03/09/05 00:41
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むちゃくちゃビビッたよ
(学校の怪談か…)
賢も自分が高校生だった時怪談を調べに深夜忍び込んだ
あの時は教師や警備員には見つからなかったがピアノを壊してしまいちょっとした騒ぎになった
だからこそ、怪談は受け継がれたのだろうし、学校の警備も厳重になったのだろう
(ヤレヤレ、やはり注意した方がいいな…
しかし…美術室(準備室)にまつわる怪談なんてあったか?)
そんなことを思いながらドアを開ける
「こんな夜中に何をしてるんだい?」
ドアを開けるとともに声を掛けた…と、少し驚いた
不思議な組み合わせだ
「学校の怪談でも調べに来たのかい?その…やっぱりジョースター君が」
彼等は意外にも素直に姿を現した
てっきり『アクトン・ベイビィ』で姿を消すかと思ったのだが
(当然『ボーイ・Ⅱ・クラフト・ワーク』で罠は仕掛けておいたがね)
(注:髪の毛か何かを『固定』しておけば相手の動きが数瞬止まる)
「はいですが…」
言いかけたのを無視して言葉を重ねる
「で、君達は付いてきた、と
とりあえず警備員に見つかると面倒だ、宿直室に…」
そこまで言ったとき隣の部屋で物音がした