04/01/11 23:43 ffs0NYFy
相手をしてやればいい加減な仕事をやりやがって。
でも背表紙の配色にまでダメだししたこの作者なら変更の可能性もありかも。
3は情景を鮮明にイメージできる描写が素晴らしく、これが最も洗練された作品といえそうだ。
11について少し考えてみた。
11巻の表紙はレンジ。だから、この詩はレンジの心情を表すものとして読んでみた。
>届かぬ牙に 火を灯す
>あの星を見ずに済むように
>この吭を裂いて しまわぬように
3行目の「吭を裂いて」とは喉が裂けるほどの大声をあげて、という意味だろうか。
2行目とは「目」と「口」で対となり、また視覚は受動的だが発声は能動的動作なのでこれも対表現となる。
牙を持ち、星を見つめ、喉を限りに吠え立てる存在。狼だ。
さしずめ、レンジを一匹狼に喩えているのだろう。「牙」とはプライドのメタファーか。
1行目の「届かぬ牙」は何に届かぬのか。「あの星」だろう。
星は決して追いつけないビャクヤか、もう遠くの場所にいってしまったルキアだろうか。
「牙」にこそ狼は己に価値を見出し、「牙」があるからこそ届かない目標を追い続ける。
やがて戦い疲れた狼は星へ向かっての叫びを止め、その「牙」を削ぐ。
ここに星と野良犬の構図が完成する。