と5人ずつって訳してる人もいたなあ、どっちなんだ?…w)
愛人との子供の方が美しく優秀だったんだよね
落ち葉の宮と結婚してからは雲居の雁と一月の半分づつ通ったとか
本当に豆だ(w
814:愛蔵版名無しさん
04/04/04 11:11 c3TzlsGp
読み人知らずな『いろはうた』だけど、
あやらよちい
さまむたりろ
えきけうれぬは
ひゆふゐそるに
もめこのつをほ
せみえおねわへ
すしてくなかと
↓↓↓↓↓↓↓
すしてくな(咎)
『咎なくて死す』 ←作者の恨みの……だって知ってた?
815:愛蔵版名無しさん
04/04/04 15:30
「無実の罪で死んで行く」という解釈と
「罪を犯さず(清らかに)死んで行く」という解釈があるんだっけ?
816:愛蔵版名無しさん
04/04/05 07:48 g+wJsAT6
無実の罪で処刑されようとする万葉の歌人柿本人麻呂が、
怨念をこめて残した暗号による遺書らしい。
浄瑠璃の『仮名手本忠臣蔵』の「仮名手本」とは、
いろは四十七文字を指し、
咎なくて死んでいった赤穂浪士四十七士にかけている。
817:愛蔵版名無しさん
04/04/05 11:03
>>813
作者が頭中の血筋をあまり優遇してないって話は
過去スレにも出てたね。
雲居の雁って、頭中の娘4姉妹の仲では
両親が共に皇孫で一番血統がイイ気がするんだけど
あまり優遇されてない?でも、幸せな事は幸せなんだが・・・
柏木って「お父さんにマッチのプロマイド買ってきてって頼んだら
新田純一のプロマイド買って来た~。違うのにぃ~」
ってのに、似てると思うんだが(古い例えスマソ)
818:愛蔵版名無しさん
04/04/05 13:40
ワロた
819:愛蔵版名無しさん
04/04/05 14:19
>817は多分自分と同年代だな・・・
>814-816の説って、 藤村由加氏の「人麻呂の暗号」だったっけ?
万葉初期の歌にしちゃこなれすぎていると思う。
スレ違いスマソ
820:愛蔵版名無しさん
04/04/05 15:26
>>817の例えが、わ、わからぶえ!
821:愛蔵版名無しさん
04/04/05 17:25
>>820
もっと解りやすく?
「キティちゃんの人形を買ってきてって頼んだら、ニセモノだった」
ぐらいの意味。
新田純一とは、マッチこと近藤真彦ソクーリの
同時期に出てきたアイドル。
ちなみに、今の新田氏はマッチのモノマネとかやってるらしい
URLリンク(homepage2.nifty.com)
822:820
04/04/05 23:06
ありがとう。ようやく判りました。
823:愛蔵版名無しさん
04/04/08 07:36 5TGXGVjC
あさきフリークの皆さんにこそ、マリア様がみてるをお薦めする
リアルでもバーチャルでも鬱陶しい男どもが登場しないだけでも、
ずいぶん救われるよ、このライノベ
824:愛蔵版名無しさん
04/04/08 13:20
?(´д`)?
825:愛蔵版名無しさん
04/04/08 14:19
鬱陶しい男達(源氏に登場する面々)よりも、周囲にいる女性達の方が
心に残るから、「あさき」を含めて源氏物語が今なお人気があるのではないか?
と、珍しくマジレスしてみる。
「ヘンリエッタ・マリア(英国チャールズ1世の王妃)」でググッたら、
「マリア様が…」が結構ヒットしますね。
「処刑された王の妃の名前が登場人物につけられたのね」が、
私の「マリア様が…」に対する感想です。>>823
826:愛蔵版名無しさん
04/04/17 13:09
昔、なにも源氏物語の知識無しで読みはじめたので
源氏から皇帝と皇后が生まれるってところを読んで
兄妹同士で結婚するのかーっ!禁断の愛?(((( ;゚Д゚)))フプルプルガクガク
て不安(ちょっと期待)してたよ…(つД⊂)
827:愛蔵版名無しさん
04/04/19 06:13
>兄妹同士で結婚するのかーっ!
それは某映画の展開ですか?って、私も本屋であらすじ本見ただけだけど…
828:愛蔵版名無しさん
04/04/19 15:47
あさきの朱雀帝(院)と朧月夜の二人に萌えてたなあ。
朱雀帝は確かにへタレだけど好きだ。
829:愛蔵版名無しさん
04/04/20 01:14
へたれじゃないだろ、浮気していた恋人を許せるなんてなかなかできることじゃない
源氏が自分の妻と柏木が通じていたのを嫉妬して柏木を苛めるけど
(源氏も父親や兄の妻を奪ったことは棚にあげてるとはいえ)
それが普通の反応だよね
桐壺帝も朱雀院が人間的に出来すぎてるよな
830:愛蔵版名無しさん
04/04/20 02:13 S0hKBmQX
それとは知らずに姉弟でsexしまくってる昼メロいまやってるけど
831:愛蔵版名無しさん
04/04/20 02:24 gfF/z90k
これ読んで今までそんな好きじゃナカタ女三の宮に一気に萌えた。
あの焦点の無い目がなよやかで主体性の無い三の宮の性格を
如実に表現してて(・∀・)イイ!!コミックス9巻の、猫と一緒のカバー絵も
なんか素敵だし。
832:愛蔵版名無しさん
04/04/20 09:02
私も女三宮のイメージが「あさき」で固まりました。
「お馬鹿な姫宮が持つ愛らしさ」が文章(現代語訳)ではつかみみくくて。
私は子を産んでから、弘徴殿の大后の気持ちが分かるような気がしました。
慌て者の父、優柔不断な息子(ホントは意思が強いような気がする)、
実家にいる兄弟はパッとせず、妹の一人はよりによって政敵と密通するし。
夫は夫で別の女を寵愛するわ…気苦労てんこ盛りで大変だったろうな、と。
彼女なら「誰も私の苦労なんて気にも留めていないわヽ(`Д´)ノ」と言いそう。
833:愛蔵版名無しさん
04/04/20 09:28
>>832
漏れなんてひねくれてるから
初めて「あさき」読んだ時
桐壺をいびる弘徴殿に何故か尿意してたなーw
しかも「一度も愛されたことのない妻ですもの」みたいな
セリフがあったかと思ったんだけど、これも悲しいよね。
この人なりに、桐壺帝の事を考えてるのに・・・
ついでに江川のも、弘徴殿の方が作画的に美人なんで
肩入れしてますた。
834:愛蔵版名無しさん
04/04/20 16:44
弘徴殿、手段は荒いが源氏に対してやってることはおおむね正しい。
宮廷で、チャラ男な源氏>>>>帝な雰囲気はマズイ。
835:愛蔵版名無しさん
04/04/20 23:11
原作では弘徴殿の女御はもう少し(子供の頃の)源氏を可愛がってたような描写があったな
あさきだけ読んで弘徴殿の女御が糞ババアだと思いこんでる読者は多いかもね
836:愛蔵版名無しさん
04/04/21 00:41
弘徴殿は最初冒頭だけ高校の授業でやった時には
ただの憎まれ役だと思ってた。
でもちゃんと訳やあさきを読んでみると、
源氏のほうがよっぽど悪者っぽく感じたなあ。
私が女だから女性キャラの方に肩入れしやすいってのもあるだろうけど。
837:愛蔵版名無しさん
04/04/21 14:46
>836
っていうか、現代の読者で「光源氏様ス・テ・キ(はぁと」っていう
女性は果たしているんだろうか?
自分も弘徴殿に同情。
時の政権を保守するためには、ああいう態度をとらざるを得ないと思う。
よく読めば藤壺だって、斎宮女御の入内問題でけっこうえぐい態度とってるし。
838:愛蔵版名無しさん
04/04/21 15:51
>>837
藤壷こそ、本当は結構なワルだよね?
しかも、義理の息子とギシアンして子供までこしらえて
旦那にはヒソーリ許されてるしwww
彼女なりに保身してるんだろうけど
確か、藤壷って死後地獄に堕ちたって何かで読んだな。
昔の人も、けっこう悪人だと思ってたんじゃない?
839:愛蔵版名無しさん
04/04/21 23:18
>383
>確か、藤壷って死後地獄に堕ちたって何かで読んだな。
それ何か聞いたことある。お能かなんかだろうか。
源氏も当然地獄に堕ちてるって内容だった。
昔の人からみてもやっぱそうなんだなーと思った。
840:愛蔵版名無しさん
04/04/22 13:30
>838-839
うろ覚えだけど、藤壺が死んだ後に源氏が藤壺の夢を
見るシーンが原作にあって、その時彼女の居た場所が
地獄っぽい描写だったんだと思う。
841:愛蔵版名無しさん
04/04/22 13:51
>>840
藤壷獄逝きについては、大塚ひかりの本で見たのかな?
藤壷一人だけでなく、後二人ぐらい地獄逝きになった香具師がいて
メンバーのの名前も出てたんだけど忘れちゃったよ(´・ω・`)
842:愛蔵版名無しさん
04/04/22 15:31
「寂しい世界に贖罪の苦しみをしておいでになる中宮」(与謝野訳)なので
地獄に落ちたと言われるのでしょう。煉獄の概念はなかったかな>仏教
843:愛蔵版名無しさん
04/04/22 15:59
>>839
能に六条は人からナマナリ(生きたまま鬼になる)になって更に解脱するってのがあるけどね
なのに藤壺は地獄一直線か…
844:愛蔵版名無しさん
04/04/22 17:17
>>838
確かに藤壺はワルだなあ
不倫の罪に苦しむ様子を見せる一方で
その結果生まれた不義の子が帝位につくことを何とも思っていないし
845:愛蔵版名無しさん
04/04/22 21:45
藤壺は息子を皇位につけることに何にも疑問を感じていない所が、凄すぎる。
ただ、桐壺帝の前の帝の崩御後、何故桐壺帝に皇位が移ったか分からないから、
「あれは藤壺によるリベンジだったのかも?」と思うことはある。
本来帝位を継ぐのは紫上の父親か、その兄弟だったろうけれど、それが叶わないから
「藤壺が自分の子を皇位に就けることで、皇統を桐壺帝以前に戻そうとしたのかも」と。
以上、ちょっと遊んでみました。
846:愛蔵版名無しさん
04/04/22 23:32
>841
六条の御息所は覚えてる。藤壺と比較して語っていたから。
もう一人は分からないなぁ。
847:愛蔵版名無しさん
04/04/24 10:36
大塚ひかりの本見たけど地獄に落ちたもう一人は桐壺帝らしい
周囲を顧みない盲愛でかえって桐壺更衣を苦しめて死に至らしめたから・・・とか
848:愛蔵版名無しさん
04/04/24 19:57
なんであさきでは落ち葉の宮が冬の町に移り住んだことにしているの?
原典は元より数多くの訳者が夏の町に移り住んだって書いてるじゃん
まさか落ち葉の宮には夏が似合わないからとかいうチンケな理由じゃないだろな(゚Д゚)ゴルァ
実際夏の町は元花散里の町で彼女の養子の夕霧が妻を住まわせてもいいと思うが
冬の町は明石の方が相続している町なんだからいくら明石の方が御所勤めの方が
長くても関係ない落ち葉の宮に住まわせるわけないじゃん
849:愛蔵版名無しさん
04/04/25 01:46
それって、そんなにハラ立てることなの?
850:愛蔵版名無しさん
04/04/25 14:54
>>847
そうなると、源氏は割と女君のアフターケアはやってるんで
地獄には逝かないのか??と思ったが
天皇の嫁とギシアンは、イクナイよなー。。。
桐壺帝は桐壺だけを偏愛して、結果早死にさせたけど
ワッキー解釈だと息子の悪さも、わかっていて見逃してたから
その点、柏木責め殺した源氏よりはいいんだけどね。
851:愛蔵版名無しさん
04/04/26 14:14
中世の説話か何かには、そもそも作者の紫式部自身、死後地獄に落とされたって話があるとか読んだ覚えがある。
理由は作り話の小説書いて、読者を惑わせたからだつて。
852:愛蔵版名無しさん
04/04/27 08:36 Br66RUYp
あさきを越える文豪の現代語訳は存在しないよ
どんな文豪でも漫画の持つビジュアルには勝てません
リアルさが段違い
853:愛蔵版名無しさん
04/04/27 17:31
(´Д`)
854:愛蔵版名無しさん
04/04/27 21:25
紫の上が亡くなるシーンは、ほんと泣けたなあ。絵も凄く綺麗だったし。
源氏に翻弄され続けたのに、それでもなお自分の死後の彼を想い、
亡くなる紫はせつなかった。
高校生の模試で、紫が亡くなるシーンの原文が古典で出題されたときは、
あさきのあのシーンがまざまざと脳裏に浮かんだよ。もちろん満点。
855:愛蔵版名無しさん
04/04/27 21:48
共通一次の国語でイイ(・∀・)点が取れたのは、あさきのおかげです
856:愛蔵版名無しさん
04/04/29 14:52
>>851 それじゃあ創作者は総て地獄に落ちることになっちゃうじゃん(w
857:愛蔵版名無しさん
04/04/30 00:06
源氏物語がそれだけ偉大ってことらしい。
何でも多くの人を欲情させた罪だとか・・・
858:愛蔵版名無しさん
04/04/30 20:52
よ、よくじょー
859:愛蔵版名無しさん
04/05/01 12:44
源氏物語には欲情せんぞ、源氏自身が欲情しまくっていたが
860:愛蔵版名無しさん
04/05/02 04:30 g5n3NPE0
オレも入れ食いしたい
責任とらずにやりまくれたら楽しいだろうなあ
年をとって心も体も醜く腐り始めた女よりさ、
若い女の方が200%いいに決まってる
861:愛蔵版名無しさん
04/05/02 17:35
>>860
源氏は責任取ってるよ。
一回しか関係持たずに子供が出来たわけでもない空蝉まで夫の死後は引き取って面倒見てるし。
862:愛蔵版名無しさん
04/05/03 01:29
大和画の女一の宮を見たかったです。宮の御方とか。
さぞ美人だったろう・・・。
863:愛蔵版名無しさん
04/05/03 22:54
宮の御方は物腰は品があると思うけど容貌は遺伝子を考えたら並みの美人のような気がする
母親の真木柱の姫は明るくて気立てがいいけど普通に可愛いって感じで
物凄い美人てわけじゃなかったし、父親の蛍の宮も上の下てところだったしね
女一の宮に匹敵するであろう美女は冷泉院の女宮様だと思う
864:愛蔵版名無しさん
04/05/05 19:06 yVxOzitT
宇治の大君を呪い殺して浮舟を自殺未遂に追い込んだ霊は、彼女らの父八の宮かもって説どう思う??
865:愛蔵版名無しさん
04/05/05 20:36
親ののろいなんて、好きじゃない.寿命
866:愛蔵版名無しさん
04/05/06 04:44
昨日(日付け的には一昨日か)、NHKで源氏物語絵巻修復の
ドキュメンタリーをやってましたな。
番組で取り上げられてた絵が「柏木 そのニ」。
源氏ににらまれて病みついた柏木が、見舞いに来た夕霧に、
遺言とも取れる取り成しを頼む場面。
ボロボロになった絵を分析して復元してみたら、夕霧の直衣が
「桜のかさね(蘇芳の上に白)」、周辺の模様も一面に桜が散りばめられて
いて、女三宮と出合ったときの柏木の心情を暗示してることが
判明したそうで。
朗読された本文が、瀬戸内寂聴訳のバージョンでした。
…でも「小さな唐猫が逃げ出した拍子に御簾を巻き上げて」の部分は割愛
されてたなあ。「あさきゆめみし」のあのシーン好きだったんだけど。
867:愛蔵版名無しさん
04/05/07 22:10
>>863
漏れが読んだ谷川訳だと
宇治十帖編の世代では、今上&冷泉の両女一ノ宮&夕霧の六の君が
美女との噂が高いって書き方だったかな?
宮の御方は、紅梅が
「もしかして、ウチの実娘よか綺麗なのか??」と思ったぐらい。
将来的には、玉鬘娘×冷泉院の女宮もイイ線行きそう。
匂宮の息子が懸想したりするんだろうか・・・
868:愛蔵版名無しさん
04/05/08 14:51
女一の宮は凄くおいしいキャラだと思うから、出してほしかったな。
週刊光源氏曰く「僕が本当に結婚したいのはこのヒトだ!」by薫
だからさw
869:愛蔵版名無しさん
04/05/08 18:00
あさきは薫をよく描きすぎだよね。薫が妻に女一の宮と同じ恰好をさせてハァハァしてるとこキボン。
870:愛蔵版名無しさん
04/05/09 01:28
>>867 よく考えたらその3人とも源氏の孫だしね
美しいのもうなづける(w
871:愛蔵版名無しさん
04/05/09 03:11 Y9yMtZNj
とりあえず臭宮はぬっころしたほうがいい
奴は女の敵だ
872:愛蔵版名無しさん
04/05/10 12:18
確かに匂宮の女癖の悪さはたちが悪いにもほどがあるけど、
性格的に一番イヤなヤツは薫だと自分は個人的に思ってる。
873:愛蔵版名無しさん
04/05/10 14:17
まあどっちもどっちだけど、匂宮は行動力とか自分に正直なところとかは
まだ見どころあると思うよ。
薫は自分に正直になればまだ良いキャラになったんだろうか。
大君を抱かなかったのも、本人のポリシーによるものなら
賞賛すべきことだけど、実際は怖かっただけ。
彼女の死後にグズグズ後悔して、薫本人の手引きで人妻になった
中君に迫り、それがだめなら浮舟を抱いて、しかし大切にしないで匂宮に取られ
挙句に逃げられ、居場所がわかってもすぐ迎えに行かず、
僧都には「母親が可哀想なだけ、自分にはエロ心はない」と言い訳し
浮舟に拒否されると「他に男が出来たのか?」と終始グズグズグズグズ・・・・
あさきではその辺はボカされてるけどね。
874:愛蔵版名無しさん
04/05/10 16:54
匂宮 ルックスがいいだけの、金持ちのDQN息子
薫 ルックスがいいだけの、学歴厨(身分至上)ヒキ(出家したがり)ヲタ(生身の女コワイ)
だからなー。
875:愛蔵版名無しさん
04/05/10 17:54
でも大君の言う通り中の君と薫がくっついてたらそっちの方がうまくいってたような気がするな
中の君は匂宮を好きなんだろうけど愛しているようには見えない
876:愛蔵版名無しさん
04/05/10 18:54
中の君と薫がくっついてたら皆が幸せになってたような気がするけどな。
大君も早死にしてたとしてもあんな絶望的に死ななかったと思うし、浮舟だってさ。
877:愛蔵版名無しさん
04/05/10 19:33 0nQXlNyU
つか匂宮を愛してる女人なんて母親の明石の中宮と帝くらいのもんだよ
ああいう男は見てる分にはいいけど付き合っても虚しくなるだけ
何も残らない
878:愛蔵版名無しさん
04/05/10 19:57
宇治の三姉妹では中の君が一番性格がマトモだよね、つーか個人的に好きだ
浮船は流されやすい性格しすぎ、まああんな性格になったのは育ってきた環境のせいもあるけど
でもそんな浮船も最後には出家することで精神面の自立を果たした
あまり好きになれないのが大君
もし薫と結ばれていたとしてもあの気質じゃあ女二の宮が降嫁してきた時点で
悲観してやっぱり心労の為死んだという結末になりかねない
879:愛蔵版名無しさん
04/05/10 20:22
>>877
帝は男だから、愛してる女人は明石中宮だけってことか。
さびしい男だな、匂宮って。
でも、中君は愛してなくても、夫として例え彼が没落するようなことがあってもどこまでもついてくような気がするな。
880:愛蔵版名無しさん
04/05/10 20:31
>>879
ちょっとまった!
幼少時なら紫の上も・・・
「DQN息子ほど可愛い」みたいな、そんな感じじゃないのかな?
紫の上なんて、自分にない弾け具合を見て、なごんでいたっぽいし。
源氏みたいに多才さを見せるシーンはないけど
スケコマ用落書きがウマイほかにも
見どころのある人物だったんじゃないかな?>匂宮
親も帝位につけることによって、眠っていた自覚を覚ませようとしてるとか
881:愛蔵版名無しさん
04/05/10 20:45
まあ、子供の頃は彼もそれなりにね。
紫の上も成長してああなっちまうとは予測してなかったんじゃないかなあ。
882:愛蔵版名無しさん
04/05/10 22:23
あの時代は「見た目」の前には他すべての美徳が束になってかかっても無駄だからね。
親や紫の上の寵愛は匂宮が他の皇子より美しいってだけが理由でしょ。
源氏もそうだし。←源氏はいちお能力も伴ってたけど。
883:愛蔵版名無しさん
04/05/11 03:38
三の宮が成人して紫の上がまだ生きていたとしたら、
在原業平も真っ青な匂宮と紫婆さんのエロシーンだな
884:愛蔵版名無しさん
04/05/11 03:41
あの時代の美人は現代ではブスだけど、現代の美人もあの時代ではブス
戦国時代で日の本一の美男子とされた武将が、まんまるまるな近江の武将浅井長政
長政の正室で織田信長の妹・お市の方が絶世の美女とされていた
そういわれれば雛人形のお内裏様って残された長政の肖像画と顔が似てるわ
あんな男が現代にいたらブオトコ扱いされると思うけどw
885:愛蔵版名無しさん
04/05/11 10:08
絵巻の人の絵ってホントの人に似てたのかな
顔は色白ぽっちゃりばっかりだけど、
あの栄養状態でぽっちゃりした人があんまりいなかったんで
ぽっちゃりに憧れがあったとか、ないかな
肖像画もしかり。
886:愛蔵版名無しさん
04/05/11 20:08
>>883
あさきだと、宇治十帖で一番イイ男って夕霧っぽかったよね?
(地位も付いてきたからなんだろうけど)
私が見たかったのは、夕霧と紫の上のカップルかな?
>>885
平安調のはアレだけど
織田信長は宣教師が描いた写実的な肖像画もあったよ。
ちなみに、私達が良く知ってる信長像とは、あまり似てないような。
現代人の感覚からみても結構ハンサム。
信長は確か、当時からの感覚でもハンサムなんだよね?
887:愛蔵版名無しさん
04/05/11 20:57
宣教師はキリスト教に寛容だった信長びいきだろうから美化されてるかも知れないけどね。
スレ違いだけど。
888:愛蔵版名無しさん
04/05/11 20:59
ちなみに、こんなのも・・・
604 名前:可愛い奥様[] 投稿日:04/05/11 00:12 ID:XEVphon3
今昔物語の醜女の描写は
顎が細く唇が厚ぼったく
鼻筋の通って高く
眼が大きく二重で
眉毛が逆さ富士のように長くはっきり伸びて
髪が茶けっていて
波立つウェーブかがかていた
痩せて鳩胸の
手足の長い
女だそうだw
889:愛蔵版名無しさん
04/05/11 21:52
888の条件だったら、現代ならスタイルのいい美人だよね。
清少納言はブスだったって言われてるけど、天パだったんだってね。
末摘花は髪だけは美人だけど、髪だけでブスなんて言われるのかね?
890:愛蔵版名無しさん
04/05/11 22:05
末摘花は現代だたったら美人だったかもしれないってどっかの雑誌でも書かれてあったね。
891:愛蔵版名無しさん
04/05/12 00:12
ガリガリに痩せてて(これは食糧事情もあるだろうけど)、
背が高くて、顔立ちもふっくらにはほど遠い…だったっけ、
末摘花。
鼻がワシっ鼻で先端が赤くなってるってのがあるからなあ。
「あさき」では容赦なくブサイクに描かれてましたな。
892:愛蔵版名無しさん
04/05/12 06:15
>>890
鼻の赤い江角マキコだもんなw
893:愛蔵版名無しさん
04/05/12 06:39
「あさき」の末摘花の絵、愛嬌はあったけどね。
容姿以上に頭の回転がいまいちで受け答えのセンスが
ないとか、寒がりでごつい毛皮を着てる(栄養事情が
悪いせいなんだろうけど逢瀬の時くらいやめれよと)
とかが興醒めだったんだろうなあ。
894:愛蔵版名無しさん
04/05/12 08:44
末摘花の鼻が赤いのは、寒いのに着る物がロクにないからだって原作には書いてあるよね。
酒焼けか日焼けでもしてるなら、ずっと赤いだろうが、冬以外はどうだったんだろ?
あさきでの末摘花はキャラ的にもかわいいと思った。
895:愛蔵版名無しさん
04/05/12 11:16
>>892
ウマい表現かもw
>>893
「あさき」の末摘花のモデルは、三木のり平らしい。
「ごはんですよ!」のCMを思い出そう!
>>894
末摘花って鼻が高いんだよね?
鼻が高い人って、寒い時とか特に鼻だけ赤くなりやすいだろうし。
私も末摘花好きですよ。
もし源氏だったら・・・末摘花には悪いけど、あの反応すべてを楽しむw
896:愛蔵版名無しさん
04/05/12 12:33
現代の○○の方々の顔立ちが
奈良・平安時代からの血族婚を脈々と受け継いでいるのなら
やっぱりああいう顔立ちだったんだろうなと容易に想像できますね(・∀・)
897:愛蔵版名無しさん
04/05/12 13:57
>>896
その○○の家
ちょっと前は濃い顔の人多かったよ。
戦前の○○の写真みたら、西洋的な顔立ちの人もいた。
特に北○○○能久○王とか
898:愛蔵版名無しさん
04/05/12 15:32
明○天○もけっこう濃い目に見える。
昭○天○はご幼少のみぎりの写真なんかはかわいい顔立ちに見える。
今の一番目とか3番目はどちらかと言えば、その祖母君の顔系じゃないかと思うのだけど。
平安時代って痩せてる=貧相のイメージなのかな。
花散里もあさきだと太って描かれているけど、原作だと確か「若い頃は
それでもまだ見られたのに、年をとってやせてしまってなおさら」みたいない
書かれ方をしてたような。
899:愛蔵版名無しさん
04/05/12 15:40
>895
あー、そういえば紫式部(?)がのり平さんの顔でご飯
食べてるCMがあったような。
900:愛蔵版名無しさん
04/05/12 16:04
>>898
昭○天○の幼少時、可愛い美赤子ですよね?
URLリンク(www.geocities.co.jp)
花散里は「モテないイメージ」って解釈で
原作と体型が違う風になったみたいですね。
ぽっちゃりさんの方が、性格良さげでおおらかな感じがするし
源氏に信頼されて、た夕霧の母代わりになったのも納得できるかな?
901:愛蔵版名無しさん
04/05/12 20:44
今の東宮はんもご幼少のみぎりはお可愛かったと思う。
なんか、子供のままお年を取られた印象が強い。
902:愛蔵版名無しさん
04/05/12 21:53
紅梅もあさきでは好青年だが少なくとも美男子ではないわなあ
頭中将の息子で柏木の弟なんだから美男子であるべきだよね、ホントは
(別にあさきでの紅梅を貶してるわけではないです、念のため)
実際原作では紅梅がそれなりに美しいみたいな描写があったような?
そういえばあさきの前半で小さい男の子が歌ってる場面があって
源氏が頭中将に「君の次郎君だね、かわいらしい」て言ってるんだけど
次郎君という事は紅梅の事だと思うんだけどその男の子は黒髪で目元パッチリで
紅梅とは似ても似つかないんだなあ、これが(w
まあ匂宮も幼少の頃と成長後は髪色が違うけど
903:愛蔵版名無しさん
04/05/12 22:10
>>902
歌わせてたから、次郎=紅梅でいいんじゃない?
あさきの紅梅は、宇治十帖だと「とっちゃん坊や」だった。
童顔にヒゲがなんとも・・・
904:愛蔵版名無しさん
04/05/13 00:05
実は臭宮は染めてまつ
ヤンキーらしいじゃないか
905:愛蔵版名無しさん
04/05/13 15:19
んじゃ、薫は直毛でヨカッタじゃないか・・・
クセ毛だったら、父親バレバレ・・・
906:愛蔵版名無しさん
04/05/13 22:45
柏木も玉鬘や近江の君のエピソードで出てきた最初の頃は直毛っぽくなかった?
秋好中宮も斎宮時代と帰京後では顔(というか眉毛)が変わったね
907:愛蔵版名無しさん
04/05/14 08:37
俺は男だけど母親似でサラサラのストレートヘアー
異常に黒い髪が気に入ってるというかもったいないから、
髪は染めてない
切れ毛とかもつれたりそういう悩みとはまったくの無縁
例えるなら全盛期の楠田エリコの1.2倍くらいかな
908:愛蔵版名無しさん
04/05/16 14:02
あさきの8巻で紫の上が二条院で静養していて昔を思い出して涙するシーンが好きです
ああいうところでオリジナルを入れるなんてうまいなと思った
909:愛蔵版名無しさん
04/05/17 01:44
秋好中宮って六条御息所の娘の割にはブサイクだよな
910:愛蔵版名無しさん
04/05/17 02:10
>>909
タイプが違う美人なの
911:愛蔵版名無しさん
04/05/17 02:33
ていうかあさきでは全然似てないよね
六条御息所が遺言で源氏に「私の娘には悲しい思いをさせたくないから手を出すな」
みたいな事を言ったけどもちろん母親として娘の幸せを願ったゆえのおながいだったんだろうけど
無意識的に女の嫉妬もあったんじゃあないかなって思ってる
そして本当なら夫さえ死ななければ六条が中宮になってただろうことを考えると
秋好が中宮になったのは御息所の悲願をかなえたってことだよね