04/02/04 06:24 sGdxu/Bl
>>675
ヘリに搭乗しシンジの顔を凝視するミサト
「自己紹介が遅れました。私は国連の下位組織であるネルフに所属している碇シンジと言います。
さて、貴女を呼び出した訳ですが、この書類を読んでいただけますか。」
そう言われ[対使途戦における作戦概要]とプリントされた表紙に通す
そこには「作戦立案者:碇シンジ1尉(作戦部長) 実行者:葛城ミサト(3rd・仮)」と共に年月日等が記載されていた。
何も考えられず呆然としているとシンジから声がかかる
「P14を開いてください。そこに書いてある事をこれから行っていただきます。
何か質問はありますか。」
混乱しながらもミサトは言葉を紡ごうとする。しかし声が出ず身振りでそれを示そうとする。
そしてそれに気が付いたのかシンジはレポート用紙とペンを取り出しミサトに差し出す。
そこに幾つもの「問(とい)」を書き連ねていくミサト。これは何の冗談なのか。
冗談でないなら一体何が起こっているのか。この書類は何なのか。その他色々な事を質問した。
その結果、これからミサトはあのエヴァに乗り第三使徒と戦う事になる事やこの決定には拒否権が無い事等が説明された
色々と食い違う点もあるが《あの》時にやってきた事に間違いなさそうだ。
それとこれまでの事を伏せておいた方が良いと直感した。幸い感ずかれてはいないようなので安心だ。
そろそろネルフに到着する。