02/09/03 14:25
- ヤマトを終えて…
松本)西崎氏は、アニメーションを初めてやるオレという男に任せてどうなるかわからない。
ーすると山本氏の他いろいろな人達は長年の経験があるから、こういえばどういうものが
あがるか絶対的な信頼感があったわけ。しかしこの監督は何をしでかすかわからないわけ。
さぞ不安だったろうに・・・こっちだってこれからおれはどうなるのだろう(笑)と考えたもの。
大いに勉強になりましたね。
- 又、アニメはやりたいですか?
松本)ウン、あれで懲りただろうとみんな言うけど、別にやり方の問題であってね。当然なんで。
あれこそいい試練の場だったから何にも代え難い経験だった。
あの時にしみじみと感じたんだけど、現場のみなさんというか、こちらは去年いきなり
やっただけの事で、とにかくアニメについてはアマチュアだよね。
ところが皆さんは20年近いキャリアがあるんだよね。こちらもよくわからなかったんだけど、
口でしゃべったり、打ち合わせをした事がほぼ確実にフィルムになってきてるわけで。
この時、ああこの人たちはほんとのプロだという信頼感ができて、それはもう次をやる時
こっちのプラスになるわけ。ここはあの人にまかせれば絶対できると、自分がゴチャゴチャ
口を出して言う必要もないという、そういうみんなのプロという腕前をはっきり認識したし、
大勢の人と知り合いになって随分プラスになりました。
本当は、漫画映画(まだアニメと呼ばれてない頃)を作ることが、オレの主たる目的だった。
しかし作るには、金とかスタジオとかの問題が絡んできて結局、雑誌への方へ行ってしまった。
はじめて東京へ出て来た時、当時『みつばちマーヤ』を作った会社が確かにあったよ。
思い違いで、別の会社からの話だったかもしれないけれど、第三者を通じて、入らないかと
誘いがあった。さて入ってしまって自分の立場がどうなるか、自分のやりたい事と
無縁のアニメを作る事になるので、自分のいる所をはっきりさせて、自分に最も適したものを
作るべきだと片意地を張って行かなかった。
982:その6
02/09/03 14:26
- では漫画映画に憧れて、それから雑誌漫画の方へ入っていった・・・
松本)そう漫画を描く事全体が好きで、紙に描く事と平行して漫画映画に憧れた。
だからどうしてもディズニーやフライシャーかぶれになってしまうが、さいわい九州にいた時は
恵まれていてソ連のアニメを映画館で見れた。あっちこっちと片寄らず、色々なアニメを
たくさん見ることができたわけで、大変恵まれていたみたいだった。
こちらもSFと同時に『マーヤ』のようなメルヘンチックな、おだやかなものを作りたい、
生涯の夢と言うと大げさだけど完全に全部自分の手で作りたいのは『みつばちマーヤ』でネ、
自分の感じかた、描写の仕方で完全に、1本にまとめたい、という気がある。
正直いってTVで始まった時、大変、気になった「おれもやりてえなあ…」。(注2)
自分だったらこうする。というのがあるんです。絵師にも、ものすごく清冽なイメージの浮かぶ
原作なんで、それを自分なりのイメージで昆虫の世界をテーマにして完全にやれたらというのが、
願望です。『マーヤ』は作りたいね!完璧と言うのはおこがましいが、少なくともあのイメージは
作ってみせるというのが子供の時から思い描いてきた……だから1カット1カット全部
できあがっており、色まで決まってる。とにかく漫画映画をつくりたいのは1にも2にも、
『みつばちマーヤ』を完全に映画にしたいと気があったんで、その事ばかり空想していた。
ヤマトはヤマトでうれしかったけれど、「マーヤ」を依頼してくれりゃ大いに張り切ったんだけど。
ヤマトだとか、SFっぽい物をやると、そういうものばかり志向してるみたいに誤解されてね。
ぼくには両面あっておだやかな、マーヤだとかそのタイプのアニメを作りたい、という気が
あるわけです。そのどっちに向いているのかといわれたら、作ってみせてくれたら自分でも
わかると思うけど、世の中はそう甘くはないだろうね。しかし、両方をやってみたい。
その両方の接点が“スターシァ”だとか、女の出し方の部分の共通点になってくるわけで、
どうなるかそれこそわからないけれど、何とかなるのではあるまいか!?
とにかく色々勉強して、色々やってみたい………。
それから、フライシャーの『バッタ君、街へ行く』が、オレは大好きです。
昭和51年(1976年)2月3日夜 松本零士宅にて
983:その7
02/09/03 14:31
★補足
注1:『宇宙戦艦ヤマト』本放送は昭和49年10月~50年3月
『劇場版宇宙戦艦ヤマト』 昭和52年8月公開
つまり、このインタビューは、ヤマトブームが起きる直前にされていた物。
制作終了から、ほぼ一年が過ぎて松本零士自身、冷静に作品を顧みている事がわかる。
注2:『みつばちマーヤの冒険』は、昭和50年4月~51年4月放送・・・インタビューの当夜にも
本放送があった事になる。
984:メロン名無しさん
02/09/03 17:50
漫画・小説等→アニメサロンの
「さらば松本零士 拡散波動砲で散る!?」スレにまとまりましょう。
その方が残りやすいし。
985:マザコン&シスコン作家
02/09/04 00:16
シーボルトの孫娘がメーテルの原型という話は面白かった。
986:
02/09/04 01:34
テレビで見てると先生本人がやはり鉄郎に似てた。
小沢真珠の演じるメーテルと競演させたい。
987:その8
02/09/05 11:51
★補足:2
松本がインタビューで「みつばちマーヤ」を取り上げた理由について。
当時本放送があったと言う事の他に、マーヤの作画スタッフが
ヤマト第一シリーズのメイン作画スタッフとほぼ同じだったと
言うことも、松本の関心をひいた理由のひとつかと思われる。
988:メロン名無しさん
02/09/05 13:16 mJGUDwDb
故・手塚治虫先生と似て
松本零士先生も昆虫漫画を
よく描いてたからな
そんな愛らしいアニメを作れる環境を
先生に誰かプレゼントしてくれないかな
989:メロン名無しさん
02/09/05 17:37
>>984
そうだな、裁判関連はそろそろ1つにまとめよう。裁判ネタスレが乱立していると、旧作・大ヤマト本スレでのテンプレが膨大になる。
990:メロン名無しさん
02/09/05 18:17 wsNiq2kx
裁判なんかどーでもいーから
先生が作りたい作品を作らせてあげたいねー
お金とか名誉とか忘れてねー
991:メロン名無しさん
02/09/05 23:09
>>990
>お金とか名誉とか忘れてねー
↑言ってやれよ。松本零士氏にさ(w
992:メロン名無しさん
02/09/06 00:45
松本零士というと、この頃は猫マンガの人という感じがあるんだが・・・
993:メロン名無しさん
02/09/06 22:16 g6/JgES5
「巻き毛のロン」という、愛らしい名作があり、
犬マンガの人という感じもあるんだが・・・
994:メロン名無しさん
02/09/07 22:20 iEGH5GYf
sage
sage
995:メロン名無しさん
02/09/07 22:20 iEGH5GYf
age
age
996:メロン名無しさん
02/09/07 22:21 iEGH5GYf
sage
997:メロン名無しさん
02/09/07 22:21 iEGH5GYf
997
998:メロン名無しさん
02/09/07 22:21
>994-995
なんか意味があるの?暗号?いよいよ自衛隊が朝鮮攻撃か?
999:メロン名無しさん
02/09/07 22:21 iEGH5GYf
もうすぐ!
1000:メロン名無しさん
02/09/07 22:22 iEGH5GYf
100げっと!!
1001:1001
Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。