04/01/20 20:45 wgGi2C1J
「てなわけでぇ…シンジ君とシンちゃんは私の家の隣に住んでもらうことにったわん。あ、これ転居命令書ねぇん」
朝も早くからミサトはビールを片手に一枚の「転居命令書」と書かれた紙をひらひらさせていた。
「ど…どうして僕と…が、一緒に暮らさなきゃ行けないんですか?それじゃまるで僕が…いらな…」
「シンジぃ?あんたバカぁ?…家の人数オーバーってやつよ、大体アタシとミサトとシンジが二匹いたらこんな狭い部屋動きようが無いわ、それに何でそんなに怯えてんのよ?」
少年は朝から同じ部屋にいるもう一人の自分と顔をあわせることが出来なかった、そして今突きつけられた言葉はもう一人の自分である少女だけの生活になってしまうことだった。
その意味をまったく理解しないミサトとアスカは余計少年の動揺を気にも止めなかった。そして少女は…