03/06/08 02:59
シンジが、アスカを「真面目な話がある」と体育館裏に呼び出す。
最初は何なのよ、なんで私があんたなんかに呼び出されなきゃ…とか
言っていたアスカも、シンジの真面目な視線を見て思わず了承してしまう。
そんなシンジのなにかを決意した顔はちょっとかっこいいかもしれないとか思うアスカ。
そして体育館裏に着き、アスカを見据えるシンジ。アスカもどんどんと緊張してきて、
もしかしてこれは…告白?なんでこの私がバカシンジなんかに告白されなきゃ…
でも今の顔は結構カッコいいわね…一応やるときはやる男みたいだし…(マグマダイバー直後)
などと思考が錯綜してくる。そして、今までアスカを見据えていたシンジが、
もじもじしだし、やはり告白なの?と思うアスカ。
「アスカ…」
「な、何よ?(どうしようどうしよう、だってこんなバカシンジ、
でもあっちからどうしてもとお願いされたのなら受けてやってもいいかな…)」
「アスカはさ、ドイツで加持さんとずっと一緒にいたんだよね?」
「は?え、ええ、そうだけど…(なに?ああ、確かに加持さんはあこがれの人だけど、
でもそんなあんたが気にするようなことは…)」
「あのさ、加持さんって…どういう女の子が好みなのかなぁ?(恥ずかしがりながら)」
「えっ?(思考停止)」
シンジは、名前はシンジだし、胸も小さいし、男の子言葉だし、
ゲンドウの命令でなぜか男の服を着せられていたが…
女の子だった。
(アスカ以外知らないものは居なかったし、みんなは当然アスカも知っていると思っていた)
そうとは知らず、自分でも気付かないうちにかなりシンジの事を
好きになっていた(この告白(じゃないけど)の一件で自分でも気付いた)アスカは、
こんな序盤からかなりの精神的ダメージを受ける。果たしてこれからも使徒に勝てるのか?
とこんなのを読みたいんじゃけど。