03/06/17 01:50
「このままあのふたりを一緒にしておいたのでは、今後の計画の進行に支障を来し兼ねんな」
「もう既に手は打ってある」
「ほう、しかしあのふたりを引き離すのは容易ではないぞ、碇」
「問題ない。片方を俺と同居させる、そう言えば連中に反対は出来ない」
「貴様がシンジくんと同居!?どういうつもりだ!!」
「どうもこうもあるまい。自分の子供と一緒に暮らす事に何か不自然がありますか?冬月先生」
「いかん!貴様の魂胆がわかった。そうはさせん!!」
(内線と思しき機械の操作音)
「あー冬月だ。厚生課の睦津課長に繋いでくれ…ああ睦津くん、サードチルドレン乙の住居変更に関して
決定した事項を伝えるので至急手続きを。私の自宅に……」
(内線を奪い合っていると思しき争う音)
冬月きさま―─―─!?寄越せ!!あっなにをする!?ああ。碇だ。再度変更する。サードチルドレン乙の…
きさまの思いどおりにさせてたまるか!!なにお―─―─!!
(殴り合いと思しき争う叫び及び音)