こんなエヴァ小説がどうしても読んでみたい!!2at EVAこんなエヴァ小説がどうしても読んでみたい!!2 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト705:名無しが氏んでも代わりはいるもの 03/06/06 20:09 >>702 魂は女シンジきゅんスレで引き継ぎます(w 706:689 03/06/06 20:12 一合目終了ー(;´д`) あっさりにならねー! ならねー… ならねー…(ヤマビコ ○===================○ と、数時間前には水平線にもくもくと広がっていた厚い入道雲が、 赤くなった太陽を隠し、第三新東京市上空に厚く重なりはじめた。 遠くから近付いてくる太鼓のような雷の響き。 夕立がやってくる。 しかし、ニ体の人型は動かなかった。 巨大生物のほうは目から出す光線という飛び道具があるので、 それを出せば有利ではないかと思うのだが、 出そうとする隙を討たれるとわかっているらしく、 あくまで掌から飛び出す、オレンジに光るパイルで勝負をつけようとしているようだ。 対して紫色の巨人。 剣道でいう青眼の構えを見せる巨大生物に、出会いがしらの一撃を食らわないよう、 その隙を虎視眈々と狙う。 が、長時間の集中で焦りが出てきたのか、 時折足元を踏み固めるように、じり、じりと動いていた。 稲光が閃き、空が轟く。 サァ、と雨脚を見せて降り注ぐ夕立。 紫の鬼は、雨を初めて見たかのように、巨大生物が仮面を少し上向かせるのを見逃さなかった。 雷の轟き以上の轟音を伴って駆け寄り、稲光の紫を反射させながら大上段に振りかぶる。 鬼の目に、勝った、という確信が走った。 だが、その刃はオレンジに輝くパイルに、がっきと止められていた。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch