02/12/17 06:01
・・・
どうやらそれだけの理由ではないようだ。
視線を感じる。
(いつまで見てやがるんだ・・・)
薄めを開けて周りを見渡す。
しかし、誰も俺の方を向いてはいない。
(気のせいか・・・)
・・・
(いや、見られている)
パッと目を見開くと目の前に吊り革を
持った少年が立っている。
「おはようございます、お兄さん」
俺は目を疑った。
シンジが目の前に立っていたのだ。
頭を打ったせいか、それとも寝ぼけているのか
シンジが目の前にいるという現実を目の当たり
にしつつも信じられない俺はシンジの股間に手を
・・・伸ばそうとした、その時
・・・(以下略