♂倒錯シンジきゅんハァハァ スレ♀ 2at EVA
♂倒錯シンジきゅんハァハァ スレ♀ 2 - 暇つぶし2ch234:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/09 23:50 sKFabUzi
シンジへの執着はただの現実逃避と自己愛にすぎないと思うし、疎外感と憐れさがより強調
されている印象をもつのは漏れだけか? いや、大歓迎なんだけどねw
>>231
乙です。 サイト掲載分のほうも手直しされてましたね。作品にたいするこだわりが感じられます。
ケンスケのあれも採用のようで光栄です。
ただ、トウジがあれなんで、どういう風に採用されてるのか不安を感じるというか、逆に楽しみというかw


235:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/10 00:00 F4StCCMf
>>234
>シンジへの執着はただの現実逃避と自己愛にすぎないと思うし

いや、まあそうなんだが、シンジであったころはそれすらもなかった訳で、
これをまあ成長とは間違っても呼べないのかもしれないが、しかし変化で
あることは確かだろうと。与えられるだけでなく、自分から求める他者が
できたという点においては。
それが疎外感と哀れさを強調しているという点は同意。

236:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/10 00:07 lrcQr74o
>>234 >>235
シンジとシヲリの関係を他人と見るか自己とその影にすぎないと見るかの差だな。
シヲリの口調が女らしすぎて違和感を感じるか、別にかまわないか、というのも
その辺の解釈の違いからだろう。

漏れも後者の解釈でただの自己愛だと思うし不毛な行為だと思うけどね。
でもその不毛さが倒錯というものの大事な要素でないかい?

237:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/10 01:10 8j13r5HU
>>235
>自分から求める他者ができたという点においては
ここが問題ですな。シヲリにとってシンジは他人なのかと。

逆にシンジのほうはどうですかね。シヲリにスポイルされてると見るか、
シヲリという家族を得ることを通して他者を求めるようになってると見るのか…
少なくともシンジにとっては、シヲリは自分自身ではないですな。
しかし、自分を無条件に求めてくれる都合の良い存在にすぎないような気がしますが。

>>236
いや自己愛と陶酔感漂う不毛な快楽は実に倒錯的に良いんですけどねw
あくまで自己愛と言う解釈で仮に人類補完計画の寄り代にシンジが
再びされてしまったらを想像するとえらいことですな。
シヲリが未来のもう一人の自分で、自分に向けられていた好意が
快楽と、分割されてしまったもう一人の自分との一体感を求めていただけ
に過ぎないと知ったら・・・赤い世界に今度はシンジ一人だけとか。

238:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/10 02:25 8j13r5HU
某675氏がマンギー氏のあれで冷や水をぶっかけられた気分になったのは
折角のTSシンジきゅん物なのに萌えられなかったからに違いない。

239:847
04/02/11 01:33 gKeNt27G
果たして、帰って来た少年はやはり陰鬱な表情をしていた。 その気持ちが痛い程
分かってしまう少女は何も聞かず、ただ一緒に夕飯を摂る。 この料理で少年の心が
少しでも癒されるように願いながら。

「ご馳走様、美味しかったよ。 じゃあ、僕はお風呂入るから」
しかし、食事だけでは少年の心の傷を埋めるまでには至らなかったのだろう、少年は
そう言うとそそくさとバスルームへ向かった。
少年が行って暫くしてから、少女もバスルームへ向かう。 もう、約束は忘れられている
だろうが、それでも少女は行く。
もう、約束など関係無いのだ。 少年を憂き世の苦しみから少しでも解放するために、
少年の疲弊した心に安寧と平穏をもたらすために。 純粋な決意と不純な性欲を両の手に
持ち、少女は少年の居るバスルームの扉を開ける。


少年は湯船の中で白い湯気に包まれながら、今日あった事を思い出していた。 クラス
メイトをエントリープラグの中に入れた事。 ミサトの命令を無視し、使徒へ特攻した事。
そして控え室で、ミサトに頬を張られた事。
今までの自分であったなら逃げ出していただろう。 いや、自宅に帰るまでは現にそう
思っていた。 しかし、自宅に帰った瞬間に思い出したのだ。
碇シヲリと呼ばれる少女の事を。 何よりも大切な己の肉親の事を。 逃げ出す訳には
行かない。 そうする事によって妹がまた独りになってしまうから。
―僕が、妹を守る―

決意を新たにした少年。 その耳に、バスルームの扉が開く音が聞こえてきた。

240:847
04/02/11 01:34 gKeNt27G
何の気無しに見た其処には、一糸纏わぬ姿で立っている妹。 白の空気の中で、その
肢体は仄かな桃色に色付いていた。 その肌よりも少しだけ濃い桃色をした少女の乳首。
そして未だ生え揃わない、その奥に隠された少女の細隙もはっきりと見える程のまばらな
陰毛。
少女は言う。
「背中、流しに来た」
「ちょっ、ふ、服ぐらい着てよ!」
夕刻した約束を思い出し、それと同時に視線を急いで湯船の中に移した少年が言う。
「じゃあ、着てくる。 お兄ちゃんは上がって座ってて」
大人しく脱衣所に戻る少女。 少年は少女に言われた通り湯船から上がり、洗い場の
椅子に腰掛ける。
「くっ…」
治まって欲しいと言う自分の願いとは裏腹に、少女の裸体に反応して痛いほど反り返る
陰茎。 脈打つその剛直は、直接触れられてもいないのに、粘度の高い液体を鈴口から
溢している。 少年は慌ててタオルを腰に巻く。 とは言え、そうした所でタオルの
下から突き上げてくる陰茎は隠せはしないのだが。
そうこうしている内に、少女が服を着て戻って来た。
「これで良い?」
そう言う少女は中学の体操服を着ている。 ブラジャーをしていないのだろう、白い
体操着の乳首の部分が二つ、自己主張するかの様に突起を示している。 少年は其処まで
しか気付かなかったが、良く見ればブルマの下にも何も付けていない事が分かったで
あろう。 陰裂に食い込んだ紺色の布地。 その色故にはっきりとはしないものの、その
紺色の股間の部分の色も既に違っている。 既に少女の裂け目からは淫水が溢れ、膣は
しとどに濡れているのだ。 体操着から溢れ出ていないのは偶然、そう言える程大量の
汁が少女の体内には満ちていた。

241:847
04/02/11 01:34 gKeNt27G
「う、うん! 良いよ…」
まともに少女を見ていられなかった少年が、少女に背を向けて答える。 じゃあ、と
少女は少年の前を隠しているタオルを取り上げる。
「ああっ…! 何で取るのさ」
少年の力無い責めが浴室に響く。
「だって、これ使わないと洗えないから。 洗うよ?」
少女の、全てを見透かした様な言葉。
「う、うん…」
どうにもならないと判断した少年は薄い返事を返す他無かった。

実際、少女に背中を洗ってもらうのは心地好かった。 傷付いた気持ちが徐々に癒されて
行く様で。
―問題だったのは、肉体的な興奮がそれに勝ってしまっている事だったが。
背中を擦る少女の繊細な手。 タオル越しにとは言え、否応無しに感じる少女の手の
柔らかな感触に、少年の怒張は更に硬くなる。 皮肉な事に、少女に見られまいとして
前傾させた腹に亀頭が擦れる。
たったそれだけの小さな摩擦。 しかし、今の少年にとっては強烈過ぎた。
「ん、くぅっ…」
少女には聞こえない位の喘ぎの後に、少年の尿道から精液が放出した。 泡に紛れて
排水溝へと流れて行く少年の欲望。 実の妹の前で放出してしまうと言う禁忌に、身体が
痺れる。
「はい、終わり。 今度はこっち向いて」
痺れの残ったままの状態で少女から聞こえた言葉に、少年は考えも無く少女の方を向いて
しまった。

242:847
04/02/11 01:35 gKeNt27G
気付いたときには遅過ぎた。 湯を被った事で透けてしまった体操着。 その薄い生地の
下からは、少女の小さな乳房の頂点にある乳首の色がはっきりと分かる。 そして浴室の
熱気からだろうか、汗に濡れた少女の髪と顔。 これ以上無い程淫猥なエロスを強調
された少女の全身に、少年は自らが見られているのも忘れ、視線を釘付けられていた。
「洗うよ」
少女の言葉に我に返った少年だったが、この状態から脱却する術は無い。 勃起した
陰茎に気付いていないかの様に少年を洗っている少女。 少女が少年の陰茎の近くを洗う
度に、少女の持ったタオルが亀頭に静かな愛撫を与えている。 放出したばかりで敏感に
なっている少年の先端は、その刺激を受けて射精し切れなかった精液を垂らしている。
充血した淫棒は、少女による直接の刺激を求めて少女の顔色を伺う。

「はい、おしまい」
しかし、少年の本能を嘲笑うかの様に少女の愛撫―少年にはそうとしか感じられなかった―
が突然終了した。
「え……」
欲求を思わず口に出してしまった少年。 言ってしまってから慌てて口を押さえる。

243:847
04/02/11 01:36 gKeNt27G
「触って欲しい?」
少女の魅力的な提案。 しかし、ここで屈する訳には行かないのだ。 大切だからこそ
穢してはならないものだから。
「あ、洗ってくれてありがとう! じゃ、じゃあ僕は出るね」
勃起している陰茎を隠す余裕も無く、急いで浴室を出ようとした少年の手を少女が掴む。
「ちゃんと湯船に入らないと風邪引くよ」
そう言われては是非も無い。 渋々湯の中に身を置いた少年の耳に、衣擦れの音が
聞こえて来た。 少女が服を脱ごうとしているのだ。
「シ、シヲリ! 此処で脱いじゃ駄目だよ!」
哀願する少年。
「だって、体操着濡れちゃったし。 それとも、お兄ちゃんはボクが風邪引いても
良いの?」
「そんな事無いけど…。 シヲリは…あの、は、恥ずかしく無いの?」
「ボクはいつでも待ってる、ってこの間言ったじゃないか。 お兄ちゃんが恥ずかしいん
だったら見なければ良いでしょ」

その後の経験は少年にとってある意味で地獄だった。
顔を伏せていても聞こえる、少女が身体を洗う音。 本能に負け、一瞬少女の方を見ると
常に合う目線。 そしてその時に視界に入る、彫刻の様で、それでいて絵画の様に華麗な
その肉体。 少女の甘い臭いに包まれながら、少年は精神的な興奮だけで射精して
しまっていた。

が、興奮していたのは少女も同じだった。 少年の陰茎にあえて触れないと言う加虐的な
興奮に、膣からは蜜が溢れ、背骨から脳にかけて快感が迸っている。 少女もまた、
精神的に絶頂に達していたのだ。 震える膝。 己が涎を流していることさえ気付いて
いない少女は、いつまでもその快感に酔い続けた。

244:847
04/02/11 01:38 gKeNt27G
エロ分を補給、と言うか書いていたら意外と量が多くなってしまいました…。

245:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/11 03:50 dD9oHjOi
あああ、ここでも寸止めですか!

そして次回でさらにシヲリたんいぢめられるわけですな(*´Д`)ハァハァ


246:189
04/02/11 09:23 rhVTXl3Z
お風呂キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!!!!

すげえ、僕が想像していたのより遥かにえっちい。(*´∀`)
ぶるまあシヲリちゃんスケスケご奉仕!絶対我慢できない。シンジ君偉いです。

247:名無しが死んでも誰も覚えてないよ
04/02/11 11:15 za+9CaZY
(;゚∀゚)なんかものすごくハァハァな展開になってますね


ちょっと妄想してみたんですが、対ゼルエル戦の時に

シンジやっぱり逃げ出す→シオリ予備パイロットとして初号機に乗る→ママン混乱&シンクロ率低下(ある程度動くわけだが)
→初号機ピンチ→シンジ帰還→初号機に2人乗りする→ゼルエル倒す→二人仲良く溶ける

てなったりして

248:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/11 12:02 46l9ALws
なんたるエロさだ。

ってか、湯水のなかで射精してしまったわけですが、その後シヲリたん
はそれに浸かったのですか?

249:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/11 13:30 oaJh/Ma0
>>248
浸かっちゃうどころか手ですくって飲(ry

「お兄ちゃんの味……ハァハァ」

250:847
04/02/11 22:59 gKeNt27G
>>248
> その後シヲリたんはそれに浸かったのですか?
そこら辺はご想像におまかせしますw

251:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/12 04:01 BrL+xPex
なんかエロティック
シリアスなかんじが最高だ

252:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/14 22:49 l/CU3KTr
  ''⌒⌒丶., '´´``ヽ (((〃〃ヽ .'⌒⌒丶 '⌒⌒丶 ,,'⌒⌒丶 ,r'⌒⌒丶 '´ ̄.,,ヽ  ,;'⌒⌒丶  '⌒⌒丶
 .((/ハ)ヽ;|〈wvwy、 l,i_("_ ゞミ ;((/(((')ノ)ミ从 从ミ ( 从 从〉 ( W⌒Wvi ノノ〃 ゙)).彡ノノハ ミ′ w从wノ
  、ー゚;!b< ■■lb/ ヽ- ;b./" ゝ゚д ゚,バ.ゝ^ヮ^ν'. ),ゝ゚ ー゚ν(ハ(i.:' -'ノ ヽ(i!゚ ー゚ノ  ソc´ー`ノ ヽG;゚д゚ノ
 '´" ⌒ヽ,┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ,'⌒⌒丶
(((`')从 ;┃               ★EVA板 ID制 住民投票開催★                ┃.彡 ((`')ノ〉
.八゚ー ゚ノ, リ┃       URLリンク(cgi.f17.aaacafe.ne.jp)      .┃ζ 9 ゚ -゚ソ
(と(,†,,イつ.┃              エヴァ板任意or強制ID表示投票スレッド              ┃ ( 〉 〉〉つ
 /(" ,,)...┃ URLリンク(jbbs.shitaraba.com) ┃ / /--ヽゝ
..(ノ~\)  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛   しソ
   '⌒⌒ヽ                                                     ,;'"´``ヽ
.  | /)ソ) | 現在、上記のスレッドでエヴァ板のID制に関する住民投票を行なっています (=<ΘΘ)
  从゚- ゚| 从   日時 2月14、15日の0時~23時(23時~0時までは集計の為休止)     λ|,,゚ ー゚ル
  .'⌒⌒丶                                                  @⌒⌒@
 (从 从) ;               1日につき1票の投票が可能です              从ノ从 从)
  ゝ゚‐ ゚ν                                                  ハG ゚∀゚ル
 ..(i∀ j)        上記投票スレッドの>>1-5をよく読んだ上で、書式を守って        ⊂)l ∀!っ
  /__ゝ  <<強制ID>>に賛成 or <<任意ID>>に賛成 のどちらかに投票してください    く/_|」

253:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/14 23:16 R0bOroun
その夜
シオリたんは泣きました。
いつまでもいつまでも泣きました。
その涙は川となり
やがて大河へとなりました。

254:847
04/02/15 04:12 toVKP5lM
「碇、ワイを殴れ」
翌日、鈴原トウジに校舎裏へ呼び出された少女。 少女が振り返るなり、彼はそう言った。
「どうしてさ?」
尋ねた少女に、トウジは歯切れ悪く答える。
「こ、この前はすまんかった、その…殴ってしもうて。 だからワイの事も殴れや、
それで貸し借り無しや」
トウジと共に校舎裏に来ていた眼鏡を掛けた少年、相田ケンスケが言う。
「悪いな、碇。 こう言う恥ずかしい奴なんだよ、こいつは」

30秒程だっただろうか。 その間俯いて少年二人に気を揉ませた少女は、突然顔を
上げると笑い出した。
「いや、止めとくよ…くっ、あははは」
その笑顔はどこまでも明るく、透き通って。
―悩む必要なんて無かったじゃないか―
少女は思った。 目の前にいる少年は自分の知っている“彼”と同じなのだ。 “彼”は
自分の所為で消えてしまったけれど、今昼食を摂っている半身には、きっと彼の真直さが
必要だから。
“彼”を傷付けたあの時。 自分はあの時以来、大切なモノを壊していってしまった。
青い少女に恐怖し、赤い少女を避け、銀の少年は救えなかった。 それは苦く、消せない
記憶。
己の移し身と言える少年には未来こそが必要なのだ。 ならば、自分はこう答えよう。
「殴るのは止めとく。 その代わり、お兄ちゃんと仲良くして。 これで貸し借り無し
だよ」

255:847
04/02/15 04:13 toVKP5lM
少女の煌く微笑。 それを正面から見てしまった彼は、少女の深く透き通った黒に赤面
しながら答える。
「お、おう、分かっとるわい! あいつにも借りがあるしの…」
「それじゃあ、よろしく」
少女の方から差し出された右手に、意味を理解した少年が自分のジャージのズボンで手を
拭う。
そして交わされる握手。 冷たく乾いた少女の手は、ほんの少しの温もり―人はそれを
“希望”と言う―を今の“彼”から受け取った。


その光景を見ていた人間が居た。 お下げの少女、洞木ヒカリ。
「鈴原…」
彼女は昼休みの前、鈴原トウジを見た。 そして聞いてしまったのだ、彼がロボットの
パイロットの内の一人、碇シヲリを呼び出しているのを。
仄かな恋心を持つ少年が己以外の少女と連れ立って出かけて行く。 罪悪感に駆られ
ながらも、二人を追って動く両の脚。 人一倍色恋沙汰に疎い彼の事だ、自分が心配
している様な事にはならない筈だが、だとしたら何故呼び出すのか。

そして彼女は見た、顔を紅くさせながら少女と握手する彼を。 二人の話が聞こえれば
また持つ印象も変わったのであろうが、クラス委員長としての自身が邪魔をしたのか、
窓ガラス一枚隔てた向こうで彼女は始終を見ていた。
その形の良い、やや小振りな胸の奥に鈍い痛みが走る。 彼女自身、己の感情に確信を
持って居る訳では無かったが、その痛みは嫉妬と呼ばれる感情だった。 それはほんの
僅か、見えない程小さい火をヒカリに灯す。

256:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/15 04:57 b7PW2zra
うひーたまんねー漏れはこんな展開をまっていたw
いいぞシンジきゅん(あえてこの名で呼ぶ)、無自覚な「透明な微笑み(TV版OP参照)」で
老若男女とわず魅了するんだ!
もっとだ!!もっと!!もっと!!
そしていいぞイインチョー
上履きに画鋲をいれろ。嫉妬の炎で身を焦がせ!
もっと!!もっと!!もっとだ!!

257:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/15 08:37 Kngxx/lq
いいですね。
握手くらいで嫉妬の焔を燃やす委員長がいかにもらしくていい。
シヲリたんの進む道はイバラでなくては(w

258:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/15 16:20 R3DzJKQM
>>255
乙です。
なんというか、他のキャラが絡みだすと、途端に世界が広がったような印象を受けますな。
前回までの閉塞感や疎外感との対比が実に印象深い。
続きも期待してます。

しかしケンスケとヒカリンの次の一手が気になる気になる・・・

259:88
04/02/15 20:47 nLzSO89f
ども、遅くなりましたが4話掲載しました。
847さん、毎度乙です。

いつでも健気なシヲリちゃんが最高っす。
ヒカリちゃんの発作(wにも負けずに、シンジくんへの愛を貫きたいもんです。
このどうしようもないもどかしさがまたたまらん~(>▽<)
……失礼しました。
これからもがんばってくださいな♪期待してます!

260:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/15 21:29 h5ahi5um
TTGのマンギー氏更新。シットリとした味わいではある。

261:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/16 00:38 EQvW4tyx
あれは逃避の象徴としてのTSでしかなかったな。
あの展開だと、あくまで自分と良く似た人物として山岸マユミ嬢と
ひっつくだけでも充分物語は成立するんだよな。

TS物として楽しむのは無理があるということか。
しかも山岸マユミ嬢では双子萌えも楽しめん。
もとの中性的なシンジ雰囲気もだいなしだし、綾波ベースのTS
で得られる禁忌、背徳、神秘性といった要素も期待できない支那。

262:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/16 10:12 XgvYg19z
>>261
あれをこのスレで語るべきTSものとして語るのは無理があるだろうね。
このスレはTSは目的であり、マンギー氏のはTSは手段だから。
手段としてはよく使えてると思うけどね。

263:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/16 21:43 EQvW4tyx
>262
TS物としてはイマイチ、というかわざとツボをはずしてたんだろうけど
退廃的かつしっとりとした雰囲気は良かったな。
イタモノのはずなのにそれを余り感じさせなかったのは
シンジの徹底した逃げっぷりゆえかレイの想いの揺るぎのなさのせいか。

これでケンスケ以外の視点だったりアスカが過去を振り切って
バリバリ働いてたり他の男と幸せを掴んでたりしてたら一気に
痛くなってたかな?

264:847
04/02/16 22:34 0a4ADjhF
>>259
どうもありがとうございます。
見直してみるとおかしい表現の多いこと多いこと…。 直すのに一苦労です。

ケンスケのシーンが延び延びになってますね。
次辺りでケンスケが出てくる…いや、不用意にこういうことを言うのは止めましょう(w

265:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/16 23:46 YD92K0DE
URLリンク(moe2.homelinux.net)
しんじきゅんと君

266:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/17 21:13 qFaRt/Qn
↑これは漏れの求めるものではないよう。(つД`)

267:847
04/02/19 12:10 85SJ082/
少年、相田ケンスケは体育の授業が嫌いであった。 だが、彼は別に運動が不得意な訳
では無い。 むしろその風貌に因らず、得意であると言っても良い程の運動神経位は持ち
合わせている。 体育の授業が嫌いな理由は他の所、つまり、カメラを授業に持って
いけない事にあった。
彼の趣味は写真である。 実はビデオカメラも彼は持っているが、むしろ好んで使うのは、
父親から貰った年代物の一眼レフの方だ。
彼はそのカメラで、クラスメイトが一瞬見せる鮮やかな表情を切り取るのが好きだった。
しかし、男女問わずに撮影する彼は、思春期只中の女子生徒にとっては自然、嫌悪の
対象となる。
それは同じクラスからだけで無く、学校全体の女子生徒から“盗撮魔”なる渾名を
付けられる程であった。 いや、それには彼自身にも多大な原因が有るのだが。
と言うのも、彼は撮影した写真を校内で密かに販売していたのだ。 それを買うのは
目当ての女子生徒が居る男子生徒が主であったが、時には彼を嫌悪している筈の女子生徒
が、男子生徒の写真を求めに来る事もあった。 また、常連には「サービスショット」と
称した、女子生徒の水着写真―これは少し値段が高い―を売る事もままあった。
それ故彼は女子生徒たちに忌まれるのであろうが、売った本人は、疚しい気持ちで
被写体に接した事はこれまで無かった。 彼に言わせれば、「サービスショット」とは
言ってもあくまで日常のワンシーンを切り取っているだけであったし、今の彼には景色を
撮影するより動きのある人物を撮る方が面白かった、ただそれだけの理由しか無かった
から、だ。

268:847
04/02/19 12:12 85SJ082/
そして彼は今、その嫌いな体育の授業に出ていた。
男子がバスケットボール、女子が水泳。 彼にとっては趣味と実益を兼ねたシャッター
チャンスが満載であった。 なにせ、このクラスには例のロボットのパイロットが三人も
居るのだ―彼にとって、いやクラス全員にとって、綾波レイがパイロットだったと
言うのは予想外の事実でしか無かったが。
しかし、ケンスケ少年にとって、そうでなくとも彼の写真の売り上げの三割を占める程
人気が有る綾波レイの存在は重要だった。
そして、最近2週間程急激な勢いで売り上げを伸ばしている二人もまた、このクラスに
居た。 そう、残りのパイロット、碇シンジ、シヲリの兄妹である。 特に、シヲリの
売り上げは凄まじかった。
もう一人の女性パイロット、綾波レイ程では無いが整った顔立ち。 そして、写真から
でも伝わって来る、同世代の少女からは到底望め得ない“女”の表情や憂い。
綾波レイの写真が彼女と接したことの無い上級生や下級生に売れているのとは対照的に、
碇シヲリの写真は彼女と同じ学年の生徒達に売れている。 その事実が、少女の魅力が
見た目だけでは量れない事を印象付けていた。

その三人が近くに居ると言うのに撮影できないもどかしさ。 何か他に楽しそうな事を
探していた彼の耳に、音が飛び込んで来た。
「センセ、何熱心な眼で見とんのや」
鈴原トウジ、彼の親友の声だ。 そして、その標的にされているのは碇シンジ。
―シンジをからかうのも面白いな―
そう思った相田少年もシンジに声を掛ける。
「ひょっとして綾な…」
しかし、その声は最後まで発せられることは無かった。 彼は見てしまったのだ。

碇シンジの妹、シヲリを、その姿を。

269:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/19 14:18 OARclka0
Σ(゚Д゚ ・・・・・・・・


・゚・(ノД`)・゚・ なんつううところで切れてるのですかーーー!

270:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/19 14:19 7JQqUpnm
>847様
毎度乙です。

ケンスケもシヲリたんの魔性に囚われるのかッ!

271:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/19 15:01 NJaLY/f2
確認だけど
今の世界は「2周目」で
シオリは1周目のシンジの記憶をすべて持っている、
って設定でよかったですか?

272:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/19 15:04 n5AXeLNV
>>271
そうだったと思う。
つか、スレ読み返せば済むことやん。

273:847
04/02/20 01:32 h34vbczN
授業は見学しているのだろう、少女は校庭が見える位置に膝を抱えながら座って、此方を
見ている。
薄い紺色の水着に包まれたしなやかな少女の身体。 30度を超える気温からだろう、少女
の背中の水着に汗が染み出している。 そしてうなじに、首筋に伝う汗。 それは若い
処女の、未だ固い蕾の碧い香りが匂って来る様な透明な液体。
少女の薄く開いた口から、赤く濡れた舌が覗いている。 そして少女の眼。 快楽中枢に
直接訴えかけて来る様な、それで居て直に見るのも憚られる様な漆黒の瞳が、心の中まで
抉って来る。

眼鏡を掛けても人並み程度の視力しか持たない相田少年には、少女の表情がそこまで
判る筈は無い。 だが、彼にははっきりと見えたのだ。 そう、それは少年があたかも
カメラのファインダーを覗いている時の様に鮮明に。
残念ながらその視線は、相田少年では無く隣に居る彼女の兄、碇シンジに向けられていた
のだが。 それでも少女の瞳に込められた淫靡な毒が瞬時にケンスケの脳髄の中を駆け
巡って仕舞ったのだろう、授業中だと言うのに彼の陰茎に身体中の血液が濁流となって
注ぎ込み、体操服の下からとは言え、鼓動に合わせて脈動する一物を人目に晒す事に
なってしまった。
彼は思った。 もしあんな眼に真正面から見つめられたら、もうそれだけで射精して
しまうだろう。 だが、一回で良い、ただ一回で良いから見つめられてみたい。 14歳に
しては比較的常識的な人間であると言える相田少年にさえ、その様な狂想を抱かせる黒。

少女の肢体に我を忘れて十数秒程見入ってしまっただろうか。 しかし、それでも彼の
意識が還ったのは最も早かったのだ。 膨張してしまった男根を気取られない様、
そそくさとその場に座り込んだ彼の目に入ったものは、ほんの少し前まで騒いでいた
全員が惚けて居る、そして一様に体操服のズボンの前が張り出して居る姿だった。

274:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/20 01:44 ujQ5lLwO
エロ光線キター!
シヲリたんの今後が非常に心配ですなぁ。

275:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/20 01:57 rAoltEQK
まあ初心な中学生男子には刺激強すぎで無理もないかも。
漏れもいっしょにシヲリタソの淫靡さに魅了されてみたいもんだ。うんうん。
女子達もも男子の異変に気づくだろうし・・・なんちゅうエロい授業風景だ
黒ケンスケや黒ヒカリン発動もありえるか??

276:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/20 03:27
精神的には15歳、赤い海のほとりでどれほどいたのかは知らないが
こと男女関係に関しては同年代をはるかに上回ってるしなあ。

277:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/20 19:16
URLリンク(fc2bbs.com)

278:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/20 19:48
このままじゃヘルペスかアノレカデア向きだな。味付けを変えればるぴなすでも良いが。

279:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/20 20:27
ユイが初号機に取り込まれた時点でユイが自分を捨てたことを悟り、
ユイにまた会ってもまた捨てられるだけと怖れたゲンドウが、
娘の女シンジをユイのように自分を愛してくれる女性に育て上げる計画を開始。

目標はゲンドウだけをただ見つめて微笑んでる女シンジ。
肉体関係は無いが、雰囲気がエロく「できてんじゃねえか?」な感じ。

しかし結局は使徒戦の途中で精神的に成長した女シンジは、
女神なんてなれなくて私はあなたじゃないもの、な結果になるのだった。

280:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/20 20:27
>>278
なじぇ?

まだ、淫媚ぃー光線を放ってるだけで、別にポン刀も鋼糸も使ってないし、
変なあだ名も使ってないし、お供の美形オリキャラや人間化使徒ハーレムも従えちゃおらんやん。

あえて言や、無差別女殺しスマイルの変形を装備してるだけだな。

281:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/20 20:53
何番煎じになるかわからんほどのネタだぁらな、しかも新鮮味が全く無いしw
まあ、まだ第一話だし修正も効くかな?


282:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/20 21:10
>>279
そのまんまレイやん(w
>>280
一話目で言うのもなんだが、ただ女性化させれば良いって言う気配が濃厚でな。
だいたい逆行物で一話目に逆行理由の描写をもってきたり、リリスの力でもしくは意思で
なんていう理由を解説し始める作品にろくなもんは無い。
そんなリリス=レイの手のひらで踊らされる予定調和的な世界やひたすらシンジにとって
都合の良い世界であることを匂わせてどうすんだと。
逆行理由は語らぬが華もしくは、序所に明らかにするとか、抜き差しならぬ状況で一気に
明らかにするぐらいでないと最低臭が抜けないんだよ。
限りなく・・・やMENTHOLタイプの何度も繰り返させられる世界や創造神=リリスが作り出す
数多の平行世界のひとつのような無常観を表現してるつもりかもしれんがその類の話は
おなか一杯だ。

283:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/20 21:19
ちゅうか、この連載の醍醐味は、逆行した先の世界で二度目を生きるシンジが使徒を、仲間を、ネルフを
どうする、なんてとこには欠片も無くて、ただただ赤い海の岸辺で見付けてしまったこれ以上無く都合の良い
存在だった分身シンジを失ってしまった飢えを、この世界で見つけた兄シンジで満たそうという欲望の
そこだけに尽きると思うんよ。

通常、逆行シンジの行動はサードインパクトを通過して未来をどうするか、アスカやレイといった仲間をどうにか
するのかといった先を見据えた行動になるのだけれど、ぶっちゃけこの雌シンジにはそれがあまり窺えなくて、
自分の気持ち良さ追求する、そのためにクリアすべき問題としてしか周辺環境や数ヶ月先のサードインパクトを
捉えていないという刹那主義の積み重ねのようなとこ。

それと、誘惑型シンジならではのエピソードとかね。

284:279 282
04/02/20 21:33
>>283
>>282>>277のことよ。
こっちの連載に関しては、シヲリシンジの自己愛と現実逃避の果ての
倒錯的快楽追及のお話として非常に楽しんどりますが(w

ただ、未来の自分にスポイルされてしまうシンジや、不毛な現実逃避を続ける
シヲリがあまりに憐れなんでできれば他者との係わり合いによる救済と
いう目も残して欲しいとは思うけどね。

285:283
04/02/20 21:43
ありゃ、誤解でしたか。スマソ。
>>277は怪しさが先に立って踏まなかったのよ。
今見てみたらまんま確かにテンプレートだねぇ。

286:279 282
04/02/20 21:53
ようするに女シンジきゅんのエロエロを書きたいなら、萎えるような状況説明
はいらないからさっさとはじめろ始めろと(w
逆行物として話を書きたいならもっと力をいれろと。
なぜリツコと同居なのか、なぜNERVの周囲に存在を許されてるのか、
シンジとレイ、ミサトとの関係を希薄なものにして物語を成立させる展望はあるのか
リツコがユイの顔をした人間を身近におきたがるか、など余りに説明を要する部分が多すぎる。

おまけにTS物の醍醐味、女性化への戸惑いをあっさりとリリスに記憶を植えつけられたで
回避しているところも減点材料だ。

Wicked look smile型の話になりそうだが、ここまで状況描写をしておいて単純にLSS
な肉体関係にもっていかれるとさらにあれだ。
シヲリのような切羽詰った理由や余程の切欠が無いと、過去の自分なんて究極の自己嫌悪
の対象でしか無いと思うんだけどね。

なんというか、結構楽しくなりそうな話だけに中途半端は良くないなと。
もっと濃厚に話を膨らませるかエロに徹するかして欲しい。


287:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/20 22:07
>282-286
ここの投下FFを非難してるように見えてしまうのは損ですよ、藻前さん方。

最近、このスレに来たものだけど、読者の意見と感想が
職人さんの投下FFに建設的に反映されて進行してるのがすごく良い感じです。

願わくばこのペースで書き続け、書ききって欲しいです。
がんばってくだしあ

288:279 282
04/02/20 22:44
ああ、>>277がひっこめられてもた。作者氏本人が晒してたのかな?
基本ラインが面白いと思ったからついつい叩いてしまいました。ごめんなさい。
本当に取るに足らない作品ならスルーしますよ。
ユイのシンジへの距離感やシンジのユイへの依存する感じが自然で素晴らしかったと思います。
良ければまた掲載してください(・∀・)イイ!という人のほうが多いと思う。

289:279 282
04/02/20 23:28
>>287
スマソ、そして倒錯シンジきゅんの世界へようこそ。
シンジきゅんの男女を超越した妖しい魅力を堪能してください。

290:277
04/02/20 23:35
俺は作者じゃないよ…けどここ見てたんだろうね多分。
メルアドもなかったみたいだから批判メールが行くこともないし。

291:279 282
04/02/20 23:43
>>290
良いと思ったから晒したんだよな。申し訳ない。
本当にツマラナイと思ったら完全にスルーしてたんだけどね。
2chの影響力を甘く見ちゃいかんね。


292:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/21 01:20
>一様に体操服のズボンの前が張り出して居る姿
クラスの男子たちに監禁されてぶっかけられるシヲリちゃんを想像して
しまった。シンジ、頼むぞ。何とか護ってやってくれ。

まあ、作者様はそんなことはなさらないと信じてますけど。

293:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/21 01:25
・・・それもまた良しかも
発情した雌の気配を感じ取ってしまった中学生男子が我慢ができるかどうか(;´Д`)ハァハァ


294:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/21 01:51
ソックスの中の人がご無沙汰ですな。待ってるますよー

295:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/21 23:33
萌えればいいじゃないか

296:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/22 01:51
>>291
URLリンク(mai-net.ath.cx)
実は投稿先変えただけかもね。…これでまた消えたら俺の成果?

297:279 282
04/02/22 02:17
>>296
逆行物として叩きたい部分はたくさんあるけど、そんなことはもうどうでも良いかも。
ここのシヲリタソみたいに逆行物としてもエロとしても期待出来るなんていうほうが
稀有な存在かと。

ただひとつはっきり言えるのは、シンジによる痴漢シーンが凄く良いですw
エロ部分が非常に光ってるw続きが楽しみだ。
ゲンドウとかケンスケとかトウジとかも絡んできそうだしな。


298:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/22 02:26
あれはこのスレの住人じゃないね。
このスレの住人ならもとのシンジきゅンの
中性的な魅力を生かさないTSはしないでしょう。
オパーイは大きいは髪はムヤミに長いはで…

痴漢は良かったがな(w

299:278 282
04/02/22 03:07
>>298
漏れは碇ユイ、綾波レイベースのTSも好きだよ。近親相姦の気配が倒錯感を増すのだ。
髪の長さもユイカットかも知れないし。それはそれで・・・
胸の大きさは、レイのプラグスーツ姿とか見てたら結構大きいのかも知れない支那。
小さくてスレンダー体型のほうが元のシンジの雰囲気があって良いけどね。

逆行の仕方やレイ=リリスの介入が多すぎるところが安っぽさを感じさせたり、周囲の人物
の描写や会話が適当過ぎる感じが目立つけど、代わりにユイシンジの独白による
文章はなかなか雰囲気がでてて良いな。
どこまでも内罰的な辱めを甘んじて受けてしまう逆行女シンジきゅん(;´Д`)ハァハァ
Wicked look smileの二次創作的印象は拭えないけど・・・ああ、なんか語らないと言いつつ語ってるし
・・・もしかして結構この作品に惚れてしまったかも。
頼む、改訂版を書いてください。おながいします。

300:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/22 04:43
このスレの住人だったらボク娘にするよな・・・

301:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/22 07:48
Wicked look smileっての読んでんなかったんでぐぐってサイトにいったんだが。
404ばっかで読めなかった…_| ̄|○

302:279 282
04/02/22 12:34
Wicked look smile
URLリンク(mutsukix.hp.infoseek.co.jp)

逆行女シンジが長々と演説を始めるとこ以外は、なかなか良いと思うんだ。
特筆すべき点はオリキャラ同級生が違和感無く成立しているとこ。

303:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/22 16:39
女装シンジがイチバン萌える気がしてきた。

304:301
04/02/22 16:57
>>302
thx
面白かった。
確かに長広舌はちょっとアレだけど。
リツコさんとの絡みがいいね、トウジに誤解されたままってのは新鮮だった。
完結してないのが残念。

305:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/22 17:45
>302
ゴメン、俺一話目でいきなり断罪かましたもんだからその時点で閉じたよ

306:279 282
04/02/22 18:08
>>305
漏れも二周目からはその類の場面は自動的に読み飛ばしてるし
その時点で閉じたくなるのも自然な反応ですな。

ただ、結構美味しいシチュが多いので目を通しておく価値はあると思うよ。

307:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/22 20:23
思えば女装シンジきゅんのFFも結構あるよな。
やさしげな、それでいてすこし憂いを感じさせる中性的な顔立ち
アスカと変わらない肩幅、背も小さいし全然違和感がないだろうな。

ボーイッシュかつ守ってあげたい系の要素もはいるミステリアス微少女の
できあがりですよ。


308:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/24 14:31
ちょっと電波入ってるのも見てみたい・・
「カヲル君私のこと好きだって、愛してるって言ってくれたのに私のことすきじゃなかったの?・・裏切ったの?父さんと同じで裏切ったの?
嘘つき!嘘つき!許さない!殺してやる殺してやる殺してやる・・・」

309:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/24 15:50
>>308
マユミたんハァハァ





あれ?

310:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/24 15:54
TSシンジとカヲルがラブラブになる話ってないかね。
男同士はキモイけど女シンジならいけそうだ。

311:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/24 17:23
タブリスx女性化シンジですか?
いくつか読んだけど、もとの男X男を思い出してどうしても好きになれない…
というかLASあるいはLRS人属性がいかなる時でも抜けきらないので
百合でいいじゃないかって思ってしまうだけなのだがw

くまの巣城にあるwebコミックが結構楽しいと思う。
不思議少年タブリスに翻弄される受けみな女シンジ。


312:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/24 17:23
なぜか加持×シンジが読みたくなってきた

313:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/24 17:27
>>312
>>114>>129のプロットが楽しそうだ。
ロリ、ショタと周囲から罵倒されて凹む加持に萌えw

314:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/24 19:13
加持に萌えるとはすごいw
漏れはとりあえず>>114で妄想してみる

315:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/24 19:51
>>311
フタバちゃん健気でかわいいな。
話も好みだ。
サンクス。

316:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/24 19:59
>>312
加持×幼女シンジのエロものならもってる。

317:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/24 20:29
>>315
あれは楽しいよな。なにごとも押し切られてしまう受けみなフタバタソが可愛い。
あれでロングヘアーじゃなかったら、相手がタブリスじゃなかったら・・・
頑張れまぼろしパンティー
まあ、贅沢いっちゃいかんな。

そういえば幼女化も結構あるんだよな。
個人的にはあんまり年齢までいぢって欲しくなかったり。

318:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/24 20:52
加持シンならシンジ男の子のままでもいーじゃない。
倒錯ネタなら養父母から女の子として育てられてきた
お淑やかな女装シンジきゅんキボンヌ。
手を出した時点では加持も男の子とは気付いてないが・・・。

319:312
04/02/24 21:23
>>316
かなり読みたい

>>318
やっぱり男のままでも全然OK!
というよりもそっちのほうがイイ!!

320:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/24 21:35
>>318>>319
男のままなら801スレ行きだよw
せっかくスレが立ったんだから利用して熱く語ってみたら?

エヴァで801するスレ
スレリンク(eva板)

まあ、女装ネタメインならこっちか?

321:312
04/02/24 22:02
>>320
こんなスレがあったとは。LOSスレはいつも見てるけどこれは知らんかった
さっそく読んでくる
女装も女シンジも男のままも全部ハァハァ

322:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/24 22:05
全部の人か!シンジきゅんに対する愛で満ち溢れてるなw
漏れはLOSはパスだよ…

323:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/24 22:19
>>319
紛争か何かで両親が死んで、孤児になったシンジを加持が拾って育てる・・・みたいな?
まだ10歳なのに手出しまくり。
しまいには「俺の子供を生んでみるか・・・?」だって。シンジはされるがままね。

>>321
こんなに多様に萌えられるキャラも珍しいさね!・・・ハァハァ

324:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/25 00:55
>>317
逆に俺は長髪のほうがいいけどな。オリキャラっぽくはあるが、
もともとのシンジも原型ナディアだけにそれなりに長い髪でも似合いそうだし想像しやすい。
それに短髪だとやはりシンジにしかおもえないし。漏れ、ホモ大嫌いだしな。
同様の理由で貧乳より巨乳派だったりもする。
短髪キャラならユイやレイもいるしなあ。まあ、話の途中で髪型帰るのは非常にOKなんだが。
>310
エヴァGの原作24話あたりがそれっぽいぞ。一泊してるし。

325:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/25 01:24
主人公がオリキャラ女に入れ替わっただけのFFなんか読みたくないな。
もとの少女っぽい中性的なシンジきゅんの雰囲気を残さないTSなんて
意味がないぜ。やっぱボーイッシュな中性的なTSが宜しい。

ホというかセックスアピールが少ないほうが逆にエロいということもあるのだ。


326:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/25 01:51
外見的にあまり女を感じさせるとオリキャラ化
してしまうというのはあるな。
やっぱ手のひらAカップでしょう(;´Д`)ハァハァ
髪型もあまりに食い違うと雰囲気が壊れるんでショート。
ただ多少は伸ばしたほうが好みだな。
逆行とかで男シンジと女シンジが同じに存在するときは、
女シンジが間違われないように髪を伸ばし始めると。
男の子扱いされたくないという女心ですよ。萌えるなあ。



327:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/25 02:12
>>296が順調に更新。
こっちは自己嫌悪の果てのエロエロでなかなか興味深い。
シンジユイの独白は良いんだけど、他のキャラのセリフや
動きがなんとなく不自然なのが玉に傷。
エロゲネタも萎えるのでやめて欲しいな。
オマケにユイシンジの外見はそのまんまエロゲキャラだそうで…
このスレの住人でないことを確信したw



328:326
04/02/25 02:57
>>327
このスレどころか「未来の過去、過去の未来」も読んでないと見た。

漏れは話しの雰囲気は結構好き。
とりあえず連載が進んで逆行の安っぽさから抜け出たしな。
この辺は「未来の過去、過去の未来」の逆行シーンの重厚さを
少し見習って欲しかったけどな。

転校初日のその他大勢のセリフの適当さにはまいったけど
ヒカリやトウジの扱いは結構好きだったり。
最新話の強姦未遂と和解はちょっとあっけなかったけどな。

外見は物語中では一応ユイに瓜二つということで
ゲンドウの反応は将来の濡れ場への布石とみた!
本編でまでエロゲキャラとは言ってないしいいんでないの?

329:324
04/02/25 06:36
元から「女性として生まれた」碇ゲンドウとユイの娘、というならシンジに近いほうがいい。
逆に、男だった碇シンジが女になった、というのならむしろ外見が女女してるほうがいい
ってところだろうか。俺の考えは。各々方、説明不足で申し訳ない。
何かで以前の「碇シンジ」との接点は残してほしいが、
中身が少年のままなら外見を少年に変えただけよりも、女らしい美女のほうがいいと。
下世話な話だが、ティムポのかわりにマムコがあるだけのシンジに何の意味がある、と思ってしまう。
たとえばシンジが女になったら自分より胸はでかい、スタイルはいい、日本人好みの美貌になってしまい
コンプレックスを感じるアスカ、なんてシチュエーションもいいと思うし。
碇フタバがすきなのは、もともとのシンジのエッセンスをかなり残してると思うから。
シンジでも同じことやりそうだ、あるいはシンジが女になるとああいう行動を取るのだろうか、という
ふいんき(なry)があるからこそ好きだったりする。

330:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/25 17:31
>>329
言いたいことは理解できるけど、やはり外見、内面双方にシンジとしての
イメージを残さないと違和感を感じるばかりだ。

あまりその類のFFを読んだことはないがこれが成人男子なら理想の美女に
変身でも良いのだろうが、中学生でやられると奇形的というか露骨に性的
すぎてかえってひいてしまう。
だいたい、ティムポのかわりにマムコがあるだけのシンジに全く違和感がないところが
貴重なのにそれを捨ててしまってどうするんだと。

別の方法として女を強調させるなら、レイ、ユイベースの女性化でよいじゃないかと。
唐突に外見オリキャラより、血縁としての説得力があるし、前にも書いたように
別のメリットもある。

331:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/25 20:12
つか、変に改変しなくても素のシンジでご飯100杯はいけるよな?

332:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/25 20:52
もちろんです。

333:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/25 20:55
漏れは女装で200杯、女性化なら1000杯だ。
ただし女性化でツボをはずされると拒食症に…

334:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/25 23:31
素のシンジきゅんや女装シンジきゅんや女シンジきゅんの肌にご飯を盛り付けて
「頂きます」(;´Д`)ハァハァ

335:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/26 01:59
>>309
マユミってそんなキャラだったか?

336:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/26 04:46
シンジの性格ドッペルらしいから反応はいっしょかもな。

337:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/26 04:55
フタバたん…(;´Д`)ハァハァ


338:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/26 08:16
>>312
スレリンク(eva板:76-82番)

339:312
04/02/26 12:12
読んできた。ハァハァ

340:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/27 16:57
>>327
去年出た美少女ゲームの制服を使っているらしいけど、
なんてゲームなのか、わかる人いる?

341:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/27 18:27
>>340
ゲームしないからなわかんないな。
エロシーンだけやけに出来が良いのは
エロゲをやりこんでるせいやも知れぬ。


342:847
04/02/28 14:04
「レイに更新されたIDカード渡すのを忘れちゃったの。 だからこれ、シンジ君に預けて
置くから、明日レイに渡しておいて」
夜、双子の住む部屋を訪れた赤木リツコは、玄関先でそれだけ言うとシンジにカードを
渡し、去って行こうとした。 が、女は数歩行った所で足を止め、振り返る。 そして
少年に二の句を継ぐ。
「あ、そうそう。 私は今からミサトの家に行くんだけど、あなた達もどう?」


汚い、と少年は思い、予想外に綺麗だ、と少女は驚く。 一般的な基準に照らせば、葛城
ミサトの部屋は少年の印象の方が正しいことになるだろう。 だが少女にとっては、この
程度の汚さは予想通りだった。 いや、酒瓶やビールの空き缶は散乱しているものの、
生ゴミが無い事には少女は軽い感嘆さえ覚えた程だ。 少女にはその理由が、ミサトが
己の職務に忙殺され、家で食事を摂る暇すら無いからだとは知る由も無かったが。
とは言え、今すぐに食事が出来る状況では無い。 なら、と少女。
「ボク達の部屋でご飯にしませんか? ちょうど今作ってたところだったし」
「あら、良いじゃない。 リツコもそれで良い?」
ミサトの言葉にリツコも頷く。
「まあ、私もこんな所でご飯食べたくないしね。 シヲリちゃんの所にお邪魔しましょ」
リツコの言葉に、少ないとは言え女としての矜持が反応したのであろう。 ミサトが言う。
「こんなところって何よ! あなたねえ、人の家に呼ばれといて―」
「シヲリちゃん、今日のご飯は何?」
ミサトの言を意に介した風も無く、リツコは少女に問う。 少女は苦笑しながら答える。
「今日はシチューですよ。 ほら、ミサトさんも、早くボクの家に行って晩御飯
食べましょう」
「は、はぁい…」
己の年齢の半分にも満たない子供に宥められ、ミサトはばつが悪そうに首肯く。
「あら、まるでシヲリちゃんがミサトのお母さんみたいね」
玄関に響く皆の笑い声。 雲一つ無い夜空には、鈍い銀色をした星達が瞬いている。
空を見上げた少女の頬を撫でる、暖かい夏の夜風。 いつもなら鬱陶しい筈の湿った
空気も、今の少女には気にならない。
―楽しいな―
少女は、そう、思った。

343:847
04/02/28 14:13
翌日の昼。 少女は今、綾波レイの部屋のドアの前に、一人で居る。 何故自分が此処に、
しかも一人で居るのか、少女自身ですら良く分からないが。
今日の朝少年がふと漏らした、更新カードを持って行かなければならないと言う呟き。
それを聞いた少女の脳裏に青い少女の裸体が浮かんだその瞬間、少女は少年の手にある
カードを奪い取っていたのだ。 明らかに不審がる少年を適当な理由を付けて丸め込み、
今、少女はカードを持って佇んでいる。
どうしてあの時カードを奪ったのか。 少女にも理由が分からない。 ただ奪ったその時、
半身には青い髪の少女の裸を見て欲しく無い、少女はそう思ったのだ。

己の不可思議な感情に暫時頭を悩ませていた少女は、油の切れたドアの開く軋んだ音を
聞いて顔を上げた。 ドアから出てきたのは、綾波レイ。
ドアの前に人間が居たことに驚いたのだろう、レイは殆ど感情を表さない紅玉を束の間
大きく見開いた。 が、すぐにいつもの彼女の相貌に戻り、少女の脇を通り抜けて階段を
下って行く。
「ちょ、ちょっと待ってよ綾波」
半ば予想の範囲内だったが、無視された格好になった少女は、レイの後姿を見ながら声を
かけた。 レイが踊り場で振り向く。
「何」
レイの声が響く。 その冷たく聞こえる声はしかし、彼女の心根を良く知る少女を
怯ませる程では無かった。
「リツコさんから綾波に新しいIDカード貰ってきたんだ。 これからネルフでしょ、
一緒に行こう」

レイもまた見た。 少女の眼、自分と同じ諦念に染まる眼を。 自分と違う色をした
少女の黒い瞳は、美しかった。
レイは、ただ頷く事しか出来なかった。

344:847
04/02/28 14:15
遅くなって申し訳ないです。
ちょっとシーンが飛びすぎのような気がしますが…。
次はラミエル戦ですね、さてどうしよう。

345:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/28 17:13
おお、お久しぶりです。
シヲリの女心だか深読みすると男心だかわからない
複雑な反応がナイスですな。

漏れ的にはシヲリによってシンジがら引き離されていく
ネルフの人々の運命の変化も気になったり。

346:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/28 17:58
>>342
ひさびさ更新乙です。
ミサトやリツコに対する微妙な反応がシヲリ=シンジを
感じさせてくれてホロリときますね。

シヲリタンと裸レイのご対面は無しですか。
そっちの反応もちょっと楽しみにしてたんだけどw

347:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/02/28 18:31
ふと思ったんだが、次のラミエル戦なんかは
シヲリ情報が一番役立ちそうな…


348:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/01 06:14
Arcadiaの18禁投稿にある闇と罪と本の旅人ってやつ
逆行女シンジ×シンジでいい感じ

349:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/01 11:05
:( ゚A゚)ホゥ

350:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/01 21:13
>>348
18禁投稿が見つからん…

351:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/01 21:15
>>350
>>296参照のこと

352:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/01 21:35
>>296ってArcadiaだったのか・・・
もしかして、漏れがArcadia向きだって叩いたから
本当にそっちに投稿したとか???

・・・まさかねw

それはそうとケンスケ良いなw
自虐的なユイの一人称は今回もエロシーンで実に効果的。

353:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/02 00:38
あのシンジには嫌悪感をいだく


354:847
04/03/02 02:07
「お兄ちゃんと、仲良くしてくれないかな」
地下にあるネルフ本部。 長い長い下りのエスカレーターの半ばで、それまで綾波レイの
後ろに、無言で付き従ってきていた少女が言う。
青い髪が揺れ、白い顔、赤い眼が少女の前に現れた。 レイは少女の眼を暫く見つめ、
気恥ずかしくなった黒い少女の頬を僅かに赤らめさせてから、その重い口を開けて問う。
「どうして、そういう事言うの」
少女は、予め用意しておいた答えを述べる。
「二人ともエヴァパイロットだし、仲良くしておいた方がこの後の使徒とかも倒し易いと
思うんだ」
今の彼女にはそう言った方が効果が有るだろう、そう判断して少女は答える。
そして願わくば、少年を支えて欲しい。 後に来る、赤い髪の少女と共に。 少年の心は
細く脆く、僅かの風で折れてしまうから。
しかし、青い髪の少女は向き直り、少女と顔を合わせると言った。
「違うわ。 あなたの眼は、それを望んでいないもの」
「な、何でさ? そんな事―」
有る筈無いじゃないか。


言葉が出ない。 脳、四肢の全てが納得ずくであるのに、口だけが動かない。 もう一度
言おうとしてまた、少女は口を噤んだ。
冷たい汗が背中に噴き出し、制服の白いブラウスを僅かに湿らせる。 濃い灰色をした
怖気が少女の口を止めさせたのだ。
少女は直感的に感じていた。 続く言葉を云ってしまったら何かが壊れてしまうと。
それは自分の心か、彼の心か、その両方かもしれないし、全く違うものであるかも
しれない。

だが、何か、とても大事なものが壊れてしまう、きっと。 少女はただ俯き、両の手の
握り拳を指が真っ白になる程握り締め、眼の端から滴を一滴、二滴、靴の上に零す。

エスカレーターを降りた青い少女が、角を曲がって見えなくなった。
黒髪の少女は、己の感情に振り回されながら、ただ、立っている。

355:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/02 03:08
連日の更新キタ━━(゚∀゚)━━!!!
いやはや、これは良いですよ。
847氏が書く周囲の人々のセリフは一言一言が重い印象ですが、
今回のレイの一言はシヲリを通り越してこちらにまで衝撃が伝わってきた感があります。
ぐさっと。
なにがシヲリの言葉を遮たか?
欠けた心を取り戻さんとする本能か、碇シヲリに生まれてきた幼い女心か
それとも心の奥底に眠っていた碇シンジとしての独占欲か。
って感じでゾクゾク来ます。

まだアスカも来てないっていうのに、この物語の密度の濃さはなんだw
次回も楽しみにしています。

356:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/02 12:08 dQFwgBfh
いいっすねえ!
あえて難を言えば”経験者”であるシヲリをゲンドウがそれほど有効活用しようとしないところでしょうか?
EVAでシンクロ試験くらいはしていないのかな?

倒錯シンジ×女シンジだったら
Arcadiaの18禁投稿掲示板の「闇と罪と本の旅人の感想」
もいいけどね。

さて何気にシヲリが気になるゲンドウに実はレイは爆発寸前
シヲリへの対抗心から零号機起動実験成功直後にラミエルの前に、即あぼ~ん
何故か三人目に移行せずやむをえずシヲリを零号機に…。

357:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/02 12:14
>>356
過去レスを読むという機能は持ってないの?

358:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/02 21:49
>>356
ゲンドウはある意味なにもしないで普通にやっていれば自分の望み
は叶うということを確認したから別にシヲリを頼りにする必要は無いんだよ。
どちらかというと変に介入されたくないんで、大人しくしてろと脅しをかけてるぐらいだ。

それに本当に危ない場面というのはこのヤシマ作戦から。
作者氏のアレンジを待つべし。

あと、漏れも過去ログを少しは呼んだほうが良いと思うぞ。
闇と罪と本の・・・はガイシュツ。

359:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/02 22:08
 '⌒⌒ヽ  
′ w从w)
| cリ ^ヮ゚ノ) ロングが良いとの意見もあったので作ってみた
|_,(ヽ∀/つ メイタソまたはフタバタソ
 </|__|_>
  し'l_ノ

360:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/02 22:52
かなり面白いっす!続きに期待。

いっそのこと使徒の数はしれっと漫画版と同じにしてしまうのもいいかも?

361:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/03 00:48
ISの更新が続いとりますな。
シンリの天然ボケの裏に隠された心の闇の具現化が、なかなか興味深い。

せっかくのふたなりシンジきゅん物なのに色気がないなと思って読み返してみると
LASの気配がしたりカヲシンの気配がしたり・・・そういう意味では中性という
設定は結構生かされてるのかも。

その他のハードな改変が目立ってるためあんまり目立たないのな。

いや、かなり好きなんだけどね。

362:847
04/03/03 03:01
「シンジ君が砲手、レイが防御を担当します。 これは、シンクロ率等を考慮に入れた
総合的な判断よ―」
葛城ミサトがシンジとレイ、二人のパイロットに言う。
「一度に撃てるのは五秒おきに二発まで。 二発撃ったら、砲身の冷却と再充電までに、
22秒掛かります。 レイのもつ盾は、SSTOの底部の流用だけど、理論的には使徒の攻撃に
30秒間は耐えられるわ。 何か質問はある?」
言葉を発しない少年と少女。 質問が無いと判断したのだろう、黒髪の女は強い眼を
少年と少女に向け、言った。
「時間よ。 準備して」


少年と少女が去った後、ミサトはこの作戦の要たるポジトロン・ライフルを改造した
張本人、隣に立っている赤木リツコに言った。
「あれって戦自から徴収して来て、あなたが改造してた奴でしょ? しっかし、あんな
もん良く有ったわね。 御陰様でこっちとしては作戦立て易かったけど」
「まあ、ね…」
金色の髪に似合わぬ黒い眉毛を分からない程僅かに動かしながら、リツコは答える。



何も無い夜空。 灯は自分達が居る周りを除いて全て消えた。 星々の僅かな光で山の
稜線が浮かび上がっている。
右隣には紫色をした巨人の顔。 そして、左隣、5メートル程離れた処には青い髪の少女。
そして更にその向こうに、一つ目が居る。
不思議と、少年の心は落ち着いていた。 夏の黒い夜空には、弱い心を包んでくれる
優しさが有るのかもしれなかった。 湿った空気のヴェールを身に纏いながら、少年は
独白を始める。

363:847
04/03/03 03:03
「僕は、此処に来るまで、第三新東京市に来るまで、独りだったんだ。 ううん、
此処でも独りだって、きっと独りに違いないって、そう思ってた」
少年の声音に、青い少女が透き通った紅い目を向ける。

「でも、違ったんだ。 此処にはシヲリが居た、僕の妹が。 正直言うと、まだ
慣れないんだけどね。 でも、此処に来て、僕は初めて独りじゃなくなったような
気がする」
レイは無言だった。 いや、声を発する事が出来なかったのだ。
少年の夜空を見つめる瞳は、曇りの無い色をしていたから。 レイが今日、階段で見た
黒い少女の瞳と違って。
其処に観たのは、何処までも続く春の草原の様な、碧い、軽やかな色彩に溢れた希望。


―彼は、前だけを見ているのだ―
レイは思う。 彼の妹や自分と違って、彼、碇シンジは未来を見ているのだ、その双眸で。
夢を見ることの出来ないレイ。 そして、それは黒髪の少女も同じだろう。
諦め、そしてそれ故に美しい刹那的な彼女らの瞳。 その瞳達は何処かで欠損した欠片を
求め、真直ぐで、飾らない少年の瞳を求める。

「独りは、もう嫌なんだ。 でも、それって皆同じじゃないかと思うんだ」
少年の独白は続く。
「皆、独りは寂しいんだと思う。 ただ、それを見せないだけで。 だからさ、綾波。
シヲリと友達になって欲しいんだ」
宙空を見つめていた黒が、レイに向く。
その瞳は、真直ぐ、彼女だけを見て。 その黒に彼女は、己に許されない未来を見て。

レイは、ただ頷く事しか出来なかった。

364:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/03 07:08
キタ━━(*゚∀゚)=3=3━━!!!

乙でございます。
漏れにもこのシンジきゅんは眩し過ぎる…
続きを(;´Д`)ハァハァ しながらまちますです。

ところで、初号機がやられることなしで直でヤシマ作戦ですか?
HTML化のときに「前回」との違いの説明を少し入れたほうが良いような、
いらないような…


365:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/03 18:33
くまの巣城にアスカX女シンジの短編が投稿されてるぞ。
LAS人かつ倒錯シンジきゅん(;´Д`)ハァハァな漏れにはたまらん作品。
いいぞ、さすがアスカもっとやれw

366:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/03 22:29
>>365
くまの巣城の人が書くフタバちゃんメッチャ可愛いんだが、シンジもかわええよね。
個人的にはシンジとフタバの絡みが見てみたいw

367:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/03 22:34
闇と罪と本の・・・で冬月がエライことに。


368:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/03 22:42
>>366
えー? LASじゃなくちゃいやー!!と駄々をこねてみるw
まあ、あすこはカヲシンサイトだから、フタバタソの絵が
あることだけで満足しないとね。

闇と罪…はエロシーンだけは、ほんとに冴えてるよなw
いいぞ冬月もっとやれ。
ケンスケのオチといいネコといい綾波といい雰囲気が崩れすぎだ。


369:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/03 23:33
>>360
連載の質を落とすことなく完結に持っていくには
使徒数をカットしたほうが良いってこと?

漏れも結末をきちんと見届けたい気持ちはあるけど、
たとえ途中で終わってもこの連載の重厚な雰囲気に
ずっと包まれていたいからあんまり削って欲しくなかったり

370:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/04 02:51
知らない間にあのね氏のサイトの「TSでもう一度第二部」が更新されてた。
LGSはいいねえ。
シンジがちょっと典型的萌えキャラぽく改変されすぎてる気もするけどまあ許容範囲だし。
いやー、本当にLGSは良いねえ。リリンが

371:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/04 04:35
LGSか・・・漏れはLRS厨でもあるんで、どうしてもゲンドウ氏は克服すべき敵として認識してしまうな。
でもえっちしーんだけ抜き出すと禁断の関係が背徳的でより倒錯シンジきゅんを際立たせて良いな。
このあたりはLRSと同じ原理か。


372:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/04 20:42
カヲリはクラスでさらに浮いてるかもしれないね。
プールの誘惑ビームのせいで女子から疎んじらてたりして。
トウジが原因でイインチョあたりが暗躍してたり…
とシンジのレイへのお願いを読んでふとオモタ。

373:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/04 21:16
待て!何時の間にかカオル♀の話になってるぞ!


カヲリさん(;´Д`)ハァハァ

374:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/04 21:18
しまった!!
漏れTS物はシンジきゅん一筋なんだよ!!マジ!信じて!

375:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/04 21:58
前に絵師さんが描いてくれた女トウジも思わぬ好評を得たけどな(w

でもやっぱり、シンジでしょ。

376:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/04 21:58
>847氏

続き期待しています(;´Д`) '`ァ..,'`ァ..,

377:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/04 22:10
女カヲルうざい。
向こうのスレに逝けよ。

378:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/04 22:10
>365
くまの巣城、ここで初めて知った…

 い い な (;´Д`) '`ァ..,'`ァ..,

絵が上手いってのは、いいことだよね。
時に、サイト内に出版物の情報が全く無いのはなぜ?
ここで聞いちゃまずいのかな…

379:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/04 22:16
>>378
向こうの掲示板で聞いてみたら?

ちなみにナイスなフタバたんプロフィール。しつこいけど髪型はショートに…
 容姿のこと
 髪型=「シンジは内向的→女シンジも内向的→大人しい子はロングヘア」という極めて単純かつ独善的な三段論法によりロングヘア。
 体型=細い。そして当然のごとく貧乳
 性格のこと
 ベースはシンジ。男性が苦手
 その他
 家事全般は一通りこなすけど、料理の腕はそれほどでも。

380:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/04 23:45
>>378

以前書いてはいたけど同人誌から足を洗った、って話。

381:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/04 23:52
>380
㌧x

382:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/05 00:30
>>380
確か最後に書かれたのって幼女フタバ×若者な加持なモノ。
漏れも読みたくなってきたな。

383:847
04/03/05 01:35
皆さん、どうもです。

>>364
>初号機がやられることなしで直でヤシマ作戦ですか?
うーん、結局考えてはいたものの結論は出ず…。 実際どちらでも結果は変わらない
気がしたので書かない事にしました。 皆さんがお好きな方にして頂けると助かります。
ご要望が多ければ書かせて頂きたいと思いますが。

とりあえず使徒の数はアニメ通りで行きますです。 ごゆっくり読んで頂きたいと。
一応完結はさせるつもりです、後どれくらいかかるのかは正直分からないですけれど…。

良く考えたら全然エロ書いてないじゃないか! でも入れる場所が無い…。
エロアイディア、何かご希望がありましたらお願い致します。

…JA、どうしようかなあ。

384:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/05 01:54
かなり先の話になるが
カヲルとシオリの絡みがみたい。
シンジとカヲルの間で揺れ動く心って感じで一つ…
エロありでも無しでも可

385:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/05 02:22
このシンジ(シヲリではない)は、1話の時点でカヲルに逢ってしまったシンジ、という
感じがする。ちょっと、先行き不安です。目が離せませんね。

386:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/05 20:04
エロアイデアでつか?…シヲリ達の監視記録や映像で
おまわず妙な気分になってしまうミサトさんとか…
いつもより燃え上がってしまうゲンドウ氏&リツコさんとか…

387:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/05 22:05
>>383
いきなりのヤシマ作戦で、読んでいる時に少し混乱しました。
物語のテンポを保つためにも、注釈的な加筆があればより
完成度が高まると思われます。

ヤシマ作戦前の一度目の出撃ですが、やはりシヲリ情報が
ある以上必要ないと思われますが、それに代わる作戦準備などの
リツコやミサト、ゲンドウなどのエピソードがあれば世界観がさらに広まる
と思いますし、シンジ、シヲリ、レイ、のエピソードの追加で三人の
複雑な関係をさらに補強出来てよいと思います。
(前回から今回までのシヲリとレイ、シンジとレイの会話の対比は
実に印象深いものがありました。)

ただ、847氏の書く、周囲の人々会話や情景描写は魅力的なのでもっと読んで
みたいのですが、シンジとシヲリ以外の登場人物の描写を最低限
にすることによって生まれていた独特の閉塞感が損なわれる気がしますので
下手に要望してよい物かどうか悩むところです。


388:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/06 00:28
>シンジとシヲリ以外の登場人物の描写を最低限
>にすることによって生まれていた独特の閉塞感

これは維持した方がいいと思うな、いい雰囲気がでてるし
なんと言っても作者の負担が減るのも大きい。

エロは一線超える所を決めてからそこから逆算するとか?
一線越えた後はエスカレートさせれば良いんじゃないでしょうか。

問題は素の本編シンジに惹かれたフシのあるアスカが
兄属性を手にしつつあるここのシンジにどう反応を示すのかってのが気になります。
”女”を匂わすシヲリに”子供”なアスカがどう反応するのかも

389:387
04/03/06 00:35
>>388
しかしな…
漏れが本当にぐっときたのはシヲリとミサトの絡みであり
シヲリとレイの絡みでもあるんだよ。
この辺はシヲリの過去に対する想いと読者の本編や他のFFへの
思い入れが上手く重なり合う演出が見事なんだけどな。

ケンスケやヒカリ視点の描写によって、視界が一気に広がる
爽快感もあったし。
シヲリやシンジの心境の変化とともに描写する範囲の拡大があっても
良いんではないかと思うんだ。

390:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/06 03:39
>296のシンジって本当に嫌なやつだね

391:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/06 03:58
向こうは自己嫌悪の対象としてのもう一人の自分として描いてるからな。
ベクトルは正反対だけどこちらの連載とテーマは被るところがあるんで
読み比べてみると面白いよ。


392:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/06 06:23
>>390
でも、最初の寝てる間の痴漢と覗き以外は、
「許可を得て、快感を感じている相手に欲望をぶつける。
相手はよがっているし、(歪んだ)知識によればこれで女は喜ぶはず」
だから、まあ情状酌量の余地はあるかも。

それにしてもあれではケンスケは同情の余地もない変態大悪人だね。
まあそういう役まわりのFF多いけど。

本編じゃそこまで変態チックな盗撮もしてなかったみたいなんだがな……
俺はケンスケは割と好きなキャラだからああいうのはちょっとへこむなー。

393:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/06 08:17
>>383
ゲンドウが無闇に初号機を危険にさらすとは思えないから、
やはり小手調べとかの名目で通常兵器攻撃→ATFで防御→荷粒子砲
→使徒の能力判明→ヤシマ作戦、が一番自然かな?

エロシーンですか……
朝、寝坊してるシンジを起こしに来たシオリ、あれ、布団にテントが張ってる……
そういえば赤い世界では、寝ている半身を起こす時はこうして起こしてたっけ……
と、布団をのけ、下パジャマやパンツをそっと脱がせ、唇を「それ」に近付けるシオリ
とか?

394:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/06 08:31
あと……

掃除中、シンジの部屋のごみ箱の中から精液の臭いのするティッシュを発見、
恍惚とそれの臭いを嗅ぎながら自慰を始めるシオリ、とか

二人でTVドラマや洋画劇場を見てて、ベッドシーンが始まったので恥ずかしくて
シンジが画面から目をそらすとシオリのこちらを見ている熱っぽい視線と目が合うとか

お兄ちゃん、正直に答えて欲しいの。私でオナニーすることもあるでしょう?
と問うて、なんとか肯定の答えを引き出すと、
私もお兄ちゃんでしてるの。二人が同時にしているなら、セックスとどう違うの?
と屁理屈で攻めるとか。

395:387
04/03/06 08:40
ちょっと考えて見たんですが
ヤシマ作戦~の違和感は、単に「いままで描かれたことのなかった作戦風景」
にたいする物かもしれません。それならば今のまま作者氏が書こうとする場面
のみで問題ないのかも。
ただ、シヲリが原因による作戦や人々の運命の変化は気になるところです。

396:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/06 09:32
そろそろ 裸エプロン の出番っすかねえ?
まだ早いかな??

397:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/07 14:55
>>390-392
あの作品の作者は、利用されただけの中学生を『サードインパクトの実行犯』と断言して断罪するくらいだから、余程シンジにヘイトがあるんだろう

個人的には自己嫌悪の対象、として描いてるんじゃなくて、女シンジの皮を被ったオリキャラが原作シンジを貶めてるだけ、って気も
まあ、エロ小説としては良いんだけど、濡れ場がある度に作者ヘイトで嫌いなキャラを貶めるのはマイナス点

398:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/07 15:29
>>397
シンジがかわいそうでみてられないんだよね・・・
ただのシンジヘイトに見えてしまって

399:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/08 00:38
あの作品のシンジの造形はあんまり気にならないけどな。
他人との接触に慣れてない中学生の歪んだ性欲がうまく表現できてるよ。
むしろユイオリキャラ化が問題かと・・・

シンジ断罪逆行作品としてはまさにアルカディア的作品で
あんなもんじゃないの?

むしろシンジとユイの人間関係とエロシーンを中心に注目したい。
冬月編はギャグにしか見えんかったが。

400:847
04/03/08 02:06
照準を合わせるための三角形のマークが目の前で二つ、動いている。 静かに、少年は
明滅するカーソルを見ていた。
電子音と共に、二つのカーソルが重なる。 少年は軽く引き金を引く。
その瞬間、眩い閃光と共に陽電子が正八面体をした異形の怪物へ向かって疾った。 傍目
からでも分かるその純粋な攻撃力を感じ、少年は確信した。
―これで、終わりだ―

しかし、青い少女の目は違う物を見ていた。 少年が閃光を放ったその数瞬後、盾と為る
べく少年の前に居た少女は、遠く第三新東京市、ネルフ本部直上に居る使徒の強烈な悪意
を感じる。
瞬間、心臓を鷲掴みにされた様な恐怖が全身を貫く。 巨大な壁が迫り来る様な使徒の
出す圧迫感に、レイの身体中に冷たい汗が噴き出す。

「くぅっ…」
震えている、そして歯が鳴る。 恐怖しているのだ、自分は。
造られしモノ、人では無いものとして生を受けた、いや、それが“生”と呼べるのか
どうかも疑わしい中で自分は生きてきた。 忌まれ、疎まれ、あの灰色の四角い空間に
居る時だけが自分で居られた。 そもそも恐怖など感じない筈なのだ、自分は。 この
肉体が無くなっても、次が。 次がなくなってもその次が有るのだから。
ならば、この震えは何だ。

その震えは、彼女がヒトで有る事の証左だった。 まだ、誰も、彼女自身でさえ気付いて
いないけれど。 人では無い、けれどヒトの彼女の存在を示す恐怖。

401:847
04/03/08 02:07
そして、閃光が彼女の脇を通り過ぎて行ったその瞬間、白い悪意が此方へと射ち出された。
ホワイト・アウトするレイの、零号機の視界。 使徒が放った光線は、使徒とエヴァとの
ちょうど中間あたりで初号機から伸びる収束されたエネルギーと絡まり、屈曲した。
鈍い地響きと共に地面が弾ける。

初弾が外れた。 それを判じた少年は急いで次弾の発射準備にかかる。

五秒が、永遠に感じる。 再び、三角が動く。
しかし、三角形が重なる前に正八面体の頂点が再度、輝いた。 その光線は熱線と為って、
綾波レイの持つ盾を抉る。
「んんっ…」
溢れるエネルギーに少女の持つ盾がバターの様に溶けてゆく。 零号機の中で、レイは
フィードバックされる暑さに、無言で耐える。

―早く、早く―
青い髪の少女がどのようになっているかなど、後ろからその状況を見れば瞭然であった。
少年は、無常にも迷走するマークを見ながら思う。

そしてちょうど五秒後、重なったマークを確認した瞬間に少年はトリガーを引く。
使徒と異なった、意識を持たない純粋な暴力は一直線に硬質な物体へ向かって行き、
それを貫いた。
炎上―それは奇妙に生体的に少年には感じられたが―しながら倒れてゆく使徒。 と
同時に止む使徒からの砲撃。 少年は、皆を護れた事に安堵し、息を吐く。

402:847
04/03/08 02:07
空から、雫が落ちてきていた。 晴天だというのに降るそれは、天に御座す女神の涙。
「綾波」
辛い目に遭っていたであろう少女を気遣って、エントリープラグの外に出た少年の眼が
見たものは、熱い盾に水が落ちる事で生ずる水蒸気に包まれている、これもプラグの
外に出た碧い姿。
少年は、再び少女を呼ぶ事が出来なかった。 冷たい水と、熱い水蒸気に包まれながら
昏い夜空を見上げている少女を。 女神の涙に濡れた少女は、美しく、まるで舞っている
様で。

何を感じたのだろう。 突然少女は振り向き、こちらを向いている少年を見、そして
微かに―少年の思い違いであるのかもしれなかったが―微笑む。 その笑顔は、少年の
想い人、今はネルフ本部で待つ少女に瓜二つで。 どこか哀しい気分にさせる眼に、
少年は惹きつけられて。

漆黒の夜空と女神の祝福が、二人を包んでいた。

403:847
04/03/08 02:14
慣れない戦闘シーンを書くと文才の無さが露呈していますが…。

やっぱり少しヤシマ作戦までの補足はあった方が良いような気がします。
html化の時に少々書き足そうかな…。
良く考えたらhtmlにしてメール送ってない! 申し訳ないです…。 できるだけ
早急に致しますです。

エロシーンアイディアどもです。 今後も何か良さげなのがございましたら
お願いいたします。

404:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/08 02:22
エロシーンにハァハァするだけでは済まされない交流とかしっかりあるから、油断できない。
雌シンジの思惑やシンジのつもりも越えてレイとはしっかりフラグが立ったような。
これからがすげー楽しみw
シンジを見るレイの視線が変わったことに嫉妬で身悶える雌シンジとかw

せっかくIDカードのおつかいイベントを潰したのにね。

405:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/08 04:30
シオリは前回でのレイへの淡い恋心が少し残っているのかな?
と感じられるところもあるね。

エロシーン無くても十分面白いから、入れるところが無くて悩むなら
無理せずにアスカとかが来て状況が変わって入れるところができるまで
具体的エロシーン無しでもいいと思う。繰り返されていると匂わせる描写だけで。

406:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/08 05:59
>>405
シヲリを未来の碇シンジとして解釈してみると、
淡い恋どころかレイは補完で身も心一体となる至上の幸福感を得た相手だべ。
アスカにしても殺意を覚えるほどお互いに理解しあった仲だし。
いくら彼女達が別の存在であり、感心を向ける対象が過去の自分とはいえ
「仲良くして欲しい」なんて簡単に言えるわけないだろうな。男としてw

もちろん碇シヲリとしての立場は言うまでも無いな。
本来なら無条件で自分の心も体も満たしてくれる存在である現在の碇シンジが
その役目を果たさずに他の女性に感心を向けることを許容できるわけは無いな。

これは続きが楽しみですよ。


407:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/08 13:04
>406
それはちょっと違うんじゃないかと私は思うな。

408:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/08 16:19
いっそのこと、レイもアスカもシヲリの毒牙にかかるというのも(PAM

409:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/08 20:03
碇シンジ育成計画でオペレーター4人娘の名前
とプロフィールの公式設定ができましたよっと。




410:409
04/03/08 20:03
誤爆失礼。

411:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/08 20:16
おおお…全員乙巡だ…もうクルクルカール子と呼べないのはそこはかとなく寂しいが、

阿賀野カエデマンセ―─―─────!!!!

スレ違い失礼。

412:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/08 20:19
漏れは未完成空母のほうが良いと思うんだが…
決まった以上は仕方がないか。


413:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/08 22:33
>>404
LRSフラグという観点から今回の更新を解釈してみる。

レイから見たシンジという人物が決定的に変わったな。
シンジから自分の存在を肯定してくれる涙と微笑みを与えられことも無かったし
母性の対象として見守り、守護する対象として認識するきっかけも無かった。

自分には無い確固たる絆を持つ眩しい人物になったね。
前回とは違ったシンジとレイの関係にも注目したい。

問題なのはシンジがラストシーンでレイにシヲリの影を見てしまったこと。
シヲリの面影を持った人物としてレイを認識してしまうと、
碇ユイの面影をレイに求めているように見える碇ゲンドウ氏とかわらん。
いろんな意味で修羅場の予感!

414:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/08 22:36
一寸質問なのですが。
TSシンジと絡むのがTSアスカやTSレイより女の子の方が良い?


415:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/08 22:43
>>414
個人的には女の子のままのほうが良いのう。
シンジは女の子になってもおかしくない雰囲気が (;´Д`)ハァハァだけど
レイやアスカにはその辺が希薄だからね。

特に元から男の子の設定のアスカやレイは萎える…
アスカは特に暑苦しいだけ。
というか百合百合も倒錯の雰囲気を盛り上げるじゃないですか?

でも、なんらかの原因でシンジと同時にTSしてしまう展開は面白いかも。

その辺のバランスをうまくとったのがP氏のあれな訳だが…

416:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/08 23:24
>>415
となると『暁の守護天使@エリスの部屋』なんかも暑苦しい……かな。

417:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/08 23:30
>>415
論外だな。もとのキャラクターを生かしてないTS物はダメダメだ。

418:417
04/03/08 23:38
>>416
論外は言い過ぎだね。スマソ
ただ、暁の守護天使の類の作品をみるにスパシンテンプレに女性版シンジを
付け加えただけであって、倒錯物というよりシンジを萌えキャラで
置き換えただけにしか思えないないんだよな。

まあ、ルピナスやアルカディアの系列が好きな皆さんには宜しいかと。


419:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 00:12
萌え順位
1.素のシンジ
2.女装シンジ
3.女シンジ
4.ふたなり

420:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 00:17
URLリンク(www.gainax.co.jp)

米倉シンジはなかなか萌え度高い。

421:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 00:20
続けて順位
1.LSS女シンジ
2.TSなりたてシンジ
3.女装はまり杉シンジ
4…は思いつかん


422:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 00:22
宝塚の男役の雰囲気があるな。
女子の制服を着せたら凛々しい系の女シンジきゅんでも通るな。

423:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 00:23
漏れは百合LASや百合LRSも好きだな。


424:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 03:06
>>403
戦闘シーンもぐっどでしたよ。
見慣れたw発射シーンですが、レイ視点を用いることで
今までとは違った緊迫感を味わえました。

425:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 07:09
>>414
書き手さんですか?
チルドレンのTS、特に生まれたときから性別が逆の場合は
その時点でほとんどオリキャラと化してしまいます。
オリキャラが増えますと話しが散漫な印象になりますので
さらなる新キャラの追加はなるべく控えたほうが良いかと。
同じ理由でTS化させるキャラクターは最低限に絞ったほうが良いかも。

後天的なTSの場合はまた別の話しになると思われます。


426:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 11:38
むしろ同性愛は嫌いだから、TSシンジとアスカ・レイは友情、あるいはその類の同志としての感情でつながってほしい。
仲のいい女友達として付き合うというか。
恋愛感情はやはりカヲルやトウジら、男衆に任せたいなあ。

427:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 13:00
>>426
ぐはぁ!激しくドウイ!



428:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 16:15
中身は同性じゃないのに…
精神と体の性が合わないギャップが刺激的なのだ。
カプ厨的には姿、形、性別すら変わってしまってもお互いを求め
あう姿が感動的でもある。

429:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 16:51
倒錯スレで性倒錯を否定するとは、なんて大胆な(w

まあ、先天的なTSか後天的なTSかでも事情は変わってくるでしょうな。

本来なら自分自身と同じ存在との濡れ場、究極のインセストであるLSS描写のほうがよっぽど禁忌だと思うんだけどね。




430:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 17:29
>>429
確かに安易なLSSはあれだな。
シヲリの場合は心が壊れてるし、シンジは事実を知らないというとこが
「未来の過去、過去の未来」や「闇と罪と本~」の上手いところだ。
この事実をシンジが知ったら… 誰かが「未来の過去、過去の未来」の
シンジをカヲルにあったシンジだって表現してたけど良い例えだね。

ちなみに、先天的な女シンジ物でもレイやアスカとの関係を友情で描いてしまうと
物語が平坦でツマラナイ印象の作品になってしまうことが多いな。
まあ、人間関係の起伏が少なくなるせいなんだけどね。

個人的にはカヲルやトウジなんかにシンジきゅんを渡せるかというのも当然あるw
ようするに百合LAS、百合LRSマンセーヽ(´∀`)ノ





431:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 17:58
それはそれとして、シンジは男の子のままが一番萌えるというコア
なシンジきゅんスキー向けのプロットを考えてみた。

実験やら高シンクロ率やらでTSしてしまうアスカ。
仕方がないのでつきっきりで「男の子教育」をするシンジ。
立ちションのしかたや、着替えの仕方や言葉使いとか。
でも女心で家の中やシンジ相手だと女言葉で激しくオカマさん。

ある夜事件は起こる、そうお約束の夢精イベントである!
で、男の子の欲望の処理の仕方を丁寧に教えちゃうシンジ。
未知の快感に身をゆだねるアスカ。801もこういうパターン
なら良いかもな。アスカの精神が女のままであることは
ことあるごとに強調すると。

あとは吹っ切れたアスカがちゃんと男の格好、なぜかシンジ
を女装させてデートとかな。

・・・書いてみるとめたシンの逆バージョンなだけだなw
今日はアスカちゃんなんてのもあるし・・・

アスカもいきなりごつくするとジェンダーーフリーな妖しい感じ
がしなくなるんで体の大きさや容姿の変化は最低限で。

432:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 18:20
>>431
TSアスカは業物装備がデフォw

433:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 20:01
>>431
>男の子の欲望の処理の仕方を丁寧に教えちゃうシンジ。
当然シンジきゅンが実際にお手本を見せちゃうわけですよね?(*´Д`)ハァハァ

434:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 21:32
>>429
先天的なTSの場合、百合すんのもなんだかなぁ・・・って思う。
なんつーか、変に恋愛を絡めずに、
チルドレンの友情や絆が書かれたSSはないもんだろうか。

435:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/09 22:08
>>434
よほど力量のある作家さんが気合を入れて書かないと難しいでしょうね。
先天的TSで百合なしだとはっきり言って面白いFFはないですね。

印象的な作品として「想いを受け継ぐ者」がありますけど、これは主人公が自分を犠牲にして戦い続け
最後に命をおとしてしまう。というところが印象に残るのであって、チルドレンの女同士の友情とか
そういうものはなく周囲の人間がひたすら主人公を賛美するだけです。
ただのスパシンを女に換えただけのオリキャラ主人公ですな。

436:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/10 03:07
>>434 >>435
「想いを受け継ぐ者」はあれだな、ユウカがシンジの記憶をもっていたがために
アスカやレイに嫌われないように、好かれるように行動できたと。
逆行王子さまシンジの行動パターンだね。特に印象に残るような友情や
特別な絆の描写はないけど、そのへんは、それなりに描写してたぞ。
つまらないスパシン物ではあるけどな。
「少女補完」みたくひたすら主人公女シンジの内面描写に力をいれるとかな。
でも、話がユニゾンまでのせいか、あれもチルドレン同士の友情とかそういう
レベルまでいってなかったし、アスカとの関係は結構百合の気配が…
「もうひとつの少女補完」は純粋な女シンジものではないがあれは良かったな。
あれの微妙な碇レイ、綾波レイ、アスカの関係は読んでて楽しかったけど
シンジという存在があればこそかな

437:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/10 03:34
「にせもの少女補完」がよかった。
シンジはまったく内面は同じなんだけど、
実は自分は男だと思って育ってきた女の子だったっていう。
変に使徒の人間化とか入れずにあの設定での人間関係とかが見たかったなあ。

438:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/10 03:43
松野あやめ氏の引退とHP消滅は残念だったね。
まさに女シンジものマスターw
「リツコ14歳」も好きだった…

439:435
04/03/10 08:29
>よほど力量のある作家さんが気合を入れて書かないと難しいでしょうね
↑は本編再構成などの長編のことです。
本編のアスカからシンジの関係のように恋愛感情、優越感、劣等感などが複雑に入り混じった感情や
エイからシンジの母性本能や恋愛感情などと単純に言い表すことのできない凄まじいまでの執着がありましたが
これに変わる関係を恋愛要素なしで表現するのは非常に困難化と思われます

女同士の友情や違った形の関係も良いですが、よほど工夫しないと本編と比較して印象に残らないでしょうね。
これで百合要素をいれるとそれだけで、普通ならありえない特別な関係になりますので、それだけで印象に残ります。


さらにトウジなどを長期連載の恋愛相手にすると、もともと情報の少なかった
トウジを主人公の相手に相応しい存在として構築していかなくてはなりません。大変かも。
カヲルだと短期間動かすだけで済みますが。
>>436
「想いを受け継ぐ者」はチルドレン同士ではあまり印象に残る人間関係は無かったという意味です。
松野あやめ氏の作品は忘れてました。確かに碇レイとアスカ、レイの関係は百合要素無しでも
うまく人間関係を構築してましたね。

440:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/10 19:37
思いっきり敵対させてしまうのも手だな。
レイとはゲンドウとの絆を奪い合うライバルという面を強調。
アスカは恋愛感情抜きで負の感情のみを叩きつけられると。

あとは、周囲の人物の描写をおさえて「少女補完」みたいに
女シンジの内面描写に徹するとかな。

441:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/10 20:13
とするとやっぱり最初から女、よりは途中で女、という展開のほうが使いやすいかもね。
既存の人間関係を修正していくだけだし。
都合がいいことに、虚数空間に取り込みとか困ったときのシンクロ率400%なんて技もある。
恋愛要素だが・・・メインヒロインの赤青二人を強調するとレズビアン一直線になりかねんが
ちょっと恋愛の部分を抑えてみるだけで結構友情に移行できそう。
原作シンジのスタンスはレイ(アスカ)が恋しいというよりは、単に自分の庇護者がほしくて
それがフィーリングのあう子と最も身近な子の二人の少女に向けられただけじゃないかというフシが見える。
だからこそ、レイが化け物に変わり、アスカが壊れたら、次に現れた同性のカヲルに惹かれてる。
女性関係はこれで清算できるとは思うが、俺の発言はほとんどのエヴァファンをいろいろと敵に回したかもしれない。


442:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/10 20:23
>>441
すると、今度は>>428にループすることになるよ。
性倒錯も加わってより劇的な展開になるからね。

ようするに、よほど上手く友情なり、新たな絆なり
新しいエピソードなりを追加しないと印象の薄い作品に
なてしまう。ということ。

愛情や憎しみという極端な感情はそれだけでストーリーを
成立させるからな。

ちなみに本編の解釈は別に極端な意見でもないよ。

443:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/10 21:13
後天的TSはその時点で性的倒錯を主題に置いた作品になるんだよ。
恋愛やエロが絡まなければ何のためにTSさせたんだ?ということになる。
はっきりいってTSの意味がなくなるな。
これで相手が女なら肉体的な同性愛、相手が男性なら精神的な同性愛、
どっちにころんでも同性愛になるんだよ。
同性愛が嫌なら先天的TSで丁寧に話を創っていくしかないな。

短編、中篇ならそこまで難しく考えることも無いと思うが。


444:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/10 22:50
IS更新。主人公の碇シンリは中性という設定で本当に深い人間関係を築くことが出来ないという心の闇を持っています。
男でも女でもあるというより、そのどちらでもないという書き方で、一応恋愛描写はあるもののかなりの微糖になっとります。
恋愛要素無しの先天的TSというテーマへのひとつの回答かと。
ネルフやゼーレという組織への細かい設定や大人たちの細かい改変や描写もひかってます。
シンリ、レイ、アスカ、カヲルの関係も淡い恋愛感情はあるもののそれ以外の絆が上手く表現されていると思います。

ただ碇シンリが心の闇ゆえに影の薄い存在になっているのも確かだし、はっきりと恋愛を前面に打ち出したほうが
より劇的な話になっていたとも思われるのも確かです。


445:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/10 23:11
もうひとりのシンリちゃんの方が好き。作った人たちが作った人たちだから、
分かりやすく萌えやすいw

446:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/10 23:17
>>445
あれは別格ですよw
エロと萌えのスペシャリスト達が計算しつくして生み出した話じゃないですか。
それに話の流れとしてエロなし恋愛なしの方向だったんでね。
あっちのシンリについて語りだしたら漏れは止まらないですよw

447:847
04/03/11 01:50
少年と少女の足元には、太平洋上に浮かぶ空母。 青い大平原の上に鎮座ましまして居る
その灰色の威容は、軍用ヘリでその空母に降り立った少年を吃驚させるのに十分な貫禄を
醸していた。
例えそれが青いキャンバスの上、芥子粒の様に散りばめられた灰色の絵の具であったに
しても、だ。

「ハロー、ミサト」
その甲板上、少年は場に似合わぬ少女の声を聞き、ヘリの乗り心地の悪い硬い椅子に
辟易して、凝り固まった首を上げた。
その声の主は、これも場に似合わぬ薄い黄色のワンピース―照りつけるような日差しに
対応するためだろう、その生地も色と相まって、注視すればその下の下着が透けて見える
程薄いのだが―を着た、紅い髪に碧い眼をした少女だった。

背は少年より若干高く、少女よりやや低い位だろう。 西洋系の血が入っているのか、
整った顔立ちは、本当の年齢より2、3歳程上に少女の姿を見せていた。
軽口を交わす紅い少女とミサト。 少年の後ろから付いてきていた少女―少年の汗が
染みた白いシャツを見てほんの少し欲情していた―は、これから起こることを瞬間、
思い出した。 少女は少年の背後から飛び付き、彼の眼を汗ばんだ柔らかい手の平で覆う。
「うわあっ、シヲリ!?」
突然目の前が暗くなった少年は、加害者であろう少女の名前を呼ぶ。


その時、海を渡る一陣の風が吹いた。 その風は薄いワンピースを巻き上げ、紅い少女の
白く細い腹と、青い匂いの籠る双肢の間、それを包んでいる白色の下着を外に曝す事と
なった。
「きゃっ」
慌てて裾を押さえた彼女は、先程ミサトと会話していた時、眼の端に映った少年の頬を
張ろうと歩み寄る。

448:847
04/03/11 01:53
―オトコってのは、本当スケベで馬鹿ばっかりなのよ―
特に自分に対しては、だ。 こう言っては何だが、容姿には自信がある。 その所為で
皆に疎まれはしたが。

いや、他人に好かれた事などそもそも無い。 自分にはさして辛くは無かったけれど。
あの日あの時、自分は独りで生きて行くと決めたから。 独りでも生きて行けるから。



だがしかし、再度目に入れた少年の姿に、膨れていた怒りが何処かに飛んでいって
しまった。 と言うより、気が抜けてしまったのだ。
其処に居たのは恋人に目を押さえられている少年の情け無い格好。 風が吹いて気付いた
のだろう、黒髪の少女が下着を見られない様に押さえてくれたらしい。 自分ももう少し
服装に気をつければ良かったか。 そう感じた紅い少女は、黒髪の少女に言う。
「サンキュ、助かったわ」
少年に丁度負われる格好で両足の浮いている少女は、その整った顔を向かいに居る少女の
髪の色ほどに紅くして答える。
「う、うん! どっ、どう致しまして…」

返事を確認した紅い少女は、ミサトに向き直ると言った。
「それで、この子がサードチルドレン? 彼女連れてくるなんて中々良い度胸してる
じゃない。 アンタが連れて来て良いって言ったの?」
それを聞いたミサトは疑問符を顔に貼り付けて答える。
「彼女? 違うわよ、二人は兄妹なの。 ほら、二人とも顔上げて―」
そう言ったミサトは二人の顔を上げさせる。
「こっちが碇シンジ君、サード・チルドレンでエヴァ初号機に乗ってるわ。 で、
こっちが碇シヲリちゃん、初号機のサブ・チルドレンよ―」
ミサトは続けて、双子に向いて言う。
「んで、彼女がセカンド・チルドレン。 エヴァ弐号機のパイロット、惣流・アスカ・
ラングレーよ」

449:847
04/03/11 01:54
「よろしく…」
言いながらアスカは、判然としないものを感じていた。 人間関係を見る目には自信が
有るつもりだ。 逆に、そうしなければ身寄りも無い子供の居る場所など無かったから。
その目が二人が恋人であると告げていた。
―おかしいわね、勘違いだったのかしら―
ただ、惜しむらくは彼女が其処で思考を止めてしまった事だった。 もう少し深く思索を
して居れば気付けたかもしれない。 艶の有る碇シヲリの視線と、それに戸惑いながらも
応じている碇シンジに。



一時間程した頃だろうか、戦艦が破壊される音と鈍い振動を伴って、使徒が現れた。
水の柱を上げながら戦艦を陵辱して行く使徒。 紅い少女、半身と共にそれを見ていた
少女の胸が痛む。 船には、ヒトが乗っているのだ。 あの時は実感が湧かなかった
けれど。

感傷に浸っている少女の腕が、乱暴に掴まれた。
「痛っ…」
右を向いた少女の目に映ったのは紅い少女の興奮した顔。
「アンタ、ちょっと来なさい―」
そう言って少女を引っ張って行く。 アスカは数歩歩いた所で立ち止まると、後ろを
向き、不敵な笑みを見せながら少年に言う。
「あ、アンタはミサトの処に戻ってなさい。 実力、見せてあげるわ」
と。

450:847
04/03/11 01:54
「ほら、これ着て」
と紅い少女から放り投げられた紅いプラグスーツを見つめる少女。 アスカはそれに
頓着せず、衣服を脱いでゆく。
「アンタもさっさと着替えなさいよ」
そう言って少女の方を向いたアスカの裸の上半身に、少女の視線は釘付けられる。
西洋の血が入っている人間には珍しい、そばかすや染み一つ無い身体。 少女や青い髪の
少女より成長している、張りの有る乳房。 そしてその頂点には、少女よりもまだ薄い
桃色の乳首が、男を誘うように妖しく存在している。
その姿は、少女が嘗て少年であった頃、自慰の対象にしてしまった姿よりも数段美しく。
少女の体内に電流が走り、性的興奮が全身を貫く。 男根を持たない少女はしかし、その
代わりに与えられた膣が蠢き、粘度の有る透明な液体が身体の奥から湧き出てくるのが
分かった。
「は…んんっ…」
腰から身体を折り曲げ、焦点の定まらない瞳を靴先に合わせる。

「何してんのよ? 早く着替えなさい」
プラグスーツから空気の抜ける僅かな音をさせ、紅い少女は奇妙な体勢で固まっている
少女に言う。
「……う、うん! 分かった」
呆然とアスカの顔を見つめていた少女は、我に返ると急いで制服を脱ぎ始めた。 蒼い
瞳を見ないように、紅い少女には背を向けていたが。

451:847
04/03/11 01:55
「ちょっと、アンタ…」
未だ慣れないブラジャーのホックを苦労して外していた少女の耳に、後ろから声が
聞こえた。
「え?」
悪戦苦闘しながら後ろを向く少女。
「アンタってさ、そんな下着いつも着てるの…?」
蒼い視線を辿る、と、その先には少女のショーツ。 シルクだろうか、紫色をした
光沢感と高級感の有るそれは、後ろを向いている少女の、尻の割れ目を透けさせる程
薄い素材だった。 その両脇はレースで覆われている。 薄い少女の胸と、未発達な、
幼いと言っても良い細い身体に、アンバランスなエロティックな紫の下着。 その
アンバランスさが、逆に少女の持つ娼婦の様な淫猥さを引き立てる役目をしていた。

「え、あ、そ、そんなこと無いよ! いつもはもっとちゃんとした…!」
少女はそう言いながら急いでプラグスーツを身体に通す。
そう、いつもはこのような下着を着けないのだ。 これを着けるのは、少年が休みの日の
前日、と決めていた。 少年を誘惑し、狂った自慰に耽る為に。
今日はその日だったのだ。 少年が抱いてくれるかもしれないという、淡い期待と共に
少女は紫に為っていた。




「ま、まあ良いわ。 行くわよ!」
それからの紅い少女は、少女の記憶と同じだった。 自分の行動でさえも。


ただ、一つ違ったのは、彼女の、アスカの心の奥の悲しみを胸の奥に感じていた事だけ。
それだけ、だった。

452:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/11 02:11
乙です。
いや、アスカとシヲリはいい具合に絡みそうですね。
アスカのキャラがいきなり立ってるので、これは今後が楽しみです。

ところでなんでアスカはシンジでなくシヲリを誘ったんでしょう。

あと幾つか。
「戦艦」というのは厳密に「これを満たせば」という定義は存在しない
のですが、各国の海軍が戦艦として登録しているものが戦艦です。
(一般には軍艦の中で最も巨大な砲と厚い装甲を持つ艦のことです)
現在の現実世界には「戦艦」は1隻もありませんし、エヴァの太平洋艦
隊にも4隻だけでした。なのでここはHTML化の時「軍艦」に直された
ほうがよろしいかと。

それとこれは他の読者の方にもお伺いしたいのですが、アスカの場合
「サンキュ」と「Danke」と、どっちがいいでしょうかね?

453:名無しが氏んでも代わりはいるもの
04/03/11 02:22
>>451
乙です!
なんだろう?なにか文章の雰囲気が変わった?はてはて?まあそれは兎も角…

今回は、さり気なく挿入された萌えどころが盛り沢山で眼福でした。
双子萌えとか、えっちな下着とか、着替えがへたくそとか、おもわず男の気分とかetc…
感心したのはシヲリが一年分成長していたこと、シヲリのきめ細かい設定が光ってます。
個人的には加持にシヲリを見せてやりたかったのですが、人間関係をできるだけ絞るという
いままでの方針どおりここは削るべきところでしょうか。

アスカとシヲリのお互いに対する態度も微妙で実に興味深い。
かたっぱしからLASやLRSフラグを潰しにかかる様子も可愛らしくて良いですw
LAS人としてはちょっと悲しいですがw

ところで、アスカがシヲリをエントリープラグに連れ込んだのは心細さゆえなんでしょうか?
女の子のほうがより安心できるとか?

454:847
04/03/11 02:42
>>452
なるほど、そうだったんですか…。 申し訳ないです。 「軍艦」にしておきます。
そうか、「サンキュ」は英語ですもんね。 どうしましょう。

>>453
雰囲気変わりましたか…。 うーん、自覚していないですけれど。
加持さんの出番無かったな、そう言えば。 うーん、彼の扱いは大変ですね。
>アスカがシヲリをエントリープラグに連れ込んだのは心細さゆえなんでしょうか?
これは心細さ+プラグスーツの関係で。


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