03/08/30 18:32
>677
とりあえず続けてみたが
>>666(おぉ!)と混ざるといけないからしばらく推敲することにしよう
「うわっ、ホントにいないの?」
日付が変わって始めて静・ジョースターの口から発せられた言葉はそれだった
薄暗い公園、周りには人気がまったく感じられない
「うぅー、ちゃんと約束したのにぃー」
尚、汐華聶歌、広瀬由紀子両人の名誉の為に言っておくとその約束は静によって一方的になされたものである
「はぁっ、仕方ないわねッ!いいわ、一人で行くからッ!」
そんなことを口にしながら学校へ向かう、十数秒おきに後ろを確認しながら
静は日本へ来てからよく『頭が悪い』と言われる
静はこれを『日本語が上手く話せないので返答がおかしい』と、云う意味だと思っていた
少なくとも勿論馬鹿と云う言葉の意味は知っていたがそう云う意味で使っているのだろう、と、思っていた
(どうやって中に入ったらいいのかしら?)
普段は風景の一部だった2mちょっとはありそうな壁が行く手を阻む
(うぅ~ジャンプしてもとどかないしアクトン・ベイビィはパワー型じゃあないから私を引っ張れないし…)
「俺が肩を貸してやろうか?」
闇の中から声がした