03/06/04 15:21
シンジが他人から馬鹿だ馬鹿だと言われ、自分でもそうだな、自分はきっと馬鹿だ、
とためいきをつきながら、19歳にして田舎の公民館の管理人みたいなひなびた職でも
している話。あの時こうすれば良かった、ああすれば良かった、とつらつら考えながら
穏やかで平坦な日々をすごしている。ときどきアスカなどネルフの人らしき人が来て
説得してきたり殴ってきたりするが、適当に相槌を打ち相手が帰ってくれるのを待つ。
その相手が誰なのかも真剣には思い出そうとせず、「何か赤い人が居るなあ・・・」くらい。
こういう、ある意味とじこもった安寧を手に入れたシンジの話が読みたい。